旧記事:本好きの下剋上感想
アニメ放送してたのは知ってたんですが、キャラデザ的に幼い少女の話だとばかり思って、いまいち読む気になれなかった「本好きの下剋上」。
だがしかし。
あらすじ読んでみたら、主人公が本好きだと知って一気に興味がわきました。
私も本好きだから共感できそうだなって。
実際読んでみて、マイン(麗乃)ちゃんの本が読みたい禁断症状に深く共感。
本を浴びるように読んでいた麗乃ちゃんは、事故に遭ってファンタジー世界に転生します。
正直まだ転生のお約束とかそういうのはよく知らないんですが、現代の知識と記憶を持ったままでその世界の住人に転生するらしい。どうやってそのファンタジー世界に転生するのかとかそういうのは置いておいて。
以下ネタバレにつき畳みます。
図書館に就職が決まっていた麗乃ちゃんは、ファンタジー世界では六歳の少女に転生。六歳ですよ?少女というか幼女。マインという名前の少女になっていました。
本が好きで、事故に遭った原因も本を読みながら歩いていたのが原因という筋金入り。
転生したし、ファンタジー世界では暖かいお風呂もないし、シャンプーもないし、食事も苦労するし。
そんな不便な生活でも、本が読めればそれでいいという、ある意味さすがなマインちゃん。
が、現実でも中世は現代ほど本が流通していたわけじゃなく。
このファンタジー世界ではなおさらのことでした。
本を持っているのは身分の高い人(主に貴族)だけ。
そもそも、本どころか紙自体がとんでもなく高級品。木で作った紙なんてものは存在しません。あるのは羊皮紙だけ。
これじゃあ本を読むなんて夢のまた夢。
それでも諦めきれないマインちゃんは粘土板やパピルスといった、歴史上に実際存在した代用品を試してみますが、どれもうまくいきません。
ただ、現代の知識があったので、ファンタジー世界ではその知識は金の成る木。商業ギルドの商人の援助の元、試行錯誤の末に紙の試作品を作ります。
他にも即席シャンプーやら、料理のレシピやらをこの世界に持ち込みお金を稼ぐようになります。
これで万々歳とはいかないのがこの作品の面白いところ。
マインちゃんは病弱で、この世界独特の病を患っていました。
身食いと言われるその病の治療には莫大なお金がかかります。しかも一度治療すれば治る類じゃない。
この病を持っている人は貴族の元で治療に必要な品を提供してもらう代わりに一生飼い殺しにされるのが関の山。
どうするマイン?
と、そんなときに思いもよらぬ方向に話は進みます。
神殿には貴重品である本があり、そこには治療に必要な道具もある。
ならばそこで巫女として働けばいいんじゃない?
まあ、そんな簡単な話じゃないんですが、ざっと説明するとそういうことになりました。
マインちゃんはそこで働くことを決めます。
ここまでが第一部。
現時点で一部までしか読了してないんですが、必ず続きを読む予定。
というか、この物語かなり長いみたいなのでじっくり物語を堪能したい私みたいな人にはうってつけ。
本好きのファンタジー好き、あとは工夫して生活していく系統のお話が好きな人はかなり楽しめると思います。
そういえば私は限りある品物を工夫していく系統のお話好きだったなあ。
ヨコハマ物語でも万里子さんがばらばらの品物をさばいていくところが一番面白いと思ったし。創意工夫系のお話って面白いですよね。
_____
2部感想
ようやく続きが読めました!
続きが読めるようになってからというもの、ずっとこればかり読んでます。マインちゃんの本への愛には共感しかありません。
前回まで(第一部)ではマインちゃんは兵士の娘でした。
この作品の世界観は、貴族>>(越えられない壁)>>>平民という身分の壁があるのです。
当初は病弱なだけだと思われていたマインですが、実は魔力が多い身食いという病を持っていました。
魔力は貴族しか持っていないもので、たまーに平民に魔力があって生まれてくることもあるらしい。けれども溜まった魔力を魔術具というめちゃくちゃ高価なアイテムで吸い出すしか治療法がないので、その魔術具を提供してもらう代わりに貴族に服従しなくちゃ生きていけないという社会なのでした。
マインは特にその魔力が膨大なので、どうしても貴族の力(主にお金)を借りなくてはならない。
どうしようかと普通ならばシリアスになるところでしたが、本命のマインは本が読みたいという一心で神殿の巫女になることを決めます。
いや、本以外にも神殿にある魔術具に魔力を込める仕事があるので、貴族のところにいかなくてもいいかもっていう事情もありますが…
本のためだけに突き進むマインには非常に好感が持てます。
高すぎる魔力は神殿にとってはむしろ好都合なので、マインにとって好条件で努められるように話もまとまりましたしね。
そこで側仕えとの衝突もあり、孤児院の子供たちに工房の仕事を回すことで自立する方法を教えたり、本を作るために奔走したり、神殿行事をこなしたりといろいろな出来事があったんですが、出てくるたびに悪だくみしている神殿長を追っ払ったのち、今度はマインはなんと貴族の養女になります。
しかもただの貴族じゃなく、領主の養女。
この領で一番偉い人の娘となります。
万々歳ではあるものの、その代償としてこれまでの家族との別れがありました。
領主の養女になるためには元平民の身分ではうまくいかないので、神殿に預けられていた上級貴族の娘だったとでっちあげることとなり、元の家族の元にいた「マイン」は死んだということにしなくてはなりません。
新しいマインの名前は「ローゼマイン」。
貴族らしい振る舞いも勉強しなくてはならないマインのこれからは?
うーん、続きが楽しみです。
第二部は四冊でしたが、領主の養女編は五冊のようで。読み甲斐がありますね!
転生物はこれまで手を出していませんでしたけども読んでみてよかった。
___________
第3部
もはやただの感想と化している本好きの下剋上語り。
第三部読了しました。
この作品、一部一部が結構な分量があって読み応えあり。なにしろ、
第一部→三冊、第二部→四冊、第三部五冊、となかなか長い。だがそれがいい。
尺をじっくり使って細かく描写されているので、作中の世界を存分に堪能できます。
しかも主人公マイン(のちにローゼマイン)の本への愛がすべての行動の根源なので共感しかない。
さて、この第三部。
兵士の娘→神殿の巫女見習い→領主の養女と順調にジョブチェンジしてきました。
領主の養女となったマインは名前をローゼマインに改めて、まずは領主の従兄の娘ということで貴族の仲間入り。転生前の知識もあるし、なんやかんやで特に問題もなく過ごします。新しく三人の兄もできました。
だがしかし。
とんとん拍子に進みすぎないのがこの手の作品のお約束。
男子小学生の心を持った領主が養父となり、その息子が同い年の兄になるのですが、この義兄ってば中身が父親そっくり。
男子小学生そのまんまの性格で勉強嫌い。領主の跡取りと決まっているのに学力が最低レベル。神殿の孤児より大幅に劣るという。
このままじゃよくないとローゼマインが兄の教育にアドバイスしていきます。
領主の教育が悪かったのかと思いきや、周囲の甘やかしとか祖母の教育方針とか、その辺に原因があったようです。…まったく、ろくなことしないな。
薬の材料集めとか、領主への反逆罪でのお裁きとか、カワイイ妹誘拐事件とか、いろいろありました。
なんやかんやでうまくいきそうだったけども、誘拐された妹を助けに行ったときに毒を飲まされ、なんと二年間も寝続ける羽目になってしまいました。
季節ひとつ分とか言われてましたが、そんなことはありませんでした。
ながーい眠りから目覚めたローゼマインは貴族院に進むこととなります。
…今回語ってる内容が薄いけども、要約するとこうなるんです。
悪人は基本少な目で優しい世界ではあるけども、男性恐怖症とただの我儘を同列に語っていたのは胸糞悪かったけど。トラウマと我儘は一緒にしちゃいかんよ。
_________
第4部
もはやただの感想と化している本好きの下剋上語り。
第三部読了しました。
この作品、一部一部が結構な分量があって読み応えあり。なにしろ、
第一部→三冊、第二部→四冊、第三部五冊、となかなか長い。だがそれがいい。
尺をじっくり使って細かく描写されているので、作中の世界を存分に堪能できます。
しかも主人公マイン(のちにローゼマイン)の本への愛がすべての行動の根源なので共感しかない。
さて、この第三部。
兵士の娘→神殿の巫女見習い→領主の養女と順調にジョブチェンジしてきました。
領主の養女となったマインは名前をローゼマインに改めて、まずは領主の従兄の娘ということで貴族の仲間入り。転生前の知識もあるし、なんやかんやで特に問題もなく過ごします。新しく三人の兄もできました。
だがしかし。
とんとん拍子に進みすぎないのがこの手の作品のお約束。
男子小学生の心を持った領主が養父となり、その息子が同い年の兄になるのですが、この義兄ってば中身が父親そっくり。
男子小学生そのまんまの性格で勉強嫌い。領主の跡取りと決まっているのに学力が最低レベル。神殿の孤児より大幅に劣るという。
このままじゃよくないとローゼマインが兄の教育にアドバイスしていきます。
領主の教育が悪かったのかと思いきや、周囲の甘やかしとか祖母の教育方針とか、その辺に原因があったようです。…まったく、ろくなことしないな。
薬の材料集めとか、領主への反逆罪でのお裁きとか、カワイイ妹誘拐事件とか、いろいろありました。
なんやかんやでうまくいきそうだったけども、誘拐された妹を助けに行ったときに毒を飲まされ、なんと二年間も寝続ける羽目になってしまいました。
季節ひとつ分とか言われてましたが、そんなことはありませんでした。
ながーい眠りから目覚めたローゼマインは貴族院に進むこととなります。
…今回語ってる内容が薄いけども、要約するとこうなるんです。
悪人は基本少な目で優しい世界ではあるけども、男性恐怖症とただの我儘を同列に語っていたのは胸糞悪かったけど。トラウマと我儘は一緒にしちゃいかんよ。
__________
第5部
ようやく第五部発売済み分読了しました。
女神の化身ってそういうことかと腑に落ちました。ハルトムートなんか好き。
ずっと後見人として助けてくれたフェルディナンドとお別れし、ローゼマインは頑張らなくちゃと気を引き締めます。
お別れするときにローゼマインはお守りを渡しますが、五倍返しの豪華な髪飾りをお返しにもらっちゃいました。心配されてますね。
このまま進級して、婚約者であるヴィルフリートと結婚…なんてことにはならないんだろうなとは思ってました。
が、まさかあんだけヴィルフリートが残念とは思わなかった。
同じ年の妹ということになってるローゼマインは規格外だからしょうがないけど、年下の妹よりも弟よりも手のかかる兄ってどうなんだ…
おばあさまの適当な教育が原因だろうとは思うけども、側近のやり方が古いっていうのも理由なんだろうけども、本人の資質というか性格というか、その辺に問題ありとしか言いようがないな。一般的な子供なんて隙があって当たり前という言い分は他の領主候補生みてると通用しないし。
婚約者なんだから立てろっていうのも個人的には好きじゃないけどまだわからなくもない。
けど、弟妹の手柄を献上するのが当たり前っていうのはさすがにおかしい。言ってるのは側近だけど、決めるのはまあ主だしなあ。
年下のシャルロッテの方が姉って感じするのになあ。やっぱり教育の差は大きい。
従姉のディートリンデさんもびっくりするほど常識ないしね。っていうか教育する気ない人が育てちゃいけないといういい教訓ですよ。母親も煽ってるようにしか見えないんだけども?
