旧記事:アムネシア総合感想
大分スローペースでしたが、無事トーマルート二週目を堪能して落ち着いたのでまとめ感想です。
内容の核心に触れておりますので当然ここから先ネタバレがございますので畳みます。
さて、トーマ以外は攻略してからかなり経っているのでちょっと記憶が薄れてきてるところもありますが、統括するととても面白い作品でした!
糖度の高いイチャイチャや、安心感のある優しい作品が好きという方には正直お勧めしにくいという、ちょっと尖った個性的な作風ではあります。
ただし、世界観や物語の背景が多少物騒でも主人公たちは大丈夫!という安心感にちょっと物足りなさを感じている方にはいい感じに新鮮だと思います。私がそういうタイプなので、この作品はいいスパイスでした。言い方アレですが(笑)
ここのところプレイしてた乙女ゲーは世界観的には物騒だったり、設定がなかなか尖っていましたが、主人公だけは何があっても大丈夫という安心感がたたってちょっと退屈に感じていることもありましたので、なおさらでした。いや、それが一番大事なんだけども。甘いものばっかり食べてると好きなものでも飽きるというか。たまには刺激物が欲しくなるあの感じです。
主人公が記憶喪失で相手のことを覚えていないのに対し、相手は主人公のことを好きというところから始まるのも斬新でした。大抵は主人公が相手に好意を持ってもらうように頑張る、みたいな展開ですし。頑張らなくても自然と上がっていくシナリオでもプレイヤー的にはそう。
何よりこのゲームの特筆事項と言えば、やはり主人公のデッドエンド率の高さですね。要注意事項でもある。
エンディングリストにずらりと並ぶ、尋常じゃないバッドの数々(乙女ゲーでここまで数多くのバッドエンド見たのは初めてでした)!
しかも死因もバリエーション豊富という細かいこだわりぶりに脱帽です。いきなり井戸に落とされた時は何が起こったのかと思いましたよ。そのあとの檻もあれでしたが。最初はなぜこんなところにここまで力を入れているんだと首を傾げたのも懐かしいです。普通の乙女ゲーはバッドよりハピエンに力を入れるものですし。
なぜわざわざ後味の悪いバッドエンドがこんなに用意してあるんだと途中で疑問に思ったものの、ウキョウルートで判明した事実に納得がいきました。どんだけ一途なのかと。殺し愛も萌えるのできゅんとしました。
攻略キャラとの愛情の形もそれぞれ違っていてよかったですね。攻略キャラが見事にタイプバラバラなので、ルートごとに違った雰囲気が楽しめました。世界ごとに異なる関係というのもまた上手い料理の仕方だと思いましたしね。何かにつけて物騒な作風だから、トーマのあれもそこまで異常じゃないと思ってしまうのはさすがに自分毒されすぎですが(笑)。
比較的地雷少な目だと思っているので、多少のバッドエンドは全然耐性あり。むしろ場合によっては萌えたものもいくつかあります。
それでもきついと感じたのはやっぱりファンクラブ関連。
あれ、なんでもないよとやり過ごせるプレイヤーどのくらいいるのか。
デッドエンド平気なたちでもあれは耐えられなかったです。特にイッキルートの肝試しのあれ。次点がトーマルートの嫌がらせの数々。精神的にくるものがありましたね…乙女ゲーでこの手の要素って誰得なんだと。
ファンクラブ会員のやってることがどっちも普通に犯罪でびっくりしました。最初にプレイしたのがトーマルートだったので衝撃も大きかったですね。なぜ乙女ゲーでこんな陰湿な嫌がらせをされなきゃならないんだ。普通の人はどんなに嫌いな相手に対してもここまでしません。主人公そんなに恨み買ってたの?記憶喪失だからいい子そうな雰囲気なだけで、記憶がなくなる前はものすごく悪人だったのか?
などと邪推してしまいました。相当ヘイト溜めてなきゃ、あれだけのことはされないだろうと思ってしまった口です。実際お礼言わないし謝らないタイプらしかったので、個人的に仲良くできないタイプだとは感じましたが。だからといって犯罪行為までしていいことにはなりませんよ。
一通りシナリオは読破済み、おまけも既読でもちょっとわからないところが多かったのでちょっと調べてみましたが、神さまにお願いしたことが叶ったということらしいですね。
イッキの女の子にモテたいはともかく、神さまにお願いするほど主人公が憎いファンクラブっていうのも相当アレですね。トーマの檻と張りますね。
と、ここまでダラダラ感想書き続けてなんですが、そろそろまとめようと思ってきたので統括しようと思います。
自分的最萌はトーマでした。
やらかしたことは擁護できませんが、あれはあれで無茶苦茶萌えたのでやっぱりトーマ最萌でした!お母さんみたいな言い方も地味にいいものだと思いましたし、何より「慈愛と狂気」というテーマがツボりました。恋は盲目的に好きな相手のためなら本当にどんなことでもするというのが愛と狂気の紙一重でとてもよかった。
ただ、二次元でもゲームでもリアルに考えてしまう方にはやっぱりドン引きなんだろうなとも思います。この辺は個人の感覚だし仕方がない。突っ込みどころが一番多いけども、やっぱりゲームだとわかった上で作中にのめり込める人、更にヤンデレを許容できる方にはかなり人気出そうですね。実際はわからないけども。あくまで印象です。
シンも本来好みな要素が多めに入っているんですが、いかんせん同じ幼馴染のトーマが強烈すぎでした。
お兄ちゃんが印象に残りすぎてシンが空気な感じしかしません。…好みの子なんだよなぁ、ただトーマに食われた感あるし、シナリオも推理もの感しかしなかったんだよ。乙女ゲー的恋愛要素薄いし、主に調査と推理しかしてないからなおさら印象に残らないんだよなぁ。
エンディングの手つなぎとか、強引な年下幼馴染っていう萌えもたくさんあったにはあったけども、全編ミステリでお兄ちゃんの印象が強すぎた。それが特にどうということもないと思ってしまう原因だと思います。一言で言うと、「惜しい」。ほんとこれに尽きます。
ケントルートは大体テンプレ的に、「いい意味で予想を裏切ってくれました」といった感じですね。
序盤ではやたら上から目線でいちいち理屈っぽい系なんか感じの悪い人、でした。これは私だけの感想でもないと思います。
理系キャラだとよくある態度ではある。そして私はこの手の理屈っぽい人はそこまで嫌いでもないので、「いずれデレるんだろう」と思いつつ進めていました。中盤あたりで全ルートで唯一オリオンの存在を理解することとなります。ここが一番の転換点。
他のキャラだと「妖精なんて…頭おかしくなった?」みたいな展開になりそうなのに、ケントは理屈で考えるたちなので逆にすんなり納得。記憶喪失が判明してからの友好関係にほんわかです。理系だからこその不器用な関係って、はたから見てて微笑ましい。
理屈っぽいのに一番癒し系だと感じた自分に不思議でした。いやぁ~ケントいいわあ!
その分、このルートの主人公が苦手でしたが。犬関連は実際に飼っていた人とそうでない人では見方が大きく変わりそうではありますね。私は苦手なもので、なぜケントに一切責任がない状況であれだけ八つ当たりできるのかわからないというわけで、主人公が無理でしたが。
エンディングもベスト扱いのエンドが無理だった派です。主人公が罪悪感もたないのがよくわからないなってことで。ケント本人はよかっただけに残念でした。
イッキルートは…元々色男タイプは趣味じゃないので良さがわからず。ことあるごとにグイグイ来るのも自分には合わなかったですね。残念。
ラストにウキョウルートですが、本人のルートに入るとこれまで散々バッドエンド送りにしてくれた相手にはこんな事情があったんだと、見る目が変わるルートでした。
真相ルートではあるものの、他ルートとは別格みたいな印象を受けたので今までのはなんだったんだろうと感じなくもなく。それでも萌えてしまうのでやっぱり彼も好みでした。
普段ヘタレな雰囲気しかしないのに、裏が出てくると一気に攻撃的になるのも個人的萌えです。こういう危なっかしいのは二次元では美味しい要素ですからね。すでにトーマルート見てるんだから今更だし。
最後の選択肢で許すか許さないかを選べるので、この辺はユーザーに寄り添ってる感がありました。ここで許さないを選ぶと確実にバッドエンドだと察しつつも、許せないというプレイヤーも当然いるだろうし、ここもよかったですね。
畳む
で、結局何が書きたかったのかといえば、一言で「面白かった」!これが統括感想ですね。
じゃあダラダラ書かなくてもいいんじゃないかとなるわけですが、やっぱり感想は書いておきたかったので。備忘録みたいな感じです。
そろそろRPGやりたい気分になってはいます。TORやりたいともう一年くらい思ってるんですが、購入したはずのソフトが未だに見つからず…たしかに説明書パラパラやった記憶はあるんですがねぇ…ソフトが見つからないって初めてのことなのでどうなってるのかさっぱりです。なんかアムネシア関係ないオチですみません。
#お引っ越し記事 #アムネシア
大分スローペースでしたが、無事トーマルート二週目を堪能して落ち着いたのでまとめ感想です。
内容の核心に触れておりますので当然ここから先ネタバレがございますので畳みます。
さて、トーマ以外は攻略してからかなり経っているのでちょっと記憶が薄れてきてるところもありますが、統括するととても面白い作品でした!
糖度の高いイチャイチャや、安心感のある優しい作品が好きという方には正直お勧めしにくいという、ちょっと尖った個性的な作風ではあります。
ただし、世界観や物語の背景が多少物騒でも主人公たちは大丈夫!という安心感にちょっと物足りなさを感じている方にはいい感じに新鮮だと思います。私がそういうタイプなので、この作品はいいスパイスでした。言い方アレですが(笑)
ここのところプレイしてた乙女ゲーは世界観的には物騒だったり、設定がなかなか尖っていましたが、主人公だけは何があっても大丈夫という安心感がたたってちょっと退屈に感じていることもありましたので、なおさらでした。いや、それが一番大事なんだけども。甘いものばっかり食べてると好きなものでも飽きるというか。たまには刺激物が欲しくなるあの感じです。
主人公が記憶喪失で相手のことを覚えていないのに対し、相手は主人公のことを好きというところから始まるのも斬新でした。大抵は主人公が相手に好意を持ってもらうように頑張る、みたいな展開ですし。頑張らなくても自然と上がっていくシナリオでもプレイヤー的にはそう。
何よりこのゲームの特筆事項と言えば、やはり主人公のデッドエンド率の高さですね。要注意事項でもある。
エンディングリストにずらりと並ぶ、尋常じゃないバッドの数々(乙女ゲーでここまで数多くのバッドエンド見たのは初めてでした)!
