旧記事:アムネシアプレイ感想 ネタバレにつき畳みます。 私はトーマ最萌、ちょっと主人公とは合わないかも? なところがあります。 続きを読む トーマルート 乙女ゲーム新たにプレイ開始しました。 …え?ドラクエはって? 向こうも進めたいのはやまやまなのだけども、今のレベルから言ってクリアももうすぐなわけで。となるとここまで強化してきたキャラともお別れなわけで。しかも現在ダウンロードプレイはできないわけで。 私、RPGはストーリー重視するタイプなもので、きっと本編エンディング見ちゃったら燃え尽きちゃうと思うんですよね。 やりこみとかもやりたいけどさ。ストーリーが絡まずひたすら戦闘してるのもなんだかなって思っちゃうタイプなんですよ。 なのでエンディング見るのがもったいないと思えてしまい…そんなんだから三年くらい亀の歩みでプレイしてるわけです。いろんな職業に転職してスキル上げたり、アイテム集めたり連勤したのに、倒すべき強敵がいないって寂しくないですか? そういうわけでドラクエはちょこちょこスキル上げつつまだまだゆっくりやっていきます。 と、前置きが長くなりましたが「アムネシア」のお話。 ネットで噂は多少聞いてたんですよ。 なんでもバッドエンドが多いゲームらしいですね。それでいてグッドエンド少ないとか。 乙女ゲーでそれはどうなんだと最初に思いましたが、ぶっちゃけバッドエンドそんなに嫌いじゃないんですよ。強引に何が何でもバッドエンドにしてやる!みたいなやっつけじゃなければ全然。ムリヤリハッピーエンドにしましたみたいなのもものによってはバッドの方がよかったと思うこともたまにありますし。 そういうタイプなのでバッド自体は別に地雷じゃないし、お安くなってたので。 結構きつい展開があると聞いていたのに、プレイしてみると雰囲気は柔らかい。 電源入れて最初に見えるのがゆめかわというかやみかわ系の背景、そこになんか変な子が登場。最初ピエロかと思いました(笑) なんでもこの子、精霊だとか。 主人公とぶつかったときに精神がごっちゃになっちゃったらしいです。その影響で主人公の記憶が一切ありません。ええ、名前も交友関係も、もちろん個人情報もありません。真っ白です。 何してくれるんじゃ―!とならないのがさすが主人公。器が大きいです。代わりに精霊さんがセルフ突っ込みしてましたが(笑) この精霊さんの名前はオリオン。最初ピエロみたいな格好してると思ったけど、しばらく喋ってみるとすごくいい子だとわかります。 やったこと自体も事故だしね。それでいて主人公の記憶を取り戻すためならなんでもするし、絶対に主人公の味方だと断言してくれました。ノリのいいトークで。もうこの時点でいい子だって思いますよ。かわいいやつめ。 名前入力して、フィーリングで四つの世界の中から一つ選ぶことになります。 説明書見て、まずはトーマ選択しました。記憶喪失だし、お兄ちゃん的な相手なら色々話してくれるだろう。あと、トーマだけ猜疑心パラメータあったから気になったし。 最初に浮かぶのが坂。どこかの坂らしい。 オリオンの姿が見えなくなるくらい主人公にとって大きな存在らしいです(オリオンは主人公の記憶が濃厚になると精神から分離できるらしい)。やっぱり重要人物だったか。 どうやら待ち合わせをしていたらしい。 のですが、待ち合わせ場所に言ったら主人公が倒れていたらしい。そこで慌てて病院に行くことに…あ、病院はダメだったんだ! でもトーマ気を遣ってくれたわけだしなあ…角が立たないような断り方をしたら、問答無用で病院に連れていかれてました。行動力あるなあ。 入院することになり、MRIが壊れていたそうなのでまた三日間入院。まじか…ほんとにほとんど何もしないまま三日たってしまいましたよ。刺激がないから悪化していくしさ。 だがその代わりに、トーマと主人公は幼馴染で、更にもうひとりシンも合流してちょっと話ができました。 トーマが一つ上で、シンが一つ下らしいです。見た目だとなかなかツンツンしてそうだと思ったシンが実際に喋ってるの聞くと可愛らしい年下系で私得でした。次はシンにしよ… ここでいったん中断。 眠くなってきたので休憩挟みます。 ちょっと間が開きましたが、ちょこちょこ進めてます。 乙女ゲーは自分の好きなタイミングで攻略できるのがいいですね。RPGだとまとまった時間じゃないとセーブが大変で。 ちょっと進めてみてこのゲームは任意の攻略対象に一途プレイしていくゲームなんですね。道理でパラ画面で他キャラ選べないわけだ。 前に中断したところから続けて見ましたが、最初は保護者的な幼馴染のお兄ちゃんかと思っていたのに、トーマルートではすごく恋人っぽいです。 今まで年上系はそこまで惹かれなかったのに、たまにはお兄ちゃんに甘やかされるのもいいものだ。しかもトーマ口調は平均的な男性っぽいのに、主人公に対してしゃべるときは柔らかめの口調になるのがポイント高い。目上に対してもちゃんと礼儀もわきまえてるところも地味にいい。 やっぱり年上系はこういうしっかりした面がないとね。年下なら多少生意気でも大目に見られるけど。 意識がなくなった主人公を心配して傍にいてくれるのも面倒見がよくてグッド。トーマになら精霊とぶつかって事故ったって本当のこと言ってもいいんじゃないの? と、あっさり好感度上がりまくって逆に攻略されそうになっているプレイヤーの前に、知らない人がいきなり登場。 なんか緑の長髪で、かわいい感じの人だなっていうのが第一印象。その彼はトーマと付き合ってるのかって聞いてきます。 すると、これまでのふんわりした感じは一瞬で消えて豹変。なんか主人公はもうすぐ死ぬらしいです。 …は?ちょっと言ってることわかんないんですが。 この時の表情も穏やか通り越して気弱そうにすら見えていたのが狂喜を感じさせるいかれた顔に。ゲームプレイヤー的にはこの人絶対事情知ってるし、黒幕の可能性もものすごく高そうだと思いました。ゲームでこういう登場する人って大体そうじゃないか。 ここら辺から不穏な雰囲気が漂います。 主人公のポストに腐った生卵と虫の屍骸が突っ込まれるは、踏切で押されるは。いやいや、いきなりサスペンスになってない?なんかほんとに主人公やられそうなんだけど。 トーマが心配して自分の家に引っ張ってくところまで進めたんですが、すごくスリリングな乙女ゲーですね。アルバム見たところでセーブして中断しましたが。 もしかしてこのゲームのバッドエンドって恋愛的なバッドじゃないの?なんか別のジャンルのゲームになってないか? 同じ乙女ゲーでも薄桜鬼はまったくこの手の危機感はなかったのに、こっちはいつやられるかヒヤヒヤなんですが。 BGMも緊張感のある曲だし、エンディングリストにはハッピーエンドよりバッドエンドの数の方が多いしで、ほんとどうなってるの。 今日はゲームの時間が取れたので一気にエンディングまで進めました。 最初に見たエンディングは…どう見てもBADです。まさか乙女ゲーで〇されるとは思わなかった…バッドってこういう意味か。 前回感想の続きから。 何やら不穏な気配の主人公。自宅のポストに腐った卵と虫の屍骸が詰められていたり、踏切で押されたりと、どう考えでも危険に巻き込まれてます。おまけに殺害予告ならぬ死亡予告してくる謎の人までいるし。 そんな危険な気配を察したトーマは自分ちに来いと強引に主人公を連れて行きます。まあ、非常事態だしね。近くに頼もしいお兄ちゃんがいた方が安心だ。 しばらく自分の家にいろと言って、バイトも休むこととなります。安全第一ですもんね。不満は特にないです。 この辺すごくお兄ちゃんだなと思いました。頼もしい。 それからしばらくトーマさんちで過ごし、必需品が足りなくなってきたころに一緒に買い物に。買ってやるからとまで言ってくれるあたり甲斐性あるなあ。シャンプーやボディソープはともかく、本や服まで買ってくれるとかすごいな。さすがお兄ちゃん。主人公は服は遠慮したらしいけど、下着はどうにもならんしね。店員さんのテンションがちょっとアレだったけど。 無事買い物を終えて帰ろうってときに、なんかさらっと髪の毛切られました。 もう一度書きますが、髪の毛切られました。後ろザクッと。 …え?ちょ、これどうなってんの? 普通に犯罪じゃないか。すごいびっくりした!ええええ?ですよ。 記憶喪失前の主人公って何か恨み買ってたの?相当憎んでいても実際に行動に移すってできないと思うんだけど。 しかも去り際に主人公のこと罵っていくし。トーマもマジ切れてました。言ってることがちょっと怖くなるくらい。 もしかして主人公何かやらかしてたの?それにしては周囲の人たちの態度もそんなでもないし。どうなってんの? それからしばらく好感度上げるイベントが続き、記憶の手掛かりを探すために自分ちに戻る主人公。パソコンのメールチェックして誹謗中傷メールが届いているのを発見。それも大半がそれ。 え?なにこれよくわかんないんだけど。一気にサスペンス風になってきましたよ…これ乙女ゲーだよね? おまけにトーマの家に戻るとトーマが怖いし。その後には檻に入れられるし。 なんか主人公のためとかそういう感じらしいですよ。今まで優しい保護者だと思ってたのが一気に一番やばい奴に。これサスペンスかな? 気晴らしにパズル入れてくれたりしてるけど、だったら出してくれよ。逃げたところで多分勝てないんだからさ。オリオンも怒ってます。 数日間檻に入っていたけどなんか壊れたらしく、逃げられるようになりました。でもイベントで証拠がどうこう言ってるし、これって嫌がらせの証拠をつかんで通報展開だよね。じゃあ逃げないでここにいればいいんじゃないの。 なんていうプレイヤーの要望に反して逃げる選択しかできません。トーマと恋愛イベントのようなものがあったのに、結局逃げる羽目に。いや、私はもうちょっと様子を見たいんだよ。 檻から出て目的地に向かおうとしても、トーマの家からどういくか道筋がわからず困っていると、前に死亡予告してきた謎の男と遭遇。 なんか思わせぶりなことを言ってるし、案外こういう人の方が真相知ってるんだよね。 そんな先入観を信じるべきじゃなかった。 なにか語りだして、古井戸の話に突入。 ここ古いから埋めちゃえばいいのに。ここに落ちて大変だった。オリオン「それでよく助かったね」→主人公、どぽーん!→プレイヤー「!?」→END …どういうこと? なんかいきなり井戸に突き落とされて、泥がどうこうというテキストの後にENDって出てきました。これも一つのエンディングらしいです。どうなってるの?エンディングリストがこれで一つ埋まりましたが。 まさか乙女ゲーでこの手のBADになるとは思わないでしょ。私はこれまで乙女ゲーをやっていると思っていたのに、選択肢ひとつでいきなりゲームが終わっていたんだ。もう一度言いますが、どういうこと? 前回までで突然のBADエンディングしか語っていなかったので、セーブ利用して他のエンドへ。 あれは「ついていく」を選んだからダメだったんだな。じゃあ次は「逃げる」で。 逃げるを選択すると主人公がバイクでひき逃げされたため、けがで進めないのでトーマのところに戻ることに。…なんか犯罪が当たり前に起こってるのが怖いんですが、もはや慣れたのかな?怖すぎるこの世界。 何事もなかったように檻に戻ったところにトーマが帰ってきます。 いい子にしてた?みたいなノリのトーマにずっといたよ的返事を返す主人公。でもやっぱり隙のないトーマらしく、外に出たでしょ?とあっさり見破られます。 靴に汚れがついてたり、主人公が怪我してるしね。そりゃバレますよ。 スチルも目の下にクマが浮き上がり、一気にヤンデレ顔になるトーマ。そこからトーマがヤンデレムーブをかまし、主人公はとうとう逃げます。そこでトーマの家を訪ねてきたシンとばったり。 下着姿の主人公になんつーかっこしてんだバカ!と当然の突っ込みを入れて、トーマの監禁が公になり…エンディング。 ええー?これもこれでショック大きいんですが。しかもこれがノーマルEND扱いって…乙女ゲーだよねこれ。 モノローグ的なもので、トーマは犯罪の証拠を集めていて、それを使って主人公を守ろうとしていたそうで。檻も主人公の身の安全確保のためだったらしい。トーマはその後どこかに行ってしまったそうです。なんとも報われない。 っていうか、乙女ゲーのバッドエンドってこういう方向じゃないだろ。失恋エンドくらいだろ。そんな乱暴な突っ込みを入れたくなります。 バッドエンド多いと聞いていた時は恋愛的な意味でバッドなんだろうと思ってました。まさかこの方向とは。 しかし、なんだかんだでトーマいいなと思っていたので、攻略情報頼りにグッドエンドも見てみました。 自力でたどり着くとなるとかなり難易度高いですよ。しかもこのゲームはパラメータの上昇が僅かなので上がったかどうかもよくわからないし。攻略サイト様に感謝。 既読スキップついててよかった。もっとスピード早ければもっとよかった。 私結構正解の選択肢選んでたんだな。このゲーム、愛情と信頼がMAXじゃないとグッドに進めないらしい。厳しいな… そしてこれまでのイベントを経て迎えたグッドエンド。そうだよ、こういう展開が見たかったんだよっていう内容で満足でした。 流れ自体はノーマルと同じなんですが、トーマが主人公を押さえつけたときの振動で主人公の日記が目に入ってきます。本編で空気だった日記がここで出てくるのか。私すっかり忘れてたわ。 二人一緒に日記を眺めてみると、主人公のトーマへの正直な気持ちが書いてあります。 主人公はトーマが好きだった。恋愛的な意味で大好き。けれどトーマの方は妹扱いばかりで、恋愛対象として見てくれてなかった。 このままじゃいつまで経っても兄妹的な関係のまま。なんとかしようとバイト先の先輩イッキさんに相談してみよう。イッキさんモテモテだし。 イッキさんの方も恋愛相談は楽しそうだということで、相談相手になってくれました。相談するためにイッキさんに会う予定が頻繁に入っていたというだけで、彼氏でもなんでもなかった。 一緒にいる時間が長すぎるから恋愛にならないわけで、しばらく距離を置いてみたらいいとアドバイスされたので、三か月トーマに会わずにいたそうです。嫌いどころか逆だったんですね。 そしていざ告白しようとしたのがなんとも間の悪いことに、記憶喪失になったあの日だったそうで。間が悪いどころじゃない。 トーマの方も好きではあったんだけど、向こうは俺のことは兄貴分としか見てないんだからダメだろって思ってたらしい。なんだ、ただすれ違ってただけで両想いじゃないか。 あの嫌がらせも、恋愛相談してたイッキと付き合ってると勘違いされただけのことらしい。主人公はイッキのファンクラブに入ってたけど、それはバイトの後輩に頼まれてのことであって、特に恋愛的な好きという気持ちはないし。っていうか、ただそれだけの誤解であれだけイヤがらせできるメンタルと行動力がやばすぎる。 誤解がとけてトーマとは無事いい関係になりました。 そして証拠がそろったことで、トーマはきっちり嫌がらせしてきた相手にけじめをつけてくれました。誹謗中傷はまったくの事実無根だとネット上で否定しろと。ただし加害者の個人情報は勘弁してあげるとのこと。一見厳しそうに見えるけど、実際否定してもらわないと収まらないし、かなりちゃんとした対応だと思います。実際そうだしね。 ラストは晴れて恋人になった二人の会話にニヤニヤ。 俺って最悪の部類じゃないかってトーマ、自覚あったのか。 それに対する主人公の返事も、もう好きでたまらないんだなとニヤニヤ。すごくお似合いだな。いいじゃないか最悪のカップルでも。 最後にトーマ編バッド見たんですが、予想はしてた系統のバッドでした。 ガチガチに閉じ込めて「俺だけの…」的なもの。スチルもちゃんとありました。しかし本音を言えば、これはこれで萌えるなぁ。 元々バッドエンドってそこまで嫌いでもないんですよね。内容にもよりますが。 最初に二次創作描こうと思ったきっかけの作品もバッドぶりにむしろ萌えた口ですし。 とりあえずトーマルートのエンドは見終わったと思うけど、スチルは埋まっておりません。 他ルートで集めるのかな。気長にやろう。 今まで乙女ゲーっていうとどのルートでも甘々展開だし、このくらい尖ったゲームがあってもスパイス的な感じでいいと思います。 ただし攻略調べた中でエンドの話もちょっと知ったんですが、幸せ展開このくらいで、主なエンドがすごいことになってるらしいですね。夏にプレイするのがちょうどよかったかも。 次はシンルート攻略予定です。 __ シンルート さて、トーマルートはたぶんエンディング全部見たので今度はシンルート開始しました。 といってもほんの序盤だけですが。記憶喪失が速攻でバレたところまでです。