りブロ

-りずのブログ、略してりブロ。-
旧記事:2019年必殺仕事人感想

リアルタイムで3年A組を見ていたので録画です。こっちを録画するとなると必然的にそうなる。


・えっ?義母上さま亡くなったの?そりゃ気も沈む。西田さんでてるんですね。老人役はちょっと違和感。個人的には中年くらいのイメージ。
・芸者さんがUSA踊ってる!?当時もこんな踊りあったんでしょうか。
・最初の語り、相変わらず独特の雰囲気が出てていい感じに不気味です。
・りゅうくん登場。おたねさんを優しい感じで見てますが、これまでのお話の傾向から見るに彼女も事件に巻き込まれますね。
・お菊姐さん登場。食道楽さん、借りる方なのにまけにまけてって一両(笑)。案の定貸してもらえませんね、そんな大金。
・叔母上さま登場。正体を言い当てられそうになったかと焦ったところで、駄目亭主(笑)。でもばれるよりはマシですよね。これからはこの叔母上が義母上の代わりになるんでしょうか。
・一方長屋では場所を巡って斬りあい発生。もう死人が出てしまった。これが直接の大玉ではないでしょうね、小物すぎる。今回の敵はお金持ちなんですしね。
・調べてください→やっぱいいです、の流れ、絶対賄賂ですよ。こんなことまでされて黙ってろって言われたら、そりゃクソ役人呼ばわりもしょうがないわ。りゅうくんの青臭さが好きです。そんな彼は被害者をほっとけず、晴らせぬ恨みを晴らす方法を伝えてくれます。まあ自分のことなんですけどね。瓦屋さんもここで登場。金の話を出す方が薄汚いのか、ださない方が薄汚いのか。
・硯の話になり、取引成立。手間賃を取るのは仕事量を稼ぐためなんですね。今回は比較的早い以来のような気が?裏を取らなきゃいけないから早いのか。誰かが盗み聞きしてるのかと思ったら違った。回想でした。
・こんな早くに仕事。絶対まだもっと大物の悪人いますよね。でないと盛り上がりに欠けるもの。龍くんがあんなところにあんな役で入り込むとは!お灸にしますか針にしますかという登場、上手い!針を使った時のレントゲン効果好きです。「こっちがやましいことするんだよ」でちょっとドキッとしました、ある意味で。下手人はこの近くに…で、その下手人なのにケロッとしてる渡辺さんさすがです。
・ボロ草履を勝手に処分されちゃいました。いくらボロでも本人は大事にしてたのになぁ…。新しい=いいというのもちょっと違うと思うんだけど。お金がたまったら態度も変わるって、昔からよくあるパターンだし、そうはなってほしくない。
・「もっともっとでっかくなってみせる」の台詞に死亡フラグを感じざるを得ない。この手のこと言うと大概死ぬんだよなぁ。

(この辺集中してみてる)

・金を手に入れた弥吉、長屋を買い取るといい出した。ほら、やっぱりこれか。金が手に入ったらこうなっちゃうのか…一人称まで変わっちゃってまあ。柄の悪い連中まで出てきたし。
・証文さえあれば役人が役人として動けるそうです。探しに行くんでしょうね。でもない、と。弥吉も弥吉で不憫だけど、お種さんの方がもっと不遇ですね。弥吉「おいらが間違ってた…」、ああこれ殺されるパターンだ。もしくはもっと嫌な目に遭うパターン。黙ってみてたら、弥吉やりやがった…!「ありがとう」なんて言うお種さん、ホントに不憫。弥吉は将軍家のあの女と祝言を挙げる気だ絶対。最初から悪い奴だった話も大概胸糞悪いけど、この手の最初はいい人だったってのも斬新。苛立たしさ倍ですね(当社比)。そいで新しい女とイチャイチャですか、良い御身分ですね。
・死んだかと思っていたお種さん、生きてました。今回の頼み人は彼女?…彼女でした。自分を殺そうとした相手を許す道理もないですし。許嫁だった相手を殺すのも後味悪いけどお互い様ですし。
・仕事シーンは黙ってみてました。りゅうくんの演出すき。


#お引っ越し記事 #必殺仕事人
旧記事:2018年必殺仕事人感想

今年ももうこんな季節!
仕事人ですよ。楽しみでしたv
以下、感想です。
※未視聴の方はネタバレ注意ですよ!