しかも死因もバリエーション豊富という細かいこだわりぶりに脱帽です。いきなり井戸に落とされた時は何が起こったのかと思いましたよ。そのあとの檻もあれでしたが。最初はなぜこんなところにここまで力を入れているんだと首を傾げたのも懐かしいです。普通の乙女ゲーはバッドよりハピエンに力を入れるものですし。
なぜわざわざ後味の悪いバッドエンドがこんなに用意してあるんだと途中で疑問に思ったものの、ウキョウルートで判明した事実に納得がいきました。どんだけ一途なのかと。殺し愛も萌えるのできゅんとしました。
攻略キャラとの愛情の形もそれぞれ違っていてよかったですね。攻略キャラが見事にタイプバラバラなので、ルートごとに違った雰囲気が楽しめました。世界ごとに異なる関係というのもまた上手い料理の仕方だと思いましたしね。何かにつけて物騒な作風だから、トーマのあれもそこまで異常じゃないと思ってしまうのはさすがに自分毒されすぎですが(笑)。
比較的地雷少な目だと思っているので、多少のバッドエンドは全然耐性あり。むしろ場合によっては萌えたものもいくつかあります。
それでもきついと感じたのはやっぱりファンクラブ関連。
あれ、なんでもないよとやり過ごせるプレイヤーどのくらいいるのか。
デッドエンド平気なたちでもあれは耐えられなかったです。特にイッキルートの肝試しのあれ。次点がトーマルートの嫌がらせの数々。精神的にくるものがありましたね…乙女ゲーでこの手の要素って誰得なんだと。
ファンクラブ会員のやってることがどっちも普通に犯罪でびっくりしました。最初にプレイしたのがトーマルートだったので衝撃も大きかったですね。なぜ乙女ゲーでこんな陰湿な嫌がらせをされなきゃならないんだ。普通の人はどんなに嫌いな相手に対してもここまでしません。主人公そんなに恨み買ってたの?記憶喪失だからいい子そうな雰囲気なだけで、記憶がなくなる前はものすごく悪人だったのか?
などと邪推してしまいました。相当ヘイト溜めてなきゃ、あれだけのことはされないだろうと思ってしまった口です。実際お礼言わないし謝らないタイプらしかったので、個人的に仲良くできないタイプだとは感じましたが。だからといって犯罪行為までしていいことにはなりませんよ。
一通りシナリオは読破済み、おまけも既読でもちょっとわからないところが多かったのでちょっと調べてみましたが、神さまにお願いしたことが叶ったということらしいですね。
イッキの女の子にモテたいはともかく、神さまにお願いするほど主人公が憎いファンクラブっていうのも相当アレですね。トーマの檻と張りますね。
と、ここまでダラダラ感想書き続けてなんですが、そろそろまとめようと思ってきたので統括しようと思います。
自分的最萌はトーマでした。
やらかしたことは擁護できませんが、あれはあれで無茶苦茶萌えたのでやっぱりトーマ最萌でした!お母さんみたいな言い方も地味にいいものだと思いましたし、何より「慈愛と狂気」というテーマがツボりました。恋は盲目的に好きな相手のためなら本当にどんなことでもするというのが愛と狂気の紙一重でとてもよかった。
ただ、二次元でもゲームでもリアルに考えてしまう方にはやっぱりドン引きなんだろうなとも思います。この辺は個人の感覚だし仕方がない。突っ込みどころが一番多いけども、やっぱりゲームだとわかった上で作中にのめり込める人、更にヤンデレを許容できる方にはかなり人気出そうですね。実際はわからないけども。あくまで印象です。
シンも本来好みな要素が多めに入っているんですが、いかんせん同じ幼馴染のトーマが強烈すぎでした。
お兄ちゃんが印象に残りすぎてシンが空気な感じしかしません。…好みの子なんだよなぁ、ただトーマに食われた感あるし、シナリオも推理もの感しかしなかったんだよ。乙女ゲー的恋愛要素薄いし、主に調査と推理しかしてないからなおさら印象に残らないんだよなぁ。
エンディングの手つなぎとか、強引な年下幼馴染っていう萌えもたくさんあったにはあったけども、全編ミステリでお兄ちゃんの印象が強すぎた。それが特にどうということもないと思ってしまう原因だと思います。一言で言うと、「惜しい」。ほんとこれに尽きます。
ケントルートは大体テンプレ的に、「いい意味で予想を裏切ってくれました」といった感じですね。
序盤ではやたら上から目線でいちいち理屈っぽい系なんか感じの悪い人、でした。これは私だけの感想でもないと思います。
理系キャラだとよくある態度ではある。そして私はこの手の理屈っぽい人はそこまで嫌いでもないので、「いずれデレるんだろう」と思いつつ進めていました。中盤あたりで全ルートで唯一オリオンの存在を理解することとなります。ここが一番の転換点。
他のキャラだと「妖精なんて…頭おかしくなった?」みたいな展開になりそうなのに、ケントは理屈で考えるたちなので逆にすんなり納得。記憶喪失が判明してからの友好関係にほんわかです。理系だからこその不器用な関係って、はたから見てて微笑ましい。
理屈っぽいのに一番癒し系だと感じた自分に不思議でした。いやぁ~ケントいいわあ!
その分、このルートの主人公が苦手でしたが。犬関連は実際に飼っていた人とそうでない人では見方が大きく変わりそうではありますね。私は苦手なもので、なぜケントに一切責任がない状況であれだけ八つ当たりできるのかわからないというわけで、主人公が無理でしたが。
エンディングもベスト扱いのエンドが無理だった派です。主人公が罪悪感もたないのがよくわからないなってことで。ケント本人はよかっただけに残念でした。
イッキルートは…元々色男タイプは趣味じゃないので良さがわからず。ことあるごとにグイグイ来るのも自分には合わなかったですね。残念。
ラストにウキョウルートですが、本人のルートに入るとこれまで散々バッドエンド送りにしてくれた相手にはこんな事情があったんだと、見る目が変わるルートでした。
真相ルートではあるものの、他ルートとは別格みたいな印象を受けたので今までのはなんだったんだろうと感じなくもなく。それでも萌えてしまうのでやっぱり彼も好みでした。
普段ヘタレな雰囲気しかしないのに、裏が出てくると一気に攻撃的になるのも個人的萌えです。こういう危なっかしいのは二次元では美味しい要素ですからね。すでにトーマルート見てるんだから今更だし。
最後の選択肢で許すか許さないかを選べるので、この辺はユーザーに寄り添ってる感がありました。ここで許さないを選ぶと確実にバッドエンドだと察しつつも、許せないというプレイヤーも当然いるだろうし、ここもよかったですね。
畳む
で、結局何が書きたかったのかといえば、一言で「面白かった」!これが統括感想ですね。
じゃあダラダラ書かなくてもいいんじゃないかとなるわけですが、やっぱり感想は書いておきたかったので。備忘録みたいな感じです。
そろそろRPGやりたい気分になってはいます。TORやりたいともう一年くらい思ってるんですが、購入したはずのソフトが未だに見つからず…たしかに説明書パラパラやった記憶はあるんですがねぇ…ソフトが見つからないって初めてのことなのでどうなってるのかさっぱりです。なんかアムネシア関係ないオチですみません。
#お引っ越し記事 #アムネシア
旧記事:ディアラバ総合感想
ちまちま進めてたのでフルコンプにも時間がかかりましたが、全部埋まりました!
集中してプレイすればボリューム的に三日もあれば十分フルコンプできるとは思われるのに、ゆっくり堪能していたためにここまで時間がかかったという。なんかね、一気に攻略しちゃうのってもったいなくないですか?こういう人って一定数いると思うんですが少数派かな?
購入のきっかけは、引っ越し先にはゲームショップとか本屋も近場にないから、楽しみを用意しておかないときついってことでした。
パッケージ見て「おっ?」と興味を惹かれ、裏返してキャストを確認して、即購入決定。だって好みの声優さんが多数出演してらっしゃるんだもの。
まだこの時はこのゲームがどんなコンセプトかなんて知りませんでして、
そして実際プレイしてみると…きっつぅ!というのが第一印象。いや、攻略対象がそろいもそろってドSとは知らなかったんですよ!
以下ネタバレ盛りだくさんにつき畳みます。
しかも初回プレイが一番痛いカナトルートだったのでなおさら。いい加減にかわいい系に真っ先に食いつく癖をなんとかしないとな(笑)。
二週目以降は「カナトくんより優しい!」とちょっとマイルドな感想でした。あれに比べればほとんどの乙女ゲーの攻略キャラは優しいけど。
一番衝撃が大きいのに慣れてしまえば、もうどっぷりハマる中毒性のあるゲームでした。
はっきり言ってそれが結論。
攻略対象はヴァンパイアの六人兄弟であり、長男と次男、三つ子、末っ子の母親はそれぞれ違っていて、もちろん性格などの特徴も違います。
ただし、全員ヴァンパイアなので定期的に血が欲しいんだけど?みたいなやり取りになり、そのたびに色気のあるボイス付きのやり取りあり。ここがまたね、声優さんの本気というか、声がやばいくらいの色気。ダミへマイクで収録したそうで、ボイスがほんとやばい。語彙が貧弱すぎて申し訳ないけど、そうとしかいえない。やばい。
最初こそツンツンしてた攻略対象と30のやり取りをして、吸愛度(好感度みたいなもの)とS度かM度を上げていき、そのパラメーターに応じて各キャラ3種類のエンディングが用意されているという仕様。
ゲームとしての難易度はそんなに高くないし、初心者でもとっつきやすい仕様が乙女ゲービギナーとしては嬉しい。
私は自分が平均くらいのゲーマーなんだろうなっていう自覚はあるけど、乙女ゲーマーとしては初心者だという自覚があるので、この仕様は大変ありがたかったです。
一見すると選択肢を選んでいくだけだし、そんなに難しくないんだろうなと思われがちだけど、これまでやった選択していくゲームってひとつでも間違えるとエンディング分岐とか、そんな鬼畜仕様だったりしたので、こういう取り返しつく仕様はとてもありがたい。
甘いシーンでも選択肢選びなおすために何度もやり直してるとめんどくさくなるじゃないですか。そういうタイプなので。
システム回りも快適でしたしね。地味にこの辺大事。
シチュエーションを楽しむゲームだと割り切った後は、ストーリーがぼんやりしてるのもこれはこれで妄想の余地があっていいなと思えるようになりましたしね。
自分は自他ともに認めるドSなのよ!っていう人以外は慣れればそれなりに受け入れられると思います。
さてさて、とりあえず自分はSでもMでもないなっていうタイプとしては、ちょっとでも隙を見せると襲い掛かってくる攻略対象は最初こそとっつきにくかったです。
説明書のどういう系統のドSなのか軽く触れられてまして、更に最初は攻略キャラは三人からしか選べなかったのでやっぱり最初は好みの子にしよう!
ということでかわいい系のカナト君を迷わず選んだんですが…説明書にも毒舌系って書いてあったし、俺様や変態よりはソフトだろうと思ってたんですが、全キャラ攻略してみると一番ドSでした。ええ、ほんとに。
しょっぱなからフォーク攻撃やら熱湯攻撃やらで、こういう子とは予想外でした。あれ、毒舌ってこういうのじゃなくないか?