そりゃ、元々親しい人相手にずっと隠し通せるわけはないよね。 トーマ編では坂で意識が戻った主人公ですが、シンルートではいきなり病院でお目覚め。 しかも主人公的には全く知らない人が病室に入ってきていきなりキスっていう超展開! 誰でもびっくりしますよね。説明書見て大体プロフィールわかってるプレイヤーもびっくりだもの。照れることなくごくごく自然にやってのけるし。彼氏って誰でも思いますよ。仲良くもない人相手にいきなりしてくる方がおかしいもの。あとここで早々とスチル出るんですが、シーンより主人公のパジャマの柄に目が行きました(笑)クマちゃん… 知らない相手だけど退院手続きやら、荷物まとめる作業やらを甲斐甲斐しくやってくれます。態度はきついけどいい子だな。 退院して帰り道はタクシーだけど、主人公は記憶喪失なので当然道案内なんてできません。シンも親しい相手っぽいわりに説明してくれないし。 そんなちょっとした困りごとがあっても家に到着。お茶入れてとか言ってきた時は「ワガママな子なのか」と思ったのに、実はそれがシンなりのリハビリのつもりらしいと知ってちょっと見直しました。態度で損するタイプなんだろうな。 翌日も実は付き合って一年目なんだけど?などと言い出したから素直に彼氏だったのかと信じちゃいましたよ。なんだまだ数か月か。 本人曰く、記憶喪失だということを隠したいみたいだけど医者に頼らないってことは病院はイヤなんだろうと察して、こんな回りくどいやり方したようです。ツンツンしてるから普通にSっ気が強い子かと思ったじゃないか。不器用なタイプなのかな。 態度がツンとしてるというか、言い方がきついからちょっと誤解されがちだけど、オリオンの言う通り根がマジメでいい奴なんだという第一印象。 彼曰く、主人公が事故に遭ったのは彼の責任らしいです。いや、何があったの?全責任感じるくらいの出来事ってそうそうないと思うんだけどな…それでいて主人公の親にきちんと謝って誠意を示せるくらいの良心もあるわけだし。やっぱりいい奴じゃないか。 ちなみにパラメータは愛情度と信頼度と記憶喪失疑惑度っていうのがあるんですが、この時点で疑惑度MAXです。 序盤からここまで上がるって、このパラメータあまり意味なくないか? シンルート続きです。 とりあえずオープニング的なやり取りが終わり、ここから失った記憶を探っていく感じみたいです。 最初にトーマルートプレイして大体どんな関係かわかったつもりだったんですが、バイトの先輩だったはずのイッキさんがただその辺にいた人みたいになってるのがあれ?ッと思いました。あと主人公の学校もエスカレーターらしい。バイトの店長もやけに親しみの湧くオネエさんだったし。トーマルートだとダンディ系だったのにな。 トーマの方だと親しくなるのが基本トーマだけだったのに対し、同じ幼馴染でもシンルートだと他のキャラとの絡みが多いです。まさかバイト先のみんながここまで出番多いとは思わなかった。シン本人がクールなこと以外は特に尖ったところもなく、基本いい子なので印象薄れますね。 主人公の記憶喪失は事故らしいと言われていたので素直に信じて、交通事故か何かかなと思っていたんですが、旅行先で崖から落ちたらしい。…え?事故?ちょっとした事件の予感がぷんぷんするんですが。 更にシンは殺人犯の息子とか言う話も出てきたし。個人的には本人がやったわけじゃないしなという感想。むしろシンはちゃんと謝れるし、公的なところではきちんと礼儀正しいし、すごくよくできた子って印象です。 きつめの言い方するから誤解されやすいタイプなのかな。 けどデレるときにはクールかつナチュラルにデレるから、逆にそういうところがいいんですよね。 甘いお兄ちゃんトーマとクールな弟っていういい対比ができてますね。どっちも違ってどっちもいい。 今のところ8日が終わったところです。 ルートごとに真相が違うようだし、このルートもこれはこれで楽しんでます。 シンルートその3。 登場人物少な目で、もう二人だけの世界感のあるトーマルートと違って、こちらはストーリーの大筋みたいな展開多いです。 トーマの方ではさらっと流された主人公の記憶喪失がシンルートではカギになっているようです。真剣に事件の真相を探る流れに。 ミステリ好きとしては惹かれる展開です。ただし乙女ゲーなのかとちらちら疑問が湧いてきますが。恋愛要素もあるアドベンチャーみたいな展開になってきました。 ただし乙女ゲーなのでたまにいちゃつくシーンもあり。 シンくんって一見するとツンツンしたクール系と思わせておいて、デレる時にはクールにイチャイチャしてくるから侮れない。しれっとハグやらキスやら多いですね。この流れでそうなるのかと何度も思いました(笑)。 幼馴染と言ってもトーマとは上手く差別化出来てていい感じです。 事件について情報も集まってきたし、最終的には記憶喪失の真実が判明するのかな? トーマルートに比べて文章が淡々としてるのは、きっとこのルートは真相究明がメインだから乙女ゲー的な感想に触れにくいっていうのもあると思います。スキンシップはあるけど恋愛的なやり取り少なく感じられるんだもの… いつも通りに再開したら、いきなりセーブデータが消えちゃいました… いきなりどうなってるんだ!? 幸い、再開したデータは無事だったのでそれはよかったけども。トーマルートとディアラバとサイレントヒルのやつはデータ破損って表示されてる状態です。原因はいったい何なのかよくわかりません。 まあ、ディアラバはスキマ時間にまたやればいいし、トーマルートはも一度やりたいくらいハマったのでまだましか。 シンルート再開です。 事件のことについて情報が集まって来たし、再び別荘に関係者を集めで事件当時の再現をすることに。 ここで記憶が蘇ってくる主人公。 崖から落ちたときの状況、確かに逃げたくもなるわ…シンってクールそうに見えてなかなか積極的。 属性で分類するならクーデレですね。 そんなクーデレな年下彼氏なのに、節目節目ではちゃんと礼儀正しくできるし、主人公を守ろうと頑張ってくれるしで、これはこれで萌え。いつも年下ルートに感じる萌えとはまた違った趣があってよいものです。 ついに犯人だと確信する相手を突き止めたらしい。シンが。 証拠も集めたし、あとは追い詰めるだけらしい。 状況と雰囲気的にサワが怪しいかなと思ったんですが違うらしいです。ヒント聞いた後はトーマが怪しくてたまりません。一応その可能性も考えなくもなかったけど、自分のルートであれだけ暴走してまで守るって言ってたから、違うんじゃないかと思ってたんですけどね。 安全のためにシンの部屋に泊まった時に主人公とバンドやりたくて楽器練習してるという話を聞いて微笑ましくなったり。 さて、犯人は誰だ! …やっぱり犯人はトーマでした。 といっても、別に害意があったわけじゃないらしいです。だってお兄ちゃんだもの。なんやかんやでやってるうちに犯人になってたらしい。 シンルートってたしかにキスくらいのスキンシップはあるんだけども、乙女ゲー感薄いですね。 このルートの攻略対象のシンがツンツンでクールだから、好きとか言われても熱が足りないというか。こういう子も好きな子ではあるんだけどもミステリー展開とセットになってる上に、登場人物も多いから印象薄目なんですよね。素材は悪くないのにもったいない。 このまま最初にたどり着いたのはノーマルエンド。今回は最初がバッドじゃなくて、ホッ。 トーマのことも好きな主人公(恋愛的な意味じゃなく)、でも今回のことで幼馴染の間に亀裂が入ってしまい、シンとトーマは二度と合わないだろうというくらい険悪に。 幼馴染関係はイヤだというシンは敢えて主人公と一度別れることに決めます。 けどこれは一歩進んで恋愛対象として見られたいから、方法として別れるというだけで合って、未だに主人公のことは好き。 絶対好きにならせてやるから、的なエンドでした。 まあ、年上でこの展開やられるとちょっと「ん?」となりますが、年下だからありで。なんとも健気で微笑ましくてよし。 ただ、主人公も好きで記憶喪失になったわけでもないのに、思いだせないことを責められるのは釈然としませんでしたが。自力でどうにかならないから病院があるんじゃないか。好きで思いだせないわけじゃないのよ。 例によって攻略サイト様たよりで今のデータでみられるバッドも回収。 うん、ウキョウさん今回もやってくれましたね。ミステリだとお約束と言ってもいい王道パターンで〇されるとは…なぜ乙女ゲーでこういうバッドがあるのかは、まだちょっとわかりません。 次はグッドエンド狙うぞというところでPSPの充電切れたので、今日はここまで。 前回電池切れたのとセーブデータ全部消えたショックから立ち直りつつ、続きです。 幸いシステムデータは無事だったのはまだよかった。例によって攻略サイト様の情報を頼っております。乙女ゲーはパラ調整が難しいんですよ… シンルートは四つエンドがあるうち、今まで半分見たので残りの二つを。 まずはバッドから見ようということで、わざとパラメータ下がる選択肢を選んで進んでいきます。 大筋の流れは同じ。 シンが警察に事情聴取を受け、別荘で証拠集め、その後真相。 まあノーマル見たので犯人はもうわかってるんですけどね。ここからどうやってあと二つのバリエーションを広げていくのかと思ってましたら…またアナタかトーマ。 バッドエンドはトーマにさらっと薬盛られてそのまま…っていう終わりでした。 自分のルート以外でも笑顔で睡眠薬盛ってくるトーマさん怖いです。てっきり自分のルートでだけヤンデレなのかと油断してましたよ。お兄ちゃん恐ろしい。 しかし! 正直ここまで、シンルートって乙女ゲーに必須のときめき要素が薄いよなと感じてたんですが。私は油断してました。 グッドエンドの展開だと無茶苦茶乙女ゲーのヒーローやってましたよ! 他エンドと流れ自体は同じなんですが、細かいイベントというか要素が違います。 これまで見た終わりだとトーマとは険悪だったり問い詰める展開にすらすすまなかったのに、グッドだと子供のころの話になり、トーマはシンが羨ましかったみたいな発言。シンの方もトーマが自然に優しくできるところに憧れがあったそうな。言葉が違くても大体こんな感じのこと言ってました。なんだないものねだりか。 そこから派生するシンの主人公への気持ちの告白のあたりは、クールだったシンも余裕のない感じですごくときめき。クーデレってこういうところがいいと思います。 ラストのスチルの手つなぎも、手のアップから表示されていき、最終的には顔を真っ赤にしたシンのテレ顔が!やだ、なにこれすごくかわいい! 好きって言ってくれないのが不満の主人公にやけっぱちのように好きと連呼するシンのかわいいことよ…今までとのギャップ半端ないです。これまで熱が少なめだったのに一気に萌えは最高潮に。 もう、ギャップ最高!クールぶってたシンが気持ち全開にしてるのすごく萌え。最初からデレデレだったらここまで萌えてませんよ。 あと自分の好意を赤面しながら伝えるところに限りないかわいさを感じます。カッコいい系も嫌いじゃないんだけど、やっぱり私にはかわいい要素がないと萌えられないんだと自覚しますね。 トーマも幼馴染のお兄ちゃんとしては頼りになるし、優しいし、素敵なんだけども「いいひと」なんですよね。 恋愛となるとシンみたいなドキドキ感のある人の方が彼氏って感じしますしね。…トーマなんか不憫だ。 シンルート、最後の最後でえらい爆弾が待ってましたよ。 もうこのゲームは幼馴染に萌えたのでこの時点で満足かもしれない。 とか何とか言いつつ、残りの年上コンビも攻略するんですけどね。かわいい系男子オンリーの乙女ゲーがあってもいいのよ。 ___ イッキルート トーマ・シンの幼馴染のルートはクリアしたので、次は年上二人組の攻略を。 イッキはどうやら色男系、ケントはちょっと気難しいインテリさんのようです。 色男系は正直苦手だけど、その分ラストには残したくないジレンマがあり、ケントさんより先に攻略することにします。なかなか失礼な言い草だけど、まあいいや。美味しいものはラストに。 そのイッキルートはこれまでとは違い、ちょっと距離感のあるスタートです。 まあ先の二人は幼馴染ですもんね。前提が違うからしょうがない。 主人公が自力で部屋を捜索して、なんとか自分が何者かという基本プロフィールは手に入りました。そこからなんですよね、記憶喪失だから。 情報収集してると聞こえてくる着信音。画面には「イッキュウさん」の文字が。 そういえばシンルートでケントがイッキュウって呼んでましたっけ。てっきりあれあだ名だと思ってたけど、もしかして本名?別のイッキュウさん思い浮かべちゃうよ…(笑) ちょっと話して直接会うことになり、待っていても来ないから迎えに行くと、その当人は女の子たちに囲まれてました。なんだこれ? 群がってる子たちも横からかっさらう気満々です。なにこれ? イッキさんはプレイヤーが思ってる以上にモテモテらしいです。彼女より自分をかまってくれって勢いの子が多すぎませんかね。 おまけにイッキさん、サングラス外してると女の子が寄ってくるみたいなこと言ってます。 なんか今まで私が触れたことがない系統の色男キャラだなあ… なんて、あまりよろしくない第一印象を抱いたイッキルート。スキマ時間とかにちょこちょこ進めて行きたいです。 眠れなかったので、一気に十日ほど進めました。 今までの二人のルートと違って、記憶喪失疑惑度が全然上がりません。やっぱり幼馴染とは勝手が違いますね。 ついでに好感度も信頼度も全然上がりません。信頼に至っては初期よりむしろさがっているような…自分の気持ちに正直に選んでたらこれだ(笑) しっかし、好感度下がる選択しちゃうのも無理もないと思うくらいイッキがひどいからなあ。 彼女を待たせて堂々とファンクラブの女の子といちゃついてるわ、バイト先で異性交遊の点で暑中注意されてるわ。なんなのこの人? 乙女ゲーでこういうパターンは私の場合あまり経験なかったのである意味新鮮です。だからいいわけじゃないけど。 色男タイプは元々守備範囲じゃないっていう理由もあるけど、今のところときめき少なめですね…このルートラストだったらきつかったかもしれない。 途中でやっぱりウキョウさん登場しました。今回に限っては忠告してるしいい人かなって印象。今までは死亡予告やら、井戸に落とされるやら、いきなりグサッとやられるやらでろくなことがなかったからな…ほんとなんなんだこの人。 ケントもイッキさんの親友として登場、トーマは幼馴染とはちょっと違うけどやっぱりお兄ちゃんポジションで登場。このルートだと主人公の義兄だそうです。今の時点でなんか不穏な雰囲気ありますが、たぶん大丈夫だと思います。 こっちは正解じゃないんだろうなって薄々感づいていても、敢えて不正解選んじゃうのは別に私が特別ひねくれてるわけじゃないと思う。反感持っちゃうようなイッキが悪いでしょ。結構本気でそう思っていたり。 眠れなかったので、あまり頭を使わなくて済む乙女ゲー最適だということで一気に進めました。 他ルートだとバッドは二つなのにイッキルートはみっつなんですね。スチルも他キャラより多めだし、なんでだろう? バッドエンドも他のルートのとは毛色が違った感じでした。ウキョウさん今回は控えめだったな。 最初に見たバッドはタイトルが「一緒に住みたかったな」というもの。 タイトルは結構不穏じゃないですかね。「かった」ということは叶わなかったってことだし、今までのバッド傾向見てても真っ先に死亡エンドだと思ってました。 なのでイッキさんの失恋で済んでむしろ「あれ?」となってました。乙女ゲーのバッドが失恋エンドって普通のことなのに、この感覚は何だろう? 主人公との恋が終わってしまい、イッキさんが失恋して親友と海へ。 うん、今までがあんまりすぎたから下手するとハッピーエンドにすら見える。おかしいな… もう一つも失恋エンド、こっちは全年齢としてはギリギリな流れでした。 こっちも結局イッキさんの失恋で終わるのね。主人公が特に恋愛でダメージなしって新しい。 ここまではいい。 このくらいのバッドなら乙女ゲーの範疇ですよ。 問題は最後の一つ。 嫉妬ってほんと怖いと身に染みた肝試しのあれ。 最初にエンディング見たときはイッキに冷たい選択肢選んでたからかもしれませんが、道に迷ったくらいで特に深刻な展開はありませんでした。 エンディングリスト埋めようと敢えてバッドに向かって進んでいくと判明する、真の恐怖。 肝試しをするのを利用して、イッキファンクラブの皆様が主人公に嫌がらせをしようと企てます。が、これただの嫌がらせではすみません。 洒落になんないよ…普通に犯罪でしょ。トーマルートでも厄介なのはいたけど、まさかここまでやっちゃうとか思わないよ。 