旧記事:しらつゆの怪プレイ感想 孝臣ルートのみで途中で積みました。 以下ネタバレで畳みます。 続きを読む その1 創作の方が一段落したので、夏らしいホラーな雰囲気のゲームに手を付けていくことにしました。 漫画描いていたのですがここのところ鬱屈展開からのキラキラリア充展開描いていて、そのあまりの落差が激しかったのでちょっとづつ息抜きしていこうかと。 近場にゲーム取り扱い店舗がないということは十分知っていてよかった。おかげでゲーム買いためておけました。 そのうちの一つに手を付け始めました。それがこの作品、「しらつゆの怪」。 …正直、レビュー系サイトではあまり評価がよろしくないんですよね。不安になりつつも、それ知ったのは購入してからだしなあともう割り切るしかない。中古だったのでお安かったですしね。 パッケージは冷感のある雰囲気のイラストです。塗りがあっさり目でホラー系にはぴったりといった印象。 早速起動してみると、主人公が迷子になっているところに「私有地だから」と話しかけてくる青年が登場。 ナンパみたいです。それから次々と登場してくる他の男子たち。えっ、この始まりなのか。 突然出会った相手と百物語をする乙女ゲーって斬新です。初対面の相手に関係の話やらあれやらしてるけど、そこは乙女ゲーですしね。細かいこと突っ込んでたらきりがない。 OPを挟んでさっそく百物語が始まります… …って、本当に始まっちゃったんですが。 まさか乙女ゲーで延々と百物語が始まるとは、さすがに予想外でした。シナリオ本編でいるのか百物語。乙女ゲーで? 私はてっきり、百物語になぞらえて事件が起こるとか不思議な出来事が起こってそこから脱出するために協力していくうちに~みたいな感じだと想像してたんですが。違うんですかね。 そうして三十分(は経ってない?)ほど百物語を聞いたのち、閉じ込められたのでどうにか脱出できないかと部屋の中を調べることとなりました。 同じ場所を何度も調べてキャラのリアクション差分を楽しんだので正解の棚をチェック。 その向こうに通路があり、そこから脱出するのか? というところで今回は中断。 ホラーな雰囲気な作品なのですが、明るい日中にプレイすると作品の雰囲気に上手く入り込めないですね。プレイしている最中に人の話し声が投入できないというか、怖さの方が逃げていくというか。 なので夜中に少しづつ進めて行こうと思います。少しでも涼しい気分になれればいいなと願いつつ。 __ その2 十日ほど間が開きましたが再開。 前回は隠し通路を見つけたのでそちらを調べてみることに。 キャラ選択した孝臣君は主人公と一緒に待機となりました。やっぱりそうだと思いました。 しばらくすると奥に何かあるとのことでついて行ってみると、何やら不穏な場所に出ます。 牢屋?座敷牢的なものが…神社に隠し通路があって、更に奥には座敷牢。できすぎのような気もしますが、ゲームですもんね。その辺は気にしない。 探索モードも大体仕様がわかって来たし、敢えて正解じゃないところを何度か調べて男子の反応を見て楽しんでみました。 座敷の中にはひっかき傷や血の跡が…すごくホラーですね。何かを閉じ込めていた気配があります。まあ、大体そんな感じですよねこの雰囲気。 つめの形状的に人間でないもののようです。 ここで唐突に浮かんでくるノイズと映像。なにかとなにかがいて、何かの話をしていたようです。それが誰かもなにかもわからないんですが。 その後ノイズが入ってきたりなんやかんやで主人公と攻略キャラの奏巳君視点で切り替わった話が展開されます。…って、私が選んだのって孝臣くんだよね?いいのかなこれで。 この後、キャラ紹介にはいるのに未登場だった主人公の保護者さんようやく登場。 続けてプレイしてる分にはまだ序盤なのかもしれませんが、プレイヤー的には遅い登場という印象です。個人的には年下男子組の方が好みかな。あまり年下感ないけど。 怪奇現象らしきものが起こったのがきっかけで主人公の肩にあざが出てきたんですが、それがなんなのか孝臣君には見ることができるらしいです。 ここで「だが断る」ではないけど、基本やる気のない孝臣君がいい感じです。 それなりに結構な長さのプレイ時間のはずなのに選択肢がやけに少ないのはどういうことなのか、という点は気になりますね。 __ その3 今月はアニメやドラマ感想しか投稿していない感…日替わりお題の小話がないと一気にボリュームなくなりますね。 小話カテゴリは今月いっぱいで非表示にする予定でして、ジャンルやカプごとにまとめたものはpixivにありますので気になったらそちらでお願いします。感想などあれば大歓迎なのでお気軽にくださると大変嬉しいです。 そんな導入はここまでで。 すっかり中断に次ぐ中断のプレイで、正直この前まで何があったっけ?となってしまうために備忘録代わりにここに記録しているという理由もあったりします。RPGだと次にどこに行くんだっけ?状態にすらなりますからね。ボケてるのかな?(笑) 続きの孝臣君ルート再開です。 自分の雑記読み直したら大体思いだせました。 孝臣君とケーキもぐもぐタイムを経て男子寮に遊びに来た主人公。全寮制のはずなのに実家暮らしと同じノリで友達が遊びに来るらしいです。全寮制ってこういうものなのかな? 一緒にゲームをやったり話をしたりしながらゲームを終え、暗くなってきたので主人公は帰宅することとなります。この手の作品のお約束とばかりに送り届けてくれる孝臣君。なかなか紳士的ですが、年下というのがなんか斬新ですね。他の作品だとこういう役回りって年上じゃないですか。っていうかDKに送ってもらう年上… 主人公の帰宅途中、突然頭にノイズ走る!例えて言うならアナログテレビに砂嵐が走る感じです。 耐えられなくなった主人公を送ってくれる孝臣君。本当に年下なのか?っていうほど彼氏ムーブをしてくれます。そもそもこのゲームの攻略キャラは主に年下ばかりのはずなのに、いまいちそんな感じがしない頼もしい子ばかりです。 うーん…個人的な好みの話になりますが、年下に頼りがいはそこまで求めていないというか、未熟な面が多い方が萌えるんですよね。かっこよさよりかわいさを求めているんですよ。 __ その4 自分でも驚くほどの放置ぶりだったしらつゆ! ちょこっと進められるスキマ時間があったので数か月ぶりに進めてみました。新年明けてすぐゲーム感想書いてるブログ… せめて孝臣ルートだけは昨年中にエンディングまで行きたかったです。 そんな大変間の空いたしらつゆ、数か月ぶりにPSP起動しました。 こんな時ほどプレイ雑記書いておいてよかったと思います。色々と手を付けてると全部記憶しておくのが難しいです。 孝臣君と交流しつつ、数人視点を切り替えて進む本編。群像劇みたいな構成です。 好きな形式の構成ではありますが、完全に自分的都合で言うとまだ各キャラについても主人公についてもよくわかっていないなかで各キャラ視点で見るのは私の理解がなかなか追いつかなかったですね。キャラについてわかってからだとまた印象変わりますし、一度共通エンドを見ないと個別ルートに入れない仕様だと今度はくどく感じられたりして。その辺のさじ加減が難しいなと思います。 まあそれはそれとして。 孝臣君、なかなか甘え上手タイプなようで第一印象と違わずいい感じです。 やっぱりお姉さんいた子でした。なんかそういう雰囲気あるもの。具体的にこう、とはいえないけど。 そんな孝臣君は頭のいい子なのに調理実習で作ったお菓子を全部持って行ったり、叱られた時にちょっと甘えてみせたりと、なかなか憎めない弟感があって可愛いです。これはルームメイト兼友達への態度なんですが。 それでいて主人公が困っている雰囲気だった時はなかなか頼れそうな感じもあり、こういうギャップがいいものですね。 主人公は孝臣君のことを守りたいと思ったそうですが、孝臣君の方も同じことを考えていたようです。ここで「自分の方が一方的に護りたい」っていう方向に行かないところがいいですね!お互いトントンの関係がいい、みたいな感じになるのが年下男子の魅力。 良いところは大体こんな感じでした(本日のプレイ分では)。 キャラや萌えるシチュはいいものだとは思うんですよ。あざといとかお約束とかそういうのは正直あるけれど、萌えるお約束ならそれでいい。 ただしたまに「ん?」となるテキストも含まれていたり、ここをスチルで見たい!と思うところになかったり、その辺が残念要素かなと思っています。こう見えて結構長時間やってる体感があるので、そろそろエンドに行けたらいいな。 パラメータ的にグッドエンド行けなさそうではありますが、そっちは後ほどゆっくりコンプしたいと思います。 __ その5 また間が開いたよ…スキマ時間にちまちま進めているため、今何の話してたっけ?状態にばかり陥っております。おばあちゃんか!(笑) そんなおばあちゃんプレイヤーによる孝臣ルート続きです。 主人公の事情がプレイヤーにもうっすらわかってきたところで、孝臣もその手の存在だと本人からカミングアウトされました。双子のお兄ちゃんの方とハルくんも似たようなものらしい。一瞬ハルとちーちゃんがごっちゃになって混乱しましたが何とか理解。本当におばあちゃんじみてきました。 それで主人公、もっと孝臣のことを理解したい!と主張しましたが、孝臣君の方は「干渉はちょっと…」というつれないお返事。乙女ゲーではあまり見かけない流れですね。大抵ここで「…主人公(トゥンク)」ってなるのに。 主人公とお相手がお互い特殊な存在として一緒に生きて行こう展開にならないのかと思いつつ、別にそんなこともなさそうな気がします。この作品風の文章にしてみました。回りくどいな。 休日にのんびりしようと思っている主人公の家に男子高校生三人で遊びに来るのもなかなか無遠慮ですね…これ同級生でもどうなのとは思いますし、相手が年上でもそれはどうかなあとは思いますね。未だに攻略対象が年下という感じがしないのはなんなんでしょう。 __ その6 しらつゆ続きです。 前回までは休日にゆっくりしようと思っていたところにアポもなく突然男子高校生三人が押し掛けてきたところまででした。そして怪談話が始まる直前でセーブ。 一応怪談スキップできる仕様なのは地味にありがたかったです。そのまま読んだけど。 怪談話のところだけダミヘマイク仕様なのかな?なんか声のキレイさが段違いでした。あと個人的に怪談話は平気なたちなので特に怖くもなく。ホラーとか怪談ってやっぱり雰囲気がものすごく大事ですよね。キレイな背景にイケボで語られると特に恐怖も激減するというか。それ自体はいいことなんですがね。 怪談終わってまた露葉の痣が広がっていきます。 初見は自分の直感で選んでいく方針でって決めてまして、今回もその方針で好みの選択肢を選んできましたらやっぱりどっか間違えてたっぽいです。痣がどんどん進行してくし、もしキャラとベストエンドに到達したとしても一般的なハッピーエンドって難しくないですかね。痣が広がって突然苦しみ出す生活が続くのはハピエン行けるのか? ただし孝臣君とはドライな態度に見えるものの着実に距離が近くなっているようで、「関わらないで欲しい」というスタンスなのは「自分の事情に巻き込みたくない」という本音があるからだそうで。そういう「態度に出さない優しさ」って相手に伝わらないから難しいんですよね。わからないものには気づきようがないですから。 そのあたりの本音を遂に明らかにして孝臣がにっこり笑ったところまで行きました。可愛い笑い方や!普段クールというかドライというか淡々とした子がにっこりと笑うっていうのはベタですがいいものですね!普段とのギャップで三割は増しです。 プレイヤー(=私)の選択によって痣がどんどん進行して心臓のあたりまできてる主人公ですが、はたしてどんな結末を迎えるのでしょうか。 __ その7 一時間ちょいスキマな時間があったので一気にエンディングまでいけました! このゲーム始めたの半年以上前ですよ…何やってんだか(笑)。去年から今までは漫画書きまくってたのでそれで頭がいっぱいでゲームにあまり手を出せてなかったんですね。それにしてもシナリオ読むタイプのゲームでこれは長すぎ。 当初は真夏だったし、暑気払いのつもりで始めたんですよしらつゆ。ホラー苦手な方にはかなり怖いのかな?とりあえず私はホラー系割と平気な人なので特になんとも。あ、でもボイスの臨場感はよかったです! そのような調子で途切れ途切れに進めてきたしらつゆでしたが、本日無事に孝臣ルートエンディング到達! 途中の選択肢をいくつかミスったと思っていましたが特にバッドエンドといった風でもなかったです。他作品だとグッドエンドっぽい内容で、ぶっちゃけ選択肢は特に関係なかったのかな?ただ痣が進行するだけっていう。 主人公は主人公で天女のあれこれがあり、孝臣も孝臣で先祖返り云々と失踪した姉のあれこれがあり、お互い深く関わることを恐れていた感がありました。本当は関わりたいんだけど傷つけたくないっていう気持ちが根底にあっての距離感。