カナトルートはしょっちゅう痛い展開が続き、これ本当に乙女ゲーなのかと首をかしげることも多かった。そもそもこれは恋愛なのか?
ただし、後半は最初の痛い展開が薄まっていき、甘さを感じるようになります。これだよ、乙女ゲーってこういうもんじゃないか!
最終的にエンディングでポカーンとなりましたが。
カナトルートはタイトルを体現したんだなっていうのが感想。三つのエンディング全部破滅的な終わりを迎えます。こういう展開が乙女ゲーで見られるとは思ってませんでした。まさしく悪魔的な恋人!
主人公が蝋人形になるか、モノホンのビッチになるか、常識やら人格やらが壊れるか。このどれかですもん。ここまで破滅的なラストなんて乙女ゲーでは初めてです。
ただ、本音を言えばこういう救いのないラストってこれはこれでありだし、萌えだよねっていう感性なので、ぶっちゃけ無茶苦茶萌えたんですけどね。
いいじゃん、本人たちがそれで満足して幸せならさ。
こんな考え方なのでカナト君最萌なのでした。かわいいしね。
次に満足だったのがレイジさんルート。
プレイ開始直後は何この姑としか思わなかったのに、ちょっと進めただけで若干デレてきて、最終的には優しくなっていく。ここがよかった。
特に最終ブロックEcstasyでの某アバズレさんが表に出てきてからが最高潮に楽しかった!
人格を支配してるのは別人なのに身体は主人公なものだから、完全に振り回されるレイジさん。すごく萌えでした。
あれですね、有能なイケメンがどうしようもない女性に振り回されるってなんかすごくいいなと自分の萌えを自覚しました。不真面目なイケメンならここまで萌えないんだけどなんでだろう?
こちらもエンドは三種類なんですが、私が最も萌えたのはレイジさんが屈服するエンド2。こういうキャラって誰かに服従してるのが似合いますね。
後よかったのはシユウさんのボイス付きの艶っぽいセリフ、クスクスっていう笑い方まで色っぽくてたまりませんでした。
お兄さんルートではどう見ても悪役なレイジさんにちょっと同情しましたけどね。自ルートじゃないといまいちよさがわかりませんからしょうがないけど。
スバル君も初々しい反応は素直にかわいくて、ツンデレなんだなと微笑ましくなりましたが、すぐにものを壊すのがいただけなかった。主人公に暴力振るわないのはいいことだけど、すぐにものに当たるタイプはどうも苦手なんです。
アヤト&ライトはいじめっ子気質と変態は私の萌えにはヒットしなかったのが残念。
みんなそろいもそろって系統の違うSなので、イケボに罵られたいというM気質のある人には神ゲーだと思います。
自分ではM気質はないと思っている私もうっかりハマりましたもん。
加えてボイスの色気がやばい。イヤホンしてプレイしててニヤニヤが止まらない。シチュエーションを楽しむという遊び方ができるゲームなのでちょっとした萌え補給にすごく便利。
日常にちょっと刺激が欲しいときにでもまた定期的にプレイしたいな。
そんな風に思った、久々の乙女ゲーでした。
畳む
#お引っ越し記事 #ディアラバ
ちまちま進めてたのでフルコンプにも時間がかかりましたが、全部埋まりました!
集中してプレイすればボリューム的に三日もあれば十分フルコンプできるとは思われるのに、ゆっくり堪能していたためにここまで時間がかかったという。なんかね、一気に攻略しちゃうのってもったいなくないですか?こういう人って一定数いると思うんですが少数派かな?
購入のきっかけは、引っ越し先にはゲームショップとか本屋も近場にないから、楽しみを用意しておかないときついってことでした。
パッケージ見て「おっ?」と興味を惹かれ、裏返してキャストを確認して、即購入決定。だって好みの声優さんが多数出演してらっしゃるんだもの。
まだこの時はこのゲームがどんなコンセプトかなんて知りませんでして、
そして実際プレイしてみると…きっつぅ!というのが第一印象。いや、攻略対象がそろいもそろってドSとは知らなかったんですよ!
以下ネタバレ盛りだくさんにつき畳みます。
しかも初回プレイが一番痛いカナトルートだったのでなおさら。いい加減にかわいい系に真っ先に食いつく癖をなんとかしないとな(笑)。
二週目以降は「カナトくんより優しい!」とちょっとマイルドな感想でした。あれに比べればほとんどの乙女ゲーの攻略キャラは優しいけど。
一番衝撃が大きいのに慣れてしまえば、もうどっぷりハマる中毒性のあるゲームでした。
はっきり言ってそれが結論。
攻略対象はヴァンパイアの六人兄弟であり、長男と次男、三つ子、末っ子の母親はそれぞれ違っていて、もちろん性格などの特徴も違います。
ただし、全員ヴァンパイアなので定期的に血が欲しいんだけど?みたいなやり取りになり、そのたびに色気のあるボイス付きのやり取りあり。ここがまたね、声優さんの本気というか、声がやばいくらいの色気。ダミへマイクで収録したそうで、ボイスがほんとやばい。語彙が貧弱すぎて申し訳ないけど、そうとしかいえない。やばい。
最初こそツンツンしてた攻略対象と30のやり取りをして、吸愛度(好感度みたいなもの)とS度かM度を上げていき、そのパラメーターに応じて各キャラ3種類のエンディングが用意されているという仕様。
ゲームとしての難易度はそんなに高くないし、初心者でもとっつきやすい仕様が乙女ゲービギナーとしては嬉しい。
私は自分が平均くらいのゲーマーなんだろうなっていう自覚はあるけど、乙女ゲーマーとしては初心者だという自覚があるので、この仕様は大変ありがたかったです。
一見すると選択肢を選んでいくだけだし、そんなに難しくないんだろうなと思われがちだけど、これまでやった選択していくゲームってひとつでも間違えるとエンディング分岐とか、そんな鬼畜仕様だったりしたので、こういう取り返しつく仕様はとてもありがたい。
甘いシーンでも選択肢選びなおすために何度もやり直してるとめんどくさくなるじゃないですか。そういうタイプなので。
システム回りも快適でしたしね。地味にこの辺大事。
シチュエーションを楽しむゲームだと割り切った後は、ストーリーがぼんやりしてるのもこれはこれで妄想の余地があっていいなと思えるようになりましたしね。
自分は自他ともに認めるドSなのよ!っていう人以外は慣れればそれなりに受け入れられると思います。
さてさて、とりあえず自分はSでもMでもないなっていうタイプとしては、ちょっとでも隙を見せると襲い掛かってくる攻略対象は最初こそとっつきにくかったです。
説明書のどういう系統のドSなのか軽く触れられてまして、更に最初は攻略キャラは三人からしか選べなかったのでやっぱり最初は好みの子にしよう!
ということでかわいい系のカナト君を迷わず選んだんですが…説明書にも毒舌系って書いてあったし、俺様や変態よりはソフトだろうと思ってたんですが、全キャラ攻略してみると一番ドSでした。ええ、ほんとに。
しょっぱなからフォーク攻撃やら熱湯攻撃やらで、こういう子とは予想外でした。あれ、毒舌ってこういうのじゃなくないか?
カナトルートはしょっちゅう痛い展開が続き、これ本当に乙女ゲーなのかと首をかしげることも多かった。そもそもこれは恋愛なのか?
ただし、後半は最初の痛い展開が薄まっていき、甘さを感じるようになります。これだよ、乙女ゲーってこういうもんじゃないか!
最終的にエンディングでポカーンとなりましたが。
カナトルートはタイトルを体現したんだなっていうのが感想。三つのエンディング全部破滅的な終わりを迎えます。こういう展開が乙女ゲーで見られるとは思ってませんでした。まさしく悪魔的な恋人!
主人公が蝋人形になるか、モノホンのビッチになるか、常識やら人格やらが壊れるか。このどれかですもん。ここまで破滅的なラストなんて乙女ゲーでは初めてです。
ただ、本音を言えばこういう救いのないラストってこれはこれでありだし、萌えだよねっていう感性なので、ぶっちゃけ無茶苦茶萌えたんですけどね。
いいじゃん、本人たちがそれで満足して幸せならさ。
こんな考え方なのでカナト君最萌なのでした。かわいいしね。
次に満足だったのがレイジさんルート。
プレイ開始直後は何この姑としか思わなかったのに、ちょっと進めただけで若干デレてきて、最終的には優しくなっていく。ここがよかった。
特に最終ブロックEcstasyでの某アバズレさんが表に出てきてからが最高潮に楽しかった!
人格を支配してるのは別人なのに身体は主人公なものだから、完全に振り回されるレイジさん。すごく萌えでした。
あれですね、有能なイケメンがどうしようもない女性に振り回されるってなんかすごくいいなと自分の萌えを自覚しました。不真面目なイケメンならここまで萌えないんだけどなんでだろう?
こちらもエンドは三種類なんですが、私が最も萌えたのはレイジさんが屈服するエンド2。こういうキャラって誰かに服従してるのが似合いますね。
後よかったのはシユウさんのボイス付きの艶っぽいセリフ、クスクスっていう笑い方まで色っぽくてたまりませんでした。
お兄さんルートではどう見ても悪役なレイジさんにちょっと同情しましたけどね。自ルートじゃないといまいちよさがわかりませんからしょうがないけど。
スバル君も初々しい反応は素直にかわいくて、ツンデレなんだなと微笑ましくなりましたが、すぐにものを壊すのがいただけなかった。主人公に暴力振るわないのはいいことだけど、すぐにものに当たるタイプはどうも苦手なんです。
アヤト&ライトはいじめっ子気質と変態は私の萌えにはヒットしなかったのが残念。
みんなそろいもそろって系統の違うSなので、イケボに罵られたいというM気質のある人には神ゲーだと思います。
自分ではM気質はないと思っている私もうっかりハマりましたもん。
加えてボイスの色気がやばい。イヤホンしてプレイしててニヤニヤが止まらない。シチュエーションを楽しむという遊び方ができるゲームなのでちょっとした萌え補給にすごく便利。
日常にちょっと刺激が欲しいときにでもまた定期的にプレイしたいな。
そんな風に思った、久々の乙女ゲーでした。
畳む
#お引っ越し記事 #ディアラバ
旧記事:大逆転裁判2
もう十月だし、発売から二カ月だし、そろそろネタバレも解禁だよね?
そんなわけで前作から一番のお気に入りだった彼をメインに萌え燃えします。
生きてたか!生きてたよ!亜双義!
すごい会いたかった!やっぱりイケメンはいいものだ!最初はあの白い服に違和感があったけど、鳴れるとそうでもなかった。むしろこれもありだと、私の中の何かが叫んだ!