何度も言うけど、これ乙女ゲーですよね?って確かめたくなるくらい怖かったです。 お化けが怖いんじゃない。嫉妬でここまで悪意を膨らませる人間が一番怖かった。やっぱり昔から言われてる定型文って当たってますよね。ほんとこれに尽きる。 この恐怖に比べたら、トーマルートがなんと乙女ゲーしてることかと安心するほどでした。まあ、比較するとマシなだけで、トーマも大概なんですけどね。 次はノーマルとグッド見るぞ! 例によって攻略サイト様の情報に助けを求めつつ、セーブデータロードして進めてみました。 イッキに冷たい選択肢選んでばかりだったせいか初めて見る展開も多かったです。どうもあの手の女たらし系は守備範囲外だからなぁ… そして、イッキルート長い!これに尽きる。 しかもそのほとんどの尺って主人公との恋愛というか、他の女子がイッキを囲んでキャーキャー騒いでる感じなのがまた、ね。なんかテンション下がるというか、主人公より他の子を優先するイッキにむしろイライラ。なんなの?付き合ってるんじゃないの? 本日新たに進めた展開によると、イッキはモテモテだから、付き合う子とは毎回上手くいかないらしい。イッキと付き合ってる子に嫉妬した他の子が嫌がらせするから三か月しか続かないらしいです。なんだそれ。 恋人ってさ、相手を独占したり優先してもらう権利があるから恋人なんじゃないの? 恋人が一番だから嫉妬されないように表向きは冷たくするよって、それ恋人の意味あるの? ちょっとわけがわからないので、イッキはいまいち夢中になれないのが残念。モテモテのイケメンに特別扱いされるのが好きという人にはあってるんだと思うけども。ただし途中で嫉妬に狂った女子に○○○○されるエンドはあるけど。 そして迎えたエンディング。 直前になって、今まで顔も見せなかった父親登場。 トーマの話があったから最初からろくでもないクソ親父なんだろうなと思っていたけど、実際想像以上のクソ親父でした。 なんなんだあれ。 まだ今まで好みじゃないと思ってたイッキの方がまともな気がする。 主人公も今まで我慢してきたんだろうなってかなり同情しちゃいました。なんで親の恋愛にいちいち子供が振り回されなきゃなんないんだ。子供だって切れるぞ。 ノーマルエンドではイッキと暮らすのを断って、遠方に引っ越していきます。 きっと忘れちゃうという切ない余韻を残しつつ、とりあえず土日空いてるか?っていうメールで終了。 現実なんてそんなものという、妙にリアルさを感じる終わり方でした。やけに冷めてるというか、あっさりしてますね。リアルではあるけど、乙女ゲーとしてはどうなんだ。 そこまで嫌いじゃないんですけどね。 最後に美味しいところを、と残しておいたグッドエンド。 セーブデータを駆使して到達しました! 流れ自体はノーマルエンドとあまり変わらず、父の三度目の再婚について行くか、イッキとルームシェアするかっていう選択に。 今回はイッキに優しい選択肢を選んできたので違和感なくラブラブな雰囲気になりました。 ファンクラブの女の子とも決着がつき…正直この辺はもやもやでしたが。バッドエンドルートでは犯罪行為やらかしてるというのに、甘すぎた言おうじゃありませんかイッキさん。 バッドルートだと主人公○○○○だし、イッキさんもなかなかの壊れっぷりだったのに…釈然としない。 ファンクラブの連中への対処はトーマの方がきっちり釘を刺してて頼もしいと思ったなあ。トーマ本人がやったことはとりあえず置いといて。 イッキさんと一緒に住んで、とりあえずめでたし。 そっちからその気にさせてみせるよ的なことをさらっと言うあたりはやっぱりプレイボーイというか、色男の面目躍如感あります。 しかしなんだかんだでファンクラブへの対応の甘さには納得いかない私がいました。ぬるい、甘い、飴と鞭じゃなくてもっと徹底してもよかったのよ… さて、次はこのイッキさんの親友・ケントさん攻略始めます。CV石田彰さんなんですよ!あの声で理屈っぽいキャラって楽しみですv __ ケントルート 長かったイッキルートも攻略完了。 最初から選択できる四人の中でもラスト、ケントさん攻略開始です。 といっても、序盤の状況説明が比較的長かったので2日終わりまでしか進んでませんが。スキマ時間にちょこちょこ進めてるので落差が激しいのです。 オリオンとの会話でクローバーの世界選択、イッキさんの時と似たような自室でのやり取りを経て、携帯電話発見。 アドレス帳まさかの四桁、メールは五件。 案の定オリオンが訝しがりましたが、きっと機種変更したばかりだったんだよという解釈で落ち着きました。本体も新しいし。…今までのルートでは散々な事情でまっさらな携帯持ってたから不安なんですけどね。 さっそくメールを確認すると…「おやすみ」「おはよう」の一言メールばかり。差出人は「ケント」と書いてあります。 男性だし、こんなに短いメールを頻繁に送ってくる相手と言えば彼氏だろう。と見当をつけたのに、この時点ではあまり恋人って感じしませんよね…甘い雰囲気なんて皆無じゃないか。 冥土の羊というところで待ち合わせすることとなり、電話帳で調べて実際に行ってみると、いました。 個人的にはこれまでのルートで影が薄い印象しかなかったんですよね、ケントさん。 最初のトーマルートでは名前出たっけ?くらいだし、本人の姿もなかった。シンルートではそれなりに喋ってたけど印象に残らないし、イッキルートでは親友ということで出番はあったけども、ファンクラブのインパクトにあっさり負けるし。 そんなケントさんルートに選んでみた感想。 なんかめんどくさそうな人だな、と。 理屈っぽい長身眼鏡という説明で大体通じる感じ。ガチガチの理系ですね。 しかし最初この調子で会話も楽しいのかよくわからないけど、ネタバレなしの噂だといい評判を聞くので頑張って進めようと思います。 こういうタイプほどデレたときのギャップもおいしいんですよね。 今日も今日とて布団の中で進めました。 暖かくなってきたけど、まだまだ電気毛布の暖かさはたまりません。おまけに今日は二時間ちょいほど集中して進めました。 ケント、第一印象は恋人っぽくないなと思ってました。メールも文字通り一言だから、あくまで恋人という関係だからそうしてる、みたいな形だけっていう感じしかしないし。 実際しばらく進めるまでは恋人っぽいやり取りもなく、やけにケントさんの上から目線が気になってしまい…理屈っぽい人は嫌いじゃないんだけど、基本ケンカ腰なのはよくわからないと思ってました。 おまけにケント本人が「君は私のことを嫌ってる、それどころか憎んでる」とか言い出すし。 えっ?なんでそんな相手と付き合ってるんですか?打算かなにかですか? 甘い会話もなく、やり取りも素っ気ないので、そもそもなぜ付き合ってるのかよくわからないです。 しかし。 そんななんで付き合ってるのかわからないと思っていたはずなのに、徐々にツンツンだったケントさんがデレ始め、そしてぎこちないながらも気遣いを見せてくれました。手をつなぐだけでもすごく遠慮してるし、友達のイッキが主人公の頭撫でただけで本気で嫉妬してるし。 …なんかこの人、言うことは専門的だし、感情より理論の人という感じしかしないけども、すごく頭のいい人なんだけど、 かわいい! めちゃくちゃかわいくないですかね?今のところ攻略対象で最年長のはずなのに、一番奥手というか不器用ってどういうこと?なんだこの初々しさ。中学生じゃないんだぞ。 これまでの攻略対象がトーマやイッキだったのでなおさらその奥手さが好ましい。シンは年相応ということで。 今まで理屈で生きてきたから主人公みたいなタイプには慣れてないのかも。 案の定遭遇したウキョウさんも「ケントと付き合ってるなら死なないよな」とか太鼓判押してくれるし。やっぱり頭のいい男は頼りがいがある! このルートだとファンクラブ関連の問題もないし、本格推理っぽい展開がないから平和だし。 堅物系との初々しい恋愛を楽しめる展開ですね。これはこれでいいな。 このルートでの山場はやっぱりケントの留学関連。あと数日しか一緒にいられないのに、オリオンのおかげで記憶喪失になってしまって本当に申し訳なさそうにしてます。うん、まあ、他ルートでも十分よろしくないことなんだけどね。 他ルートだとライバルみたいだったこともあるトーマとシンが兄弟だったり、あとさらっとガールズトークにコメントしてるオリオンとか。このルートならではの展開も平和でいい感じ。あと算数問題もあるよ!(笑) プールに行った時の反応は純情通り越してムッツリさんかと思いましたよ…(笑) ただし、ケントは主人公とはいつもケンカしてたっていうのが引っかかってます。 他ルートでもたまにあったけど、記憶喪失前の主人公ってありがとうもごめんなさいも言わなかったらしい。ごめんなさい選ぶと毎回相手が驚くんですが、それってどうなの?憎まれてた原因っていったい何だったんだろう… 相も変わらずゆっくりペースで進めております。 ケントルートは嬉しい意外性がありますね。頭が固い偏屈さんのように見えて、すごくかわいい初心なところもあって…こういうパターンなら大歓迎。わかりやすいギャップ好きですよ、わかりやすくてなんかすみません(笑)。 そんなケントと主人公の出会いは、散歩のルートが同じだったからというのが大きいらしい。 主人公たちのグループが数学の勉強会をやるときにイッキさんから紹介されたそうで。そこで主人公とその友達と知り合ったそうです。 加えて主人公とは散歩で顔を合わせていたから更に親しくなったらしい。なるほど。 そうこうしているうちにケントの方もこれは恋愛感情だと思って主人公に交際を申し込んだとか。なるほど。 一見交際を申し込むのは形式ばってると見えますが、これは彼なりに筋が通った行動なんですよね。さすが理系。きっちりきっぱりしてらっしゃる。 ちなみにこの時点では主人公はケントのことを嫌ってるどころか憎んでいたらしい。散歩で顔合わせるだけの人にそこまでの感情持つのも相当だと思うんだけど…何があったのか。 徐々にデレて、すっかり初々しく微笑ましいカップルにしか見えません。攻略キャラで最年長のはずなのに一番初心なのもときめきポイント。 成り行きでご両親と一緒に食事までしちゃいました。ケント本人はまだそんな仲じゃないって言ってますが…なんだもういい感じじゃん。 ご両親がちゃんと出てきたのって今回が初めてですよね。会話聞いてるとケントのルーツなんだなと納得です(笑) まあ、徹底して合理的なだけで特におかしいことは言ってないし。 そしてとうとうケントに記憶喪失と精霊の存在についてすべて打ち明けてしまいました。 他のキャラはともかく、ケントくらい徹底して理論偏重してるタイプの方が逆に素直に信じてくれそうだと思ったっていう理由もあり。それっぽい根拠があったので、やっぱりすんなり信じてくれました。逆にシンやイッキは胡散くさいっていう反応しそう。トーマは…トーマだからね、うん。 今のところ唯一すべての事情を知ったケント。 その彼は私としては一番頼もしいと感じました。 とにかくね、記憶がないなら思いだせた方がいいのか、じゃあ過去の話が聞けるように手回ししよう。信用できる相手が必要なら私がしっかりサポートしよう。ってな感じで手厚く対応してくれる頼もしさよ! 頭のいい男性ってこういう時にものすごく頼もしい!トーマもトーマでやらかしたことはアレだけど、ファンクラブの面々に対しては的確な対応してくれたし。頭のいい男性っていいよね…情緒面がちょっと不安なところも十分補えてますよ! そんな感じで学会の準備を進めるケント。いよいよ学会当日。 ケントが大事なものを忘れたそうで、その忘れ物を取りに向かいます。そこで車に轢かれそうになる主人公。 ここ、テキストの雰囲気からしてまた不意打ちでデッドエンドかと思いました。 今までのデッドエンドってずっとそうだったもの。選択肢一つで唐突に死んでるんだもの。 けれども今回は主人公軽傷で済みました。いや、乙女ゲーであっさりデッドに進む方がなんかおかしいんですが。感覚がマヒしてるな… この事故がきっかけで過去の記憶が蘇る主人公。 記憶をなくす前、主人公は犬を飼ってました。 散歩をしていたのは犬と一緒にするためだったらしい。まあ散歩が趣味の今どきの女子も少ない気がしますしね。それはいいとして。 犬が急に飛び出したので通った車に…という流れだったそうです。居合わせたケントが車の運転手に犬を動物病院に連れて行くように話をつけてくれたんだけど、結局そのまま…という事情らしい。ケントやっぱり頼もしい。 ここまでは別に恨まれるどころかありがとうだと思うんですが。なぜ主人公が恨むのか? 飼い犬とお別れすることになり、主人公に今回の反省点を指摘したうえで、次に生かせばいいと言った。そこで主人公が怒ったそうです。 うん、なんか逆切れじゃないかと思っちゃうんですが。 たしかに愛犬が亡くなったのは残念だし、ご愁傷さまとは思うんだけども、リードが古くなってたせいで犬が走り出したんなら、それは飼い主の責任であって、それを指摘するのは悪いことなのか?っていう話だと思うんだよ。言うタイミングがおかしいという意見もあるだろうけど、恋人どころか友達でもない相手にそこまで配慮を求めるのもどうなのかと。 おまけにケントは車の運転手に病院まで乗せて言ってくれるように話をつけてくれたわけだし。 ショックで落ち込む主人公はたしかに大変だとは思うけど、八つ当たりじゃないかと思ってしまうんですよね。 ケントが謝罪したんですが、それはケントは犬が嫌いで、犬がいなければいいのにと思ってしまったから、というのもあるそうで。…うーん、私も犬が苦手なたちなので、ここはケントに共感しちゃいました。そもそもケント何も悪くないのになあ。願っただけで何もしてないんだから。 この後でなぜかケントの方があの時はごめんと謝る展開になるのも違うよなあと納得がいかず。犬が苦手なものだからなおさら共感できないんですよ。 ここが引っかかって主人公に共感できなくなっちゃいました。ケントが予想以上に魅力的なだけに残念。 エンディングはベスト扱いのものでした。 ケントは今回は逃したけど、次の機会にまたチャレンジしようと思っているから、主人公も一緒にロンドンに行こう!という流れ。 あんなに重大事項と思っていたのに学会より主人公のお見舞いに駆けつけてくれたケントには、プレイヤーの方が罪悪感でした。ほんとケントって不器用なだけであってすごく優しい人だなあ。頼りになるし。父上は生活で苦労する可能性は極めて低いって太鼓判押してたけどほんとね。 最初はベルトだらけのデザインで敬遠してたこともあったけど、いざルートに入るとものすごくキュンキュン萌え萌えでした。 ギャップに目がない人にはたまらないかもしれない。 実はこの手の選択肢選んでエンディング目指すタイプの乙女ゲーで自力でベストエンド見たのはこれが初めてかもしれません。自力でたどり着くってこんなに達成感があるものなんだなと感動もひとしおです。 ようやくウキョウルートオープンしたのでざっとエンディングリスト眺めたのですが、バッドエンドが一気に九つも増えてたのには「ん?」となりました。ウキョウどんだけバッド多いねん… さて引き続き、ケントルート感想。 まさかの初回グッドエンドだったので、残りはバッドとノーマル。 このメーカーさんのゲームで自分の好みの選択肢選んでグッド到達はなかったことなので、今でもかなりの驚きです。私にとっては難しいんです、選択肢でしか好感度上がらないタイプ。しかも今までプレイしてきたのはひとつでも選択肢間違えたらノーマル行きっていう仕様が多かったからなおさら。 そんなケントルート残りのエンド、私はそこまでバッドも受け付けないタイプでもないので、コンプのためにバッド目指すのも特に苦痛ではなかったです。 ただし、選択肢一つ間違えただけで予想しない方向にバッドに行っちゃうのにびっくりです。 まずはバッドエンドの感想。 事情を話さない選択肢を選んでみました。 前回はここで精霊のことも洗いざらい説明して、助けてもらったのに、今回は黙っていたのでそのまま有無を言わさずに病院へ …記憶がなくなったのが原因だし、刺激がないと悪化する一方です。 結局主人公はケントのことを忘れてしまうんですが、ケントの方はいつまでも忘れないというラストでした。 うん、なんか一時期流行った作品みたいですね。人によっては逆に萌えると思うこともあるかもしれない。 もう一つのバッドは、事故に遭うまでは大体同じ感じで進むんですが、こちらのケントは主人公のお見舞いより学会を優先します。うん、私もグッドルートであれだけ大事だった学会を投げ出してまでお見舞いに来てくれるのが罪悪感すごかったのでそれでいいと思います。 