旧記事:映画「暗殺教室(実写)」感想
はー、もう半端ない萌え映画でした。
実写にはるろ剣以来偏見はなくしようと思っていたのですが、好きキャラだけにカルマ君には違和感があったんですよ。
なんというか、「前髪は下ろした方が好み!」とか(そこかよ!)。
でも、本編のオリジナル演出にはこれが最適解だと思いました、あぁなんという萌え!
解禁から一か月以上経っている(ですよね?)映画ですが、多忙につきまだ観ていないという方もおられるでしょうし、出来る限りネタバレには配慮したいので時数稼ぎに予告編で気になったものについて語ってみます。
『この先本編』からは完全にネタバレですので、嫌な方はご注意くださいね。
予告編
・『予告犯』
面白そう!
純粋に興味を惹く予告編だし、監督が『ゴールデンスランバー(映画館が限られているため観に行けなかったけれど)』、『白ゆき姫殺人事件(こっちは観れた)』を手掛けた方なので、少なくとも『つまらなくは』ないでしょう!
白ゆき姫は面白かったですね、『イヤミス』の良さが実によく出てた作品だと思いましたし。
これを機にイヤミスブーム起きないかなー、なんて期待しちゃいますよ。
真梨幸子先生の新作はまだ出ないのかな?
作品としては湊かなえ先生の方が完成度が高いとは思うんですが、『イヤミス』というジャンル的には真梨先生の方がいい感じに『女独特のネチネチしたいやらしさ』が「これでもか!」ってほどつまっていて大好きですvv
湊先生の作品は面白いですし、意外性とか文章の完成度が高いのですが、『イヤミス』というジャンルでは『ネチネチ』『人間性の優劣』が、『いい子』すぎるというか。
嫌な人物を書こうとしても、どうしても『突き抜けた悪意』には向かないというか、そんな印象です。
多分、湊先生は人柄が良い方だからこそ、『突き抜けた悪意』とはちょっと違うというか、もちろんこれは褒め言葉です。
真梨先生のイヤミスは、とことん突き抜けた『そこまでするの?性格悪い!(イヤミスでは褒め言葉)』と、思わずドン引きレベルの人間性的に『ダメ』な人物ばかりですからね(これも褒めてます)!
突き抜けた悪意の魅力こそがイヤミスというジャンルの神髄だと思うので、個人的にイヤミス書かれている作家さんはこのお二人が大好きですvv
最近はイヤミスブーム過ぎたのか淋しい限りですが、イライラしてるときとかはむしろイヤミス読むと落ち着くので、是非新作にはイヤミスをお願いしたいところです。いや切実に!
・『偏差値~のギャルが~』
これは元になった(ジャンル的には多分エッセイ?)本を読んでいない方が楽しめそうですね。
うっかり気になって読んでしまったので先はもう知れているし、この場合は『意外性』を楽しむ作品でしょうし原作となるものがノンフィクションであり、多分エッセイである以上、『比べる楽しみがない』ので地上波で放送されるのを待つといったところ。
・ネズミ―の『シンデレラ』
これは私の好きなペロー版じゃないんだろうな。
普通に魔法が出てくる時点で。
でもネズミ―だからこその華やかな画面には惹かれますね!
誰でも知っている超有名童話をあのネズミ―が、っていう。
日本人の俳優さん女優さんでは無理な本場の外国人の方が演じるからこそのリアルな『シンデレラ』は巨大スクリーンで観てこそ!だと思います。
金銭的&時間的に余裕があれば祖母と観に行きたいところです。
さてここからは『この先本編』です。
ネタバレの準備はよろしいですか?(リプサリス風)
まず演じている方について思った事
・渚君→山田くんははまり役!低身長+他のドラマ(理想の息子)で女装させられた時も大変お似合い、という時点で渚君にはピッタリです。文句なし。
・カルマ君→どうも『可愛い系』の顔立ち以外のイケメンには興味が持てないたちなので見た目しか知識がなかったのですが、後述しますがこの俳優さんでよかったと思いました。片手ぽっけにいれてるポーズがカルマ君らしかったvv
・茅野ちゃん→あの髪型を再現はやはり無理でしたが、演じている方が大変好みで可愛らしい方だなーと思いましたv本編の展開から、伏線的な行動はないかと注目せざるを得ない(笑)。このタイミングで観に行って良かったとも思いました。
・イトナ君→…(絶句)!ちょ、もろにストライク!変声期前の少年ボイスといい、幼い系の顔立ち+低身長、子役さんですか?男子にこんな言葉は似合わないと自覚はありますが、これしか言葉はない、「とっても可愛い!頭撫でさせて!」!!オリジナル展開で思わず奇声上げそうになりました(笑)。それくらいインパクトありましたよ!
他のキャラを演じられている方も、女子キャラは中村さんは一目で、「あ、リアル中村さんだ!」とピンと来るくらいでしたし、神崎さんも奥田さんも、女子は特徴ですぐわかりました。でも男子はちょっと解りづらかったかな、個人談ですが。
そして本編箇条書き。
・家族の写真の演出が上手い!「これだけの危機なんだ!」っていう緊張感が凄かったです。これは実写映画ならではですね。
・そしてこの理屈はどう考えても理事長しかいませんよ。
・暗殺教室の基本の情報シーンはほぼ原作通り。ただ、個人的に残念な点は、ビッチ先生の体操服がブルマではなく短パンだった事!この手のサービスシーンを期待した男性もいらっしゃるのでは?
しかしビッチ先生もまたはまり役な方ですね!これならば『お色気暗殺者』だと言われても納得です!
あの谷間は純粋にうらやましいし、くびれとか肉感的な体型は本当にうらやましい限り。
英語圏の方だからこその日本語の微妙な違和感もむしろ設定に沿っていてハマってますvv
更にそんな彼女が近くにいても全く表情を崩さない烏間先生はまさしく原作通りの『鈍感男』です(笑)。
・それにしてもE組のボロ校舎はリアル!
トタン屋根の所々が剥がれてるとことかね。
あの屋根だと、太ってる人だとナチュラルにハマるというか、ズボって音たてて穴が空いたりもするんですよ。
実際にうちの田舎はほとんどの家がトタン屋根で、向こうの幼馴染が私の目の前で実際にハマってましたからね(笑)。
なんかカッコつけてたんですが、その幼馴染はいざって時に決まらない、実に『残念』としか言いようのない奴です。これはあくまでも親しいからこそのコメントなんですがね。……今回は会えるかな?
・待ちに待ったカルマ君登場!いよっ、千両役者!!(笑)
「……カルマ?」的な演出は原作通りですが、その後のやり取りが微妙にアレンジ仕様。これはこれであり!
「ちょろいひと?」のところは最初に違和感があったと思ったのを前言撤回。むしろ『不良的な生意気さがプラス』でいい感じ!実在したら多分こんな感じだと思う>カルマ君
お手入れも演出と言いますか、画面の使い方が映画ならでは。
ネイルアートもリアル(そりゃ実写だもの)なタコ(笑)。不良がマジで嫌がらせしてんのにタコのネイルアートでなんか台無し感がむしろいい!(ややこしい表現)
・そして、ここには唸った、カルマ君の『先生に対する気持ちのシーン』。
まず、私的には『いい先生』に見える顔立ちの役者さんが演じられているのが、この先のショックを増す演出だと軽く考えていたのですが、映画オリジナルの演出はカルマ君らしさが出ていて、尚且つどれだけ親しかったか、どれだけ信頼関係があったのか、それゆえにどれだけショックだったのかがとてもリアル!
『缶コーヒー(無糖)』という小道具が「これでもか!」ってほどにイイ感じでしたね!
缶を投げる=そうする理由も訊かないだけの親密な仲、という事が解りますし、その後の会話でも、『カルマ君は無糖はダメ』という会話=これも親密になろうという『当時の先生』の意志の表れ=カルマ君がどれだけ相手を『信頼』していたかが窺える、という大変優れた演出ですし、「お前無糖ダメなのか?」的な会話から、すぐに原作未読の方でも『カルマは甘党?』的な結論が出るでしょうし。私は逆にブラック派で、辛党なのでカルマ君とは味覚は会わなそうなのが残念ですが(笑)。
それだけ親密な仲だった先生が、あれだけ『お前は正しい!』と肯定してきた『先生』が、いきなり態度を百八十度変えたら、そりゃ「裏切られた!」って思いますよ!いい歳したわたしだってそうなるでしょうし、それよりも若い彼ならばさらに『傷つく』事は明白です。そしてそこまで意見を変える『先生』という存在が『憎い』というか『怨む』のは当然の流れです。
・更にこれでもかというほど萌えたのは、原作通りの『俺の中で先生が死ぬ~』がなかった代わりに、私から見たらどう見ても『涙』が見えたんですよ!!見間違いではないと思います!だってメガネは最近新調したばかりだし!これは実写ならではの演出ですし、目元がほんの少し光って見える程度、そこからくるカルマ君の『意地』というか、「悲しいけれど、俺は死んでも『先生』を許す気はない!」という彼の諦念と執念の両方を感じさせる、極上の演出です!!
そしてそれを受け止めてくれる殺せんせーに対して少なくとも「嫌いではない」と思う流れは自然。うん、素晴らしい!
・そこから先はイトナ君登場も、カルマ君との絡みが大変オイシイvvイトナ君は演じている方が非常に可愛いので、自然とほのぼのしますねvv詳しくは後ほど。オリジナル展開は私的には神だと言わざるを得ない!!
・鷹岡を演じられている方は本当に演技が上手い!あれだけ嫌な感じの歪んだ教師役演じるのは凄い才能ですよ!渚君にビビる小物感も名演技です。
・お泊りで、男子一同が明らかに覗きだと解ることしてるのに、渚君だけ始終「何?」という態度は、流石は公式が『ド草食』というだけありますね。そんな渚君だからこそ攻めにしたくなるんですが(笑)。見つかった時に、「渚じゃないよ、茅野だよ」って誤魔化してたのは山田くんというせいもあり、とてもかわいかったvv渚君的には低身長+胸ペタンこだから茅野ちゃんで誤魔化せると思ったのか(笑)!何気に失礼だぞ!
・あとビッチ先生のバスローブのような服の背中から見えるブラのホックのあたりがやけにインパクトがあって(しかも色がピンク)、そこばっかガン見してました。なんか色気を感じる演出ですね。女子に交じって恋バナしようとしてた殺せんせーは格好まで女子の真似して……。ここは笑うところだわv時々混じるあぐりさんとのやり取りらしきものは最近のジャンプ展開参照の上で観たので、大変萌え!!人間版殺せんせー×あぐりさんとか萌えるvv気が向いたら書こうかなー。
・途中で色々あったんだけど、この三人のインパクトには敵わない。
……私は夢でも見ているの?何という夢の三人の絡み!カルマ君&渚君&イトナ君の、少なくとも十分の絡み(腕時計で確認したから間違いはないはず!)!!まさかここまでオイシイ展開が来るとは夢にも思わなかった!鷹岡はリターンズするかと思ったけど、まさかイトナ君までリターンズとは!!ナイス展開!!
・逃げる時の危機察知能力がずば抜けてますね、カルマ君!それでこそ頭脳派!肝心の殺せんせーはお約束のあの丸いボール状態。そりゃ逃げて対策を考えるのがあの場では最優先でしょう。その辺はカルマ君は冷静だ。ここは素直にカル渚萌え!