でもハチマキがなくなったのは残念だったな。あのひらひらしてるのが好きだった。
仮面の従者って、普通は身元不明の異邦人を雇わんだろ、あの時代ならさ。でもヴォルデックス卿、そんなに嫌がらせしたかったのかと。…っていうか、もしかして昔亜双義の家に匿名で手紙出したのこいつなんじゃないの?ってくらいいい感じに嫌な奴でしたね(褒め言葉)。やっぱり悪役は嫌な奴じゃないと輝かないよ。
三話の時点でバンジークス卿ってそこまでイヤな奴じゃないなと感じたんですが(しかしキャラデザの格差が凄い)、まさか兄がいたとは!と、この時点で4みたいに兄が悪役だったらワンパターンだなとか思ってたんですが、たしかに実行犯ではあったけど、純粋過ぎたっていう前向き評価でよかったよかった。弁護士と検事の兄弟みたいなノリはもういいですので。
アイリスちゃんのパパ、普通に御琴羽教授だと思ってしまった…。っていうか、本当にあの光景は奇蹟的な確率でしたね。仮面がちょうどよくかぶさるとかさ(笑)。そして仮面といえば、亜双義が「父上!」って叫ぶつつ記憶を取り戻すシーン、あそこ仮面のズームアップになるじゃないですか。あの仮面が個人的に似合わないって言うか、笑えたもので、せっかくのシリアスなシーンが台無しでした(笑)。亜双義の大英帝国留学の最大の目的だってのに、状況が特殊すぎてもうね。しかもあの時なるほど君たちと再会なわけじゃないですか。まったくもってふたりとひとりの世界であって、そもそもなるほど君を呼び出した張本人であるバンジークス卿シカトじゃないですか(途中で割って入ってこなかったわけだし。空気読めるんですね。法廷では読まないくせに)。案外ひどいぞ、日本人。
そしてラストの法廷パートですが、亜双義の立ち位置にいちいちツッコミ入れてるなるほどくんと、どう転んでもバンジークス卿の悪口が言いたい亜双義がかわいいv「ふん、とんだおっちょこちょいだな」とかさ!もう、些細なことでも気に入らないんですね。無理もないですが。
結果として亜双義の父上は冤罪だったわけですが(元から犯人に気づいてて、決闘した訳だし)、バンジークス卿はそれほどショック受けていない気がする。亜双義は記憶喪失とはいえ、父上の仇であるバンジークス卿
に使えてたわけですね。本人的には黒歴史になりそうだけど、すべてが判明した今ではもう大丈夫、だよね?
そして「ここには書けない」と言っていたクリムト兄さんの弟へのメッセージ。…バンジークス卿、いきなり「おじさん」になった気分はどうですか?(笑)まさか格調高い紅茶を淹れてくれるあの女の子が姪っ子だとは思いもしなかったに違いない。ピンクの髪はあの国では珍しくないのかな(いやそこはゲームだから)。兄上の奥方のことはそこまで知らなかったの?仲良し兄弟なら奥方の妊娠くらい知ってたよね?仲良しだから亜双義の父上の裁判でまったく疑問に思わなかったわけだよね?十歳の女の子に勝てないバンジークス卿もかわいいですv
…そしててっきり、寿沙都さんは亜双義のことが好きなんだと思ってたら…!ちっくしょーやりきれない!なるほどくんと帰国ですか?亜双義とは幼馴染みたいな関係だったんでしょ?亜双義のことは「一真さま」で、なるほどくんは「成歩堂さま」でしょ?親密度的に亜双義のところに残る洗濯をしないのかい?そして亜双義は色恋沙汰には無頓着のままでいいけどさ、乙女なら幼馴染の年上の美男子(しかも優秀)にときめくもんじゃないの?私だったらそうなる…と思うんですが。爽やかに送り出してくれる亜双義は間違いなくイケメンですが、もっと、こう、なんかさ、親密な会話があってもいいと思うんだよ!両親も知り合いなんだからさ!寿沙都さんに投げ技を教えたのは亜双義とか、そういう裏設定はないの?なければないで自分で妄想するだけですが。
あーもう、アイリス生誕の秘密は感動的だったけど、ラストシーンも美しい友情だったけど、寿沙都さんを「法務助手」としてしか見てない、亜双義にはやきもきしたという。
でも萌えたのはものすごく萌えましたけどね。
話した時のショタ亜双義がものすごくストライクでした。ショタのころから面影があって大変にょろしい。ごちそうさまです。
#お引っ越し記事 #大逆転2
もう十月だし、発売から二カ月だし、そろそろネタバレも解禁だよね?
そんなわけで前作から一番のお気に入りだった彼をメインに萌え燃えします。
生きてたか!生きてたよ!亜双義!
すごい会いたかった!やっぱりイケメンはいいものだ!最初はあの白い服に違和感があったけど、鳴れるとそうでもなかった。むしろこれもありだと、私の中の何かが叫んだ!
でもハチマキがなくなったのは残念だったな。あのひらひらしてるのが好きだった。
仮面の従者って、普通は身元不明の異邦人を雇わんだろ、あの時代ならさ。でもヴォルデックス卿、そんなに嫌がらせしたかったのかと。…っていうか、もしかして昔亜双義の家に匿名で手紙出したのこいつなんじゃないの?ってくらいいい感じに嫌な奴でしたね(褒め言葉)。やっぱり悪役は嫌な奴じゃないと輝かないよ。
三話の時点でバンジークス卿ってそこまでイヤな奴じゃないなと感じたんですが(しかしキャラデザの格差が凄い)、まさか兄がいたとは!と、この時点で4みたいに兄が悪役だったらワンパターンだなとか思ってたんですが、たしかに実行犯ではあったけど、純粋過ぎたっていう前向き評価でよかったよかった。弁護士と検事の兄弟みたいなノリはもういいですので。
アイリスちゃんのパパ、普通に御琴羽教授だと思ってしまった…。っていうか、本当にあの光景は奇蹟的な確率でしたね。仮面がちょうどよくかぶさるとかさ(笑)。そして仮面といえば、亜双義が「父上!」って叫ぶつつ記憶を取り戻すシーン、あそこ仮面のズームアップになるじゃないですか。あの仮面が個人的に似合わないって言うか、笑えたもので、せっかくのシリアスなシーンが台無しでした(笑)。亜双義の大英帝国留学の最大の目的だってのに、状況が特殊すぎてもうね。しかもあの時なるほど君たちと再会なわけじゃないですか。まったくもってふたりとひとりの世界であって、そもそもなるほど君を呼び出した張本人であるバンジークス卿シカトじゃないですか(途中で割って入ってこなかったわけだし。空気読めるんですね。法廷では読まないくせに)。案外ひどいぞ、日本人。
そしてラストの法廷パートですが、亜双義の立ち位置にいちいちツッコミ入れてるなるほどくんと、どう転んでもバンジークス卿の悪口が言いたい亜双義がかわいいv「ふん、とんだおっちょこちょいだな」とかさ!もう、些細なことでも気に入らないんですね。無理もないですが。
結果として亜双義の父上は冤罪だったわけですが(元から犯人に気づいてて、決闘した訳だし)、バンジークス卿はそれほどショック受けていない気がする。亜双義は記憶喪失とはいえ、父上の仇であるバンジークス卿
に使えてたわけですね。本人的には黒歴史になりそうだけど、すべてが判明した今ではもう大丈夫、だよね?
そして「ここには書けない」と言っていたクリムト兄さんの弟へのメッセージ。…バンジークス卿、いきなり「おじさん」になった気分はどうですか?(笑)まさか格調高い紅茶を淹れてくれるあの女の子が姪っ子だとは思いもしなかったに違いない。ピンクの髪はあの国では珍しくないのかな(いやそこはゲームだから)。兄上の奥方のことはそこまで知らなかったの?仲良し兄弟なら奥方の妊娠くらい知ってたよね?仲良しだから亜双義の父上の裁判でまったく疑問に思わなかったわけだよね?十歳の女の子に勝てないバンジークス卿もかわいいですv
…そしててっきり、寿沙都さんは亜双義のことが好きなんだと思ってたら…!ちっくしょーやりきれない!なるほどくんと帰国ですか?亜双義とは幼馴染みたいな関係だったんでしょ?亜双義のことは「一真さま」で、なるほどくんは「成歩堂さま」でしょ?親密度的に亜双義のところに残る洗濯をしないのかい?そして亜双義は色恋沙汰には無頓着のままでいいけどさ、乙女なら幼馴染の年上の美男子(しかも優秀)にときめくもんじゃないの?私だったらそうなる…と思うんですが。爽やかに送り出してくれる亜双義は間違いなくイケメンですが、もっと、こう、なんかさ、親密な会話があってもいいと思うんだよ!両親も知り合いなんだからさ!寿沙都さんに投げ技を教えたのは亜双義とか、そういう裏設定はないの?なければないで自分で妄想するだけですが。
あーもう、アイリス生誕の秘密は感動的だったけど、ラストシーンも美しい友情だったけど、寿沙都さんを「法務助手」としてしか見てない、亜双義にはやきもきしたという。
でも萌えたのはものすごく萌えましたけどね。
話した時のショタ亜双義がものすごくストライクでした。ショタのころから面影があって大変にょろしい。ごちそうさまです。
#お引っ越し記事 #大逆転2
旧記事:逆裁シリーズ
今日は逆転裁判、略して逆裁シリーズについてです。時々無性にやりたくなって、普通に徹夜とかザラですからね。中毒性有ります。実際今日も徹夜でやってたしね!ストーリーは新人弁護士(ナルホド君、オドロキ君、ココネちゃん)が事件と共に成長していく的な感じです。メインキャラでお気に入りだけ紹介。色々語ってるとあっという間に文字数オーバーだろうし。
・成歩堂龍一
言わずと知れた、逆裁1~3の主人公。4では三十路の娘持ち(実の娘ではない)になっており、いきなり彼女が「パパ」と彼を呼んだ時には衝撃を覚えたことは記憶に結構新しい。その時はどう見てもうさん臭いオッサンにしか見えなかった。が、5では再び弁護士資格を取り戻し、若々しくなった。真宵ちゃんとはイイコンビだが、個人的にカプ萌えはなかった。代わりに3で登場するあやめさんとはカプにしたい。しかし彼女は事情があったとはいえ犯罪者であるのでその辺がカプらせる上で難しい。しかし彼女は自分の罪を認めているのですぐに出てこられると思われる。……脱線したが、彼は1で最初の事件に挑む。依頼人は幼馴染の矢張。禿げ頭が吹き飛びそうで毎回心配になる阿内検事に追い詰められそうになるが(完全に後付だが)、弁護士になりたい!とより強く思うようになったきっかけである千尋さんの的確なアドバイスにより事件を解決。矢張は無実を証明してくれたお礼として、事件の鍵になったアイテム「考える人の置物」を千尋さんに贈るが、そのせいなのかは知らんが彼女は出てきてすぐ、大した活躍もなくあっさり殺されてしまう。その時の容疑者が彼女の妹の真宵だった。
基本的にツッコミ気質で、プレイヤーの代理に突っ込んでくれることが多い素敵キャラ。ドリル頭なので、個人的にBLで受け役は無理(誰も聞いてない)。4以降は保護者ポジションで、オドロキ君やココネちゃんが先走りそうになるのを止めたり宥めたりする。まぁ、三十路超えて余裕がないのも大人げないのでそれも当然かもしれない。なお4以降はツッコミからボケにクラスチェンジした模様。その分、ナルホド&ココネコンビのツッコミ役は後輩のオドロキ君に移った。
・御剣怜侍
ナルホド君が主人公なら、必ず必要になるライバルキャラが彼。初期は狩魔流に被告人を有罪にするためなら何でもやる系キャラだったが、後半になるにつれ昔の気持ちを取り戻したらしい。せっかくナルホド君が苦労して無罪にしたと思ったら、急に「異議あり!」と来た時には驚いたものだ。お前なぁ~と思わずっ突っ込んだ。冷静でクール、優雅な二枚目だと思っていたが、蘇る逆転では自分の執務室にトノサマンの人形を飾っていたり、チェス盤の上に歩をナイトで囲むなどお茶目な一面もあり、ボケ気質。彼がプレイヤーキャラの時には「サイコ・ロック」を「さいころ錠」と思い切り勘違いしている。頭はいいはずなのに……。pixivでは残念なイケメンの記事に載っていて、思わず納得。冥ちゃんとの絡みは私的にこのシリーズの中で二番目に好きなのでいつもニヤニヤ。5では検事局長にまで昇進。眼鏡が似合う端正な美形になった。畜生公式め!狙ってやがる!つい萌えてしまった!