なんだかんだでこの距離のある状態が三分の二くらい占めてました。 一定距離を置いていたところから終盤にかけては一気に甘くなっていった印象ですね。 素直クール系の子なので滅多ににこっ、っていう笑い方はしないし、作中でもごく一部しかこの手の表情がなかったです。ただしそのレアさの分たまに見せたときは大変破壊力高いです。クールな子の笑顔っていいよね。 これまでがやけにあっさりしていた分だけ一気に補填したのかってくらい甘々でした。声優さんの演技もものすごく上手くて、音声だけでかなりエロかったです…終盤に凝縮された感。最終的にエンディングになってぼかす演出にしたのはやっぱりこのレーディングでは難しいですもんね。ディアラバが例外だったんでしょう。曲もいとうかなこさんが歌っているのも嬉しい。 ほんとラスト一時間くらいのところにきてようやく他の男子と主人公が絡んでいるのを面白くなさそうなところを見せたり、なかなかいちゃつきがすごかったり、というのを見られました。これまでとかなり差がありすぎじゃない?なんてのはひねくれプレイヤーのいちゃもんなのでそこは黙っておきます。 最終的には甘々になっていてこれ自体はいいんですよ。 以下、ちょっと愚痴っぽくなった正直な感想。 なんか主人公の方が年上っていう設定をプレイ中忘れてしまうくらい年の差要素がなかったですね。そこが残念でした。同年齢でも別に何も変わるところがないよねっていう。孝臣ルートだと年齢差がシナリオに影響したのって序盤の出会いと終盤の年上の余裕という一言くらいですよね?最初に年上らしい頼もしいところを主人公が見せるわけでもなく、常に年下の孝臣の方が助けに回ってるところが実に惜しい!と思わずにはいられなかったです。それ年上男子相手でも大筋では変わらないだろっていうね。 素材はすごくおいしいんですよ。攻略キャラ全員年下っていうのは一般的ではなくとも、その分好きな層はどっぷりハマるくらいの需要があると思っているし。そこにホラーが入って、っていうね。せっかくの年下男子なんだから年下にしかない魅力も是非入れてほしかったですね。孝臣ルートを本日ようやく結末迎えてまずそう思いました。 畳む #お引っ越し記事 #ゲーム語り #しらつゆ ゲームプレイ感想,旧ブログサルベージ記事 2024/03/24(Sun)
孝臣ルートのみで途中で積みました。
以下ネタバレで畳みます。
その1
創作の方が一段落したので、夏らしいホラーな雰囲気のゲームに手を付けていくことにしました。
漫画描いていたのですがここのところ鬱屈展開からのキラキラリア充展開描いていて、そのあまりの落差が激しかったのでちょっとづつ息抜きしていこうかと。
近場にゲーム取り扱い店舗がないということは十分知っていてよかった。おかげでゲーム買いためておけました。
そのうちの一つに手を付け始めました。それがこの作品、「しらつゆの怪」。
…正直、レビュー系サイトではあまり評価がよろしくないんですよね。不安になりつつも、それ知ったのは購入してからだしなあともう割り切るしかない。中古だったのでお安かったですしね。
パッケージは冷感のある雰囲気のイラストです。塗りがあっさり目でホラー系にはぴったりといった印象。
早速起動してみると、主人公が迷子になっているところに「私有地だから」と話しかけてくる青年が登場。
ナンパみたいです。それから次々と登場してくる他の男子たち。えっ、この始まりなのか。
突然出会った相手と百物語をする乙女ゲーって斬新です。初対面の相手に関係の話やらあれやらしてるけど、そこは乙女ゲーですしね。細かいこと突っ込んでたらきりがない。
OPを挟んでさっそく百物語が始まります…
…って、本当に始まっちゃったんですが。
まさか乙女ゲーで延々と百物語が始まるとは、さすがに予想外でした。シナリオ本編でいるのか百物語。乙女ゲーで?
私はてっきり、百物語になぞらえて事件が起こるとか不思議な出来事が起こってそこから脱出するために協力していくうちに~みたいな感じだと想像してたんですが。違うんですかね。
そうして三十分(は経ってない?)ほど百物語を聞いたのち、閉じ込められたのでどうにか脱出できないかと部屋の中を調べることとなりました。
同じ場所を何度も調べてキャラのリアクション差分を楽しんだので正解の棚をチェック。
その向こうに通路があり、そこから脱出するのか?