・しょっぱなから龍くんに死亡フラグ立ってる?と思っていたら、個人的には燃える展開に。
やっぱり仲間同士で争うって展開も一度はあると盛り上がりますよね!二度やられると飽きますが。
・鈴蘭の毒と聞いてヴァルキリープロファイルを思い出した。あれもプラチナ(ヒロイン)が鈴蘭の毒で死んじゃうんですよね。その話は後半に出てきました。
・仇は自分で討ってこそ、うむ一理ある。一理あるんだけど、どうしても自分じゃ出来ることに限界ってありますしね。
・ラストの船の演出、この時期には映えますね。最後の台詞「三途の川を渡りたきゃ六文銭でももってきゃいいんだよ」、これ藤田まことさんだったらもっと渋く決まってそうですね。
・鈴蘭先生、黒木瞳さんだったんですか!全然気づかんかった……
・鏡花水月、毎年楽しみに聞いてます。微妙にバージョンというか、歌い方が違うんですよね。
・今年のはどこか現在風刺もあるように見えたんですよね。大河の影響か、幕末のようなノリです。
・そしてスペシャルゲストの中村さんは、いったいどうやって出てきたんでしょうか。…CGとか言うのは無粋です。

今年の仕事人は龍くんの扱いがよくて嬉しかったなぁ。
いや、前のやつだとすっかり脇役という感じがするんですよね。たまにはピンで活躍が欲しかったんですよ!
龍くんの未熟な感じというか、元坊主らしい仏絡みで悩んでいるところがアンバランスで好きなんですv

#お引っ越し記事 #必殺仕事人
旧記事:オタコラム

昔(学生時代)はエッセイとかコラムの面白さがわからなかったんですが、いい年になってようやくその良さがわかるようになってきました。
好きな作家さんのエッセイは読んでいて共感もするし、同じ事柄でもこんなことを思うんだって、新しい発見があります。
個人的にハズレのないエッセイの条件は、自分と共通点が多いということ。考えてみれば似てる人ほど同じことに興味を持つっていうのはその通りなんですが…。
あと、AB型の書き手さんの文章はどれも例外なく楽しめます。なんでだろう?なんか取り上げることが独特なんですよね。着眼点もなんか違うし、言葉の選び方も好きなことが多い。
この頃読み漁って、特に面白かったのがカレー沢薫さんのコラム。
最初に読んだのが図書館から借りた一冊なんですが、すっかりはまってしまいました。
書店の店頭で見つけたらレジに連れていくようになるくらい。ここまでコラムにハマったのは初めてかもしれない。しかも漫画作品は未読だったのに。
何が魅力かといえば、オタク目線なところ。これに尽きる。
一般受けするテーマ(女子的な話とか、メイクとかそういう主題)について書いていても、さらっとアンジェリークラブラブ通信とか、乙女ゲーとか、そういう単語がポロポロ出てくる。そういう趣味がないと理解できない話なんだけど、だからこそ内輪話っていう感じがして強烈に惹かれます。
ちなみに乙女ゲーという言葉はともかく、知らない人も多そうな「アンジェリークラブラブ通信」というのは、乙女ゲーの元祖といわれるアンジェリークの公式ファンブックのようなものです。これを知ってる時点で結構ディープだと思います。
ゲームネタに漫画ネタにアニメネタという、オタクにしか通じない話もあり、歌謡曲の歌詞がさらっとネタ的に引用されていたりして、そういうのが好きな人にはたまらんのです。
趣味が合う人たちだけで話しているような内輪ノリがとにかく楽しい。
文章もエスプリが効いてて切れ味鋭くて、「そうなんだよ!」と呼んでいて頷くこと多し。
なんでこんな面白い書き手さんを知らなかったんだと自分のチェックの甘さにガッカリしつつ。
Pixivやウエブサイトにもコラムを書かれているので、気になった方は是非読んでみてください。
残念なのは、なかなか書店で書籍にお目にかかれないってこと。
なんで入荷してないんだよ…とちょっと残念。
本は現物をパラパラやってから買いたいタイプなので、通販はなんか味気ないんですよね。すべて揃えたい魅力あり。爆笑したいときにお勧めです。