・そして心配だったのは山田くんは前のインタビューで知ったけど、高い所と閉所が苦手で、遊園地でもジェットコースターとお化け屋敷が苦手らしいですね。それなのにあの高所で、あのアクションは流石は『プロ』!……いや、危ないから合成の可能性も考えられるけど、やっぱり好きな俳優さんは贔屓したいというか、そんな気持ちですよ(笑)。
・カルマ君vsイトナ君の一対一の対決はドキドキハラハラ!!こういう熱いバトル的な展開も見てみたかったので、この展開を考えた方には感謝の拍手を送りたい!!台詞も絶妙!!この時も渚君はピンチだし、どう見ても『熱い』!
・「俺より君の方が強い」的発言、これはどう見ても罠なのに、引っかかっちゃうあたりはイトナ君らしい。見た目も小さくてカワイイから、うっかり甘くなってしまうんだよvvここでの渚君とのアイコンタクト、その後のこれまでの布石からくる『雨』という『触手の弱点』がとても良かった!!二人ともいい感じに計算高くていいvv賢い男子は好みですよvv
・その後鷹岡を上手いこと嵌める渚君もナイス!土下座してもみんなを守るんだ的な男子の意地が感じられる行動に堪らなく萌え&燃え!!
・ラストは映画らしくここでオリジナルの結末かと思いきや、「俺たちの戦いはこれからも続く!」ですか。意外性が凄い。これまでのしんみりした気持ちを返せ(笑)!!
・エンディングももれなく気が抜けないメイキング仕様。皆様お疲れ様でした&素敵な映画をありがとうございましたvv
畳む
まぁ、主な感想はこんなところ。カルマ君関連が多いのは仕様です(笑)。あーこの萌えはどうすればいいの!?
#お引っ越し記事 #映画感想 #暗殺教室
はー、もう半端ない萌え映画でした。
実写にはるろ剣以来偏見はなくしようと思っていたのですが、好きキャラだけにカルマ君には違和感があったんですよ。
なんというか、「前髪は下ろした方が好み!」とか(そこかよ!)。
でも、本編のオリジナル演出にはこれが最適解だと思いました、あぁなんという萌え!
解禁から一か月以上経っている(ですよね?)映画ですが、多忙につきまだ観ていないという方もおられるでしょうし、出来る限りネタバレには配慮したいので時数稼ぎに予告編で気になったものについて語ってみます。
『この先本編』からは完全にネタバレですので、嫌な方はご注意くださいね。
予告編
・『予告犯』
面白そう!
純粋に興味を惹く予告編だし、監督が『ゴールデンスランバー(映画館が限られているため観に行けなかったけれど)』、『白ゆき姫殺人事件(こっちは観れた)』を手掛けた方なので、少なくとも『つまらなくは』ないでしょう!
白ゆき姫は面白かったですね、『イヤミス』の良さが実によく出てた作品だと思いましたし。
これを機にイヤミスブーム起きないかなー、なんて期待しちゃいますよ。
真梨幸子先生の新作はまだ出ないのかな?
作品としては湊かなえ先生の方が完成度が高いとは思うんですが、『イヤミス』というジャンル的には真梨先生の方がいい感じに『女独特のネチネチしたいやらしさ』が「これでもか!」ってほどつまっていて大好きですvv
湊先生の作品は面白いですし、意外性とか文章の完成度が高いのですが、『イヤミス』というジャンルでは『ネチネチ』『人間性の優劣』が、『いい子』すぎるというか。
嫌な人物を書こうとしても、どうしても『突き抜けた悪意』には向かないというか、そんな印象です。
多分、湊先生は人柄が良い方だからこそ、『突き抜けた悪意』とはちょっと違うというか、もちろんこれは褒め言葉です。
真梨先生のイヤミスは、とことん突き抜けた『そこまでするの?性格悪い!(イヤミスでは褒め言葉)』と、思わずドン引きレベルの人間性的に『ダメ』な人物ばかりですからね(これも褒めてます)!
突き抜けた悪意の魅力こそがイヤミスというジャンルの神髄だと思うので、個人的にイヤミス書かれている作家さんはこのお二人が大好きですvv
最近はイヤミスブーム過ぎたのか淋しい限りですが、イライラしてるときとかはむしろイヤミス読むと落ち着くので、是非新作にはイヤミスをお願いしたいところです。いや切実に!
・『偏差値~のギャルが~』
これは元になった(ジャンル的には多分エッセイ?)本を読んでいない方が楽しめそうですね。
うっかり気になって読んでしまったので先はもう知れているし、この場合は『意外性』を楽しむ作品でしょうし原作となるものがノンフィクションであり、多分エッセイである以上、『比べる楽しみがない』ので地上波で放送されるのを待つといったところ。
・ネズミ―の『シンデレラ』
これは私の好きなペロー版じゃないんだろうな。
普通に魔法が出てくる時点で。
でもネズミ―だからこその華やかな画面には惹かれますね!
誰でも知っている超有名童話をあのネズミ―が、っていう。
日本人の俳優さん女優さんでは無理な本場の外国人の方が演じるからこそのリアルな『シンデレラ』は巨大スクリーンで観てこそ!だと思います。
金銭的&時間的に余裕があれば祖母と観に行きたいところです。
さてここからは『この先本編』です。
ネタバレの準備はよろしいですか?(リプサリス風)
まず演じている方について思った事
・渚君→山田くんははまり役!低身長+他のドラマ(理想の息子)で女装させられた時も大変お似合い、という時点で渚君にはピッタリです。文句なし。
・カルマ君→どうも『可愛い系』の顔立ち以外のイケメンには興味が持てないたちなので見た目しか知識がなかったのですが、後述しますがこの俳優さんでよかったと思いました。片手ぽっけにいれてるポーズがカルマ君らしかったvv
・茅野ちゃん→あの髪型を再現はやはり無理でしたが、演じている方が大変好みで可愛らしい方だなーと思いましたv本編の展開から、伏線的な行動はないかと注目せざるを得ない(笑)。このタイミングで観に行って良かったとも思いました。
・イトナ君→…(絶句)!ちょ、もろにストライク!変声期前の少年ボイスといい、幼い系の顔立ち+低身長、子役さんですか?男子にこんな言葉は似合わないと自覚はありますが、これしか言葉はない、「とっても可愛い!頭撫でさせて!」!!オリジナル展開で思わず奇声上げそうになりました(笑)。それくらいインパクトありましたよ!
他のキャラを演じられている方も、女子キャラは中村さんは一目で、「あ、リアル中村さんだ!」とピンと来るくらいでしたし、神崎さんも奥田さんも、女子は特徴ですぐわかりました。でも男子はちょっと解りづらかったかな、個人談ですが。
そして本編箇条書き。
・家族の写真の演出が上手い!「これだけの危機なんだ!」っていう緊張感が凄かったです。これは実写映画ならではですね。
・そしてこの理屈はどう考えても理事長しかいませんよ。
・暗殺教室の基本の情報シーンはほぼ原作通り。ただ、個人的に残念な点は、ビッチ先生の体操服がブルマではなく短パンだった事!この手のサービスシーンを期待した男性もいらっしゃるのでは?
しかしビッチ先生もまたはまり役な方ですね!これならば『お色気暗殺者』だと言われても納得です!
あの谷間は純粋にうらやましいし、くびれとか肉感的な体型は本当にうらやましい限り。
英語圏の方だからこその日本語の微妙な違和感もむしろ設定に沿っていてハマってますvv
更にそんな彼女が近くにいても全く表情を崩さない烏間先生はまさしく原作通りの『鈍感男』です(笑)。
・それにしてもE組のボロ校舎はリアル!
トタン屋根の所々が剥がれてるとことかね。
あの屋根だと、太ってる人だとナチュラルにハマるというか、ズボって音たてて穴が空いたりもするんですよ。
実際にうちの田舎はほとんどの家がトタン屋根で、向こうの幼馴染が私の目の前で実際にハマってましたからね(笑)。
なんかカッコつけてたんですが、その幼馴染はいざって時に決まらない、実に『残念』としか言いようのない奴です。これはあくまでも親しいからこそのコメントなんですがね。……今回は会えるかな?
・待ちに待ったカルマ君登場!いよっ、千両役者!!(笑)
「……カルマ?」的な演出は原作通りですが、その後のやり取りが微妙にアレンジ仕様。これはこれであり!
「ちょろいひと?」のところは最初に違和感があったと思ったのを前言撤回。むしろ『不良的な生意気さがプラス』でいい感じ!実在したら多分こんな感じだと思う>カルマ君
お手入れも演出と言いますか、画面の使い方が映画ならでは。
ネイルアートもリアル(そりゃ実写だもの)なタコ(笑)。不良がマジで嫌がらせしてんのにタコのネイルアートでなんか台無し感がむしろいい!(ややこしい表現)
・そして、ここには唸った、カルマ君の『先生に対する気持ちのシーン』。
まず、私的には『いい先生』に見える顔立ちの役者さんが演じられているのが、この先のショックを増す演出だと軽く考えていたのですが、映画オリジナルの演出はカルマ君らしさが出ていて、尚且つどれだけ親しかったか、どれだけ信頼関係があったのか、それゆえにどれだけショックだったのかがとてもリアル!
『缶コーヒー(無糖)』という小道具が「これでもか!」ってほどにイイ感じでしたね!
缶を投げる=そうする理由も訊かないだけの親密な仲、という事が解りますし、その後の会話でも、『カルマ君は無糖はダメ』という会話=これも親密になろうという『当時の先生』の意志の表れ=カルマ君がどれだけ相手を『信頼』していたかが窺える、という大変優れた演出ですし、「お前無糖ダメなのか?」的な会話から、すぐに原作未読の方でも『カルマは甘党?』的な結論が出るでしょうし。私は逆にブラック派で、辛党なのでカルマ君とは味覚は会わなそうなのが残念ですが(笑)。
それだけ親密な仲だった先生が、あれだけ『お前は正しい!』と肯定してきた『先生』が、いきなり態度を百八十度変えたら、そりゃ「裏切られた!」って思いますよ!いい歳したわたしだってそうなるでしょうし、それよりも若い彼ならばさらに『傷つく』事は明白です。そしてそこまで意見を変える『先生』という存在が『憎い』というか『怨む』のは当然の流れです。
・更にこれでもかというほど萌えたのは、原作通りの『俺の中で先生が死ぬ~』がなかった代わりに、私から見たらどう見ても『涙』が見えたんですよ!!見間違いではないと思います!だってメガネは最近新調したばかりだし!これは実写ならではの演出ですし、目元がほんの少し光って見える程度、そこからくるカルマ君の『意地』というか、「悲しいけれど、俺は死んでも『先生』を許す気はない!」という彼の諦念と執念の両方を感じさせる、極上の演出です!!
そしてそれを受け止めてくれる殺せんせーに対して少なくとも「嫌いではない」と思う流れは自然。うん、素晴らしい!
・そこから先はイトナ君登場も、カルマ君との絡みが大変オイシイvvイトナ君は演じている方が非常に可愛いので、自然とほのぼのしますねvv詳しくは後ほど。オリジナル展開は私的には神だと言わざるを得ない!!
