りブロ

-りずのブログ、略してりブロ。-
ゲームプレイ記録:濡鴉の巫女・あやね編

本編クリア後のお楽しみにわざと残していたあやね編一気にプレイしました。
スニークアクション? と言われるタイプの操作らしいですね。以下霊によってネタバレなので畳み。


スニークアクション、作中の感じからして静かに歩いて敵をやり過ごすタイプのアクションのようです。
でも私結構せっかちなのでそんなの関係ねえ! とばかりに霊がいても強行突破して進めました。ゲーム自体の楽しみを投げている感がありますが、これもこれで一つの攻略法ってことで。ゴリ押し戦法結構有効でした。

あやねはどうやらお姉さんとなんかあったっぽい? ですが、なぜかどこかで出会った紬のためだけに命を削るような呪法にまで手を出すという。そこまで思い入れる理由ってなんなんでしょうね。
敵から身を隠しながら進み、紬を発見したら脱出してクリアでした。
彼女を連れて脱出、と言われながらも紬を置いて脱出すればクリアなんだからそれでいいじゃんということで清々しい程自分の脱出を優先してクリアしました。助けに来たんじゃなかったんですかね。
こうしておそらくすべてのミッションを終えましたがまだまだ達成率的なものは満たせていないのでしばらくコンプのために頑張ろうと思います。スニークアクションは倒せないからある意味難易度高いのかもしれませんね。

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#濡鴉の巫女
アンダーテールプレイ記録:2週目その4(Pエンド)

2週目も無事エンディング到達しました!
以下前回の続きからの感想です。ネタバレしかないので畳み。


アンダインとの三角関係突入か!
……と危惧していましたが特にそんなこともなく。アルフィーって本当にアンダインのこと好きなんですね。こりゃ友達としては一肌脱ぐしかないでしょう!
そんなわけでアルフィーがアンダインと上手くデートできるようシミュレーションにつきあうことに。徹底して押せ押せでいくべきだという系の選択肢を選びまくっておりましたが、美味いこといったようでなによりです。キスしちゃえとかけしかけましたが結果オーライ☆
デートのために水玉ワンピに着替えてくるアルフィーの恋する乙女のいじらしさに萌えるやら健気さを感じるやら…マップでクローゼット調べたときに白衣が沢山ある中に一着だけあるワンピってこれですよねきっと。
まあそんな気を回すまでもなくアンダインとはいい関係を築けていたようで余計なお世話だった感が拭えませんが……ひゅーひゅー! 結婚式には呼んでね!

と、ここまでは微笑ましい百合ラブコメ感満載でしたが、アルフィーのラボから行ける某所は色々暗黒面が伺える場所でした。
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場所自体の雰囲気といい、表示されるテキストの不穏さといい、これは確実にヤバい奴ですね間違いない。表示されている文字を統合していくと色々ヤバい事実が浮かんできます。
ダンジョン自体は元々ツボだのタンスだのを一つ一つ丁寧にゴソゴソしていくという妥協を許さない盗賊スタイルなのでそんなに難しくはなかったんですが。提示される情報が色々ヤバいですね。
無害な同類(オタク)だと思っていたらとんだ伏兵だ! でもアルフィーのこと好きだけど。
そしてここを抜けると即座にラスダンなのも心臓に悪いですね。幸い回復アイテムは買いだめしてたし手ミーさんのアーマーは購入済みだったからよかったけども。
前回(1週目)と特に流れに変わりはなくて、てっきりまた後味の悪い戦闘かと思いきや意外なあの人が乱入!
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なんというカカア天下……! っていうか言いすぎなんじゃないですかとすら思いました。
トリエルさん元旦那(?)にやたら辛辣じゃありませんかね。
そこからの流れが前回と大違いの友情パワー全開で見ていて飽きません。戦闘画面でやり合ってるゲームなんて初めてですよ。最近のゲームってこれが普通なんですかね。
こうして無事大団円……とはいきませんよね。
今回のルートのラスボス、やたら凶悪な印象でした。プレイヤーとしてはこの戦闘の演出でめちゃくちゃ熱いものを感じてうっかり涙出てきたんですが、これって涙腺が緩むお年頃だからですかね。コマンドといい、流れといい、ほんと熱くて最高でした! どこぞの少年漫画家と思いましたよ。ゲームなのに。
最終的に友達と再会できる流れっていうのもエモい。
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だよねぇ、友達だったんだもんねぇ。
プレイヤーの第一印象としては最悪の部類だったけど、今回のルートだと真相がうっすら見えてきたので責める気が失せますね。いつも序盤のあれで全弾食らいにいってた私は間違ってなかったんですね。友達だもんね。