ローゼマインのことは読者から見れば規格外っていうのはわかるけど、記憶だけ持ってる女児ってのが実はよくわかっていなかったり。
記憶を持ってるなら、亡くなった時の経験とか考え方も継承してるって考えていいのか、知識だけ持ってて家族を大事だと感じる気持ちとかは幼女のままなのかとか、その辺の細かいことは未だにはっきり理解できてるとはいいがたいんですが。
「転生」って概念が今のところしっかり理解できてるわけじゃなくてたまに混乱します。
そのローゼマインと比べること自体がおかしいとはわかってるんだけど、どうしても比べちゃうんですよね。時期アウブ内定って決まってるから羽目を外してしまうのか。
側近も不穏な動きをしてるみたいだし、このまま何事もなく終わるわけはないだろうし。
王族も最初こそフランクでとっつきやすかったのに、やっぱり横暴でしたしね。
最初はファンタジー世界で工夫してクラフトする感じだと思ってたんですが、その要素はありつつもがっつり魔力に魔術が存在するファンタジーでした。魔力はおまけだと思ってました。
畳む
#お引っ越し記事 #小説感想 #本好きの下剋上
アニメ放送してたのは知ってたんですが、キャラデザ的に幼い少女の話だとばかり思って、いまいち読む気になれなかった「本好きの下剋上」。
だがしかし。
あらすじ読んでみたら、主人公が本好きだと知って一気に興味がわきました。
私も本好きだから共感できそうだなって。
実際読んでみて、マイン(麗乃)ちゃんの本が読みたい禁断症状に深く共感。
本を浴びるように読んでいた麗乃ちゃんは、事故に遭ってファンタジー世界に転生します。
正直まだ転生のお約束とかそういうのはよく知らないんですが、現代の知識と記憶を持ったままでその世界の住人に転生するらしい。どうやってそのファンタジー世界に転生するのかとかそういうのは置いておいて。
以下ネタバレにつき畳みます。
図書館に就職が決まっていた麗乃ちゃんは、ファンタジー世界では六歳の少女に転生。六歳ですよ?少女というか幼女。マインという名前の少女になっていました。
本が好きで、事故に遭った原因も本を読みながら歩いていたのが原因という筋金入り。
転生したし、ファンタジー世界では暖かいお風呂もないし、シャンプーもないし、食事も苦労するし。
そんな不便な生活でも、本が読めればそれでいいという、ある意味さすがなマインちゃん。
が、現実でも中世は現代ほど本が流通していたわけじゃなく。
このファンタジー世界ではなおさらのことでした。
本を持っているのは身分の高い人(主に貴族)だけ。
そもそも、本どころか紙自体がとんでもなく高級品。木で作った紙なんてものは存在しません。あるのは羊皮紙だけ。
これじゃあ本を読むなんて夢のまた夢。
それでも諦めきれないマインちゃんは粘土板やパピルスといった、歴史上に実際存在した代用品を試してみますが、どれもうまくいきません。
ただ、現代の知識があったので、ファンタジー世界ではその知識は金の成る木。商業ギルドの商人の援助の元、試行錯誤の末に紙の試作品を作ります。
他にも即席シャンプーやら、料理のレシピやらをこの世界に持ち込みお金を稼ぐようになります。
これで万々歳とはいかないのがこの作品の面白いところ。
マインちゃんは病弱で、この世界独特の病を患っていました。
身食いと言われるその病の治療には莫大なお金がかかります。しかも一度治療すれば治る類じゃない。
この病を持っている人は貴族の元で治療に必要な品を提供してもらう代わりに一生飼い殺しにされるのが関の山。
どうするマイン?
と、そんなときに思いもよらぬ方向に話は進みます。
神殿には貴重品である本があり、そこには治療に必要な道具もある。
ならばそこで巫女として働けばいいんじゃない?
まあ、そんな簡単な話じゃないんですが、ざっと説明するとそういうことになりました。
マインちゃんはそこで働くことを決めます。
ここまでが第一部。
現時点で一部までしか読了してないんですが、必ず続きを読む予定。
というか、この物語かなり長いみたいなのでじっくり物語を堪能したい私みたいな人にはうってつけ。
本好きのファンタジー好き、あとは工夫して生活していく系統のお話が好きな人はかなり楽しめると思います。
そういえば私は限りある品物を工夫していく系統のお話好きだったなあ。
ヨコハマ物語でも万里子さんがばらばらの品物をさばいていくところが一番面白いと思ったし。創意工夫系のお話って面白いですよね。
_____
2部感想
ようやく続きが読めました!
続きが読めるようになってからというもの、ずっとこればかり読んでます。マインちゃんの本への愛には共感しかありません。
前回まで(第一部)ではマインちゃんは兵士の娘でした。
この作品の世界観は、貴族>>(越えられない壁)>>>平民という身分の壁があるのです。
当初は病弱なだけだと思われていたマインですが、実は魔力が多い身食いという病を持っていました。
魔力は貴族しか持っていないもので、たまーに平民に魔力があって生まれてくることもあるらしい。けれども溜まった魔力を魔術具というめちゃくちゃ高価なアイテムで吸い出すしか治療法がないので、その魔術具を提供してもらう代わりに貴族に服従しなくちゃ生きていけないという社会なのでした。
マインは特にその魔力が膨大なので、どうしても貴族の力(主にお金)を借りなくてはならない。
どうしようかと普通ならばシリアスになるところでしたが、本命のマインは本が読みたいという一心で神殿の巫女になることを決めます。
いや、本以外にも神殿にある魔術具に魔力を込める仕事があるので、貴族のところにいかなくてもいいかもっていう事情もありますが…
本のためだけに突き進むマインには非常に好感が持てます。
高すぎる魔力は神殿にとってはむしろ好都合なので、マインにとって好条件で努められるように話もまとまりましたしね。
そこで側仕えとの衝突もあり、孤児院の子供たちに工房の仕事を回すことで自立する方法を教えたり、本を作るために奔走したり、神殿行事をこなしたりといろいろな出来事があったんですが、出てくるたびに悪だくみしている神殿長を追っ払ったのち、今度はマインはなんと貴族の養女になります。
しかもただの貴族じゃなく、領主の養女。
この領で一番偉い人の娘となります。
万々歳ではあるものの、その代償としてこれまでの家族との別れがありました。
領主の養女になるためには元平民の身分ではうまくいかないので、神殿に預けられていた上級貴族の娘だったとでっちあげることとなり、元の家族の元にいた「マイン」は死んだということにしなくてはなりません。
新しいマインの名前は「ローゼマイン」。
貴族らしい振る舞いも勉強しなくてはならないマインのこれからは?
うーん、続きが楽しみです。
第二部は四冊でしたが、領主の養女編は五冊のようで。読み甲斐がありますね!