・鷹岡を演じられている方は本当に演技が上手い!あれだけ嫌な感じの歪んだ教師役演じるのは凄い才能ですよ!渚君にビビる小物感も名演技です。
・お泊りで、男子一同が明らかに覗きだと解ることしてるのに、渚君だけ始終「何?」という態度は、流石は公式が『ド草食』というだけありますね。そんな渚君だからこそ攻めにしたくなるんですが(笑)。見つかった時に、「渚じゃないよ、茅野だよ」って誤魔化してたのは山田くんというせいもあり、とてもかわいかったvv渚君的には低身長+胸ペタンこだから茅野ちゃんで誤魔化せると思ったのか(笑)!何気に失礼だぞ!
・あとビッチ先生のバスローブのような服の背中から見えるブラのホックのあたりがやけにインパクトがあって(しかも色がピンク)、そこばっかガン見してました。なんか色気を感じる演出ですね。女子に交じって恋バナしようとしてた殺せんせーは格好まで女子の真似して……。ここは笑うところだわv時々混じるあぐりさんとのやり取りらしきものは最近のジャンプ展開参照の上で観たので、大変萌え!!人間版殺せんせー×あぐりさんとか萌えるvv気が向いたら書こうかなー。
・途中で色々あったんだけど、この三人のインパクトには敵わない。
……私は夢でも見ているの?何という夢の三人の絡み!カルマ君&渚君&イトナ君の、少なくとも十分の絡み(腕時計で確認したから間違いはないはず!)!!まさかここまでオイシイ展開が来るとは夢にも思わなかった!鷹岡はリターンズするかと思ったけど、まさかイトナ君までリターンズとは!!ナイス展開!!
・逃げる時の危機察知能力がずば抜けてますね、カルマ君!それでこそ頭脳派!肝心の殺せんせーはお約束のあの丸いボール状態。そりゃ逃げて対策を考えるのがあの場では最優先でしょう。その辺はカルマ君は冷静だ。ここは素直にカル渚萌え!
・そして心配だったのは山田くんは前のインタビューで知ったけど、高い所と閉所が苦手で、遊園地でもジェットコースターとお化け屋敷が苦手らしいですね。それなのにあの高所で、あのアクションは流石は『プロ』!……いや、危ないから合成の可能性も考えられるけど、やっぱり好きな俳優さんは贔屓したいというか、そんな気持ちですよ(笑)。
・カルマ君vsイトナ君の一対一の対決はドキドキハラハラ!!こういう熱いバトル的な展開も見てみたかったので、この展開を考えた方には感謝の拍手を送りたい!!台詞も絶妙!!この時も渚君はピンチだし、どう見ても『熱い』!
・「俺より君の方が強い」的発言、これはどう見ても罠なのに、引っかかっちゃうあたりはイトナ君らしい。見た目も小さくてカワイイから、うっかり甘くなってしまうんだよvvここでの渚君とのアイコンタクト、その後のこれまでの布石からくる『雨』という『触手の弱点』がとても良かった!!二人ともいい感じに計算高くていいvv賢い男子は好みですよvv
・その後鷹岡を上手いこと嵌める渚君もナイス!土下座してもみんなを守るんだ的な男子の意地が感じられる行動に堪らなく萌え&燃え!!
・ラストは映画らしくここでオリジナルの結末かと思いきや、「俺たちの戦いはこれからも続く!」ですか。意外性が凄い。これまでのしんみりした気持ちを返せ(笑)!!
・エンディングももれなく気が抜けないメイキング仕様。皆様お疲れ様でした&素敵な映画をありがとうございましたvv
畳む
まぁ、主な感想はこんなところ。カルマ君関連が多いのは仕様です(笑)。あーこの萌えはどうすればいいの!?
#お引っ越し記事 #映画感想 #暗殺教室
旧記事:映画「海月姫」感想
朝もはよから観てきましたよ!
ギリギリで実写版の暗殺教室の予告に間に合ったところでした。
やっぱり山田くんの渚君は少々違和感。
いや、彼も女装が似合うという点は認めますよ。
理想の息子での彼の女装は白点満点中九十点ですし(特にミニスカポリスが個人的ツボ)。
でも渚君は低身長設定なので、(失礼だけど)同じく低身長っぽい山田くんでも髪型で違和感があるんです。
実写に色々求めすぎですね。
STの予告編の青山の「赤城さんには~」の台詞は、燃え。
あと甥の一生映画化ですか。
そっちは読んでいないんですが、同じ作者さんの『姉の結婚』は七巻まで読んでるので、気になりました。
では、海月姫本編感想箇条書き↓
・いきなりお母さんと幼女(幼女というのもアレだ)の会話。
「(クラゲを見て)……お姫様みたい」by幼女
「大きくなったらクラゲみたいな真っ白のドレス着てお嫁に……」byお母さん
クラゲを見て、どこをどう『お姫様』っぽいと解釈したのか?
その辺は子供独自の感覚でしょうか。
そして数年後、彼女は「ごめんなさいお母さん。私は見事に腐った女の子になっていました」by月海。
『腐った女の子』=『腐女子』って思いますよね?
でも彼女は『クラゲオタク』でした。
この辺にちょっと疑問なんですが、『オタク』=『同人関係のアニメやゲーム、マンが好き』って言うイメージなんですが、世間的には違うんですか?
・主人公である月海(つきみ)の他にも『三国志オタク』とか『和物オタク』『鉄女』『枯れ専』……と、なかなか濃いラインナップのオタクたち。
すみませんが、『オタク』=『同(ry)。
彼女たちが住むのが『天水館』。
そして彼女たちは一般人相手には全員揃いも揃ってコミュ障の『尼~ず』を自称していて、『恋愛なんかいらない』という共通意識を持っています。
この辺は同人者にも通じるところがあるんじゃないでしょうか。
・そんな尼~ずの一人で主人公の月海は渋谷のクラゲ展に行ってみるものの、周りの同年代がオシャレ過ぎて尻込み。
結局見れないまま帰ってきます。
そんな彼女を慰めて、『ここが一番!』と同調するのが前述の各種オタク女性たち。
ここらへんまでがプロローグ。
・ある日、月海はいつもの行きつけのペットショップの水槽にいるクラゲ『クララ』(売り物なのに勝手に名前つけてる)のいる水槽に、別の種類のクラゲがいる事に気づきます。
そのクラゲとクララは一緒の水槽で飼うと片方が弱ってしまうということを、流石はクラゲオタクなだけに知っていた月海は、コミュ障とは思えないほど早口で店員(バイトでよくチャラ男)にマシンガントークで訴えます。
最後には勢い余って強引になってしまい、突き飛ばされてしまいます。
その時、謎の美女が「女の子に何すんだよ」的なことを言って助けてくれます。
……もちろん予告編で予備知識はありますから、彼が男だということは観客的にはすでに知っています。
突如現れた美女にドキッとするバイト君は月海の言うことをまともに聞き、美女は「じゃあそのクラゲちょうだい」と迫ります。
「でも店長がいないし……」「死んだって事にすればいいじゃん」ということで、クラゲは無事、買取決定。
・翌朝月海が目覚めると、そこには昨日の美女が一緒にいました。
起きてみると、彼はボクサー一丁。
……どう見ても男です。
男厳禁な天水館に、彼がいると当然大変。
でも彼は能天気に「君って処女?」なんてこと訊いてきます。
石化する月海の反応に「ああ、処女ね」なんて納得する彼。
でも今でも婚前交渉NGってタイプもいるし、二十歳で処女は別に普通じゃないの?
むしろ今時の少女漫画が過激なだけだと思うんだ。
・そして彼の兄登場。……ここまでの流れはよく覚えてないけど、とにかく登場。
そして彼は三十過ぎで童貞だそうで……。
女はともかく、男は二十歳過ぎには童貞卒業してるものだと普通に思ってた(笑)。
そういやイクシオンサーガDTも色々な意味で酷かった。
特にゴールデンボンバーによるOPとEDの下ネタはもう、ね?
この兄弟の父親は、映画でよくありますね、政治家です。
・「世間はニートに冷たいよ?」と容赦なく天水館を壊されそうになる面々の前で言い放つ弟。
私も現在ニートだけど、今までの人生がハードモードだったためか、現在は割とイージーモードです(笑)。
とにかく金を稼ごうとフリマでそれぞれのいらんもんを売りに出しますが、当然彼女たちの価値観は世間と大きくズレており、勝がちぐはぐで売れません。
そんな中、月海の作ったクラゲのマスコットが「可愛い」と絶賛、その流れでクラゲのドレスを作る事に。
・その合間、どう見てもヒールな役どころのお姉さんが童貞兄(童貞連呼すんな)をニセ既成事実を作り、その後それを彼につきつけます。
この時の彼女の台詞が耳から離れません>「可愛いチェリーちゃんv」。
・出来上がり(はまだですが)のクラゲのドレスは個人的には微妙の一言。
なんかきゃりーちゃん思い出す方向のセンスです。
そして天水館でファッションショー開催を弟が提案。
無理だよ、なんて保守的な女性陣に色々言います。
そして三国志オタ(だったと思う)が、「理想のモデル体型だからモデルやれ」と一言。
言われた彼女は自分の昔の渾名が竹ぼうきだったと嫌がりますが、和物オタはかってに大体こんなもんだったんだろ?的な失礼な渾名を他の面々に言って、アンタはまだマシだよと励まします。
・いなり(だっけ、とりあえず例のヒール女)はいきなり天水館の買取決定を言い渡しに来ます。
イイ感じにねっとり言葉責めからの勝利の笑い。
ここまでくるといっそ清々しい!
突き抜けた悪役は大好きです。
・父親の選挙の最中に選挙カーでファッションショーの宣伝に乱入する弟。
女装姿のどう見ても美女なのに、素晴らしい熱血漢ぶり。
クールキャラも好きだけど熱血も大好物ですv
慌てるヒール女に一言言いたい。
「ザ・マ・ア・!」
・ファッションショーの音楽は昔懐かし『硝子の少年』を思い出しました。
・ラストは何とかハッピーエンド。
シンデレラストーリーの鉄板展開でした。
畳む
とりあえず、私の中の『オタク』の定義が大きく揺れる映画でした。
帰りはサブウェイのBLTの野菜全種二倍を食べて帰宅……の予定が、この後いい事が!
それは更新時に書きますね。
一言で言えば『ファッションモンスター』な映画でしたね!
#お引っ越し記事 #映画感想 #海月姫
朝もはよから観てきましたよ!
ギリギリで実写版の暗殺教室の予告に間に合ったところでした。
やっぱり山田くんの渚君は少々違和感。
いや、彼も女装が似合うという点は認めますよ。
理想の息子での彼の女装は白点満点中九十点ですし(特にミニスカポリスが個人的ツボ)。
でも渚君は低身長設定なので、(失礼だけど)同じく低身長っぽい山田くんでも髪型で違和感があるんです。
実写に色々求めすぎですね。
STの予告編の青山の「赤城さんには~」の台詞は、燃え。
あと甥の一生映画化ですか。
そっちは読んでいないんですが、同じ作者さんの『姉の結婚』は七巻まで読んでるので、気になりました。
では、海月姫本編感想箇条書き↓
・いきなりお母さんと幼女(幼女というのもアレだ)の会話。
「(クラゲを見て)……お姫様みたい」by幼女
「大きくなったらクラゲみたいな真っ白のドレス着てお嫁に……」byお母さん
クラゲを見て、どこをどう『お姫様』っぽいと解釈したのか?