戦闘後、無事目的を果たした後は会話を経て、サンズの言っていた「おばさん」がやはりトリエルだったことが判明します。っていうかサンズ、仮にも女王陛下をおばさん呼びしていいんですかね。
ここにきてようやくトリエルとも電話でやり取りできるようになって片っ端から連絡しまくりつつ、最後のさんぽ旅に出ます。
ここぞとばかりに話しかけられる相手には徹底して話しかけていくと、物語の始まりの場所でアズアズと遭遇。長話を経て新事実を教えてもらいます。
そっか、私が名付けたねねねはあんまいい人じゃなかったんだ。実際のところは想像するしかないけど、少なくともアズアズは今の主人公みたいな友達が欲しかったと。じゃあズッ友でいようね!
……というわけにもいかず。
また周回を重ねるためにはリセットしなければならず、しかも今回は「ほんとうのリセット」に文字が変わってるんですよね。アズアズも「次に会う時の自分は今の自分とは別だと思ってくれ」というし、このほんとうのリセットをしたら今回のハピエンも記録から消えるってことですよねこれ。噂に聞くGルートとやらは今週とは真逆の行動を取らないと進めないってことですよね。するとなると、今回のハピエンは消えてしまうわけで……
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なんでこんな悩ましいんですか。
全ルート制覇したいけど、せっかく辿り着いたハピエンをリセットしなきゃならないってすごいつらいんですが。
少なくともしばらくはこのハピエンの余韻に浸っていたいので周回プレイはいったん中断します。
気になってる例のあの子に会えるのもGルート限定というのがなかなか厳しいですね。
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#アンダーテール
アンダーテールプレイ記録:2週目その3

アンダーテールプレイ記録続きです。
ネタバレにつき畳み。


アンダインからほうほうの体でホットランドに逃げてきました。
あれだけ脅威だったアンダインが友達イベントではやたら優しいし、電話するとやたら明るい姉御肌というギャップに驚き。なんと気のいい姉ちゃん!
前回のメタトン戦では気づかなかったけど、アルフィがちゃんとヒントくれてるんですね。おかげでノーダメで切り抜けられました。研究所にインスタントの他に何かないかとゴソゴソしてみましたが特に何もなく…アルフィ体壊すぞ。
エレベーターから先も電話以外には先週と特に差がなく。あ、私一週目も割と序盤から不殺プレイしてたんですよ。なので目立った差を感じませんでした。

蜘蛛の巣ゾーンに進むとマフェットがお出迎え。
やっぱりこの辺りから戦闘厳しくなってきました。結構ゲームオーバーを経て動きを覚えてどうにか戦闘終了。スパイダースイーツ買ったけど食べちゃったんですよね(笑)。
遺跡で購入したことがわかるとマフェットが優しくなりました。うんありがとう。
あ、もちろん今回もツンデレひこうきちゃんともエンカウントしてイチャついてきましたよ(笑)。

マフェットちゃんとの別れを惜しみつつ進んでいくと、メタトンとのミュージカル共演の運びに。
大体こんな感じ↓(だいたいあってるはず)
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ほんと面白い人(?)ですよね。
ホテルでも人気者なのがなんかわかる気がします。あくまで気がする程度ですが。
サンズと食事をすると謎の「おばさん」の話題が。このおばさんって誰のことなんだろうか…トリエルが最有力?
一緒にボケツッコミで話をしてたら「ニンゲンを守ってやって欲しい」と頼まれたのでサンズは主人公(ねねね)を守ってくれたそうです。だからレベル1でもここまで生き残れたわけですね!
サンズとの心温まるひと時の後でなんですが、このホテルなかなか闇みを感じます。
路地裏の店の店員↓
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バーガーショップの定員↓
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何か買うまで話をしてくれないんですが、そのビフォーアフターにびっくり。
なんというか生活や人生に疲れた中年みたいな猫(?)でいい味出してますね。じんせいそうだんやれんあいそうだんしてみたらなかなか生きるのに疲れてる感。ガンバ。

