りブロ

-りずのブログ、略してりブロ。-
ゲームプレイ記録:濡鴉の巫女・6

しょっぱなからネタバレ全開なので畳みます。

蓮による監視も虚しく連れ去られてしまった夕莉。
そんな彼女を救出すべく、ついに深羽が山へ向かう…! というところからスタートです。待ってました!
これまで最強の攻撃力(に相当する力)を持つ深紅の娘ともなれば相当なものでしょう。操作して戦闘するのが楽しみだ。
……という期待を裏切ることのない、超強力な能力を持った深羽の戦闘は相当楽しかったです。場所柄濡れている(=良くも悪くも霊の影響を受けやすく与えやすい)ことが多かったのも関係していると思うのですが、それでも段違いと言っていいくらいダメージ増に加えて、深羽の固有能力としてスロー撮影などという強力な撮影ができます。この二つほんと強力。必要なゲージはあり使いどころを見極める必要はあるものの、スローモーションで撮影ができるのでFFのタイミングを掴みやすいためすごくやりやすい。各キャラ射影機の機能などで仕様が違っているのが面白いですね。
そんな霊相手に強キャラな深羽ですが、メンタル的にはかなり弱いところがなかなか刺さるものがあります。見え過ぎるがゆえに孤独だったというのはどことなく夕莉と共通してますね。孤独だったために投げやりに生きてきた深羽だからこそ、唯一自分を理解してくれそうなお母さんを求めているというのが切ない話です。今回の目的は夕莉を連れ帰ることなのに母の幻影が見えると反応せずにはいられないところが心の奥で強く求めているんだなあと感じられて更に切なくなる。
深羽の話ばかりしていたわけですが、本題は夕莉救出です。
目的の場所までは問題なくスムーズに行けたわけです。今作はよすががあるから全然迷わなくて助かります。たまに目的はわかってもそれを達成するために具体的にどうすればいいのかわからないことも結構あったので。こういうヒント的なものってありがたい。
順調に湖に到着、目的の夕莉も無事発見。これで無事解決ですね!
……そんな風に安心した瞬間が私にもありました。
本章の問題はこれからです。
触れたら即死の霊に追いかけられるという零ではいつもの状況がここでも発生したわけですが、問題はここ。
難しい。
いや、ただ広い場所で逃げていればいいわけじゃないんですよ。そのくらいならむしろボーナスステージだと思いますよ私も。
難易度が非常に高いのは場所です。広い場所なら問題はないわけですが、途中で細い道を何度か通過しなくてはならない。相手は霊だから物理的な制約とか関係なくワープしてくる。嫌がらせのようにこっちが進んでいる方向に登場するというおまけつき。更に嫌がらせのように他の浮遊霊も複数出てくるのでレーダー代わりのフィラメントも避ける相手だけも別に触れてもいい霊も同じように表示されるから大丈夫だと思って進んだらゲームオーバーという惨状に。
20240803224148-admin.jpg
ほんとここだけやたら難易度高すぎませんかね。もう五回くらいゲームオーバーになりましたよ。感動的なはずのムービーも鬼ごっこ前に何度も見るとさすがに見飽きてくるやん。それだけゲームオーバーになったところでスキップできることに気づくという。
この時点でなんですが、ここが本作最難関なんじゃないかと思う程度には難しいです。
ちょっと時間を置いてから再チャレンジしてみます。シリーズの中では比較的簡単なはずの本作なのにここだけは最難関だと思いました。
畳む


#濡鴉の巫女