その辺は子供独自の感覚でしょうか。
そして数年後、彼女は「ごめんなさいお母さん。私は見事に腐った女の子になっていました」by月海。
『腐った女の子』=『腐女子』って思いますよね?
でも彼女は『クラゲオタク』でした。
この辺にちょっと疑問なんですが、『オタク』=『同人関係のアニメやゲーム、マンが好き』って言うイメージなんですが、世間的には違うんですか?
・主人公である月海(つきみ)の他にも『三国志オタク』とか『和物オタク』『鉄女』『枯れ専』……と、なかなか濃いラインナップのオタクたち。
すみませんが、『オタク』=『同(ry)。
彼女たちが住むのが『天水館』。
そして彼女たちは一般人相手には全員揃いも揃ってコミュ障の『尼~ず』を自称していて、『恋愛なんかいらない』という共通意識を持っています。
この辺は同人者にも通じるところがあるんじゃないでしょうか。
・そんな尼~ずの一人で主人公の月海は渋谷のクラゲ展に行ってみるものの、周りの同年代がオシャレ過ぎて尻込み。
結局見れないまま帰ってきます。
そんな彼女を慰めて、『ここが一番!』と同調するのが前述の各種オタク女性たち。
ここらへんまでがプロローグ。
・ある日、月海はいつもの行きつけのペットショップの水槽にいるクラゲ『クララ』(売り物なのに勝手に名前つけてる)のいる水槽に、別の種類のクラゲがいる事に気づきます。
そのクラゲとクララは一緒の水槽で飼うと片方が弱ってしまうということを、流石はクラゲオタクなだけに知っていた月海は、コミュ障とは思えないほど早口で店員(バイトでよくチャラ男)にマシンガントークで訴えます。
最後には勢い余って強引になってしまい、突き飛ばされてしまいます。
その時、謎の美女が「女の子に何すんだよ」的なことを言って助けてくれます。
……もちろん予告編で予備知識はありますから、彼が男だということは観客的にはすでに知っています。
突如現れた美女にドキッとするバイト君は月海の言うことをまともに聞き、美女は「じゃあそのクラゲちょうだい」と迫ります。
「でも店長がいないし……」「死んだって事にすればいいじゃん」ということで、クラゲは無事、買取決定。
・翌朝月海が目覚めると、そこには昨日の美女が一緒にいました。
起きてみると、彼はボクサー一丁。
……どう見ても男です。
男厳禁な天水館に、彼がいると当然大変。
でも彼は能天気に「君って処女?」なんてこと訊いてきます。
石化する月海の反応に「ああ、処女ね」なんて納得する彼。
でも今でも婚前交渉NGってタイプもいるし、二十歳で処女は別に普通じゃないの?
むしろ今時の少女漫画が過激なだけだと思うんだ。
・そして彼の兄登場。……ここまでの流れはよく覚えてないけど、とにかく登場。
そして彼は三十過ぎで童貞だそうで……。
女はともかく、男は二十歳過ぎには童貞卒業してるものだと普通に思ってた(笑)。
そういやイクシオンサーガDTも色々な意味で酷かった。
特にゴールデンボンバーによるOPとEDの下ネタはもう、ね?
この兄弟の父親は、映画でよくありますね、政治家です。
・「世間はニートに冷たいよ?」と容赦なく天水館を壊されそうになる面々の前で言い放つ弟。
私も現在ニートだけど、今までの人生がハードモードだったためか、現在は割とイージーモードです(笑)。
とにかく金を稼ごうとフリマでそれぞれのいらんもんを売りに出しますが、当然彼女たちの価値観は世間と大きくズレており、勝がちぐはぐで売れません。
そんな中、月海の作ったクラゲのマスコットが「可愛い」と絶賛、その流れでクラゲのドレスを作る事に。
・その合間、どう見てもヒールな役どころのお姉さんが童貞兄(童貞連呼すんな)をニセ既成事実を作り、その後それを彼につきつけます。
この時の彼女の台詞が耳から離れません>「可愛いチェリーちゃんv」。
・出来上がり(はまだですが)のクラゲのドレスは個人的には微妙の一言。
なんかきゃりーちゃん思い出す方向のセンスです。
そして天水館でファッションショー開催を弟が提案。
無理だよ、なんて保守的な女性陣に色々言います。
そして三国志オタ(だったと思う)が、「理想のモデル体型だからモデルやれ」と一言。
言われた彼女は自分の昔の渾名が竹ぼうきだったと嫌がりますが、和物オタはかってに大体こんなもんだったんだろ?的な失礼な渾名を他の面々に言って、アンタはまだマシだよと励まします。
・いなり(だっけ、とりあえず例のヒール女)はいきなり天水館の買取決定を言い渡しに来ます。
イイ感じにねっとり言葉責めからの勝利の笑い。
ここまでくるといっそ清々しい!
突き抜けた悪役は大好きです。
・父親の選挙の最中に選挙カーでファッションショーの宣伝に乱入する弟。
女装姿のどう見ても美女なのに、素晴らしい熱血漢ぶり。
クールキャラも好きだけど熱血も大好物ですv
慌てるヒール女に一言言いたい。
「ザ・マ・ア・!」
・ファッションショーの音楽は昔懐かし『硝子の少年』を思い出しました。
・ラストは何とかハッピーエンド。
シンデレラストーリーの鉄板展開でした。
畳む
とりあえず、私の中の『オタク』の定義が大きく揺れる映画でした。
帰りはサブウェイのBLTの野菜全種二倍を食べて帰宅……の予定が、この後いい事が!
それは更新時に書きますね。
一言で言えば『ファッションモンスター』な映画でしたね!
#お引っ越し記事 #映画感想 #海月姫
旧記事:萌え要素「一人称「僕」、二人称「君」「あなた」キャラ」
私が萌えるキャラの大半がこの口調なんですよね(笑)。基本的に一人称は「僕」が萌える。幼い感じとか、冷めてる感じとか、礼儀正しい感じとか……。そんな色々と相反するようなイメージが詰め込まれていて、私は「一人称・僕」に専ら弱いんです。やってる事がアレなキャラでもこの口調なだけで「ま、いっか」ってなっちゃう(例に出すとブラマト2のユーニとかリボーン!の雲雀とか骸とか)。それに大抵この手のキャラって、相手の事は「君」「あなた」呼ばわりが多いんですよ。そこがまたイイのです。
もちろん、これは少年だけには限りません。二十過ぎのいい年した男が「僕」「君」「あなた」呼びも十分萌えです(例に出すと薄桜鬼の沖田とか)。大人の一人称僕キャラは「大人なのに子供っぽい」というギャップが実にいいのです。例に出した薄桜鬼沖田の場合は、近藤さんという尊敬対象がいるので更に可愛さアップ(私は可愛い至上主義者です)。まるで懐いた子犬のように近藤さんを慕う沖田は実に微笑ましい。犬呼ばわりしている龍之介との扱いの差が、これでもか!というほどはっきりしている所も沖田が好きな理由です。
かと思えば、裏語薄桜鬼の以蔵も沖田と似たところが多くて、当然彼にも激萌え。彼も沖田と同じく人斬りポジションなんですが、慕う相手は武市先生。沖田と近藤さんとは違って(こっちは『同士というか兄弟』のようなもの)、ちゃんとした主従関係なので、散々道具扱いされてます。それでも武市先生の無茶な命令にもこたえようとする『健気さ』が加わって、更に可愛いです。梢が新撰組の連中と話している時も落ち着かず、余裕たっぷりの沖田にからかわれている所も可愛いです。特典ドラマCD(限定版を買ってよかったとつくづく思った)でも周りの志士に弄られる始末。そんな以蔵が愛しい。
と、少年~青年の萌える口調について軽く語ってみましたが、たまに「オレ」に変わる程度なら(例に出すとレツゴの烈)十分ありです。要は「丁寧口調の男(の子)って萌えるよね」って話です。なお、私の萌える範囲は、ショタ~青年(三十路未満)までで、オッサンキャラには滅多なことがない限り萌えません。キラキラした美形がくっついてるのが楽しいんだよ!……ぶっちゃけたところで今回の萌え語りは終了。お粗末様でした。
#お引っ越し記事 #萌え要素
私が萌えるキャラの大半がこの口調なんですよね(笑)。基本的に一人称は「僕」が萌える。幼い感じとか、冷めてる感じとか、礼儀正しい感じとか……。そんな色々と相反するようなイメージが詰め込まれていて、私は「一人称・僕」に専ら弱いんです。やってる事がアレなキャラでもこの口調なだけで「ま、いっか」ってなっちゃう(例に出すとブラマト2のユーニとかリボーン!の雲雀とか骸とか)。それに大抵この手のキャラって、相手の事は「君」「あなた」呼ばわりが多いんですよ。そこがまたイイのです。
もちろん、これは少年だけには限りません。二十過ぎのいい年した男が「僕」「君」「あなた」呼びも十分萌えです(例に出すと薄桜鬼の沖田とか)。大人の一人称僕キャラは「大人なのに子供っぽい」というギャップが実にいいのです。例に出した薄桜鬼沖田の場合は、近藤さんという尊敬対象がいるので更に可愛さアップ(私は可愛い至上主義者です)。まるで懐いた子犬のように近藤さんを慕う沖田は実に微笑ましい。犬呼ばわりしている龍之介との扱いの差が、これでもか!というほどはっきりしている所も沖田が好きな理由です。
かと思えば、裏語薄桜鬼の以蔵も沖田と似たところが多くて、当然彼にも激萌え。彼も沖田と同じく人斬りポジションなんですが、慕う相手は武市先生。沖田と近藤さんとは違って(こっちは『同士というか兄弟』のようなもの)、ちゃんとした主従関係なので、散々道具扱いされてます。それでも武市先生の無茶な命令にもこたえようとする『健気さ』が加わって、更に可愛いです。梢が新撰組の連中と話している時も落ち着かず、余裕たっぷりの沖田にからかわれている所も可愛いです。特典ドラマCD(限定版を買ってよかったとつくづく思った)でも周りの志士に弄られる始末。そんな以蔵が愛しい。
と、少年~青年の萌える口調について軽く語ってみましたが、たまに「オレ」に変わる程度なら(例に出すとレツゴの烈)十分ありです。要は「丁寧口調の男(の子)って萌えるよね」って話です。なお、私の萌える範囲は、ショタ~青年(三十路未満)までで、オッサンキャラには滅多なことがない限り萌えません。キラキラした美形がくっついてるのが楽しいんだよ!……ぶっちゃけたところで今回の萌え語りは終了。お粗末様でした。
#お引っ越し記事 #萌え要素
旧記事:薔薇王の葬列・エドワード王太子フレグランス
…が、無事到着しました!
