旧記事:エロイカより愛を込めて
暇だった(眠れなかった)のでポチポチおススメ漫画について語ってみる。今回は「エロイカより愛をこめて」、通称エロイカ(そのまんま)です。古い漫画だけど今読んでも十分笑えるし、ためになるし、ワクワクするし、と素敵な作品です。……でも私の年代だと認知度低いんですよね。面白いのに。ストーリは毎回パート○で終了という一章完結式。キャラさえ知っていれば途中からでも十分読めます。そんなワケでキャラ紹介だけ。
・ドリアン・レッド・グローリア(伯爵)
芸術品専門の怪盗エロイカ。英国人。最初は美青年ガブリエルを狙って妖しく登場。十数人の美青年の部下を引き連れて、自身も派手な格好で華麗に登場。ラストではターゲットであるガブリエルにキスという耽美っぷりを見せる(第一話)。しかし二話で少佐が登場してからは二枚目から段々三枚目と落ちてゆく。少佐の所蔵する『紫を着る男』にはかなりの執着を見せるが、未だにゲットならず。その絵画を巡って成金サバーハとも揉め、因縁が出来る。初期こそ美青年ぞろいの部下がいたが、現在では金策が苦しいのか部下はボーナム君とジェイムズ君ただ二人だけ。それでも泥棒稼業は順調(?)な模様。幼い頃から男色の世界に生きてきたため、それを隠さないオープンなホモ。脱がすのも縛るのも好きらしい。二話で初対面の少佐に「ワイヤーロープのような男は好みではない」と言いつつも、彼なりの鋼鉄の美学に触れて彼自身にも興味を持つようになる。美青年となると目の色を変える。特技は芸術品鑑定と変装。たまにロレンスと組んで少佐に大迷惑をかける。
・クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ(少佐)
世界に名高いNA●O情報部員。『鉄のクラウス』との異名を持つが、敵対組織の同業者からは『イモクラウス(学生時代ジャガイモを好んで食べていたため)』『万年少佐』と蔑称で呼ばれることもしばしば。でも本人あまり気にしてない模様。二話で初登場したゲストキャラかと思いきや、伯爵が主役なのか彼が主役なのか解らないくらい活躍するようになる。部下は全員アルファベット呼び(A、B、C、等)、彼らからの苦情はないらしい。真面目なドイツ人で、カーテンのひだが揃っていないと落ち着かない、天上のシミが気になる、等、実際に居たら大概めんどくさいと思われる。偶然仕事でエロイカに関わってしまったのが運の尽きか、大抵の任務を彼に邪魔される。基本的には敵対関係だが、時には手を組むこともある。彼自身は非常に優秀で真面目なのだが、職場というか上司・部下には恵まれず、ろくな出世もない(一度中佐になった事があったが、伯爵とロレンスの余計なお世話によって破綻となった)。上司はデブの上ホモ(怪盗エロイカを気に入っている)、ケチ。部下はAは真面目、Bはラテン系の怠け者、Gはオカマのホモ(少佐と伯爵両方好き)で厚化粧、Zは永遠のペーペーと読者的にはバランスがいいが、少佐的にはたまったものではない。特技は機械いじりや戦車の操縦、マグナムを片手で撃てる等。一目見ただけで女性のスリーサイズが解るなど、意外なものもあり。苦手なのはホモ(伯爵、上司、部下G他)、美術・芸術全般、絵が下手等。個人的にはそこに運と間の悪さも入れたい。
・ジェイムズ君
最初は片目を隠した美青年として登場。しかし好物はカシオミニと腐りかけのバナナ。この時点で色々アレなエロイカの会計士。伯爵曰く「世界一有能な会計士」。作品が進むにつれて等身が低くなり、もはや子供レベルになった。会計士らしく浪費を嫌うが、それがかなり極端。伯爵の家でボーナムと共に住んでいるようだが、ネズミをペットにして伯爵を困らせたりする(それでも伯爵ラブ)。連載再開時には好物は豪華な残飯へと変化。サバーハに贋作を売りつけようとしたこともあるが、肝心の絵画に新聞紙をノリで貼り付けて剥がれなくなるなど、判断力がイマイチ。その時にイタリアのマフィア・ボロボロンテ(彼も伯爵にディープな愛を捧げている。情婦はみんな伯爵似)の部下に偉そうに振る舞った事もあった。部下Gとは犬猿の仲。
・ボーナム君
エロイカの良心的存在。常識人ゆえ苦労人の、メカに強い伯爵の部下(もちろん伯爵ラブだが、ラヴェンナの古書店の店主も好き)。部下Aとはメル友。あの鉄のクラウスに「うちへこないか?歓迎するぞ」と強く勧誘されるほど有能。伯爵とジェイムズ君に振り回される事が多い。よく少佐の部下と馴れ合う。
・部下A
少佐の右腕(?)っぽい部下。本名は不明。情報部一の愛妻家で苦労人兼常識人。ボーナム君とはメル友で、よく近況を報告し合っている。真面目な性格の血液型A型らしい。解ってるのはそのくらい。
・部下B
陽気なラテン系の部下。本名は不明。かなりの陽気な性格で楽天的。B型らしい。
・部下G
ある任務で令嬢に女装して、命の危機に直面したところを伯爵に助けられて以来、彼と少佐両方に想いを寄せる。れっきとした男のはずだが(初登場時には一人称「ぼく」)厚化粧に常に女物を着ているためか、いつの間にか一人称「あたし」の女らしくなっている。Zは弟分で、乙女心について彼によく語る。伯爵や少佐に女の影が見えた時には嫉妬する、モノホンのオカマ。
・部下Z
初登場時から伯爵に目をつけられ、少佐に「ズボンはちゃんとはいておけ」と彼的には不本意な注意をされた。永遠のペーペーだが、彼のみスピンオフ作品『Z』が出ている。よくGと組まされて、疑似姉弟のような関係。最近では殴られそうになったGを庇い、彼から「アンタって男らしいのね。見直したわ」と微妙な事を言われている。彼以外の部下全員がアラスカ送りになった時に少佐と二人きりで仕事を忙しくこなしたり、少佐の家でのパーティでジェイムズ君が値切った食べられないケーキを少佐と共に食べてしまい翌日欠勤など、結構目立っている。作中ではかなりまともな感性の持ち主。
・ロレンス
S●S所属の諜報員。少佐の戦友を自称しているが、彼からはよくスル―される。ついでに伯爵からも基本スルーだが、少佐が絡むと伯爵もノリノリ。少佐が中佐に出世した時は二人で遊びに行き、余計な事をした(伯爵は一応役に立ったが、彼は邪魔ばかり)。上司のミスターLもちょっと変わったおじいさん。ジェイムズ君曰く「歩く同族嫌悪」。とにかく思考が読めず、少佐が任務で強制参加させられた心理実験の回では「最終兵器」呼ばわりされた。とにかく宇宙人としか言いようがない言動で、少佐他大量の軍人に強烈なストレスを与えた。粋な遊び人を気取ってよくキャバレーどうこう言うが、その辺の知識も少佐の方が上だった。別名「番外編の男」。
・子熊のミーシャ
旧KG●の諜報員。少佐とは組織同士が比較的協力的になった今でも仲が悪い。冷戦時の「イモクラウス」と少佐をバカにする彼に対して少佐は「彼女はおしゃれだな」と奥さんの下着の柄の話をされて怒るところは、すみませんがウケた(笑)。金欠でコペンハーゲンへ派遣された時の自転車に乗っての立ち回りは哀れだった。白くまとは親友同士。娘のアンナは美少女。
・白くま
ミーシャと同じく旧KG●の諜報員。結構偉いポジションにいるらしい。グラス・ターゲットの回では一番マトモだったのがこの人だったと思う。最近出番が少ない。
主なキャラはこんな感じ。平均年齢が高いのはこの作品の仕様です。おじ様萌えの方には非情においしい作品だと思われます。既に四十巻越えの作品なので、時間&お金に余裕のある方におススメです。……いや、古本っててもある事はあるんですが、ね?個人的な推しカプはボロボロンテ×伯爵なんですが、同志様いなさそう。
青池先生の他の作品もどれもおススメ。特に『七つの海七つの空』では伯爵と少佐のご先祖様を匂わせる海賊VS海軍士官の話が読めます。ご先祖様の代からの因縁だと思うと更に燃える。
#お引っ越し記事 #エロイカより
暇だった(眠れなかった)のでポチポチおススメ漫画について語ってみる。今回は「エロイカより愛をこめて」、通称エロイカ(そのまんま)です。古い漫画だけど今読んでも十分笑えるし、ためになるし、ワクワクするし、と素敵な作品です。……でも私の年代だと認知度低いんですよね。面白いのに。ストーリは毎回パート○で終了という一章完結式。キャラさえ知っていれば途中からでも十分読めます。そんなワケでキャラ紹介だけ。
・ドリアン・レッド・グローリア(伯爵)
芸術品専門の怪盗エロイカ。英国人。最初は美青年ガブリエルを狙って妖しく登場。十数人の美青年の部下を引き連れて、自身も派手な格好で華麗に登場。ラストではターゲットであるガブリエルにキスという耽美っぷりを見せる(第一話)。しかし二話で少佐が登場してからは二枚目から段々三枚目と落ちてゆく。少佐の所蔵する『紫を着る男』にはかなりの執着を見せるが、未だにゲットならず。その絵画を巡って成金サバーハとも揉め、因縁が出来る。初期こそ美青年ぞろいの部下がいたが、現在では金策が苦しいのか部下はボーナム君とジェイムズ君ただ二人だけ。それでも泥棒稼業は順調(?)な模様。幼い頃から男色の世界に生きてきたため、それを隠さないオープンなホモ。脱がすのも縛るのも好きらしい。二話で初対面の少佐に「ワイヤーロープのような男は好みではない」と言いつつも、彼なりの鋼鉄の美学に触れて彼自身にも興味を持つようになる。美青年となると目の色を変える。特技は芸術品鑑定と変装。たまにロレンスと組んで少佐に大迷惑をかける。
・クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ(少佐)
世界に名高いNA●O情報部員。『鉄のクラウス』との異名を持つが、敵対組織の同業者からは『イモクラウス(学生時代ジャガイモを好んで食べていたため)』『万年少佐』と蔑称で呼ばれることもしばしば。でも本人あまり気にしてない模様。二話で初登場したゲストキャラかと思いきや、伯爵が主役なのか彼が主役なのか解らないくらい活躍するようになる。部下は全員アルファベット呼び(A、B、C、等)、彼らからの苦情はないらしい。真面目なドイツ人で、カーテンのひだが揃っていないと落ち着かない、天上のシミが気になる、等、実際に居たら大概めんどくさいと思われる。偶然仕事でエロイカに関わってしまったのが運の尽きか、大抵の任務を彼に邪魔される。基本的には敵対関係だが、時には手を組むこともある。彼自身は非常に優秀で真面目なのだが、職場というか上司・部下には恵まれず、ろくな出世もない(一度中佐になった事があったが、伯爵とロレンスの余計なお世話によって破綻となった)。上司はデブの上ホモ(怪盗エロイカを気に入っている)、ケチ。部下はAは真面目、Bはラテン系の怠け者、Gはオカマのホモ(少佐と伯爵両方好き)で厚化粧、Zは永遠のペーペーと読者的にはバランスがいいが、少佐的にはたまったものではない。特技は機械いじりや戦車の操縦、マグナムを片手で撃てる等。一目見ただけで女性のスリーサイズが解るなど、意外なものもあり。苦手なのはホモ(伯爵、上司、部下G他)、美術・芸術全般、絵が下手等。個人的にはそこに運と間の悪さも入れたい。
・ジェイムズ君
最初は片目を隠した美青年として登場。しかし好物はカシオミニと腐りかけのバナナ。この時点で色々アレなエロイカの会計士。伯爵曰く「世界一有能な会計士」。作品が進むにつれて等身が低くなり、もはや子供レベルになった。会計士らしく浪費を嫌うが、それがかなり極端。伯爵の家でボーナムと共に住んでいるようだが、ネズミをペットにして伯爵を困らせたりする(それでも伯爵ラブ)。連載再開時には好物は豪華な残飯へと変化。サバーハに贋作を売りつけようとしたこともあるが、肝心の絵画に新聞紙をノリで貼り付けて剥がれなくなるなど、判断力がイマイチ。その時にイタリアのマフィア・ボロボロンテ(彼も伯爵にディープな愛を捧げている。情婦はみんな伯爵似)の部下に偉そうに振る舞った事もあった。部下Gとは犬猿の仲。
・ボーナム君
エロイカの良心的存在。常識人ゆえ苦労人の、メカに強い伯爵の部下(もちろん伯爵ラブだが、ラヴェンナの古書店の店主も好き)。部下Aとはメル友。あの鉄のクラウスに「うちへこないか?歓迎するぞ」と強く勧誘されるほど有能。伯爵とジェイムズ君に振り回される事が多い。よく少佐の部下と馴れ合う。
・部下A
少佐の右腕(?)っぽい部下。本名は不明。情報部一の愛妻家で苦労人兼常識人。ボーナム君とはメル友で、よく近況を報告し合っている。真面目な性格の血液型A型らしい。解ってるのはそのくらい。
・部下B
陽気なラテン系の部下。本名は不明。かなりの陽気な性格で楽天的。B型らしい。
・部下G
ある任務で令嬢に女装して、命の危機に直面したところを伯爵に助けられて以来、彼と少佐両方に想いを寄せる。れっきとした男のはずだが(初登場時には一人称「ぼく」)厚化粧に常に女物を着ているためか、いつの間にか一人称「あたし」の女らしくなっている。Zは弟分で、乙女心について彼によく語る。伯爵や少佐に女の影が見えた時には嫉妬する、モノホンのオカマ。
・部下Z
初登場時から伯爵に目をつけられ、少佐に「ズボンはちゃんとはいておけ」と彼的には不本意な注意をされた。永遠のペーペーだが、彼のみスピンオフ作品『Z』が出ている。よくGと組まされて、疑似姉弟のような関係。最近では殴られそうになったGを庇い、彼から「アンタって男らしいのね。見直したわ」と微妙な事を言われている。彼以外の部下全員がアラスカ送りになった時に少佐と二人きりで仕事を忙しくこなしたり、少佐の家でのパーティでジェイムズ君が値切った食べられないケーキを少佐と共に食べてしまい翌日欠勤など、結構目立っている。作中ではかなりまともな感性の持ち主。
・ロレンス
S●S所属の諜報員。少佐の戦友を自称しているが、彼からはよくスル―される。ついでに伯爵からも基本スルーだが、少佐が絡むと伯爵もノリノリ。少佐が中佐に出世した時は二人で遊びに行き、余計な事をした(伯爵は一応役に立ったが、彼は邪魔ばかり)。上司のミスターLもちょっと変わったおじいさん。ジェイムズ君曰く「歩く同族嫌悪」。とにかく思考が読めず、少佐が任務で強制参加させられた心理実験の回では「最終兵器」呼ばわりされた。とにかく宇宙人としか言いようがない言動で、少佐他大量の軍人に強烈なストレスを与えた。粋な遊び人を気取ってよくキャバレーどうこう言うが、その辺の知識も少佐の方が上だった。別名「番外編の男」。
・子熊のミーシャ
旧KG●の諜報員。少佐とは組織同士が比較的協力的になった今でも仲が悪い。冷戦時の「イモクラウス」と少佐をバカにする彼に対して少佐は「彼女はおしゃれだな」と奥さんの下着の柄の話をされて怒るところは、すみませんがウケた(笑)。金欠でコペンハーゲンへ派遣された時の自転車に乗っての立ち回りは哀れだった。白くまとは親友同士。娘のアンナは美少女。
・白くま
ミーシャと同じく旧KG●の諜報員。結構偉いポジションにいるらしい。グラス・ターゲットの回では一番マトモだったのがこの人だったと思う。最近出番が少ない。
主なキャラはこんな感じ。平均年齢が高いのはこの作品の仕様です。おじ様萌えの方には非情においしい作品だと思われます。既に四十巻越えの作品なので、時間&お金に余裕のある方におススメです。……いや、古本っててもある事はあるんですが、ね?個人的な推しカプはボロボロンテ×伯爵なんですが、同志様いなさそう。
青池先生の他の作品もどれもおススメ。特に『七つの海七つの空』では伯爵と少佐のご先祖様を匂わせる海賊VS海軍士官の話が読めます。ご先祖様の代からの因縁だと思うと更に燃える。
#お引っ越し記事 #エロイカより
旧記事:スパイラル
今回はスパイラル~推理の絆~です。終盤はポカーン状態の超展開でしたが、これはこれでアリです。カノン編はもっと続いてくれてもよかった(無茶言うな)。ストーリーは初期は基本一話完結だったのにずっと続きになってからのストーリーは色々と説明がめんどくさいので触りだけ。それとキャラ紹介です。
・ストーリー
『ブレードチルドレンの謎を追う』とかなんか序盤から電波な事を言って消えた兄貴(警視庁の名探偵と呼ばれている変人)が失踪、残された弟の鳴海歩(主人公)と兄嫁で義姉のまどかはずっと彼の行方を追っている。その途中で新聞部(と言っても部員は彼女一人)部長の結崎ひよのと出会い、ブレードチルドレン(以下、「可愛く略してブレチル」byカノン)とも出会い、彼らに実力を試される。そして最悪のブレードチルドレンであるカノン・ヒルベルトがついに来日。セイバーからハンターに鞍替えした彼は、全てのブレードチルドレンを狩ると宣言。学校を舞台にした銃撃戦が始まる(←この時点でちょっと普通の推理物とはなんか違う)。論理で彼を追い詰めた歩はその後、ブレードチルドレンのアイズ・ラザフォードから「造物主を信じるか?」という、やや中二入ったことを訊かれる。彼曰く「神がいるのなら悪魔もいる、お前(歩)が神の弟なら同じく悪魔の弟もいる」的な事を言って新キャラ登場フラグが立たところで、最後の重要人物・ミズシロヒズミ(私のPCでは出てこなかった)が登場。彼は歩と似たような悪魔の弟というポジションだが、ネガティブで自己評価の低い歩とは正反対に明るくポジティブ。二人は同棲(?)を始めるが仲は上々、上手くいき過ぎてひよのは心配するが、やはり引き金を引いたのはヒズミだった。彼は自殺願望のあるカノンの元へ行き、口論の末にカノンを殺してしまう。その事により決別した歩とヒズミは東京タワー最上階で銃撃戦(←この時点で(ry))。勝者は歩で、負けたヒズミは何十回目かの自殺、飛び降りを行うが、やはり強運のせいで生き残ってしまう。その後ラスボスの兄貴が現れ、自分を殺せと兄貴が色々挑発してくる。最後の希望だと思っていたひよのが実は彼の雇った謎の組織のエージェントで、『結崎ひよの』というのは彼の創作上のキャラクターだったことを知らされる(アライブという番外編も出ているが、歩が中学生の頃から現在と変わらない容姿だったため、実年齢は不明。二十代前半くらいだと個人的には思っている)。それにキレた歩が銃を発砲……かと思いきや、それは兄貴に向けてではなく、空に向けてだった。歩は兄貴との対決に勝ち、義姉であるまどかは夫である兄貴を許す(この辺個人的に納得がいかない)。最後はヒズミと共に入院、歩は兄貴のクローンだったため、長くは生きられず、病院でピアノを再び始める。そこへ海外から戻ってきたひよのと再会して終了。……個人的にツッコミどころや納得いかないところが多かったけれど、キャラが魅力的なのでまぁいいか、ってところです。アライブは生きてるカノンがほんの少し見られたのが嬉しかった。
・『ブレードチルドレン』とは?
