旧記事:オタコラム
昔(学生時代)はエッセイとかコラムの面白さがわからなかったんですが、いい年になってようやくその良さがわかるようになってきました。
好きな作家さんのエッセイは読んでいて共感もするし、同じ事柄でもこんなことを思うんだって、新しい発見があります。
個人的にハズレのないエッセイの条件は、自分と共通点が多いということ。考えてみれば似てる人ほど同じことに興味を持つっていうのはその通りなんですが…。
あと、AB型の書き手さんの文章はどれも例外なく楽しめます。なんでだろう?なんか取り上げることが独特なんですよね。着眼点もなんか違うし、言葉の選び方も好きなことが多い。
この頃読み漁って、特に面白かったのがカレー沢薫さんのコラム。
最初に読んだのが図書館から借りた一冊なんですが、すっかりはまってしまいました。
書店の店頭で見つけたらレジに連れていくようになるくらい。ここまでコラムにハマったのは初めてかもしれない。しかも漫画作品は未読だったのに。
何が魅力かといえば、オタク目線なところ。これに尽きる。
一般受けするテーマ(女子的な話とか、メイクとかそういう主題)について書いていても、さらっとアンジェリークラブラブ通信とか、乙女ゲーとか、そういう単語がポロポロ出てくる。そういう趣味がないと理解できない話なんだけど、だからこそ内輪話っていう感じがして強烈に惹かれます。
ちなみに乙女ゲーという言葉はともかく、知らない人も多そうな「アンジェリークラブラブ通信」というのは、乙女ゲーの元祖といわれるアンジェリークの公式ファンブックのようなものです。これを知ってる時点で結構ディープだと思います。
ゲームネタに漫画ネタにアニメネタという、オタクにしか通じない話もあり、歌謡曲の歌詞がさらっとネタ的に引用されていたりして、そういうのが好きな人にはたまらんのです。
趣味が合う人たちだけで話しているような内輪ノリがとにかく楽しい。
文章もエスプリが効いてて切れ味鋭くて、「そうなんだよ!」と呼んでいて頷くこと多し。
なんでこんな面白い書き手さんを知らなかったんだと自分のチェックの甘さにガッカリしつつ。
Pixivやウエブサイトにもコラムを書かれているので、気になった方は是非読んでみてください。
残念なのは、なかなか書店で書籍にお目にかかれないってこと。
なんで入荷してないんだよ…とちょっと残念。
本は現物をパラパラやってから買いたいタイプなので、通販はなんか味気ないんですよね。すべて揃えたい魅力あり。爆笑したいときにお勧めです。
#お引っ越し記事 #コラム
昔(学生時代)はエッセイとかコラムの面白さがわからなかったんですが、いい年になってようやくその良さがわかるようになってきました。
好きな作家さんのエッセイは読んでいて共感もするし、同じ事柄でもこんなことを思うんだって、新しい発見があります。
個人的にハズレのないエッセイの条件は、自分と共通点が多いということ。考えてみれば似てる人ほど同じことに興味を持つっていうのはその通りなんですが…。
あと、AB型の書き手さんの文章はどれも例外なく楽しめます。なんでだろう?なんか取り上げることが独特なんですよね。着眼点もなんか違うし、言葉の選び方も好きなことが多い。
この頃読み漁って、特に面白かったのがカレー沢薫さんのコラム。
最初に読んだのが図書館から借りた一冊なんですが、すっかりはまってしまいました。
書店の店頭で見つけたらレジに連れていくようになるくらい。ここまでコラムにハマったのは初めてかもしれない。しかも漫画作品は未読だったのに。
何が魅力かといえば、オタク目線なところ。これに尽きる。
一般受けするテーマ(女子的な話とか、メイクとかそういう主題)について書いていても、さらっとアンジェリークラブラブ通信とか、乙女ゲーとか、そういう単語がポロポロ出てくる。そういう趣味がないと理解できない話なんだけど、だからこそ内輪話っていう感じがして強烈に惹かれます。