転生物はこれまで手を出していませんでしたけども読んでみてよかった。
___________
第3部
もはやただの感想と化している本好きの下剋上語り。
第三部読了しました。
この作品、一部一部が結構な分量があって読み応えあり。なにしろ、
第一部→三冊、第二部→四冊、第三部五冊、となかなか長い。だがそれがいい。
尺をじっくり使って細かく描写されているので、作中の世界を存分に堪能できます。
しかも主人公マイン(のちにローゼマイン)の本への愛がすべての行動の根源なので共感しかない。
さて、この第三部。
兵士の娘→神殿の巫女見習い→領主の養女と順調にジョブチェンジしてきました。
領主の養女となったマインは名前をローゼマインに改めて、まずは領主の従兄の娘ということで貴族の仲間入り。転生前の知識もあるし、なんやかんやで特に問題もなく過ごします。新しく三人の兄もできました。
だがしかし。
とんとん拍子に進みすぎないのがこの手の作品のお約束。
男子小学生の心を持った領主が養父となり、その息子が同い年の兄になるのですが、この義兄ってば中身が父親そっくり。
男子小学生そのまんまの性格で勉強嫌い。領主の跡取りと決まっているのに学力が最低レベル。神殿の孤児より大幅に劣るという。
このままじゃよくないとローゼマインが兄の教育にアドバイスしていきます。
領主の教育が悪かったのかと思いきや、周囲の甘やかしとか祖母の教育方針とか、その辺に原因があったようです。…まったく、ろくなことしないな。
薬の材料集めとか、領主への反逆罪でのお裁きとか、カワイイ妹誘拐事件とか、いろいろありました。
なんやかんやでうまくいきそうだったけども、誘拐された妹を助けに行ったときに毒を飲まされ、なんと二年間も寝続ける羽目になってしまいました。
季節ひとつ分とか言われてましたが、そんなことはありませんでした。
ながーい眠りから目覚めたローゼマインは貴族院に進むこととなります。
…今回語ってる内容が薄いけども、要約するとこうなるんです。
悪人は基本少な目で優しい世界ではあるけども、男性恐怖症とただの我儘を同列に語っていたのは胸糞悪かったけど。トラウマと我儘は一緒にしちゃいかんよ。
_________
第4部
もはやただの感想と化している本好きの下剋上語り。
第三部読了しました。
この作品、一部一部が結構な分量があって読み応えあり。なにしろ、
第一部→三冊、第二部→四冊、第三部五冊、となかなか長い。だがそれがいい。
尺をじっくり使って細かく描写されているので、作中の世界を存分に堪能できます。
しかも主人公マイン(のちにローゼマイン)の本への愛がすべての行動の根源なので共感しかない。
さて、この第三部。
兵士の娘→神殿の巫女見習い→領主の養女と順調にジョブチェンジしてきました。
領主の養女となったマインは名前をローゼマインに改めて、まずは領主の従兄の娘ということで貴族の仲間入り。転生前の知識もあるし、なんやかんやで特に問題もなく過ごします。新しく三人の兄もできました。
だがしかし。
とんとん拍子に進みすぎないのがこの手の作品のお約束。
男子小学生の心を持った領主が養父となり、その息子が同い年の兄になるのですが、この義兄ってば中身が父親そっくり。
男子小学生そのまんまの性格で勉強嫌い。領主の跡取りと決まっているのに学力が最低レベル。神殿の孤児より大幅に劣るという。
このままじゃよくないとローゼマインが兄の教育にアドバイスしていきます。
領主の教育が悪かったのかと思いきや、周囲の甘やかしとか祖母の教育方針とか、その辺に原因があったようです。…まったく、ろくなことしないな。
薬の材料集めとか、領主への反逆罪でのお裁きとか、カワイイ妹誘拐事件とか、いろいろありました。
なんやかんやでうまくいきそうだったけども、誘拐された妹を助けに行ったときに毒を飲まされ、なんと二年間も寝続ける羽目になってしまいました。
季節ひとつ分とか言われてましたが、そんなことはありませんでした。
ながーい眠りから目覚めたローゼマインは貴族院に進むこととなります。
…今回語ってる内容が薄いけども、要約するとこうなるんです。
悪人は基本少な目で優しい世界ではあるけども、男性恐怖症とただの我儘を同列に語っていたのは胸糞悪かったけど。トラウマと我儘は一緒にしちゃいかんよ。
__________
第5部
ようやく第五部発売済み分読了しました。
女神の化身ってそういうことかと腑に落ちました。ハルトムートなんか好き。
ずっと後見人として助けてくれたフェルディナンドとお別れし、ローゼマインは頑張らなくちゃと気を引き締めます。
お別れするときにローゼマインはお守りを渡しますが、五倍返しの豪華な髪飾りをお返しにもらっちゃいました。心配されてますね。
このまま進級して、婚約者であるヴィルフリートと結婚…なんてことにはならないんだろうなとは思ってました。
が、まさかあんだけヴィルフリートが残念とは思わなかった。
同じ年の妹ということになってるローゼマインは規格外だからしょうがないけど、年下の妹よりも弟よりも手のかかる兄ってどうなんだ…
おばあさまの適当な教育が原因だろうとは思うけども、側近のやり方が古いっていうのも理由なんだろうけども、本人の資質というか性格というか、その辺に問題ありとしか言いようがないな。一般的な子供なんて隙があって当たり前という言い分は他の領主候補生みてると通用しないし。
婚約者なんだから立てろっていうのも個人的には好きじゃないけどまだわからなくもない。
けど、弟妹の手柄を献上するのが当たり前っていうのはさすがにおかしい。言ってるのは側近だけど、決めるのはまあ主だしなあ。
年下のシャルロッテの方が姉って感じするのになあ。やっぱり教育の差は大きい。
従姉のディートリンデさんもびっくりするほど常識ないしね。っていうか教育する気ない人が育てちゃいけないといういい教訓ですよ。母親も煽ってるようにしか見えないんだけども?
ローゼマインのことは読者から見れば規格外っていうのはわかるけど、記憶だけ持ってる女児ってのが実はよくわかっていなかったり。
記憶を持ってるなら、亡くなった時の経験とか考え方も継承してるって考えていいのか、知識だけ持ってて家族を大事だと感じる気持ちとかは幼女のままなのかとか、その辺の細かいことは未だにはっきり理解できてるとはいいがたいんですが。
「転生」って概念が今のところしっかり理解できてるわけじゃなくてたまに混乱します。
そのローゼマインと比べること自体がおかしいとはわかってるんだけど、どうしても比べちゃうんですよね。時期アウブ内定って決まってるから羽目を外してしまうのか。
側近も不穏な動きをしてるみたいだし、このまま何事もなく終わるわけはないだろうし。
王族も最初こそフランクでとっつきやすかったのに、やっぱり横暴でしたしね。
最初はファンタジー世界で工夫してクラフトする感じだと思ってたんですが、その要素はありつつもがっつり魔力に魔術が存在するファンタジーでした。魔力はおまけだと思ってました。
畳む
#お引っ越し記事 #小説感想 #本好きの下剋上
旧記事:薔薇王の葬列・エドワード王太子語り
突然ですが久々の萌え語りをします。
そのうち萌え語り記事を書こう書こうとか言っておきながらこの様とは…ハマったのはもう半年ほど前ですね。「薔薇王の葬列」!
の!
エドワード王太子!
作中に数人「エドワード」さんがいらっしゃるので、わかりやすくするために私の推しのことは「王太子」と呼びますね。
この彼がね、ほんといい男でした!
原作とあまり似てないけど画像は↑の感じです。金髪に赤系の服って感じ。
やっぱり萌えたら早めに語らないとなあなあで書き忘れますよね。ちなみに少し前に人生初のイメージフレグランスの話をこのブログでしてまして、その元ネタ(ネタ?)がこのエドワード王太子なんですよ。
既にpixivの方に数作小説書いて上げてます。そんくらいハマりました。
まずはこの作品「薔薇王の葬列」についてある程度情報がないと魅力について早口で語ってもわけわからんなので軽く説明しますと、
「英国の薔薇戦争とシェイクスピアの「ヘンリー四世」と「リチャード三世」をミックスしたうえでジェンダーの要素をトッピングして、少女漫画的要素で仕上げた作品」
だと、私は思っています。
薔薇戦争とシェイクスピアの戯曲に関しては間違いなく公式解釈だと思いますが、後半は私の思い込みも混ざっていそうなのでそういう前提での話となります。
この作品はわかりやすく例えるとベルばら的な大河浪漫な雰囲気となっています。薔薇戦争って実際の出来事ですしね。そこにシェイクスピアの話を入れて(とか言いつつ、この二作は未読なんです。じゃあなんで知ったかした?)、少女漫画的な雰囲気を入れ、と言った感じ。
ただしこの作品がただの大河浪漫作品で終わらないポイントがジェンダーの要素。
主人公がリチャード三世なのですが、名前からわかる通り男性なんですね、モデルの人物。
しかしこの作品では両性具有となっております。りょうせいぐゆう、端的に言うとふたなりです。どっちもついてると言った方がわかりやすいでしょうか。胸はあるもののあまりサイズが豊かではないので触られない限り気づかれません。ええ、触られない限り。
本人もミソジニー入ってるので男性として生きています。女は着飾って待っていることしかできないから嫌だそうです。うん…それ言われちゃうと、ね。作中の時代設定が中世なのでそのあたりは今時の感覚を持ち込むのはナンセンスですよね。時代劇に男尊女卑的だとか言いだすようなもんです。
リチャードの性別のことは数多く登場人物はいますが、ほんの数人しか知りません。パッと出てくる範囲だと、母と従者と共犯者くらいしか出てきません。そのくらいのトップシークレットなのです。
この性別の要素だけでもかなりややこしいですが、両性具有であることを知っている母との確執まであってかなり重いです。現代の感覚だと十分毒親。なんといってもリチャードを悪魔の子とこっそり呼び、徹底的に憎みつくしてます。夫と他の子供の前ではリチャードを心配してるだけの母親っていう態度でいるんですよ。実際親の仇って程に組んでるのに。他の人の前では純粋に子供を心配しているふりをするのがまたたちが悪い。リチャードからすれば親が仇と言ってもあながち間違いじゃない。
実際終盤にはリチャードを陥れようと敵とも手を組むという…あんたそこまで実の子が憎いんですか?と悲しくなりますね。時代的にジャンヌダルクとも年代が重なり、やはり登場もしています。ラストまで読み終えて序盤を読み返すとリチャードを惑わすようなことを言いつつ、根っこは味方寄りなんじゃないかって思いますね。リチャードの立場も気持ちもわかるからこそ意地悪な態度でも言っている内容自体は寄り添っている感じ。
リチャードは表向きには男性ですが間違いなく女性でもあるので途中で妊娠して困り果てたり、結局堕胎したり、周囲の人物は基本終盤には全滅していたり、という徹底した波乱万丈の人生を送ることとなります。リチャードが何をしたんですか?と言いたくなるほど過酷な道を歩みます。
そんな全編通してダークでシリアスな展開が続く中、私にとって癒しになったのがエドワード王太子でした。
本当に癒されるんですよ。すごく可愛いとしかいえませんね!あと、据え膳は遠慮なく食う人が多い中、ちゃんと待てができる紳士的なところも地味に好感度が大変高い。据え膳喰わぬ派はエドワード王太子と鋼の自制心を持つケイツビーくらいしかいない気がします。
単行本の人物紹介では、他の男キャラは「女好き」だの「単細胞」だの言われているのに王太子だけ「気が強い」なんですよ。気が強い。いや、このワードだけなんかパンチ弱くないですかね?気が強いって作中人物ほとんど気が強いですよ。
初登場時はたしかにドSっぽい雰囲気でしたが、すぐにそんなことなくなってましたしね。スポットが当たるのもリチャードと絡むときが多かったし、そのたびに恋する少年のテレ顔とかドキドキ顔とかでひたすらかわいいんですよ。「かわいくなってる」などとリチャードに対して思ってるんですが、読者(=私)としては「いや、かわいいのは貴方ですよ!」と言いたくなります。恋する少年なんとかわいいことか!