・王泥喜法介
通称オドロキ君、イマイチ影の薄い4からの主人公。ただしそれを散々ネットで言われたのか、5では割と目立っている。ツッコミがなくなったナルホド君の代わりに入ったっツッコミ役。彼がいないとツッコミ不在で、さぞフラストレーションがたまっていた事だろう。感謝。ゲーム開始序盤に師匠を亡くしたナルホド君も不憫だが、彼の場合はもっと不憫(いや、不幸?)な事に、師匠が真犯人だったため所属事務所自体がなくなってしまう。ナルホド君と彼には呪いでもかかっているのだろうか。幸いナルホド君が良かったら自分の事務所に来るといいと言ってくれたので、そこでお世話になる事になるが、そこはすでに法律事務所ではなく「何でも事務所」と化しており、みぬきに「特技は何ですか?」と訊かれる始末。5ではパシリ扱いされていることが発覚する。
BL的にはキョオド一押しだが、葵とのリバも捨てがたい。オデコくんなのに……。ビジュアル的にはあのツノが最初は受け付けなかったが、慣れると可愛いものだと思えるようになった。慣れって怖い。実はモテ気質なのか、ココネの幼馴染のしのぶに想いを寄せられる(が、本人気づいてない様子)。……もしかして天然タラシ?
・我流響也
王子様のような人(みぬき談)で、4と5に登場するライバル検事。今までの検事(御剣、冥、ゴドー)とはスタンスが違い「真実が明らかになればいい」系のキャラ。別に裁判の勝ち負けには執着していない。自分探しのために検事をしているらしい。不幸ではないが、ライブ中にギターを燃やされたり、銅像を壊されたりと割と不憫寄りな人。
・狩魔冥
個人的愛称・ムチムチメイちゃん(by矢張)。老若男女問わず、気に入らなかったりその時の気分で鞭を振り回す、(自称)天才検事(つーか、天才検事多くね?)。被告人を有罪にするためなら手段は問わないという父・狩魔豪の娘。父が有罪になってからは自分こそが狩魔!と言ってはばからない。けど毎回ナルホド君に負けるぶっちゃけヘタレ。でもってツンデレ。負けず嫌いもここまで来るか!といっそ清々しくなる。御剣を弟弟子(年は御剣の方が上なのに)と呼び、自分の方が格上的な事を言っているけど、二人してナルホド君に負けているのでどっちもどっち。憎めない悪役どころか、むしろ好きなキャラ。御剣にはじゃじゃ馬呼ばわりされていたりするので、彼との絡みは非常においしい。……ええ、私はミツメイ派。(他ももちろん好きだけどね)
・ゴドー
全てのデータがない、謎の検事。御剣でさえ彼の素性を知る事はなかった。その正体は、ナルホド君の師匠の千尋さんの先輩弁護士だった。千尋さんとは先輩後輩以上の仲(恋人同士)だった。ちなみによって盛られた毒のせいで、赤が見えない。そのため事件や調査の最中で違和感を覚える言動があったりする。真宵を守るために自らの手を汚し、投獄。
・希月心音
5から登場の新米弁護士。これで弁護士も赤青黄がそろった。だから何?と言われそうだが、何となく嬉しい。明るい性格でココロの声を聞くという特殊能力を持っているが、本人的にはそれほどいい事でもないようで、幼い頃に母親の実験対象にされていた(実際は母親は彼女を守ろうとしていた)。結構ボケるがツッコミ寄り。ユガミとは顔なじみで、彼のためにアメリカで弁護士資格を取った。……この辺おいしいです。ノマカプではユガココ一番推し、私もたまに書く。オドロキ君に疑われるが、それは本当の意味で信じたいため、で彼女もユガミもラストでは救われる。バッドエンドでも個人的にはいい。
・夕神訊
服役中の検事。……検事もとうとうここまでイロモノに走ったか、というのが第一印象。でも結構人間味のあるいい人(※この辺は人により異なります)。亡霊を追っていてその亡霊に主導権を握られていた(ビリビリ電流流しなど)。周りがけっこうぶっ飛んだ連中ばかりなせいか(姉も含む)、かなりの常識人。ココネに対しては「妹以上恋人?」くらいが個人的理想。年下女子に振り回される男キャラは決して嫌いじゃない。
・綾里真宵
ナルホド君の助手。霊媒師の卵で、よく法廷に千尋さんを召還して助けてくれる。作中随一の悲惨な目に遭うキャラ。例を挙げると、
千尋さん(姉)殺しの罪を着せられる→自分の身も危うくしてでもナルホド君が助けてくれる
霊媒中に起きた事件で殺しの罪を(ry→何とかナルホド君が助けてくれる
ホテルで誘拐される→ナルホド君、御剣、冥の連係プレーで何とか助けてもらえる
とうとう命を狙われる→ナルホド君、御剣、冥、ゴドーその他の活躍で助かる
という、見事なトラブルメイカー(不本意だろうが)っぷり。綾里家、怖いです。
番外:オバチャン
本名は大場カオル(意外と覚えてる人は多そう)。主に警備員をしている。御剣をミッちゃんと呼べる唯一の人。御剣も彼女の事は本気で嫌がっている模様(でもトノサマン人形はちゃっかり受け取ってるらしい)。彼女の証言をする時の超早口マシンガントークは毎回楽しみ。5には出なかったのが非常に残念、悔やまれる。次回作では是非復帰して欲しいところ。全国の熟女マニアもきっとそれを熱望している!……はず(笑)。
ほーら、メインキャラ語っただけでこんな長さだよ!逆裁は魅力的なキャラが多いから困る。もちろんいい意味で。オバチャンは良いキャラしてますよ。御剣を本気で困らせられるのは彼女しかいない。いつか御剣×オバチャンのイロモノを書いてみたいところだけど、誰得?
#お引っ越し記事 #逆裁
今日は逆転裁判、略して逆裁シリーズについてです。時々無性にやりたくなって、普通に徹夜とかザラですからね。中毒性有ります。実際今日も徹夜でやってたしね!ストーリーは新人弁護士(ナルホド君、オドロキ君、ココネちゃん)が事件と共に成長していく的な感じです。メインキャラでお気に入りだけ紹介。色々語ってるとあっという間に文字数オーバーだろうし。
・成歩堂龍一
言わずと知れた、逆裁1~3の主人公。4では三十路の娘持ち(実の娘ではない)になっており、いきなり彼女が「パパ」と彼を呼んだ時には衝撃を覚えたことは記憶に結構新しい。その時はどう見てもうさん臭いオッサンにしか見えなかった。が、5では再び弁護士資格を取り戻し、若々しくなった。真宵ちゃんとはイイコンビだが、個人的にカプ萌えはなかった。代わりに3で登場するあやめさんとはカプにしたい。しかし彼女は事情があったとはいえ犯罪者であるのでその辺がカプらせる上で難しい。しかし彼女は自分の罪を認めているのですぐに出てこられると思われる。……脱線したが、彼は1で最初の事件に挑む。依頼人は幼馴染の矢張。禿げ頭が吹き飛びそうで毎回心配になる阿内検事に追い詰められそうになるが(完全に後付だが)、弁護士になりたい!とより強く思うようになったきっかけである千尋さんの的確なアドバイスにより事件を解決。矢張は無実を証明してくれたお礼として、事件の鍵になったアイテム「考える人の置物」を千尋さんに贈るが、そのせいなのかは知らんが彼女は出てきてすぐ、大した活躍もなくあっさり殺されてしまう。その時の容疑者が彼女の妹の真宵だった。
基本的にツッコミ気質で、プレイヤーの代理に突っ込んでくれることが多い素敵キャラ。ドリル頭なので、個人的にBLで受け役は無理(誰も聞いてない)。4以降は保護者ポジションで、オドロキ君やココネちゃんが先走りそうになるのを止めたり宥めたりする。まぁ、三十路超えて余裕がないのも大人げないのでそれも当然かもしれない。なお4以降はツッコミからボケにクラスチェンジした模様。その分、ナルホド&ココネコンビのツッコミ役は後輩のオドロキ君に移った。
・御剣怜侍
ナルホド君が主人公なら、必ず必要になるライバルキャラが彼。初期は狩魔流に被告人を有罪にするためなら何でもやる系キャラだったが、後半になるにつれ昔の気持ちを取り戻したらしい。せっかくナルホド君が苦労して無罪にしたと思ったら、急に「異議あり!」と来た時には驚いたものだ。お前なぁ~と思わずっ突っ込んだ。冷静でクール、優雅な二枚目だと思っていたが、蘇る逆転では自分の執務室にトノサマンの人形を飾っていたり、チェス盤の上に歩をナイトで囲むなどお茶目な一面もあり、ボケ気質。彼がプレイヤーキャラの時には「サイコ・ロック」を「さいころ錠」と思い切り勘違いしている。頭はいいはずなのに……。pixivでは残念なイケメンの記事に載っていて、思わず納得。冥ちゃんとの絡みは私的にこのシリーズの中で二番目に好きなのでいつもニヤニヤ。5では検事局長にまで昇進。眼鏡が似合う端正な美形になった。畜生公式め!狙ってやがる!つい萌えてしまった!
