りブロ

-りずのブログ、略してりブロ。-
おニューペンタブ購入しました。

あまのぞんのセール中に安くなってたペンタブ購入しちゃいました。
これまで使っていた板タブの二倍くらいのサイズで一万円いかないというかなりお安い価格に釣られて…どんだけ小さな板タブ使ってたんだって話ですが。
まだしっかり慣れたわけじゃないですが手に馴染ませついでのらくがき。

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#チョコ
ゲームプレイ記録:濡鴉の巫女・9・ノーマルクリア後感想

一週目クリアしました!
今作は歴代と比べて難易度は低めだった印象ですが、唯一地形的な意味で難所での鬼ごっこは一番難しかったです。あれ操作テクニックの他に運も要求されるからかなりの高難度ですよほんと。
そこ以外はむしろかなり易しめで、ずんずん探索に乗り出してました。あちこちごそごそするのが楽しい……しかも期待通りなんらかのアイテムが置いてあって満足です。看取りのムービーも今のところ10程度しか集まっておりませんが、それぞれの霊がどんな最期を迎えたかが察せるのであれこれ妄想が捗ります。
霊によってネタバレしかないので畳みます。


とりあえずあの鉈持ったおっさんが歴代で言うところの諸悪の根源的ないらんことしいなんですかね。あれで実は「良かれと思ってやりました」みたいな感じにはならなそうですが……きっと資料が集まれば詳細がわかるのでしょう。

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それで肝心のEDは、連は白菊の髪を選んで彼女と幽婚の道を選びました。蓮たぶん20代、白菊推定7歳頃という非常に犯罪臭い絵面ですが白菊が望むなら……ねえ、仕方ないじゃないですか。実年齢だとむしろ白菊の方が数百歳上ですしね。
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だってかわいいじゃないですか彼女。戦闘だってどうにか戦わずに済ませたかったのですが、「おや、看取りのタイミングか!?」って近づいたら何度も攻撃を食らうというのを繰り返し、泣く泣く撃破。おそらく連の結末と思われるムービーでは白菊は消えてしまうけれど、これまで蓮(の先祖の博士)にもう一度会うことが唯一の望みだったので最後に会えてよかったと満足して成仏しました。なにこの切ない結末。
これまでの資料から考えるに、七つかそこらで人柱になる決意をして、それから数百年も一人で地中に埋まっていた白菊ですよ。しかも約束した相手は自分のこと覚えてるのか妖しい上、そもそも約束した相手本人でもないっていう。その子孫って言うね。それでも満足して微笑んでくれる白菊ほんと天使だわ……うるっときましたよ私。できれば彼女の望み通り、一緒に箱に入って幽婚したかった。

深羽の結末は打って変わってハッピーエンドだと思いました。
深紅も娘と同じく強力な力を持っていたがゆえに理解者はほぼ皆無、それでもたった一人の肉親である兄という同じ力を持つ理解者がいました。
しかし深羽は母子二人きりだっただけでなく、その母が幼い我が子を残して失踪、しかも当時子どもは三歳。周りに理解してくれる人が誰もいなかったんですよね。おまけに生者と死者のハーフである夜泉子なので猶更狙われるという。……深羽、なんか泣けそうだよ。
そんなお互い理解者がいない母子二人が娘が十代後半になった頃にようやく再会できたという状況ですよ。深羽と深紅が寄り添い合って眠っているシーンだけでも「よかったね深羽……!」と感動してしまいました。頑張った甲斐があったね深羽、これからは一緒に居られるね深羽! 
十代後半の少女がいちいちお母さんお母さん連呼している状況に違和感がある方もいるかもしれませんが、当たり前の両親がいる環境が幼いころからなかった深羽が過剰に母親が恋しいのは当然なので私は特に気になりませんでした。本当によかった。