というところで今回は中断。
ホラーな雰囲気な作品なのですが、明るい日中にプレイすると作品の雰囲気に上手く入り込めないですね。プレイしている最中に人の話し声が投入できないというか、怖さの方が逃げていくというか。
なので夜中に少しづつ進めて行こうと思います。少しでも涼しい気分になれればいいなと願いつつ。
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その2
十日ほど間が開きましたが再開。
前回は隠し通路を見つけたのでそちらを調べてみることに。
キャラ選択した孝臣君は主人公と一緒に待機となりました。やっぱりそうだと思いました。
しばらくすると奥に何かあるとのことでついて行ってみると、何やら不穏な場所に出ます。
牢屋?座敷牢的なものが…神社に隠し通路があって、更に奥には座敷牢。できすぎのような気もしますが、ゲームですもんね。その辺は気にしない。
探索モードも大体仕様がわかって来たし、敢えて正解じゃないところを何度か調べて男子の反応を見て楽しんでみました。
座敷の中にはひっかき傷や血の跡が…すごくホラーですね。何かを閉じ込めていた気配があります。まあ、大体そんな感じですよねこの雰囲気。
つめの形状的に人間でないもののようです。
ここで唐突に浮かんでくるノイズと映像。なにかとなにかがいて、何かの話をしていたようです。それが誰かもなにかもわからないんですが。
その後ノイズが入ってきたりなんやかんやで主人公と攻略キャラの奏巳君視点で切り替わった話が展開されます。…って、私が選んだのって孝臣くんだよね?いいのかなこれで。
この後、キャラ紹介にはいるのに未登場だった主人公の保護者さんようやく登場。
続けてプレイしてる分にはまだ序盤なのかもしれませんが、プレイヤー的には遅い登場という印象です。個人的には年下男子組の方が好みかな。あまり年下感ないけど。
怪奇現象らしきものが起こったのがきっかけで主人公の肩にあざが出てきたんですが、それがなんなのか孝臣君には見ることができるらしいです。
ここで「だが断る」ではないけど、基本やる気のない孝臣君がいい感じです。
それなりに結構な長さのプレイ時間のはずなのに選択肢がやけに少ないのはどういうことなのか、という点は気になりますね。
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その3
今月はアニメやドラマ感想しか投稿していない感…日替わりお題の小話がないと一気にボリュームなくなりますね。
小話カテゴリは今月いっぱいで非表示にする予定でして、ジャンルやカプごとにまとめたものはpixivにありますので気になったらそちらでお願いします。感想などあれば大歓迎なのでお気軽にくださると大変嬉しいです。
そんな導入はここまでで。
すっかり中断に次ぐ中断のプレイで、正直この前まで何があったっけ?となってしまうために備忘録代わりにここに記録しているという理由もあったりします。RPGだと次にどこに行くんだっけ?状態にすらなりますからね。ボケてるのかな?(笑)
続きの孝臣君ルート再開です。
自分の雑記読み直したら大体思いだせました。
孝臣君とケーキもぐもぐタイムを経て男子寮に遊びに来た主人公。全寮制のはずなのに実家暮らしと同じノリで友達が遊びに来るらしいです。全寮制ってこういうものなのかな?
一緒にゲームをやったり話をしたりしながらゲームを終え、暗くなってきたので主人公は帰宅することとなります。この手の作品のお約束とばかりに送り届けてくれる孝臣君。なかなか紳士的ですが、年下というのがなんか斬新ですね。他の作品だとこういう役回りって年上じゃないですか。っていうかDKに送ってもらう年上…
主人公の帰宅途中、突然頭にノイズ走る!例えて言うならアナログテレビに砂嵐が走る感じです。
耐えられなくなった主人公を送ってくれる孝臣君。本当に年下なのか?っていうほど彼氏ムーブをしてくれます。そもそもこのゲームの攻略キャラは主に年下ばかりのはずなのに、いまいちそんな感じがしない頼もしい子ばかりです。
うーん…個人的な好みの話になりますが、年下に頼りがいはそこまで求めていないというか、未熟な面が多い方が萌えるんですよね。かっこよさよりかわいさを求めているんですよ。
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その4
自分でも驚くほどの放置ぶりだったしらつゆ!
