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  探偵は教会に棲む  

宮下茜は東京都内に棲む探偵。
まだ十代ながらも、生活のために今日も事件に挑み、赤貧に生きている。
そんな彼女が宿命の人物と出会ったとき、刻はゆっくり動き出す――

The First Case:乙女の花園

探偵・宮下茜初登場。
ある夏の日、教会に持ち込まれた依頼とは……?

The Second Case:王の王たる理由

一般的な大学生、山瀬明。
彼と汚部屋住人を待ち受ける奇妙な事件。

The Third Case:過去からの刺客

神父と茜の出会い。
そして神父の因縁の相手、登場。

The Fourth Case:安息の場所などない我々

『あの後』、二人はどうなった?
その後のとある事件。

The Fifth Case:いろはにほへと

“K"と“Q"の『上の連中』からの依頼。
東北のペンションで過ごす、探偵たちの年越し

Entermission1:お家に帰ろう

新しくなった教会への道の途中。
神父が巻き込まれた小さな事件。

The Sixth Case:華やかなるモデル道

明の大学に通うモデルがストーカーの被害に。
その犯人とは……?

The Seventh Case:探偵vs天才

『天才美少女』、一色若葉。
彼女と茜の驚きの関係。

The Eighth Case:桜に攫われる

春のある日の事。
茜と神父の行く先では事件ばかり。

The Ninth Case:帰ってきた爆弾魔

あの大西が釈放。
その時、茜は?

The Tenth Case:真夏の世の謎

智也の誘いで避暑地にやって来た茜と神父。
ここでも待つのは事件。

Intermission2:コンプレックス

ある秋の日、教会にやって来た明。
彼は茜に質問する。

The Eleventh Case:秋の怪談

サイト宛に来た依頼のメール。
怪談話は平気な茜が挑む謎。

The Twelfth Case:銀行事変

報酬を引き出しに銀行へとやって来た茜と神父。
そこで巻き込まれたのは銀行強盗。

The Thirteenth Case:三人

ストーブの恋しい日。
大学教授とその教え子三人の『事件』。

The 14th Case;潜入、再び!

冬のある日。
智也に誘われた、ありがたくない『依頼』。

The 15th Case:長月家ののっぴきならない事情

美千代の依頼で彼女の実家を訪ねた茜。
……そこにあった『あるモノ』とは?

The 16th Case:幸運を呼ぶ手紙

今度の依頼人はストーカー被害に悩む女子大生。
しかし、事態は思わぬ方向に発展して……。

The 17Th Case:消えたクィーン

思わぬ事態に巻き込まれた茜。
その時、智也は『ある人物』との関係を初めて知る。

Intermission3:どこかのだれかのおはなし

『彼』はある女性を訪ねる。
『彼女』の過去を知るのは『彼』のみ。

The 18th Case:病院アリス

無事だった茜。
……だが、その身は完全に無事とは言い難くて、病院にいた。

The 19th Case:喪われた過去を求めて

退院した茜は、自分のルーツを探す。
そこにあったあったのは、ひどい頭痛と過去の苦い思い出だった。

The 20th Case:賢者の幸福な贈り物

クリスマス目前。
老夫婦の目的が読めない『依頼』とは?

The 21th Case:拾っちゃった

学友にクリスマス合コンに誘われた明。
踏んだり蹴ったりの彼が『拾っちゃた』モノとはなんと……。

The 22th Case:聖夜の望まぬ邂逅

クリスマス当日。
茜と神父は『奴』に、完全敗北する。

Intermission4:再起の儀式

年明けの正月。
落ち込む茜と神父の元に美千代が訪ねてくる。

The 23th Case:拾いモノからのギフト

1月7日、山瀬明大学生活最後のバースディ。
しかし彼を祝ってくれそうな心当たりには恵まれない。

The 24th Case:プリンセス・シンドローム

バレンタインの予定を返上して『仕事』のために和也の実家へ。
彼に同行した智也と茜の見たモノとは?

The 25th Case:『彼』からの卒業

三月、卒業式の予行演習の日。
ついに高校生活を終える若葉の複雑な悩みと新たな可能性の芽生え。

The 26th Case:毒入りクッキーを、君に

ホワイトデー前日。
お返しを買いに出かけた智也が偶然出会ったのは、明のそっくりさんだった!

Intermission5:巣立ちの楔

中止になった卒業式から数日後。
『彼女』は自分の進路について『父親』に話す。

The 27Th Case:これぞ四月馬鹿。

ホームページに来た、久々の『依頼』。
その『依頼主』は?

The 28Th Case:イースターの親子喧嘩

とあるきっかけで喧嘩した茜と神父。
しかし、茜にはある『目的』があった。

The 29Th Case:水面下で……。

四月のとある日。
美千代と御神の『仕事』風景。

The 30Th Case:きざし

順調だと持っていた生活。
……その日が来るまでは。

The 31Th Case:後継者の歩む道

いきなりの和也の結婚。
そこに出席した智也の本音とは?

The 32Th Case:夢のジューンブライド

六月の末頃。
茜が悲鳴を聞きつけたビルはなんと!

Intermission6:彼女の近況

七月某日。
彼女は何を思うのか?

The 33Th Case:病床の偽善者

七月も後半。
神父の体調にある変化が。

The 34Th Case:聖地巡礼

『聖地』を舞台にした依頼。
そこで茜はいつも通りの活躍をするものの……。

The 35Th Case:探偵『たち』の思い出

いよいよ“K”昇格の茜!
智也はしみじみと昔話をする。

The 36Th Case:フラグメント・オブ・ザ・ラストメモリー

十月のある日。
ついに最後の鍵を握る人物が登場。

The 37Th Case:『面影』

再会したのは茜の初めての人だった。
その彼女の胸中は?

Intermisson7:追悼のふたり

明の妹が殺された!?
真相解明に挑む『兄貴』二人の結末は?

The 38Th Case:実る『初恋』

神父の元に許しをもらいに来た茜と彼。
驚く神父だが、話を聴くうちに……。

The 39Th Case:『はじまり』の『おわり』

茜と彼の結婚式。
全ての決着へ。

The 40Th Case:世界を櫃に例えたら、最後に残るモノは何?

全てが終わった教会。
茜と神父の物語も終幕。

Spin-Off:安藤智也の事件簿

安藤智也(18)が主役の『外伝』。
彼の周囲の人間も当然登場。

Case1:ホームレス殺人事件

Case2:四方学院の怪奇現象

Case3:『赤が似合う大人の女』

Case4:マナー教室のマナー違反

Case5:彼女のこと


ミステリー10のお題

1 呑みこまれた刃

2012年度クリスマス智也サイド。

2 這いずり廻る

2013年度智也生誕記念。

3 柘榴の色に似てるって

2013年度クリスマス茜サイド。

4 スケープゴート

2012年度智也生誕記念。

5 禁忌と誘惑

2013年度茜生誕記念。

6 ワインに溶けた殺意

2012年度クリスマス茜サイド。

7 「みんな狂っているのさ」

2013年度明生誕記念。

8 愛憎の狭間

2013年度バレンタインデー記念。

9 何者にも裁くことなど

2012年度宮下茜生誕記念。

10 それは誰の罪

2013年度ホワイトデー記念。
お題配布元→創作者さんに50未満のお題
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