・王泥喜法介
通称オドロキ君、イマイチ影の薄い4からの主人公。ただしそれを散々ネットで言われたのか、5では割と目立っている。ツッコミがなくなったナルホド君の代わりに入ったっツッコミ役。彼がいないとツッコミ不在で、さぞフラストレーションがたまっていた事だろう。感謝。ゲーム開始序盤に師匠を亡くしたナルホド君も不憫だが、彼の場合はもっと不憫(いや、不幸?)な事に、師匠が真犯人だったため所属事務所自体がなくなってしまう。ナルホド君と彼には呪いでもかかっているのだろうか。幸いナルホド君が良かったら自分の事務所に来るといいと言ってくれたので、そこでお世話になる事になるが、そこはすでに法律事務所ではなく「何でも事務所」と化しており、みぬきに「特技は何ですか?」と訊かれる始末。5ではパシリ扱いされていることが発覚する。
BL的にはキョオド一押しだが、葵とのリバも捨てがたい。オデコくんなのに……。ビジュアル的にはあのツノが最初は受け付けなかったが、慣れると可愛いものだと思えるようになった。慣れって怖い。実はモテ気質なのか、ココネの幼馴染のしのぶに想いを寄せられる(が、本人気づいてない様子)。……もしかして天然タラシ?
・我流響也
王子様のような人(みぬき談)で、4と5に登場するライバル検事。今までの検事(御剣、冥、ゴドー)とはスタンスが違い「真実が明らかになればいい」系のキャラ。別に裁判の勝ち負けには執着していない。自分探しのために検事をしているらしい。不幸ではないが、ライブ中にギターを燃やされたり、銅像を壊されたりと割と不憫寄りな人。
・狩魔冥
個人的愛称・ムチムチメイちゃん(by矢張)。老若男女問わず、気に入らなかったりその時の気分で鞭を振り回す、(自称)天才検事(つーか、天才検事多くね?)。被告人を有罪にするためなら手段は問わないという父・狩魔豪の娘。父が有罪になってからは自分こそが狩魔!と言ってはばからない。けど毎回ナルホド君に負けるぶっちゃけヘタレ。でもってツンデレ。負けず嫌いもここまで来るか!といっそ清々しくなる。御剣を弟弟子(年は御剣の方が上なのに)と呼び、自分の方が格上的な事を言っているけど、二人してナルホド君に負けているのでどっちもどっち。憎めない悪役どころか、むしろ好きなキャラ。御剣にはじゃじゃ馬呼ばわりされていたりするので、彼との絡みは非常においしい。……ええ、私はミツメイ派。(他ももちろん好きだけどね)
・ゴドー
全てのデータがない、謎の検事。御剣でさえ彼の素性を知る事はなかった。その正体は、ナルホド君の師匠の千尋さんの先輩弁護士だった。千尋さんとは先輩後輩以上の仲(恋人同士)だった。ちなみによって盛られた毒のせいで、赤が見えない。そのため事件や調査の最中で違和感を覚える言動があったりする。真宵を守るために自らの手を汚し、投獄。
・希月心音
5から登場の新米弁護士。これで弁護士も赤青黄がそろった。だから何?と言われそうだが、何となく嬉しい。明るい性格でココロの声を聞くという特殊能力を持っているが、本人的にはそれほどいい事でもないようで、幼い頃に母親の実験対象にされていた(実際は母親は彼女を守ろうとしていた)。結構ボケるがツッコミ寄り。ユガミとは顔なじみで、彼のためにアメリカで弁護士資格を取った。……この辺おいしいです。ノマカプではユガココ一番推し、私もたまに書く。オドロキ君に疑われるが、それは本当の意味で信じたいため、で彼女もユガミもラストでは救われる。バッドエンドでも個人的にはいい。
・夕神訊
服役中の検事。……検事もとうとうここまでイロモノに走ったか、というのが第一印象。でも結構人間味のあるいい人(※この辺は人により異なります)。亡霊を追っていてその亡霊に主導権を握られていた(ビリビリ電流流しなど)。周りがけっこうぶっ飛んだ連中ばかりなせいか(姉も含む)、かなりの常識人。ココネに対しては「妹以上恋人?」くらいが個人的理想。年下女子に振り回される男キャラは決して嫌いじゃない。
・綾里真宵
ナルホド君の助手。霊媒師の卵で、よく法廷に千尋さんを召還して助けてくれる。作中随一の悲惨な目に遭うキャラ。例を挙げると、
千尋さん(姉)殺しの罪を着せられる→自分の身も危うくしてでもナルホド君が助けてくれる
霊媒中に起きた事件で殺しの罪を(ry→何とかナルホド君が助けてくれる
ホテルで誘拐される→ナルホド君、御剣、冥の連係プレーで何とか助けてもらえる
とうとう命を狙われる→ナルホド君、御剣、冥、ゴドーその他の活躍で助かる
という、見事なトラブルメイカー(不本意だろうが)っぷり。綾里家、怖いです。
番外:オバチャン
本名は大場カオル(意外と覚えてる人は多そう)。主に警備員をしている。御剣をミッちゃんと呼べる唯一の人。御剣も彼女の事は本気で嫌がっている模様(でもトノサマン人形はちゃっかり受け取ってるらしい)。彼女の証言をする時の超早口マシンガントークは毎回楽しみ。5には出なかったのが非常に残念、悔やまれる。次回作では是非復帰して欲しいところ。全国の熟女マニアもきっとそれを熱望している!……はず(笑)。
ほーら、メインキャラ語っただけでこんな長さだよ!逆裁は魅力的なキャラが多いから困る。もちろんいい意味で。オバチャンは良いキャラしてますよ。御剣を本気で困らせられるのは彼女しかいない。いつか御剣×オバチャンのイロモノを書いてみたいところだけど、誰得?
#お引っ越し記事 #逆裁
旧記事:2023年必殺仕事人感想
今年も必殺仕事人の時期ですね!
遅ればせながら録画していたものをゆっくり見ました。一年に一本というペースのため、やたらと仕事人が入れ替わっているような気がします。
個人的にはからくり使ってたヤンパパが名残惜しい…お人よしがいたっていいじゃないか。坊やだっていただろ。
そんな今年の仕事人感想。視聴しつつ箇条書きです。
・しょっぱなから寝込んでいる福さん見て出産かとちょっとびっくりしました!…と思ったけど、別にそんなことはなかった。ただの水あたりだそうです。
・今年は疫病に関連する話のようですね。支援金という単語を聞いてこの時点で横領とか着服とかありそうな気配。
・経師屋さんも今回は随分渋い感じになりましたね。一気にミドル感。
・甘いと言われるリュウ君が毎度和みます。ああいうちょっと頼りなさがある子っていいですよね。女郎さんに遊ばれると断言されるリュウ君がやっぱり和みます。かわいい
・女郎屋のアイツなんだあのラップ野郎…やってることは外道s尾の者なのになんかノリが一気に軽くなるなあ。いつもとなんか違いますね。真面目に仕事してる中ラップやられるとなあ。
・今回のゲスト姉弟のお姉ちゃんにさっそく災難が!医者が「患者」だと言えば問答無用で隔離されるって怖いですよね…っていうか彼女が何したんでしょう。毎度思うけども。住みたくない江戸ナンバーワン。
・死なない程度に生かしておけ、とか無茶苦茶わかりやすい悪役セリフですね。あっさり殺されるわ…まず最初の仕事発生ですね。待ちぼうけの弟君が可哀想でたまらない。
・早速あのテーマをBGMにお仕事開始。トップバッターはリュウ!元僧職とは思えないほどのアクロバティックな動きを披露しつつ、刃物でという流れ。あんまり僧侶っぽくないよねあの人
・で、毎年の仕事人の場合は最初の仕事が終わった後にもっと悪い奴が出てくるっていう流れになるんですね。今回は汚職役人とか裏医者とかかな?
・人命がかかっている時でも無い袖は振れない風なのはリアルですね。人助けにも資金という世知辛さはどこも一緒。地獄の沙汰も金次第…
・薬開発成功!その名前が無茶苦茶あやかってますね(笑)鬼を滅する、うん…そうですね
・案の定ろくでもないことになりました。救いたい貧しい人に薬がいかなくて、どうでもいい悪人ばかり得する流れになるんですね。なんか今回の女性蔑視的要素も含まれているような。いつもの流れとはいえ嫌な流れですね。雰囲気だけは水戸黄門っぽいくせにアイツ悪役なんですよね。
・で、まさかの先生闇落ち!仕事人に所縁のある人も大抵こうなっちゃうんですよね。金で人は変わる…そして鬼滅鬼滅連呼されると妙な笑いが出てきます。
・リュウくんもやけに口調が世間ずれしてきましたね。そして口元押さえてたのって病かなにか?
・経師屋さんも某家政夫さん見た後だとなんか妙な笑いが出てきます。まったく関係ないんですが、完全に見てるこっち側の都合ですが(笑)
・なあ、なんでお金手に入れたらこんなに変わっちゃうの?匠もびっくりビフォーアフターすぎる。
・リュウが形見持って商売してるの切ないですね。初登場時から比べて随分大人びてきましたね。からくり使いのあのお父さんがいない以上、この作品におけわる私の推しはリュウ君です。
今年も面白かったです!
やはり一番印象に残ったのはひたすら繰り返される鬼滅のワードでした。まさかここでまで連呼されるとは思わなかったな…
#お引っ越し記事 #必殺仕事人
今年も必殺仕事人の時期ですね!
遅ればせながら録画していたものをゆっくり見ました。一年に一本というペースのため、やたらと仕事人が入れ替わっているような気がします。
個人的にはからくり使ってたヤンパパが名残惜しい…お人よしがいたっていいじゃないか。坊やだっていただろ。
そんな今年の仕事人感想。視聴しつつ箇条書きです。
・しょっぱなから寝込んでいる福さん見て出産かとちょっとびっくりしました!…と思ったけど、別にそんなことはなかった。ただの水あたりだそうです。
・今年は疫病に関連する話のようですね。支援金という単語を聞いてこの時点で横領とか着服とかありそうな気配。
・経師屋さんも今回は随分渋い感じになりましたね。一気にミドル感。
・甘いと言われるリュウ君が毎度和みます。ああいうちょっと頼りなさがある子っていいですよね。女郎さんに遊ばれると断言されるリュウ君がやっぱり和みます。かわいい
・女郎屋のアイツなんだあのラップ野郎…やってることは外道s尾の者なのになんかノリが一気に軽くなるなあ。いつもとなんか違いますね。真面目に仕事してる中ラップやられるとなあ。
・今回のゲスト姉弟のお姉ちゃんにさっそく災難が!医者が「患者」だと言えば問答無用で隔離されるって怖いですよね…っていうか彼女が何したんでしょう。毎度思うけども。住みたくない江戸ナンバーワン。
・死なない程度に生かしておけ、とか無茶苦茶わかりやすい悪役セリフですね。あっさり殺されるわ…まず最初の仕事発生ですね。待ちぼうけの弟君が可哀想でたまらない。
・早速あのテーマをBGMにお仕事開始。トップバッターはリュウ!元僧職とは思えないほどのアクロバティックな動きを披露しつつ、刃物でという流れ。あんまり僧侶っぽくないよねあの人
・で、毎年の仕事人の場合は最初の仕事が終わった後にもっと悪い奴が出てくるっていう流れになるんですね。今回は汚職役人とか裏医者とかかな?