と、思ってたんですが、甘かった。 トーマ→シン→イッキ、の順で攻略してたからあの系統のバッドのことをすっかり忘れてました。 唐突に登場したウキョウさんに事情が分からないまま○○っていうタイプのバッド。 イッキルートではウキョウさん空気だったからなあ…私も油断してましたよ。ただエンディングタイトルはこの展開とは思わなかったのっで思わぬ不意打ちでした。シチュエーション自体はそれなりにロマンチックなのが更に。 そして今日の分のラストにとっておいたノーマルエンド。 グッドエンドで主人公のために留学に一年余計に時間かけさせて申し訳ないと思ったくちとしては、むしろこっちの方がよかったんじゃないかと思いました。 グッドだと結局留年を一年先延ばしにしたケントと主人公が一緒に行くという展開でしたが、こっちはめでたく留学が決まり主人公は一年と少し待つことになります。 乙女ゲーといっても、攻略対象の将来に影響及ぼすのもあまりいい気分じゃないんですよね。人生設計を崩してでも主人公を優先してくれるというシチュエーション、ものによっては萌えるんですが、主人公の犬関連のあれで逆に申し訳なくて。 他ルートでもちょっと思っていたけど、説明書とか本編の大人しそうな主人公って記憶喪失だからそうなっているだけで、本来の性格って相当きつかったんじゃないか。むしろ好きになれない性格だったんじゃないかという気がしてならないんですよね。 幼馴染のルートではありがとうを選んだだけで大げさに驚かれるし、ケントルートではサワいわく「どっちもケンカ腰」だったらしいし。そんなに攻撃的な子だったの?犬の件でも八つ当たりや逆切れって感じしかしなかったので、なぜケントが謝らなきゃならないのかと。 そんなわけで、攻略対象はとても魅力的だったのに主人公にいまいち共感できなくて、もったいないなと思いました。 __ ウキョウルート ようやく開いた最後のルート・ジョーカーの世界。 ここで攻略するのはウキョウさんです。…今まで散々主人公にとどめを刺してくれた相手を攻略というのも妙な気がしますが。 でも、正直見た目好みなんですよね。なんかかわいいし、豹変したときの顔つきもこれはこれでありだなとは思うし。 今回のルートは今までと仕様が違う感じがします。 まずこれまでのルートでは攻略対象としか連絡取れなくて、その相手と記憶を探すみたいな展開なんですが、このルートだと主人公はいろんな知り合いの連絡先が残ってるから逆に迷うし。 なかなかスムーズな感じで進んだと思ったら、初めて十分くらいでさっそくデッドエンドという名のバッドエンドに到達しちゃうし。 …えっ?まさかこんなに早くエンド到達?ってびっくりしたし。 ウキョウさんに大学に入っちゃダメと警告されたんですが、ケントとサワが中に入って行ったから話を聞けるかと思って入るを選んだら、爆発が起こるし。なに?どうなってるの? さすが、ルート開いたとたんに大量のバッドエンドが開くだけのことはある。 まだバッドエンド八つもあるんですが、これを避けながら進めなくちゃいけない感じらしいです。 主人公の死に際の描写がなかなか凝った演出してくれたりと、殺る気を感じます。 今回も自力でグッドエンド行けるかな? ウキョウルート続き。 前回はウキョウさんの「大学に入っちゃダメ」という言葉を無視した結果、文字通り爆死したのでしばらくは素直に忠告に従う方向でプレイしてました。 話を聞いていると、本人曰く偶然の出会いをして、偶然の再会をしたそうです。なんかロマンチックな展開。 あと今回の店長は暗殺者らしいです。店の奥に引っ張られてお客さんは二度と姿を見せないとか何とか…さすがにネタ、だよね? おまけに他ルートの攻略キャラは全員ここに努めてるし。ケントのキッチンスタッフ姿なかなかいい感じ。他はこれまでも見たけど。 このルートで一番驚いたのは、ここではリカが友達らしいです。 友達らしいです! …今までの展開からはとてもじゃないけど想像できない関係ですね。 彼女に〇されたり、○○○○されたりしてきたのに。その犯人と友達?ものすごいパラレルって感じですね。 トーマとシンとは幼馴染っぽく見えます今のところ。 ウキョウさんがどっちかに肩入れするなと言うので、二人同時に映画とライブに誘ってくるので両方じゃダメかって提案したんですがダメでした。シンはともかく、トーマは用心しないとバッド行きですもんね。シンルートであのオチが待ってるとは思わなかったもの。 あと、バッド行き注意事項としてはイッキさんかな。ファンクラブには本当にお世話になりました。(皮肉) 逆に安心感があるのはケント。彼のルートでは本人や他キャラが絡むバッド特になかったし。…あ、病院エンドあった。 ウキョウさんは主人公に生きていて欲しいといって、危ないときは絶妙なタイミングで忠告をくれます。 バイトを休めって言った日には事故が起こるし、車に轢かれそうになった時に助けてくれるし、落ちてくる植木鉢からかばってくれるし、井戸に落ちそうになった時も助けてくれるし。 なんか、本当に他ルートで実行犯だった人と同一人物とは思えないくらいいい人っていうのが今の印象です。 ただし彼に〇されるときは大抵豹変してるし、別人格的なあれなのかな? 普段の彼はすごくいい人だもの。 ウキョウ曰く、主人公の周囲が死亡フラグまみれなのは世界が主人公を殺そうとしてるかららしい。 えっ?世界が本気で殺りに来る主人公ってなんなの?そんなに恨みでも買ってるの?他ルートではびっくりするほどアレな性格だったのがうかがえるけど、世界が率先して消しに来るほどなの? これが一番最後に出てきたルートだし、きっとここでデッドエンドの多さの謎が解けるんですよねきっと。 細かいことだけど、ほんのちょっと触れられてきた冷夏の謎も解けるんだと信じてます。 と、ここまで進めたところでまたデッドエンド到着したので今日はここまで。 今度は上から鉄骨が降ってきてそのまま…っていうエンドでした。もうすでに慣れつつあるデッドエンド。 前回は上から降って来た鉄骨に…でバッドエンド到達したので、その前の選択肢からやり直し。 デッドエンドをかわさなきゃいけない乙女ゲーというのも斬新ですね。でも個人的には嫌いじゃないです。 そのままテキストを読み進めて行きます。なんか他ルートより不穏な出来事が多いのは気のせいですかね…さすが世界に狙われるヒロインは違う。今回進めた分で通り魔に襲われたかもしれないっていう話まで出てきましたし。 今までと何より違うのは、これまでのルートでは主人公を直接的間接的に苦しめてきたリカがなんと親友ってところですね。 親友ですよ、親友! 嫌がらせの主犯だったり、主人公を直接○○○○させたりしてきた相手が、今回は親友ですよ!…ものすごいパラレルですね。 信頼できる味方になるとなかなか心強いです。が、それでもやっぱり嫌がらせ展開になるんですね。 普段と変わらずバイト先に出勤したら、当然のように赤インクが入った水風船ぶつけられました。 こういうことを当たり前のようにできる神経ってすごいですね。 バッドエンドが多かったし、ちょっとムカッと来たので「仕返ししてくるね」を選び、トーマに誰にやられたかと聞かれた時も「イッキのファンにやられた」とはっきり言っちゃいました。 トーマにもシンにも肩入れするなと忠告されてたけど、まあ、イラっと来ちゃったからしょうがないよね! …薄々予想してましたが、このルートでもトーマ系バッドありましたよ。 直前まで普通の顔グラだったけど、「イッキのファンに~」を選んだ次の瞬間にはグラフィックがガラッと変わりましたしね。一瞬で目の下にクマが出現するトーマはある意味わかりやすい。 で、どうなったかって? 大体トーマ本人のルートと変わらないかな。 トーマの部屋に行ってみたら、床に何か赤いものがあって、これインクだから。少なくとも俺のでもお前のでもないから。そっかー、じゃあ気にしなくていいね! →暗転 やっぱり他ルートでも愛が重いトーマでした。こういうところでぶれないトーマはさすが。 さて、また選択肢選びなおしですね。 トーマが暴走する直前からリプレイ。 ここの選択肢をチクりを選びたいけど、ぐっと我慢。なんとか善人らしい選択肢選んで進みます。 トーマは今回はそういうことにしとくみたいな感じでとりあえず穏便に済みました。なんかまた同じ展開になりそうだ… リカとミネがこのルートだとやけにいい子でびっくりした。逆にすごく良心的になったなあ。特にリカは味方だとこれだけ心強いとは思わなかったよ。 この後、納涼祭に行くことになり、祭りで起こりうる死亡フラグの可能性を挙げたのちウキョウさんがついてくることに。 ここでウキョウさんが外国を転々して育った話が出ました。うんすごいな…色々と。 納涼っていうか、むしろ寒すぎる夏だから暑さも何もないんですけどね。 ウキョウさんと親しくなりつつ、帰ることになったので誰が誰を送るか決めるために、なぜかかき氷早食い対決をする羽目に。いや、そこは素直にくじとかでいいんじゃないの? ビリがスタート直後にスプーンを落としたケント、四位がレモン味(※シロップはレモンのしぼり汁)がすっぱくてギブしたトーマ、三位がブルーハワイ(※なんか青いものらしいシロップ)イッキ、二位がメロン味のシン、一位がウキョウさんという結果に。 シンのはシロップに特に問題はなかったらしいけど、食べ終わってガタガタしてました。ウキョウさんはぴんぴんしてます。死ぬほどじゃないしっていう言い方がなかなか引っ掛かりますね… 一緒に帰ったり話をしたりで順調に親密度も上げてきました。 大学に行く機会があり、入っちゃダメと必死に止められたりと、ウキョウさん常に一生懸命なところがかわいく思えてきました。 じゃあなんで、他ルートだとしょっちゅう襲い掛かってくるんでしょうね。 ここら辺は自分の好みで選択肢を選んでいき、このルートの最大の山場が二十五日だと判明します。 ようやく他ルートで散々ウキョウによってバッドエンド行きになった真相も明らかになりました。 世界が主人公を殺そうとしている理由は、主人公は本来八月一日に大学で起こった爆発に巻き込まれ重傷を負い、二十五日に亡くなるのが本来の展開だったそう。そのバッドエンドを世界を乗り越えしてパラレル時空に飛んでいたのがこれまでのルートでの展開とのこと。 そして、どの世界でも生き残れるのは主人公かウキョウのどちらかだけだそうです。 こちらを立てればあちらが立たず、みたいな感じかな。だから他ルートで唐突に殺害されてきたのはウキョウが生き残るためには主人公が生きてちゃいけないからということだそうです。 なかなか極端だと思いつつ、精霊やパラレルワールドが存在する作品だし、今更そんなこと突っ込んでもしょうがないな。主人公の性格は色々突っ込みたいけど。 自分の気持ちに従った結果、好感度も信頼度もいまいち上がらなかったので、終盤はどの選択肢選んでもバッドでした。 これは好感度あがるだろう!っていう選択肢を選んだ途端にウキョウさんが豹変してそのままバッド…展開はさすがに罠だって思いますよ。意識のないときにざっくりやられた… あらゆる手段で主人公を殺そうとしてくる世界から逃げようと頑張ったんですけどね。結局またウキョウに…っていう怒涛のデッドエンド三連発。 攻略キャラと殺し合い展開になる乙女ゲーなんてなかなか斬新だなというのが今の感想。これまでにこういう展開なかったとはいわないけども。魔恋とかね。 次こそはいい感じのエンドが見たいです。そしてデータ消えちゃったトーマルートを再プレイしたい。 かなーり間が開きましたが、ようやく残りのウキョウルートのエンディングにたどり着けました。 これで他ルート含むすべてのエンディング制覇しました!ここまで地味に長かったです…攻略サイト様には本当に感謝v ウキョウさんルートのバッドエンドの数が他ルートとは比べ物にならなくて、選択肢一つ間違えただけで即バッド行きという緊張感が半端なかった。自分の気分に合った選択肢を選んで何度バッド逝ったか…しかも他ゲームだと大抵好感度上がる系の選択肢選んでもそうなりますからね。死亡フラグ乱立ぶりが恐ろしい。 そんな死亡フラグを経てたどり着いたウキョウさんエンド、ようやく今まで引っかかってたことが判明しました。 他のルートでなぜいきなり現れて、唐突に●されなきゃならなかったのか、なぜオリオンが主人公と衝突事故なんてことになったのか、魅了する眼という特殊能力が普通にあるのか、ついでになぜ作中の夏は異常に寒いのか。 ●●●さまのあれだったんですね。 正直まだすべてが腑に落ちたっていうわけじゃないけども、大体納得。 ウキョウさんなんだかんだでピュアな人なんだなあ。助けようとしても結局バッドエンド×?回なんてずっと繰り返してたらそりゃああなりますよ。許さない選択は私の中ではないなと言ったところ。エンディングコンプのために選んではみたけど。 むしろオリオンそこまで責めてやるなよ…と思ってしまいました。結果が最悪だっただけだよ! オリオンもなんか自分の罪って言ってたけども、オリオン特に悪いことしてなかったんじゃないか。事故のアフターフォローしてくれたんだし、それでいいじゃないか。 ウキョウさんルートだとハッピーエンドが一番でしたね。写真撮ってアルバム作ろうって笑いあってるのがほのぼので平和でよし! ノーマルの展開はあっさりしすぎてて本当に乙女ゲーなのかっていう話になりますが、あの選択肢選んだらやっぱりその流れだよねと納得はできます。あっさりしすぎではあるけど後引く喪失感というのもそれはそれでいいものです。 バイトを休んでもらうよバッドはこの前に見たんですが、やっぱりサクッと圧殺されてましたね…世界そのものから全力で存在を抹消されそうになる主人公って、これだけ聞くとものすごく大物感ありますね。 全ルート全エンドコンプしたので特典開きましたし、総合感想はそちらを見てから書きたいと思ってます。 バッドが多いだの一部ルートの主人公がアレだと思ったとか、トーマの行動に突っ込みどころが多いとか色々あるけども、なんだかんだ言いつつサスペンスな乙女ゲーも斬新で楽しかったです! __ おまけSS SSがオープンしてからかなりの間放置でしたね…漫画の方が筆が乗りまして。 各キャラ選んで、ささやかなおまけみたいな感じでした。でもこのくらいが「おまけ」って感じしますよね。本編で綺麗にまとまってたので、個人的にはこのくらいで十分だと思ってます。でもスチルは実はコンプできていないという。 ・シンの映画のくだりは、当て馬ポジションの固有名詞さえない彼がなんだか可哀そうになり(おまけに恋愛感情のない相手のお誘いを断る口実にされたシンもちょっと可哀そう) ・イッキのくだりは、やっぱり私はこの手の色男系は好みじゃないんだなと自覚したり。 ・ケントのくだりは、ケントは合理を優先しすぎて嫌な奴に見られがちだけど、言ってることは理にかなってて正論多いよなと癒されたり。その反面、思ったより主人公がきつい性格してて「ん?」と感じたり。 ・トーマのくだりは、主人公の性格が全ルート攻略後だと正直よくわからなくて、どういうところがヤンデレになるだけ好きなのかもよくわからなくなったり。 ・ウキョウのくだりは、主人公とのやり取りというか、●●●とのやり取りでよかったと思ったり。 と、こんな感想でした。 ゆっくり読んでいても三十分かからないボリュームで、まあおまけだしねと自分を宥めてました。 バッドエンド苦手でもこのために頑張ったという方にはちょっと物足りないかもしれない。私はこの作品くらいのバッドは許容範囲ですが。ただし怒涛のバッドエンドの数にはびっくりしたけども。 キャラデザの雰囲気から受ける主人公のイメージと、作中でうっすら浮かび上がる本来の主人公のイメージが違いすぎるのがよくわからない原因なのかもしれません。説明書だと温和で優しそうなのになあ…謝る選択やお礼言う選択選んだ時にいちいちびっくりされることに驚きです。いや、驚きたいのこっち! 後ほどデータぶっ飛んだトーマルートをもう一周プレイしてから総括感想書きたいと思っています。 べっ、別に檻が気に入ったわけじゃないんですよ!トーマがなんかこう…ほっとけないヤンデレで、なんかかわいいなって思っただけなんですからね!もちろん二次元限定の萌えだけど! 畳む #お引っ越し記事 #ゲーム語り #アムネシア ゲームプレイ感想,旧ブログサルベージ記事 2024/03/24(Sun)
ネタバレにつき畳みます。
私はトーマ最萌、ちょっと主人公とは合わないかも? なところがあります。
トーマルート
乙女ゲーム新たにプレイ開始しました。
…え?ドラクエはって?