肋骨が欠けた子供。当初はその正体の定義がそれだけだったが、後半になるにつれ正体が明らかになる。実際は『ミズシロヤイバの子供たち』の事。神である鳴海清隆の対になる存在である、ミズシロヤイバは生まれつき肋骨が欠けていたため、彼の子供であるブレードチルドレンも手術によって肋骨を一本取ってある。優秀なヤイバの遺伝子情報が欲しいという女性が子供を引き取るため、一応全員父方の血は繋がっている。カノンとアイズ、亮子と浅月あたりは互いに兄弟(兄妹)と意識しているところがある。遺伝子情報が優れているため、基本的にみんな頭がよく、何かしらの特技を持っているのが特徴。なお、関係者には『セイバー(ハンターと敵対するブレチル)』『ウォッチャー(ただブレチルの動向を観察するだけの大人)』『ハンター(ブレチルはすべて殺す!的過激派)』がいる。
・キャラ紹介
・鳴海歩
主人公。カノン編ではイマイチ影が薄かった気がするが主人公。アニメでは鈴村さんが声を当てていたが、当時はデビューしたてだったのか、何かぎこちなかった覚えがある。蜂がでたらひよのの後ろに隠れる、カノン編であっさり頭を足蹴にされる等、ヘタレな印象しかない(※個人談です)。しかし推理は主人公なだけあって的確。だが大真面目で猫耳カチューシャを活用するとは思わなかった(カノン編終盤)。天才と何とかは紙一重?なキャラ。
・結崎ひよの
新聞部部長(と言っても部員は彼女一人)で、学園一の情報通なばかりか、なぜか警察関係の情報まで通じる、情報のスペシャリスト。なぜかカノンのプロフィールも暗記していたが、ストーリーのところで前述した通り、『結崎ひよの』というのは清隆の創作上のキャラクターなので、知っているのはむしろ当たり前。最初は興味本位のようだったが、最終的には本気で歩を好いていたよう。カノン編では実は強いところも見せたが、どこまでが清隆の指示かは不明。だが個人的に、時間稼ぎのためのリストカットは彼女の独断だと思っている。
・アイズ・ラザフォード
出番が少ない時に行われた人気投票でも堂々の一位を獲得する、作中一の(多分)美形キャラ。ピアニストで結構な俺様。最初に登場した時と現在ではまるで口調が違う。カノンとは親友で、アイズが数多いブレチルの中でも唯一認める兄。本人曰く「弟として甘えていたのかもしれない」。世間ではカノアイが多い(というか圧倒的)が、例に漏れず私はむしろアイカノ派。……マイナー嗜好って辛い。
・カノン・ヒルベルト
『翼ある銃(ガンウィズウィング)』という中二臭い二つ名を持つブレードチルドレン。アイズとは親友で、本人曰く「兄として甘えていたのかもしれない」。銃器や戦闘のエキスパートで、ブレチル関係者の中ではかなりの有名人(作中を見る限り)。母親が特殊部隊員なため、幼い頃から母親に連れられて森に狩りに行くなど、鍛えられていた模様。アイズにも色々な事を教えたらしい。他の仲間に戦い方を教えたのも彼。ただし戦闘面が作中最強な半面、メンタルの弱さは作中随一。ヒズミに出会たことですべてに絶望して学園を舞台にしたカーニバル(笑)を始めてしまう。作中のメインブレチルキャラで唯一死んでしまった。私、その時大ショック。
・竹内理緒
ドっからどう見ても小学生の『爆裂ロリータ』(by清隆)だが、れっきとした高校生。ウォッチャーの先生をあっさり刺殺したり、肋骨がないという事を誤魔化すために爆弾を自ら爆発させたり……見た目に反してやることが過激で、勝負師みたいなところがある。彼女にとって戦いは神聖なものなので、仲間は手出ししない。『爆炎の魔女』等のこれまた中二臭い二つ名がある。その名の通り、爆薬全般の扱いに長けている。ブレチルの中でもかなり賢い。
・浅月(下の名前失念)
The・かませ。初登場時からちゃらちゃらしたいい加減で嫌な奴(by歩)。でも典型的な「根はイイ奴」、けどほとんど報われない。カノン編では予想外のカッコよさは見せたが、おいしいところは歩と理緒に持って行かれる。その後のヒズミ編ではほとんど出番なし。最終話にもほんのちょっとの出演。
・高町亮子
作中最後のブレチルとして登場。さぞ活躍するんだろうな~なんて対アイズの時には思ったものだが、彼女のデビューエピソードであるカノン編ではイマイチ役に立たず、むしろ足手まといだった。しかし浅月との疑似兄妹関係は萌える。アライブでは浅月と共に活躍するが、やはりイザという時には決まらない。扱いが可哀想。
・鳴海まどか
歩の義姉で清隆の妻。刑事で、現場では部下に偉そうにしているが、家では家事もろくにできないダメな大人。そのギャップがいいと思っての事だろうが、個人的に好みではない。姉弟カプに弱い私でも食指が動かない……おかしいな、色々と好みのキャラのはずなのに。
・鳴海清隆
歩の兄でラスボス。カノン、ヒズミと同じく死にたがり。ブレチルのカノンはヒズミに殺されたが、ぞのヒズミと彼が自殺しようとするときにはありえないほどの強運によって阻止される。最終的に歩に負け、ブレチルの保護他の諸々を引き受ける事になる。ひよの(仮)が「あなたなんて大っ嫌いです」と言った時にはスカッとした。ヒールキャラ?
色々適当だし、間違ってるところもありそうだけど、大体あらすじはこんなもんです。アイカノにどなたかハマって、一緒に萌え語りしませんか?……カノアイだとほとんどカノンが変態扱いで耐えられんのよ。メンタル弱いキャラって押し倒すの簡単そうなのに……なぜ流行らん!?
#お引っ越し記事 #スパイラル
今回はスパイラル~推理の絆~です。終盤はポカーン状態の超展開でしたが、これはこれでアリです。カノン編はもっと続いてくれてもよかった(無茶言うな)。ストーリーは初期は基本一話完結だったのにずっと続きになってからのストーリーは色々と説明がめんどくさいので触りだけ。それとキャラ紹介です。
・ストーリー
『ブレードチルドレンの謎を追う』とかなんか序盤から電波な事を言って消えた兄貴(警視庁の名探偵と呼ばれている変人)が失踪、残された弟の鳴海歩(主人公)と兄嫁で義姉のまどかはずっと彼の行方を追っている。その途中で新聞部(と言っても部員は彼女一人)部長の結崎ひよのと出会い、ブレードチルドレン(以下、「可愛く略してブレチル」byカノン)とも出会い、彼らに実力を試される。そして最悪のブレードチルドレンであるカノン・ヒルベルトがついに来日。セイバーからハンターに鞍替えした彼は、全てのブレードチルドレンを狩ると宣言。学校を舞台にした銃撃戦が始まる(←この時点でちょっと普通の推理物とはなんか違う)。論理で彼を追い詰めた歩はその後、ブレードチルドレンのアイズ・ラザフォードから「造物主を信じるか?」という、やや中二入ったことを訊かれる。彼曰く「神がいるのなら悪魔もいる、お前(歩)が神の弟なら同じく悪魔の弟もいる」的な事を言って新キャラ登場フラグが立たところで、最後の重要人物・ミズシロヒズミ(私のPCでは出てこなかった)が登場。彼は歩と似たような悪魔の弟というポジションだが、ネガティブで自己評価の低い歩とは正反対に明るくポジティブ。二人は同棲(?)を始めるが仲は上々、上手くいき過ぎてひよのは心配するが、やはり引き金を引いたのはヒズミだった。彼は自殺願望のあるカノンの元へ行き、口論の末にカノンを殺してしまう。その事により決別した歩とヒズミは東京タワー最上階で銃撃戦(←この時点で(ry))。勝者は歩で、負けたヒズミは何十回目かの自殺、飛び降りを行うが、やはり強運のせいで生き残ってしまう。その後ラスボスの兄貴が現れ、自分を殺せと兄貴が色々挑発してくる。最後の希望だと思っていたひよのが実は彼の雇った謎の組織のエージェントで、『結崎ひよの』というのは彼の創作上のキャラクターだったことを知らされる(アライブという番外編も出ているが、歩が中学生の頃から現在と変わらない容姿だったため、実年齢は不明。二十代前半くらいだと個人的には思っている)。それにキレた歩が銃を発砲……かと思いきや、それは兄貴に向けてではなく、空に向けてだった。歩は兄貴との対決に勝ち、義姉であるまどかは夫である兄貴を許す(この辺個人的に納得がいかない)。最後はヒズミと共に入院、歩は兄貴のクローンだったため、長くは生きられず、病院でピアノを再び始める。そこへ海外から戻ってきたひよのと再会して終了。……個人的にツッコミどころや納得いかないところが多かったけれど、キャラが魅力的なのでまぁいいか、ってところです。アライブは生きてるカノンがほんの少し見られたのが嬉しかった。
・『ブレードチルドレン』とは?
肋骨が欠けた子供。当初はその正体の定義がそれだけだったが、後半になるにつれ正体が明らかになる。実際は『ミズシロヤイバの子供たち』の事。神である鳴海清隆の対になる存在である、ミズシロヤイバは生まれつき肋骨が欠けていたため、彼の子供であるブレードチルドレンも手術によって肋骨を一本取ってある。優秀なヤイバの遺伝子情報が欲しいという女性が子供を引き取るため、一応全員父方の血は繋がっている。カノンとアイズ、亮子と浅月あたりは互いに兄弟(兄妹)と意識しているところがある。遺伝子情報が優れているため、基本的にみんな頭がよく、何かしらの特技を持っているのが特徴。なお、関係者には『セイバー(ハンターと敵対するブレチル)』『ウォッチャー(ただブレチルの動向を観察するだけの大人)』『ハンター(ブレチルはすべて殺す!的過激派)』がいる。
・キャラ紹介
・鳴海歩
主人公。カノン編ではイマイチ影が薄かった気がするが主人公。アニメでは鈴村さんが声を当てていたが、当時はデビューしたてだったのか、何かぎこちなかった覚えがある。蜂がでたらひよのの後ろに隠れる、カノン編であっさり頭を足蹴にされる等、ヘタレな印象しかない(※個人談です)。しかし推理は主人公なだけあって的確。だが大真面目で猫耳カチューシャを活用するとは思わなかった(カノン編終盤)。天才と何とかは紙一重?なキャラ。
・結崎ひよの
新聞部部長(と言っても部員は彼女一人)で、学園一の情報通なばかりか、なぜか警察関係の情報まで通じる、情報のスペシャリスト。なぜかカノンのプロフィールも暗記していたが、ストーリーのところで前述した通り、『結崎ひよの』というのは清隆の創作上のキャラクターなので、知っているのはむしろ当たり前。最初は興味本位のようだったが、最終的には本気で歩を好いていたよう。カノン編では実は強いところも見せたが、どこまでが清隆の指示かは不明。だが個人的に、時間稼ぎのためのリストカットは彼女の独断だと思っている。
・アイズ・ラザフォード
出番が少ない時に行われた人気投票でも堂々の一位を獲得する、作中一の(多分)美形キャラ。ピアニストで結構な俺様。最初に登場した時と現在ではまるで口調が違う。カノンとは親友で、アイズが数多いブレチルの中でも唯一認める兄。本人曰く「弟として甘えていたのかもしれない」。世間ではカノアイが多い(というか圧倒的)が、例に漏れず私はむしろアイカノ派。……マイナー嗜好って辛い。
・カノン・ヒルベルト
『翼ある銃(ガンウィズウィング)』という中二臭い二つ名を持つブレードチルドレン。アイズとは親友で、本人曰く「兄として甘えていたのかもしれない」。銃器や戦闘のエキスパートで、ブレチル関係者の中ではかなりの有名人(作中を見る限り)。母親が特殊部隊員なため、幼い頃から母親に連れられて森に狩りに行くなど、鍛えられていた模様。アイズにも色々な事を教えたらしい。他の仲間に戦い方を教えたのも彼。ただし戦闘面が作中最強な半面、メンタルの弱さは作中随一。ヒズミに出会たことですべてに絶望して学園を舞台にしたカーニバル(笑)を始めてしまう。作中のメインブレチルキャラで唯一死んでしまった。私、その時大ショック。
・竹内理緒
ドっからどう見ても小学生の『爆裂ロリータ』(by清隆)だが、れっきとした高校生。ウォッチャーの先生をあっさり刺殺したり、肋骨がないという事を誤魔化すために爆弾を自ら爆発させたり……見た目に反してやることが過激で、勝負師みたいなところがある。彼女にとって戦いは神聖なものなので、仲間は手出ししない。『爆炎の魔女』等のこれまた中二臭い二つ名がある。その名の通り、爆薬全般の扱いに長けている。ブレチルの中でもかなり賢い。
・浅月(下の名前失念)
The・かませ。初登場時からちゃらちゃらしたいい加減で嫌な奴(by歩)。でも典型的な「根はイイ奴」、けどほとんど報われない。カノン編では予想外のカッコよさは見せたが、おいしいところは歩と理緒に持って行かれる。その後のヒズミ編ではほとんど出番なし。最終話にもほんのちょっとの出演。
・高町亮子
作中最後のブレチルとして登場。さぞ活躍するんだろうな~なんて対アイズの時には思ったものだが、彼女のデビューエピソードであるカノン編ではイマイチ役に立たず、むしろ足手まといだった。しかし浅月との疑似兄妹関係は萌える。アライブでは浅月と共に活躍するが、やはりイザという時には決まらない。扱いが可哀想。
・鳴海まどか
歩の義姉で清隆の妻。刑事で、現場では部下に偉そうにしているが、家では家事もろくにできないダメな大人。そのギャップがいいと思っての事だろうが、個人的に好みではない。姉弟カプに弱い私でも食指が動かない……おかしいな、色々と好みのキャラのはずなのに。
・鳴海清隆
歩の兄でラスボス。カノン、ヒズミと同じく死にたがり。ブレチルのカノンはヒズミに殺されたが、ぞのヒズミと彼が自殺しようとするときにはありえないほどの強運によって阻止される。最終的に歩に負け、ブレチルの保護他の諸々を引き受ける事になる。ひよの(仮)が「あなたなんて大っ嫌いです」と言った時にはスカッとした。ヒールキャラ?
色々適当だし、間違ってるところもありそうだけど、大体あらすじはこんなもんです。アイカノにどなたかハマって、一緒に萌え語りしませんか?……カノアイだとほとんどカノンが変態扱いで耐えられんのよ。メンタル弱いキャラって押し倒すの簡単そうなのに……なぜ流行らん!?