今までも推しのイメージフレグランスは発売されてましたが、肝心の原作にハマるのが遅すぎて既に販売終了だったり、情報遅すぎて知ったときには予約終了だったりしていて、今まで悔し涙を流してきました。
ずっと自分には縁遠いファンアイテムだと半ば諦めておりましたが、今回は違います。
少し遠回りをしましたが、通販サイト利用で配送数日程度。思ったよりも早くてそれも嬉しい。
そうして手に入れたエドワードイメージの香り。
あ、エドワードっていうのは「薔薇王の葬列」の「エドワード王太子」というキャラのことです。
萌え語りをじっくり書こう書こう思っていたのに漫画を描き始めるとそちらに時間がっつりかかっちゃいましてですね。他にもアレコレ同時進行で進めていることもあります。それはさておき。
香りの感想の前にそのエドワード王太子がどういうキャラか簡単に説明しないと意味不明になるので、概要と自分的解釈を。
「現王(ヘンリー)のひとり息子で王太子。気が強い性格だが同時に誇り高く、卑劣な真似は嫌う。育ちがよく上品。主人公(リチャード)を女性として好きで、主人公と一緒になりたいがため王冠を求めている。塩対応されても主人公が好き。純情、かわいい」
まあ、最後のはただの私の感想ですが(笑)。とにかく作中で一番自分的に好みです。
さて、そんなエドワード王太子の香り。
私この手のアイテム初めてなので更にドキドキですよ。
いざ、くんかくんかっ!
…!こっ、これは……!
なんか気品ある高貴さと、それに伴う高慢さとワガママさがありつつも、どこか憎めないかわいらしさを感じる香りっ!
(※個人の感想です。)
門外漢丸出しの下手なグルメレポーターみたいな感想ですみません。でも大体こんな香りでした。
普段から香水あまり使わないタイプなので本当に門外漢の頓珍漢なコメントになってしまいますが、でもエドワード王太子のイメージってこういうのだよ!的再現度高いです。そうか、彼はこんな香りなのか…
トップノートは正直苦手な系統の香りだったのですが、何度かくんかくんかしているうちにあっさり苦手意識は消え、残りのちょっと甘い感じのする香りで「しょうがないな」感すら湧いてきます。ああ本当にエドワード王太子だ!こういうキャラだもの!
グッズ的なものはちまちま購入してきた経験はあるものの、香水は人生初だったので届くまでドキドキでした。なのにここまで原作キャラらしい感じのするものだと知れて満足です。推しの香りを纏う幸せ…!
内容量も予想よりたっぷりめだったのでしばらく手首にプッシュしてエドワード王太子を楽しもうと思います。なんといいものだ…
箱はこういう感じでした↓
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/... border="0">
黒をベースに暗い色で文字が書いてあってシックで素敵。原作の雰囲気もピッタリ出てまして、箱に入れて大事に使おうと思います。
#お引っ越し記事 #イメージフレグランス #エドワード王太子
…が、無事到着しました!
今までも推しのイメージフレグランスは発売されてましたが、肝心の原作にハマるのが遅すぎて既に販売終了だったり、情報遅すぎて知ったときには予約終了だったりしていて、今まで悔し涙を流してきました。
ずっと自分には縁遠いファンアイテムだと半ば諦めておりましたが、今回は違います。
少し遠回りをしましたが、通販サイト利用で配送数日程度。思ったよりも早くてそれも嬉しい。
そうして手に入れたエドワードイメージの香り。
あ、エドワードっていうのは「薔薇王の葬列」の「エドワード王太子」というキャラのことです。
萌え語りをじっくり書こう書こう思っていたのに漫画を描き始めるとそちらに時間がっつりかかっちゃいましてですね。他にもアレコレ同時進行で進めていることもあります。それはさておき。
香りの感想の前にそのエドワード王太子がどういうキャラか簡単に説明しないと意味不明になるので、概要と自分的解釈を。
「現王(ヘンリー)のひとり息子で王太子。気が強い性格だが同時に誇り高く、卑劣な真似は嫌う。育ちがよく上品。主人公(リチャード)を女性として好きで、主人公と一緒になりたいがため王冠を求めている。塩対応されても主人公が好き。純情、かわいい」
まあ、最後のはただの私の感想ですが(笑)。とにかく作中で一番自分的に好みです。
さて、そんなエドワード王太子の香り。
私この手のアイテム初めてなので更にドキドキですよ。
いざ、くんかくんかっ!
…!こっ、これは……!
なんか気品ある高貴さと、それに伴う高慢さとワガママさがありつつも、どこか憎めないかわいらしさを感じる香りっ!
(※個人の感想です。)
門外漢丸出しの下手なグルメレポーターみたいな感想ですみません。でも大体こんな香りでした。
普段から香水あまり使わないタイプなので本当に門外漢の頓珍漢なコメントになってしまいますが、でもエドワード王太子のイメージってこういうのだよ!的再現度高いです。そうか、彼はこんな香りなのか…
トップノートは正直苦手な系統の香りだったのですが、何度かくんかくんかしているうちにあっさり苦手意識は消え、残りのちょっと甘い感じのする香りで「しょうがないな」感すら湧いてきます。ああ本当にエドワード王太子だ!こういうキャラだもの!
グッズ的なものはちまちま購入してきた経験はあるものの、香水は人生初だったので届くまでドキドキでした。なのにここまで原作キャラらしい感じのするものだと知れて満足です。推しの香りを纏う幸せ…!
内容量も予想よりたっぷりめだったのでしばらく手首にプッシュしてエドワード王太子を楽しもうと思います。なんといいものだ…
箱はこういう感じでした↓
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/... border="0">
黒をベースに暗い色で文字が書いてあってシックで素敵。原作の雰囲気もピッタリ出てまして、箱に入れて大事に使おうと思います。
#お引っ越し記事 #イメージフレグランス #エドワード王太子
旧記事:薔薇王の葬列・エドワード王太子語り
突然ですが久々の萌え語りをします。
そのうち萌え語り記事を書こう書こうとか言っておきながらこの様とは…ハマったのはもう半年ほど前ですね。「薔薇王の葬列」!
の!
エドワード王太子!
作中に数人「エドワード」さんがいらっしゃるので、わかりやすくするために私の推しのことは「王太子」と呼びますね。
この彼がね、ほんといい男でした!
原作とあまり似てないけど画像は↑の感じです。金髪に赤系の服って感じ。
やっぱり萌えたら早めに語らないとなあなあで書き忘れますよね。ちなみに少し前に人生初のイメージフレグランスの話をこのブログでしてまして、その元ネタ(ネタ?)がこのエドワード王太子なんですよ。
既にpixivの方に数作小説書いて上げてます。そんくらいハマりました。
まずはこの作品「薔薇王の葬列」についてある程度情報がないと魅力について早口で語ってもわけわからんなので軽く説明しますと、
「英国の薔薇戦争とシェイクスピアの「ヘンリー四世」と「リチャード三世」をミックスしたうえでジェンダーの要素をトッピングして、少女漫画的要素で仕上げた作品」
だと、私は思っています。
薔薇戦争とシェイクスピアの戯曲に関しては間違いなく公式解釈だと思いますが、後半は私の思い込みも混ざっていそうなのでそういう前提での話となります。
この作品はわかりやすく例えるとベルばら的な大河浪漫な雰囲気となっています。薔薇戦争って実際の出来事ですしね。そこにシェイクスピアの話を入れて(とか言いつつ、この二作は未読なんです。じゃあなんで知ったかした?)、少女漫画的な雰囲気を入れ、と言った感じ。
ただしこの作品がただの大河浪漫作品で終わらないポイントがジェンダーの要素。
主人公がリチャード三世なのですが、名前からわかる通り男性なんですね、モデルの人物。
しかしこの作品では両性具有となっております。りょうせいぐゆう、端的に言うとふたなりです。どっちもついてると言った方がわかりやすいでしょうか。胸はあるもののあまりサイズが豊かではないので触られない限り気づかれません。ええ、触られない限り。
本人もミソジニー入ってるので男性として生きています。女は着飾って待っていることしかできないから嫌だそうです。うん…それ言われちゃうと、ね。作中の時代設定が中世なのでそのあたりは今時の感覚を持ち込むのはナンセンスですよね。時代劇に男尊女卑的だとか言いだすようなもんです。
リチャードの性別のことは数多く登場人物はいますが、ほんの数人しか知りません。パッと出てくる範囲だと、母と従者と共犯者くらいしか出てきません。そのくらいのトップシークレットなのです。
この性別の要素だけでもかなりややこしいですが、両性具有であることを知っている母との確執まであってかなり重いです。現代の感覚だと十分毒親。なんといってもリチャードを悪魔の子とこっそり呼び、徹底的に憎みつくしてます。夫と他の子供の前ではリチャードを心配してるだけの母親っていう態度でいるんですよ。実際親の仇って程に組んでるのに。他の人の前では純粋に子供を心配しているふりをするのがまたたちが悪い。リチャードからすれば親が仇と言ってもあながち間違いじゃない。
実際終盤にはリチャードを陥れようと敵とも手を組むという…あんたそこまで実の子が憎いんですか?と悲しくなりますね。時代的にジャンヌダルクとも年代が重なり、やはり登場もしています。ラストまで読み終えて序盤を読み返すとリチャードを惑わすようなことを言いつつ、根っこは味方寄りなんじゃないかって思いますね。リチャードの立場も気持ちもわかるからこそ意地悪な態度でも言っている内容自体は寄り添っている感じ。
リチャードは表向きには男性ですが間違いなく女性でもあるので途中で妊娠して困り果てたり、結局堕胎したり、周囲の人物は基本終盤には全滅していたり、という徹底した波乱万丈の人生を送ることとなります。リチャードが何をしたんですか?と言いたくなるほど過酷な道を歩みます。
そんな全編通してダークでシリアスな展開が続く中、私にとって癒しになったのがエドワード王太子でした。
本当に癒されるんですよ。すごく可愛いとしかいえませんね!あと、据え膳は遠慮なく食う人が多い中、ちゃんと待てができる紳士的なところも地味に好感度が大変高い。据え膳喰わぬ派はエドワード王太子と鋼の自制心を持つケイツビーくらいしかいない気がします。
単行本の人物紹介では、他の男キャラは「女好き」だの「単細胞」だの言われているのに王太子だけ「気が強い」なんですよ。気が強い。いや、このワードだけなんかパンチ弱くないですかね?気が強いって作中人物ほとんど気が強いですよ。
初登場時はたしかにドSっぽい雰囲気でしたが、すぐにそんなことなくなってましたしね。スポットが当たるのもリチャードと絡むときが多かったし、そのたびに恋する少年のテレ顔とかドキドキ顔とかでひたすらかわいいんですよ。「かわいくなってる」などとリチャードに対して思ってるんですが、読者(=私)としては「いや、かわいいのは貴方ですよ!」と言いたくなります。恋する少年なんとかわいいことか!