しかも気になりだしたきっかけが、事故でリチャードの胸を触ったせいで女だと思ってるって理由なんです。ついてるのはそうだし、どっちもだからあながち間違ってもないけども…胸がきっかけっていうのはなかなかない。
この手のキャラって少女漫画だとメインヒーローとして大々的に活躍しそうなのに、この作品ではひたすら不遇なのもなんだか同情してしまった感もあります。王太子という超高貴な身分なのにリチャードには毎回塩対応されるわ、父にあっさり廃嫡されるわ、そのくせ政略結婚はバッチリする羽目になるわ、想い人が自分より父の方に好感抱いているわ、ほんと大変ですね…とつい呟いてしまいます。エドワード王太子が何したんですか?たしかに父を売ろうとはしましたが。
他のキャラは好きな人といい雰囲気になることが多い中、恋愛関連ではひたすら不遇としか言いようがない。だがそこがいい。
幸い、最初こそ全く乗り気ではなかった政略結婚ではあったものの、お互い同じ人(リチャード)が好きということでリチャードに関するのろけ合戦して盛り上がっていたのは予想外に楽しそうでちょっと安心しました。夫婦なのにお互い別の人が好きって相当特殊例ですよね…でもエドワード王太子が楽しいならそれでいいや。
原作は全17巻ですが、主要人物の中ではかなり早々と退場してしまって「嘘だろ…」となったのもいい思い出。先にアニメで見てたんですがまさか本当にこうなるとは思わなかった。おお…なんてこった。
それでも登場した時点で死亡フラグが立つような作風のこの作品、辛い最期が多い中エドワード王太子はかなり幸せな終わりになっていて見ているこっちも救われました。あの状況あの立場ならあれが最善と言っても過言じゃないと思います。
いちいち「男として」と言っていて、現在のジェンダー的に見ると差別的に見えそうではあるものの、エドワード王太子の場合は「男として果たすべき責任」みたいなニュアンスで話しているので嫌悪感は特になかったですね。「壮絶な死にざまは男にこそふさわしい」と言って身代わりになってでも自分を逃がそうとした母と妻の気持ちを裏切ってまで死にに戻るところなんか特によかったです。男として親しい女を犠牲にしてまで生き延びたくない、的な意地を感じて大変熱かったです。そこがカッコいいんや。
作中での扱いは冷遇に見えたものの、番外編やおまけ的なもので十分描かれていたりして私は嬉しかったですね。ガイドブック購入してよかったです。作者の菅野先生のコメントでも「可愛くなってきました」と書かれていて、先生ご本人も思われてたんですね。すごくいいと思います!
最推しはエドワード王太子ですが、女性だとその母君のマーガレット様推しているんですよ。母子セットで萌えたのは初めてかもしれません。そのマーガレット様は外伝でまさかの主役!購入したら感想書きたいと思います。凛々しい王妃様も大変眼福でございます。
#お引っ越し記事 #薔薇王の葬列 #エドワード王太子
突然ですが久々の萌え語りをします。
そのうち萌え語り記事を書こう書こうとか言っておきながらこの様とは…ハマったのはもう半年ほど前ですね。「薔薇王の葬列」!
の!
エドワード王太子!
作中に数人「エドワード」さんがいらっしゃるので、わかりやすくするために私の推しのことは「王太子」と呼びますね。
この彼がね、ほんといい男でした!
原作とあまり似てないけど画像は↑の感じです。金髪に赤系の服って感じ。
やっぱり萌えたら早めに語らないとなあなあで書き忘れますよね。ちなみに少し前に人生初のイメージフレグランスの話をこのブログでしてまして、その元ネタ(ネタ?)がこのエドワード王太子なんですよ。
既にpixivの方に数作小説書いて上げてます。そんくらいハマりました。
まずはこの作品「薔薇王の葬列」についてある程度情報がないと魅力について早口で語ってもわけわからんなので軽く説明しますと、
「英国の薔薇戦争とシェイクスピアの「ヘンリー四世」と「リチャード三世」をミックスしたうえでジェンダーの要素をトッピングして、少女漫画的要素で仕上げた作品」
だと、私は思っています。
薔薇戦争とシェイクスピアの戯曲に関しては間違いなく公式解釈だと思いますが、後半は私の思い込みも混ざっていそうなのでそういう前提での話となります。
この作品はわかりやすく例えるとベルばら的な大河浪漫な雰囲気となっています。薔薇戦争って実際の出来事ですしね。そこにシェイクスピアの話を入れて(とか言いつつ、この二作は未読なんです。じゃあなんで知ったかした?)、少女漫画的な雰囲気を入れ、と言った感じ。
ただしこの作品がただの大河浪漫作品で終わらないポイントがジェンダーの要素。
主人公がリチャード三世なのですが、名前からわかる通り男性なんですね、モデルの人物。
しかしこの作品では両性具有となっております。りょうせいぐゆう、端的に言うとふたなりです。どっちもついてると言った方がわかりやすいでしょうか。胸はあるもののあまりサイズが豊かではないので触られない限り気づかれません。ええ、触られない限り。
本人もミソジニー入ってるので男性として生きています。女は着飾って待っていることしかできないから嫌だそうです。うん…それ言われちゃうと、ね。作中の時代設定が中世なのでそのあたりは今時の感覚を持ち込むのはナンセンスですよね。時代劇に男尊女卑的だとか言いだすようなもんです。
リチャードの性別のことは数多く登場人物はいますが、ほんの数人しか知りません。パッと出てくる範囲だと、母と従者と共犯者くらいしか出てきません。そのくらいのトップシークレットなのです。
この性別の要素だけでもかなりややこしいですが、両性具有であることを知っている母との確執まであってかなり重いです。現代の感覚だと十分毒親。なんといってもリチャードを悪魔の子とこっそり呼び、徹底的に憎みつくしてます。夫と他の子供の前ではリチャードを心配してるだけの母親っていう態度でいるんですよ。実際親の仇って程に組んでるのに。他の人の前では純粋に子供を心配しているふりをするのがまたたちが悪い。リチャードからすれば親が仇と言ってもあながち間違いじゃない。
実際終盤にはリチャードを陥れようと敵とも手を組むという…あんたそこまで実の子が憎いんですか?と悲しくなりますね。時代的にジャンヌダルクとも年代が重なり、やはり登場もしています。ラストまで読み終えて序盤を読み返すとリチャードを惑わすようなことを言いつつ、根っこは味方寄りなんじゃないかって思いますね。リチャードの立場も気持ちもわかるからこそ意地悪な態度でも言っている内容自体は寄り添っている感じ。
リチャードは表向きには男性ですが間違いなく女性でもあるので途中で妊娠して困り果てたり、結局堕胎したり、周囲の人物は基本終盤には全滅していたり、という徹底した波乱万丈の人生を送ることとなります。リチャードが何をしたんですか?と言いたくなるほど過酷な道を歩みます。
そんな全編通してダークでシリアスな展開が続く中、私にとって癒しになったのがエドワード王太子でした。
本当に癒されるんですよ。すごく可愛いとしかいえませんね!あと、据え膳は遠慮なく食う人が多い中、ちゃんと待てができる紳士的なところも地味に好感度が大変高い。据え膳喰わぬ派はエドワード王太子と鋼の自制心を持つケイツビーくらいしかいない気がします。
単行本の人物紹介では、他の男キャラは「女好き」だの「単細胞」だの言われているのに王太子だけ「気が強い」なんですよ。気が強い。いや、このワードだけなんかパンチ弱くないですかね?気が強いって作中人物ほとんど気が強いですよ。
初登場時はたしかにドSっぽい雰囲気でしたが、すぐにそんなことなくなってましたしね。スポットが当たるのもリチャードと絡むときが多かったし、そのたびに恋する少年のテレ顔とかドキドキ顔とかでひたすらかわいいんですよ。「かわいくなってる」などとリチャードに対して思ってるんですが、読者(=私)としては「いや、かわいいのは貴方ですよ!」と言いたくなります。恋する少年なんとかわいいことか!
しかも気になりだしたきっかけが、事故でリチャードの胸を触ったせいで女だと思ってるって理由なんです。ついてるのはそうだし、どっちもだからあながち間違ってもないけども…胸がきっかけっていうのはなかなかない。
この手のキャラって少女漫画だとメインヒーローとして大々的に活躍しそうなのに、この作品ではひたすら不遇なのもなんだか同情してしまった感もあります。王太子という超高貴な身分なのにリチャードには毎回塩対応されるわ、父にあっさり廃嫡されるわ、そのくせ政略結婚はバッチリする羽目になるわ、想い人が自分より父の方に好感抱いているわ、ほんと大変ですね…とつい呟いてしまいます。エドワード王太子が何したんですか?たしかに父を売ろうとはしましたが。
他のキャラは好きな人といい雰囲気になることが多い中、恋愛関連ではひたすら不遇としか言いようがない。だがそこがいい。
幸い、最初こそ全く乗り気ではなかった政略結婚ではあったものの、お互い同じ人(リチャード)が好きということでリチャードに関するのろけ合戦して盛り上がっていたのは予想外に楽しそうでちょっと安心しました。夫婦なのにお互い別の人が好きって相当特殊例ですよね…でもエドワード王太子が楽しいならそれでいいや。
原作は全17巻ですが、主要人物の中ではかなり早々と退場してしまって「嘘だろ…」となったのもいい思い出。先にアニメで見てたんですがまさか本当にこうなるとは思わなかった。おお…なんてこった。
それでも登場した時点で死亡フラグが立つような作風のこの作品、辛い最期が多い中エドワード王太子はかなり幸せな終わりになっていて見ているこっちも救われました。あの状況あの立場ならあれが最善と言っても過言じゃないと思います。
いちいち「男として」と言っていて、現在のジェンダー的に見ると差別的に見えそうではあるものの、エドワード王太子の場合は「男として果たすべき責任」みたいなニュアンスで話しているので嫌悪感は特になかったですね。「壮絶な死にざまは男にこそふさわしい」と言って身代わりになってでも自分を逃がそうとした母と妻の気持ちを裏切ってまで死にに戻るところなんか特によかったです。男として親しい女を犠牲にしてまで生き延びたくない、的な意地を感じて大変熱かったです。そこがカッコいいんや。
作中での扱いは冷遇に見えたものの、番外編やおまけ的なもので十分描かれていたりして私は嬉しかったですね。ガイドブック購入してよかったです。作者の菅野先生のコメントでも「可愛くなってきました」と書かれていて、先生ご本人も思われてたんですね。すごくいいと思います!
最推しはエドワード王太子ですが、女性だとその母君のマーガレット様推しているんですよ。母子セットで萌えたのは初めてかもしれません。そのマーガレット様は外伝でまさかの主役!購入したら感想書きたいと思います。凛々しい王妃様も大変眼福でございます。
#お引っ越し記事 #薔薇王の葬列 #エドワード王太子
旧記事:レツゴ全サドラマCD第二段感想
待ちに待った、レツゴドラマCD第2弾の感想です。
今回はアメリカチームのふたりがゲスト登場、リョウジョー好き的にオイシイ回でした。
もちろん星馬兄弟の仲良しぶりもこれでもか!とういうほど満載。ご馳走様です!