で、本作のメイン主人公である夕莉の結末はというと……
ラスボスと添い遂げました。
「え?」ってなりそうですが本当です。一緒に夜泉へと沈んでゆきました。
どうしてこうなったかといえば、やはり夕莉の来歴が大きいでしょうね。夕莉とこれまでの主人公と決定的に違うのが「かつて自殺しようとした経験がある」という点です。歴代主人公は自分から霊場に入っていくこともありますが、みんな死にたくはないんですよ。それぞれ違うけどやむにやまれぬ事情があって霊とた戦ってるわけです。迷い込んでしまったので脱出するためとか、大事な人を助けたいとか。しかし夕莉は違います。飛び降りしようとしたところで密花さんに止められたわけです。この経緯があるので自殺の名所にもためらうことなく突っ込んでいくわけですね。
このように死に対して恐れの感情がないどころか、むしろ何かきっかけがあったらまた飛び降りてもおかしくないまである夕莉であるので、ラスボスの痛みや苦しみに共感して一緒に終わってしまうわけです。ラスボスに「一緒に死にたい人」と言われてしまう主人公もなかなかいませんよ。
こうしてラスボスと心中状態になったところへ密花さんが追い付いて泣き崩れる……悲しい結末ですね。他二人は救いのある結末だったのに。

とはいえ、私はこの手のほろ苦い結末って嫌いじゃないんですよ。むしろ好きかもしれない。
一般受けする王道作品でやるのはたしかに抵抗はあるでしょうが、本作はホラー。じっとりとした暗い雰囲気が売りなわけです。そんな中で毎回(※歴代シリーズ)救いのある結末ばかりになってもマンネリもあるし、怖さも薄れるし、たまにはこの手の結末があってもいいと思うんですよね。個人的な好みでバッドエンドやビターエンドも強烈にハマる感性なもので。
これから攻略情報参照しつつ二週目行ってみようと思います。

一週目クリア時点での射影機の強化状況はこんな感じです。

夕莉&深羽
感度:0
充填:3
出力:1
吸収:1


感度:1
充填:1
出力:1
速度:2

本作の仕様上、手数の少なさは致命的なのでどちらも充填最優先で強化していました。蓮は速写がよくわからなかったので序盤触れずにいましたが、いざ強化すると強くて強くて……フィルムの消費という欠点はあるものの、それも07式なら8連ばかり使っていても問題なし。ただし07だと次に攻撃するまで時間がかかるのが難点ですが。
それでも蓮操作だと一週目から評価は上々で、SとSSランクもあっさり撮れたりしてこっちがびっくりでした! 今までと得点の仕様が違うんでしょうね。無茶苦茶寄り道しまくってたのに。畳む


ところで本シリーズって開発中に謎の現象が起こったとか、プレイ後に不思議なことがあったとか、そういう話をちらほら聞いてきたんですよ。
私も歴代シリーズプレイしていて思い返せばそういう感じのことがあった気がしていたわけです。今作もちょっと肩が重いな~みたいな感覚と、なぜか何の予兆もなしにお風呂にエラーが出るという不思議な現象が起こりました。
……いや、まさかね?
こういうのは「プレイすると霊現象が起こる」という情報を知っていることで、全く関係ないこともすべてそちらに結び付けて解釈してしまうという思い込みですよね。ただのなんとかバイアスってやつですよきっと。だから何でもないですよ。うん、きっとそうに違いない。
一応盛り塩でもして気休めにしよう。

#濡鴉の巫女
ゲームプレイ記録:濡鴉の巫女・8

霊によってネタバレしかしてないので畳みます。


今度はようやく夕莉が密花さんを探しに行くターンです。
序盤から密花さんのことは頭の片隅にあったけども、深羽のことやら蓮と塁やらで密花さんのこと忘れそうになってました。いや忘れるなよ。
湖の向こうに向かっていたのはそっちに向かっているのだと踏んだ夕莉はどうにかして湖の向こうに行く方法を探し始めます。ケーブルカーで入山&お宮に入っていきます。
前に来た時に中に舟があったことを思い出したわけです。早速船の場所に行っても水門が開いていなかったので今度はそれを開けるためにお宮を探索することに。なんで建物にこんなに仕掛けがあるんですかとかそういうことは零ではいつものこと。
途中で色んな霊に襲われたりしましたが夕莉は船に乗って水上のお宮に到着します。ここ水のグラフィックがすごく綺麗でテンション上がりました。水って綺麗ですよね。ちょっと遠回りしていくとなかなかいいアイテムが落ちているのがまたありがたい。
肝心の密花さんは案の定箱に囚われていたわけですが、大人らしい水濡れのセクシーさがあってあんまり怖くないという。艶っぽいなあ密花さん。
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同行者をわざと襲わせてチャンスを作るいつもの戦法。