しかも気になりだしたきっかけが、事故でリチャードの胸を触ったせいで女だと思ってるって理由なんです。ついてるのはそうだし、どっちもだからあながち間違ってもないけども…胸がきっかけっていうのはなかなかない。
この手のキャラって少女漫画だとメインヒーローとして大々的に活躍しそうなのに、この作品ではひたすら不遇なのもなんだか同情してしまった感もあります。王太子という超高貴な身分なのにリチャードには毎回塩対応されるわ、父にあっさり廃嫡されるわ、そのくせ政略結婚はバッチリする羽目になるわ、想い人が自分より父の方に好感抱いているわ、ほんと大変ですね…とつい呟いてしまいます。エドワード王太子が何したんですか?たしかに父を売ろうとはしましたが。
他のキャラは好きな人といい雰囲気になることが多い中、恋愛関連ではひたすら不遇としか言いようがない。だがそこがいい。
幸い、最初こそ全く乗り気ではなかった政略結婚ではあったものの、お互い同じ人(リチャード)が好きということでリチャードに関するのろけ合戦して盛り上がっていたのは予想外に楽しそうでちょっと安心しました。夫婦なのにお互い別の人が好きって相当特殊例ですよね…でもエドワード王太子が楽しいならそれでいいや。
原作は全17巻ですが、主要人物の中ではかなり早々と退場してしまって「嘘だろ…」となったのもいい思い出。先にアニメで見てたんですがまさか本当にこうなるとは思わなかった。おお…なんてこった。
それでも登場した時点で死亡フラグが立つような作風のこの作品、辛い最期が多い中エドワード王太子はかなり幸せな終わりになっていて見ているこっちも救われました。あの状況あの立場ならあれが最善と言っても過言じゃないと思います。
いちいち「男として」と言っていて、現在のジェンダー的に見ると差別的に見えそうではあるものの、エドワード王太子の場合は「男として果たすべき責任」みたいなニュアンスで話しているので嫌悪感は特になかったですね。「壮絶な死にざまは男にこそふさわしい」と言って身代わりになってでも自分を逃がそうとした母と妻の気持ちを裏切ってまで死にに戻るところなんか特によかったです。男として親しい女を犠牲にしてまで生き延びたくない、的な意地を感じて大変熱かったです。そこがカッコいいんや。
作中での扱いは冷遇に見えたものの、番外編やおまけ的なもので十分描かれていたりして私は嬉しかったですね。ガイドブック購入してよかったです。作者の菅野先生のコメントでも「可愛くなってきました」と書かれていて、先生ご本人も思われてたんですね。すごくいいと思います!
最推しはエドワード王太子ですが、女性だとその母君のマーガレット様推しているんですよ。母子セットで萌えたのは初めてかもしれません。そのマーガレット様は外伝でまさかの主役!購入したら感想書きたいと思います。凛々しい王妃様も大変眼福でございます。
#お引っ越し記事 #薔薇王の葬列 #エドワード王太子
突然ですが久々の萌え語りをします。
そのうち萌え語り記事を書こう書こうとか言っておきながらこの様とは…ハマったのはもう半年ほど前ですね。「薔薇王の葬列」!
の!
エドワード王太子!
作中に数人「エドワード」さんがいらっしゃるので、わかりやすくするために私の推しのことは「王太子」と呼びますね。
この彼がね、ほんといい男でした!
原作とあまり似てないけど画像は↑の感じです。金髪に赤系の服って感じ。
やっぱり萌えたら早めに語らないとなあなあで書き忘れますよね。ちなみに少し前に人生初のイメージフレグランスの話をこのブログでしてまして、その元ネタ(ネタ?)がこのエドワード王太子なんですよ。
既にpixivの方に数作小説書いて上げてます。そんくらいハマりました。
まずはこの作品「薔薇王の葬列」についてある程度情報がないと魅力について早口で語ってもわけわからんなので軽く説明しますと、
「英国の薔薇戦争とシェイクスピアの「ヘンリー四世」と「リチャード三世」をミックスしたうえでジェンダーの要素をトッピングして、少女漫画的要素で仕上げた作品」
だと、私は思っています。
薔薇戦争とシェイクスピアの戯曲に関しては間違いなく公式解釈だと思いますが、後半は私の思い込みも混ざっていそうなのでそういう前提での話となります。
この作品はわかりやすく例えるとベルばら的な大河浪漫な雰囲気となっています。薔薇戦争って実際の出来事ですしね。そこにシェイクスピアの話を入れて(とか言いつつ、この二作は未読なんです。じゃあなんで知ったかした?)、少女漫画的な雰囲気を入れ、と言った感じ。
ただしこの作品がただの大河浪漫作品で終わらないポイントがジェンダーの要素。
主人公がリチャード三世なのですが、名前からわかる通り男性なんですね、モデルの人物。
しかしこの作品では両性具有となっております。りょうせいぐゆう、端的に言うとふたなりです。どっちもついてると言った方がわかりやすいでしょうか。胸はあるもののあまりサイズが豊かではないので触られない限り気づかれません。ええ、触られない限り。
本人もミソジニー入ってるので男性として生きています。女は着飾って待っていることしかできないから嫌だそうです。うん…それ言われちゃうと、ね。作中の時代設定が中世なのでそのあたりは今時の感覚を持ち込むのはナンセンスですよね。時代劇に男尊女卑的だとか言いだすようなもんです。
リチャードの性別のことは数多く登場人物はいますが、ほんの数人しか知りません。パッと出てくる範囲だと、母と従者と共犯者くらいしか出てきません。そのくらいのトップシークレットなのです。
この性別の要素だけでもかなりややこしいですが、両性具有であることを知っている母との確執まであってかなり重いです。現代の感覚だと十分毒親。なんといってもリチャードを悪魔の子とこっそり呼び、徹底的に憎みつくしてます。夫と他の子供の前ではリチャードを心配してるだけの母親っていう態度でいるんですよ。実際親の仇って程に組んでるのに。他の人の前では純粋に子供を心配しているふりをするのがまたたちが悪い。リチャードからすれば親が仇と言ってもあながち間違いじゃない。
実際終盤にはリチャードを陥れようと敵とも手を組むという…あんたそこまで実の子が憎いんですか?と悲しくなりますね。時代的にジャンヌダルクとも年代が重なり、やはり登場もしています。ラストまで読み終えて序盤を読み返すとリチャードを惑わすようなことを言いつつ、根っこは味方寄りなんじゃないかって思いますね。リチャードの立場も気持ちもわかるからこそ意地悪な態度でも言っている内容自体は寄り添っている感じ。
リチャードは表向きには男性ですが間違いなく女性でもあるので途中で妊娠して困り果てたり、結局堕胎したり、周囲の人物は基本終盤には全滅していたり、という徹底した波乱万丈の人生を送ることとなります。リチャードが何をしたんですか?と言いたくなるほど過酷な道を歩みます。
そんな全編通してダークでシリアスな展開が続く中、私にとって癒しになったのがエドワード王太子でした。
本当に癒されるんですよ。すごく可愛いとしかいえませんね!あと、据え膳は遠慮なく食う人が多い中、ちゃんと待てができる紳士的なところも地味に好感度が大変高い。据え膳喰わぬ派はエドワード王太子と鋼の自制心を持つケイツビーくらいしかいない気がします。
単行本の人物紹介では、他の男キャラは「女好き」だの「単細胞」だの言われているのに王太子だけ「気が強い」なんですよ。気が強い。いや、このワードだけなんかパンチ弱くないですかね?気が強いって作中人物ほとんど気が強いですよ。
初登場時はたしかにドSっぽい雰囲気でしたが、すぐにそんなことなくなってましたしね。スポットが当たるのもリチャードと絡むときが多かったし、そのたびに恋する少年のテレ顔とかドキドキ顔とかでひたすらかわいいんですよ。「かわいくなってる」などとリチャードに対して思ってるんですが、読者(=私)としては「いや、かわいいのは貴方ですよ!」と言いたくなります。恋する少年なんとかわいいことか!
しかも気になりだしたきっかけが、事故でリチャードの胸を触ったせいで女だと思ってるって理由なんです。ついてるのはそうだし、どっちもだからあながち間違ってもないけども…胸がきっかけっていうのはなかなかない。
この手のキャラって少女漫画だとメインヒーローとして大々的に活躍しそうなのに、この作品ではひたすら不遇なのもなんだか同情してしまった感もあります。王太子という超高貴な身分なのにリチャードには毎回塩対応されるわ、父にあっさり廃嫡されるわ、そのくせ政略結婚はバッチリする羽目になるわ、想い人が自分より父の方に好感抱いているわ、ほんと大変ですね…とつい呟いてしまいます。エドワード王太子が何したんですか?たしかに父を売ろうとはしましたが。
他のキャラは好きな人といい雰囲気になることが多い中、恋愛関連ではひたすら不遇としか言いようがない。だがそこがいい。
幸い、最初こそ全く乗り気ではなかった政略結婚ではあったものの、お互い同じ人(リチャード)が好きということでリチャードに関するのろけ合戦して盛り上がっていたのは予想外に楽しそうでちょっと安心しました。夫婦なのにお互い別の人が好きって相当特殊例ですよね…でもエドワード王太子が楽しいならそれでいいや。
原作は全17巻ですが、主要人物の中ではかなり早々と退場してしまって「嘘だろ…」となったのもいい思い出。先にアニメで見てたんですがまさか本当にこうなるとは思わなかった。おお…なんてこった。
それでも登場した時点で死亡フラグが立つような作風のこの作品、辛い最期が多い中エドワード王太子はかなり幸せな終わりになっていて見ているこっちも救われました。あの状況あの立場ならあれが最善と言っても過言じゃないと思います。
いちいち「男として」と言っていて、現在のジェンダー的に見ると差別的に見えそうではあるものの、エドワード王太子の場合は「男として果たすべき責任」みたいなニュアンスで話しているので嫌悪感は特になかったですね。「壮絶な死にざまは男にこそふさわしい」と言って身代わりになってでも自分を逃がそうとした母と妻の気持ちを裏切ってまで死にに戻るところなんか特によかったです。男として親しい女を犠牲にしてまで生き延びたくない、的な意地を感じて大変熱かったです。そこがカッコいいんや。
作中での扱いは冷遇に見えたものの、番外編やおまけ的なもので十分描かれていたりして私は嬉しかったですね。ガイドブック購入してよかったです。作者の菅野先生のコメントでも「可愛くなってきました」と書かれていて、先生ご本人も思われてたんですね。すごくいいと思います!
最推しはエドワード王太子ですが、女性だとその母君のマーガレット様推しているんですよ。母子セットで萌えたのは初めてかもしれません。そのマーガレット様は外伝でまさかの主役!購入したら感想書きたいと思います。凛々しい王妃様も大変眼福でございます。
#お引っ越し記事 #薔薇王の葬列 #エドワード王太子
旧記事:レツゴ全サドラマCD第二段感想
待ちに待った、レツゴドラマCD第2弾の感想です。
今回はアメリカチームのふたりがゲスト登場、リョウジョー好き的にオイシイ回でした。
もちろん星馬兄弟の仲良しぶりもこれでもか!とういうほど満載。ご馳走様です!