#お引っ越し記事 #スパイラル
旧記事:スクライド
今回はスクライドです。放送してたのは十年以上前だったっけ?久しぶりにDVD見たらえらく燃えたので語ります。メインターゲットは多分男性だろうけど、女性が見ても十分楽しめる作品です。萌え・燃え・笑いと三拍子そろってるところが好きvご存知の方も多そうな気がするけど、知らない方のために大雑把な説明はしときます。
まずは世界観。舞台は連経済特区・通称「ロストグラウンド」。十年前の大隆起現象により孤立した島国。また、それにより「アルター」という、一人一人によって異なる特殊能力を持つ者たちが現れるようになった。アルターはごく一部にしか発現せず、アルターを持たない一般人は基本的にアルター能力者を恐れている。ロストグラウンドに住む者は都市機能が回復した「市街」と開発が遅れている地域に住む者に分かれる(後者に住むアルター使いは「ネイティブアルター」もしくは「ネイティブ」と呼ばれている)。市街には元々そこに生まれたか、アルター能力を認められ、ネイティブアルターを保護・管理するための特殊部隊「ホーリー」に所属するアルター使いしか住めない(基本的に)。主人公の一人・金さえもらえば何でもするネイティブアルターのカズマが、要人救出のため同じくメインキャラの一人である桐生水守と間接的に接触するところから物語は始まる……。
アレ?なんか説明するのが難しいな。色々とややこしいし、独特の用語が多いから?……まぁいいか。どうせ私の説明なんてこんなもんだ。次は主役二人をざっくり紹介。
・カズマ(16……だったはず)
ネイティブアルターの何でも屋のチンピラ。基本的に金さえもらえれば何でもする。しかし、その金の価値がわからないくらい生活能力がない。周りから(主に一緒に暮らすかなみ(※後述する))から「ダメ人間」呼ばわりされており、本人もそれを認めている。第一話では「甲斐性なしのろくでなしだ」と言われ、「それにクズとうすのろを足してもいーよ」と返している。それでも有言実行、やると決めたことは必ずやるし、彼なりの信念をちゃんと持っている。すぐに手が出る気が短い性格で、仕事を持ってきてくれる同じくチンピラの君島を特によく殴る。女だろうとボコる時にはボコる。「徹底的に」とよく言う。そんな彼のアルターは、殴る事に特化した「シェルブリッド」。三段階あり、「衝撃のファーストブリッド」「撃滅のセカンドブリッド」「抹殺のラストブリッド」と使う際に言っている。中盤で能力がレベルアップする。高く飛ぶ際に地面を殴った反動を利用したり、高所から降りる際に周りの壁を殴って衝撃を緩和したりと、何気に使い勝手がいい。基本的に単純なおバカ、食べ物にもすぐ釣られる。人の名前を覚えるのも苦手。
・劉邦(確か17)
名門・劉家のお坊ちゃんで、ホーリー隊員。少数しかいないホーリー隊員の中でも実力を高く評価されている。実際、第一話でカズマを容赦なくボコっている(身体中の毛穴という毛穴が開いちまった!byカズマ)。その後、彼を収容した。十年前は穏やかで人見知りが激しい育ちのいいお坊ちゃんで、水守とはその頃に親しくなった。が、再会した現在では人が変わり、水守には他人行儀で冷たい。アルター犯罪者を強く憎み、よく彼らを「毒虫」呼ばわりしている。女性にモテる美形だが、本人は恋人より「敵」を求めている。最初はカズマの事をただの雑魚としか見ていなかったが、収容所から脱失する際に彼から攻撃を受け、その評価を一変させる。普段はクールな性格だが、強敵との戦いの際には熱血漢になる。アルターは、十年前彼の母親と共に死亡した愛犬が変化した「絶影」。……普通犬にそんな名前つけるか?と突っ込みたい。絶影は、カズマのシェルブリッドとは違い、独立機動型。ただし、絶影が受けたダメージはそのまま彼のダメージになる。シェリス(※後述する)が彼女のアルター能力で自分を生き返らせてくれた際に「君は馬鹿だ……(ry」と涙を堪えていたが、後から来たカズマに「お前は今、泣いていい!」(間違いなく名台詞)と言われ、やっと泣くほど不器用。「女ごときが邪魔をするな!」発言で私的に株価大暴落。
なんか長くなった。それだけ二人とも魅力的という事です。次は(多分)メインヒロインの三人。好きな順。
・由田かなみ(8)
カズマと一緒に暮らす少女(幼女?)。ダメ人間のカズマの面倒を見ているしっかり者。料理の腕前は、「不味い(カズマ談)」のか「美味かった(劉邦談)」と主役二人の評価が異なるので不明。(アルター能力を隠して仕事してるため)ろくに働かないカズマの代わりに牧場の仕事をしたり、住んでいる廃墟の病院の掃除をよくしている。その為、周りのおばさま方からの評判は上々。よく夢の中で見知らぬ男性になっているが、それは実は彼女のアルター能力。本人は最終話近くまでその事を知らない。周りも知らない。カズマの事を「カズくん」と呼び、よく彼に「その呼び方はやめろ」と言われるが一向にやめない。最終話の姿は一見の価値あり。
・シェリス・アジャー二(16)
鈍い劉邦に想いを寄せるホーリ隊員。野郎ばっかりのホーリーの癒し(私的に)。強気な性格で、言いたいことははっきり言う。見えそうで見えない絶対領域が素敵。本人曰く、「経験豊富」。NP3228(カズマ)に対して激情をぶつけたい衝動に駆られる劉邦に「直感を信じて進む人は魅力的よ(ry」などと諭したりもする。現在は明るい振る舞いが多いが、ホーリーに保護される前は苦労していたらしく、たくましいところもある。アルター能力は、自分のエネルギーを相手に注ぎ込んで身体に負担をかける「エターナルデボーテ」。この能力を使って一度は死んだ劉邦を生き返らせたが、本人は遺体も残らないまま消滅してしまった。
・桐生水守(17?)
シェリスと同じく、劉邦に想いを寄せるが一向に相手にされない。その代わりクーガー(※後述する)には好かれている。非戦闘員でこれと言って見せ場がない。彼女らしい活躍とは、かなみが熱を出した際に処置をしたくらい。「劉邦劉邦……」うるさい。
※基本的に守られるだけで何もしないのに好かれるキャラは苦手なので彼女の登場シーンはよく覚えていない。我ながら酷い。
カズかなと劉シェ好きなので、水守の紹介が短くなった。次は他のキャラ。偏ってます。
・君島邦彦(多分十代)
カズマに仕事を持ってくるチンピラ。人の名前を覚えるのが苦手なカズマだが、かなみと彼(と劉邦)はさすがに覚えているらしい。作中に出てくるメインキャラでは珍しく、アルターを持たない一般人(いや、チンピラって時点で一般人じゃないか)。ノリがよく、かなみを含む子供にも優しい(実はカズマもそうだけど)。アルターがない代わりに拳銃を所持しているが、アルター使いがサイヤ人なら一般ピープルは戦闘力5のゴミレベルの差があるので、あまり意味がない。住んでいる村を助けて欲しいと依頼をしてきた寺田あやせ(※後述する)に想いを寄せているが、所詮「イイ人」としか思われてない。主にカズマの魅力を引き立てる役かと思っていたが、中盤で燃え展開になった時に大健闘する。彼の名台詞「意地があんだよ、男の子には!」はDVDパッケージに大きく載るほどのインパクト。ホールド(アルターを持たない一般人のホーリー的な組織)に捕まった際、「カズくんといたい!」と言い切ったかなみを連れ、その場を脱出。かなみを安全な場所に避難させた後、カズマの支援に向かう。頭を使わないため苦戦していたカズマに代わり、敵の正体を見つける。その後、カズマにおぶさっている時の「クラクションまで鳴りやがる……」等の台詞は話のラストにいい感じに花を添えている。カズマの「おい、起きろよ、君島」というセリフと共にエンディングに入る演出は私的に神。
・橘あすか(……いくつだっけ?とりあえず十代のはず)
C級クラスのホーリー隊員。個性的すぎるホーリー隊員(スイカ使い、蛍光ピンクアフロ等)の中では常識人でマトモ。でも周りからの扱いは酷い。本人は割と頑張っているのにヘタレにしか見えない(私的に)が、何気に名台詞は多い。カズマに敗北した後、ホーリーをクビになる。だが、カズマから影響を受けた彼は自分で会社を立ち上げる。カズマと劉邦の盛大な喧嘩に巻き込まれそうになるが、アルターで身を守る(その際、一緒にいた水守もしっかり守った)。女性に親切(というか、ナメられてる?)なためか、作中唯一の彼女持ち。「あすかに怪我させるなんてゆるせなーい!」と言われるくらい彼女(キャミィ)とはラブラブ。そんな彼のアルターは、生命を操る八つの玉「エタニティ・エイト」。そのまま攻撃したり、繋げて棒状にして殴りかかったり、対象を操ったり、怪我人にくっつけて回復を促したりと、非常に使い勝手がいい。「僕の玉は八つある!」「僕の大事な玉が!」等と、「玉玉」うるさいが、本人はいたって真面目。スタッフが下ネタを狙っているのだろう。おかげで、彼が出てくるたびに笑ってしまう。我ながら下品。
・ストレイト・クーガー(いくつ?とりあえず二十代)
速さ至上主義なホーリー隊員。「速さは正義!」なためか、よく早口でしゃべる。演じている声優さんは凄い。紳士的で面白い男性で、カズマと劉邦の兄貴分的なところもある。水守に想いを寄せるが報われない。そもそもその水守の名前を「みのりさん」と間違えて呼んでいる(正しくは「みもり」)。カズマが人の名前を覚えるのが苦手なのは、彼の影響だと思われる。しかし、イザという時にはちゃんと「みもりさん」と呼ぶあたり確信犯かと疑わずにはいられない。他にも間違える(○カズマ→×カズヤ、○シェリス→×シャリス)。いつも「みのりさん」「みもりです」と水守と言いあっているが、不在時は劉邦が代わりに「みもりだ!」と突っ込んだこともあった。「向こう側」を見てしまったため、寿命が減っている。彼のアルターは「ラディカルグッドスピード」。車を変形させてスピードを上げたり、脚部に装着して素早く蹴りを入れたりする(そのシーンは残念ながらなかったが、前後の流れを見る限りそう察した)。昔、カズマと行動していたためか、アルターといい名前関係といい、どこか彼と似ている。
・寺田あやせ(多分二十代)
君島を通してカズマに依頼をしてきたネイティブアルターのお姉さま。メインヒロインほどの華やかさはなく、服装も地味だが、サブキャラなんてそんなもの。……と思っていたら、本土で精製されて戻ってきた時にはえらく派手なカッコになってました。周囲の物を水に変えるという、隠密行動向きのアルター能力の持ち主だったが、精製後はパワーアップ。水中の成分を変化させて、水で攻撃することもできるようになった。vs立浪(※後述する)時に見せた弟への深い愛情には感動した。カズマと戦ったが、弟が死んでしまったため、戦意喪失。最期は海に還った。
・立浪
もみあげが特徴的なホーリー隊員。ぶっちゃけ咬ませ犬。彼のアルターは下ネタが言いたくて企画したとしか思えない「ビッグマグナム」。名前だけで何となく想像が出来そうだが多分違う。巨大な拳銃の形をしている。「デカいんだよ」「硬いんだよ」「暴れっぱなしなんだよ」と下ネタオンパレード。……え?普通はそう思わない?あれぇー?
・キゲツキ(漢字が出てこない)爽
ホーリー隊員だが、隊長を見限って無常(※後述する)についた蝙蝠野郎。見た目からして、どこかキモイ(流石に酷い言い方)。名は体を表すという諺があるが、どうやら彼には当てはまらなかった模様。性格はねちっこく、嫉妬深い。しかし何よりアルターがキモイ。好み&理想の女性像「常夏三姉妹」。常に実体化していて、アルターなのに意志がある(ただし、彼に都合のいい性格)。三姉妹という通り三人いて、お姉さま系・眼鏡っ子・ロリと彼の好みを網羅。DVD付属のブックレットには彼女たちの細かいプロフィールまで載っている。そこまで自分で設定するところもキモイ(名前はともかく、血液型・星座まで設定してある)。合体すると必殺技「バーニングサマー」が使えるが、外見が醜くなるため基本的に使わない。結局敗北し、自ら自分のアルターを否定した。その後、無常に吸収される。
・無常矜持
ラスボス的ポジション。サングラスに禁煙パイポらしきものを咥えている。本土から来たアルター使いで、「向こう側」にこだわっている。なんか見た目が腹立つ。性格は、「このヘビ野郎!byクーガー」というセリフから推して知るべし。あやせ(とその他)を精製したり、幼女(かなみ)を誘拐したり、ホーリー本部をどっかの化け物みたいにしたり、幼女(かなみ)に危ない機械を接続したりとやりたい放題。そういや、クーガーも吸収しようとしてた。念願叶って「向こう側」からより強力なアルターを手にするが、そのネーミングセンスが微妙(微妙すぎて名前忘れた)。やたらと大物ぶっていたが、思っていたほどではなかった。
他にも魅力的なキャラは多いんですが、めんどくさくなってきたのでこの辺で。ストーリーはウィキ辺りでチェックしてみてください(ここまで来てまさかの丸投げ)。※キャラについては主観入ってます。
スクライドって妄想の余地がないくらいギチギチに詰め込んであるので、二次創作はBLくらいしか思いつかないんですよ。カズかな一番推しなんですが、本編のシーン(特にカズマとかなみの出会いとか)だけで十分に萌えるんです。もうアレなんかやってないで、とっととかなみと結婚すればいいのに。でも公式でくっついたら、すぐ萎えるんだろうなー。ラスボス倒しちゃったし、最終話的に続編は無理だし。最終話がまさかの三十分丸ごとボコり愛(字が違う)とは誰も予想しなかっただろうな。予想の斜め上をいくスクライドが好きです。
#お引っ越し記事 #スクライド
今回はスクライドです。放送してたのは十年以上前だったっけ?久しぶりにDVD見たらえらく燃えたので語ります。メインターゲットは多分男性だろうけど、女性が見ても十分楽しめる作品です。萌え・燃え・笑いと三拍子そろってるところが好きvご存知の方も多そうな気がするけど、知らない方のために大雑把な説明はしときます。
まずは世界観。舞台は連経済特区・通称「ロストグラウンド」。十年前の大隆起現象により孤立した島国。また、それにより「アルター」という、一人一人によって異なる特殊能力を持つ者たちが現れるようになった。アルターはごく一部にしか発現せず、アルターを持たない一般人は基本的にアルター能力者を恐れている。ロストグラウンドに住む者は都市機能が回復した「市街」と開発が遅れている地域に住む者に分かれる(後者に住むアルター使いは「ネイティブアルター」もしくは「ネイティブ」と呼ばれている)。市街には元々そこに生まれたか、アルター能力を認められ、ネイティブアルターを保護・管理するための特殊部隊「ホーリー」に所属するアルター使いしか住めない(基本的に)。主人公の一人・金さえもらえば何でもするネイティブアルターのカズマが、要人救出のため同じくメインキャラの一人である桐生水守と間接的に接触するところから物語は始まる……。
アレ?なんか説明するのが難しいな。色々とややこしいし、独特の用語が多いから?……まぁいいか。どうせ私の説明なんてこんなもんだ。次は主役二人をざっくり紹介。
・カズマ(16……だったはず)
ネイティブアルターの何でも屋のチンピラ。基本的に金さえもらえれば何でもする。しかし、その金の価値がわからないくらい生活能力がない。周りから(主に一緒に暮らすかなみ(※後述する))から「ダメ人間」呼ばわりされており、本人もそれを認めている。第一話では「甲斐性なしのろくでなしだ」と言われ、「それにクズとうすのろを足してもいーよ」と返している。それでも有言実行、やると決めたことは必ずやるし、彼なりの信念をちゃんと持っている。すぐに手が出る気が短い性格で、仕事を持ってきてくれる同じくチンピラの君島を特によく殴る。女だろうとボコる時にはボコる。「徹底的に」とよく言う。そんな彼のアルターは、殴る事に特化した「シェルブリッド」。三段階あり、「衝撃のファーストブリッド」「撃滅のセカンドブリッド」「抹殺のラストブリッド」と使う際に言っている。中盤で能力がレベルアップする。高く飛ぶ際に地面を殴った反動を利用したり、高所から降りる際に周りの壁を殴って衝撃を緩和したりと、何気に使い勝手がいい。基本的に単純なおバカ、食べ物にもすぐ釣られる。人の名前を覚えるのも苦手。
・劉邦(確か17)
名門・劉家のお坊ちゃんで、ホーリー隊員。少数しかいないホーリー隊員の中でも実力を高く評価されている。実際、第一話でカズマを容赦なくボコっている(身体中の毛穴という毛穴が開いちまった!byカズマ)。その後、彼を収容した。十年前は穏やかで人見知りが激しい育ちのいいお坊ちゃんで、水守とはその頃に親しくなった。が、再会した現在では人が変わり、水守には他人行儀で冷たい。アルター犯罪者を強く憎み、よく彼らを「毒虫」呼ばわりしている。女性にモテる美形だが、本人は恋人より「敵」を求めている。最初はカズマの事をただの雑魚としか見ていなかったが、収容所から脱失する際に彼から攻撃を受け、その評価を一変させる。普段はクールな性格だが、強敵との戦いの際には熱血漢になる。アルターは、十年前彼の母親と共に死亡した愛犬が変化した「絶影」。……普通犬にそんな名前つけるか?と突っ込みたい。絶影は、カズマのシェルブリッドとは違い、独立機動型。ただし、絶影が受けたダメージはそのまま彼のダメージになる。シェリス(※後述する)が彼女のアルター能力で自分を生き返らせてくれた際に「君は馬鹿だ……(ry」と涙を堪えていたが、後から来たカズマに「お前は今、泣いていい!」(間違いなく名台詞)と言われ、やっと泣くほど不器用。「女ごときが邪魔をするな!」発言で私的に株価大暴落。
なんか長くなった。それだけ二人とも魅力的という事です。次は(多分)メインヒロインの三人。好きな順。
・由田かなみ(8)
カズマと一緒に暮らす少女(幼女?)。ダメ人間のカズマの面倒を見ているしっかり者。料理の腕前は、「不味い(カズマ談)」のか「美味かった(劉邦談)」と主役二人の評価が異なるので不明。(アルター能力を隠して仕事してるため)ろくに働かないカズマの代わりに牧場の仕事をしたり、住んでいる廃墟の病院の掃除をよくしている。その為、周りのおばさま方からの評判は上々。よく夢の中で見知らぬ男性になっているが、それは実は彼女のアルター能力。本人は最終話近くまでその事を知らない。周りも知らない。カズマの事を「カズくん」と呼び、よく彼に「その呼び方はやめろ」と言われるが一向にやめない。最終話の姿は一見の価値あり。
・シェリス・アジャー二(16)
鈍い劉邦に想いを寄せるホーリ隊員。野郎ばっかりのホーリーの癒し(私的に)。強気な性格で、言いたいことははっきり言う。見えそうで見えない絶対領域が素敵。本人曰く、「経験豊富」。NP3228(カズマ)に対して激情をぶつけたい衝動に駆られる劉邦に「直感を信じて進む人は魅力的よ(ry」などと諭したりもする。現在は明るい振る舞いが多いが、ホーリーに保護される前は苦労していたらしく、たくましいところもある。アルター能力は、自分のエネルギーを相手に注ぎ込んで身体に負担をかける「エターナルデボーテ」。この能力を使って一度は死んだ劉邦を生き返らせたが、本人は遺体も残らないまま消滅してしまった。
・桐生水守(17?)