#お引っ越し記事 #コラム
旧記事:憂国のモリアーティ

本誌での展開が面白くなってきたし、これはしばらくは安泰だろう。
ってことで、コミックス購入。
おまけまんが面白いです。
第一話を読んだのが一年くらい?前なので斬新でした。
ショタウィリアムカワイイvv

本編は、シャーロック・ホームズの宿敵であるモリアーティ教授が主役の、たぶんピカレスク?かな。
悪役はたいてい主役になると死亡フラグが立つんですよね…。
どうかウィリアムはそんなことになりませんように。
アルバート(長男)、ウィリアム(次男・主役)、ルイス(三男・ウィリアムの実弟)の三きょうだいを中心とした物語です。
舞台は大英帝国、のアンダークラスの孤児だった兄弟(ウィリアム&ルイス)が、モリアーティ家にお世話になって、でも嫌がらせをされるところから始まります。
その中で長男のアルバートだけは階級組織に嫌気がさしていて、主人公きょうだいを引き取ります。
その母親と次男には散々悪態をつかれたり、使用人たちにも陰口を叩かれたりしますが、『ある事件未遂』をきっかけに屋敷ごと気に入らない奴らを焼き殺して、身分を乗っ取ります。
それから時間は流れ――的に物語は始まります。
ダークな雰囲気や時代を感じる英国を舞台にした作品が好みなら楽しめる作品です。
二巻ではシャーロックも登場します。
これまた今までにないタイプなんですよ!

#お引っ越し記事 #憂国のモリアーティ
旧記事:姉ログ

新連載が始まっているにも関わらず、ここまで途中で読むのが止まってた姉ログ。
四巻までしかなかったものを、一気に購入→やっぱり面白い!の流れです。
『萌え』というよりか、姉弟の良さがよく解る漫画ということでこのカテゴリです。
十全姉弟ナイス!ふたりともいいきょうだいですね。


+未読の方のためのあらすじ

近衛靄子(通称モヤ姉)は、実弟に求婚されていると妄想しているお姉さん。
その原因は、弟(輝)が「大きくなったらおねーちゃんと結婚する!」と子供の頃に言ってしまったため(本人の記憶にはない)。
それを百パーセント本気だと信じ込んでいるモヤ姉は、ことあるごとに弟の求婚(だから思い込み)を退けようと対策を練る日々…なんていう話です。
傍から見てる分には「ほのぼのした姉弟コメディ」なんですけどね。
モヤ姉からすれば日常には危機が潜んでいるというか。
周囲の人間関係もおもしろい人ばっかり。
こういうノリの漫画っていいな。

個人的にはガチシスコンの弟・ライト君と、弟がなにかにつけて反抗して来ると(実は素直になれないだけ、好きすぎて)勘違いしている、弟以外には完璧な姉・ふぶきさんの姉弟関係が好きです。ライトくんの残念なイケメンぶりが愛おしい。
新米姉としては、輝くんのクラスメイトの冴木風花ちゃんも見逃せません!
義理のショタ弟がまた、かわいいんですv
将来は大化けするだろうと思われる弟(現在小学生)はいいものだ。


こんな三組の姉弟のコメディです。
姉好きはそれなりにいそうですが、弟を愛でる回なんてのは聞いたことがないので、かわいい弟キャラは私的にうれしい。
その点で言えば、この作品は弟バリエーションいっぱいv
じっくり堪能しましたとも!
姉弟好きは楽しめますよ、たぶん!

#お引っ越し記事 #姉ログ
旧記事:エロイカより愛を込めて

暇だった(眠れなかった)のでポチポチおススメ漫画について語ってみる。今回は「エロイカより愛をこめて」、通称エロイカ(そのまんま)です。古い漫画だけど今読んでも十分笑えるし、ためになるし、ワクワクするし、と素敵な作品です。……でも私の年代だと認知度低いんですよね。面白いのに。ストーリは毎回パート○で終了という一章完結式。キャラさえ知っていれば途中からでも十分読めます。そんなワケでキャラ紹介だけ。