コアもアルフィーが案内してくれるのでそんなに苦戦するまでもなく。
ただやっぱりお友達イベントを起こしたいのでニューホーム直前で引き返します。
…アンダイン、アルフィーのこと好きだったんですね。
そしてアルフィーもアンダインのことが好き、と。
図らずとも二人のキューピット役引き受けた主人公は実は両肩思いだった百合を最前列でガン見できるという役得を得ることができました。デートのためにおしゃれしてくるアルフィーかわいいなあ。↓
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2人とも分野は違うけどすごく有能同士お似合いだよ! おめでとう! お幸せに!

そんなことを思ってしまったプレイヤーでした。
あ、あと手ミ―さんの学費を払って手ミーアーマーゲットしました。これすごく防御硬くしてくれて助かりますね。私のへぼ腕でもかなり楽になりました。
資金面ではいぬのおとしものをフル活用でコツコツ売却しまくって用立てて……これ地味に財宝ですよね。やろうと思えば無限に売り物作れるもの。

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#アンダーテール
アンダーテールプレイ記録:2週目その2

ここ最近はすっかりゲームプレイ記録ばっかり書いている感がありますね。
なので更にプレイ感想です。以下ネタバレにつき畳み。


前回のプレイでは無事パピルスとお友達になれました。やったね!
大はしゃぎで頻繁に電話かけつつ、ウォーターフェルを進んでいきます。この静かな感じかなり好みです。ランプのキラキラとか幻想的なのもいい。
入口の方でサンズと一緒にバーでご飯食べながらなかなか意味深な話を聞きます。パピっちのことを話し、喋る花になにか聞いたとか。その喋る花ってまさか……

いわゆるPルートで平和的に進めているので道中何度もゲームオーバーになりながらもケツイを握り締めコツコツ頑張りました。弾幕はこれまであまりプレイ経験がないのもあってすごい難しいですね。元々アクション的な操作下手なものだから毎回緊張感マシマシです。
攻略サイト様にお世話になりながら手ミー村に初めて行ってみました。なんかあれです、ムーンサイド思い出しました。ちょっと狂みを感じる感じがまた似た空気。

そして!
今回最も苦戦した場面、おそらくご想像の通りだと思いますが、アンダイン戦です。
ほんときつい。何度「まぢ…無理」と投げ出したくなったことか。何度ゲームオーバー画面を拝んだことか。
それでも投げ出さなかった私はえらいと思います。
あと一撃食らったらゲームオーバー、いつ次のセーブポイントがあるのだろうとハラハラしながら進んできました。
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もちろんウォーターサーヴァーの水を届けることも忘れずに。

待ちに待ったアンダインとのお友達イベントでは彼女のキャラの変貌ぶりにビビりっぱなしでした。キャラ変わりすぎじゃない…?
飲み物選ぶとき、とりあえずアンダイン選ぶのはみんなやりますよね。ピアノを選べないのは残念でした。
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って、イベントラストーー!

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#アンダーテール

ゲームプレイ記録:濡れ烏の巫女・エンディングその2

どうしても別の結末を見たかったので終章だけもう一週しました。
以下ネタバレです。

エンディングまでの流れは前と変わらないので省略。ただし別ルート(宿経由)で向かってみました。こっちの方が道が入り組んでいないだけ近道だったかもしれません。
ではエンディング感想。

