りブロ

-りずのブログ、略してりブロ。-
旧記事:デジモンアドベンチャー

なんか古いジャンルばっか語ってて、なんかすみません。でも私の萌えの原点って学生時代にハマってたものなんですよ。そんなワケで今回はデジモン無印。ストーリーの後でキャラ紹介ありです。テレ玉で再放送してくれた時はホントありがたかった。

☆ストーリー
キャンプにやって来た小学生七人はいきなり謎の空間・デジタルワールドへと飛ばされ、そこでそれぞれのパートナーデジモンに出会う。なにがなにやら解らない太一たち小学生(それも無理はない)に、突然デカいデジモンが襲い掛かってくる。ただ可愛いだけのマスコット的な外見をしていたパートナーデジモンたちは、太一たちと出会ったためか七匹とも進化!七匹で力を合わせてデカいデジモン撃退!その後なんやかんやで距離を詰めた選ばれし子供たちとパートナーデジモン。これで第一話完。ここから確か十二三話あたりまでがデビモン編で、次からはパートナーが危険な目に遭いそうになるたびに初進化、その後もちょくちょく進化できるようになる(パタモンを除いて)。現実世界が恋しくなってきたところで、デビモンのわかりやすい罠・ふかふかベッドに豪華なごちそう豪華風呂のある洋館という見るからに怪しい館に入り込んでしまう(まぁ小学生だし本能には逆らえんわな)。子供たちは満足してベッドでぐっすり。どうみても危険です。偶然トイレに起きた太一とアグモンはデビモンの手下が寝ている子供たちに手を出そうとしている所に遭遇、何とか撃退するも、ファイル島ごと洋館が四つに分かれてしまう(基本子供二人デジモン二匹の組み合わせだが、例外としてタケル&パタモンは一人と一匹)。それぞれ様々な災難が降りかかりながらも、何とかそれを振りのけてファイル島の中心の山に向かう。……そんなシリアスな中~高学年組とは違い、お互いしか頼る相手のいないタケルとパタモンは最初はお互い頼りないので、「どうしよう、おにいちゃん!」「泣かないでよ~タケルぅ~」と二人そろって泣き出してしまう。そしてパタモンはなぜ自分だけ進化できないのか、どんなデジモンに進化するのか、興味と不安でいっぱい。その事をタケルに話すと、「きっとこんなもん」「たぶんこんなもん」と適当なブタの外見をしたデジモンを思い浮かべる(ちなみに必殺技はヒポブタバキューム等、小学校低学年らしい軽いいじりが入っていた)。それに対してパタモンは「そんなのに進化するくらいなら進化なんてしなくていい!」と苛められっ子のように反論する(思えばこの時からSの資質はあったのかもしれない。詳しくは02参照)。そんな事をグダグダ話ながら歩いていると、はじまりの町にたどり着く。そこはデジモンがデジタマという卵のようなものから赤ちゃんが孵るという場所だった。たまたま卵が孵化するところを見た二人は「可愛い~!」とメロメロ、誰も頼んでないのに赤ちゃんデジモンの世話を始める。ちょうどその時、はじまりの町の保護者的デジモン・エレキモンが大量に魚を撮って帰るところだった。しかし孵化したばかりのデジモンの泣き声を聞き、何かあったのかとはじまりの町へ戻ると、見知らぬ二人組が世話をしていた。「よくもベビーたちを可愛がってくれたな」というエレキモンに対し「可愛がって何が悪いの?」と純粋に疑問な二人(二人そろってお子様だから、可愛がる=苛めるとは微塵も知らない)。小競り合いの後、相撲で決着、パタモンが勝ったことにより、エレキモンに歓迎される。ほのぼので終わるかと思いきや、デビモンの「もっとも小さき子供……」という台詞がこの先の展開を何となく予想させる。……色々と端折りますが、一同一斉にファイル島の中心へ集合、vsデビモン戦では今までの敵と同じ成熟期なのに、六対(パタモンは未だ進化していない)一という圧倒的有利な状況にもかかわらず、手も足も出ず大ピンチ。