シェリスと同じく、劉邦に想いを寄せるが一向に相手にされない。その代わりクーガー(※後述する)には好かれている。非戦闘員でこれと言って見せ場がない。彼女らしい活躍とは、かなみが熱を出した際に処置をしたくらい。「劉邦劉邦……」うるさい。
※基本的に守られるだけで何もしないのに好かれるキャラは苦手なので彼女の登場シーンはよく覚えていない。我ながら酷い。
カズかなと劉シェ好きなので、水守の紹介が短くなった。次は他のキャラ。偏ってます。
・君島邦彦(多分十代)
カズマに仕事を持ってくるチンピラ。人の名前を覚えるのが苦手なカズマだが、かなみと彼(と劉邦)はさすがに覚えているらしい。作中に出てくるメインキャラでは珍しく、アルターを持たない一般人(いや、チンピラって時点で一般人じゃないか)。ノリがよく、かなみを含む子供にも優しい(実はカズマもそうだけど)。アルターがない代わりに拳銃を所持しているが、アルター使いがサイヤ人なら一般ピープルは戦闘力5のゴミレベルの差があるので、あまり意味がない。住んでいる村を助けて欲しいと依頼をしてきた寺田あやせ(※後述する)に想いを寄せているが、所詮「イイ人」としか思われてない。主にカズマの魅力を引き立てる役かと思っていたが、中盤で燃え展開になった時に大健闘する。彼の名台詞「意地があんだよ、男の子には!」はDVDパッケージに大きく載るほどのインパクト。ホールド(アルターを持たない一般人のホーリー的な組織)に捕まった際、「カズくんといたい!」と言い切ったかなみを連れ、その場を脱出。かなみを安全な場所に避難させた後、カズマの支援に向かう。頭を使わないため苦戦していたカズマに代わり、敵の正体を見つける。その後、カズマにおぶさっている時の「クラクションまで鳴りやがる……」等の台詞は話のラストにいい感じに花を添えている。カズマの「おい、起きろよ、君島」というセリフと共にエンディングに入る演出は私的に神。
・橘あすか(……いくつだっけ?とりあえず十代のはず)
C級クラスのホーリー隊員。個性的すぎるホーリー隊員(スイカ使い、蛍光ピンクアフロ等)の中では常識人でマトモ。でも周りからの扱いは酷い。本人は割と頑張っているのにヘタレにしか見えない(私的に)が、何気に名台詞は多い。カズマに敗北した後、ホーリーをクビになる。だが、カズマから影響を受けた彼は自分で会社を立ち上げる。カズマと劉邦の盛大な喧嘩に巻き込まれそうになるが、アルターで身を守る(その際、一緒にいた水守もしっかり守った)。女性に親切(というか、ナメられてる?)なためか、作中唯一の彼女持ち。「あすかに怪我させるなんてゆるせなーい!」と言われるくらい彼女(キャミィ)とはラブラブ。そんな彼のアルターは、生命を操る八つの玉「エタニティ・エイト」。そのまま攻撃したり、繋げて棒状にして殴りかかったり、対象を操ったり、怪我人にくっつけて回復を促したりと、非常に使い勝手がいい。「僕の玉は八つある!」「僕の大事な玉が!」等と、「玉玉」うるさいが、本人はいたって真面目。スタッフが下ネタを狙っているのだろう。おかげで、彼が出てくるたびに笑ってしまう。我ながら下品。
・ストレイト・クーガー(いくつ?とりあえず二十代)
速さ至上主義なホーリー隊員。「速さは正義!」なためか、よく早口でしゃべる。演じている声優さんは凄い。紳士的で面白い男性で、カズマと劉邦の兄貴分的なところもある。水守に想いを寄せるが報われない。そもそもその水守の名前を「みのりさん」と間違えて呼んでいる(正しくは「みもり」)。カズマが人の名前を覚えるのが苦手なのは、彼の影響だと思われる。しかし、イザという時にはちゃんと「みもりさん」と呼ぶあたり確信犯かと疑わずにはいられない。他にも間違える(○カズマ→×カズヤ、○シェリス→×シャリス)。いつも「みのりさん」「みもりです」と水守と言いあっているが、不在時は劉邦が代わりに「みもりだ!」と突っ込んだこともあった。「向こう側」を見てしまったため、寿命が減っている。彼のアルターは「ラディカルグッドスピード」。車を変形させてスピードを上げたり、脚部に装着して素早く蹴りを入れたりする(そのシーンは残念ながらなかったが、前後の流れを見る限りそう察した)。昔、カズマと行動していたためか、アルターといい名前関係といい、どこか彼と似ている。
・寺田あやせ(多分二十代)
君島を通してカズマに依頼をしてきたネイティブアルターのお姉さま。メインヒロインほどの華やかさはなく、服装も地味だが、サブキャラなんてそんなもの。……と思っていたら、本土で精製されて戻ってきた時にはえらく派手なカッコになってました。周囲の物を水に変えるという、隠密行動向きのアルター能力の持ち主だったが、精製後はパワーアップ。水中の成分を変化させて、水で攻撃することもできるようになった。vs立浪(※後述する)時に見せた弟への深い愛情には感動した。カズマと戦ったが、弟が死んでしまったため、戦意喪失。最期は海に還った。
・立浪
もみあげが特徴的なホーリー隊員。ぶっちゃけ咬ませ犬。彼のアルターは下ネタが言いたくて企画したとしか思えない「ビッグマグナム」。名前だけで何となく想像が出来そうだが多分違う。巨大な拳銃の形をしている。「デカいんだよ」「硬いんだよ」「暴れっぱなしなんだよ」と下ネタオンパレード。……え?普通はそう思わない?あれぇー?
・キゲツキ(漢字が出てこない)爽
ホーリー隊員だが、隊長を見限って無常(※後述する)についた蝙蝠野郎。見た目からして、どこかキモイ(流石に酷い言い方)。名は体を表すという諺があるが、どうやら彼には当てはまらなかった模様。性格はねちっこく、嫉妬深い。しかし何よりアルターがキモイ。好み&理想の女性像「常夏三姉妹」。常に実体化していて、アルターなのに意志がある(ただし、彼に都合のいい性格)。三姉妹という通り三人いて、お姉さま系・眼鏡っ子・ロリと彼の好みを網羅。DVD付属のブックレットには彼女たちの細かいプロフィールまで載っている。そこまで自分で設定するところもキモイ(名前はともかく、血液型・星座まで設定してある)。合体すると必殺技「バーニングサマー」が使えるが、外見が醜くなるため基本的に使わない。結局敗北し、自ら自分のアルターを否定した。その後、無常に吸収される。
・無常矜持
ラスボス的ポジション。サングラスに禁煙パイポらしきものを咥えている。本土から来たアルター使いで、「向こう側」にこだわっている。なんか見た目が腹立つ。性格は、「このヘビ野郎!byクーガー」というセリフから推して知るべし。あやせ(とその他)を精製したり、幼女(かなみ)を誘拐したり、ホーリー本部をどっかの化け物みたいにしたり、幼女(かなみ)に危ない機械を接続したりとやりたい放題。そういや、クーガーも吸収しようとしてた。念願叶って「向こう側」からより強力なアルターを手にするが、そのネーミングセンスが微妙(微妙すぎて名前忘れた)。やたらと大物ぶっていたが、思っていたほどではなかった。
他にも魅力的なキャラは多いんですが、めんどくさくなってきたのでこの辺で。ストーリーはウィキ辺りでチェックしてみてください(ここまで来てまさかの丸投げ)。※キャラについては主観入ってます。
スクライドって妄想の余地がないくらいギチギチに詰め込んであるので、二次創作はBLくらいしか思いつかないんですよ。カズかな一番推しなんですが、本編のシーン(特にカズマとかなみの出会いとか)だけで十分に萌えるんです。もうアレなんかやってないで、とっととかなみと結婚すればいいのに。でも公式でくっついたら、すぐ萎えるんだろうなー。ラスボス倒しちゃったし、最終話的に続編は無理だし。最終話がまさかの三十分丸ごとボコり愛(字が違う)とは誰も予想しなかっただろうな。予想の斜め上をいくスクライドが好きです。
#お引っ越し記事 #スクライド
旧記事:ストレンジ+
美川べるの先生(以下ミカベル)作品について語ります。最初にミカベル作品を見たのはアンジェリークの公式四コマだったっけ……。当時は「絵がなんか怖い」って思ってたんだけど(失礼)、ミカベル本人も自虐ネタとしてよく使ってて、そう思うのは私だけじゃないんだと安心したものだ。代表作からいきまーす!※ちなみに下ネタ・下品ネタはどの作品も共通(この時点では全作品の萌え語りするつもりだったんですが、文字数余裕でオーバーなためにストプラオンリーにする事にした。
☆ストレンジ・プラス(+)
ミカベル作品はどれも現代日本が舞台(どの作品でも九割は齢をとらないサザエさん方式)。この作品の舞台は「治安の悪いスラム街」。カッコは年齢、初登場時の台詞も紹介しときます。……まぁどんなに第一印象が可愛いorカッコいいキャラでも基本的にそれは一瞬で覆るわけですが。
・恒(17)「…あーあ…。ガラ悪い街だなァ…。ゴチャゴチャで何がどこにあんのかもわからないし」(初登場一巻)
主人公。ツッコミスキルは作中随一。昔は泣いてばかりいたらしい(本人談)。大きくなった彼は数年前(六年くらい前)から行方不明になった兄(巧美)を捜し、舞台となるスラム街にやってくる。実家が裕福な金持ちなため探偵に兄を探してもらおうと、その探偵事務所に行く途中で偶然その兄と再会する。「大金持ちで何不自由なく暮らせる父さんと母さんが待つあったか……くはない」家庭に連れ戻そうとするが兄はそれを拒否。札束で顔面ビンタといういやらしい攻撃を繰り出しても揺れはしたものが彼の「帰らない」という意志は固かったため、自分もその「美国探偵事務所」でバイトとして働く事になる。
序盤こそ「裕福な家庭で育ったお坊ちゃん」だったが、回を増すごとに周りの影響を受けてたくましくなっていくが、基本ヘタレ。よく周り(特に巧美に)「老け顔のロンゲ」呼ばわりされて弄られる。ツッコミキャラだけに周りに振り回されまくり、弄られまくり、馬鹿にされまくり……と、色々な意味で可哀想。護衛の回ではお嬢キャラ・貴世子といい感じで、フラグが立った。その後はかなり好意を寄せられているのに全く気づかない(好みの女性のアンケートを「老け顔でロンゲの未婚男性限定」だとピンポイントで恒を指名して答えさせ、実際にその通りにしても「いや、なんかイメージ違うな!」と全く察せない)。ツッコミキャラなのに空気も読めない。「男は力よりハートだよね」とか平気で言う(公式プロフィールより)らしいが、ソレっぽい言動が見られるかどうかは個人の感じ方によると思う。
・巧美(28)「ちょっとここ通るよー。ったく俺以外の人間は、もっとはしっこ歩けっつの!」(初登場一巻)
恒の兄。美国探偵事務所の雇われ所長。この作品の六、七割のボケはこのキャラ(特に下ネタ・下品ネタは彼の仕業)。昔は普通にメンズを着ていたようだが、現在ではレディースばかり着ている(学校に潜入する回でも基本は女子制服着用)。小柄で低身長だが、自分の可愛さが引き立つためむしろいいらしい。自分の事を「美の神」「」と称するなど、突き抜けた究極のナルシスト。「自分>>>>>(越えられない壁)>>>>>その他の人々」という主義なため女性キャラと絡んでも、恋愛には発展しないし、むしろその相手を弄る(ただし偽ラスティ回では「ラスティネイルは義賊の名前だ」と発言しており、彼女とはフラグが立っているとも思える)。恒いびりが日課で、どんな時でも意図的な嫌がらせを怠らない。基本的に色々酷い人。ただし、雇い主である美国社長には頭が上がらない。最近は探偵というより何でも屋と言った方がしっくりくるほど探偵らしい仕事はしていない、むしろ遊んでばかりいる。見た目の割にバトル展開時も撃強で、生身・銃(小型・大型問わず)・その辺にあるもの、と何でもありの無茶苦茶攻撃で相手を撃退。殺し屋・狗堂に命を狙われているが(監禁されたこともあり、その際に嘘回想でオッサン×ショタのBL読者サービスをしてくれた)、本人は危機を全く感じず、やはり弄っている。同業者に堀口探偵がいる(今度は嘘回想ではなく実際に彼にBL抱きをされている)。
・正宗(24)「なんだァ、オイ 事務所の前で大声出して…。まァた、奴が余計なモメ事起こしたかな…?」(初登場一巻)
美国探偵事務所の肉体労働担当。ぶっちゃけ彼を含めた最初からいる美国探偵事務所の三人はバトルスタイルこそ違えど強さは作中でもかなり上位なため、肉体労働担当という意味があまりない。長身マッチョ・ブレイズヘア・キワドイところにまで刺青がある、など設定が細かい。自他共に認める重度のヲタク(オタクではない)で、「二次元(主に美少女)至上主義」者(でもアイドル・グラビアアイドルも範囲内)。末期なので「ヴォイオズラヴ」も平気(ただし「身内ネタはキッツうい」らしい)。彼の二次元への愛は作中で一二を争うが、ヲタキャラが二人しかいないので当然そうなる。届け物の依頼の時はダミーを運ばされて憤る巧美だったが、彼らの持って来たダミーは美少女フィギュアだったため、正宗はご満悦(しかも既存キャラではなく造形師のオリキャラで、正宗曰く「アルミ削りだしでまつげ髪の毛…シルバーにクリアオレンジ(ry」らしい)。お仲間・恭宇夜初登場時には主役兄弟を巻き込んで、新作ゲーム「ゼロさぶ」を手にれるため恭宇夜の用意した罠(美少女フィギュア展・顔出し看板・バラエティとかでよくある間違った方を選ぶと泥まみれになるヤツ)を突破し店の前にたどり着くが、そこには既に大行列が出来ており入手は不可能かと思われたが、予め予約してあった(しかも複数の店で)ため手に入った(ちなみに恭宇夜は予約し忘れていた)。その後は恭宇夜もよく顔を出すようになる。前述の通り、二次元至上主義者なため生身の女性には一切興味がない(チンピラから助けた女子高生に言い寄られたこともあったが、彼女と美羽の女のバトルを仲裁する際に二次元美少女のたとえ話を出して結局引かれた)。巧美ほどではないが一冊の単行本にあるかないかくらいの頻度で女装・正宗子化することもある。甘党で昼食にケーキ二ホールを食べようとしたこともある(昼食に丼物が食べたいと言ったら丼のみを買ってこられた恒にワンホール譲った)。料理上手。
・美羽(年齢不詳・NGワード)「語尾が消えていく」(初登場一巻)
美国探偵事務所の紅一点で所長秘書。露出狂気味で、いつも露出度の高い恰好をしている。隙あれば「サービスシーン」と称し、すぐに脱ごうとする。残念ながら一度は見てみたいと思っていても、必ず意図的・偶然のハプニングで見ることが出来ない(じじいアイランド回では巧美のふきだしで見えないし。序盤はぶっちゃけあまり目立っていなかった。「オバサン」「年増」「ババア」という単語に過剰反応し、言った奴はどんなに離れていても必ず仕留める恐ろしい人。酒が好きでよく飲むがすぐに酔うという典型的な「酒が好きだからと言って強いわけではない」キャラ。得意な武器はナイフらしい。番外編扱いの美国事務所四人組のささやかなパーティ回では正宗と同じアパートに住んでいることが判明(正宗の下の階が彼女の部屋)。……しかしその部屋の内部は「女の人の部屋なんて初めてだぁ」と期待する恒の予想の右斜め上四十五度くらい裏切ったまさに「The・汚部屋」だった。玄関先からゴミ袋の山があり「ここの柔らかいゴミ袋はふんでも大丈夫だからね」と平気で部屋に案内しようとする彼女はもはや「片付けられない女」レベルではなく「ダメ人間」レベル。「俺の部屋の下がこんな腐海になってたなんて~」と嘆く正宗に「中はそんなに汚くないでしょ」と反論するが、部屋中ゴミだらけで座るところがない。「トラマナ」を唱える巧美に「うちの床はダメージゾーンか!」と言う彼女だが正宗が据わった座布団からは液が染み出てきたりした。結局酒に逃げた三人(恒は未成年なので飲めない)は王様ゲームで盛り上がり、巧美はとっとと眠ってしまう。その後、彼女が美国探偵事務所にいるのは巧美のおかげだと話す。「みんなの過去は仲間なら知っておいた方がいいのかな」的な事を言う恒に対して、美羽は「小学校の道徳の授業じゃないんだから、知らなくてもいい」と珍しくシリアスな面を見せた。