ちなみに乙女ゲーという言葉はともかく、知らない人も多そうな「アンジェリークラブラブ通信」というのは、乙女ゲーの元祖といわれるアンジェリークの公式ファンブックのようなものです。これを知ってる時点で結構ディープだと思います。
ゲームネタに漫画ネタにアニメネタという、オタクにしか通じない話もあり、歌謡曲の歌詞がさらっとネタ的に引用されていたりして、そういうのが好きな人にはたまらんのです。
趣味が合う人たちだけで話しているような内輪ノリがとにかく楽しい。
文章もエスプリが効いてて切れ味鋭くて、「そうなんだよ!」と呼んでいて頷くこと多し。
なんでこんな面白い書き手さんを知らなかったんだと自分のチェックの甘さにガッカリしつつ。
Pixivやウエブサイトにもコラムを書かれているので、気になった方は是非読んでみてください。
残念なのは、なかなか書店で書籍にお目にかかれないってこと。
なんで入荷してないんだよ…とちょっと残念。
本は現物をパラパラやってから買いたいタイプなので、通販はなんか味気ないんですよね。すべて揃えたい魅力あり。爆笑したいときにお勧めです。
#お引っ越し記事 #コラム
旧記事:憂国のモリアーティ
本誌での展開が面白くなってきたし、これはしばらくは安泰だろう。
ってことで、コミックス購入。
おまけまんが面白いです。
第一話を読んだのが一年くらい?前なので斬新でした。
ショタウィリアムカワイイvv
本編は、シャーロック・ホームズの宿敵であるモリアーティ教授が主役の、たぶんピカレスク?かな。
悪役はたいてい主役になると死亡フラグが立つんですよね…。
どうかウィリアムはそんなことになりませんように。
アルバート(長男)、ウィリアム(次男・主役)、ルイス(三男・ウィリアムの実弟)の三きょうだいを中心とした物語です。
舞台は大英帝国、のアンダークラスの孤児だった兄弟(ウィリアム&ルイス)が、モリアーティ家にお世話になって、でも嫌がらせをされるところから始まります。
その中で長男のアルバートだけは階級組織に嫌気がさしていて、主人公きょうだいを引き取ります。
その母親と次男には散々悪態をつかれたり、使用人たちにも陰口を叩かれたりしますが、『ある事件未遂』をきっかけに屋敷ごと気に入らない奴らを焼き殺して、身分を乗っ取ります。
それから時間は流れ――的に物語は始まります。
ダークな雰囲気や時代を感じる英国を舞台にした作品が好みなら楽しめる作品です。
二巻ではシャーロックも登場します。
これまた今までにないタイプなんですよ!
#お引っ越し記事 #憂国のモリアーティ
本誌での展開が面白くなってきたし、これはしばらくは安泰だろう。
ってことで、コミックス購入。
おまけまんが面白いです。
第一話を読んだのが一年くらい?前なので斬新でした。
ショタウィリアムカワイイvv
本編は、シャーロック・ホームズの宿敵であるモリアーティ教授が主役の、たぶんピカレスク?かな。
悪役はたいてい主役になると死亡フラグが立つんですよね…。
どうかウィリアムはそんなことになりませんように。
アルバート(長男)、ウィリアム(次男・主役)、ルイス(三男・ウィリアムの実弟)の三きょうだいを中心とした物語です。
舞台は大英帝国、のアンダークラスの孤児だった兄弟(ウィリアム&ルイス)が、モリアーティ家にお世話になって、でも嫌がらせをされるところから始まります。
その中で長男のアルバートだけは階級組織に嫌気がさしていて、主人公きょうだいを引き取ります。
その母親と次男には散々悪態をつかれたり、使用人たちにも陰口を叩かれたりしますが、『ある事件未遂』をきっかけに屋敷ごと気に入らない奴らを焼き殺して、身分を乗っ取ります。
それから時間は流れ――的に物語は始まります。
ダークな雰囲気や時代を感じる英国を舞台にした作品が好みなら楽しめる作品です。
二巻ではシャーロックも登場します。
これまた今までにないタイプなんですよ!