そんなドラマCD感想、トラック1の分です。
以下、聞きながら打ったもの。↓
レツゴドラマCD第二弾感想です。
聞きながら、脊髄反射で打ってます。
ああ、やっぱりみんなかわいいv
まずはトラック1の感想。遊園地のお話です。
・最初はなつかしいブレッド君の朝。目覚ましでちゃんと起きられる小学生ってすごい。
・遊園地に誘われた星馬兄弟&リョウ君。遊ぶときは早起きな豪君は子供らしくていい感じ。うん、そういう子だよね(笑)。またしても二郎丸君は欠席。藤吉君も海外ということでパス。寂しいですね。「J君がそんな間違いするわけないだろ、豪じゃあるまいし」、兄弟だなぁ。へっぽこぴーとおたんこなすの口げんかも懐かしい。よくやってたよね。
・チイコちゃん登場。この時点では豪君もチイコちゃんが好きというわけじゃないんですね。なんとなく大人っぽくなった感じです。
・NASAとタッグを組んだ遊園地って、それだけでかなりの集客が出来そうですよね。ジョーもいるのは大人の事情大人の事情。リョウ君とはどうしてたんでしょうか。文通してないのかな?「そんなことないよ?」って言ってるJ君の嘘のへたっぷり。正直者だなぁ。なんていけない大人なんだ。ファイター御尤もです。
・いつものことながら、賞品につられるリョウ君。前も優勝賞品につられて子供の日レースに出てましたよね。今回の賞品はチイコちゃんの熱いキス、って、そんなにイヤなのか豪君。数年後には欲しがるくせにね。
・またしても「女には」発言でジョーの怒りを買うリョウ君。ちょっとは学びなよ…。
・お化け屋敷もコースらしい。ビビり兄貴ふたりは怖がってます。やっぱり小学生って感じで可愛い。この国に国旗を~発言のリーダー。やる気満々です。それにしても、遊園地をまるまるか仕切ってレースだなんて贅沢すぎる。
・リョウ君の発言でおかんむりのジョー、クールになれ発言のブレッド。彼が強いと認識している相手が烈君なのがなんか嬉しい。豪君は高いところ苦手なんですよね。弱点のある男の子って、かわいげがありますね。威勢だけはいいんだから、なんていいながら助けてあげる烈くんは実にいい兄貴です。
・コーヒーカップでレースってのもまた無茶な。ひたすら回すっていうのがまた、聞いてて酔いそうです。私も苦手なんだよなぁ、コーヒーカップ。三半規管がおかしくならないアメリカチームのふたりはすごい。さすがアストロノーツ。
・やっと(私的に)メインのお化け屋敷。リョウ君はここでリタイアだそうです。お化けが苦手すぎてこの風は味方に出来そうにないそうです。禍々しい風って、そこまで駄目なのか。「生きてる人間が一番怖いんだよ」ってJ君、小学生とは思えない真理を(笑)。
・烈君もお化けが駄目です、これまで凛々しかった分のギャップが凄い(笑)。ひたすらビビってる烈君はカワイイvお化けソニックお化けソニック…ってブツブツと。ここぞとばかりに豪君がかっこよく見えます。
・日本人がここまで三半規管が弱かったとは、なんてアメリカチームのふたりは言いますが、ファイターの言う通り日本人は関係ないね。お化けでビビった分、烈君が追い上げてきます。あれ?不幸中の幸いっていうか、なんだっけこういうの。
・パワーブースター懐かしい。一着は豪君、二着は烈君とブレッド君、三着がジョー。ラストがJ君リョウ君。お化け屋敷がネックだったんですね。
・コーヒーカップで三半規管がおかしくならないアストロノーツ、半端ないですね。優勝賞品いらないとかいってる豪君、数年後にはあつーいキッスが欲しくなるというのに。今回の賞品は打ち上げ花火一万発。素敵な景品ですね。しかし色気より食い気な豪君は、やっぱり小学生。こした堂のショートケーキは定番になりつつありますね。烈君も太鼓判を押すほどの絶品です。ブレッドの口からシュミットの名前が出てニヤニヤ。いつかシュミットも来るといいね。
・最後はみんなで遊園地で遊ぶことに。ジェットコースターにみんなで乗ろうということに。豪君はゴーカートにするそうです、「ゴー」だけに?ジョーとリョウ君がいい感じ。ブランケットをジョーに渡すとか、すごくいい感じ!小学生らしいほのかな甘みがまたいい!そういえば、WGPで最終回にジョーがリョウ君の住所を聞いてたのに手紙を送っていなかったらしいのは、住所不定だからだったそうで。さすがにジョーもそんなことは夢にも思わないよね。が、携帯も持っていないのがこの作品らしいです。「手紙なんてなくたって、ミニ四駆でつながってる」、レツゴらしくていい!
今度はトラック2のドラマです。
数秒前には小学生だったのに、いきなり豪君の「チイコ―すっきだあー!」が出てくるとは。
君、ちょっと前まで嫌がってたじゃん(笑)。
そんなinUSA編。
・中学生になったビクトリーズの面々。ブレッドがなんかテレテレしてる感じが…小学生の頃とは変わり過ぎですもんね。こんな美少女になるとは、ブレッドじゃなくとも「オーマイが-!」ですよね。女の子はちょっとはなれてると云々は一部そんな感じですよ。
・豪君はおたんこなすとかへっぽこぽーとか言わなくなった分、成長しましたね。J君を枕にしてるとか豪君らしい。チイコちゃんがお弁当を持ってきてくれました。ヒコザさん相変わらずこき使われてます。烈君の分(甘い卵焼き入り)だけじゃなく、みんなの分を用意してあるなんて気が利きますね。宇宙食まで用意されてるとかまた。烈君は宇宙が好きになったんですよね。いったいきっかけはなんだったのかが非常に気になるところです。やっぱり理系だから?
・ロケットにテンションが上がってる烈君。ミニ四駆と同じくらい情熱的。普段クールって、くーる?烈君はクールというわけでもないけどね。ミニ四駆のスリーディでーたが浮かんでるそうです。え?本格的にアストロノーツやってるところでもミニ四駆やってるわけなんですね。課題だもんね。途中でジョーとチイコちゃんは退席。女子の会話気になります。
・烈君とブレッド君のふたりきりの会話。「好きなのか?」と烈君が言われてドキッ。別の意味で受け取った人も多数じゃないかな。腐った方向に。ミニ四駆よりもって言われて若干ショックです。ソニックよりもかって、なんかなんかさぁ。「アストロレンジャーズのリーダー」「ビクトリーズのリーダー」って言い合う二人。もうすっかり御隠居さんって感じがします。
・コンピューターを弄って遊んでる豪君。君は相変わらずだね(笑)。なんか壊れそうになってるけども。
・烈君について熱く語るチイコちゃん。ジョーが烈君好きならライバルとして頑張る的な発言をする彼女ですが、ジョーが好きなのはリョウ君です。「告白しないんですか?」「難しいわね、こういうのって」。中の方が同じなので、こういう時はどうやって収録しているのかとか、どうでもいいことが気になります。
・J君がコンピューターを何とかしてくれました。今のこと皆には内緒だぜ、そりゃそうだ。特に烈兄貴には→怒られるから。黙ってる約束なのに口が滑りそうになったので、豪君が止めようとしたんですが、墓穴を掘りました。やっぱりドジッコ。あのコンピューターはあらかじめエラーが起こるようになっていたらしいです。まぎらわしい。ブレッドもジョークでそそのかしたらしいです。結構お茶目さんでしたね。豪君はミニ四駆になりたいそうです、なれるといいね。ばーばーばばーって、「ばーちゃる」をいえないなんてのもかわいいです。「うちの豪は可哀想なやつなんだ」「しってる」。知られてるよ、豪君。
・ジョーに憧れてアストロノーツ志望する子が増えたとか。そりゃかっこいいもんね。ダンスしたい少年も多いのに断るとか、クールだそうで。ブレッドは「クール」といいたいだけじゃないのかと。ジョーがダンスしたい相手はリョウ君だけだもんね。
・そしてUSAでもファイター登場。手配してないのに出てくるあたり神出鬼没。ホントにどうやってレースの情報を掴むんだろうね。豪君も今度はチイコのあつーいキスを欲しがるようになりました。中学生中学生。
畳む
おまけは留守番電話。
どのキャラも、「電話の時にこういう応対しそう」っていう感じがしていい感じでした。
私はやっぱり星馬兄弟の電話が好きです。兄弟兄弟!
いっしょにわちゃわちゃやってる感じが好きです。
#お引っ越し記事 #レツゴ #ドラマCD
待ちに待った、レツゴドラマCD第2弾の感想です。
今回はアメリカチームのふたりがゲスト登場、リョウジョー好き的にオイシイ回でした。
もちろん星馬兄弟の仲良しぶりもこれでもか!とういうほど満載。ご馳走様です!