・奈々(25)「ご長男に続いて恒様まで、この街で疾走…。だから奈々は恒様一人を向かわせるなんて反対でしたのに…」(初登場一巻)
基本「ですわ」「ですの」口調&丁寧語でしゃべる主役兄弟の父に雇われていたが、「恒を連れ帰る(できれば巧美も)」という任務に失敗して解雇されたフリーの便利屋。長身にロングヘアが特徴。いつもスーツらしき格好をしている。騙されやすく巧美のあからさまな嘘にもあっさり騙された、結構ちょろい人。しかし怒ると怖いし、嫌いなタイプ人間には一切容赦なし(「奈々は暴力的な人間と人に物をたかる人間は大っ嫌いです!!」と言いながら絡んできたチンピラ菅野の首をねじ切ろうとした)。巧美のそっくりさん誘拐の回では正宗と張り合が、段ボール箱を被って移動する際に二人そろって今や昔懐かしいポスペ(知らない方は「メールソフト」「ポストペット」で検索してみてください)のふりをして誤魔化そうとするが当然通じない(「ちょっと無理をしてでもワンサイズ下に入りたい乙女心」by奈々「小さな箱には収まりたくないマッチョ心」by正宗)。その回のラストでは正宗の事を少し見直す。
・ドロシー(6)「ナースの!ドロシーですっ!よろしくおねがいしまーす!」(初登場一巻)
ちゃんと医療の知識のある幼女。彼女は初登場したそのページであっさり本性を出している。基本的に誰にでも(当然目上にも)タメ口で話す。「僕のドロシーちゃんは見た目は幼女、頭脳は三十路越えの大人の女なんだよ!」というオズの言葉通り、精神年齢が非常に高く、計算高い性格。自分を攫ったチンピラにも舐めまくりの態度をとる。同年代の少年・雅史と初対面の回では周りが囃し立てる中、一人だけ「年頃の男子がメンタルな部分をからかわれたらテンパるのは当然の流れです。今日この日を糧にしていずれ囃し言葉も笑って流せる余裕ある男になればいい」と大人な発言をしている。しかしあくまで年端もいかない幼女なのは事実なので、バトルにおいてはライオンのぬいぐるみのレオ様に一任している(普段は可愛いぬいぐるみだが、戦闘時には内部メカによって八等身の「男の独特のズムッとしてミシッとした感触の尻」を持ったバトルマシンと化す)。オズの子供ではなく、昔は基先生のところにいた。
・尾杜(以下変換がめんどくさいのでオズ)(32)「馬鹿め!そいつはダミーだ、上からコンニチハ!!あなたの心の”はじめてのおいしゃさん”!尾杜先生参上オオー!!」(初登場一巻)
無免許医の闇医者。巧美は昔彼のもとで働いていた事もあったらしいが、今のところその辺は明らかになっていない。明け方になると時々巧美は彼の元を訪れるらしい。現在の巧美のルーツを知っている(っぽい)貴重な人物。巧美とは仲が良く、よく彼と一緒にボケる。恒曰く「ボケのテンションが似てる」らしい。基本ボケキャラの正宗も彼の前ではツッコミに回る。美羽や美国社長(特に後者とは仲が悪いため)を「熟女」扱いしてシメられるのはいつものお約束。よく変な薬を作る(チューブわさびそっくりのパッケージの塗り薬・謎の液体尾杜汁・危険な薬そっくり(本人談)の一個二千キロカロリーあるデカい(恒談)薬・微妙に入りそうな大きさのデカい座薬・肌のツヤがツヤベタになる薬・毛生え薬・ヒトの顔が古くさく見える薬など)。ドロシーが大人なため、彼は市場に子供じみた性格で色々と面倒くさい上に情緒不安定。。ドロシーといい感じの雅史には大人げない言動が目立つ。小さいモノなら猫から幼女から少年から何でも好きな危ない男(公式プロフィールより)。ドラマCDでは「森川智之が服着て歩いているかのような典型的眼鏡声の僕」の台詞通り、森川さんが声を当てている。
・貴世子(17)「はァ?あんたの年なんて聞いてないけど?どーでもいいわ。…せいぜい頑張ってね」(初登場二巻)
初登場時は上記の台詞通り「ツン」ばかりで「デレ」がまるでなかったお嬢様。ファーストフードを今まで食べたことがなかった(としか思えない)真性で、最初は酷い毒舌だった。が、放課後を初めて友達(感覚で接する美国探偵事務所の面々)と一緒に過ごした彼女は次第に素になっていく(楽しそうに笑う彼女と巧美とのやり取りで、巧「楽しい?」貴「あっ」巧「ふふっ、よっぽど…パンチラの話が好きなんだね」貴「違う」の流れは面白かった)。恒に「普通の放課後を過ごしてみたかった」と話すところは甘酸っぱくて非常に萌えた(その裏側では巧美達三人が「よく言うでしょ、人の恋路を邪魔する奴は…」正宗「月に変わっておしおきよv」巧美&美羽「違う」とボケツッコミしつつ敵をノシていた)。その後、巧美に贈られた「妖怪ふんどしタワシ」を着こみご満悦だった(文字ではとてもではないが説明できない)。
・恭宇夜(17)「やあ正宗…僕だよ。名乗るのは初めてだったね…僕の名前は恭宇夜!覚えておけ!」(初登場二巻)
「敵の真ん前の二階の窓のヘリに立つなんてアホかコイツ」「つついたれ、つついたれ」と上記の通りに名乗った(このコマではまだ可愛い奴だった)後にすぐに「止めて!止めたまえ!お願い!!」と一気にヘタレ化した、正宗のお仲間。「恭宇夜」というのはコスプレネームで、本名は「樹」だがこの時点では明かされるとは思っていなかった。学校では風紀委員(親戚が理事長をやっているため、コスプレネームで学校に通っている)で、貴世子のクラスメイト。痴漢回で学校に美国探偵事務所の面々が乗り込んだ時には真面目でマトモぶっていたが、正宗所有のエロゲで囲われ無力化された。ビジュアル系な格好をしていることが多いが、ロリータ王子系(?)を意識している節もある。ファッションについては詳しくないのでその辺のことは知らん。「細身版正宗」とでも覚えておけば大して問題ない。なお彼の親戚一同は例外なく何らかのマニアであり(例:忍者マニアのタケ兄、罠マニアのトシ美叔母さん、手品マニアの鉄男おじさん、冒険小説マニアのじーちゃん等)、「恭宇夜の一族編」で単行本が二冊作れるくらいいるらしい。彼がエロゲ―フィギュアアニメマニアの道を選んだ理由は「僕は…平和主義者だから!」だそうだ。ある意味もっとも険しい。結婚詐欺師の回ではアンドレ王子(どう見ても日本人のデブのオッサン)に騙されていた(「結婚詐欺師」を「ケッコンサ技師(日本にはそんな技師はいない)」と間違えるほど世間知らず)のロリータ娘の目を覚まさせるのに一役買った。ついでにちゃっかり同出版社の雑誌「百合姫」の宣伝もしている(その効果か読者の中には百合に目覚めた人もいるらしい)。
・ラスティ・ネイル(本名不明)(21)「お待ちしておりました…、どうぞお入りください」(初登場二巻)
最初は金持ちの家のメイドに変装した姿で登場。美国(ry)の面々がバカやってる間にうっかり金庫の鍵を開けたオッサンからあっさりとターゲットの「黄金のおじさま像」を盗み出す。その後、予め仕掛けておいた(色々な意味で)微妙な罠で一同を足止めして逃げようとするが、自分で仕掛けた飛び出る尻(+爆薬)に当たってみんなで爆発オチ。みんなアフロ頭。この回では普段のレオタード姿ではなかった。義賊を名乗る怪盗で、アホな事に金を使っている金持ちしか狙わない(盗んだ換金できそうなものは孤児院などへ送る/肝心の換金ルートは知らないため、初登場回で盗んだオッサン像はテキトーに切り分けて送るつもりだったらしい)し、子供好きで割と家庭的(この作品の女性キャラでは珍しい料理のできるキャラ)、貧乳をよくネタにされる、等の点が良いのか男性読者からの人気は高い模様。私も好きだ。再び登場した時にはプライドのために自分のより性能のよくないテレビを盗もうとして散々な目に遭った。主食はコンビニで仕入れ、五百円でやりくりしている。肉が好き。ちなみにラスティ・ネイルという名前はカクテルからとったらしい(偽ラスティ回で判明)。後の基先生風邪回では好きな基先生から……と思いきやショタ(少年とは言えないのか…)のやっさんから一輪の薔薇の花を渡される(「大きくなったらケッコンしてやる」とやや上から目線で)。だが悪い気はしないラスティは帰ってから花瓶に生けるが、花びらが少し散ると尻が出てきたため「やっぱりまだ一仕掛けが!」→「もー信じらんない!大人をバカにして!」と怒るラスティだが、ラストのコマでは「LOVE]の文字が書かれたハートが登場。その後彼女はそれに気づいたのかはミカベルだけが知る。
・美国社長(年齢不明)「そうvつっても盗んでほしいのは『データ』なんだけど。ライバル会社の社内データがどうしても欲しいのよ」(初登場三巻)
最初は謎の「依頼人のオバチャン」として登場。彼女が毎回無理難題を吹っかけてくるのは慣れているため、初対面の恒以外は悟りの境地。巧美を「ター坊」と呼べる(オズ以外の作中唯一の人物。今回の実力テストは「潜入スパイ」もので、バトルで役立たずだった恒のボーナスはたったの三百円。これでもいい方。オズとは仲が悪いらしい。力関係は社長>オズで、二人同時に登場した時は彼女はオズを椅子にしていた。じじいアイランド回では大ゴマを使った熟女好きへのサービスも忘れてはいなかった(「ゼロサムは熟女マニアのための雑誌じゃないのに―!!」byオズ→磔の刑)。「どーかしら香織、米良?」香織「はいとても素敵です」米良「大人の色気です」と当然部下にも評価を求めている。
・米良(27)「え…えーっと、実は俺たちはこっちの会社のスパイだったのさ!」(初登場三巻)
美国社長&香織と共に登場。恒如きに「依頼人のオバサンの後ろにいたSPだ!」と見破られる。いつも香織とセットで登場する美国社長のボディーガード兼雑用係で、数年前に美国社長と香織に拾われ今に至る。つい最近その辺りの話が出てきたばかりで(十四巻に少し登場)最初に拾おうとしたのは香織で、美国社長に「ちゃんと最後までお世話しなさいよ」と言われた真面目な彼は命を大事にしようとしない米良に苛立つ。米良も米良で、「さっさと殺しちゃえば~?」的な人生捨ててる系な言動だった。その後は何があったのかは詳しく語られていないが、今では能天気な性格(狗堂の情報が手に入らない事にムカついてオッサン・オブ・ジョイトイのアイコラを作った)で真面目な香織とはいいコンビになった。単行本の公式プロフィールの好みのタイプがお互いそのまんま相手の事で、BLネタがよくある。右目を眼帯で隠しているが、読者から「ブラジャーつけてるんですか?」という質問があったりした。作中で唯一巧美とシュミの合うキャラで、「気持ち悪いけど気持ちいいもの」というリクエストには「ツボ押しトゲ付きバランスボール」を持ってきた。
・香織(19)「待てッ!その二人を倒したくらいでいい気になるなよ…そこから先には行かせん!!」(初登場三巻)
米良と同じく美国社長と共に登場。米良と同じく恒に見破られる。美国との関係は米良と同じ。彼とは違い小さい頃から美国の元で訓練を積んでいたらしい。実直で思い込みが激しい(公式プロフィールより)性格なので、一々言う事が重い(「ボディーガードってかっこいいですよね」的な事を言う恒に「…生きることを諦めた人間の体は重いものだよ?」と返事、「訓練は実践と思ってやらなければ意味がない」らしい。他に古い遊びリメイク回で「犬も」と問う巧美に「いずれ死ぬ」と返したりと、とにかく重い)。米良と同じく読者から「女?」と訊かれている。クッキング大会回では有休をとって温泉に行くために米良とともに参加して正宗曰く「大胆でうまそうな男のクッキング」にぴったりな料理を作っていたが、巧美に邪魔され味の評価はなかった。しかし米良と男二人で暮らしているが料理担当は描写を見る限り彼のようだ。下ネタ・下品ネタは苦手な様子で頬を染めたり顔を逸らしたりする。じじいアイランド回では暑さに弱い事が判明、いきなりキレたが巧美の「ダ★ガーン!」別名「忍法『タテに沈めたビート版は、すごい勢いで飛び出すよね』!!」を喰らいダウン。「ビート版」がトラウマになった。絵が下…独特。
・狗堂(年齢不明)「あれが美国探偵事務所所長か…、まだ子どもじゃないか」(初登場三巻)
初登場時は丸々一ページ使ってシリアスに登場。スーツを着て遠距離型の銃(正式名称は知らん)を構えている所はどう見ても「渋い殺し屋」だったが、今では見る影もない。「――巧美お前を、狩りにきた」とスタイリッシュに登場するが、次のコマではブラコンの恒に珍味のごとく潰されかかっている。「依頼人の名は口が裂けても言えない」云々言っているが、次のコマで「ああ、この前の浮気調査でクロだった某大手会社社長か」とあっさりバレるあたり、この頃からやられ役フラグは立っていたのかもしれない。というかフラグ以前にこの回で
散々弄られる(食いもの屋で変装して待ち伏せ「貴様に美しき…死のフルコースを!!」→テーブルクロス引きで思い切りワキ腹打つ、「ほーら受け取れー!」爆弾ぽーい→なんやかんやで一緒に吹っ飛ぶ、「男のロマン空中戦!!お前らみんなクレー射撃の的だ―!」→壁に首ぶつけてぽっきり「…この街の空は…狭すぎる…」、「…ちっ…なんてな!お遊びはこれまでだ!私の本当の武器はこのナイフなのだよ」→「こんなヒラヒラしたのから片手で取れるわけないじゃん!お前キモイ!」と逆ギレ等)。この回ではこの作品通して(私が知っている限り)たった一度だけ本気で弟を心配する巧美の姿が見られる(「おにいちゃん」呼びする恒もここだけ)。また会おう的な事を言って狗堂は去る。再登場時には巧美を追い詰め監禁するが、散々コケにされる。この頃からボケとツッコミ半々くらいになっている(巧美「一つ!みんなの物は巧美(オレ)の物!一つ!事務所(ウチ)の面子(メンツ)を困らせていいのは巧美様のみ!!一つ!巧美様相手に調子こく人間に死をー!!」狗堂「お前それただのワガママじゃねーか!!」とごく普通のツッコミを入れている)。その後は殺し屋だけで食べていくのは難しいのか、フリーターのごとく色んなバイトをして巧美達と遭遇するようになる(お祭りのテキ屋、フリーのグルメライター(産業スパイ回/巧美に「蛍光塗料丼」「料理酢」「手作りホットケーキ(デカい上にクレーターたっぷり)」を出される)、番外編の海に家の短期バイト(変なスイカ割り対決して、その後には行ったお店が狗堂のバイト先だった)、)。その後も殺しキャンセル回では巧美に対して気持ちの悪い気遣いの台詞「風邪が流行っているようだが云々、冷たいものばかり食べてないか云々、夜遊びなんかはしてないか?暗い
ところでゲームなんかしてないか?度をこして飲みすぎてないか?」等と言って巧美達を引かせたり、ともはや
・菅野(21)「…何、ウチのサークルに入りたい奴らをつれてきた?」(初登場四巻/てっきり一回限りの捨てキャラだと思っていたら再登場した)
不良サークルから抜けたいという瀬戸川の依頼で潜入してきた巧美達四人を「これカタギじゃねぇだろどう見ても!特にあのデカいのと女!(正宗と美羽)」と、今にして思えばこの時
から野生の勘だけは鋭かった模様のチンピラ。頭の悪さは作中トップクラス(後に登場する一応部下の羽井に「ほんっと頭悪いなこの人」と独り言を言われている)。「うちに入りてー
んならそれなりのモン用意してきたんだろーな」と金をせびるが、巧美の十八番・手のひらサイズの尻(しりけんと言うらしい、後の忍者回で判明)を渡される。「カツアゲの仕方を教
えろ」「カンチ」等としょっぱなからコケにされるがアホなのでその事に気づかず、カツアゲ開始。しかし街には仲間が放たれていて菅野はことごとくカツアゲ失敗(「あの女はどーで