・ドリアン・レッド・グローリア(伯爵)
芸術品専門の怪盗エロイカ。英国人。最初は美青年ガブリエルを狙って妖しく登場。十数人の美青年の部下を引き連れて、自身も派手な格好で華麗に登場。ラストではターゲットであるガブリエルにキスという耽美っぷりを見せる(第一話)。しかし二話で少佐が登場してからは二枚目から段々三枚目と落ちてゆく。少佐の所蔵する『紫を着る男』にはかなりの執着を見せるが、未だにゲットならず。その絵画を巡って成金サバーハとも揉め、因縁が出来る。初期こそ美青年ぞろいの部下がいたが、現在では金策が苦しいのか部下はボーナム君とジェイムズ君ただ二人だけ。それでも泥棒稼業は順調(?)な模様。幼い頃から男色の世界に生きてきたため、それを隠さないオープンなホモ。脱がすのも縛るのも好きらしい。二話で初対面の少佐に「ワイヤーロープのような男は好みではない」と言いつつも、彼なりの鋼鉄の美学に触れて彼自身にも興味を持つようになる。美青年となると目の色を変える。特技は芸術品鑑定と変装。たまにロレンスと組んで少佐に大迷惑をかける。
・クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ(少佐)
世界に名高いNA●O情報部員。『鉄のクラウス』との異名を持つが、敵対組織の同業者からは『イモクラウス(学生時代ジャガイモを好んで食べていたため)』『万年少佐』と蔑称で呼ばれることもしばしば。でも本人あまり気にしてない模様。二話で初登場したゲストキャラかと思いきや、伯爵が主役なのか彼が主役なのか解らないくらい活躍するようになる。部下は全員アルファベット呼び(A、B、C、等)、彼らからの苦情はないらしい。真面目なドイツ人で、カーテンのひだが揃っていないと落ち着かない、天上のシミが気になる、等、実際に居たら大概めんどくさいと思われる。偶然仕事でエロイカに関わってしまったのが運の尽きか、大抵の任務を彼に邪魔される。基本的には敵対関係だが、時には手を組むこともある。彼自身は非常に優秀で真面目なのだが、職場というか上司・部下には恵まれず、ろくな出世もない(一度中佐になった事があったが、伯爵とロレンスの余計なお世話によって破綻となった)。上司はデブの上ホモ(怪盗エロイカを気に入っている)、ケチ。部下はAは真面目、Bはラテン系の怠け者、Gはオカマのホモ(少佐と伯爵両方好き)で厚化粧、Zは永遠のペーペーと読者的にはバランスがいいが、少佐的にはたまったものではない。特技は機械いじりや戦車の操縦、マグナムを片手で撃てる等。一目見ただけで女性のスリーサイズが解るなど、意外なものもあり。苦手なのはホモ(伯爵、上司、部下G他)、美術・芸術全般、絵が下手等。個人的にはそこに運と間の悪さも入れたい。
・ジェイムズ君
最初は片目を隠した美青年として登場。しかし好物はカシオミニと腐りかけのバナナ。この時点で色々アレなエロイカの会計士。伯爵曰く「世界一有能な会計士」。作品が進むにつれて等身が低くなり、もはや子供レベルになった。会計士らしく浪費を嫌うが、それがかなり極端。伯爵の家でボーナムと共に住んでいるようだが、ネズミをペットにして伯爵を困らせたりする(それでも伯爵ラブ)。連載再開時には好物は豪華な残飯へと変化。サバーハに贋作を売りつけようとしたこともあるが、肝心の絵画に新聞紙をノリで貼り付けて剥がれなくなるなど、判断力がイマイチ。その時にイタリアのマフィア・ボロボロンテ(彼も伯爵にディープな愛を捧げている。情婦はみんな伯爵似)の部下に偉そうに振る舞った事もあった。部下Gとは犬猿の仲。