向こうも進めたいのはやまやまなのだけども、今のレベルから言ってクリアももうすぐなわけで。となるとここまで強化してきたキャラともお別れなわけで。しかも現在ダウンロードプレイはできないわけで。
私、RPGはストーリー重視するタイプなもので、きっと本編エンディング見ちゃったら燃え尽きちゃうと思うんですよね。
やりこみとかもやりたいけどさ。ストーリーが絡まずひたすら戦闘してるのもなんだかなって思っちゃうタイプなんですよ。
なのでエンディング見るのがもったいないと思えてしまい…そんなんだから三年くらい亀の歩みでプレイしてるわけです。いろんな職業に転職してスキル上げたり、アイテム集めたり連勤したのに、倒すべき強敵がいないって寂しくないですか?
そういうわけでドラクエはちょこちょこスキル上げつつまだまだゆっくりやっていきます。
と、前置きが長くなりましたが「アムネシア」のお話。
ネットで噂は多少聞いてたんですよ。
なんでもバッドエンドが多いゲームらしいですね。それでいてグッドエンド少ないとか。
乙女ゲーでそれはどうなんだと最初に思いましたが、ぶっちゃけバッドエンドそんなに嫌いじゃないんですよ。強引に何が何でもバッドエンドにしてやる!みたいなやっつけじゃなければ全然。ムリヤリハッピーエンドにしましたみたいなのもものによってはバッドの方がよかったと思うこともたまにありますし。
そういうタイプなのでバッド自体は別に地雷じゃないし、お安くなってたので。
結構きつい展開があると聞いていたのに、プレイしてみると雰囲気は柔らかい。
電源入れて最初に見えるのがゆめかわというかやみかわ系の背景、そこになんか変な子が登場。最初ピエロかと思いました(笑)
なんでもこの子、精霊だとか。
主人公とぶつかったときに精神がごっちゃになっちゃったらしいです。その影響で主人公の記憶が一切ありません。ええ、名前も交友関係も、もちろん個人情報もありません。真っ白です。
何してくれるんじゃ―!とならないのがさすが主人公。器が大きいです。代わりに精霊さんがセルフ突っ込みしてましたが(笑)
この精霊さんの名前はオリオン。最初ピエロみたいな格好してると思ったけど、しばらく喋ってみるとすごくいい子だとわかります。
やったこと自体も事故だしね。それでいて主人公の記憶を取り戻すためならなんでもするし、絶対に主人公の味方だと断言してくれました。ノリのいいトークで。もうこの時点でいい子だって思いますよ。かわいいやつめ。
名前入力して、フィーリングで四つの世界の中から一つ選ぶことになります。
説明書見て、まずはトーマ選択しました。記憶喪失だし、お兄ちゃん的な相手なら色々話してくれるだろう。あと、トーマだけ猜疑心パラメータあったから気になったし。
最初に浮かぶのが坂。どこかの坂らしい。
オリオンの姿が見えなくなるくらい主人公にとって大きな存在らしいです(オリオンは主人公の記憶が濃厚になると精神から分離できるらしい)。やっぱり重要人物だったか。
どうやら待ち合わせをしていたらしい。
のですが、待ち合わせ場所に言ったら主人公が倒れていたらしい。そこで慌てて病院に行くことに…あ、病院はダメだったんだ!
でもトーマ気を遣ってくれたわけだしなあ…角が立たないような断り方をしたら、問答無用で病院に連れていかれてました。行動力あるなあ。
入院することになり、MRIが壊れていたそうなのでまた三日間入院。まじか…ほんとにほとんど何もしないまま三日たってしまいましたよ。刺激がないから悪化していくしさ。
だがその代わりに、トーマと主人公は幼馴染で、更にもうひとりシンも合流してちょっと話ができました。
トーマが一つ上で、シンが一つ下らしいです。見た目だとなかなかツンツンしてそうだと思ったシンが実際に喋ってるの聞くと可愛らしい年下系で私得でした。次はシンにしよ…
ここでいったん中断。
眠くなってきたので休憩挟みます。
ちょっと間が開きましたが、ちょこちょこ進めてます。
乙女ゲーは自分の好きなタイミングで攻略できるのがいいですね。RPGだとまとまった時間じゃないとセーブが大変で。
ちょっと進めてみてこのゲームは任意の攻略対象に一途プレイしていくゲームなんですね。道理でパラ画面で他キャラ選べないわけだ。
前に中断したところから続けて見ましたが、最初は保護者的な幼馴染のお兄ちゃんかと思っていたのに、トーマルートではすごく恋人っぽいです。
今まで年上系はそこまで惹かれなかったのに、たまにはお兄ちゃんに甘やかされるのもいいものだ。しかもトーマ口調は平均的な男性っぽいのに、主人公に対してしゃべるときは柔らかめの口調になるのがポイント高い。目上に対してもちゃんと礼儀もわきまえてるところも地味にいい。
やっぱり年上系はこういうしっかりした面がないとね。年下なら多少生意気でも大目に見られるけど。
意識がなくなった主人公を心配して傍にいてくれるのも面倒見がよくてグッド。トーマになら精霊とぶつかって事故ったって本当のこと言ってもいいんじゃないの?
と、あっさり好感度上がりまくって逆に攻略されそうになっているプレイヤーの前に、知らない人がいきなり登場。
なんか緑の長髪で、かわいい感じの人だなっていうのが第一印象。その彼はトーマと付き合ってるのかって聞いてきます。
すると、これまでのふんわりした感じは一瞬で消えて豹変。なんか主人公はもうすぐ死ぬらしいです。
…は?ちょっと言ってることわかんないんですが。
この時の表情も穏やか通り越して気弱そうにすら見えていたのが狂喜を感じさせるいかれた顔に。ゲームプレイヤー的にはこの人絶対事情知ってるし、黒幕の可能性もものすごく高そうだと思いました。ゲームでこういう登場する人って大体そうじゃないか。
ここら辺から不穏な雰囲気が漂います。
主人公のポストに腐った生卵と虫の屍骸が突っ込まれるは、踏切で押されるは。いやいや、いきなりサスペンスになってない?なんかほんとに主人公やられそうなんだけど。
トーマが心配して自分の家に引っ張ってくところまで進めたんですが、すごくスリリングな乙女ゲーですね。アルバム見たところでセーブして中断しましたが。
もしかしてこのゲームのバッドエンドって恋愛的なバッドじゃないの?なんか別のジャンルのゲームになってないか?
同じ乙女ゲーでも薄桜鬼はまったくこの手の危機感はなかったのに、こっちはいつやられるかヒヤヒヤなんですが。
BGMも緊張感のある曲だし、エンディングリストにはハッピーエンドよりバッドエンドの数の方が多いしで、ほんとどうなってるの。
今日はゲームの時間が取れたので一気にエンディングまで進めました。
最初に見たエンディングは…どう見てもBADです。まさか乙女ゲーで〇されるとは思わなかった…バッドってこういう意味か。
前回感想の続きから。
何やら不穏な気配の主人公。自宅のポストに腐った卵と虫の屍骸が詰められていたり、踏切で押されたりと、どう考えでも危険に巻き込まれてます。おまけに殺害予告ならぬ死亡予告してくる謎の人までいるし。
そんな危険な気配を察したトーマは自分ちに来いと強引に主人公を連れて行きます。まあ、非常事態だしね。近くに頼もしいお兄ちゃんがいた方が安心だ。
しばらく自分の家にいろと言って、バイトも休むこととなります。安全第一ですもんね。不満は特にないです。
この辺すごくお兄ちゃんだなと思いました。頼もしい。
それからしばらくトーマさんちで過ごし、必需品が足りなくなってきたころに一緒に買い物に。買ってやるからとまで言ってくれるあたり甲斐性あるなあ。シャンプーやボディソープはともかく、本や服まで買ってくれるとかすごいな。さすがお兄ちゃん。主人公は服は遠慮したらしいけど、下着はどうにもならんしね。店員さんのテンションがちょっとアレだったけど。
無事買い物を終えて帰ろうってときに、なんかさらっと髪の毛切られました。
もう一度書きますが、髪の毛切られました。後ろザクッと。
…え?ちょ、これどうなってんの?
普通に犯罪じゃないか。すごいびっくりした!ええええ?ですよ。
記憶喪失前の主人公って何か恨み買ってたの?相当憎んでいても実際に行動に移すってできないと思うんだけど。
しかも去り際に主人公のこと罵っていくし。トーマもマジ切れてました。言ってることがちょっと怖くなるくらい。
もしかして主人公何かやらかしてたの?それにしては周囲の人たちの態度もそんなでもないし。どうなってんの?
それからしばらく好感度上げるイベントが続き、記憶の手掛かりを探すために自分ちに戻る主人公。パソコンのメールチェックして誹謗中傷メールが届いているのを発見。それも大半がそれ。
え?なにこれよくわかんないんだけど。一気にサスペンス風になってきましたよ…これ乙女ゲーだよね?
おまけにトーマの家に戻るとトーマが怖いし。その後には檻に入れられるし。
なんか主人公のためとかそういう感じらしいですよ。今まで優しい保護者だと思ってたのが一気に一番やばい奴に。これサスペンスかな?
気晴らしにパズル入れてくれたりしてるけど、だったら出してくれよ。逃げたところで多分勝てないんだからさ。オリオンも怒ってます。
数日間檻に入っていたけどなんか壊れたらしく、逃げられるようになりました。でもイベントで証拠がどうこう言ってるし、これって嫌がらせの証拠をつかんで通報展開だよね。じゃあ逃げないでここにいればいいんじゃないの。
なんていうプレイヤーの要望に反して逃げる選択しかできません。トーマと恋愛イベントのようなものがあったのに、結局逃げる羽目に。いや、私はもうちょっと様子を見たいんだよ。
檻から出て目的地に向かおうとしても、トーマの家からどういくか道筋がわからず困っていると、前に死亡予告してきた謎の男と遭遇。
なんか思わせぶりなことを言ってるし、案外こういう人の方が真相知ってるんだよね。
そんな先入観を信じるべきじゃなかった。
なにか語りだして、古井戸の話に突入。
ここ古いから埋めちゃえばいいのに。ここに落ちて大変だった。オリオン「それでよく助かったね」→主人公、どぽーん!→プレイヤー「!?」→END
…どういうこと?
なんかいきなり井戸に突き落とされて、泥がどうこうというテキストの後にENDって出てきました。これも一つのエンディングらしいです。どうなってるの?エンディングリストがこれで一つ埋まりましたが。
まさか乙女ゲーでこの手のBADになるとは思わないでしょ。私はこれまで乙女ゲーをやっていると思っていたのに、選択肢ひとつでいきなりゲームが終わっていたんだ。もう一度言いますが、どういうこと?
前回までで突然のBADエンディングしか語っていなかったので、セーブ利用して他のエンドへ。
あれは「ついていく」を選んだからダメだったんだな。じゃあ次は「逃げる」で。
逃げるを選択すると主人公がバイクでひき逃げされたため、けがで進めないのでトーマのところに戻ることに。…なんか犯罪が当たり前に起こってるのが怖いんですが、もはや慣れたのかな?怖すぎるこの世界。
何事もなかったように檻に戻ったところにトーマが帰ってきます。
いい子にしてた?みたいなノリのトーマにずっといたよ的返事を返す主人公。でもやっぱり隙のないトーマらしく、外に出たでしょ?とあっさり見破られます。
靴に汚れがついてたり、主人公が怪我してるしね。そりゃバレますよ。
スチルも目の下にクマが浮き上がり、一気にヤンデレ顔になるトーマ。そこからトーマがヤンデレムーブをかまし、主人公はとうとう逃げます。そこでトーマの家を訪ねてきたシンとばったり。
下着姿の主人公になんつーかっこしてんだバカ!と当然の突っ込みを入れて、トーマの監禁が公になり…エンディング。
ええー?これもこれでショック大きいんですが。しかもこれがノーマルEND扱いって…乙女ゲーだよねこれ。
モノローグ的なもので、トーマは犯罪の証拠を集めていて、それを使って主人公を守ろうとしていたそうで。檻も主人公の身の安全確保のためだったらしい。トーマはその後どこかに行ってしまったそうです。なんとも報われない。
っていうか、乙女ゲーのバッドエンドってこういう方向じゃないだろ。失恋エンドくらいだろ。そんな乱暴な突っ込みを入れたくなります。
バッドエンド多いと聞いていた時は恋愛的な意味でバッドなんだろうと思ってました。まさかこの方向とは。
しかし、なんだかんだでトーマいいなと思っていたので、攻略情報頼りにグッドエンドも見てみました。
自力でたどり着くとなるとかなり難易度高いですよ。しかもこのゲームはパラメータの上昇が僅かなので上がったかどうかもよくわからないし。攻略サイト様に感謝。
既読スキップついててよかった。もっとスピード早ければもっとよかった。
私結構正解の選択肢選んでたんだな。このゲーム、愛情と信頼がMAXじゃないとグッドに進めないらしい。厳しいな…
そしてこれまでのイベントを経て迎えたグッドエンド。そうだよ、こういう展開が見たかったんだよっていう内容で満足でした。
流れ自体はノーマルと同じなんですが、トーマが主人公を押さえつけたときの振動で主人公の日記が目に入ってきます。本編で空気だった日記がここで出てくるのか。私すっかり忘れてたわ。
二人一緒に日記を眺めてみると、主人公のトーマへの正直な気持ちが書いてあります。
主人公はトーマが好きだった。恋愛的な意味で大好き。けれどトーマの方は妹扱いばかりで、恋愛対象として見てくれてなかった。
このままじゃいつまで経っても兄妹的な関係のまま。なんとかしようとバイト先の先輩イッキさんに相談してみよう。イッキさんモテモテだし。
イッキさんの方も恋愛相談は楽しそうだということで、相談相手になってくれました。相談するためにイッキさんに会う予定が頻繁に入っていたというだけで、彼氏でもなんでもなかった。
一緒にいる時間が長すぎるから恋愛にならないわけで、しばらく距離を置いてみたらいいとアドバイスされたので、三か月トーマに会わずにいたそうです。嫌いどころか逆だったんですね。
そしていざ告白しようとしたのがなんとも間の悪いことに、記憶喪失になったあの日だったそうで。間が悪いどころじゃない。
トーマの方も好きではあったんだけど、向こうは俺のことは兄貴分としか見てないんだからダメだろって思ってたらしい。なんだ、ただすれ違ってただけで両想いじゃないか。
あの嫌がらせも、恋愛相談してたイッキと付き合ってると勘違いされただけのことらしい。主人公はイッキのファンクラブに入ってたけど、それはバイトの後輩に頼まれてのことであって、特に恋愛的な好きという気持ちはないし。っていうか、ただそれだけの誤解であれだけイヤがらせできるメンタルと行動力がやばすぎる。
誤解がとけてトーマとは無事いい関係になりました。
そして証拠がそろったことで、トーマはきっちり嫌がらせしてきた相手にけじめをつけてくれました。誹謗中傷はまったくの事実無根だとネット上で否定しろと。ただし加害者の個人情報は勘弁してあげるとのこと。一見厳しそうに見えるけど、実際否定してもらわないと収まらないし、かなりちゃんとした対応だと思います。実際そうだしね。
ラストは晴れて恋人になった二人の会話にニヤニヤ。
俺って最悪の部類じゃないかってトーマ、自覚あったのか。
それに対する主人公の返事も、もう好きでたまらないんだなとニヤニヤ。すごくお似合いだな。いいじゃないか最悪のカップルでも。
最後にトーマ編バッド見たんですが、予想はしてた系統のバッドでした。
ガチガチに閉じ込めて「俺だけの…」的なもの。スチルもちゃんとありました。しかし本音を言えば、これはこれで萌えるなぁ。
元々バッドエンドってそこまで嫌いでもないんですよね。内容にもよりますが。
最初に二次創作描こうと思ったきっかけの作品もバッドぶりにむしろ萌えた口ですし。
とりあえずトーマルートのエンドは見終わったと思うけど、スチルは埋まっておりません。
他ルートで集めるのかな。気長にやろう。
今まで乙女ゲーっていうとどのルートでも甘々展開だし、このくらい尖ったゲームがあってもスパイス的な感じでいいと思います。
ただし攻略調べた中でエンドの話もちょっと知ったんですが、幸せ展開このくらいで、主なエンドがすごいことになってるらしいですね。夏にプレイするのがちょうどよかったかも。
次はシンルート攻略予定です。
__
シンルート
さて、トーマルートはたぶんエンディング全部見たので今度はシンルート開始しました。
といってもほんの序盤だけですが。記憶喪失が速攻でバレたところまでです。そりゃ、元々親しい人相手にずっと隠し通せるわけはないよね。
トーマ編では坂で意識が戻った主人公ですが、シンルートではいきなり病院でお目覚め。
しかも主人公的には全く知らない人が病室に入ってきていきなりキスっていう超展開!