無事密花さんを救出した夕莉とその密花さん、雛咲母娘、そして塁は全員眠っています。
傍から見れば半分くらいハーレムのように見える状況で蓮は彼女たちが霊に襲われないよう監視を続けます。とうさ……じゃないですよほんと。
あちこちから霊が尋ねてくる状況、できるだけ早くお引き取り願いたいところですが、次から次へと押し寄せてきますし、五人で囲んでくるのもいます。数の暴力……!
追い払ったところで蓮は再びあの結婚式場みのある家に迷い込むことに。
そこにいたのは……
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白無垢を着た女性陣でした。
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女性が苦手な蓮にとっては驚愕もの。

ここまで各キャラの物語が進んできたわけですが、ついに次章で完結のようです。
各キャラの事情がまだまだ描かれていない点も多いというのにどうやって締めるのでしょうか。結末を迎えるのが楽しみでもあり、寂しくもありますね。
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#濡鴉の巫女
「Don't forget me」予告画像完全版。

予告の時点では隠れていた文字がオープンしたバージョンです。
※ネタバレにつき本編読了後推奨。

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Comicに読み切りホラー漫画更新しました。

前に予告していたホラー漫画更新しました!
なかなかの胸糞要素とアレな要素が含まれますので苦手な方は閲覧をお控えください。怖いか怖くないかは人によって異なりそうなのでこのくらいしか言えません。
ここ最近の記事はゲームの話ばかりでしたのでそろそろSQ感想記事も書きたいところですね。最新号出ましたし。
モノクロの続きも並行して進めていますし、そろそろ上げられるといいなあ。

#サイト更新履歴
ゲームプレイ記録:濡鴉の巫女・7

霊によってネタバレしかないので畳みます。


前回まで→捕まったら即死の恐怖の鬼ごっこで詰みかける。

結果から言います。私頑張った!
一週目は攻略頼らずに自力でクリアしようと思っていましたが、あまりにも難しくてゲームオーバー画面をもう見たくないので頼ってしまいました。劇的な解決策もなかなかなかったけど亀の歩みで進む作戦でヒヤヒヤしながらどうにかしました。難易度easyにしてプレイする誘惑に負けそうになったけど頑張ってよかった。
女の子たちは無事二人で下山して、次は蓮のターン。

この章のタイトルは「幽婚」。字面だけで大分霊みがありますね。
比較的序盤に出てきた榊がようやく活躍(?)します。まあ、もうね……手遅れだったんですが。
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やはり「俺、結婚するんだ」は死亡フラグですね。
塁はぱっと見男の子のように見えるんですが今回白無垢来ていたので女性なのかな? 先生のことが好きで傍にいたいけど、先生は女性が苦手だから男性のように見える格好をしていたとかそういう感じなのでしょうか。切なくていいなあ。
攫われていた塁は箱に入れられていて濡れているのがまたセクシーでした。中性的な外見がまた艶めかしいなあ。女性陣だけじゃなく男性も濡れ状態になると色っぽいですよ。蓮はなかなか濡れ感はないですが。
無事塁を救出したところで蓮のターン終了。


次は再び深羽のターン。
前回のターンで夕莉を救出したため、今度はお母さんを探しにゆきます。
例によってケーブルカーで駅まで行ってそこから徒歩で山に入っていく。なんだか手軽に日帰りで行ける霊場って感じですね。ケーブルカーの存在はつよい。
夕莉を探しに行ったときに見かけた母の影を追って前回は入れなかった道を進んでいくこととなります。この彼岸花の道がキレイ。グレーの画面に赤い花って映えますね。
小路を抜けた先には家がありました。全体的に古臭い雰囲気がいかにも霊的スポット感。調度品の諸々が結婚のための場所って感じ。
お母さんの気配を追っていくとお婆さんに「お前も柱になれ」的なこと言われて何をいきなり状態。ほぼ初対面の人にそんなこと言われたくないですね。このお婆さん見てるとおせっかいなお見合いババアという言葉が脳裏に浮かびますね。興味ないと言ってるんだからほっといたってや。