すかね?弱そうだし、金持ってそーなドレスですぜ」(奈々の事)→「おい姉ちゃんよぉ~ちょっと金を…デケェ!」「女性に向かってデケェとは何ですの!奈々は暴力的な人間と人に
物をたかる人間は大っ嫌いです!!」と返り討ち、コンビニ強盗→恭宇夜による「封を切ったばかりの汗止めスプレー」「○○の怒り!(の名のもとにカラーボール投げまくり)」等地
味な攻撃のオンパレード、逃げようとする→袋とじグラビア攻撃)。最終的に道を歩くオズとドロシーに目をつける菅野だが、オズ→巨大注射刺し&往来で本格的な調教(「この手のタ
イプは一度たっかいプライドをバッキリ折ってやるとすぐ目覚めるんだよ」byオズ)ドロシー→トンファーでボコ&レオ様プレスで返り討ちにあう。ここでようやくアホ菅野は奈々や
恭宇夜がグルだったと気づくが「…今更?」と開き直られる。「君の事を深く思っている人に頼まれたのさ…」と言う巧美に対して「だっ誰だ?ウチのババアか一番上の姉キか!?」と
テンパり、恋人がいないとバレる。キレて「お前ら全員ぶっ殺してやる!」と菅野は言うが、そこにアイス喰いながら米良&香織登場。ムードが壊れたが巧美が「人数多い方がボコボコ
にすんのに有利だから」と引き留め、結局十一(巧美達)対一(菅野一人)の対決に。今までは本気で怒っていなかったのか、「本気で怒った」という台詞と共に本物の拳銃を取り出す
菅野だが、銃を持っているのは米良&香織も変わらないしその他の面々も得意武器を構える。これじゃ到底勝ち目がなくサークルは解散。その後は美国探偵事務所にバイトとして雇われ
る(「三番街ストリート・イレギュラーズ」として)。再登場は六巻で、「美しき俺の像」(by巧美)に小学生以下の幼稚な落書きをした犯人として登場。年下の高校生たち相手に「我
窓理論」を説き、「小さなことからコツコツと!たとえ少しづつでも街を汚していけば悪人(ワル)が住みやすい犯罪地域を作ることが出来る!!」等と相変わらず残念な頭のままだっ
た。しかもその次のコマで、あっさり巧美に見つかる。
・基先生()「今年も来てくれたのですね。子どもたちもまちわびていましたよ…」(初登場四巻)
ラスティが毎年クリスマスに行っているらしい「ちびっこハウス(身寄りのない子どもたちが暮らしている施設)」の先生。初登場回ではサンタの格好をしたラスティを目ざとく見つけ
た巧美の悪ノリ全開のクリスマスパーティになったが、「みんないつになく楽しそうで良かった」とこの作品の良心的キャラらしい面を見せる。実はドロシーは昔彼の元にいたが、どう
いう経緯で現在オズの元にいるのかはまだ不明。彼が風邪をひいた回では看病に来ていたラスティとちびっこハウス一の問題児・やっさんのフラグが立った。
・雅史()「ボクは雅史。アンタらの社長の…」(初登場五巻)
美国社長の親戚の男の子。米良&香織を「オバサンの犬たち」「オバサンには逆らえない飼い犬ども」等と呼び、一々彼らをイラつかせている(真面目な香織が「(銃を)撃っちゃダメ
?」と米良に確認するほど)。大人とは思えないほどに低レベルな嫌がらせをする巧美達もカレーにする。やがてイライラMAXに達した巧美は「上司の親戚」という事も忘れ、あっさ
りリミットブレイク、「美国のオバサンに言いつけてやるー!」とその時グッドタイミングでやって来た美国社長に泣きつくが、お尻をビターンと叩かれる。「虐待だー!訴えてやるー
!」と子供独特のワガママ全開になるが「虐待と躾けの区別もつかない未熟な人間のどこが大人じゃー!」と至極尤もな正論を言われ、迷惑をかけた周りの大人に謝罪した。その後は時
々探偵事務所に来るようになった。五巻のボーナスステージでドロシー(とオズ)に会った瞬間に逃げ出す辺りは女子に免疫のない年相応な面を見せた。様々な葛藤の末、周りの年上達
(特に巧美)にからかわれるが、上記のドロシーの発言により立ち直り、彼女と握手を交わす。その後はよくこの二人は絡む。
・真下警部()「ラスティネイルがどうかしたって!?」(初登場五巻)
警部と言う階級通り警察。偽ラスティの出した予告を警戒して現場にいた。しかし初登場回ではラスティたちに顔を借りられただけで、活躍は特になかった。しかし巧美そっくりの像の
落書きへの対処(「真下の『ま』は…『真心』の間…」by巧美)&菅野へのお説教は基先生と並んでこの作品における良心だった。巧美の「銃刀法違反の餌食にしてやる」発言時には
「銃刀法違反?」と反応。「巧美何を出す気だ?」「銃刀法違反なんだって?」→「…俺の股間のビッグマグナムを…」「どっちにしろ逮捕だが」の流れが好き。
・羽井(20)「さすがストプラ四巻の三十一話に出てきて美国の奴らにワルの手本を見せようとしたけど、けっきょくボコられて巧美の部下になった菅野さん!!」(初登場六巻)
ストプラキャラの中で私の一番のお気に入りキャラ。当時は解りやすく纏めてくれたので助かった。真下警部と話をしている中でも平気で「全然話変わるんだけどさーお前らちゃんと今
朝うんこでた?」という発言に対し、真下→「俺が少年課にいた頃のお説教よオ…、ちっとは聞いてもらえてたモンだと思ってたんだがなァ」菅野→「……あ……の……」と二人がする
―する中、彼だけは「うんこですか、起きぬけに立派なのを産んできました」と真賀で答えた。「みんなが一生懸命流そーとしてんだから相手すんな!」という恒の尤もなツッコミにも
「うんこの話だけに、流そうと」とこれまた真顔で返す(巧美は「いい部下もってんな」と褒める)。流れを変えなければと焦る彼らの元にドール抱えた正宗とチンピラをジェンガみた
いに組み上げた美羽が登場。「さて菅野、俺の寝首をかくつもりでいたって事だよなァ…?」「頼りの部下は全員おねむだぜ、どーする?」と徐々に菅野を追い詰める巧美と羽井だが、
恒に「おおいアンタこっちの人側の人間だろ?」とフォローを入れる。巧美の指示に従って菅野を彼の元へと連れて行く途中で、発煙筒を使用。真下警部に「菅野は最近は大人しくした
ましたよ」と発言、真下警部も「…羽井」と感動しているようだったが次の羽井の台詞「真麻美国の所長を欺こーとしての小細工でしょうけど」と言うが、真下が言っている通り「お前
はいい話にしたいのかリーダーを見捨てたいのかどっちなんだ!!」。再登場時には美国探偵事務所に「菅野が悪の道に進むのをやめさせていただきた」と依頼に来た。「引き受けて頂
けるのなら…嘘ですが土下座でも何でもします!!」とまで言ってしまうほどの菅野の保護者感は半端ではなく、「では俺が靴を舐めろと言ったら?と問う巧美に対し「その場しのぎの
口から出まかせですが喜んで舐めましょう!」と彼なりに覚悟を決めた発言をしている。恒はツッコむが、この流れでは突っ込む方が野暮だろう。この辺から空気読めないと言われるの
だ。羽井の残虐行為は着眼点としては悪くないが、因果関係が問題だと巧美は指摘する。「悪い事をしたから痛い目に遭う!このパターンを身体に叩きこむ!」と巧美は主張し、羽井も
「やはり言っても分からん馬鹿には犬猫のような躾が必要ですか!」と巧美の提案に乗る。恒の「あのう羽井さんって菅野さんの部下なんですよね!?」というツッコミは読者の声を見
事に代弁している。イイ笑顔の羽井に本能の警告が反応し、約束していた映画もキャンセルしようとする菅野(相変わらず勘は鋭い)に「何観ます?子どもでもわかる娯楽はこの大作は
この辺ですよ」と堂々と菅野をバカにしているが、当の菅野はそれに全く気づかず「うーんじゃあそん中で一番女が多く出るやつ」とさらに頭悪い発言を被せた。「そんでもってヒロイ
ンが脱ぐよーな……」とこの時点で勘が働き事務所の面々がつけていることに何となく気づく。「あまりそういう悪い事ばかりしていると、神様の罰が当たりますよ」と諭す羽井に対し
、「神様ってお前、バカじゃねーの」と笑い飛ばす菅野だが、羽井は「コイツにだけは言われたくない奴にバカと言われたショックで死んだー!」と巧美に心配されるくらいダメージが
大きかった。恒と巧美がわざとらしい金持ちの兄と妹に化けた時には菅野がカツアゲしようとしてダメージを負ったりしたが、途中から菅野が二人の正体をばらす。「俺はこの人には『
なぜそういうことをしてはいけないのか理解しているからしない人』になってほしい」と善人オーラ全開。巧美歯さぶいぼ・恒は感動と兄弟ながら印象は真逆。この話のラストで彼は巧
美達に箱入りが死を送っていて「奴がわからねぇ…」と巧美にまで言われている。隠れた大物キャラである。
ここまで書いてて、いい加減眠くなってきたので、ストップ。(私が知る限りの)ミカベル系作品を紹介したかったんですが、ストプラメインキャラだけでこの長さ!他にも良いキャラ
はいっぱいいるんですが、これ以上起きてたら明日の病院意気に支障が出るので略します。少しでも興味を持たれた方は是非読んでみてください。特捜番がある時は、そっちをかあった
方が断然お得です。十四巻の特装版では峰倉かずや先生のストプラが見れられ大変満足。「BL苦手なのに腐向け腐向け言われる」らしい。そんな峰倉かずや先生の推しキャラは真下警部らしいです。
#お引っ越し記事 #ストプラ
美川べるの先生(以下ミカベル)作品について語ります。最初にミカベル作品を見たのはアンジェリークの公式四コマだったっけ……。当時は「絵がなんか怖い」って思ってたんだけど(失礼)、ミカベル本人も自虐ネタとしてよく使ってて、そう思うのは私だけじゃないんだと安心したものだ。代表作からいきまーす!※ちなみに下ネタ・下品ネタはどの作品も共通(この時点では全作品の萌え語りするつもりだったんですが、文字数余裕でオーバーなためにストプラオンリーにする事にした。
☆ストレンジ・プラス(+)
ミカベル作品はどれも現代日本が舞台(どの作品でも九割は齢をとらないサザエさん方式)。この作品の舞台は「治安の悪いスラム街」。カッコは年齢、初登場時の台詞も紹介しときます。……まぁどんなに第一印象が可愛いorカッコいいキャラでも基本的にそれは一瞬で覆るわけですが。
・恒(17)「…あーあ…。ガラ悪い街だなァ…。ゴチャゴチャで何がどこにあんのかもわからないし」(初登場一巻)
主人公。ツッコミスキルは作中随一。昔は泣いてばかりいたらしい(本人談)。大きくなった彼は数年前(六年くらい前)から行方不明になった兄(巧美)を捜し、舞台となるスラム街にやってくる。実家が裕福な金持ちなため探偵に兄を探してもらおうと、その探偵事務所に行く途中で偶然その兄と再会する。「大金持ちで何不自由なく暮らせる父さんと母さんが待つあったか……くはない」家庭に連れ戻そうとするが兄はそれを拒否。札束で顔面ビンタといういやらしい攻撃を繰り出しても揺れはしたものが彼の「帰らない」という意志は固かったため、自分もその「美国探偵事務所」でバイトとして働く事になる。
序盤こそ「裕福な家庭で育ったお坊ちゃん」だったが、回を増すごとに周りの影響を受けてたくましくなっていくが、基本ヘタレ。よく周り(特に巧美に)「老け顔のロンゲ」呼ばわりされて弄られる。ツッコミキャラだけに周りに振り回されまくり、弄られまくり、馬鹿にされまくり……と、色々な意味で可哀想。護衛の回ではお嬢キャラ・貴世子といい感じで、フラグが立った。その後はかなり好意を寄せられているのに全く気づかない(好みの女性のアンケートを「老け顔でロンゲの未婚男性限定」だとピンポイントで恒を指名して答えさせ、実際にその通りにしても「いや、なんかイメージ違うな!」と全く察せない)。ツッコミキャラなのに空気も読めない。「男は力よりハートだよね」とか平気で言う(公式プロフィールより)らしいが、ソレっぽい言動が見られるかどうかは個人の感じ方によると思う。
・巧美(28)「ちょっとここ通るよー。ったく俺以外の人間は、もっとはしっこ歩けっつの!」(初登場一巻)
恒の兄。美国探偵事務所の雇われ所長。この作品の六、七割のボケはこのキャラ(特に下ネタ・下品ネタは彼の仕業)。昔は普通にメンズを着ていたようだが、現在ではレディースばかり着ている(学校に潜入する回でも基本は女子制服着用)。小柄で低身長だが、自分の可愛さが引き立つためむしろいいらしい。自分の事を「美の神」「」と称するなど、突き抜けた究極のナルシスト。「自分>>>>>(越えられない壁)>>>>>その他の人々」という主義なため女性キャラと絡んでも、恋愛には発展しないし、むしろその相手を弄る(ただし偽ラスティ回では「ラスティネイルは義賊の名前だ」と発言しており、彼女とはフラグが立っているとも思える)。恒いびりが日課で、どんな時でも意図的な嫌がらせを怠らない。基本的に色々酷い人。ただし、雇い主である美国社長には頭が上がらない。最近は探偵というより何でも屋と言った方がしっくりくるほど探偵らしい仕事はしていない、むしろ遊んでばかりいる。見た目の割にバトル展開時も撃強で、生身・銃(小型・大型問わず)・その辺にあるもの、と何でもありの無茶苦茶攻撃で相手を撃退。殺し屋・狗堂に命を狙われているが(監禁されたこともあり、その際に嘘回想でオッサン×ショタのBL読者サービスをしてくれた)、本人は危機を全く感じず、やはり弄っている。同業者に堀口探偵がいる(今度は嘘回想ではなく実際に彼にBL抱きをされている)。
・正宗(24)「なんだァ、オイ 事務所の前で大声出して…。まァた、奴が余計なモメ事起こしたかな…?」(初登場一巻)
美国探偵事務所の肉体労働担当。ぶっちゃけ彼を含めた最初からいる美国探偵事務所の三人はバトルスタイルこそ違えど強さは作中でもかなり上位なため、肉体労働担当という意味があまりない。長身マッチョ・ブレイズヘア・キワドイところにまで刺青がある、など設定が細かい。自他共に認める重度のヲタク(オタクではない)で、「二次元(主に美少女)至上主義」者(でもアイドル・グラビアアイドルも範囲内)。末期なので「ヴォイオズラヴ」も平気(ただし「身内ネタはキッツうい」らしい)。彼の二次元への愛は作中で一二を争うが、ヲタキャラが二人しかいないので当然そうなる。届け物の依頼の時はダミーを運ばされて憤る巧美だったが、彼らの持って来たダミーは美少女フィギュアだったため、正宗はご満悦(しかも既存キャラではなく造形師のオリキャラで、正宗曰く「アルミ削りだしでまつげ髪の毛…シルバーにクリアオレンジ(ry」らしい)。お仲間・恭宇夜初登場時には主役兄弟を巻き込んで、新作ゲーム「ゼロさぶ」を手にれるため恭宇夜の用意した罠(美少女フィギュア展・顔出し看板・バラエティとかでよくある間違った方を選ぶと泥まみれになるヤツ)を突破し店の前にたどり着くが、そこには既に大行列が出来ており入手は不可能かと思われたが、予め予約してあった(しかも複数の店で)ため手に入った(ちなみに恭宇夜は予約し忘れていた)。その後は恭宇夜もよく顔を出すようになる。前述の通り、二次元至上主義者なため生身の女性には一切興味がない(チンピラから助けた女子高生に言い寄られたこともあったが、彼女と美羽の女のバトルを仲裁する際に二次元美少女のたとえ話を出して結局引かれた)。巧美ほどではないが一冊の単行本にあるかないかくらいの頻度で女装・正宗子化することもある。甘党で昼食にケーキ二ホールを食べようとしたこともある(昼食に丼物が食べたいと言ったら丼のみを買ってこられた恒にワンホール譲った)。料理上手。
・美羽(年齢不詳・NGワード)「語尾が消えていく」(初登場一巻)