ちょこっと進められるスキマ時間があったので数か月ぶりに進めてみました。新年明けてすぐゲーム感想書いてるブログ…
せめて孝臣ルートだけは昨年中にエンディングまで行きたかったです。
そんな大変間の空いたしらつゆ、数か月ぶりにPSP起動しました。
こんな時ほどプレイ雑記書いておいてよかったと思います。色々と手を付けてると全部記憶しておくのが難しいです。
孝臣君と交流しつつ、数人視点を切り替えて進む本編。群像劇みたいな構成です。
好きな形式の構成ではありますが、完全に自分的都合で言うとまだ各キャラについても主人公についてもよくわかっていないなかで各キャラ視点で見るのは私の理解がなかなか追いつかなかったですね。キャラについてわかってからだとまた印象変わりますし、一度共通エンドを見ないと個別ルートに入れない仕様だと今度はくどく感じられたりして。その辺のさじ加減が難しいなと思います。
まあそれはそれとして。
孝臣君、なかなか甘え上手タイプなようで第一印象と違わずいい感じです。
やっぱりお姉さんいた子でした。なんかそういう雰囲気あるもの。具体的にこう、とはいえないけど。
そんな孝臣君は頭のいい子なのに調理実習で作ったお菓子を全部持って行ったり、叱られた時にちょっと甘えてみせたりと、なかなか憎めない弟感があって可愛いです。これはルームメイト兼友達への態度なんですが。
それでいて主人公が困っている雰囲気だった時はなかなか頼れそうな感じもあり、こういうギャップがいいものですね。
主人公は孝臣君のことを守りたいと思ったそうですが、孝臣君の方も同じことを考えていたようです。ここで「自分の方が一方的に護りたい」っていう方向に行かないところがいいですね!お互いトントンの関係がいい、みたいな感じになるのが年下男子の魅力。
良いところは大体こんな感じでした(本日のプレイ分では)。
キャラや萌えるシチュはいいものだとは思うんですよ。あざといとかお約束とかそういうのは正直あるけれど、萌えるお約束ならそれでいい。
ただしたまに「ん?」となるテキストも含まれていたり、ここをスチルで見たい!と思うところになかったり、その辺が残念要素かなと思っています。こう見えて結構長時間やってる体感があるので、そろそろエンドに行けたらいいな。
パラメータ的にグッドエンド行けなさそうではありますが、そっちは後ほどゆっくりコンプしたいと思います。
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その5
また間が開いたよ…スキマ時間にちまちま進めているため、今何の話してたっけ?状態にばかり陥っております。おばあちゃんか!(笑)
そんなおばあちゃんプレイヤーによる孝臣ルート続きです。
主人公の事情がプレイヤーにもうっすらわかってきたところで、孝臣もその手の存在だと本人からカミングアウトされました。双子のお兄ちゃんの方とハルくんも似たようなものらしい。一瞬ハルとちーちゃんがごっちゃになって混乱しましたが何とか理解。本当におばあちゃんじみてきました。
それで主人公、もっと孝臣のことを理解したい!と主張しましたが、孝臣君の方は「干渉はちょっと…」というつれないお返事。乙女ゲーではあまり見かけない流れですね。大抵ここで「…主人公(トゥンク)」ってなるのに。
主人公とお相手がお互い特殊な存在として一緒に生きて行こう展開にならないのかと思いつつ、別にそんなこともなさそうな気がします。この作品風の文章にしてみました。回りくどいな。
休日にのんびりしようと思っている主人公の家に男子高校生三人で遊びに来るのもなかなか無遠慮ですね…これ同級生でもどうなのとは思いますし、相手が年上でもそれはどうかなあとは思いますね。未だに攻略対象が年下という感じがしないのはなんなんでしょう。
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その6
しらつゆ続きです。
前回までは休日にゆっくりしようと思っていたところにアポもなく突然男子高校生三人が押し掛けてきたところまででした。そして怪談話が始まる直前でセーブ。
一応怪談スキップできる仕様なのは地味にありがたかったです。そのまま読んだけど。
怪談話のところだけダミヘマイク仕様なのかな?なんか声のキレイさが段違いでした。あと個人的に怪談話は平気なたちなので特に怖くもなく。ホラーとか怪談ってやっぱり雰囲気がものすごく大事ですよね。キレイな背景にイケボで語られると特に恐怖も激減するというか。それ自体はいいことなんですがね。
怪談終わってまた露葉の痣が広がっていきます。
初見は自分の直感で選んでいく方針でって決めてまして、今回もその方針で好みの選択肢を選んできましたらやっぱりどっか間違えてたっぽいです。痣がどんどん進行してくし、もしキャラとベストエンドに到達したとしても一般的なハッピーエンドって難しくないですかね。痣が広がって突然苦しみ出す生活が続くのはハピエン行けるのか?