ここで衝撃の事実発覚。
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案の定深羽のお父さんはあの人でした。だから能力が更に強くなったわけですね。…と話だけは聞いてたんですがなかなかショックです。
深紅……どうしてこうなったのだろう。
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#濡鴉の巫女
ゲームプレイ記録:濡鴉の巫女・6

しょっぱなからネタバレ全開なので畳みます。

蓮による監視も虚しく連れ去られてしまった夕莉。
そんな彼女を救出すべく、ついに深羽が山へ向かう…! というところからスタートです。待ってました!
これまで最強の攻撃力(に相当する力)を持つ深紅の娘ともなれば相当なものでしょう。操作して戦闘するのが楽しみだ。
……という期待を裏切ることのない、超強力な能力を持った深羽の戦闘は相当楽しかったです。場所柄濡れている(=良くも悪くも霊の影響を受けやすく与えやすい)ことが多かったのも関係していると思うのですが、それでも段違いと言っていいくらいダメージ増に加えて、深羽の固有能力としてスロー撮影などという強力な撮影ができます。この二つほんと強力。必要なゲージはあり使いどころを見極める必要はあるものの、スローモーションで撮影ができるのでFFのタイミングを掴みやすいためすごくやりやすい。各キャラ射影機の機能などで仕様が違っているのが面白いですね。
そんな霊相手に強キャラな深羽ですが、メンタル的にはかなり弱いところがなかなか刺さるものがあります。見え過ぎるがゆえに孤独だったというのはどことなく夕莉と共通してますね。孤独だったために投げやりに生きてきた深羽だからこそ、唯一自分を理解してくれそうなお母さんを求めているというのが切ない話です。今回の目的は夕莉を連れ帰ることなのに母の幻影が見えると反応せずにはいられないところが心の奥で強く求めているんだなあと感じられて更に切なくなる。
深羽の話ばかりしていたわけですが、本題は夕莉救出です。
目的の場所までは問題なくスムーズに行けたわけです。今作はよすががあるから全然迷わなくて助かります。たまに目的はわかってもそれを達成するために具体的にどうすればいいのかわからないことも結構あったので。こういうヒント的なものってありがたい。
順調に湖に到着、目的の夕莉も無事発見。これで無事解決ですね!
……そんな風に安心した瞬間が私にもありました。
本章の問題はこれからです。
触れたら即死の霊に追いかけられるという零ではいつもの状況がここでも発生したわけですが、問題はここ。
難しい。
いや、ただ広い場所で逃げていればいいわけじゃないんですよ。そのくらいならむしろボーナスステージだと思いますよ私も。
難易度が非常に高いのは場所です。広い場所なら問題はないわけですが、途中で細い道を何度か通過しなくてはならない。相手は霊だから物理的な制約とか関係なくワープしてくる。嫌がらせのようにこっちが進んでいる方向に登場するというおまけつき。更に嫌がらせのように他の浮遊霊も複数出てくるのでレーダー代わりのフィラメントも避ける相手だけも別に触れてもいい霊も同じように表示されるから大丈夫だと思って進んだらゲームオーバーという惨状に。
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ほんとここだけやたら難易度高すぎませんかね。もう五回くらいゲームオーバーになりましたよ。感動的なはずのムービーも鬼ごっこ前に何度も見るとさすがに見飽きてくるやん。それだけゲームオーバーになったところでスキップできることに気づくという。
この時点でなんですが、ここが本作最難関なんじゃないかと思う程度には難しいです。
ちょっと時間を置いてから再チャレンジしてみます。シリーズの中では比較的簡単なはずの本作なのにここだけは最難関だと思いました。
畳む


#濡鴉の巫女