・人命がかかっている時でも無い袖は振れない風なのはリアルですね。人助けにも資金という世知辛さはどこも一緒。地獄の沙汰も金次第…
・薬開発成功!その名前が無茶苦茶あやかってますね(笑)鬼を滅する、うん…そうですね
・案の定ろくでもないことになりました。救いたい貧しい人に薬がいかなくて、どうでもいい悪人ばかり得する流れになるんですね。なんか今回の女性蔑視的要素も含まれているような。いつもの流れとはいえ嫌な流れですね。雰囲気だけは水戸黄門っぽいくせにアイツ悪役なんですよね。
・で、まさかの先生闇落ち!仕事人に所縁のある人も大抵こうなっちゃうんですよね。金で人は変わる…そして鬼滅鬼滅連呼されると妙な笑いが出てきます。
・リュウくんもやけに口調が世間ずれしてきましたね。そして口元押さえてたのって病かなにか?
・経師屋さんも某家政夫さん見た後だとなんか妙な笑いが出てきます。まったく関係ないんですが、完全に見てるこっち側の都合ですが(笑)
・なあ、なんでお金手に入れたらこんなに変わっちゃうの?匠もびっくりビフォーアフターすぎる。
・リュウが形見持って商売してるの切ないですね。初登場時から比べて随分大人びてきましたね。からくり使いのあのお父さんがいない以上、この作品におけわる私の推しはリュウ君です。
今年も面白かったです!
やはり一番印象に残ったのはひたすら繰り返される鬼滅のワードでした。まさかここでまで連呼されるとは思わなかったな…
#お引っ越し記事 #必殺仕事人
旧記事:2022年版必殺仕事人感想
今年も新作放送されましたね!
放送直前になってからようやくCMが流れるようになったので、今年はなしかと思ってました。
ぶっちゃけ、CMで気になってたのはBLちっくなあのシーンでした。…こういうのには敏感に反応する私の腐ったレーダーよ…(笑)
本編見ながらの感想打ち込みです。
・毎回思うけど、口上があると雰囲気が出ますよね。これぞ必殺。
・経師屋さんと顔なじみらしい絵師さん登場。なんともかわいらしい雰囲気ですね。弟系キャラといい、しょっぱなからいい子だと思いました。どうしてもね、好みの系統だとひいきしがちです。
・いろいろ風刺してますね。風刺絵師と時短営業って現在の世相を反映してるなあ。あと再序盤の汚い雨だは汚い花火のもじりかな。
・世直しっていう言葉が出てきた途端に嫌な予感が。こういう話が出る時ってたいていろくなことにならないんですよね。いつものことだけど。
・やっぱり絵師なだけに見ればすぐ誰が描いたかってわかるんですね。
・令和になってもあは~んvなシーンはあるんですか…昔よりは遥かにソフトになったけど、個人的に気まずくて苦手。
・たぶんだろうなあと思っていたらやっぱりね。権力持ったどうしようもないボンボンはもはや様式美。それがきっかけで…みたいなのも恒例ですよね。個人的にはあのカワイイ絵師が仕事人デビューしてくれまいか。経師屋さんとそんな感じでさぁ…
・仕事人に依頼。しっかしリュウくんも貫禄が出てきましたね。最初あんなに弱かったのに。
・ばんくるさんなんか方向がおかしなことになってきたなあ。ネズミ小僧みたいな感じになってない?
・上司の忖度のせいで幼馴染が死んだとなりゃ、そりゃやめたくもなりますよ。本心では大いに引っかかってるけどできないっていうのもあるし。しかし、確証もなしにつるし上げるのは間違ってるよね。まあ若いもの。なんかフェイクニュースそのものですね。
・おばさんの指摘ももっともだ。ぎすぎすするのがいい世の中じゃないんだよなあ。だからといって緩すぎると弱者ばっかりしわ寄せがいくし。そもそも有史以来完全無欠の刑法なんてなかったわけだしね。簡単にわかるものなら苦労もない。
・おばちゃんのお怒りはさらにもっとも。叩くのが悪いっていうのもわかるんだけど、いつも優しいおばちゃんがあれだけ怒るっていうのはそれだけ悪いことなんだよっていう躾だからね。善悪の区別がはっきりしていない子にはやむを得ないっていう意見です。若者は善悪二元論になりがちっていうのも実感はあるけど、あまりにも一面的だなあ。そもそも世直し組自体胡散臭い。
・ようやく来た来たBL展開!…うん、予想はしてた。やっぱりこういうオチなのねって正直ちょっとがっくりだったけど、かなり思い切った展開だったと思います。まさか必殺でこの手の疑似兄弟BLが拝めるのは嬉しい。ギャグチックなのは学生のストーカーやってる人がいたけど。
・あーあ、最悪の結末になっちゃった。誰だってまさかこうなるとは思ってなかったのに。でっち上げのために子供を唆すとか最悪すぎるし、そんなのが世直しとかちゃんちゃらおかしい。子供は全く悪くないとはいわないけど(元々叩く事態になったのもおかし万引きだし)、まだしっかり何が悪いのかっていうのがわかっていないのが子供だし、だからこそ子供なんだから、その子供をだます奴が一番悪い。っていうか、買収してまでうその証言させるってそんなに団子屋さんに恨みでもあったのか?
・醜い責任の押し付け合い…リアルでやってるネットリンチみたい。いかれっぷりがかなりキテる演技でびっくりしました。こういうネジが飛んだ感じ好きです。岸くん演技上手いと思います。
・手紙が伏線でした。やけに丁寧にやると思ったらそういうことか。兄さんの死亡フラグっぷりがすごい。目元とかね。もはや幼馴染の理不尽な死に怒っていた最初とは別人ですね。
・……え?えっ、ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待って!ここで弟君死亡?いつもなら弟君が仕事人に依頼して、兄死亡、新しいメンバーに弟君、みたいな流れじゃないの?私そう信じてたのにマジですか?
・いや、私が信じてたのは脳内妄想だったのかもしれない。改心しようと説得してくる身内を逆切れで殺しちゃって、そして仕事人に…みたいな流れの方がいつものでしたね。あまりにもいい疑似兄弟BLだったから都合よく妄想してましたよ。ちくしょうめ。しかし正直、実の兄弟BLでもいいです。強い兄と気弱な弟もおいしいじゃないか。弟君は強気な人が好みなんですね。
・まだ生きてたのか弟君。そして結局仕事人に依頼するのも弟君か。あんな弱ってるのによくここまで来られたな。どんっていう音は壁ドンしたのかと思いました。
・ラストが同情酌量の余地があるとはいえ(序盤の幼馴染のこと)、自業自得だからなあ。それでもなんだか憐れに思えてしまうのは、演じている方が好みだからっていうのが大きいです。お兄ちゃんガチャで岸くんいいなって気になりだしまして。
・人の噂も七十五日、そんな〆。
・総括。イケメンが多数出演されていて、全編ウキウキしつつ見られました。見た目がすべて主義じゃないですが、ドラマとかではやっぱり美形強いです。あとやっぱり全体的にどことなーく距離が近いと思ったので、そういう面でも楽しかったです。腐った目で見ちゃってなんかすみません。私もやっぱりこういう人なんだなあと、改めて自分の趣味を自覚した今年の必殺でした(笑)。
#お引っ越し記事 #必殺仕事人
今年も新作放送されましたね!
放送直前になってからようやくCMが流れるようになったので、今年はなしかと思ってました。
ぶっちゃけ、CMで気になってたのはBLちっくなあのシーンでした。…こういうのには敏感に反応する私の腐ったレーダーよ…(笑)
本編見ながらの感想打ち込みです。
・毎回思うけど、口上があると雰囲気が出ますよね。これぞ必殺。
・経師屋さんと顔なじみらしい絵師さん登場。なんともかわいらしい雰囲気ですね。弟系キャラといい、しょっぱなからいい子だと思いました。どうしてもね、好みの系統だとひいきしがちです。
・いろいろ風刺してますね。風刺絵師と時短営業って現在の世相を反映してるなあ。あと再序盤の汚い雨だは汚い花火のもじりかな。
・世直しっていう言葉が出てきた途端に嫌な予感が。こういう話が出る時ってたいていろくなことにならないんですよね。いつものことだけど。
・やっぱり絵師なだけに見ればすぐ誰が描いたかってわかるんですね。
・令和になってもあは~んvなシーンはあるんですか…昔よりは遥かにソフトになったけど、個人的に気まずくて苦手。
・たぶんだろうなあと思っていたらやっぱりね。権力持ったどうしようもないボンボンはもはや様式美。それがきっかけで…みたいなのも恒例ですよね。個人的にはあのカワイイ絵師が仕事人デビューしてくれまいか。経師屋さんとそんな感じでさぁ…
・仕事人に依頼。しっかしリュウくんも貫禄が出てきましたね。最初あんなに弱かったのに。
・ばんくるさんなんか方向がおかしなことになってきたなあ。ネズミ小僧みたいな感じになってない?
・上司の忖度のせいで幼馴染が死んだとなりゃ、そりゃやめたくもなりますよ。本心では大いに引っかかってるけどできないっていうのもあるし。しかし、確証もなしにつるし上げるのは間違ってるよね。まあ若いもの。なんかフェイクニュースそのものですね。
・おばさんの指摘ももっともだ。ぎすぎすするのがいい世の中じゃないんだよなあ。だからといって緩すぎると弱者ばっかりしわ寄せがいくし。そもそも有史以来完全無欠の刑法なんてなかったわけだしね。簡単にわかるものなら苦労もない。
・おばちゃんのお怒りはさらにもっとも。叩くのが悪いっていうのもわかるんだけど、いつも優しいおばちゃんがあれだけ怒るっていうのはそれだけ悪いことなんだよっていう躾だからね。善悪の区別がはっきりしていない子にはやむを得ないっていう意見です。若者は善悪二元論になりがちっていうのも実感はあるけど、あまりにも一面的だなあ。そもそも世直し組自体胡散臭い。
・ようやく来た来たBL展開!…うん、予想はしてた。やっぱりこういうオチなのねって正直ちょっとがっくりだったけど、かなり思い切った展開だったと思います。まさか必殺でこの手の疑似兄弟BLが拝めるのは嬉しい。ギャグチックなのは学生のストーカーやってる人がいたけど。
・あーあ、最悪の結末になっちゃった。誰だってまさかこうなるとは思ってなかったのに。でっち上げのために子供を唆すとか最悪すぎるし、そんなのが世直しとかちゃんちゃらおかしい。子供は全く悪くないとはいわないけど(元々叩く事態になったのもおかし万引きだし)、まだしっかり何が悪いのかっていうのがわかっていないのが子供だし、だからこそ子供なんだから、その子供をだます奴が一番悪い。っていうか、買収してまでうその証言させるってそんなに団子屋さんに恨みでもあったのか?