進化できるデジモンたちもスタミナ切れでもう進化もできない。そんな絶望的な状況で、デビモンの(伸びる)手がタケルに迫る!ヤマトも逃げろと叫ぶが、タケルは恐怖で動けず、パタモンは「何でボクだけ進化できないんだ!」と悔し泣き。最も小さき子供コンビがデビモンに捕まったかと思われた瞬間、彼の手の中からまばゆい光が!とうとうパタモン進化、エンジェモン!このエンジェモン、聖属性なために闇属性デジモンが多い無印においては切り札的な活躍をする。この時も同じく、誰もが赤子扱いをされていた他のデジモンとは違い、自分の命と引き換えにしてだがデビモンを倒している。その後エンジェモンはデジタマにまで戻り、タケルはデジタマを抱きしめて「必ずまた会おうね」と誓う。
その次はエテモンにストーカーされつつ、紋章とタグを集める事になる。が、ぶっちゃけこの辺はあまり萌えがなかったので省略。
無事に紋章とタグを手に入れた七人の子供はもう一人選ばれし子供がいると告げられ、その子は現実世界の東京にいるという。エテモンはすでに倒したので、今度の敵はヴァンデモン。もちろん闇属性。彼は手下のバットモン(だっけ?)とテイルモンを選ばれし子供たちの元へ妨害するために送り込む。色々あったが東京へつながるゲートを開き、お台場へと戻る。なかなか見つからない最後の選ばれし子供をさがして奔走するも、探し求めていたものはすぐ傍にあった。太一の妹・ヒカリが最後の子供だった(紋章は光というまんまな感じ)。この辺で各キャラの親が出たりでなかったり。テイルモンもヒカリのパートナーデジモンだった。謎の予言を何とか読み解き、要はエンジェモンとエンジェウーモンの矢を太一とヤマトに刺して、彼らのパートナーデジモンがさらに上の進化をする。そしてヴァンデモンは倒せた。
ラストにはダークマスターズ編に入る。デジタルワールドを大きく四つに分けた各エリアを支配するダークマスターズを倒すのが目的。お気に入りのピノッキオン戦をご紹介。ヤマトに過保護なくらい子供扱いされたタケルは僕一人でも大丈夫だよ、とヤマトに告げるが、ヤマトはそれをガン無視。そんな仲間の中に亀裂が入っている最中にピノッキオンが立ちふさがる。彼はタケルと同じくらいのお子様で、やはり同年代だと思ったのか、タケルを(危険な)遊びのターゲットに決める(勝手に)。森の中ではコンベアや一が入れ替わる人形等、遊び道具で選ばれし子供達を翻弄する。タケルはピノッキオンの遊び相手としてモノホンの銃で撃たれそうになったりするが、子供っぽさでは負けておらず「君って友達いないの?」とピノッキモンにぐさりと刺さる言葉を無邪気に言い放つ。それどころか「今はいないんだ」と言うピノッキモンに対し、「やっぱりいないんだ―」「いるよー」「じゃあ今すぐ連れて来てよ」とピノッキモンのメンタルえぐりまくり。結果的に色々と破壊して館を脱出。成長したなと言う周囲の賞賛に対し、ヤマトだけはそれが面白くなく、その場から去る。
~中略~
そしていよいよダークマスターズ最強のデジモン・ピエロモンが現れ、物語はいよいよ後半戦に。レディデビモンvsエンジェウーモンの空とヒカリに引いてる男子陣(「女の人って怖いんですね……」by光太朗)は年相応に可愛い。究極体二体でも簡単にパートナーの選ばれし子供と共に人形化された時はタケルとホーリーエンジェモンが切り札らしい活躍をして私を燃えさせてくれた。その分、最終回での扱いが少し不満。闇系デジモンにはホーリー系のエンジェモンとエンジェウーモンだろ!その二人をフォローに回すなんて……。なんて、ここまで読んでくださった方はもうお解りでしょうが、私はタケルスキーです。やはりショタに惹かれるのは運命なのか……。