#お引っ越し記事 #憂国のモリアーティ
旧記事:姉ログ
新連載が始まっているにも関わらず、ここまで途中で読むのが止まってた姉ログ。
四巻までしかなかったものを、一気に購入→やっぱり面白い!の流れです。
『萌え』というよりか、姉弟の良さがよく解る漫画ということでこのカテゴリです。
十全姉弟ナイス!ふたりともいいきょうだいですね。
+未読の方のためのあらすじ
近衛靄子(通称モヤ姉)は、実弟に求婚されていると妄想しているお姉さん。
その原因は、弟(輝)が「大きくなったらおねーちゃんと結婚する!」と子供の頃に言ってしまったため(本人の記憶にはない)。
それを百パーセント本気だと信じ込んでいるモヤ姉は、ことあるごとに弟の求婚(だから思い込み)を退けようと対策を練る日々…なんていう話です。
傍から見てる分には「ほのぼのした姉弟コメディ」なんですけどね。
モヤ姉からすれば日常には危機が潜んでいるというか。
周囲の人間関係もおもしろい人ばっかり。
こういうノリの漫画っていいな。
個人的にはガチシスコンの弟・ライト君と、弟がなにかにつけて反抗して来ると(実は素直になれないだけ、好きすぎて)勘違いしている、弟以外には完璧な姉・ふぶきさんの姉弟関係が好きです。ライトくんの残念なイケメンぶりが愛おしい。
新米姉としては、輝くんのクラスメイトの冴木風花ちゃんも見逃せません!
義理のショタ弟がまた、かわいいんですv
将来は大化けするだろうと思われる弟(現在小学生)はいいものだ。
こんな三組の姉弟のコメディです。
姉好きはそれなりにいそうですが、弟を愛でる回なんてのは聞いたことがないので、かわいい弟キャラは私的にうれしい。
その点で言えば、この作品は弟バリエーションいっぱいv
じっくり堪能しましたとも!
姉弟好きは楽しめますよ、たぶん!
#お引っ越し記事 #姉ログ
新連載が始まっているにも関わらず、ここまで途中で読むのが止まってた姉ログ。
四巻までしかなかったものを、一気に購入→やっぱり面白い!の流れです。
『萌え』というよりか、姉弟の良さがよく解る漫画ということでこのカテゴリです。
十全姉弟ナイス!ふたりともいいきょうだいですね。
+未読の方のためのあらすじ
近衛靄子(通称モヤ姉)は、実弟に求婚されていると妄想しているお姉さん。
その原因は、弟(輝)が「大きくなったらおねーちゃんと結婚する!」と子供の頃に言ってしまったため(本人の記憶にはない)。
それを百パーセント本気だと信じ込んでいるモヤ姉は、ことあるごとに弟の求婚(だから思い込み)を退けようと対策を練る日々…なんていう話です。
傍から見てる分には「ほのぼのした姉弟コメディ」なんですけどね。
モヤ姉からすれば日常には危機が潜んでいるというか。
周囲の人間関係もおもしろい人ばっかり。
こういうノリの漫画っていいな。
個人的にはガチシスコンの弟・ライト君と、弟がなにかにつけて反抗して来ると(実は素直になれないだけ、好きすぎて)勘違いしている、弟以外には完璧な姉・ふぶきさんの姉弟関係が好きです。ライトくんの残念なイケメンぶりが愛おしい。
新米姉としては、輝くんのクラスメイトの冴木風花ちゃんも見逃せません!
義理のショタ弟がまた、かわいいんですv
将来は大化けするだろうと思われる弟(現在小学生)はいいものだ。
こんな三組の姉弟のコメディです。
姉好きはそれなりにいそうですが、弟を愛でる回なんてのは聞いたことがないので、かわいい弟キャラは私的にうれしい。
その点で言えば、この作品は弟バリエーションいっぱいv
じっくり堪能しましたとも!
姉弟好きは楽しめますよ、たぶん!