ただし孝臣君とはドライな態度に見えるものの着実に距離が近くなっているようで、「関わらないで欲しい」というスタンスなのは「自分の事情に巻き込みたくない」という本音があるからだそうで。そういう「態度に出さない優しさ」って相手に伝わらないから難しいんですよね。わからないものには気づきようがないですから。
そのあたりの本音を遂に明らかにして孝臣がにっこり笑ったところまで行きました。可愛い笑い方や!普段クールというかドライというか淡々とした子がにっこりと笑うっていうのはベタですがいいものですね!普段とのギャップで三割は増しです。
プレイヤー(=私)の選択によって痣がどんどん進行して心臓のあたりまできてる主人公ですが、はたしてどんな結末を迎えるのでしょうか。
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その7
一時間ちょいスキマな時間があったので一気にエンディングまでいけました!
このゲーム始めたの半年以上前ですよ…何やってんだか(笑)。去年から今までは漫画書きまくってたのでそれで頭がいっぱいでゲームにあまり手を出せてなかったんですね。それにしてもシナリオ読むタイプのゲームでこれは長すぎ。
当初は真夏だったし、暑気払いのつもりで始めたんですよしらつゆ。ホラー苦手な方にはかなり怖いのかな?とりあえず私はホラー系割と平気な人なので特になんとも。あ、でもボイスの臨場感はよかったです!
そのような調子で途切れ途切れに進めてきたしらつゆでしたが、本日無事に孝臣ルートエンディング到達!
途中の選択肢をいくつかミスったと思っていましたが特にバッドエンドといった風でもなかったです。他作品だとグッドエンドっぽい内容で、ぶっちゃけ選択肢は特に関係なかったのかな?ただ痣が進行するだけっていう。
主人公は主人公で天女のあれこれがあり、孝臣も孝臣で先祖返り云々と失踪した姉のあれこれがあり、お互い深く関わることを恐れていた感がありました。本当は関わりたいんだけど傷つけたくないっていう気持ちが根底にあっての距離感。なんだかんだでこの距離のある状態が三分の二くらい占めてました。
一定距離を置いていたところから終盤にかけては一気に甘くなっていった印象ですね。
素直クール系の子なので滅多ににこっ、っていう笑い方はしないし、作中でもごく一部しかこの手の表情がなかったです。ただしそのレアさの分たまに見せたときは大変破壊力高いです。クールな子の笑顔っていいよね。
これまでがやけにあっさりしていた分だけ一気に補填したのかってくらい甘々でした。声優さんの演技もものすごく上手くて、音声だけでかなりエロかったです…終盤に凝縮された感。最終的にエンディングになってぼかす演出にしたのはやっぱりこのレーディングでは難しいですもんね。ディアラバが例外だったんでしょう。曲もいとうかなこさんが歌っているのも嬉しい。
ほんとラスト一時間くらいのところにきてようやく他の男子と主人公が絡んでいるのを面白くなさそうなところを見せたり、なかなかいちゃつきがすごかったり、というのを見られました。これまでとかなり差がありすぎじゃない?なんてのはひねくれプレイヤーのいちゃもんなのでそこは黙っておきます。
最終的には甘々になっていてこれ自体はいいんですよ。
以下、ちょっと愚痴っぽくなった正直な感想。
なんか主人公の方が年上っていう設定をプレイ中忘れてしまうくらい年の差要素がなかったですね。そこが残念でした。同年齢でも別に何も変わるところがないよねっていう。孝臣ルートだと年齢差がシナリオに影響したのって序盤の出会いと終盤の年上の余裕という一言くらいですよね?最初に年上らしい頼もしいところを主人公が見せるわけでもなく、常に年下の孝臣の方が助けに回ってるところが実に惜しい!と思わずにはいられなかったです。それ年上男子相手でも大筋では変わらないだろっていうね。
素材はすごくおいしいんですよ。攻略キャラ全員年下っていうのは一般的ではなくとも、その分好きな層はどっぷりハマるくらいの需要があると思っているし。そこにホラーが入って、っていうね。せっかくの年下男子なんだから年下にしかない魅力も是非入れてほしかったですね。孝臣ルートを本日ようやく結末迎えてまずそう思いました。
畳む
#お引っ越し記事 #ゲーム語り #しらつゆ