そんなドラマCD感想、トラック1の分です。
以下、聞きながら打ったもの。↓
レツゴドラマCD第二弾感想です。
聞きながら、脊髄反射で打ってます。
ああ、やっぱりみんなかわいいv
まずはトラック1の感想。遊園地のお話です。
・最初はなつかしいブレッド君の朝。目覚ましでちゃんと起きられる小学生ってすごい。
・遊園地に誘われた星馬兄弟&リョウ君。遊ぶときは早起きな豪君は子供らしくていい感じ。うん、そういう子だよね(笑)。またしても二郎丸君は欠席。藤吉君も海外ということでパス。寂しいですね。「J君がそんな間違いするわけないだろ、豪じゃあるまいし」、兄弟だなぁ。へっぽこぴーとおたんこなすの口げんかも懐かしい。よくやってたよね。
・チイコちゃん登場。この時点では豪君もチイコちゃんが好きというわけじゃないんですね。なんとなく大人っぽくなった感じです。
・NASAとタッグを組んだ遊園地って、それだけでかなりの集客が出来そうですよね。ジョーもいるのは大人の事情大人の事情。リョウ君とはどうしてたんでしょうか。文通してないのかな?「そんなことないよ?」って言ってるJ君の嘘のへたっぷり。正直者だなぁ。なんていけない大人なんだ。ファイター御尤もです。
・いつものことながら、賞品につられるリョウ君。前も優勝賞品につられて子供の日レースに出てましたよね。今回の賞品はチイコちゃんの熱いキス、って、そんなにイヤなのか豪君。数年後には欲しがるくせにね。
・またしても「女には」発言でジョーの怒りを買うリョウ君。ちょっとは学びなよ…。
・お化け屋敷もコースらしい。ビビり兄貴ふたりは怖がってます。やっぱり小学生って感じで可愛い。この国に国旗を~発言のリーダー。やる気満々です。それにしても、遊園地をまるまるか仕切ってレースだなんて贅沢すぎる。
・リョウ君の発言でおかんむりのジョー、クールになれ発言のブレッド。彼が強いと認識している相手が烈君なのがなんか嬉しい。豪君は高いところ苦手なんですよね。弱点のある男の子って、かわいげがありますね。威勢だけはいいんだから、なんていいながら助けてあげる烈くんは実にいい兄貴です。
・コーヒーカップでレースってのもまた無茶な。ひたすら回すっていうのがまた、聞いてて酔いそうです。私も苦手なんだよなぁ、コーヒーカップ。三半規管がおかしくならないアメリカチームのふたりはすごい。さすがアストロノーツ。
・やっと(私的に)メインのお化け屋敷。リョウ君はここでリタイアだそうです。お化けが苦手すぎてこの風は味方に出来そうにないそうです。禍々しい風って、そこまで駄目なのか。「生きてる人間が一番怖いんだよ」ってJ君、小学生とは思えない真理を(笑)。
・烈君もお化けが駄目です、これまで凛々しかった分のギャップが凄い(笑)。ひたすらビビってる烈君はカワイイvお化けソニックお化けソニック…ってブツブツと。ここぞとばかりに豪君がかっこよく見えます。
・日本人がここまで三半規管が弱かったとは、なんてアメリカチームのふたりは言いますが、ファイターの言う通り日本人は関係ないね。お化けでビビった分、烈君が追い上げてきます。あれ?不幸中の幸いっていうか、なんだっけこういうの。
・パワーブースター懐かしい。一着は豪君、二着は烈君とブレッド君、三着がジョー。ラストがJ君リョウ君。お化け屋敷がネックだったんですね。
・コーヒーカップで三半規管がおかしくならないアストロノーツ、半端ないですね。優勝賞品いらないとかいってる豪君、数年後にはあつーいキッスが欲しくなるというのに。今回の賞品は打ち上げ花火一万発。素敵な景品ですね。しかし色気より食い気な豪君は、やっぱり小学生。こした堂のショートケーキは定番になりつつありますね。烈君も太鼓判を押すほどの絶品です。ブレッドの口からシュミットの名前が出てニヤニヤ。いつかシュミットも来るといいね。
・最後はみんなで遊園地で遊ぶことに。ジェットコースターにみんなで乗ろうということに。豪君はゴーカートにするそうです、「ゴー」だけに?ジョーとリョウ君がいい感じ。ブランケットをジョーに渡すとか、すごくいい感じ!小学生らしいほのかな甘みがまたいい!そういえば、WGPで最終回にジョーがリョウ君の住所を聞いてたのに手紙を送っていなかったらしいのは、住所不定だからだったそうで。さすがにジョーもそんなことは夢にも思わないよね。が、携帯も持っていないのがこの作品らしいです。「手紙なんてなくたって、ミニ四駆でつながってる」、レツゴらしくていい!
今度はトラック2のドラマです。
数秒前には小学生だったのに、いきなり豪君の「チイコ―すっきだあー!」が出てくるとは。
君、ちょっと前まで嫌がってたじゃん(笑)。
そんなinUSA編。
・中学生になったビクトリーズの面々。ブレッドがなんかテレテレしてる感じが…小学生の頃とは変わり過ぎですもんね。こんな美少女になるとは、ブレッドじゃなくとも「オーマイが-!」ですよね。女の子はちょっとはなれてると云々は一部そんな感じですよ。
・豪君はおたんこなすとかへっぽこぽーとか言わなくなった分、成長しましたね。J君を枕にしてるとか豪君らしい。チイコちゃんがお弁当を持ってきてくれました。ヒコザさん相変わらずこき使われてます。烈君の分(甘い卵焼き入り)だけじゃなく、みんなの分を用意してあるなんて気が利きますね。宇宙食まで用意されてるとかまた。烈君は宇宙が好きになったんですよね。いったいきっかけはなんだったのかが非常に気になるところです。やっぱり理系だから?
・ロケットにテンションが上がってる烈君。ミニ四駆と同じくらい情熱的。普段クールって、くーる?烈君はクールというわけでもないけどね。ミニ四駆のスリーディでーたが浮かんでるそうです。え?本格的にアストロノーツやってるところでもミニ四駆やってるわけなんですね。課題だもんね。途中でジョーとチイコちゃんは退席。女子の会話気になります。
・烈君とブレッド君のふたりきりの会話。「好きなのか?」と烈君が言われてドキッ。別の意味で受け取った人も多数じゃないかな。腐った方向に。ミニ四駆よりもって言われて若干ショックです。ソニックよりもかって、なんかなんかさぁ。「アストロレンジャーズのリーダー」「ビクトリーズのリーダー」って言い合う二人。もうすっかり御隠居さんって感じがします。
・コンピューターを弄って遊んでる豪君。君は相変わらずだね(笑)。なんか壊れそうになってるけども。
・烈君について熱く語るチイコちゃん。ジョーが烈君好きならライバルとして頑張る的な発言をする彼女ですが、ジョーが好きなのはリョウ君です。「告白しないんですか?」「難しいわね、こういうのって」。中の方が同じなので、こういう時はどうやって収録しているのかとか、どうでもいいことが気になります。
・J君がコンピューターを何とかしてくれました。今のこと皆には内緒だぜ、そりゃそうだ。特に烈兄貴には→怒られるから。黙ってる約束なのに口が滑りそうになったので、豪君が止めようとしたんですが、墓穴を掘りました。やっぱりドジッコ。あのコンピューターはあらかじめエラーが起こるようになっていたらしいです。まぎらわしい。ブレッドもジョークでそそのかしたらしいです。結構お茶目さんでしたね。豪君はミニ四駆になりたいそうです、なれるといいね。ばーばーばばーって、「ばーちゃる」をいえないなんてのもかわいいです。「うちの豪は可哀想なやつなんだ」「しってる」。知られてるよ、豪君。
・ジョーに憧れてアストロノーツ志望する子が増えたとか。そりゃかっこいいもんね。ダンスしたい少年も多いのに断るとか、クールだそうで。ブレッドは「クール」といいたいだけじゃないのかと。ジョーがダンスしたい相手はリョウ君だけだもんね。
・そしてUSAでもファイター登場。手配してないのに出てくるあたり神出鬼没。ホントにどうやってレースの情報を掴むんだろうね。豪君も今度はチイコのあつーいキスを欲しがるようになりました。中学生中学生。
畳む
おまけは留守番電話。
どのキャラも、「電話の時にこういう応対しそう」っていう感じがしていい感じでした。
私はやっぱり星馬兄弟の電話が好きです。兄弟兄弟!
いっしょにわちゃわちゃやってる感じが好きです。
#お引っ越し記事 #レツゴ #ドラマCD
待ちに待った、レツゴドラマCD第2弾の感想です。
今回はアメリカチームのふたりがゲスト登場、リョウジョー好き的にオイシイ回でした。
もちろん星馬兄弟の仲良しぶりもこれでもか!とういうほど満載。ご馳走様です!
そんなドラマCD感想、トラック1の分です。
以下、聞きながら打ったもの。↓
レツゴドラマCD第二弾感想です。
聞きながら、脊髄反射で打ってます。
ああ、やっぱりみんなかわいいv
まずはトラック1の感想。遊園地のお話です。
・最初はなつかしいブレッド君の朝。目覚ましでちゃんと起きられる小学生ってすごい。
・遊園地に誘われた星馬兄弟&リョウ君。遊ぶときは早起きな豪君は子供らしくていい感じ。うん、そういう子だよね(笑)。またしても二郎丸君は欠席。藤吉君も海外ということでパス。寂しいですね。「J君がそんな間違いするわけないだろ、豪じゃあるまいし」、兄弟だなぁ。へっぽこぴーとおたんこなすの口げんかも懐かしい。よくやってたよね。
・チイコちゃん登場。この時点では豪君もチイコちゃんが好きというわけじゃないんですね。なんとなく大人っぽくなった感じです。
・NASAとタッグを組んだ遊園地って、それだけでかなりの集客が出来そうですよね。ジョーもいるのは大人の事情大人の事情。リョウ君とはどうしてたんでしょうか。文通してないのかな?「そんなことないよ?」って言ってるJ君の嘘のへたっぷり。正直者だなぁ。なんていけない大人なんだ。ファイター御尤もです。
・いつものことながら、賞品につられるリョウ君。前も優勝賞品につられて子供の日レースに出てましたよね。今回の賞品はチイコちゃんの熱いキス、って、そんなにイヤなのか豪君。数年後には欲しがるくせにね。
・またしても「女には」発言でジョーの怒りを買うリョウ君。ちょっとは学びなよ…。
・お化け屋敷もコースらしい。ビビり兄貴ふたりは怖がってます。やっぱり小学生って感じで可愛い。この国に国旗を~発言のリーダー。やる気満々です。それにしても、遊園地をまるまるか仕切ってレースだなんて贅沢すぎる。
・リョウ君の発言でおかんむりのジョー、クールになれ発言のブレッド。彼が強いと認識している相手が烈君なのがなんか嬉しい。豪君は高いところ苦手なんですよね。弱点のある男の子って、かわいげがありますね。威勢だけはいいんだから、なんていいながら助けてあげる烈くんは実にいい兄貴です。
・コーヒーカップでレースってのもまた無茶な。ひたすら回すっていうのがまた、聞いてて酔いそうです。私も苦手なんだよなぁ、コーヒーカップ。三半規管がおかしくならないアメリカチームのふたりはすごい。さすがアストロノーツ。
・やっと(私的に)メインのお化け屋敷。リョウ君はここでリタイアだそうです。お化けが苦手すぎてこの風は味方に出来そうにないそうです。禍々しい風って、そこまで駄目なのか。「生きてる人間が一番怖いんだよ」ってJ君、小学生とは思えない真理を(笑)。
・烈君もお化けが駄目です、これまで凛々しかった分のギャップが凄い(笑)。ひたすらビビってる烈君はカワイイvお化けソニックお化けソニック…ってブツブツと。ここぞとばかりに豪君がかっこよく見えます。
・日本人がここまで三半規管が弱かったとは、なんてアメリカチームのふたりは言いますが、ファイターの言う通り日本人は関係ないね。お化けでビビった分、烈君が追い上げてきます。あれ?不幸中の幸いっていうか、なんだっけこういうの。
・パワーブースター懐かしい。一着は豪君、二着は烈君とブレッド君、三着がジョー。ラストがJ君リョウ君。お化け屋敷がネックだったんですね。
・コーヒーカップで三半規管がおかしくならないアストロノーツ、半端ないですね。優勝賞品いらないとかいってる豪君、数年後にはあつーいキッスが欲しくなるというのに。今回の賞品は打ち上げ花火一万発。素敵な景品ですね。しかし色気より食い気な豪君は、やっぱり小学生。こした堂のショートケーキは定番になりつつありますね。烈君も太鼓判を押すほどの絶品です。ブレッドの口からシュミットの名前が出てニヤニヤ。いつかシュミットも来るといいね。
・最後はみんなで遊園地で遊ぶことに。ジェットコースターにみんなで乗ろうということに。豪君はゴーカートにするそうです、「ゴー」だけに?ジョーとリョウ君がいい感じ。ブランケットをジョーに渡すとか、すごくいい感じ!小学生らしいほのかな甘みがまたいい!そういえば、WGPで最終回にジョーがリョウ君の住所を聞いてたのに手紙を送っていなかったらしいのは、住所不定だからだったそうで。さすがにジョーもそんなことは夢にも思わないよね。が、携帯も持っていないのがこの作品らしいです。「手紙なんてなくたって、ミニ四駆でつながってる」、レツゴらしくていい!