美国探偵事務所の紅一点で所長秘書。露出狂気味で、いつも露出度の高い恰好をしている。隙あれば「サービスシーン」と称し、すぐに脱ごうとする。残念ながら一度は見てみたいと思っていても、必ず意図的・偶然のハプニングで見ることが出来ない(じじいアイランド回では巧美のふきだしで見えないし。序盤はぶっちゃけあまり目立っていなかった。「オバサン」「年増」「ババア」という単語に過剰反応し、言った奴はどんなに離れていても必ず仕留める恐ろしい人。酒が好きでよく飲むがすぐに酔うという典型的な「酒が好きだからと言って強いわけではない」キャラ。得意な武器はナイフらしい。番外編扱いの美国事務所四人組のささやかなパーティ回では正宗と同じアパートに住んでいることが判明(正宗の下の階が彼女の部屋)。……しかしその部屋の内部は「女の人の部屋なんて初めてだぁ」と期待する恒の予想の右斜め上四十五度くらい裏切ったまさに「The・汚部屋」だった。玄関先からゴミ袋の山があり「ここの柔らかいゴミ袋はふんでも大丈夫だからね」と平気で部屋に案内しようとする彼女はもはや「片付けられない女」レベルではなく「ダメ人間」レベル。「俺の部屋の下がこんな腐海になってたなんて~」と嘆く正宗に「中はそんなに汚くないでしょ」と反論するが、部屋中ゴミだらけで座るところがない。「トラマナ」を唱える巧美に「うちの床はダメージゾーンか!」と言う彼女だが正宗が据わった座布団からは液が染み出てきたりした。結局酒に逃げた三人(恒は未成年なので飲めない)は王様ゲームで盛り上がり、巧美はとっとと眠ってしまう。その後、彼女が美国探偵事務所にいるのは巧美のおかげだと話す。「みんなの過去は仲間なら知っておいた方がいいのかな」的な事を言う恒に対して、美羽は「小学校の道徳の授業じゃないんだから、知らなくてもいい」と珍しくシリアスな面を見せた。
・奈々(25)「ご長男に続いて恒様まで、この街で疾走…。だから奈々は恒様一人を向かわせるなんて反対でしたのに…」(初登場一巻)
基本「ですわ」「ですの」口調&丁寧語でしゃべる主役兄弟の父に雇われていたが、「恒を連れ帰る(できれば巧美も)」という任務に失敗して解雇されたフリーの便利屋。長身にロングヘアが特徴。いつもスーツらしき格好をしている。騙されやすく巧美のあからさまな嘘にもあっさり騙された、結構ちょろい人。しかし怒ると怖いし、嫌いなタイプ人間には一切容赦なし(「奈々は暴力的な人間と人に物をたかる人間は大っ嫌いです!!」と言いながら絡んできたチンピラ菅野の首をねじ切ろうとした)。巧美のそっくりさん誘拐の回では正宗と張り合が、段ボール箱を被って移動する際に二人そろって今や昔懐かしいポスペ(知らない方は「メールソフト」「ポストペット」で検索してみてください)のふりをして誤魔化そうとするが当然通じない(「ちょっと無理をしてでもワンサイズ下に入りたい乙女心」by奈々「小さな箱には収まりたくないマッチョ心」by正宗)。その回のラストでは正宗の事を少し見直す。
・ドロシー(6)「ナースの!ドロシーですっ!よろしくおねがいしまーす!」(初登場一巻)
ちゃんと医療の知識のある幼女。彼女は初登場したそのページであっさり本性を出している。基本的に誰にでも(当然目上にも)タメ口で話す。「僕のドロシーちゃんは見た目は幼女、頭脳は三十路越えの大人の女なんだよ!」というオズの言葉通り、精神年齢が非常に高く、計算高い性格。自分を攫ったチンピラにも舐めまくりの態度をとる。同年代の少年・雅史と初対面の回では周りが囃し立てる中、一人だけ「年頃の男子がメンタルな部分をからかわれたらテンパるのは当然の流れです。今日この日を糧にしていずれ囃し言葉も笑って流せる余裕ある男になればいい」と大人な発言をしている。しかしあくまで年端もいかない幼女なのは事実なので、バトルにおいてはライオンのぬいぐるみのレオ様に一任している(普段は可愛いぬいぐるみだが、戦闘時には内部メカによって八等身の「男の独特のズムッとしてミシッとした感触の尻」を持ったバトルマシンと化す)。オズの子供ではなく、昔は基先生のところにいた。
・尾杜(以下変換がめんどくさいのでオズ)(32)「馬鹿め!そいつはダミーだ、上からコンニチハ!!あなたの心の”はじめてのおいしゃさん”!尾杜先生参上オオー!!」(初登場一巻)
無免許医の闇医者。巧美は昔彼のもとで働いていた事もあったらしいが、今のところその辺は明らかになっていない。明け方になると時々巧美は彼の元を訪れるらしい。現在の巧美のルーツを知っている(っぽい)貴重な人物。巧美とは仲が良く、よく彼と一緒にボケる。恒曰く「ボケのテンションが似てる」らしい。基本ボケキャラの正宗も彼の前ではツッコミに回る。美羽や美国社長(特に後者とは仲が悪いため)を「熟女」扱いしてシメられるのはいつものお約束。よく変な薬を作る(チューブわさびそっくりのパッケージの塗り薬・謎の液体尾杜汁・危険な薬そっくり(本人談)の一個二千キロカロリーあるデカい(恒談)薬・微妙に入りそうな大きさのデカい座薬・肌のツヤがツヤベタになる薬・毛生え薬・ヒトの顔が古くさく見える薬など)。ドロシーが大人なため、彼は市場に子供じみた性格で色々と面倒くさい上に情緒不安定。。ドロシーといい感じの雅史には大人げない言動が目立つ。小さいモノなら猫から幼女から少年から何でも好きな危ない男(公式プロフィールより)。ドラマCDでは「森川智之が服着て歩いているかのような典型的眼鏡声の僕」の台詞通り、森川さんが声を当てている。
・貴世子(17)「はァ?あんたの年なんて聞いてないけど?どーでもいいわ。…せいぜい頑張ってね」(初登場二巻)
初登場時は上記の台詞通り「ツン」ばかりで「デレ」がまるでなかったお嬢様。ファーストフードを今まで食べたことがなかった(としか思えない)真性で、最初は酷い毒舌だった。が、放課後を初めて友達(感覚で接する美国探偵事務所の面々)と一緒に過ごした彼女は次第に素になっていく(楽しそうに笑う彼女と巧美とのやり取りで、巧「楽しい?」貴「あっ」巧「ふふっ、よっぽど…パンチラの話が好きなんだね」貴「違う」の流れは面白かった)。恒に「普通の放課後を過ごしてみたかった」と話すところは甘酸っぱくて非常に萌えた(その裏側では巧美達三人が「よく言うでしょ、人の恋路を邪魔する奴は…」正宗「月に変わっておしおきよv」巧美&美羽「違う」とボケツッコミしつつ敵をノシていた)。その後、巧美に贈られた「妖怪ふんどしタワシ」を着こみご満悦だった(文字ではとてもではないが説明できない)。
・恭宇夜(17)「やあ正宗…僕だよ。名乗るのは初めてだったね…僕の名前は恭宇夜!覚えておけ!」(初登場二巻)
「敵の真ん前の二階の窓のヘリに立つなんてアホかコイツ」「つついたれ、つついたれ」と上記の通りに名乗った(このコマではまだ可愛い奴だった)後にすぐに「止めて!止めたまえ!お願い!!」と一気にヘタレ化した、正宗のお仲間。「恭宇夜」というのはコスプレネームで、本名は「樹」だがこの時点では明かされるとは思っていなかった。学校では風紀委員(親戚が理事長をやっているため、コスプレネームで学校に通っている)で、貴世子のクラスメイト。痴漢回で学校に美国探偵事務所の面々が乗り込んだ時には真面目でマトモぶっていたが、正宗所有のエロゲで囲われ無力化された。ビジュアル系な格好をしていることが多いが、ロリータ王子系(?)を意識している節もある。ファッションについては詳しくないのでその辺のことは知らん。「細身版正宗」とでも覚えておけば大して問題ない。なお彼の親戚一同は例外なく何らかのマニアであり(例:忍者マニアのタケ兄、罠マニアのトシ美叔母さん、手品マニアの鉄男おじさん、冒険小説マニアのじーちゃん等)、「恭宇夜の一族編」で単行本が二冊作れるくらいいるらしい。彼がエロゲ―フィギュアアニメマニアの道を選んだ理由は「僕は…平和主義者だから!」だそうだ。ある意味もっとも険しい。結婚詐欺師の回ではアンドレ王子(どう見ても日本人のデブのオッサン)に騙されていた(「結婚詐欺師」を「ケッコンサ技師(日本にはそんな技師はいない)」と間違えるほど世間知らず)のロリータ娘の目を覚まさせるのに一役買った。ついでにちゃっかり同出版社の雑誌「百合姫」の宣伝もしている(その効果か読者の中には百合に目覚めた人もいるらしい)。
・ラスティ・ネイル(本名不明)(21)「お待ちしておりました…、どうぞお入りください」(初登場二巻)
最初は金持ちの家のメイドに変装した姿で登場。美国(ry)の面々がバカやってる間にうっかり金庫の鍵を開けたオッサンからあっさりとターゲットの「黄金のおじさま像」を盗み出す。その後、予め仕掛けておいた(色々な意味で)微妙な罠で一同を足止めして逃げようとするが、自分で仕掛けた飛び出る尻(+爆薬)に当たってみんなで爆発オチ。みんなアフロ頭。この回では普段のレオタード姿ではなかった。義賊を名乗る怪盗で、アホな事に金を使っている金持ちしか狙わない(盗んだ換金できそうなものは孤児院などへ送る/肝心の換金ルートは知らないため、初登場回で盗んだオッサン像はテキトーに切り分けて送るつもりだったらしい)し、子供好きで割と家庭的(この作品の女性キャラでは珍しい料理のできるキャラ)、貧乳をよくネタにされる、等の点が良いのか男性読者からの人気は高い模様。私も好きだ。再び登場した時にはプライドのために自分のより性能のよくないテレビを盗もうとして散々な目に遭った。主食はコンビニで仕入れ、五百円でやりくりしている。肉が好き。ちなみにラスティ・ネイルという名前はカクテルからとったらしい(偽ラスティ回で判明)。後の基先生風邪回では好きな基先生から……と思いきやショタ(少年とは言えないのか…)のやっさんから一輪の薔薇の花を渡される(「大きくなったらケッコンしてやる」とやや上から目線で)。だが悪い気はしないラスティは帰ってから花瓶に生けるが、花びらが少し散ると尻が出てきたため「やっぱりまだ一仕掛けが!」→「もー信じらんない!大人をバカにして!」と怒るラスティだが、ラストのコマでは「LOVE]の文字が書かれたハートが登場。その後彼女はそれに気づいたのかはミカベルだけが知る。
・美国社長(年齢不明)「そうvつっても盗んでほしいのは『データ』なんだけど。ライバル会社の社内データがどうしても欲しいのよ」(初登場三巻)
最初は謎の「依頼人のオバチャン」として登場。彼女が毎回無理難題を吹っかけてくるのは慣れているため、初対面の恒以外は悟りの境地。巧美を「ター坊」と呼べる(オズ以外の作中唯一の人物。今回の実力テストは「潜入スパイ」もので、バトルで役立たずだった恒のボーナスはたったの三百円。これでもいい方。オズとは仲が悪いらしい。力関係は社長>オズで、二人同時に登場した時は彼女はオズを椅子にしていた。じじいアイランド回では大ゴマを使った熟女好きへのサービスも忘れてはいなかった(「ゼロサムは熟女マニアのための雑誌じゃないのに―!!」byオズ→磔の刑)。「どーかしら香織、米良?」香織「はいとても素敵です」米良「大人の色気です」と当然部下にも評価を求めている。
・米良(27)「え…えーっと、実は俺たちはこっちの会社のスパイだったのさ!」(初登場三巻)
美国社長&香織と共に登場。恒如きに「依頼人のオバサンの後ろにいたSPだ!」と見破られる。いつも香織とセットで登場する美国社長のボディーガード兼雑用係で、数年前に美国社長と香織に拾われ今に至る。つい最近その辺りの話が出てきたばかりで(十四巻に少し登場)最初に拾おうとしたのは香織で、美国社長に「ちゃんと最後までお世話しなさいよ」と言われた真面目な彼は命を大事にしようとしない米良に苛立つ。米良も米良で、「さっさと殺しちゃえば~?」的な人生捨ててる系な言動だった。その後は何があったのかは詳しく語られていないが、今では能天気な性格(狗堂の情報が手に入らない事にムカついてオッサン・オブ・ジョイトイのアイコラを作った)で真面目な香織とはいいコンビになった。単行本の公式プロフィールの好みのタイプがお互いそのまんま相手の事で、BLネタがよくある。右目を眼帯で隠しているが、読者から「ブラジャーつけてるんですか?」という質問があったりした。作中で唯一巧美とシュミの合うキャラで、「気持ち悪いけど気持ちいいもの」というリクエストには「ツボ押しトゲ付きバランスボール」を持ってきた。
・香織(19)「待てッ!その二人を倒したくらいでいい気になるなよ…そこから先には行かせん!!」(初登場三巻)
米良と同じく美国社長と共に登場。米良と同じく恒に見破られる。美国との関係は米良と同じ。彼とは違い小さい頃から美国の元で訓練を積んでいたらしい。実直で思い込みが激しい(公式プロフィールより)性格なので、一々言う事が重い(「ボディーガードってかっこいいですよね」的な事を言う恒に「…生きることを諦めた人間の体は重いものだよ?」と返事、「訓練は実践と思ってやらなければ意味がない」らしい。他に古い遊びリメイク回で「犬も」と問う巧美に「いずれ死ぬ」と返したりと、とにかく重い)。米良と同じく読者から「女?」と訊かれている。クッキング大会回では有休をとって温泉に行くために米良とともに参加して正宗曰く「大胆でうまそうな男のクッキング」にぴったりな料理を作っていたが、巧美に邪魔され味の評価はなかった。しかし米良と男二人で暮らしているが料理担当は描写を見る限り彼のようだ。下ネタ・下品ネタは苦手な様子で頬を染めたり顔を逸らしたりする。じじいアイランド回では暑さに弱い事が判明、いきなりキレたが巧美の「ダ★ガーン!」別名「忍法『タテに沈めたビート版は、すごい勢いで飛び出すよね』!!」を喰らいダウン。「ビート版」がトラウマになった。絵が下…独特。
・狗堂(年齢不明)「あれが美国探偵事務所所長か…、まだ子どもじゃないか」(初登場三巻)
初登場時は丸々一ページ使ってシリアスに登場。スーツを着て遠距離型の銃(正式名称は知らん)を構えている所はどう見ても「渋い殺し屋」だったが、今では見る影もない。「――巧美お前を、狩りにきた」とスタイリッシュに登場するが、次のコマではブラコンの恒に珍味のごとく潰されかかっている。「依頼人の名は口が裂けても言えない」云々言っているが、次のコマで「ああ、この前の浮気調査でクロだった某大手会社社長か」とあっさりバレるあたり、この頃からやられ役フラグは立っていたのかもしれない。というかフラグ以前にこの回で
散々弄られる(食いもの屋で変装して待ち伏せ「貴様に美しき…死のフルコースを!!」→テーブルクロス引きで思い切りワキ腹打つ、「ほーら受け取れー!」爆弾ぽーい→なんやかんやで一緒に吹っ飛ぶ、「男のロマン空中戦!!お前らみんなクレー射撃の的だ―!」→壁に首ぶつけてぽっきり「…この街の空は…狭すぎる…」、「…ちっ…なんてな!お遊びはこれまでだ!私の本当の武器はこのナイフなのだよ」→「こんなヒラヒラしたのから片手で取れるわけないじゃん!お前キモイ!」と逆ギレ等)。この回ではこの作品通して(私が知っている限り)たった一度だけ本気で弟を心配する巧美の姿が見られる(「おにいちゃん」呼びする恒もここだけ)。また会おう的な事を言って狗堂は去る。再登場時には巧美を追い詰め監禁するが、散々コケにされる。この頃からボケとツッコミ半々くらいになっている(巧美「一つ!みんなの物は巧美(オレ)の物!一つ!事務所(ウチ)の面子(メンツ)を困らせていいのは巧美様のみ!!一つ!巧美様相手に調子こく人間に死をー!!」狗堂「お前それただのワガママじゃねーか!!」とごく普通のツッコミを入れている)。その後は殺し屋だけで食べていくのは難しいのか、フリーターのごとく色んなバイトをして巧美達と遭遇するようになる(お祭りのテキ屋、フリーのグルメライター(産業スパイ回/巧美に「蛍光塗料丼」「料理酢」「手作りホットケーキ(デカい上にクレーターたっぷり)」を出される)、番外編の海に家の短期バイト(変なスイカ割り対決して、その後には行ったお店が狗堂のバイト先だった)、)。その後も殺しキャンセル回では巧美に対して気持ちの悪い気遣いの台詞「風邪が流行っているようだが云々、冷たいものばかり食べてないか云々、夜遊びなんかはしてないか?暗い