・醜い責任の押し付け合い…リアルでやってるネットリンチみたい。いかれっぷりがかなりキテる演技でびっくりしました。こういうネジが飛んだ感じ好きです。岸くん演技上手いと思います。
・手紙が伏線でした。やけに丁寧にやると思ったらそういうことか。兄さんの死亡フラグっぷりがすごい。目元とかね。もはや幼馴染の理不尽な死に怒っていた最初とは別人ですね。
・……え?えっ、ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待って!ここで弟君死亡?いつもなら弟君が仕事人に依頼して、兄死亡、新しいメンバーに弟君、みたいな流れじゃないの?私そう信じてたのにマジですか?
・いや、私が信じてたのは脳内妄想だったのかもしれない。改心しようと説得してくる身内を逆切れで殺しちゃって、そして仕事人に…みたいな流れの方がいつものでしたね。あまりにもいい疑似兄弟BLだったから都合よく妄想してましたよ。ちくしょうめ。しかし正直、実の兄弟BLでもいいです。強い兄と気弱な弟もおいしいじゃないか。弟君は強気な人が好みなんですね。
・まだ生きてたのか弟君。そして結局仕事人に依頼するのも弟君か。あんな弱ってるのによくここまで来られたな。どんっていう音は壁ドンしたのかと思いました。
・ラストが同情酌量の余地があるとはいえ(序盤の幼馴染のこと)、自業自得だからなあ。それでもなんだか憐れに思えてしまうのは、演じている方が好みだからっていうのが大きいです。お兄ちゃんガチャで岸くんいいなって気になりだしまして。
・人の噂も七十五日、そんな〆。
・総括。イケメンが多数出演されていて、全編ウキウキしつつ見られました。見た目がすべて主義じゃないですが、ドラマとかではやっぱり美形強いです。あとやっぱり全体的にどことなーく距離が近いと思ったので、そういう面でも楽しかったです。腐った目で見ちゃってなんかすみません。私もやっぱりこういう人なんだなあと、改めて自分の趣味を自覚した今年の必殺でした(笑)。
#お引っ越し記事 #必殺仕事人
ようやくクリアしましたリバース、おめでとうリバース、クリアした私もリバースできたのでしょうか。
プレイ始めたのが四月下旬あたり?だったので、三か月くらいはリバースしてたんですね。リバースしてたって書くと別のリバースにしか見えませんが(笑)。
数か月からやろうやろう思ってて、なんなら数年前から始めよう始めよう思ってたんですが、肝心のソフトが見当たらず捜索したのですがやはり見つからず。結局新しく購入した次第です。
確かに買ったはずなのになあ…引っ越しの荷造りでごっちゃになったのか、それとも購入済みだと思っていたのは私の勘違いだったのか。真相は闇の中。
以下総合的な感想で、ネタバレてんこ盛りにつき畳みます。
とにかくですね、マオが大変私好みで第一印象から決めてました!
さらに戦闘でもマオ操作すごく使いやすくてますます好きになりました!!
話を進めていくと要所要所で可愛いところもかっこいいところもお父さん(?)想いなところも、結構きついところも、本当に色んな面を見せてくれたのでやっぱり好きになりました!!!
他のパーティメンツも好きになってしまい、クリアする頃には「イヤだ…まだ旅を終えたくない!」という心境に至りまして、なかなかラスボス倒しに行けなかったです。世界の危機だってのに聖獣をタクシー代わりに世界を巡っていたという。ミリッツアとワルトゥはバルカで戦ってるというのに。
そんなリバース総合感想。毎度のごとく長文語りになります。
まず主人公のヴェイグですが、いい根暗でしたね!
昔からじめじめしていたわけじゃないんだろうけど、オープニングの件ですっかりふさぎ込んでいたんでしょうね。ごくわずかだけど一年前のシーンの中では大人しいけど好青年なところもあって、最初からなかなか好感が持てるタイプでした。RPGの主人公っぽくはないけどいい奴じゃないですか。
ただし、この手のゲームだとどうしても理性的だったり大人しかったりするキャラって印象が薄くなりがちですしね。見せ場も多かったんだけど大人しくて水属性だから強く印象に残らないのは残念でした。個人的に好きなタイプなんだけどティトレイが主人公らしいキャラだったので食われちゃった感じですね。
でもヴェイグ好きですが。最初邪眼って喋って欲しいとか思ってしまったのは秘密です(笑)。
ユージーンもすごく大人で抜群の安心感でした。
アビスプレイした後でリバースやったのでなおさら大人の落ち着きぶりがマシマシに感じられます。困った状況でもユージーンがいれば大丈夫!という安心感すごいですね。
後半始まったあたりの洞窟に閉じこもるところも、パーティ的には「自分が危害を加える前に…」と言われても困るのはそうでしょうが、ユージーンとしては自分の強さを自覚したうえで相手の身を案じたセリフなのだし、そこがまた分別のある大人らしくてよかったです。だからこそ仲間としても歯がゆいわけですしね。
試練の後でアニーに詫びられている時はマオがちょっと拗ねてるのがお父さん取られちゃったみたいで面白くない感が和みました。マオとセットだとどう見ても父子ですよね。
ティトレイももういい奴、この一言に尽きます。ほんといい奴ですよ。
山口さんのCVという相乗効果もあって、すごくカラッとした陽キャオーラありましたね。根がいい奴だからネガティブな方向に行かないという点でユージーンとは違った意味の安心感。
殴り合いの時の台詞も大変良かった。一番刺さったのはやっぱり「つらいって言えよ」でした。
仲間でも口に出さないと伝わらないことはあるし、仲間として辛い時には頼って欲しいという気持ちが滲んでいてすごく好きです。辛いなら遠慮なく頼れ、力になるから!っていうティトレイの気持ちがこの言葉に凝縮されていて、本当にいい奴だと思いました。
そんなティトレイでもラスダンで凹んでいたので思念は相当なものだったんでしょうね。
アニーはアニーで誤解しての行動が後々まで続いていたけど、それだけお父さんのことが大事だったわけで、その大事なお父さんを殺した相手をそう簡単に許せないと思うのは仕方のないことですしね。私でも同じ状態になるでしょうし。プレイヤーは引いた目線で見ているから冷静に見れるわけですしね。
最初はツンツンしていたユージーンへの態度から終盤の信頼に至る過程がアニーの見どころだと思っています。ぶつかりながら分かり合う展開って熱くていいですね!マオとは最初から姉弟っぽい雰囲気でこちらも大変萌えでした。いいなあこういうの。
ヒルダさんはてっきり出会って協力する流れだと思っていたので出会いにびっくりです。まさかですよ。
ちょっときつめの姉御かと思いきや、それほどきつくもなく、サバサバ一辺倒な姉御かと思いきや容姿や親のことで悩んでいるところもすごく人間臭いですよね。こういうの好き。
リバースキャラは良識的でありながらも人間臭い生々しい感情も併せ持っているところがいい点だと思いました。
そして。
いよいよマオ語り!
マオ君カワイイと思っていただけなのに、いつしか無茶苦茶愛着が湧いていました。戦闘でずっと操作していたのも大きいですね。
とにかくカワイイ、戦闘でも無茶苦茶使いやすい、どのキャラと絡んでも家族のやり取りにしか見えなくなる、しかし「いい子」というだけじゃなく程よく辛辣なところもある、非常にバランスのいいキャラでした。
今までPS系統のテイルズは結構プレイしてきましたが、術士系キャラを通しで操作してきたのは初めてのことだったのでその点でも印象深いです。基本後方で術使っているけどFエンチャントで敵を殴りに行っても戦えるバランスの良さ。戦闘ボイスの掛け合いも楽しい。
彼の正体に関しても個人的にほろっと来る要素がありまして、その意味でも思い入れが深かったです。炎属性が万物のはじまりという位置づけなのも珍しいですよね。スキットではどのキャラと絡んでも兄弟姉弟関係にしか見えなくなるところもマオのすごいところ。
あと十年したらとんでもないイケメンになると確信させられます。成人したらやばいですよ、間違いない!
ヒロインのクレアもテイルズでは珍しいNPC扱いですが、存在感ありますね。メンタルの強さで言えば最強じゃないですかね。そのくらい強い心の持ち主。ピーチパイ演説もいい年してちょっとほろっと来てしまいましたよ。いいヒロインだなあ。
アガーテ女王もこのパーティと一緒にいると未熟な面ばかり目に入ってしまいますが、若いんだから多少未熟なところはあるだろうと思ってしまいますね。やらかしは…うん、ちょっとだけど。
終盤で女王として目覚めたのにラストがあの終わりというのは悲しくなりますが、自分の恋愛だけではなく女王として国のためにという意識が芽生えた末の行動なのだし、あれはあれでよかったとは思います。できれば大事なことに気づいた女王が王として国のために尽くしていく姿も見たかったと言えばウソになりますが。本人が目覚めることが大事なんだと思いました。これも一つのリバース。
敵側だと圧倒的存在感があったのはやはりサレ。
正直ミルハウストよりサレの方がヴェイグの敵とかライバルという印象すらありました。ミルハウストもいい人ではあるんですよ。武力で強制的に押さえつけるやり方じゃなく、かなり理性的な軍人だったし、この手のゲームでは珍しいくらい良識のある軍人でしたし。だからこその印象の薄さなんだと思います。人として好きなのは圧倒的こちら。
ただ、これRPGですしね。どうしても尖った悪役敵役の方がプレイヤー目線だと印象に残るんですよね。幻水のルカ様なんてそうじゃないですか。
そんなわけでサレについてなのですが、敵キャラとしてはかなり好きですね。
あのネチっこさのある喋り方や陰険な性格や性悪さ、最後の最期まで一切そんな自分を顧みることなく貫き通していくところがカッコつけたいいかたすると、これも一種の悪の美学かなと思います。「悪」というには微妙に違う気もしますがね。とにかくサレは好みでしたと言いたい!
あとはミリッツアも好みでしたが、いかんせん出番が少なくて思い入れが少なくなってしまいました残念。
畳む
かなりグダグダ語っていたらあっという間にこの文字数…そろそろ〆たいと思います。
好みのキャラばかりだったのでひたすらのめり込めた作品でした。戦闘がここまで楽しいとは思っても見ませんでしたし。システムは独特なんだけど、慣れると宿屋行かなくていいやとなります。その分食材買い込んで料理ばっかりしてましたが。
ED後に攻略サイト様情報でやり込み要素は多いと聞いたのでストーリーを忘れた頃にまたプレイしたいと思います。二週目は溜め込んだグレードが火を噴くぜ!
#お引っ越し記事 #TOR