誰でもびっくりしますよね。説明書見て大体プロフィールわかってるプレイヤーもびっくりだもの。照れることなくごくごく自然にやってのけるし。彼氏って誰でも思いますよ。仲良くもない人相手にいきなりしてくる方がおかしいもの。あとここで早々とスチル出るんですが、シーンより主人公のパジャマの柄に目が行きました(笑)クマちゃん…
知らない相手だけど退院手続きやら、荷物まとめる作業やらを甲斐甲斐しくやってくれます。態度はきついけどいい子だな。
退院して帰り道はタクシーだけど、主人公は記憶喪失なので当然道案内なんてできません。シンも親しい相手っぽいわりに説明してくれないし。
そんなちょっとした困りごとがあっても家に到着。お茶入れてとか言ってきた時は「ワガママな子なのか」と思ったのに、実はそれがシンなりのリハビリのつもりらしいと知ってちょっと見直しました。態度で損するタイプなんだろうな。
翌日も実は付き合って一年目なんだけど?などと言い出したから素直に彼氏だったのかと信じちゃいましたよ。なんだまだ数か月か。
本人曰く、記憶喪失だということを隠したいみたいだけど医者に頼らないってことは病院はイヤなんだろうと察して、こんな回りくどいやり方したようです。ツンツンしてるから普通にSっ気が強い子かと思ったじゃないか。不器用なタイプなのかな。
態度がツンとしてるというか、言い方がきついからちょっと誤解されがちだけど、オリオンの言う通り根がマジメでいい奴なんだという第一印象。
彼曰く、主人公が事故に遭ったのは彼の責任らしいです。いや、何があったの?全責任感じるくらいの出来事ってそうそうないと思うんだけどな…それでいて主人公の親にきちんと謝って誠意を示せるくらいの良心もあるわけだし。やっぱりいい奴じゃないか。
ちなみにパラメータは愛情度と信頼度と記憶喪失疑惑度っていうのがあるんですが、この時点で疑惑度MAXです。
序盤からここまで上がるって、このパラメータあまり意味なくないか?
シンルート続きです。
とりあえずオープニング的なやり取りが終わり、ここから失った記憶を探っていく感じみたいです。
最初にトーマルートプレイして大体どんな関係かわかったつもりだったんですが、バイトの先輩だったはずのイッキさんがただその辺にいた人みたいになってるのがあれ?ッと思いました。あと主人公の学校もエスカレーターらしい。バイトの店長もやけに親しみの湧くオネエさんだったし。トーマルートだとダンディ系だったのにな。
トーマの方だと親しくなるのが基本トーマだけだったのに対し、同じ幼馴染でもシンルートだと他のキャラとの絡みが多いです。まさかバイト先のみんながここまで出番多いとは思わなかった。シン本人がクールなこと以外は特に尖ったところもなく、基本いい子なので印象薄れますね。
主人公の記憶喪失は事故らしいと言われていたので素直に信じて、交通事故か何かかなと思っていたんですが、旅行先で崖から落ちたらしい。…え?事故?ちょっとした事件の予感がぷんぷんするんですが。
更にシンは殺人犯の息子とか言う話も出てきたし。個人的には本人がやったわけじゃないしなという感想。むしろシンはちゃんと謝れるし、公的なところではきちんと礼儀正しいし、すごくよくできた子って印象です。
きつめの言い方するから誤解されやすいタイプなのかな。
けどデレるときにはクールかつナチュラルにデレるから、逆にそういうところがいいんですよね。
甘いお兄ちゃんトーマとクールな弟っていういい対比ができてますね。どっちも違ってどっちもいい。
今のところ8日が終わったところです。
ルートごとに真相が違うようだし、このルートもこれはこれで楽しんでます。
シンルートその3。
登場人物少な目で、もう二人だけの世界感のあるトーマルートと違って、こちらはストーリーの大筋みたいな展開多いです。
トーマの方ではさらっと流された主人公の記憶喪失がシンルートではカギになっているようです。真剣に事件の真相を探る流れに。
ミステリ好きとしては惹かれる展開です。ただし乙女ゲーなのかとちらちら疑問が湧いてきますが。恋愛要素もあるアドベンチャーみたいな展開になってきました。
ただし乙女ゲーなのでたまにいちゃつくシーンもあり。
シンくんって一見するとツンツンしたクール系と思わせておいて、デレる時にはクールにイチャイチャしてくるから侮れない。しれっとハグやらキスやら多いですね。この流れでそうなるのかと何度も思いました(笑)。
幼馴染と言ってもトーマとは上手く差別化出来てていい感じです。
事件について情報も集まってきたし、最終的には記憶喪失の真実が判明するのかな?
トーマルートに比べて文章が淡々としてるのは、きっとこのルートは真相究明がメインだから乙女ゲー的な感想に触れにくいっていうのもあると思います。スキンシップはあるけど恋愛的なやり取り少なく感じられるんだもの…
いつも通りに再開したら、いきなりセーブデータが消えちゃいました…
いきなりどうなってるんだ!?
幸い、再開したデータは無事だったのでそれはよかったけども。トーマルートとディアラバとサイレントヒルのやつはデータ破損って表示されてる状態です。原因はいったい何なのかよくわかりません。
まあ、ディアラバはスキマ時間にまたやればいいし、トーマルートはも一度やりたいくらいハマったのでまだましか。
シンルート再開です。
事件のことについて情報が集まって来たし、再び別荘に関係者を集めで事件当時の再現をすることに。
ここで記憶が蘇ってくる主人公。
崖から落ちたときの状況、確かに逃げたくもなるわ…シンってクールそうに見えてなかなか積極的。
属性で分類するならクーデレですね。
そんなクーデレな年下彼氏なのに、節目節目ではちゃんと礼儀正しくできるし、主人公を守ろうと頑張ってくれるしで、これはこれで萌え。いつも年下ルートに感じる萌えとはまた違った趣があってよいものです。
ついに犯人だと確信する相手を突き止めたらしい。シンが。
証拠も集めたし、あとは追い詰めるだけらしい。
状況と雰囲気的にサワが怪しいかなと思ったんですが違うらしいです。ヒント聞いた後はトーマが怪しくてたまりません。一応その可能性も考えなくもなかったけど、自分のルートであれだけ暴走してまで守るって言ってたから、違うんじゃないかと思ってたんですけどね。
安全のためにシンの部屋に泊まった時に主人公とバンドやりたくて楽器練習してるという話を聞いて微笑ましくなったり。
さて、犯人は誰だ!
…やっぱり犯人はトーマでした。
といっても、別に害意があったわけじゃないらしいです。だってお兄ちゃんだもの。なんやかんやでやってるうちに犯人になってたらしい。
シンルートってたしかにキスくらいのスキンシップはあるんだけども、乙女ゲー感薄いですね。
このルートの攻略対象のシンがツンツンでクールだから、好きとか言われても熱が足りないというか。こういう子も好きな子ではあるんだけどもミステリー展開とセットになってる上に、登場人物も多いから印象薄目なんですよね。素材は悪くないのにもったいない。
このまま最初にたどり着いたのはノーマルエンド。今回は最初がバッドじゃなくて、ホッ。
トーマのことも好きな主人公(恋愛的な意味じゃなく)、でも今回のことで幼馴染の間に亀裂が入ってしまい、シンとトーマは二度と合わないだろうというくらい険悪に。
幼馴染関係はイヤだというシンは敢えて主人公と一度別れることに決めます。
けどこれは一歩進んで恋愛対象として見られたいから、方法として別れるというだけで合って、未だに主人公のことは好き。
絶対好きにならせてやるから、的なエンドでした。
まあ、年上でこの展開やられるとちょっと「ん?」となりますが、年下だからありで。なんとも健気で微笑ましくてよし。
ただ、主人公も好きで記憶喪失になったわけでもないのに、思いだせないことを責められるのは釈然としませんでしたが。自力でどうにかならないから病院があるんじゃないか。好きで思いだせないわけじゃないのよ。
例によって攻略サイト様たよりで今のデータでみられるバッドも回収。
うん、ウキョウさん今回もやってくれましたね。ミステリだとお約束と言ってもいい王道パターンで〇されるとは…なぜ乙女ゲーでこういうバッドがあるのかは、まだちょっとわかりません。
次はグッドエンド狙うぞというところでPSPの充電切れたので、今日はここまで。
前回電池切れたのとセーブデータ全部消えたショックから立ち直りつつ、続きです。
幸いシステムデータは無事だったのはまだよかった。例によって攻略サイト様の情報を頼っております。乙女ゲーはパラ調整が難しいんですよ…
シンルートは四つエンドがあるうち、今まで半分見たので残りの二つを。
まずはバッドから見ようということで、わざとパラメータ下がる選択肢を選んで進んでいきます。
大筋の流れは同じ。
シンが警察に事情聴取を受け、別荘で証拠集め、その後真相。
まあノーマル見たので犯人はもうわかってるんですけどね。ここからどうやってあと二つのバリエーションを広げていくのかと思ってましたら…またアナタかトーマ。
バッドエンドはトーマにさらっと薬盛られてそのまま…っていう終わりでした。
自分のルート以外でも笑顔で睡眠薬盛ってくるトーマさん怖いです。てっきり自分のルートでだけヤンデレなのかと油断してましたよ。お兄ちゃん恐ろしい。
しかし!
正直ここまで、シンルートって乙女ゲーに必須のときめき要素が薄いよなと感じてたんですが。私は油断してました。
グッドエンドの展開だと無茶苦茶乙女ゲーのヒーローやってましたよ!
他エンドと流れ自体は同じなんですが、細かいイベントというか要素が違います。
これまで見た終わりだとトーマとは険悪だったり問い詰める展開にすらすすまなかったのに、グッドだと子供のころの話になり、トーマはシンが羨ましかったみたいな発言。シンの方もトーマが自然に優しくできるところに憧れがあったそうな。言葉が違くても大体こんな感じのこと言ってました。なんだないものねだりか。
そこから派生するシンの主人公への気持ちの告白のあたりは、クールだったシンも余裕のない感じですごくときめき。クーデレってこういうところがいいと思います。
ラストのスチルの手つなぎも、手のアップから表示されていき、最終的には顔を真っ赤にしたシンのテレ顔が!やだ、なにこれすごくかわいい!
好きって言ってくれないのが不満の主人公にやけっぱちのように好きと連呼するシンのかわいいことよ…今までとのギャップ半端ないです。これまで熱が少なめだったのに一気に萌えは最高潮に。
もう、ギャップ最高!クールぶってたシンが気持ち全開にしてるのすごく萌え。最初からデレデレだったらここまで萌えてませんよ。
あと自分の好意を赤面しながら伝えるところに限りないかわいさを感じます。カッコいい系も嫌いじゃないんだけど、やっぱり私にはかわいい要素がないと萌えられないんだと自覚しますね。
トーマも幼馴染のお兄ちゃんとしては頼りになるし、優しいし、素敵なんだけども「いいひと」なんですよね。
恋愛となるとシンみたいなドキドキ感のある人の方が彼氏って感じしますしね。…トーマなんか不憫だ。
シンルート、最後の最後でえらい爆弾が待ってましたよ。
もうこのゲームは幼馴染に萌えたのでこの時点で満足かもしれない。
とか何とか言いつつ、残りの年上コンビも攻略するんですけどね。かわいい系男子オンリーの乙女ゲーがあってもいいのよ。
___
イッキルート
トーマ・シンの幼馴染のルートはクリアしたので、次は年上二人組の攻略を。
イッキはどうやら色男系、ケントはちょっと気難しいインテリさんのようです。
色男系は正直苦手だけど、その分ラストには残したくないジレンマがあり、ケントさんより先に攻略することにします。なかなか失礼な言い草だけど、まあいいや。美味しいものはラストに。
そのイッキルートはこれまでとは違い、ちょっと距離感のあるスタートです。
まあ先の二人は幼馴染ですもんね。前提が違うからしょうがない。
主人公が自力で部屋を捜索して、なんとか自分が何者かという基本プロフィールは手に入りました。そこからなんですよね、記憶喪失だから。
情報収集してると聞こえてくる着信音。画面には「イッキュウさん」の文字が。
そういえばシンルートでケントがイッキュウって呼んでましたっけ。てっきりあれあだ名だと思ってたけど、もしかして本名?別のイッキュウさん思い浮かべちゃうよ…(笑)
ちょっと話して直接会うことになり、待っていても来ないから迎えに行くと、その当人は女の子たちに囲まれてました。なんだこれ?
群がってる子たちも横からかっさらう気満々です。なにこれ?
イッキさんはプレイヤーが思ってる以上にモテモテらしいです。彼女より自分をかまってくれって勢いの子が多すぎませんかね。
おまけにイッキさん、サングラス外してると女の子が寄ってくるみたいなこと言ってます。
なんか今まで私が触れたことがない系統の色男キャラだなあ…
なんて、あまりよろしくない第一印象を抱いたイッキルート。スキマ時間とかにちょこちょこ進めて行きたいです。
眠れなかったので、一気に十日ほど進めました。
今までの二人のルートと違って、記憶喪失疑惑度が全然上がりません。やっぱり幼馴染とは勝手が違いますね。
ついでに好感度も信頼度も全然上がりません。信頼に至っては初期よりむしろさがっているような…自分の気持ちに正直に選んでたらこれだ(笑)
しっかし、好感度下がる選択しちゃうのも無理もないと思うくらいイッキがひどいからなあ。
彼女を待たせて堂々とファンクラブの女の子といちゃついてるわ、バイト先で異性交遊の点で暑中注意されてるわ。なんなのこの人?
乙女ゲーでこういうパターンは私の場合あまり経験なかったのである意味新鮮です。だからいいわけじゃないけど。
色男タイプは元々守備範囲じゃないっていう理由もあるけど、今のところときめき少なめですね…このルートラストだったらきつかったかもしれない。
途中でやっぱりウキョウさん登場しました。今回に限っては忠告してるしいい人かなって印象。今までは死亡予告やら、井戸に落とされるやら、いきなりグサッとやられるやらでろくなことがなかったからな…ほんとなんなんだこの人。
ケントもイッキさんの親友として登場、トーマは幼馴染とはちょっと違うけどやっぱりお兄ちゃんポジションで登場。このルートだと主人公の義兄だそうです。今の時点でなんか不穏な雰囲気ありますが、たぶん大丈夫だと思います。
こっちは正解じゃないんだろうなって薄々感づいていても、敢えて不正解選んじゃうのは別に私が特別ひねくれてるわけじゃないと思う。反感持っちゃうようなイッキが悪いでしょ。結構本気でそう思っていたり。
眠れなかったので、あまり頭を使わなくて済む乙女ゲー最適だということで一気に進めました。
他ルートだとバッドは二つなのにイッキルートはみっつなんですね。スチルも他キャラより多めだし、なんでだろう?
バッドエンドも他のルートのとは毛色が違った感じでした。ウキョウさん今回は控えめだったな。
最初に見たバッドはタイトルが「一緒に住みたかったな」というもの。
タイトルは結構不穏じゃないですかね。「かった」ということは叶わなかったってことだし、今までのバッド傾向見てても真っ先に死亡エンドだと思ってました。
なのでイッキさんの失恋で済んでむしろ「あれ?」となってました。乙女ゲーのバッドが失恋エンドって普通のことなのに、この感覚は何だろう?
主人公との恋が終わってしまい、イッキさんが失恋して親友と海へ。
うん、今までがあんまりすぎたから下手するとハッピーエンドにすら見える。おかしいな…
もう一つも失恋エンド、こっちは全年齢としてはギリギリな流れでした。
こっちも結局イッキさんの失恋で終わるのね。主人公が特に恋愛でダメージなしって新しい。
ここまではいい。
このくらいのバッドなら乙女ゲーの範疇ですよ。
問題は最後の一つ。
嫉妬ってほんと怖いと身に染みた肝試しのあれ。
最初にエンディング見たときはイッキに冷たい選択肢選んでたからかもしれませんが、道に迷ったくらいで特に深刻な展開はありませんでした。
エンディングリスト埋めようと敢えてバッドに向かって進んでいくと判明する、真の恐怖。
肝試しをするのを利用して、イッキファンクラブの皆様が主人公に嫌がらせをしようと企てます。が、これただの嫌がらせではすみません。
洒落になんないよ…普通に犯罪でしょ。トーマルートでも厄介なのはいたけど、まさかここまでやっちゃうとか思わないよ。
何度も言うけど、これ乙女ゲーですよね?って確かめたくなるくらい怖かったです。
お化けが怖いんじゃない。嫉妬でここまで悪意を膨らませる人間が一番怖かった。やっぱり昔から言われてる定型文って当たってますよね。ほんとこれに尽きる。
この恐怖に比べたら、トーマルートがなんと乙女ゲーしてることかと安心するほどでした。まあ、比較するとマシなだけで、トーマも大概なんですけどね。
次はノーマルとグッド見るぞ!