ところでゲームなんかしてないか?度をこして飲みすぎてないか?」等と言って巧美達を引かせたり、ともはや
・菅野(21)「…何、ウチのサークルに入りたい奴らをつれてきた?」(初登場四巻/てっきり一回限りの捨てキャラだと思っていたら再登場した)
不良サークルから抜けたいという瀬戸川の依頼で潜入してきた巧美達四人を「これカタギじゃねぇだろどう見ても!特にあのデカいのと女!(正宗と美羽)」と、今にして思えばこの時
から野生の勘だけは鋭かった模様のチンピラ。頭の悪さは作中トップクラス(後に登場する一応部下の羽井に「ほんっと頭悪いなこの人」と独り言を言われている)。「うちに入りてー
んならそれなりのモン用意してきたんだろーな」と金をせびるが、巧美の十八番・手のひらサイズの尻(しりけんと言うらしい、後の忍者回で判明)を渡される。「カツアゲの仕方を教
えろ」「カンチ」等としょっぱなからコケにされるがアホなのでその事に気づかず、カツアゲ開始。しかし街には仲間が放たれていて菅野はことごとくカツアゲ失敗(「あの女はどーで
すかね?弱そうだし、金持ってそーなドレスですぜ」(奈々の事)→「おい姉ちゃんよぉ~ちょっと金を…デケェ!」「女性に向かってデケェとは何ですの!奈々は暴力的な人間と人に
物をたかる人間は大っ嫌いです!!」と返り討ち、コンビニ強盗→恭宇夜による「封を切ったばかりの汗止めスプレー」「○○の怒り!(の名のもとにカラーボール投げまくり)」等地
味な攻撃のオンパレード、逃げようとする→袋とじグラビア攻撃)。最終的に道を歩くオズとドロシーに目をつける菅野だが、オズ→巨大注射刺し&往来で本格的な調教(「この手のタ
イプは一度たっかいプライドをバッキリ折ってやるとすぐ目覚めるんだよ」byオズ)ドロシー→トンファーでボコ&レオ様プレスで返り討ちにあう。ここでようやくアホ菅野は奈々や
恭宇夜がグルだったと気づくが「…今更?」と開き直られる。「君の事を深く思っている人に頼まれたのさ…」と言う巧美に対して「だっ誰だ?ウチのババアか一番上の姉キか!?」と
テンパり、恋人がいないとバレる。キレて「お前ら全員ぶっ殺してやる!」と菅野は言うが、そこにアイス喰いながら米良&香織登場。ムードが壊れたが巧美が「人数多い方がボコボコ
にすんのに有利だから」と引き留め、結局十一(巧美達)対一(菅野一人)の対決に。今までは本気で怒っていなかったのか、「本気で怒った」という台詞と共に本物の拳銃を取り出す
菅野だが、銃を持っているのは米良&香織も変わらないしその他の面々も得意武器を構える。これじゃ到底勝ち目がなくサークルは解散。その後は美国探偵事務所にバイトとして雇われ
る(「三番街ストリート・イレギュラーズ」として)。再登場は六巻で、「美しき俺の像」(by巧美)に小学生以下の幼稚な落書きをした犯人として登場。年下の高校生たち相手に「我
窓理論」を説き、「小さなことからコツコツと!たとえ少しづつでも街を汚していけば悪人(ワル)が住みやすい犯罪地域を作ることが出来る!!」等と相変わらず残念な頭のままだっ
た。しかもその次のコマで、あっさり巧美に見つかる。
・基先生()「今年も来てくれたのですね。子どもたちもまちわびていましたよ…」(初登場四巻)
ラスティが毎年クリスマスに行っているらしい「ちびっこハウス(身寄りのない子どもたちが暮らしている施設)」の先生。初登場回ではサンタの格好をしたラスティを目ざとく見つけ
た巧美の悪ノリ全開のクリスマスパーティになったが、「みんないつになく楽しそうで良かった」とこの作品の良心的キャラらしい面を見せる。実はドロシーは昔彼の元にいたが、どう
いう経緯で現在オズの元にいるのかはまだ不明。彼が風邪をひいた回では看病に来ていたラスティとちびっこハウス一の問題児・やっさんのフラグが立った。
・雅史()「ボクは雅史。アンタらの社長の…」(初登場五巻)
美国社長の親戚の男の子。米良&香織を「オバサンの犬たち」「オバサンには逆らえない飼い犬ども」等と呼び、一々彼らをイラつかせている(真面目な香織が「(銃を)撃っちゃダメ
?」と米良に確認するほど)。大人とは思えないほどに低レベルな嫌がらせをする巧美達もカレーにする。やがてイライラMAXに達した巧美は「上司の親戚」という事も忘れ、あっさ
りリミットブレイク、「美国のオバサンに言いつけてやるー!」とその時グッドタイミングでやって来た美国社長に泣きつくが、お尻をビターンと叩かれる。「虐待だー!訴えてやるー
!」と子供独特のワガママ全開になるが「虐待と躾けの区別もつかない未熟な人間のどこが大人じゃー!」と至極尤もな正論を言われ、迷惑をかけた周りの大人に謝罪した。その後は時
々探偵事務所に来るようになった。五巻のボーナスステージでドロシー(とオズ)に会った瞬間に逃げ出す辺りは女子に免疫のない年相応な面を見せた。様々な葛藤の末、周りの年上達
(特に巧美)にからかわれるが、上記のドロシーの発言により立ち直り、彼女と握手を交わす。その後はよくこの二人は絡む。
・真下警部()「ラスティネイルがどうかしたって!?」(初登場五巻)
警部と言う階級通り警察。偽ラスティの出した予告を警戒して現場にいた。しかし初登場回ではラスティたちに顔を借りられただけで、活躍は特になかった。しかし巧美そっくりの像の
落書きへの対処(「真下の『ま』は…『真心』の間…」by巧美)&菅野へのお説教は基先生と並んでこの作品における良心だった。巧美の「銃刀法違反の餌食にしてやる」発言時には
「銃刀法違反?」と反応。「巧美何を出す気だ?」「銃刀法違反なんだって?」→「…俺の股間のビッグマグナムを…」「どっちにしろ逮捕だが」の流れが好き。
・羽井(20)「さすがストプラ四巻の三十一話に出てきて美国の奴らにワルの手本を見せようとしたけど、けっきょくボコられて巧美の部下になった菅野さん!!」(初登場六巻)
ストプラキャラの中で私の一番のお気に入りキャラ。当時は解りやすく纏めてくれたので助かった。真下警部と話をしている中でも平気で「全然話変わるんだけどさーお前らちゃんと今
朝うんこでた?」という発言に対し、真下→「俺が少年課にいた頃のお説教よオ…、ちっとは聞いてもらえてたモンだと思ってたんだがなァ」菅野→「……あ……の……」と二人がする
―する中、彼だけは「うんこですか、起きぬけに立派なのを産んできました」と真賀で答えた。「みんなが一生懸命流そーとしてんだから相手すんな!」という恒の尤もなツッコミにも
「うんこの話だけに、流そうと」とこれまた真顔で返す(巧美は「いい部下もってんな」と褒める)。流れを変えなければと焦る彼らの元にドール抱えた正宗とチンピラをジェンガみた
いに組み上げた美羽が登場。「さて菅野、俺の寝首をかくつもりでいたって事だよなァ…?」「頼りの部下は全員おねむだぜ、どーする?」と徐々に菅野を追い詰める巧美と羽井だが、
恒に「おおいアンタこっちの人側の人間だろ?」とフォローを入れる。巧美の指示に従って菅野を彼の元へと連れて行く途中で、発煙筒を使用。真下警部に「菅野は最近は大人しくした
ましたよ」と発言、真下警部も「…羽井」と感動しているようだったが次の羽井の台詞「真麻美国の所長を欺こーとしての小細工でしょうけど」と言うが、真下が言っている通り「お前
はいい話にしたいのかリーダーを見捨てたいのかどっちなんだ!!」。再登場時には美国探偵事務所に「菅野が悪の道に進むのをやめさせていただきた」と依頼に来た。「引き受けて頂
けるのなら…嘘ですが土下座でも何でもします!!」とまで言ってしまうほどの菅野の保護者感は半端ではなく、「では俺が靴を舐めろと言ったら?と問う巧美に対し「その場しのぎの
口から出まかせですが喜んで舐めましょう!」と彼なりに覚悟を決めた発言をしている。恒はツッコむが、この流れでは突っ込む方が野暮だろう。この辺から空気読めないと言われるの
だ。羽井の残虐行為は着眼点としては悪くないが、因果関係が問題だと巧美は指摘する。「悪い事をしたから痛い目に遭う!このパターンを身体に叩きこむ!」と巧美は主張し、羽井も
「やはり言っても分からん馬鹿には犬猫のような躾が必要ですか!」と巧美の提案に乗る。恒の「あのう羽井さんって菅野さんの部下なんですよね!?」というツッコミは読者の声を見
事に代弁している。イイ笑顔の羽井に本能の警告が反応し、約束していた映画もキャンセルしようとする菅野(相変わらず勘は鋭い)に「何観ます?子どもでもわかる娯楽はこの大作は
この辺ですよ」と堂々と菅野をバカにしているが、当の菅野はそれに全く気づかず「うーんじゃあそん中で一番女が多く出るやつ」とさらに頭悪い発言を被せた。「そんでもってヒロイ
ンが脱ぐよーな……」とこの時点で勘が働き事務所の面々がつけていることに何となく気づく。「あまりそういう悪い事ばかりしていると、神様の罰が当たりますよ」と諭す羽井に対し
、「神様ってお前、バカじゃねーの」と笑い飛ばす菅野だが、羽井は「コイツにだけは言われたくない奴にバカと言われたショックで死んだー!」と巧美に心配されるくらいダメージが
大きかった。恒と巧美がわざとらしい金持ちの兄と妹に化けた時には菅野がカツアゲしようとしてダメージを負ったりしたが、途中から菅野が二人の正体をばらす。「俺はこの人には『
なぜそういうことをしてはいけないのか理解しているからしない人』になってほしい」と善人オーラ全開。巧美歯さぶいぼ・恒は感動と兄弟ながら印象は真逆。この話のラストで彼は巧
美達に箱入りが死を送っていて「奴がわからねぇ…」と巧美にまで言われている。隠れた大物キャラである。
ここまで書いてて、いい加減眠くなってきたので、ストップ。(私が知る限りの)ミカベル系作品を紹介したかったんですが、ストプラメインキャラだけでこの長さ!他にも良いキャラ
はいっぱいいるんですが、これ以上起きてたら明日の病院意気に支障が出るので略します。少しでも興味を持たれた方は是非読んでみてください。特捜番がある時は、そっちをかあった
方が断然お得です。十四巻の特装版では峰倉かずや先生のストプラが見れられ大変満足。「BL苦手なのに腐向け腐向け言われる」らしい。そんな峰倉かずや先生の推しキャラは真下警部らしいです。
#お引っ越し記事 #ストプラ
Comicにモノクロガールズカレイドスコープ(描き直し版)11限目更新。
モノクロ描き直し版11話更新しました!
今回の分はちょっと前に若干の追加要素が含まれたことに伴ってこちらも若干追加要素が含まれております。さて、どこがどう違うのかわかるかな?
引き続き描き直し作画作業に集中中。たまに息抜きがてらカラーイラストを描いたり、ふぁんぼっくすの方に軽いテキスト投稿しておりますのでよろしければそちらも是非。記事の九割程度は無料で読めますので。
このブログの方もデザイン弄りたいしサイトもCSS弄ってシャレオツにしたいと常々思っているのに作画作業となるとそっちにばかりかかりきりになってしまいますね…当面の目標まで行ったらいい加減に最新話の続きを描きたいと渇望しているのでガンガン描いていきたいです。あと前から言ってる通り以前の読み切りの外伝も描きたい。大体40P程度で収まると思うし。
ではまた!
#サイト更新履歴 #モノクロガールズカレイドスコープ
モノクロ描き直し版11話更新しました!
今回の分はちょっと前に若干の追加要素が含まれたことに伴ってこちらも若干追加要素が含まれております。さて、どこがどう違うのかわかるかな?
引き続き描き直し作画作業に集中中。たまに息抜きがてらカラーイラストを描いたり、ふぁんぼっくすの方に軽いテキスト投稿しておりますのでよろしければそちらも是非。記事の九割程度は無料で読めますので。
このブログの方もデザイン弄りたいしサイトもCSS弄ってシャレオツにしたいと常々思っているのに作画作業となるとそっちにばかりかかりきりになってしまいますね…当面の目標まで行ったらいい加減に最新話の続きを描きたいと渇望しているのでガンガン描いていきたいです。あと前から言ってる通り以前の読み切りの外伝も描きたい。大体40P程度で収まると思うし。
ではまた!
#サイト更新履歴 #モノクロガールズカレイドスコープ
Galleryにイラスト&らくがき上げました。
水面下でモノクロ描き直しコツコツ進めております。
来週末には10話を更新できる見込み。ぴくしぶふぁんぼっくすの方でささやかなおまけを上げておりますのでよかったら是非!(※無料記事です)そのうちサイトでも見られるようにしたいですが、どんな感じにするか考え中です。どうしようかなア…
それと漫画作業の合間に息抜きに描いていたイラストをGalleryに上げておきました。今回はプチミサキ祭!
このブログにも目立たないけどあれこれやっていたり、新しいメニューページもそのうち開通できるように地道な作業中なので完成したら見ていただけると嬉しいですね。
水面下でモノクロ描き直しコツコツ進めております。
来週末には10話を更新できる見込み。ぴくしぶふぁんぼっくすの方でささやかなおまけを上げておりますのでよかったら是非!(※無料記事です)そのうちサイトでも見られるようにしたいですが、どんな感じにするか考え中です。どうしようかなア…
それと漫画作業の合間に息抜きに描いていたイラストをGalleryに上げておきました。今回はプチミサキ祭!
このブログにも目立たないけどあれこれやっていたり、新しいメニューページもそのうち開通できるように地道な作業中なので完成したら見ていただけると嬉しいですね。
新連載が始まっているにも関わらず、ここまで途中で読むのが止まってた姉ログ。
四巻までしかなかったものを、一気に購入→やっぱり面白い!の流れです。
『萌え』というよりか、姉弟の良さがよく解る漫画ということでこのカテゴリです。
十全姉弟ナイス!ふたりともいいきょうだいですね。
+未読の方のためのあらすじ
近衛靄子(通称モヤ姉)は、実弟に求婚されていると妄想しているお姉さん。
その原因は、弟(輝)が「大きくなったらおねーちゃんと結婚する!」と子供の頃に言ってしまったため(本人の記憶にはない)。
それを百パーセント本気だと信じ込んでいるモヤ姉は、ことあるごとに弟の求婚(だから思い込み)を退けようと対策を練る日々…なんていう話です。
傍から見てる分には「ほのぼのした姉弟コメディ」なんですけどね。
モヤ姉からすれば日常には危機が潜んでいるというか。
周囲の人間関係もおもしろい人ばっかり。
こういうノリの漫画っていいな。
個人的にはガチシスコンの弟・ライト君と、弟がなにかにつけて反抗して来ると(実は素直になれないだけ、好きすぎて)勘違いしている、弟以外には完璧な姉・ふぶきさんの姉弟関係が好きです。ライトくんの残念なイケメンぶりが愛おしい。
新米姉としては、輝くんのクラスメイトの冴木風花ちゃんも見逃せません!
義理のショタ弟がまた、かわいいんですv
将来は大化けするだろうと思われる弟(現在小学生)はいいものだ。
こんな三組の姉弟のコメディです。
姉好きはそれなりにいそうですが、弟を愛でる回なんてのは聞いたことがないので、かわいい弟キャラは私的にうれしい。
その点で言えば、この作品は弟バリエーションいっぱいv
じっくり堪能しましたとも!
姉弟好きは楽しめますよ、たぶん!
#お引っ越し記事 #姉ログ