#お引っ越し記事 #姉ログ
旧記事:エロイカより愛を込めて
暇だった(眠れなかった)のでポチポチおススメ漫画について語ってみる。今回は「エロイカより愛をこめて」、通称エロイカ(そのまんま)です。古い漫画だけど今読んでも十分笑えるし、ためになるし、ワクワクするし、と素敵な作品です。……でも私の年代だと認知度低いんですよね。面白いのに。ストーリは毎回パート○で終了という一章完結式。キャラさえ知っていれば途中からでも十分読めます。そんなワケでキャラ紹介だけ。
・ドリアン・レッド・グローリア(伯爵)
芸術品専門の怪盗エロイカ。英国人。最初は美青年ガブリエルを狙って妖しく登場。十数人の美青年の部下を引き連れて、自身も派手な格好で華麗に登場。ラストではターゲットであるガブリエルにキスという耽美っぷりを見せる(第一話)。しかし二話で少佐が登場してからは二枚目から段々三枚目と落ちてゆく。少佐の所蔵する『紫を着る男』にはかなりの執着を見せるが、未だにゲットならず。その絵画を巡って成金サバーハとも揉め、因縁が出来る。初期こそ美青年ぞろいの部下がいたが、現在では金策が苦しいのか部下はボーナム君とジェイムズ君ただ二人だけ。それでも泥棒稼業は順調(?)な模様。幼い頃から男色の世界に生きてきたため、それを隠さないオープンなホモ。脱がすのも縛るのも好きらしい。二話で初対面の少佐に「ワイヤーロープのような男は好みではない」と言いつつも、彼なりの鋼鉄の美学に触れて彼自身にも興味を持つようになる。美青年となると目の色を変える。特技は芸術品鑑定と変装。たまにロレンスと組んで少佐に大迷惑をかける。
・クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ(少佐)
世界に名高いNA●O情報部員。『鉄のクラウス』との異名を持つが、敵対組織の同業者からは『イモクラウス(学生時代ジャガイモを好んで食べていたため)』『万年少佐』と蔑称で呼ばれることもしばしば。でも本人あまり気にしてない模様。二話で初登場したゲストキャラかと思いきや、伯爵が主役なのか彼が主役なのか解らないくらい活躍するようになる。部下は全員アルファベット呼び(A、B、C、等)、彼らからの苦情はないらしい。真面目なドイツ人で、カーテンのひだが揃っていないと落ち着かない、天上のシミが気になる、等、実際に居たら大概めんどくさいと思われる。偶然仕事でエロイカに関わってしまったのが運の尽きか、大抵の任務を彼に邪魔される。基本的には敵対関係だが、時には手を組むこともある。彼自身は非常に優秀で真面目なのだが、職場というか上司・部下には恵まれず、ろくな出世もない(一度中佐になった事があったが、伯爵とロレンスの余計なお世話によって破綻となった)。上司はデブの上ホモ(怪盗エロイカを気に入っている)、ケチ。部下はAは真面目、Bはラテン系の怠け者、Gはオカマのホモ(少佐と伯爵両方好き)で厚化粧、Zは永遠のペーペーと読者的にはバランスがいいが、少佐的にはたまったものではない。特技は機械いじりや戦車の操縦、マグナムを片手で撃てる等。一目見ただけで女性のスリーサイズが解るなど、意外なものもあり。苦手なのはホモ(伯爵、上司、部下G他)、美術・芸術全般、絵が下手等。個人的にはそこに運と間の悪さも入れたい。
・ジェイムズ君
最初は片目を隠した美青年として登場。しかし好物はカシオミニと腐りかけのバナナ。この時点で色々アレなエロイカの会計士。伯爵曰く「世界一有能な会計士」。作品が進むにつれて等身が低くなり、もはや子供レベルになった。会計士らしく浪費を嫌うが、それがかなり極端。伯爵の家でボーナムと共に住んでいるようだが、ネズミをペットにして伯爵を困らせたりする(それでも伯爵ラブ)。連載再開時には好物は豪華な残飯へと変化。サバーハに贋作を売りつけようとしたこともあるが、肝心の絵画に新聞紙をノリで貼り付けて剥がれなくなるなど、判断力がイマイチ。その時にイタリアのマフィア・ボロボロンテ(彼も伯爵にディープな愛を捧げている。情婦はみんな伯爵似)の部下に偉そうに振る舞った事もあった。部下Gとは犬猿の仲。
・ボーナム君