例によって攻略サイト様の情報に助けを求めつつ、セーブデータロードして進めてみました。
イッキに冷たい選択肢選んでばかりだったせいか初めて見る展開も多かったです。どうもあの手の女たらし系は守備範囲外だからなぁ…
そして、イッキルート長い!これに尽きる。
しかもそのほとんどの尺って主人公との恋愛というか、他の女子がイッキを囲んでキャーキャー騒いでる感じなのがまた、ね。なんかテンション下がるというか、主人公より他の子を優先するイッキにむしろイライラ。なんなの?付き合ってるんじゃないの?
本日新たに進めた展開によると、イッキはモテモテだから、付き合う子とは毎回上手くいかないらしい。イッキと付き合ってる子に嫉妬した他の子が嫌がらせするから三か月しか続かないらしいです。なんだそれ。
恋人ってさ、相手を独占したり優先してもらう権利があるから恋人なんじゃないの?
恋人が一番だから嫉妬されないように表向きは冷たくするよって、それ恋人の意味あるの?
ちょっとわけがわからないので、イッキはいまいち夢中になれないのが残念。モテモテのイケメンに特別扱いされるのが好きという人にはあってるんだと思うけども。ただし途中で嫉妬に狂った女子に○○○○されるエンドはあるけど。
そして迎えたエンディング。
直前になって、今まで顔も見せなかった父親登場。
トーマの話があったから最初からろくでもないクソ親父なんだろうなと思っていたけど、実際想像以上のクソ親父でした。
なんなんだあれ。
まだ今まで好みじゃないと思ってたイッキの方がまともな気がする。
主人公も今まで我慢してきたんだろうなってかなり同情しちゃいました。なんで親の恋愛にいちいち子供が振り回されなきゃなんないんだ。子供だって切れるぞ。
ノーマルエンドではイッキと暮らすのを断って、遠方に引っ越していきます。
きっと忘れちゃうという切ない余韻を残しつつ、とりあえず土日空いてるか?っていうメールで終了。
現実なんてそんなものという、妙にリアルさを感じる終わり方でした。やけに冷めてるというか、あっさりしてますね。リアルではあるけど、乙女ゲーとしてはどうなんだ。
そこまで嫌いじゃないんですけどね。
最後に美味しいところを、と残しておいたグッドエンド。
セーブデータを駆使して到達しました!
流れ自体はノーマルエンドとあまり変わらず、父の三度目の再婚について行くか、イッキとルームシェアするかっていう選択に。
今回はイッキに優しい選択肢を選んできたので違和感なくラブラブな雰囲気になりました。
ファンクラブの女の子とも決着がつき…正直この辺はもやもやでしたが。バッドエンドルートでは犯罪行為やらかしてるというのに、甘すぎた言おうじゃありませんかイッキさん。
バッドルートだと主人公○○○○だし、イッキさんもなかなかの壊れっぷりだったのに…釈然としない。
ファンクラブの連中への対処はトーマの方がきっちり釘を刺してて頼もしいと思ったなあ。トーマ本人がやったことはとりあえず置いといて。
イッキさんと一緒に住んで、とりあえずめでたし。
そっちからその気にさせてみせるよ的なことをさらっと言うあたりはやっぱりプレイボーイというか、色男の面目躍如感あります。
しかしなんだかんだでファンクラブへの対応の甘さには納得いかない私がいました。ぬるい、甘い、飴と鞭じゃなくてもっと徹底してもよかったのよ…
さて、次はこのイッキさんの親友・ケントさん攻略始めます。CV石田彰さんなんですよ!あの声で理屈っぽいキャラって楽しみですv
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ケントルート
長かったイッキルートも攻略完了。
最初から選択できる四人の中でもラスト、ケントさん攻略開始です。
といっても、序盤の状況説明が比較的長かったので2日終わりまでしか進んでませんが。スキマ時間にちょこちょこ進めてるので落差が激しいのです。
オリオンとの会話でクローバーの世界選択、イッキさんの時と似たような自室でのやり取りを経て、携帯電話発見。
アドレス帳まさかの四桁、メールは五件。
案の定オリオンが訝しがりましたが、きっと機種変更したばかりだったんだよという解釈で落ち着きました。本体も新しいし。…今までのルートでは散々な事情でまっさらな携帯持ってたから不安なんですけどね。
さっそくメールを確認すると…「おやすみ」「おはよう」の一言メールばかり。差出人は「ケント」と書いてあります。
男性だし、こんなに短いメールを頻繁に送ってくる相手と言えば彼氏だろう。と見当をつけたのに、この時点ではあまり恋人って感じしませんよね…甘い雰囲気なんて皆無じゃないか。
冥土の羊というところで待ち合わせすることとなり、電話帳で調べて実際に行ってみると、いました。
個人的にはこれまでのルートで影が薄い印象しかなかったんですよね、ケントさん。
最初のトーマルートでは名前出たっけ?くらいだし、本人の姿もなかった。シンルートではそれなりに喋ってたけど印象に残らないし、イッキルートでは親友ということで出番はあったけども、ファンクラブのインパクトにあっさり負けるし。
そんなケントさんルートに選んでみた感想。
なんかめんどくさそうな人だな、と。
理屈っぽい長身眼鏡という説明で大体通じる感じ。ガチガチの理系ですね。
しかし最初この調子で会話も楽しいのかよくわからないけど、ネタバレなしの噂だといい評判を聞くので頑張って進めようと思います。
こういうタイプほどデレたときのギャップもおいしいんですよね。
今日も今日とて布団の中で進めました。
暖かくなってきたけど、まだまだ電気毛布の暖かさはたまりません。おまけに今日は二時間ちょいほど集中して進めました。
ケント、第一印象は恋人っぽくないなと思ってました。メールも文字通り一言だから、あくまで恋人という関係だからそうしてる、みたいな形だけっていう感じしかしないし。
実際しばらく進めるまでは恋人っぽいやり取りもなく、やけにケントさんの上から目線が気になってしまい…理屈っぽい人は嫌いじゃないんだけど、基本ケンカ腰なのはよくわからないと思ってました。
おまけにケント本人が「君は私のことを嫌ってる、それどころか憎んでる」とか言い出すし。
えっ?なんでそんな相手と付き合ってるんですか?打算かなにかですか?
甘い会話もなく、やり取りも素っ気ないので、そもそもなぜ付き合ってるのかよくわからないです。
しかし。
そんななんで付き合ってるのかわからないと思っていたはずなのに、徐々にツンツンだったケントさんがデレ始め、そしてぎこちないながらも気遣いを見せてくれました。手をつなぐだけでもすごく遠慮してるし、友達のイッキが主人公の頭撫でただけで本気で嫉妬してるし。
…なんかこの人、言うことは専門的だし、感情より理論の人という感じしかしないけども、すごく頭のいい人なんだけど、
かわいい!
めちゃくちゃかわいくないですかね?今のところ攻略対象で最年長のはずなのに、一番奥手というか不器用ってどういうこと?なんだこの初々しさ。中学生じゃないんだぞ。
これまでの攻略対象がトーマやイッキだったのでなおさらその奥手さが好ましい。シンは年相応ということで。
今まで理屈で生きてきたから主人公みたいなタイプには慣れてないのかも。
案の定遭遇したウキョウさんも「ケントと付き合ってるなら死なないよな」とか太鼓判押してくれるし。やっぱり頭のいい男は頼りがいがある!
このルートだとファンクラブ関連の問題もないし、本格推理っぽい展開がないから平和だし。
堅物系との初々しい恋愛を楽しめる展開ですね。これはこれでいいな。
このルートでの山場はやっぱりケントの留学関連。あと数日しか一緒にいられないのに、オリオンのおかげで記憶喪失になってしまって本当に申し訳なさそうにしてます。うん、まあ、他ルートでも十分よろしくないことなんだけどね。
他ルートだとライバルみたいだったこともあるトーマとシンが兄弟だったり、あとさらっとガールズトークにコメントしてるオリオンとか。このルートならではの展開も平和でいい感じ。あと算数問題もあるよ!(笑)
プールに行った時の反応は純情通り越してムッツリさんかと思いましたよ…(笑)
ただし、ケントは主人公とはいつもケンカしてたっていうのが引っかかってます。
他ルートでもたまにあったけど、記憶喪失前の主人公ってありがとうもごめんなさいも言わなかったらしい。ごめんなさい選ぶと毎回相手が驚くんですが、それってどうなの?憎まれてた原因っていったい何だったんだろう…
相も変わらずゆっくりペースで進めております。
ケントルートは嬉しい意外性がありますね。頭が固い偏屈さんのように見えて、すごくかわいい初心なところもあって…こういうパターンなら大歓迎。わかりやすいギャップ好きですよ、わかりやすくてなんかすみません(笑)。
そんなケントと主人公の出会いは、散歩のルートが同じだったからというのが大きいらしい。
主人公たちのグループが数学の勉強会をやるときにイッキさんから紹介されたそうで。そこで主人公とその友達と知り合ったそうです。
加えて主人公とは散歩で顔を合わせていたから更に親しくなったらしい。なるほど。
そうこうしているうちにケントの方もこれは恋愛感情だと思って主人公に交際を申し込んだとか。なるほど。
一見交際を申し込むのは形式ばってると見えますが、これは彼なりに筋が通った行動なんですよね。さすが理系。きっちりきっぱりしてらっしゃる。
ちなみにこの時点では主人公はケントのことを嫌ってるどころか憎んでいたらしい。散歩で顔合わせるだけの人にそこまでの感情持つのも相当だと思うんだけど…何があったのか。
徐々にデレて、すっかり初々しく微笑ましいカップルにしか見えません。攻略キャラで最年長のはずなのに一番初心なのもときめきポイント。
成り行きでご両親と一緒に食事までしちゃいました。ケント本人はまだそんな仲じゃないって言ってますが…なんだもういい感じじゃん。
ご両親がちゃんと出てきたのって今回が初めてですよね。会話聞いてるとケントのルーツなんだなと納得です(笑)
まあ、徹底して合理的なだけで特におかしいことは言ってないし。
そしてとうとうケントに記憶喪失と精霊の存在についてすべて打ち明けてしまいました。
他のキャラはともかく、ケントくらい徹底して理論偏重してるタイプの方が逆に素直に信じてくれそうだと思ったっていう理由もあり。それっぽい根拠があったので、やっぱりすんなり信じてくれました。逆にシンやイッキは胡散くさいっていう反応しそう。トーマは…トーマだからね、うん。
今のところ唯一すべての事情を知ったケント。
その彼は私としては一番頼もしいと感じました。
とにかくね、記憶がないなら思いだせた方がいいのか、じゃあ過去の話が聞けるように手回ししよう。信用できる相手が必要なら私がしっかりサポートしよう。ってな感じで手厚く対応してくれる頼もしさよ!
頭のいい男性ってこういう時にものすごく頼もしい!トーマもトーマでやらかしたことはアレだけど、ファンクラブの面々に対しては的確な対応してくれたし。頭のいい男性っていいよね…情緒面がちょっと不安なところも十分補えてますよ!
そんな感じで学会の準備を進めるケント。いよいよ学会当日。
ケントが大事なものを忘れたそうで、その忘れ物を取りに向かいます。そこで車に轢かれそうになる主人公。
ここ、テキストの雰囲気からしてまた不意打ちでデッドエンドかと思いました。
今までのデッドエンドってずっとそうだったもの。選択肢一つで唐突に死んでるんだもの。
けれども今回は主人公軽傷で済みました。いや、乙女ゲーであっさりデッドに進む方がなんかおかしいんですが。感覚がマヒしてるな…
この事故がきっかけで過去の記憶が蘇る主人公。
記憶をなくす前、主人公は犬を飼ってました。
散歩をしていたのは犬と一緒にするためだったらしい。まあ散歩が趣味の今どきの女子も少ない気がしますしね。それはいいとして。
犬が急に飛び出したので通った車に…という流れだったそうです。居合わせたケントが車の運転手に犬を動物病院に連れて行くように話をつけてくれたんだけど、結局そのまま…という事情らしい。ケントやっぱり頼もしい。
ここまでは別に恨まれるどころかありがとうだと思うんですが。なぜ主人公が恨むのか?
飼い犬とお別れすることになり、主人公に今回の反省点を指摘したうえで、次に生かせばいいと言った。そこで主人公が怒ったそうです。
うん、なんか逆切れじゃないかと思っちゃうんですが。
たしかに愛犬が亡くなったのは残念だし、ご愁傷さまとは思うんだけども、リードが古くなってたせいで犬が走り出したんなら、それは飼い主の責任であって、それを指摘するのは悪いことなのか?っていう話だと思うんだよ。言うタイミングがおかしいという意見もあるだろうけど、恋人どころか友達でもない相手にそこまで配慮を求めるのもどうなのかと。
おまけにケントは車の運転手に病院まで乗せて言ってくれるように話をつけてくれたわけだし。
ショックで落ち込む主人公はたしかに大変だとは思うけど、八つ当たりじゃないかと思ってしまうんですよね。
ケントが謝罪したんですが、それはケントは犬が嫌いで、犬がいなければいいのにと思ってしまったから、というのもあるそうで。…うーん、私も犬が苦手なたちなので、ここはケントに共感しちゃいました。そもそもケント何も悪くないのになあ。願っただけで何もしてないんだから。
この後でなぜかケントの方があの時はごめんと謝る展開になるのも違うよなあと納得がいかず。犬が苦手なものだからなおさら共感できないんですよ。
ここが引っかかって主人公に共感できなくなっちゃいました。ケントが予想以上に魅力的なだけに残念。
エンディングはベスト扱いのものでした。
ケントは今回は逃したけど、次の機会にまたチャレンジしようと思っているから、主人公も一緒にロンドンに行こう!という流れ。
あんなに重大事項と思っていたのに学会より主人公のお見舞いに駆けつけてくれたケントには、プレイヤーの方が罪悪感でした。ほんとケントって不器用なだけであってすごく優しい人だなあ。頼りになるし。父上は生活で苦労する可能性は極めて低いって太鼓判押してたけどほんとね。
最初はベルトだらけのデザインで敬遠してたこともあったけど、いざルートに入るとものすごくキュンキュン萌え萌えでした。
ギャップに目がない人にはたまらないかもしれない。
実はこの手の選択肢選んでエンディング目指すタイプの乙女ゲーで自力でベストエンド見たのはこれが初めてかもしれません。自力でたどり着くってこんなに達成感があるものなんだなと感動もひとしおです。
ようやくウキョウルートオープンしたのでざっとエンディングリスト眺めたのですが、バッドエンドが一気に九つも増えてたのには「ん?」となりました。ウキョウどんだけバッド多いねん…
さて引き続き、ケントルート感想。
まさかの初回グッドエンドだったので、残りはバッドとノーマル。
このメーカーさんのゲームで自分の好みの選択肢選んでグッド到達はなかったことなので、今でもかなりの驚きです。私にとっては難しいんです、選択肢でしか好感度上がらないタイプ。しかも今までプレイしてきたのはひとつでも選択肢間違えたらノーマル行きっていう仕様が多かったからなおさら。
そんなケントルート残りのエンド、私はそこまでバッドも受け付けないタイプでもないので、コンプのためにバッド目指すのも特に苦痛ではなかったです。
ただし、選択肢一つ間違えただけで予想しない方向にバッドに行っちゃうのにびっくりです。
まずはバッドエンドの感想。
事情を話さない選択肢を選んでみました。
前回はここで精霊のことも洗いざらい説明して、助けてもらったのに、今回は黙っていたのでそのまま有無を言わさずに病院へ
…記憶がなくなったのが原因だし、刺激がないと悪化する一方です。
結局主人公はケントのことを忘れてしまうんですが、ケントの方はいつまでも忘れないというラストでした。
うん、なんか一時期流行った作品みたいですね。人によっては逆に萌えると思うこともあるかもしれない。
もう一つのバッドは、事故に遭うまでは大体同じ感じで進むんですが、こちらのケントは主人公のお見舞いより学会を優先します。うん、私もグッドルートであれだけ大事だった学会を投げ出してまでお見舞いに来てくれるのが罪悪感すごかったのでそれでいいと思います。
と、思ってたんですが、甘かった。
トーマ→シン→イッキ、の順で攻略してたからあの系統のバッドのことをすっかり忘れてました。
唐突に登場したウキョウさんに事情が分からないまま○○っていうタイプのバッド。
イッキルートではウキョウさん空気だったからなあ…私も油断してましたよ。ただエンディングタイトルはこの展開とは思わなかったのっで思わぬ不意打ちでした。シチュエーション自体はそれなりにロマンチックなのが更に。
そして今日の分のラストにとっておいたノーマルエンド。
グッドエンドで主人公のために留学に一年余計に時間かけさせて申し訳ないと思ったくちとしては、むしろこっちの方がよかったんじゃないかと思いました。
グッドだと結局留年を一年先延ばしにしたケントと主人公が一緒に行くという展開でしたが、こっちはめでたく留学が決まり主人公は一年と少し待つことになります。
乙女ゲーといっても、攻略対象の将来に影響及ぼすのもあまりいい気分じゃないんですよね。人生設計を崩してでも主人公を優先してくれるというシチュエーション、ものによっては萌えるんですが、主人公の犬関連のあれで逆に申し訳なくて。
他ルートでもちょっと思っていたけど、説明書とか本編の大人しそうな主人公って記憶喪失だからそうなっているだけで、本来の性格って相当きつかったんじゃないか。むしろ好きになれない性格だったんじゃないかという気がしてならないんですよね。
幼馴染のルートではありがとうを選んだだけで大げさに驚かれるし、ケントルートではサワいわく「どっちもケンカ腰」だったらしいし。そんなに攻撃的な子だったの?犬の件でも八つ当たりや逆切れって感じしかしなかったので、なぜケントが謝らなきゃならないのかと。
そんなわけで、攻略対象はとても魅力的だったのに主人公にいまいち共感できなくて、もったいないなと思いました。
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ウキョウルート
ようやく開いた最後のルート・ジョーカーの世界。
ここで攻略するのはウキョウさんです。…今まで散々主人公にとどめを刺してくれた相手を攻略というのも妙な気がしますが。
でも、正直見た目好みなんですよね。なんかかわいいし、豹変したときの顔つきもこれはこれでありだなとは思うし。
今回のルートは今までと仕様が違う感じがします。
まずこれまでのルートでは攻略対象としか連絡取れなくて、その相手と記憶を探すみたいな展開なんですが、このルートだと主人公はいろんな知り合いの連絡先が残ってるから逆に迷うし。
なかなかスムーズな感じで進んだと思ったら、初めて十分くらいでさっそくデッドエンドという名のバッドエンドに到達しちゃうし。
…えっ?まさかこんなに早くエンド到達?ってびっくりしたし。
ウキョウさんに大学に入っちゃダメと警告されたんですが、ケントとサワが中に入って行ったから話を聞けるかと思って入るを選んだら、爆発が起こるし。なに?どうなってるの?