そんなドラマCD感想、トラック1の分です。
以下、聞きながら打ったもの。↓
レツゴドラマCD第二弾感想です。
聞きながら、脊髄反射で打ってます。
ああ、やっぱりみんなかわいいv
まずはトラック1の感想。遊園地のお話です。
・最初はなつかしいブレッド君の朝。目覚ましでちゃんと起きられる小学生ってすごい。
・遊園地に誘われた星馬兄弟&リョウ君。遊ぶときは早起きな豪君は子供らしくていい感じ。うん、そういう子だよね(笑)。またしても二郎丸君は欠席。藤吉君も海外ということでパス。寂しいですね。「J君がそんな間違いするわけないだろ、豪じゃあるまいし」、兄弟だなぁ。へっぽこぴーとおたんこなすの口げんかも懐かしい。よくやってたよね。
・チイコちゃん登場。この時点では豪君もチイコちゃんが好きというわけじゃないんですね。なんとなく大人っぽくなった感じです。
・NASAとタッグを組んだ遊園地って、それだけでかなりの集客が出来そうですよね。ジョーもいるのは大人の事情大人の事情。リョウ君とはどうしてたんでしょうか。文通してないのかな?「そんなことないよ?」って言ってるJ君の嘘のへたっぷり。正直者だなぁ。なんていけない大人なんだ。ファイター御尤もです。
・いつものことながら、賞品につられるリョウ君。前も優勝賞品につられて子供の日レースに出てましたよね。今回の賞品はチイコちゃんの熱いキス、って、そんなにイヤなのか豪君。数年後には欲しがるくせにね。
・またしても「女には」発言でジョーの怒りを買うリョウ君。ちょっとは学びなよ…。
・お化け屋敷もコースらしい。ビビり兄貴ふたりは怖がってます。やっぱり小学生って感じで可愛い。この国に国旗を~発言のリーダー。やる気満々です。それにしても、遊園地をまるまるか仕切ってレースだなんて贅沢すぎる。
・リョウ君の発言でおかんむりのジョー、クールになれ発言のブレッド。彼が強いと認識している相手が烈君なのがなんか嬉しい。豪君は高いところ苦手なんですよね。弱点のある男の子って、かわいげがありますね。威勢だけはいいんだから、なんていいながら助けてあげる烈くんは実にいい兄貴です。
・コーヒーカップでレースってのもまた無茶な。ひたすら回すっていうのがまた、聞いてて酔いそうです。私も苦手なんだよなぁ、コーヒーカップ。三半規管がおかしくならないアメリカチームのふたりはすごい。さすがアストロノーツ。
・やっと(私的に)メインのお化け屋敷。リョウ君はここでリタイアだそうです。お化けが苦手すぎてこの風は味方に出来そうにないそうです。禍々しい風って、そこまで駄目なのか。「生きてる人間が一番怖いんだよ」ってJ君、小学生とは思えない真理を(笑)。
・烈君もお化けが駄目です、これまで凛々しかった分のギャップが凄い(笑)。ひたすらビビってる烈君はカワイイvお化けソニックお化けソニック…ってブツブツと。ここぞとばかりに豪君がかっこよく見えます。
・日本人がここまで三半規管が弱かったとは、なんてアメリカチームのふたりは言いますが、ファイターの言う通り日本人は関係ないね。お化けでビビった分、烈君が追い上げてきます。あれ?不幸中の幸いっていうか、なんだっけこういうの。
・パワーブースター懐かしい。一着は豪君、二着は烈君とブレッド君、三着がジョー。ラストがJ君リョウ君。お化け屋敷がネックだったんですね。
・コーヒーカップで三半規管がおかしくならないアストロノーツ、半端ないですね。優勝賞品いらないとかいってる豪君、数年後にはあつーいキッスが欲しくなるというのに。今回の賞品は打ち上げ花火一万発。素敵な景品ですね。しかし色気より食い気な豪君は、やっぱり小学生。こした堂のショートケーキは定番になりつつありますね。烈君も太鼓判を押すほどの絶品です。ブレッドの口からシュミットの名前が出てニヤニヤ。いつかシュミットも来るといいね。
・最後はみんなで遊園地で遊ぶことに。ジェットコースターにみんなで乗ろうということに。豪君はゴーカートにするそうです、「ゴー」だけに?ジョーとリョウ君がいい感じ。ブランケットをジョーに渡すとか、すごくいい感じ!小学生らしいほのかな甘みがまたいい!そういえば、WGPで最終回にジョーがリョウ君の住所を聞いてたのに手紙を送っていなかったらしいのは、住所不定だからだったそうで。さすがにジョーもそんなことは夢にも思わないよね。が、携帯も持っていないのがこの作品らしいです。「手紙なんてなくたって、ミニ四駆でつながってる」、レツゴらしくていい!
今度はトラック2のドラマです。
数秒前には小学生だったのに、いきなり豪君の「チイコ―すっきだあー!」が出てくるとは。
君、ちょっと前まで嫌がってたじゃん(笑)。
そんなinUSA編。
・中学生になったビクトリーズの面々。ブレッドがなんかテレテレしてる感じが…小学生の頃とは変わり過ぎですもんね。こんな美少女になるとは、ブレッドじゃなくとも「オーマイが-!」ですよね。女の子はちょっとはなれてると云々は一部そんな感じですよ。
・豪君はおたんこなすとかへっぽこぽーとか言わなくなった分、成長しましたね。J君を枕にしてるとか豪君らしい。チイコちゃんがお弁当を持ってきてくれました。ヒコザさん相変わらずこき使われてます。烈君の分(甘い卵焼き入り)だけじゃなく、みんなの分を用意してあるなんて気が利きますね。宇宙食まで用意されてるとかまた。烈君は宇宙が好きになったんですよね。いったいきっかけはなんだったのかが非常に気になるところです。やっぱり理系だから?
・ロケットにテンションが上がってる烈君。ミニ四駆と同じくらい情熱的。普段クールって、くーる?烈君はクールというわけでもないけどね。ミニ四駆のスリーディでーたが浮かんでるそうです。え?本格的にアストロノーツやってるところでもミニ四駆やってるわけなんですね。課題だもんね。途中でジョーとチイコちゃんは退席。女子の会話気になります。
・烈君とブレッド君のふたりきりの会話。「好きなのか?」と烈君が言われてドキッ。別の意味で受け取った人も多数じゃないかな。腐った方向に。ミニ四駆よりもって言われて若干ショックです。ソニックよりもかって、なんかなんかさぁ。「アストロレンジャーズのリーダー」「ビクトリーズのリーダー」って言い合う二人。もうすっかり御隠居さんって感じがします。
・コンピューターを弄って遊んでる豪君。君は相変わらずだね(笑)。なんか壊れそうになってるけども。
・烈君について熱く語るチイコちゃん。ジョーが烈君好きならライバルとして頑張る的な発言をする彼女ですが、ジョーが好きなのはリョウ君です。「告白しないんですか?」「難しいわね、こういうのって」。中の方が同じなので、こういう時はどうやって収録しているのかとか、どうでもいいことが気になります。
・J君がコンピューターを何とかしてくれました。今のこと皆には内緒だぜ、そりゃそうだ。特に烈兄貴には→怒られるから。黙ってる約束なのに口が滑りそうになったので、豪君が止めようとしたんですが、墓穴を掘りました。やっぱりドジッコ。あのコンピューターはあらかじめエラーが起こるようになっていたらしいです。まぎらわしい。ブレッドもジョークでそそのかしたらしいです。結構お茶目さんでしたね。豪君はミニ四駆になりたいそうです、なれるといいね。ばーばーばばーって、「ばーちゃる」をいえないなんてのもかわいいです。「うちの豪は可哀想なやつなんだ」「しってる」。知られてるよ、豪君。
・ジョーに憧れてアストロノーツ志望する子が増えたとか。そりゃかっこいいもんね。ダンスしたい少年も多いのに断るとか、クールだそうで。ブレッドは「クール」といいたいだけじゃないのかと。ジョーがダンスしたい相手はリョウ君だけだもんね。
・そしてUSAでもファイター登場。手配してないのに出てくるあたり神出鬼没。ホントにどうやってレースの情報を掴むんだろうね。豪君も今度はチイコのあつーいキスを欲しがるようになりました。中学生中学生。
畳む
おまけは留守番電話。
どのキャラも、「電話の時にこういう応対しそう」っていう感じがしていい感じでした。
私はやっぱり星馬兄弟の電話が好きです。兄弟兄弟!
いっしょにわちゃわちゃやってる感じが好きです。
#お引っ越し記事 #レツゴ #ドラマCD
旧記事:レツゴ全サドラマCD第一弾感想。
※レツゴの全員サービスドラマCDが田舎に行く前に届いたので、田舎でじっくり堪能してきましたvやっぱりレツゴの声ものはいい!癒される!
第一弾ネタバレばかりです。嫌な方はバックプリーズ。
・いきなりアラーム。烈くんもぐっすり寝てたのね。なにげに一緒に寝てるとか!(意味深)どんだけ仲いいの?…と思ったら、いつもじゃないのね。豪君が烈君の部屋を散らかしたからか。それを差し置いても、一緒に寝るって仲良しだよ、十分。
・朝から好物が出てご機嫌の星馬兄弟。このふたりの好物ってホントこどもらしくて可愛いv嬉しそうなのも可愛いなvそして烈君のバースディ!こした堂のイチゴショートってそんなにレアものなんだ?相変わらず甘いもの好きなのね。土屋博士ったら、ちゃっかり烈君を餌付けか!「豪の能天気バカ」って、かわいい罵り言葉!今夜はご馳走で喜ぶ星馬兄弟ったら、やっぱりキュートv
・訪ねてきたファイターの「おかまいなく」は大人って感じがする。土屋博士もお茶目になった気がする。お師匠さんの影響ですか。ミハエル君のペット発言にイラついてる烈君は新鮮!豪君じゃないけど、「どんだけでかいんだよ、おまえんち」!豪君はこの時点ではチイコちゃんの主催したレースのことを「ヘンなレース」って…君、チイコちゃんのことが好きなんじゃないの?
・烈君の誕生日レース開催決定!だから「バースディケーキ争奪戦」なのね。ミハエル君は烈くんにはツンデレなのか?それともいちいちツンデレとか分類したくなる私が重症なのか。母さんに怒られるって困ってる烈君が珍しい。狭いところでレースなんて楽しみ(ミハ)→狭くて悪かったね!(烈)のやり取りの烈くんのきつい感じも珍しい。
こした堂のイチゴショートケーキをみんな知ってるんだ?ミハエル君もドイツで噂を聞いたのか?リョウ君までやる気になったよ。って、弟のためか。あんちゃんの鏡だ(笑)。後で覚えとけよって、人前で起こる烈君も、なんだか男の子って感じでいい!
・この頃はバスターソニックにビートマグナムか、何年生の頃って設定なんだろう?
誕生日に自分のケーキを景品にする羽目になった烈君が災難だ…。リョウ君の二郎丸の物まねはボケているのか。姉弟愛ですね。食べ物の恨みは怖いんだぞ!って、烈くん相当怒ってる?
ミハエル、アイゼンヴォルフのみんなもショートケーキ食べたいのか?庶民は自分で洗濯するの?ってミハエルのナチュラル貴族発言が(笑)。さらに上を行くリョウ君もリョウ君だ!これがカビかあ?って(笑)、そりゃあんまり見ないでって言いたくなるよね!リョウ君家はドラム缶だそうです。なかなかいいものらしい。ホント?