・ボーナム君
エロイカの良心的存在。常識人ゆえ苦労人の、メカに強い伯爵の部下(もちろん伯爵ラブだが、ラヴェンナの古書店の店主も好き)。部下Aとはメル友。あの鉄のクラウスに「うちへこないか?歓迎するぞ」と強く勧誘されるほど有能。伯爵とジェイムズ君に振り回される事が多い。よく少佐の部下と馴れ合う。
・部下A
少佐の右腕(?)っぽい部下。本名は不明。情報部一の愛妻家で苦労人兼常識人。ボーナム君とはメル友で、よく近況を報告し合っている。真面目な性格の血液型A型らしい。解ってるのはそのくらい。
・部下B
陽気なラテン系の部下。本名は不明。かなりの陽気な性格で楽天的。B型らしい。
・部下G
ある任務で令嬢に女装して、命の危機に直面したところを伯爵に助けられて以来、彼と少佐両方に想いを寄せる。れっきとした男のはずだが(初登場時には一人称「ぼく」)厚化粧に常に女物を着ているためか、いつの間にか一人称「あたし」の女らしくなっている。Zは弟分で、乙女心について彼によく語る。伯爵や少佐に女の影が見えた時には嫉妬する、モノホンのオカマ。
・部下Z
初登場時から伯爵に目をつけられ、少佐に「ズボンはちゃんとはいておけ」と彼的には不本意な注意をされた。永遠のペーペーだが、彼のみスピンオフ作品『Z』が出ている。よくGと組まされて、疑似姉弟のような関係。最近では殴られそうになったGを庇い、彼から「アンタって男らしいのね。見直したわ」と微妙な事を言われている。彼以外の部下全員がアラスカ送りになった時に少佐と二人きりで仕事を忙しくこなしたり、少佐の家でのパーティでジェイムズ君が値切った食べられないケーキを少佐と共に食べてしまい翌日欠勤など、結構目立っている。作中ではかなりまともな感性の持ち主。
・ロレンス
S●S所属の諜報員。少佐の戦友を自称しているが、彼からはよくスル―される。ついでに伯爵からも基本スルーだが、少佐が絡むと伯爵もノリノリ。少佐が中佐に出世した時は二人で遊びに行き、余計な事をした(伯爵は一応役に立ったが、彼は邪魔ばかり)。上司のミスターLもちょっと変わったおじいさん。ジェイムズ君曰く「歩く同族嫌悪」。とにかく思考が読めず、少佐が任務で強制参加させられた心理実験の回では「最終兵器」呼ばわりされた。とにかく宇宙人としか言いようがない言動で、少佐他大量の軍人に強烈なストレスを与えた。粋な遊び人を気取ってよくキャバレーどうこう言うが、その辺の知識も少佐の方が上だった。別名「番外編の男」。
・子熊のミーシャ
旧KG●の諜報員。少佐とは組織同士が比較的協力的になった今でも仲が悪い。冷戦時の「イモクラウス」と少佐をバカにする彼に対して少佐は「彼女はおしゃれだな」と奥さんの下着の柄の話をされて怒るところは、すみませんがウケた(笑)。金欠でコペンハーゲンへ派遣された時の自転車に乗っての立ち回りは哀れだった。白くまとは親友同士。娘のアンナは美少女。
・白くま
ミーシャと同じく旧KG●の諜報員。結構偉いポジションにいるらしい。グラス・ターゲットの回では一番マトモだったのがこの人だったと思う。最近出番が少ない。