・深羽
前回は反射的に写真を撮ったので今回は敢えて撮らずに進めました。写真受付時間が大分長めで、これまでよりかなり優しい仕様ですね。……蝶ハード……。
結末までの流れは同じでプレイヤー的にはそこまで大差ないように感じられるものの、当人にとっては大違い。少しでもお母さんと一緒に居られる時間が残っているかその場で別れるかですもん。
このラスト、見ているこっちが切なくなってくる終わりでちょっと泣きそうになりました。そりゃ深紅も娘同様「見える」せいでいらんもの見てきて辛かったんだろうとは思うけど、兄さんがいるだけまだマシだったと思うんですよ。お母さんの存在も出てきましたし。でも深羽は一人っ子な上に三歳の時にお母さんと別れ、そのくせ「見える」ものだから幼いころから理解してくれる人が一人もおらず孤独に生きてきたわけですよ。お母さんが一緒にいれば全然違ったんじゃないですかね。たとえ出産時点で残り僅かな命だろうが一緒にいてやって欲しかった。なんでこんなひどい親ムーブするんですか深紅さん……あなたの本命は娘じゃなくても、その娘は自分と最愛の人の子供じゃないですか。そんな大切な子を置いてくとかそりゃないですよ。
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そんなわけで、このエンドの深羽のボロ泣きにはこっちも泣きそうになりました。

・蓮
生存した上に三人の中で一番分岐多いとか、シリーズの男性陣の中では破格の好待遇じゃないですか! 生き残れるだけでかなりの優遇だと思います。
そんな蓮の二週目は花嫁の写真を選んでみました。ごめん白菊……浮気じゃないんだ、本命は君なんだ!(これもこれでなかなか酷い話)
そして花嫁に触れると、ご先祖様のメロドラマ開幕。つつましくもきゅんとするようなときめくシーンを見せてくれます。なんだやっぱり両想いだったんじゃないか。私の本命は白菊だけど。
今作でムービー初登場のシリーズ皆勤賞麻生博士ですが、かなりイケメンですね。私はてっきり心霊にしか興味のない変人だと思っていました。人並みに人に興味があった上に、ちゃんと人に恋愛感情持つところが驚きです。酷い言い様ですが。
ご先祖様の心残りをきちんと清算した連はちゃんと塁の元に戻ってくるのでした。
いい話なのはそうなんですが、ぶっちゃけ蓮本人というかご先祖様のラブストーリーを見ていた感が強いので、前回の白菊エンドよりは刺激が少なかったという感想です。いや、ハピエンいいんですけどね。個人的な好みとして刺激物が好みというか。

・夕莉
ラストは夕莉のラスト。
看取るタイミングで分岐と聞いたので今回は水上で看取ろうとタイミング伺いました。歴代ボスみたいに即死攻撃がないのがありがたいです。この仕様でそれだと結構厳しかった。
何度見ても見惚れるほど美しい水面のグラフィックが実に映えるエンディングでした。おそらくこっちがグッドな方のエンドですよね。夕莉も花嫁も救われるラストで。
正直花嫁の印象が薄かった私ですが、ここで一気に彼女の存在感が増しました。真面目そうな彼女が即死まき散らしながら追いかけてくるようになる過程がほんとひどいの一言で……あのおっさん何やってるんだよ。そりゃ巫女も爆発しますわ。
皆の苦痛を一身に受け止めていた巫女、でも自分の苦痛は誰が受け止めてくれるんだろう?
そして落ち続けていたところに夕莉がやってきたという展開がいつもの零の流れながらも普段の倍近くグッときました。一人で抱え込んでいたものをすべてわかってくれて、自分のために涙をボロボロ流してくれた夕莉に救われたという流れに私もうっかりもらい泣き。ずっとこうして欲しかったんですね。ラストの僅かに微笑む夕莉の笑顔も爽やかでほろりと来ます。
本当に「あなたに会えてよかった」が全てですよ。


それと少し上で「わかってくれて」と書きましたが、「理解してくれて」とは違うと思うんですよ。
「理解」は「論理で理解する」こと、つまり論理的にわかるようになること。「わかる」は「感情で理解する」こと、つまり感情的な共感。個人的にこういう違いだと思ってるんですよ。この微妙なニュアンスの違いって伝わりますかね。
そのようなわけで、ラスボスは共感してわかって受け止めて欲しかったんだろうなと思ったので、多くを語らなくとも表情で感情的に理解したというわけです。要は「よかったね」ってこと。
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#濡鴉の巫女