エロイカの良心的存在。常識人ゆえ苦労人の、メカに強い伯爵の部下(もちろん伯爵ラブだが、ラヴェンナの古書店の店主も好き)。部下Aとはメル友。あの鉄のクラウスに「うちへこないか?歓迎するぞ」と強く勧誘されるほど有能。伯爵とジェイムズ君に振り回される事が多い。よく少佐の部下と馴れ合う。
・部下A
少佐の右腕(?)っぽい部下。本名は不明。情報部一の愛妻家で苦労人兼常識人。ボーナム君とはメル友で、よく近況を報告し合っている。真面目な性格の血液型A型らしい。解ってるのはそのくらい。
・部下B
陽気なラテン系の部下。本名は不明。かなりの陽気な性格で楽天的。B型らしい。
・部下G
ある任務で令嬢に女装して、命の危機に直面したところを伯爵に助けられて以来、彼と少佐両方に想いを寄せる。れっきとした男のはずだが(初登場時には一人称「ぼく」)厚化粧に常に女物を着ているためか、いつの間にか一人称「あたし」の女らしくなっている。Zは弟分で、乙女心について彼によく語る。伯爵や少佐に女の影が見えた時には嫉妬する、モノホンのオカマ。
・部下Z
初登場時から伯爵に目をつけられ、少佐に「ズボンはちゃんとはいておけ」と彼的には不本意な注意をされた。永遠のペーペーだが、彼のみスピンオフ作品『Z』が出ている。よくGと組まされて、疑似姉弟のような関係。最近では殴られそうになったGを庇い、彼から「アンタって男らしいのね。見直したわ」と微妙な事を言われている。彼以外の部下全員がアラスカ送りになった時に少佐と二人きりで仕事を忙しくこなしたり、少佐の家でのパーティでジェイムズ君が値切った食べられないケーキを少佐と共に食べてしまい翌日欠勤など、結構目立っている。作中ではかなりまともな感性の持ち主。
・ロレンス
S●S所属の諜報員。少佐の戦友を自称しているが、彼からはよくスル―される。ついでに伯爵からも基本スルーだが、少佐が絡むと伯爵もノリノリ。少佐が中佐に出世した時は二人で遊びに行き、余計な事をした(伯爵は一応役に立ったが、彼は邪魔ばかり)。上司のミスターLもちょっと変わったおじいさん。ジェイムズ君曰く「歩く同族嫌悪」。とにかく思考が読めず、少佐が任務で強制参加させられた心理実験の回では「最終兵器」呼ばわりされた。とにかく宇宙人としか言いようがない言動で、少佐他大量の軍人に強烈なストレスを与えた。粋な遊び人を気取ってよくキャバレーどうこう言うが、その辺の知識も少佐の方が上だった。別名「番外編の男」。
・子熊のミーシャ
旧KG●の諜報員。少佐とは組織同士が比較的協力的になった今でも仲が悪い。冷戦時の「イモクラウス」と少佐をバカにする彼に対して少佐は「彼女はおしゃれだな」と奥さんの下着の柄の話をされて怒るところは、すみませんがウケた(笑)。金欠でコペンハーゲンへ派遣された時の自転車に乗っての立ち回りは哀れだった。白くまとは親友同士。娘のアンナは美少女。
・白くま
ミーシャと同じく旧KG●の諜報員。結構偉いポジションにいるらしい。グラス・ターゲットの回では一番マトモだったのがこの人だったと思う。最近出番が少ない。
主なキャラはこんな感じ。平均年齢が高いのはこの作品の仕様です。おじ様萌えの方には非情においしい作品だと思われます。既に四十巻越えの作品なので、時間&お金に余裕のある方におススメです。……いや、古本っててもある事はあるんですが、ね?個人的な推しカプはボロボロンテ×伯爵なんですが、同志様いなさそう。
青池先生の他の作品もどれもおススメ。特に『七つの海七つの空』では伯爵と少佐のご先祖様を匂わせる海賊VS海軍士官の話が読めます。ご先祖様の代からの因縁だと思うと更に燃える。
#お引っ越し記事 #エロイカより
暇だった(眠れなかった)のでポチポチおススメ漫画について語ってみる。今回は「エロイカより愛をこめて」、通称エロイカ(そのまんま)です。古い漫画だけど今読んでも十分笑えるし、ためになるし、ワクワクするし、と素敵な作品です。……でも私の年代だと認知度低いんですよね。面白いのに。ストーリは毎回パート○で終了という一章完結式。キャラさえ知っていれば途中からでも十分読めます。そんなワケでキャラ紹介だけ。
・ドリアン・レッド・グローリア(伯爵)