☆主要キャラ(選ばれし子供たち)
・八神太一(小五)
元気いっぱいなみんなのリーダー格。サッカー部所属。パートナーデジモンはアグモン。妹にヒカリがいる。彼女の事は兄として当然レベルに心配している。単純で前向きな性格で、シリアスモード時とのギャップは素晴らしい。年下(主に光子郎)とも仲は良好。女子にも優しいが、空とは結構口げんかしたりする。大体の小五ってこんなもんだよな的なキャラ。後半のレディデビモンvsエンジェウーモンの時は女子二人(空とヒカリ)の豹変ぶりにビビるなど、可愛い面もあり。女怒らすと怖いんだぞ?
・石田ヤマト(小五)
クールでどこか冷めた、なんか生意気な副リーダーポジション。太一とは対照的な面が目立つが、紋章は友情。丈とレストランで働かされる羽目になった時は料理上手な面を見せた。両親が離婚したいるため(ヤマトはテレビ局の偉い人である父に引き取られた)名字は違うが弟(タケル)がいる。かなりのブラコン(※私的に)で、事あるごとに「タケル、タケル」とうるさい。そのためヤマタケという当時でも多分マイナーなBLカプにハマってしまい、ネットでサイトを探しても数えるほどしかなくて悲しかった。
・竹之内空(小五)
愛情の紋章を持つおてんば少女。女子サッカー部所属(だったはず)。パートナーデジモンは甘ったれな面が目立つピヨモン。愛情の紋章通り、世話焼きで周りへの気遣いも上手い。年下相手でも甘やかしすぎず、厳しすぎずと将来はいいお母さんになりそうなキャラ。中盤では自分のピヨモンだけ超進化できない理由が母親の気持ちが解らなかったことだった(熱を出してもサッカーの試合に行こうとする空を行っちゃだめだと止めるのは嫌がらせ(?)だと勘違いしていたが、ピヨモンが危険な時にも戦おうとした時にやっと母親の気持ちが理解できた)。終盤でも周りへのフォローは抜群に上手く、かなり癒された。
・泉光子郎(小四)
いつもノートパソコンを携帯している、選ばれし子供たちの情報戦担当。紋章は知識なのも頷ける博識っぷり(特にコンピューター関連)。実は彼は子供のできない夫婦の元に引き取られた養子だった。しかし両親(特に母)は「あなたが私の息子でよかった」と彼の全てを受け入れていて、光子郎も彼女には救われている。
・太刀川ミミ(小四)
選ばれし子供たちの中で一番のワガママ(笑)。紋章は純真で、虐げられているデジモンを見ると思わず泣かずにはいられないほど。歌が非常に上手で、ゲコモンの城でお姫様扱いされてご満悦、な話もあった。ホエーモン他の助けてくれたデジモンのお墓を作るなど、心優しいところがいかにも純真。
・丈(小六)
最年長だがイマイチパッとしない、誠実の紋章を持つ少年。兄たちが優秀なため塾に通うなど忙しい生活を送っていた。レストランでは人の好さを発揮し、まんまとハメられる(笑)。それが丈クォリティ。ヤマトに助けてもらうが、自分が引き起こした事態だというのに、彼の足を引っ張りっぱなし。……これと言って目立った活躍は思い出せない。ぶっちゃけ役立たず?(酷い)
・八神ヒカリ(小二?)
太一の妹で、光の紋章を持つ。登場したのが中盤からだが、彼女のパートナーデジモン・テイルモンがエンジェウーモンというエンジェモンと同列レベルの活躍をするので、そこまで印象は薄くない。デジモンの気持ちというか苦しみというか、とにかくデジモンの発する何かを察知する能力があるため、たまに電波な事を口走る。それは彼女本人のせいではない。
・高石タケル(小二)
……お待たせしました!私の大・本・命、ラブリーショタっ子ですよ!個人的萌えショタの全てが詰まっている……このキャラを考えたスタッフさんマジでグッジョブ!「冒険!パタモンと僕」と「パンプとロックは渋谷系デジモン」は両方とも神回です!タケル可愛いよタケルぅ!(パタモンっぽく)
……すみません、取り乱しました。一人称「僕」+ヤマトの事は「お兄ちゃん」+半ズボン(今はハーフパンツっていうんですかね?)の三種類揃ったまさに「ドン!」。紋章は希望で、それらしくパタモンはエンジェモンに進化。超進化するとホーリーエンジェモンになります。タケルはとにかくヤマトとの絡みがおいしすぎる。ヤマトがブラコン拗らせてるのはタケルのせいってのも一割はあるよ、確実に。色々と危なっかしいですもん(パタモンも同じく危なっかしい)。最初は泣いてばかりいたんですが、後半ではダークマスターズの二人(ピノッキモンとピエモン)を結果的に撃退、ヤマトを焦らせるという凄い成長を見せます。ラスボスも倒して、現実世界に戻る前のパタモンとの会話は子供らしくて目と涙が止まらない。タケルはBLもNLもリバもいけるという、私にしては貴重なキャラです。(BL→ヤマタケ、太タケ他。NL→タケヒカ)

……とここまで書いたところで文字数オーバーの予感がするので02は今度語ります。

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