プロトセイバーが湯船に…って、そんなところでレースすんなよ!いちいち出てくるイチゴショートの話は、おまえらどんだけこだわってるんだよって感じ。
みんなに汚い汚い言われる豪君の汚部屋(笑)。みんなが揃って酷評するほどなんだ。なんか感動してるJ君に、心がザワザワするからクラシックを聞くミハエル。カオスな汚部屋で繰り広げられるレースでリョウ君もJ君もリタイヤ。清々しいほど中身が空っぽのランドセル…最近の小学生は宿題がないのか!ってファイターの実況…言われてるぞ、豪くん。ついでに0点のテストが見つかって窘められるし(笑)。なんと○○○まで部屋に落ちてるし。みんなに汚部屋汚部屋と言われる豪君の部屋って、どんだけ汚いの?(笑)
・そしていよいよラストスパート。マグナームダイナマイト―!ゴールと思ったら、ミハエル登場、名台詞「ひとりでダンスしてて楽しい?」言ったぁ!そこで真打登場。バスターソニック来た!このレースシーンアニメの方がいいけど、しょうがない。映像がない分キャラの絡みが聴けるわけだし。「まだ加速できるのか?」も言った!1位バスターソニック、2位ベルクカイザー、3位ビートマグナム、でめでたしめでたし…かと思いきや。
「なんなのぉ!これはぁ!」
「ごめんなさーい!」
お母さんが帰ってきて怒られた。この辺がこどもらしくて萌え萌えvカワイイなぁvこした堂のイチゴショートをみんなで食べられてよかったね。烈くんから一言って、すごく大人なこと言うね。烈くんのこういうところが好き。「兄貴のイチゴの方が大きい!」と、すごく兄弟らしいこと言うね。
イチゴショートはとってもオイシイみたいです。藤吉君の代わりにミハエルがいるのは良江お母さんが出てるからですね、中の人ネタ。
カルロ君を呼んでたらキレてただろうね。うん。
ガヤガヤしながらフェードアウト。こういう日常系の話、好きです。
・「さあ今年の烈くん生誕カップは~」ということは、前回から時間が経ったのかな?勝ったのは豪君だし。いきなり温泉?「またみんなで?」と思ったら、一年ぶりなのね。ミハエル君がこした堂のイチゴショートにハマってるっていうのが年相応で可愛い。まさかグランプリレーサーがケーキについて熱く語るようになるとは。ずいぶん続いてる、ってあれから毎年やってるのかな。「お爺様」と例えるミハエル君は育ちの良さを感じます。
鷹羽温泉、リョウ君たちは温泉を掘り当てたんですね。原作の2巻がどこに行っても見つからなくてわからないんですよ。ちゃんとした温泉だしお金は取るべきだというミハエル君の意見は尤も。二郎丸君にまさかの商才の予感。
J君がのぼせてリョウ君に運ばれていくところで、ちょっと腐った妄想。豪君はどこを見てるの(笑)?「危なっかしい」というのは誰のこと、リョウ君?二郎丸君がのぼせる光景は容易に想像できる。リョウ君はワイルドなのか…(笑)。みんなして「じー」なの?やかましいと言うミハエル君は大人なのね。見られて困るものはないんだ?
お風呂上がりにどちらにするかで軽く喧嘩する星馬兄弟。烈くんはコーヒー牛乳派、豪君はフルーツ牛乳派。リョウ君はまさかのイチゴ牛乳。…私はコーヒーとフルーツ両方欲しいです(笑)。
・すぎやまたけし…そういえばファイターの本名ってそんな感じでしたね。ライバルの先生もいたっけ。懐かしい。
・烈くんの一言は凄くちゃんとしたこと言うのね。大人だ…!ここで乾杯する飲み物はなんだろう?このCDってどっちも烈くんの誕生日カップが舞台だったし、烈くんファン的に扱いおいしすぎです。
ファイターはやっぱり早寝するタイプだった(笑)。いびきとかかきそうだと思ったよ。
その他のみんなはまだ起きてて、ボーイズトークタイム。今が大事って、豪君らしいと思う。ここでチイコちゃんの話題に。いい子なのにって、報われないねチイコちゃん。烈くんの夢中なものって、今度は宇宙!ミニ四駆よりとか言っちゃうの?と思ったら、ミニ四駆に似てるとのこと。大人になったら宇宙関係の仕事につくんだもんね。このくらい興味がないと!
このCD、星馬兄弟はもちろん、鷹羽兄弟も愛を感じますvブレッドの名前が出てきたということは、次回の登場フラグ?ドイツにも来てみるといい、って、いつかドイツが舞台の話とか出てくるのかな?烈君がチイコちゃんに興味がないと解ったら、今度はリョウ君とジョーの話に。連絡とってないの?WGPでジョーがリョウ君の連絡先を聞こうとしたじゃないか!なんでチイコちゃんが好きになったのかって話で、理由が「かわいいから」!まったく豪君らしい(笑)。「豪もそんなことを言うようになったのか」って、リョウ君は豪君の兄貴か!ミハエル君は綺麗になったからかい?って質問するところはらしいな(笑)。まさかカイ君がここで出てくるとは(笑)!原作2巻探しに行こう。
で、ミハエル君にそんな話はないらしい。特定の人の話は…誤魔化した(笑)。リョウ君は特別な人に出会ったら全力でぶつかるつもりだって!そうそう、そんな感じ。
J君はなんとファンクラブがあるとか!たしかにあの外見ならありえそうだ。好きだコールした時に謎の声が聞こえたけど、あれは誰?
☆絆ボイス
どのキャラも相手への気持ちが表現されてて、おいしく萌え萌えしましたv烈くんと豪君の兄弟らしい噛み合いっぷりが愛しい。
・烈編
豪くんへの容赦のない言い方が好き(笑)。それでこそ兄弟!あしざまに言ってしまうのも愛情の裏返しなんだよね。
ソニックに対しても、もはやモノ扱いじゃないね。こっちも兄弟って感じがまたいい。
視聴者に向けてのメッセ―ジは、豪君への言葉とは違っていい子にしてますね(笑)。そんな烈兄貴が好きだ!
・豪編
こちらもこちらで烈兄貴への親愛と信頼がにじみ出てますね。愛だね、愛!
リョウ君へのメッセージはひたすらあの言葉を連呼してて子供って感じがしてかわいv
J君への言葉は今更ながら大神博士の時のことが出てきたし。うん、あんなところから抜け出せてよかったね。
マグナムへ、ツーカーの仲って今でも現役の言葉なのかな?
視聴者メッセージは烈兄貴とマグナムが同列に語られてて萌え!烈くんの言葉にリンクした掛け合いがカワイイ。でも正直置きっぱなしは理解できないな。
・リョウ編
視聴者メッセージの、「自然を大切に」はリョウ君らしい。しかし「風呂入れよ」はどういう意味だろう?
・ミハエル編
声質は良江お母さんと同じなのに、ちゃんとキャラが別れててすごいと思う。癖のある少年というか、ややひねくれたところがある感じに聞こえる(個人談)。
ベルクカイザーに対して我儘を言ってたって自覚はあったのね(笑)。
ファンに対しての言葉はちょっとメタネタ入ってました。「烈くん豪君のお母さん、イチゴショートくださるんですか?」って、ミハエルがちゃんと敬語使った!(なんだと思ってたの?)
・ミニ四ファイター編
未だにたまに先生に告白していないらしい。すき焼きは私は好きです。
兄貴・姉貴になってるんだろうな、と、女性ファンの存在を忘れてないところがありがたい(笑)。
畳む
#お引っ越し記事 #レツゴ #ドラマCD
※レツゴの全員サービスドラマCDが田舎に行く前に届いたので、田舎でじっくり堪能してきましたvやっぱりレツゴの声ものはいい!癒される!
第一弾ネタバレばかりです。嫌な方はバックプリーズ。
・いきなりアラーム。烈くんもぐっすり寝てたのね。なにげに一緒に寝てるとか!(意味深)どんだけ仲いいの?…と思ったら、いつもじゃないのね。豪君が烈君の部屋を散らかしたからか。それを差し置いても、一緒に寝るって仲良しだよ、十分。
・朝から好物が出てご機嫌の星馬兄弟。このふたりの好物ってホントこどもらしくて可愛いv嬉しそうなのも可愛いなvそして烈君のバースディ!こした堂のイチゴショートってそんなにレアものなんだ?相変わらず甘いもの好きなのね。土屋博士ったら、ちゃっかり烈君を餌付けか!「豪の能天気バカ」って、かわいい罵り言葉!今夜はご馳走で喜ぶ星馬兄弟ったら、やっぱりキュートv
・訪ねてきたファイターの「おかまいなく」は大人って感じがする。土屋博士もお茶目になった気がする。お師匠さんの影響ですか。ミハエル君のペット発言にイラついてる烈君は新鮮!豪君じゃないけど、「どんだけでかいんだよ、おまえんち」!豪君はこの時点ではチイコちゃんの主催したレースのことを「ヘンなレース」って…君、チイコちゃんのことが好きなんじゃないの?
・烈君の誕生日レース開催決定!だから「バースディケーキ争奪戦」なのね。ミハエル君は烈くんにはツンデレなのか?それともいちいちツンデレとか分類したくなる私が重症なのか。母さんに怒られるって困ってる烈君が珍しい。狭いところでレースなんて楽しみ(ミハ)→狭くて悪かったね!(烈)のやり取りの烈くんのきつい感じも珍しい。
こした堂のイチゴショートケーキをみんな知ってるんだ?ミハエル君もドイツで噂を聞いたのか?リョウ君までやる気になったよ。って、弟のためか。あんちゃんの鏡だ(笑)。後で覚えとけよって、人前で起こる烈君も、なんだか男の子って感じでいい!
・この頃はバスターソニックにビートマグナムか、何年生の頃って設定なんだろう?
誕生日に自分のケーキを景品にする羽目になった烈君が災難だ…。リョウ君の二郎丸の物まねはボケているのか。姉弟愛ですね。食べ物の恨みは怖いんだぞ!って、烈くん相当怒ってる?
ミハエル、アイゼンヴォルフのみんなもショートケーキ食べたいのか?庶民は自分で洗濯するの?ってミハエルのナチュラル貴族発言が(笑)。さらに上を行くリョウ君もリョウ君だ!これがカビかあ?って(笑)、そりゃあんまり見ないでって言いたくなるよね!リョウ君家はドラム缶だそうです。なかなかいいものらしい。ホント?