芸術品専門の怪盗エロイカ。英国人。最初は美青年ガブリエルを狙って妖しく登場。十数人の美青年の部下を引き連れて、自身も派手な格好で華麗に登場。ラストではターゲットであるガブリエルにキスという耽美っぷりを見せる(第一話)。しかし二話で少佐が登場してからは二枚目から段々三枚目と落ちてゆく。少佐の所蔵する『紫を着る男』にはかなりの執着を見せるが、未だにゲットならず。その絵画を巡って成金サバーハとも揉め、因縁が出来る。初期こそ美青年ぞろいの部下がいたが、現在では金策が苦しいのか部下はボーナム君とジェイムズ君ただ二人だけ。それでも泥棒稼業は順調(?)な模様。幼い頃から男色の世界に生きてきたため、それを隠さないオープンなホモ。脱がすのも縛るのも好きらしい。二話で初対面の少佐に「ワイヤーロープのような男は好みではない」と言いつつも、彼なりの鋼鉄の美学に触れて彼自身にも興味を持つようになる。美青年となると目の色を変える。特技は芸術品鑑定と変装。たまにロレンスと組んで少佐に大迷惑をかける。
・クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ(少佐)
世界に名高いNA●O情報部員。『鉄のクラウス』との異名を持つが、敵対組織の同業者からは『イモクラウス(学生時代ジャガイモを好んで食べていたため)』『万年少佐』と蔑称で呼ばれることもしばしば。でも本人あまり気にしてない模様。二話で初登場したゲストキャラかと思いきや、伯爵が主役なのか彼が主役なのか解らないくらい活躍するようになる。部下は全員アルファベット呼び(A、B、C、等)、彼らからの苦情はないらしい。真面目なドイツ人で、カーテンのひだが揃っていないと落ち着かない、天上のシミが気になる、等、実際に居たら大概めんどくさいと思われる。偶然仕事でエロイカに関わってしまったのが運の尽きか、大抵の任務を彼に邪魔される。基本的には敵対関係だが、時には手を組むこともある。彼自身は非常に優秀で真面目なのだが、職場というか上司・部下には恵まれず、ろくな出世もない(一度中佐になった事があったが、伯爵とロレンスの余計なお世話によって破綻となった)。上司はデブの上ホモ(怪盗エロイカを気に入っている)、ケチ。部下はAは真面目、Bはラテン系の怠け者、Gはオカマのホモ(少佐と伯爵両方好き)で厚化粧、Zは永遠のペーペーと読者的にはバランスがいいが、少佐的にはたまったものではない。特技は機械いじりや戦車の操縦、マグナムを片手で撃てる等。一目見ただけで女性のスリーサイズが解るなど、意外なものもあり。苦手なのはホモ(伯爵、上司、部下G他)、美術・芸術全般、絵が下手等。個人的にはそこに運と間の悪さも入れたい。
・ジェイムズ君
最初は片目を隠した美青年として登場。しかし好物はカシオミニと腐りかけのバナナ。この時点で色々アレなエロイカの会計士。伯爵曰く「世界一有能な会計士」。作品が進むにつれて等身が低くなり、もはや子供レベルになった。会計士らしく浪費を嫌うが、それがかなり極端。伯爵の家でボーナムと共に住んでいるようだが、ネズミをペットにして伯爵を困らせたりする(それでも伯爵ラブ)。連載再開時には好物は豪華な残飯へと変化。サバーハに贋作を売りつけようとしたこともあるが、肝心の絵画に新聞紙をノリで貼り付けて剥がれなくなるなど、判断力がイマイチ。その時にイタリアのマフィア・ボロボロンテ(彼も伯爵にディープな愛を捧げている。情婦はみんな伯爵似)の部下に偉そうに振る舞った事もあった。部下Gとは犬猿の仲。
・ボーナム君
エロイカの良心的存在。常識人ゆえ苦労人の、メカに強い伯爵の部下(もちろん伯爵ラブだが、ラヴェンナの古書店の店主も好き)。部下Aとはメル友。あの鉄のクラウスに「うちへこないか?歓迎するぞ」と強く勧誘されるほど有能。伯爵とジェイムズ君に振り回される事が多い。よく少佐の部下と馴れ合う。
・部下A
少佐の右腕(?)っぽい部下。本名は不明。情報部一の愛妻家で苦労人兼常識人。ボーナム君とはメル友で、よく近況を報告し合っている。真面目な性格の血液型A型らしい。解ってるのはそのくらい。
・部下B
陽気なラテン系の部下。本名は不明。かなりの陽気な性格で楽天的。B型らしい。
・部下G
ある任務で令嬢に女装して、命の危機に直面したところを伯爵に助けられて以来、彼と少佐両方に想いを寄せる。れっきとした男のはずだが(初登場時には一人称「ぼく」)厚化粧に常に女物を着ているためか、いつの間にか一人称「あたし」の女らしくなっている。Zは弟分で、乙女心について彼によく語る。伯爵や少佐に女の影が見えた時には嫉妬する、モノホンのオカマ。