主なキャラはこんな感じ。平均年齢が高いのはこの作品の仕様です。おじ様萌えの方には非情においしい作品だと思われます。既に四十巻越えの作品なので、時間&お金に余裕のある方におススメです。……いや、古本っててもある事はあるんですが、ね?個人的な推しカプはボロボロンテ×伯爵なんですが、同志様いなさそう。
青池先生の他の作品もどれもおススメ。特に『七つの海七つの空』では伯爵と少佐のご先祖様を匂わせる海賊VS海軍士官の話が読めます。ご先祖様の代からの因縁だと思うと更に燃える。




#お引っ越し記事 #エロイカより
旧記事:スパイラル

今回はスパイラル~推理の絆~です。終盤はポカーン状態の超展開でしたが、これはこれでアリです。カノン編はもっと続いてくれてもよかった(無茶言うな)。ストーリーは初期は基本一話完結だったのにずっと続きになってからのストーリーは色々と説明がめんどくさいので触りだけ。それとキャラ紹介です。

・ストーリー
『ブレードチルドレンの謎を追う』とかなんか序盤から電波な事を言って消えた兄貴(警視庁の名探偵と呼ばれている変人)が失踪、残された弟の鳴海歩(主人公)と兄嫁で義姉のまどかはずっと彼の行方を追っている。その途中で新聞部(と言っても部員は彼女一人)部長の結崎ひよのと出会い、ブレードチルドレン(以下、「可愛く略してブレチル」byカノン)とも出会い、彼らに実力を試される。そして最悪のブレードチルドレンであるカノン・ヒルベルトがついに来日。セイバーからハンターに鞍替えした彼は、全てのブレードチルドレンを狩ると宣言。学校を舞台にした銃撃戦が始まる(←この時点でちょっと普通の推理物とはなんか違う)。論理で彼を追い詰めた歩はその後、ブレードチルドレンのアイズ・ラザフォードから「造物主を信じるか?」という、やや中二入ったことを訊かれる。彼曰く「神がいるのなら悪魔もいる、お前(歩)が神の弟なら同じく悪魔の弟もいる」的な事を言って新キャラ登場フラグが立たところで、最後の重要人物・ミズシロヒズミ(私のPCでは出てこなかった)が登場。彼は歩と似たような悪魔の弟というポジションだが、ネガティブで自己評価の低い歩とは正反対に明るくポジティブ。二人は同棲(?)を始めるが仲は上々、上手くいき過ぎてひよのは心配するが、やはり引き金を引いたのはヒズミだった。彼は自殺願望のあるカノンの元へ行き、口論の末にカノンを殺してしまう。その事により決別した歩とヒズミは東京タワー最上階で銃撃戦(←この時点で(ry))。勝者は歩で、負けたヒズミは何十回目かの自殺、飛び降りを行うが、やはり強運のせいで生き残ってしまう。その後ラスボスの兄貴が現れ、自分を殺せと兄貴が色々挑発してくる。最後の希望だと思っていたひよのが実は彼の雇った謎の組織のエージェントで、『結崎ひよの』というのは彼の創作上のキャラクターだったことを知らされる(アライブという番外編も出ているが、歩が中学生の頃から現在と変わらない容姿だったため、実年齢は不明。二十代前半くらいだと個人的には思っている)。それにキレた歩が銃を発砲……かと思いきや、それは兄貴に向けてではなく、空に向けてだった。歩は兄貴との対決に勝ち、義姉であるまどかは夫である兄貴を許す(この辺個人的に納得がいかない)。最後はヒズミと共に入院、歩は兄貴のクローンだったため、長くは生きられず、病院でピアノを再び始める。そこへ海外から戻ってきたひよのと再会して終了。……個人的にツッコミどころや納得いかないところが多かったけれど、キャラが魅力的なのでまぁいいか、ってところです。アライブは生きてるカノンがほんの少し見られたのが嬉しかった。

・『ブレードチルドレン』とは?
肋骨が欠けた子供。当初はその正体の定義がそれだけだったが、後半になるにつれ正体が明らかになる。実際は『ミズシロヤイバの子供たち』の事。神である鳴海清隆の対になる存在である、ミズシロヤイバは生まれつき肋骨が欠けていたため、彼の子供であるブレードチルドレンも手術によって肋骨を一本取ってある。優秀なヤイバの遺伝子情報が欲しいという女性が子供を引き取るため、一応全員父方の血は繋がっている。カノンとアイズ、亮子と浅月あたりは互いに兄弟(兄妹)と意識しているところがある。遺伝子情報が優れているため、基本的にみんな頭がよく、何かしらの特技を持っているのが特徴。なお、関係者には『セイバー(ハンターと敵対するブレチル)』『ウォッチャー(ただブレチルの動向を観察するだけの大人)』『ハンター(ブレチルはすべて殺す!的過激派)』がいる。