プロトセイバーが湯船に…って、そんなところでレースすんなよ!いちいち出てくるイチゴショートの話は、おまえらどんだけこだわってるんだよって感じ。
みんなに汚い汚い言われる豪君の汚部屋(笑)。みんなが揃って酷評するほどなんだ。なんか感動してるJ君に、心がザワザワするからクラシックを聞くミハエル。カオスな汚部屋で繰り広げられるレースでリョウ君もJ君もリタイヤ。清々しいほど中身が空っぽのランドセル…最近の小学生は宿題がないのか!ってファイターの実況…言われてるぞ、豪くん。ついでに0点のテストが見つかって窘められるし(笑)。なんと○○○まで部屋に落ちてるし。みんなに汚部屋汚部屋と言われる豪君の部屋って、どんだけ汚いの?(笑)
・そしていよいよラストスパート。マグナームダイナマイト―!ゴールと思ったら、ミハエル登場、名台詞「ひとりでダンスしてて楽しい?」言ったぁ!そこで真打登場。バスターソニック来た!このレースシーンアニメの方がいいけど、しょうがない。映像がない分キャラの絡みが聴けるわけだし。「まだ加速できるのか?」も言った!1位バスターソニック、2位ベルクカイザー、3位ビートマグナム、でめでたしめでたし…かと思いきや。
「なんなのぉ!これはぁ!」
「ごめんなさーい!」
お母さんが帰ってきて怒られた。この辺がこどもらしくて萌え萌えvカワイイなぁvこした堂のイチゴショートをみんなで食べられてよかったね。烈くんから一言って、すごく大人なこと言うね。烈くんのこういうところが好き。「兄貴のイチゴの方が大きい!」と、すごく兄弟らしいこと言うね。
イチゴショートはとってもオイシイみたいです。藤吉君の代わりにミハエルがいるのは良江お母さんが出てるからですね、中の人ネタ。
カルロ君を呼んでたらキレてただろうね。うん。
ガヤガヤしながらフェードアウト。こういう日常系の話、好きです。
・「さあ今年の烈くん生誕カップは~」ということは、前回から時間が経ったのかな?勝ったのは豪君だし。いきなり温泉?「またみんなで?」と思ったら、一年ぶりなのね。ミハエル君がこした堂のイチゴショートにハマってるっていうのが年相応で可愛い。まさかグランプリレーサーがケーキについて熱く語るようになるとは。ずいぶん続いてる、ってあれから毎年やってるのかな。「お爺様」と例えるミハエル君は育ちの良さを感じます。
鷹羽温泉、リョウ君たちは温泉を掘り当てたんですね。原作の2巻がどこに行っても見つからなくてわからないんですよ。ちゃんとした温泉だしお金は取るべきだというミハエル君の意見は尤も。二郎丸君にまさかの商才の予感。
J君がのぼせてリョウ君に運ばれていくところで、ちょっと腐った妄想。豪君はどこを見てるの(笑)?「危なっかしい」というのは誰のこと、リョウ君?二郎丸君がのぼせる光景は容易に想像できる。リョウ君はワイルドなのか…(笑)。みんなして「じー」なの?やかましいと言うミハエル君は大人なのね。見られて困るものはないんだ?
お風呂上がりにどちらにするかで軽く喧嘩する星馬兄弟。烈くんはコーヒー牛乳派、豪君はフルーツ牛乳派。リョウ君はまさかのイチゴ牛乳。…私はコーヒーとフルーツ両方欲しいです(笑)。
・すぎやまたけし…そういえばファイターの本名ってそんな感じでしたね。ライバルの先生もいたっけ。懐かしい。
・烈くんの一言は凄くちゃんとしたこと言うのね。大人だ…!ここで乾杯する飲み物はなんだろう?このCDってどっちも烈くんの誕生日カップが舞台だったし、烈くんファン的に扱いおいしすぎです。
ファイターはやっぱり早寝するタイプだった(笑)。いびきとかかきそうだと思ったよ。
その他のみんなはまだ起きてて、ボーイズトークタイム。今が大事って、豪君らしいと思う。ここでチイコちゃんの話題に。いい子なのにって、報われないねチイコちゃん。烈くんの夢中なものって、今度は宇宙!ミニ四駆よりとか言っちゃうの?と思ったら、ミニ四駆に似てるとのこと。大人になったら宇宙関係の仕事につくんだもんね。このくらい興味がないと!
このCD、星馬兄弟はもちろん、鷹羽兄弟も愛を感じますvブレッドの名前が出てきたということは、次回の登場フラグ?ドイツにも来てみるといい、って、いつかドイツが舞台の話とか出てくるのかな?烈君がチイコちゃんに興味がないと解ったら、今度はリョウ君とジョーの話に。連絡とってないの?WGPでジョーがリョウ君の連絡先を聞こうとしたじゃないか!なんでチイコちゃんが好きになったのかって話で、理由が「かわいいから」!まったく豪君らしい(笑)。「豪もそんなことを言うようになったのか」って、リョウ君は豪君の兄貴か!ミハエル君は綺麗になったからかい?って質問するところはらしいな(笑)。まさかカイ君がここで出てくるとは(笑)!原作2巻探しに行こう。
で、ミハエル君にそんな話はないらしい。特定の人の話は…誤魔化した(笑)。リョウ君は特別な人に出会ったら全力でぶつかるつもりだって!そうそう、そんな感じ。
J君はなんとファンクラブがあるとか!たしかにあの外見ならありえそうだ。好きだコールした時に謎の声が聞こえたけど、あれは誰?
☆絆ボイス
どのキャラも相手への気持ちが表現されてて、おいしく萌え萌えしましたv烈くんと豪君の兄弟らしい噛み合いっぷりが愛しい。
・烈編
豪くんへの容赦のない言い方が好き(笑)。それでこそ兄弟!あしざまに言ってしまうのも愛情の裏返しなんだよね。
ソニックに対しても、もはやモノ扱いじゃないね。こっちも兄弟って感じがまたいい。
視聴者に向けてのメッセ―ジは、豪君への言葉とは違っていい子にしてますね(笑)。そんな烈兄貴が好きだ!
・豪編
こちらもこちらで烈兄貴への親愛と信頼がにじみ出てますね。愛だね、愛!
リョウ君へのメッセージはひたすらあの言葉を連呼してて子供って感じがしてかわいv
J君への言葉は今更ながら大神博士の時のことが出てきたし。うん、あんなところから抜け出せてよかったね。
マグナムへ、ツーカーの仲って今でも現役の言葉なのかな?
視聴者メッセージは烈兄貴とマグナムが同列に語られてて萌え!烈くんの言葉にリンクした掛け合いがカワイイ。でも正直置きっぱなしは理解できないな。
・リョウ編
視聴者メッセージの、「自然を大切に」はリョウ君らしい。しかし「風呂入れよ」はどういう意味だろう?
・ミハエル編
声質は良江お母さんと同じなのに、ちゃんとキャラが別れててすごいと思う。癖のある少年というか、ややひねくれたところがある感じに聞こえる(個人談)。
ベルクカイザーに対して我儘を言ってたって自覚はあったのね(笑)。
ファンに対しての言葉はちょっとメタネタ入ってました。「烈くん豪君のお母さん、イチゴショートくださるんですか?」って、ミハエルがちゃんと敬語使った!(なんだと思ってたの?)
・ミニ四ファイター編
未だにたまに先生に告白していないらしい。すき焼きは私は好きです。
兄貴・姉貴になってるんだろうな、と、女性ファンの存在を忘れてないところがありがたい(笑)。
畳む
#お引っ越し記事 #レツゴ #ドラマCD
日替わりお題投稿しないと見事に記事数が激減した当ブログです。
うちの方だとすっかり肌寒くなっております。皆様いかがお過ごしでしょうか。
一年のうちで一番好きな季節なので、ここぞとばかりに過ごしやすい日々を満喫しております。読書の秋とか芸術の秋とか。
そんな中、本日かがみの孤城を読破したので感想を書きたいと思います。移動中や待ち時間が大目にあったために一気に読破できました。
前々から書店で見かけたり、雑誌で書名を見かけたりしてはいましたが、正直そこまで食指が動いたわけではなかったんです。なんだか失礼ですが。でも図書館から借りて読んでみて、読破後にじんときました。リアル泣きはしないけれども、心に残るほんわかした読後感がとてもよかった。文庫購入検討しようかな…
レビュー的に内容に触れて感想書くと一番いいところが不意打ちでネタバレになるので、ざっくりしたよかったところだけ書きます。
主人公のこころちゃんは中学一年生の時点で学校に行っていません。不登校です。
お母さんはそんな娘を心配してフリースクールに通えるように手配はしますが、こころちゃんは行こうと思うとお腹が痛くなってしまって無理でした。正直にそう言って行かないことにするこころちゃん。無理しなくていいという態度ではあるものの、正直行って欲しい様子のお母さん。
中盤くらいまで読み進めると判明するんですが、こころちゃんがこうなるのも無理もない過去があったんです。同じことになったら私も無理だ。これで大体想像つきそうな事情ですが。
こころちゃんの部屋には鏡があり、そこからお城のような場所に行くことができるようになります。本当にいきなりなんだ?状態ですが、簡単に言うとこうとしか言えないので。
その城の中でこころちゃんと近い年齢の中学生六人と出会います。いきなり邂逅した七人の中学生の前に狼の仮面をつけた少女が現れ、こんなことを言います。
「この城にある鍵を見つけたら、何でも願いを叶えてあげよう」
様々な事情を抱えた七人。彼ら彼女らも願いが叶うとなるとやはり気にはなるものです。
おまけにおまけにこの城はなかなか居心地がいい。
自己紹介を済ませ、城にまつわるルールや好きなようにいてもいいと聞くと自然と交流が生まれます。約一年間だけこの城に来ることができる。
大体予想はつきそうですが、ここにいる七人の中学生には共通点がありました。みんなそれぞれの事情で学校に行っていません。
終盤にそれぞれの事情がわかってきます。まさかここまで重かったのかとびっくりしました。中学生にこれは重い!登校できなくなるのも無理もない!
けれどもこの本のラストまで読むと一気にほろりと来ました。なんか自分単純すぎだろうと思わなくもないけども実際そうでした。
胸糞悪いところもありましたが、友達がいないぼっちなこころちゃんも最終的に素敵なオチに向かうのでそこも好きになりました。メインキャラじゃないけど萌ちゃんが好みでした。ああいう子好き。
第一印象的に一番意外だったのはポニーテールの子でした。リア充タイプだと思っていたのに…この子に一番予想をひっくり返されました。親身になって寄り添ってくれる喜多島先生も癒し。
詳細語りたいところはまだまだあるのですが、ひどいネタバレになるので黙っておきます。
とにかく読み手に訴えかけてくるような作品でした。
途中の描写がリアルで悩んでいる方には刺激強めかもしれません。そこだけ注意点かな。
畳む
#お引っ越し記事 #小説感想 #かがみの孤城