さすが、ルート開いたとたんに大量のバッドエンドが開くだけのことはある。
まだバッドエンド八つもあるんですが、これを避けながら進めなくちゃいけない感じらしいです。
主人公の死に際の描写がなかなか凝った演出してくれたりと、殺る気を感じます。
今回も自力でグッドエンド行けるかな?
ウキョウルート続き。
前回はウキョウさんの「大学に入っちゃダメ」という言葉を無視した結果、文字通り爆死したのでしばらくは素直に忠告に従う方向でプレイしてました。
話を聞いていると、本人曰く偶然の出会いをして、偶然の再会をしたそうです。なんかロマンチックな展開。
あと今回の店長は暗殺者らしいです。店の奥に引っ張られてお客さんは二度と姿を見せないとか何とか…さすがにネタ、だよね?
おまけに他ルートの攻略キャラは全員ここに努めてるし。ケントのキッチンスタッフ姿なかなかいい感じ。他はこれまでも見たけど。
このルートで一番驚いたのは、ここではリカが友達らしいです。
友達らしいです!
…今までの展開からはとてもじゃないけど想像できない関係ですね。
彼女に〇されたり、○○○○されたりしてきたのに。その犯人と友達?ものすごいパラレルって感じですね。
トーマとシンとは幼馴染っぽく見えます今のところ。
ウキョウさんがどっちかに肩入れするなと言うので、二人同時に映画とライブに誘ってくるので両方じゃダメかって提案したんですがダメでした。シンはともかく、トーマは用心しないとバッド行きですもんね。シンルートであのオチが待ってるとは思わなかったもの。
あと、バッド行き注意事項としてはイッキさんかな。ファンクラブには本当にお世話になりました。(皮肉)
逆に安心感があるのはケント。彼のルートでは本人や他キャラが絡むバッド特になかったし。…あ、病院エンドあった。
ウキョウさんは主人公に生きていて欲しいといって、危ないときは絶妙なタイミングで忠告をくれます。
バイトを休めって言った日には事故が起こるし、車に轢かれそうになった時に助けてくれるし、落ちてくる植木鉢からかばってくれるし、井戸に落ちそうになった時も助けてくれるし。
なんか、本当に他ルートで実行犯だった人と同一人物とは思えないくらいいい人っていうのが今の印象です。
ただし彼に〇されるときは大抵豹変してるし、別人格的なあれなのかな?
普段の彼はすごくいい人だもの。
ウキョウ曰く、主人公の周囲が死亡フラグまみれなのは世界が主人公を殺そうとしてるかららしい。
えっ?世界が本気で殺りに来る主人公ってなんなの?そんなに恨みでも買ってるの?他ルートではびっくりするほどアレな性格だったのがうかがえるけど、世界が率先して消しに来るほどなの?
これが一番最後に出てきたルートだし、きっとここでデッドエンドの多さの謎が解けるんですよねきっと。
細かいことだけど、ほんのちょっと触れられてきた冷夏の謎も解けるんだと信じてます。
と、ここまで進めたところでまたデッドエンド到着したので今日はここまで。
今度は上から鉄骨が降ってきてそのまま…っていうエンドでした。もうすでに慣れつつあるデッドエンド。
前回は上から降って来た鉄骨に…でバッドエンド到達したので、その前の選択肢からやり直し。
デッドエンドをかわさなきゃいけない乙女ゲーというのも斬新ですね。でも個人的には嫌いじゃないです。
そのままテキストを読み進めて行きます。なんか他ルートより不穏な出来事が多いのは気のせいですかね…さすが世界に狙われるヒロインは違う。今回進めた分で通り魔に襲われたかもしれないっていう話まで出てきましたし。
今までと何より違うのは、これまでのルートでは主人公を直接的間接的に苦しめてきたリカがなんと親友ってところですね。
親友ですよ、親友!
嫌がらせの主犯だったり、主人公を直接○○○○させたりしてきた相手が、今回は親友ですよ!…ものすごいパラレルですね。
信頼できる味方になるとなかなか心強いです。が、それでもやっぱり嫌がらせ展開になるんですね。
普段と変わらずバイト先に出勤したら、当然のように赤インクが入った水風船ぶつけられました。
こういうことを当たり前のようにできる神経ってすごいですね。
バッドエンドが多かったし、ちょっとムカッと来たので「仕返ししてくるね」を選び、トーマに誰にやられたかと聞かれた時も「イッキのファンにやられた」とはっきり言っちゃいました。
トーマにもシンにも肩入れするなと忠告されてたけど、まあ、イラっと来ちゃったからしょうがないよね!
…薄々予想してましたが、このルートでもトーマ系バッドありましたよ。
直前まで普通の顔グラだったけど、「イッキのファンに~」を選んだ次の瞬間にはグラフィックがガラッと変わりましたしね。一瞬で目の下にクマが出現するトーマはある意味わかりやすい。
で、どうなったかって?
大体トーマ本人のルートと変わらないかな。
トーマの部屋に行ってみたら、床に何か赤いものがあって、これインクだから。少なくとも俺のでもお前のでもないから。そっかー、じゃあ気にしなくていいね!
→暗転
やっぱり他ルートでも愛が重いトーマでした。こういうところでぶれないトーマはさすが。
さて、また選択肢選びなおしですね。
トーマが暴走する直前からリプレイ。
ここの選択肢をチクりを選びたいけど、ぐっと我慢。なんとか善人らしい選択肢選んで進みます。
トーマは今回はそういうことにしとくみたいな感じでとりあえず穏便に済みました。なんかまた同じ展開になりそうだ…
リカとミネがこのルートだとやけにいい子でびっくりした。逆にすごく良心的になったなあ。特にリカは味方だとこれだけ心強いとは思わなかったよ。
この後、納涼祭に行くことになり、祭りで起こりうる死亡フラグの可能性を挙げたのちウキョウさんがついてくることに。
ここでウキョウさんが外国を転々して育った話が出ました。うんすごいな…色々と。
納涼っていうか、むしろ寒すぎる夏だから暑さも何もないんですけどね。
ウキョウさんと親しくなりつつ、帰ることになったので誰が誰を送るか決めるために、なぜかかき氷早食い対決をする羽目に。いや、そこは素直にくじとかでいいんじゃないの?
ビリがスタート直後にスプーンを落としたケント、四位がレモン味(※シロップはレモンのしぼり汁)がすっぱくてギブしたトーマ、三位がブルーハワイ(※なんか青いものらしいシロップ)イッキ、二位がメロン味のシン、一位がウキョウさんという結果に。
シンのはシロップに特に問題はなかったらしいけど、食べ終わってガタガタしてました。ウキョウさんはぴんぴんしてます。死ぬほどじゃないしっていう言い方がなかなか引っ掛かりますね…
一緒に帰ったり話をしたりで順調に親密度も上げてきました。
大学に行く機会があり、入っちゃダメと必死に止められたりと、ウキョウさん常に一生懸命なところがかわいく思えてきました。
じゃあなんで、他ルートだとしょっちゅう襲い掛かってくるんでしょうね。
ここら辺は自分の好みで選択肢を選んでいき、このルートの最大の山場が二十五日だと判明します。
ようやく他ルートで散々ウキョウによってバッドエンド行きになった真相も明らかになりました。
世界が主人公を殺そうとしている理由は、主人公は本来八月一日に大学で起こった爆発に巻き込まれ重傷を負い、二十五日に亡くなるのが本来の展開だったそう。そのバッドエンドを世界を乗り越えしてパラレル時空に飛んでいたのがこれまでのルートでの展開とのこと。
そして、どの世界でも生き残れるのは主人公かウキョウのどちらかだけだそうです。
こちらを立てればあちらが立たず、みたいな感じかな。だから他ルートで唐突に殺害されてきたのはウキョウが生き残るためには主人公が生きてちゃいけないからということだそうです。
なかなか極端だと思いつつ、精霊やパラレルワールドが存在する作品だし、今更そんなこと突っ込んでもしょうがないな。主人公の性格は色々突っ込みたいけど。
自分の気持ちに従った結果、好感度も信頼度もいまいち上がらなかったので、終盤はどの選択肢選んでもバッドでした。
これは好感度あがるだろう!っていう選択肢を選んだ途端にウキョウさんが豹変してそのままバッド…展開はさすがに罠だって思いますよ。意識のないときにざっくりやられた…
あらゆる手段で主人公を殺そうとしてくる世界から逃げようと頑張ったんですけどね。結局またウキョウに…っていう怒涛のデッドエンド三連発。
攻略キャラと殺し合い展開になる乙女ゲーなんてなかなか斬新だなというのが今の感想。これまでにこういう展開なかったとはいわないけども。魔恋とかね。
次こそはいい感じのエンドが見たいです。そしてデータ消えちゃったトーマルートを再プレイしたい。
かなーり間が開きましたが、ようやく残りのウキョウルートのエンディングにたどり着けました。
これで他ルート含むすべてのエンディング制覇しました!ここまで地味に長かったです…攻略サイト様には本当に感謝v
ウキョウさんルートのバッドエンドの数が他ルートとは比べ物にならなくて、選択肢一つ間違えただけで即バッド行きという緊張感が半端なかった。自分の気分に合った選択肢を選んで何度バッド逝ったか…しかも他ゲームだと大抵好感度上がる系の選択肢選んでもそうなりますからね。死亡フラグ乱立ぶりが恐ろしい。
そんな死亡フラグを経てたどり着いたウキョウさんエンド、ようやく今まで引っかかってたことが判明しました。
他のルートでなぜいきなり現れて、唐突に●されなきゃならなかったのか、なぜオリオンが主人公と衝突事故なんてことになったのか、魅了する眼という特殊能力が普通にあるのか、ついでになぜ作中の夏は異常に寒いのか。
●●●さまのあれだったんですね。
正直まだすべてが腑に落ちたっていうわけじゃないけども、大体納得。
ウキョウさんなんだかんだでピュアな人なんだなあ。助けようとしても結局バッドエンド×?回なんてずっと繰り返してたらそりゃああなりますよ。許さない選択は私の中ではないなと言ったところ。エンディングコンプのために選んではみたけど。
むしろオリオンそこまで責めてやるなよ…と思ってしまいました。結果が最悪だっただけだよ!
オリオンもなんか自分の罪って言ってたけども、オリオン特に悪いことしてなかったんじゃないか。事故のアフターフォローしてくれたんだし、それでいいじゃないか。
ウキョウさんルートだとハッピーエンドが一番でしたね。写真撮ってアルバム作ろうって笑いあってるのがほのぼので平和でよし!
ノーマルの展開はあっさりしすぎてて本当に乙女ゲーなのかっていう話になりますが、あの選択肢選んだらやっぱりその流れだよねと納得はできます。あっさりしすぎではあるけど後引く喪失感というのもそれはそれでいいものです。
バイトを休んでもらうよバッドはこの前に見たんですが、やっぱりサクッと圧殺されてましたね…世界そのものから全力で存在を抹消されそうになる主人公って、これだけ聞くとものすごく大物感ありますね。
全ルート全エンドコンプしたので特典開きましたし、総合感想はそちらを見てから書きたいと思ってます。
バッドが多いだの一部ルートの主人公がアレだと思ったとか、トーマの行動に突っ込みどころが多いとか色々あるけども、なんだかんだ言いつつサスペンスな乙女ゲーも斬新で楽しかったです!
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おまけSS
SSがオープンしてからかなりの間放置でしたね…漫画の方が筆が乗りまして。
各キャラ選んで、ささやかなおまけみたいな感じでした。でもこのくらいが「おまけ」って感じしますよね。本編で綺麗にまとまってたので、個人的にはこのくらいで十分だと思ってます。でもスチルは実はコンプできていないという。
・シンの映画のくだりは、当て馬ポジションの固有名詞さえない彼がなんだか可哀そうになり(おまけに恋愛感情のない相手のお誘いを断る口実にされたシンもちょっと可哀そう)
・イッキのくだりは、やっぱり私はこの手の色男系は好みじゃないんだなと自覚したり。
・ケントのくだりは、ケントは合理を優先しすぎて嫌な奴に見られがちだけど、言ってることは理にかなってて正論多いよなと癒されたり。その反面、思ったより主人公がきつい性格してて「ん?」と感じたり。
・トーマのくだりは、主人公の性格が全ルート攻略後だと正直よくわからなくて、どういうところがヤンデレになるだけ好きなのかもよくわからなくなったり。
・ウキョウのくだりは、主人公とのやり取りというか、●●●とのやり取りでよかったと思ったり。
と、こんな感想でした。
ゆっくり読んでいても三十分かからないボリュームで、まあおまけだしねと自分を宥めてました。
バッドエンド苦手でもこのために頑張ったという方にはちょっと物足りないかもしれない。私はこの作品くらいのバッドは許容範囲ですが。ただし怒涛のバッドエンドの数にはびっくりしたけども。
キャラデザの雰囲気から受ける主人公のイメージと、作中でうっすら浮かび上がる本来の主人公のイメージが違いすぎるのがよくわからない原因なのかもしれません。説明書だと温和で優しそうなのになあ…謝る選択やお礼言う選択選んだ時にいちいちびっくりされることに驚きです。いや、驚きたいのこっち!
後ほどデータぶっ飛んだトーマルートをもう一周プレイしてから総括感想書きたいと思っています。
べっ、別に檻が気に入ったわけじゃないんですよ!トーマがなんかこう…ほっとけないヤンデレで、なんかかわいいなって思っただけなんですからね!もちろん二次元限定の萌えだけど!
畳む
#お引っ越し記事 #ゲーム語り #アムネシア