今度はトラック2のドラマです。
数秒前には小学生だったのに、いきなり豪君の「チイコ―すっきだあー!」が出てくるとは。
君、ちょっと前まで嫌がってたじゃん(笑)。
そんなinUSA編。
・中学生になったビクトリーズの面々。ブレッドがなんかテレテレしてる感じが…小学生の頃とは変わり過ぎですもんね。こんな美少女になるとは、ブレッドじゃなくとも「オーマイが-!」ですよね。女の子はちょっとはなれてると云々は一部そんな感じですよ。
・豪君はおたんこなすとかへっぽこぽーとか言わなくなった分、成長しましたね。J君を枕にしてるとか豪君らしい。チイコちゃんがお弁当を持ってきてくれました。ヒコザさん相変わらずこき使われてます。烈君の分(甘い卵焼き入り)だけじゃなく、みんなの分を用意してあるなんて気が利きますね。宇宙食まで用意されてるとかまた。烈君は宇宙が好きになったんですよね。いったいきっかけはなんだったのかが非常に気になるところです。やっぱり理系だから?
・ロケットにテンションが上がってる烈君。ミニ四駆と同じくらい情熱的。普段クールって、くーる?烈君はクールというわけでもないけどね。ミニ四駆のスリーディでーたが浮かんでるそうです。え?本格的にアストロノーツやってるところでもミニ四駆やってるわけなんですね。課題だもんね。途中でジョーとチイコちゃんは退席。女子の会話気になります。
・烈君とブレッド君のふたりきりの会話。「好きなのか?」と烈君が言われてドキッ。別の意味で受け取った人も多数じゃないかな。腐った方向に。ミニ四駆よりもって言われて若干ショックです。ソニックよりもかって、なんかなんかさぁ。「アストロレンジャーズのリーダー」「ビクトリーズのリーダー」って言い合う二人。もうすっかり御隠居さんって感じがします。
・コンピューターを弄って遊んでる豪君。君は相変わらずだね(笑)。なんか壊れそうになってるけども。
・烈君について熱く語るチイコちゃん。ジョーが烈君好きならライバルとして頑張る的な発言をする彼女ですが、ジョーが好きなのはリョウ君です。「告白しないんですか?」「難しいわね、こういうのって」。中の方が同じなので、こういう時はどうやって収録しているのかとか、どうでもいいことが気になります。
・J君がコンピューターを何とかしてくれました。今のこと皆には内緒だぜ、そりゃそうだ。特に烈兄貴には→怒られるから。黙ってる約束なのに口が滑りそうになったので、豪君が止めようとしたんですが、墓穴を掘りました。やっぱりドジッコ。あのコンピューターはあらかじめエラーが起こるようになっていたらしいです。まぎらわしい。ブレッドもジョークでそそのかしたらしいです。結構お茶目さんでしたね。豪君はミニ四駆になりたいそうです、なれるといいね。ばーばーばばーって、「ばーちゃる」をいえないなんてのもかわいいです。「うちの豪は可哀想なやつなんだ」「しってる」。知られてるよ、豪君。
・ジョーに憧れてアストロノーツ志望する子が増えたとか。そりゃかっこいいもんね。ダンスしたい少年も多いのに断るとか、クールだそうで。ブレッドは「クール」といいたいだけじゃないのかと。ジョーがダンスしたい相手はリョウ君だけだもんね。
・そしてUSAでもファイター登場。手配してないのに出てくるあたり神出鬼没。ホントにどうやってレースの情報を掴むんだろうね。豪君も今度はチイコのあつーいキスを欲しがるようになりました。中学生中学生。
畳む
おまけは留守番電話。
どのキャラも、「電話の時にこういう応対しそう」っていう感じがしていい感じでした。
私はやっぱり星馬兄弟の電話が好きです。兄弟兄弟!
いっしょにわちゃわちゃやってる感じが好きです。
#お引っ越し記事 #レツゴ #ドラマCD
いやー、笑えて泣けるいい映画でした!
中盤~ラストにかけては本気で泣いたから!
確か監督は『白ゆき姫』の方でしたよね?
人間のいやらしさがよく出ている演出が素晴らしかった。
※以下ネタバレ箇条書きにつき畳み。
・新聞紙男登場。最初は目的が何なのかさっぱり。
・ゴキのからあげをツイッター(?)に得意げに上げるバカを退治した時点でこれはピカレスクものかとワクワク!というか、なんでゴキを生きたままあんな大量に捕獲できるの?それが謎だよ!
・二人目はどう考えても悪くない女性に対して「男にホイホイついてく女が悪い自業自得」とかほざくバカを同じく上手い話に乗せてホイホイついてきたところを「ケツにアナルバイブぶち込まれた」らしいですよ。うん、「自業自得」だよね?お前も同じく引っかかってんだから。何被害者ぶってんの?ザマア!
・この時点ではネットでの支持率も低いけど、どう考えても悪いことはしてないし、むしろやられる奴が自分勝手なクズなだけで、言葉は悪いけどゴミみたいな奴をボランティアで駆除してくれてんだよ?必要悪という事で割り切ってはくれないのか。
・そして新聞男の動機は派遣切りですか。……最初は、「甘ったれんな!もっとプロ意識を持て!」と言いたくなったけど、あの職場はないわ。むしろ身体壊して正解なんじゃないの?というかこの映画、ツイッターの悪いところが浮き彫りになっててそこがまたイイ。早くツイッターなんか廃れればいいのに。短文での萌え語りはつまらないし。
・結局新聞紙男の正体はチームだった、と。更にみんな事情アリ。そこに這い上がりたくても這い上がれない社会的弱者ならではの理由。うん、凄く感情移入できる。主にゲイツとヒョロ。
・そして自分たちが「正義」的な警察。仕事上仕方がないんだけど、逮捕するのは新聞男じゃなくて、動画にコメントしてる無責任な奴らからの方が日本は平和になるよ、確実に。何も考えずコメントする奴の方が、信念持って行動してるとしか思えない新聞男よりもたち悪いよ。
・この手の映画の議員は大抵噛ませの法則。これも全くお変わりなしで。私はとりあえずアイツの言う事は反対。
・なんか主張で自尊心という言葉を使うところが間違っている気がする。それじゃ一番わかってほしい層に伝わらないんじゃないの?デスノの月だと結論は「優しくなれる」だし、そのくらいシンプルな方がメインに掲げる主義としては解ってもらいやすい&広がりやすいんじゃないかな。
・順番がずれててあれだけど、「私の知人に給食費払えなくても立派にやってる人がいる!」=彼女本人なワケだけど、回想見るに暴力も振るわれていないし、給食費は「納められなくて苛められた」というだけで、別に給食自体は普通に食べてたんだよね?しかも警部になってるし、ちゃんと大学も卒業してる。そんな「本人的には不幸」なつもりでも、その程度は割といるからね、今時は。更にいえば進学させてくれるだけでも十分いい親だと思うよ。だから彼女がそれっぽいこと言っても、新聞男の言う通り「あなたには解らない」と私も言いたい。
・更に回想でヒョロが親に会うために腎臓売ってまで金作って日本来たってエピソード!これに比べりゃ、やっぱり彼女の環境なんて恵まれてるよ。……それなのに親方はスコップ投げつけるとか酷過ぎる。これなら残りの四人が怒るのは当たり前だし、現在しようとしている事も動機としては十分だわ。ゲイツの「お前が腎臓売ってまで来た日本は……このザマだ」の台詞は彼らの境遇もあるし、現代社会への皮肉もこもっているように感じたな。昔はみんな優しかったのに、今ではみんな冷たいというか。ヒョロだって日本がこんな国だと知っていれば腎臓なんて売らずに祖国で暮らしただろうに。
・最後の予告は四人全員の自殺。やはりピカレスクは悪役は一人ですよね。このフェイク映像の真相がまた泣けるわ!なんだよ、怖がらせて周囲を引かせといて、実は「誕生日に夢だった回ってない寿司を食べる」ってサプライズ!演出が神過ぎるわ!それに加えてみんなで証言あわせる時の演技がみんな凄い!泣きながら「アイツは悪い奴」的なこと言うのって彼らには拷問みたいなもんじゃないの。ピカレスクの定番とはいえ辛すぎる!
・というかこの手の話って、「一人の悪人を自分が殺す事で百人の善人が救われるのならばどうするか?」というドストエフスキーの罪と罰でお馴染の命題じゃないですか。『どう考えても・誰がどう見ても害にしかならない悪人ひとり』という前提ならば、迷わず殺すべきじゃないですか。それが本当の『善行』だと思うけれど、ロシアのキリスト教では教義が違うの?
・エンドロールのモブの「逆ギレ~」には思わず笑った。何もそんな役名つけなくても。現場でも「おーい逆ギレ~さん、台詞!」とかやってたの?ごめん、面白い(笑)。
とりあえず、腐女子的には「ケツの穴にアナルバイブぶち込まれた」シーンの詳細が(ry(※下品につき省略。これでも十分下品だけど実際に言ってました、綺麗なお姉さん警部が)。
ヒョロは本当に辛い境遇なのに健気だし、のびたはニートだけど女の子に傘返す約束したり、メタボもカンサイも情に厚いいい人だし、なによりゲイツの弱者ながらも矜持を持っての行動が尊いものとしか思えなかった。いや、矜持も本人言ってたけど、信念かな。やっぱり有言実行は基本だし、それが出来ない奴が多いから辟易するんだよ。その辺がスカッとした。自殺動画見てつまんね的なコメントしてた奴はとっととまとめて逮捕されればいいと思うけど。
畳む
#お引っ越し記事 #映画感想 #予告犯