・キャラ紹介
・鳴海歩
主人公。カノン編ではイマイチ影が薄かった気がするが主人公。アニメでは鈴村さんが声を当てていたが、当時はデビューしたてだったのか、何かぎこちなかった覚えがある。蜂がでたらひよのの後ろに隠れる、カノン編であっさり頭を足蹴にされる等、ヘタレな印象しかない(※個人談です)。しかし推理は主人公なだけあって的確。だが大真面目で猫耳カチューシャを活用するとは思わなかった(カノン編終盤)。天才と何とかは紙一重?なキャラ。
・結崎ひよの
新聞部部長(と言っても部員は彼女一人)で、学園一の情報通なばかりか、なぜか警察関係の情報まで通じる、情報のスペシャリスト。なぜかカノンのプロフィールも暗記していたが、ストーリーのところで前述した通り、『結崎ひよの』というのは清隆の創作上のキャラクターなので、知っているのはむしろ当たり前。最初は興味本位のようだったが、最終的には本気で歩を好いていたよう。カノン編では実は強いところも見せたが、どこまでが清隆の指示かは不明。だが個人的に、時間稼ぎのためのリストカットは彼女の独断だと思っている。
・アイズ・ラザフォード
出番が少ない時に行われた人気投票でも堂々の一位を獲得する、作中一の(多分)美形キャラ。ピアニストで結構な俺様。最初に登場した時と現在ではまるで口調が違う。カノンとは親友で、アイズが数多いブレチルの中でも唯一認める兄。本人曰く「弟として甘えていたのかもしれない」。世間ではカノアイが多い(というか圧倒的)が、例に漏れず私はむしろアイカノ派。……マイナー嗜好って辛い。
・カノン・ヒルベルト
『翼ある銃(ガンウィズウィング)』という中二臭い二つ名を持つブレードチルドレン。アイズとは親友で、本人曰く「兄として甘えていたのかもしれない」。銃器や戦闘のエキスパートで、ブレチル関係者の中ではかなりの有名人(作中を見る限り)。母親が特殊部隊員なため、幼い頃から母親に連れられて森に狩りに行くなど、鍛えられていた模様。アイズにも色々な事を教えたらしい。他の仲間に戦い方を教えたのも彼。ただし戦闘面が作中最強な半面、メンタルの弱さは作中随一。ヒズミに出会たことですべてに絶望して学園を舞台にしたカーニバル(笑)を始めてしまう。作中のメインブレチルキャラで唯一死んでしまった。私、その時大ショック。
・竹内理緒
ドっからどう見ても小学生の『爆裂ロリータ』(by清隆)だが、れっきとした高校生。ウォッチャーの先生をあっさり刺殺したり、肋骨がないという事を誤魔化すために爆弾を自ら爆発させたり……見た目に反してやることが過激で、勝負師みたいなところがある。彼女にとって戦いは神聖なものなので、仲間は手出ししない。『爆炎の魔女』等のこれまた中二臭い二つ名がある。その名の通り、爆薬全般の扱いに長けている。ブレチルの中でもかなり賢い。
・浅月(下の名前失念)
The・かませ。初登場時からちゃらちゃらしたいい加減で嫌な奴(by歩)。でも典型的な「根はイイ奴」、けどほとんど報われない。カノン編では予想外のカッコよさは見せたが、おいしいところは歩と理緒に持って行かれる。その後のヒズミ編ではほとんど出番なし。最終話にもほんのちょっとの出演。
・高町亮子
作中最後のブレチルとして登場。さぞ活躍するんだろうな~なんて対アイズの時には思ったものだが、彼女のデビューエピソードであるカノン編ではイマイチ役に立たず、むしろ足手まといだった。しかし浅月との疑似兄妹関係は萌える。アライブでは浅月と共に活躍するが、やはりイザという時には決まらない。扱いが可哀想。
・鳴海まどか
歩の義姉で清隆の妻。刑事で、現場では部下に偉そうにしているが、家では家事もろくにできないダメな大人。そのギャップがいいと思っての事だろうが、個人的に好みではない。姉弟カプに弱い私でも食指が動かない……おかしいな、色々と好みのキャラのはずなのに。
・鳴海清隆
歩の兄でラスボス。カノン、ヒズミと同じく死にたがり。ブレチルのカノンはヒズミに殺されたが、ぞのヒズミと彼が自殺しようとするときにはありえないほどの強運によって阻止される。最終的に歩に負け、ブレチルの保護他の諸々を引き受ける事になる。ひよの(仮)が「あなたなんて大っ嫌いです」と言った時にはスカッとした。ヒールキャラ?


色々適当だし、間違ってるところもありそうだけど、大体あらすじはこんなもんです。アイカノにどなたかハマって、一緒に萌え語りしませんか?……カノアイだとほとんどカノンが変態扱いで耐えられんのよ。メンタル弱いキャラって押し倒すの簡単そうなのに……なぜ流行らん!?


#お引っ越し記事 #スパイラル