・部下Z
初登場時から伯爵に目をつけられ、少佐に「ズボンはちゃんとはいておけ」と彼的には不本意な注意をされた。永遠のペーペーだが、彼のみスピンオフ作品『Z』が出ている。よくGと組まされて、疑似姉弟のような関係。最近では殴られそうになったGを庇い、彼から「アンタって男らしいのね。見直したわ」と微妙な事を言われている。彼以外の部下全員がアラスカ送りになった時に少佐と二人きりで仕事を忙しくこなしたり、少佐の家でのパーティでジェイムズ君が値切った食べられないケーキを少佐と共に食べてしまい翌日欠勤など、結構目立っている。作中ではかなりまともな感性の持ち主。
・ロレンス
S●S所属の諜報員。少佐の戦友を自称しているが、彼からはよくスル―される。ついでに伯爵からも基本スルーだが、少佐が絡むと伯爵もノリノリ。少佐が中佐に出世した時は二人で遊びに行き、余計な事をした(伯爵は一応役に立ったが、彼は邪魔ばかり)。上司のミスターLもちょっと変わったおじいさん。ジェイムズ君曰く「歩く同族嫌悪」。とにかく思考が読めず、少佐が任務で強制参加させられた心理実験の回では「最終兵器」呼ばわりされた。とにかく宇宙人としか言いようがない言動で、少佐他大量の軍人に強烈なストレスを与えた。粋な遊び人を気取ってよくキャバレーどうこう言うが、その辺の知識も少佐の方が上だった。別名「番外編の男」。
・子熊のミーシャ
旧KG●の諜報員。少佐とは組織同士が比較的協力的になった今でも仲が悪い。冷戦時の「イモクラウス」と少佐をバカにする彼に対して少佐は「彼女はおしゃれだな」と奥さんの下着の柄の話をされて怒るところは、すみませんがウケた(笑)。金欠でコペンハーゲンへ派遣された時の自転車に乗っての立ち回りは哀れだった。白くまとは親友同士。娘のアンナは美少女。
・白くま
ミーシャと同じく旧KG●の諜報員。結構偉いポジションにいるらしい。グラス・ターゲットの回では一番マトモだったのがこの人だったと思う。最近出番が少ない。
主なキャラはこんな感じ。平均年齢が高いのはこの作品の仕様です。おじ様萌えの方には非情においしい作品だと思われます。既に四十巻越えの作品なので、時間&お金に余裕のある方におススメです。……いや、古本っててもある事はあるんですが、ね?個人的な推しカプはボロボロンテ×伯爵なんですが、同志様いなさそう。
青池先生の他の作品もどれもおススメ。特に『七つの海七つの空』では伯爵と少佐のご先祖様を匂わせる海賊VS海軍士官の話が読めます。ご先祖様の代からの因縁だと思うと更に燃える。
#お引っ越し記事 #エロイカより
今年ももうこんな季節!
仕事人ですよ。楽しみでしたv
以下、感想です。
※未視聴の方はネタバレ注意ですよ!
・しょっぱなから龍くんに死亡フラグ立ってる?と思っていたら、個人的には燃える展開に。
やっぱり仲間同士で争うって展開も一度はあると盛り上がりますよね!二度やられると飽きますが。
・鈴蘭の毒と聞いてヴァルキリープロファイルを思い出した。あれもプラチナ(ヒロイン)が鈴蘭の毒で死んじゃうんですよね。その話は後半に出てきました。
・仇は自分で討ってこそ、うむ一理ある。一理あるんだけど、どうしても自分じゃ出来ることに限界ってありますしね。
・ラストの船の演出、この時期には映えますね。最後の台詞「三途の川を渡りたきゃ六文銭でももってきゃいいんだよ」、これ藤田まことさんだったらもっと渋く決まってそうですね。
・鈴蘭先生、黒木瞳さんだったんですか!全然気づかんかった……
・鏡花水月、毎年楽しみに聞いてます。微妙にバージョンというか、歌い方が違うんですよね。
・今年のはどこか現在風刺もあるように見えたんですよね。大河の影響か、幕末のようなノリです。
・そしてスペシャルゲストの中村さんは、いったいどうやって出てきたんでしょうか。…CGとか言うのは無粋です。
今年の仕事人は龍くんの扱いがよくて嬉しかったなぁ。
いや、前のやつだとすっかり脇役という感じがするんですよね。たまにはピンで活躍が欲しかったんですよ!
龍くんの未熟な感じというか、元坊主らしい仏絡みで悩んでいるところがアンバランスで好きなんですv
#お引っ越し記事 #必殺仕事人