りブロ

-りずのブログ、略してりブロ。-
旧記事:映画「呪術廻戦0」感想

毎度のことながら、公開からもう二か月経とうとしてる頃ですが無事に見てきました。
いや、公開初日とかだと劇場混んでるし…このご時世だから空いたころの方が安全かと。
ほんとはただ単に行く機会がなかっただけなんだけどね。用事があって外出ってここ二か月で三回くらいでしたもん。
そんなたまーのお出かけなので、今回はちょっとリッチに鑑賞してきました。ジンジャーエールとポップコーンとホットドッグ頼んじゃったし、パンフも久々に買ったし。
詳しい萌えはパンフ読んだ後でじっくり語るとして、とりあえず見た感想を。
とりあえず原作は既読済みです。0巻を。
ただし初めて乙骨君を見たのはジャンプ本誌の渋谷事変の後日談あたりで、センターカラーで初めて見る子がいると思ったら本編たしか初登場時の乙骨くんだったんです。
その後0巻も無事読んだという。
そういうわけで乙骨君というと自分の中では違和感があるので「乙骨先輩」と自分の脳内では呼んでます。
0の時と本編の彼やっぱり違いますね。本編ではすごく先輩の貫禄ある。成長したんだね…
このへんで私の乙骨語りはここでちょっと打ち切って、映画感想です。

・本編開始までしばらく時間あったので本読んでたら、いきなり暗くなって予告が始まったんですが、いきなり悲鳴が聞こえてきてびっくり。ホラーの予告だったけど、いきなりはさすがにびっくりよ。
・やっぱりテレビの小さい画面で見るのと映画館の大画面じゃ迫力が違いますね。音もすごくいい。耳に来る。
・乙骨君に言い寄るいかにもな同級生。腐ったフィルター越しだとさらっとカップリングしちゃいそうで怖い。ロッカーに詰めたくだりちらっと写っててこういう感じなのかとちょっとぞくっ。
・乙骨君のシャツ姿もいいものです。こうしてみると少年漫画だとあまり主人公って感じしないですね。その辺にいそうな子って感じ。
・五条先生が掛け合って転校決定。東京にあんな高校があればかなり目立ちそうですよね。オープニングで乙骨君の身支度が写ってました。寝巻はパジャマ派かと思ってたらちょっと違う、なんか甚平っぽい?あの制服って下にアンダー着こむんですね。乙骨君はアンダーシャツっぽいの着てました。うん、乙骨くんはなんかそんな感じ。
・そして同級生と対面。あれなんか転校生に因縁つける子たちみたいに見える。コミカルな表現増えてました。里香ちゃんのボディーガード感。どんな学校か説明しない五条先生も先生だけど、聞かない乙骨君も乙骨君だよ。生きることに興味がなくなってたから?
・そうこうして真希さんと学校に行って祓うんだけど、映画だと里香ちゃんのアクションがすごく派手ですね。すさまじいという言葉にも納得。乙骨くんのヘタレ感がむしろ愛おしく感じる。周りが腹の据わった人ばっかりだから。こういう反応の方がむしろ常識的なんじゃ?
・それからガンガン鍛えて、鍛えて。周回遅れで走ってるのもすごくらしい。ただ、最初に比べたらかなり良くなってきたんじゃないかな。
・狗巻くんと一緒に任務に行った時もちょっとづつ成長してました。勇気が出たというか、友達との絆ができてきたというか。パンダくんは活躍の場が少なめで残念だった。
・夏油さんはああいう人だったのね。ナチュラルに「猿」って言葉使ってて、過去にあんだけのことがあればなとちょっと同情。初対面から乙骨君の扱いがよかったから私の印象もそこまで悪くないという。家族と写真撮ってたところもなんかお茶目で好き。
・百鬼夜行の始まってからが待ってましたタイム。
アクションも一気に派手になって見てて楽しい。やっぱり私はアクション好きみたいです。動きが細かくて迫力あって…なにより乙里シーン多めでそれが何よりうれしい。里香ちゃん好き。
・ここが一番楽しみだった、乙骨くんの告白。熱烈な純愛ですねぇ…ヘタレ気味の子がこういうすごい告白するギャップの素晴らしさよ。女たらしと言われようが、だって本音だもんね。戦闘中にいちゃついてるように見えるけどそれがいい。
・ラスト、里香ちゃんが乙骨君を呪ったんじゃない、乙骨君が里香ちゃんを呪ったっていう衝撃の事実。そこで僕のせいじゃないかって自分を責める乙骨君に里香ちゃんがありがとうって笑いかけるシーン、最高でした。純愛万歳!
・そのまま曲に乗せてエンディング。映像はなくてスタッフロールだけだけど、じっくり曲を聞いて浸ってられたからこれでいい。この二時間で濃厚な純愛ストーリー見てた気分です。乙里最高。

いやー、ほんとよかった!
正直里香ちゃんの存在感は同級生三人に比べるとちょっと印象薄い感じだったんですが、ラストではちゃんとすごくヒロインって感じでした。
あの別れのシーンなんて切なくて泣けたもの。声優さんの演技があるとやっぱり心に響くというかくるものありますね。
メインは少年漫画らしいストーリーなのに私の中では純愛ラブストーリーにしか見えませんでした。
カップリングの話的には、真→乙っぽい要素も多いし、それに萌える人を否定する気はないんですが、私の中ではやっぱり乙里だなと。
里香ちゃんの方は紛れもなく乙骨くんが初恋で本気で結婚したいと思ってるんだけど、乙骨君の方はあの時点では結婚とかそれ以前に恋愛感情あるのかな?って感じですよ。小学生くらいの男子なんてそんなもんでしょ。
でも恋愛っていう自覚はなくても「好き」っていう気持ちはちゃんとあったんだと思います。ただあの時点では、プレゼントに指輪渡されてもなあって感じで。
亡くなってからの方が里香ちゃんのことを良くも悪くも意識するようになったんじゃないかな。本人にとっては有難迷惑なことされても意識することには変わらないし。
真希さんの「お前守られてるのに何で被害者面なんだよ」っていうセリフは納得しましたよ。
映画版は私が腐ったフィルターを無意識にかけてたらしく、乙骨くん総愛されにしか見えませんでした。みんなの中心で敵のボスでさえ好意的ってそれなんてヒロインだ(笑)
性別関係なく受けかよ!ギャルゲーかよ!と(笑)
そりゃ、里香ちゃんじゃなくても愛しの相手にわらわらよってこられちゃ面白くないわ。真希さんの扱いに関して乙骨君が怒るところはなんか里香ちゃんに同情しちゃいましたもん。ギャルゲー主人公みたいな子だな。
畳む


また今度、パンフ呼んでから総合的な感想とか萌えを描こうと思います。
スクリーンで乙里見られて幸せですv

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