旧記事:TOR総合感想
ようやくクリアしましたリバース、おめでとうリバース、クリアした私もリバースできたのでしょうか。
プレイ始めたのが四月下旬あたり?だったので、三か月くらいはリバースしてたんですね。リバースしてたって書くと別のリバースにしか見えませんが(笑)。
数か月からやろうやろう思ってて、なんなら数年前から始めよう始めよう思ってたんですが、肝心のソフトが見当たらず捜索したのですがやはり見つからず。結局新しく購入した次第です。
確かに買ったはずなのになあ…引っ越しの荷造りでごっちゃになったのか、それとも購入済みだと思っていたのは私の勘違いだったのか。真相は闇の中。
以下総合的な感想で、ネタバレてんこ盛りにつき畳みます。
とにかくですね、マオが大変私好みで第一印象から決めてました!
さらに戦闘でもマオ操作すごく使いやすくてますます好きになりました!!
話を進めていくと要所要所で可愛いところもかっこいいところもお父さん(?)想いなところも、結構きついところも、本当に色んな面を見せてくれたのでやっぱり好きになりました!!!
他のパーティメンツも好きになってしまい、クリアする頃には「イヤだ…まだ旅を終えたくない!」という心境に至りまして、なかなかラスボス倒しに行けなかったです。世界の危機だってのに聖獣をタクシー代わりに世界を巡っていたという。ミリッツアとワルトゥはバルカで戦ってるというのに。
そんなリバース総合感想。毎度のごとく長文語りになります。
まず主人公のヴェイグですが、いい根暗でしたね!
昔からじめじめしていたわけじゃないんだろうけど、オープニングの件ですっかりふさぎ込んでいたんでしょうね。ごくわずかだけど一年前のシーンの中では大人しいけど好青年なところもあって、最初からなかなか好感が持てるタイプでした。RPGの主人公っぽくはないけどいい奴じゃないですか。
ただし、この手のゲームだとどうしても理性的だったり大人しかったりするキャラって印象が薄くなりがちですしね。見せ場も多かったんだけど大人しくて水属性だから強く印象に残らないのは残念でした。個人的に好きなタイプなんだけどティトレイが主人公らしいキャラだったので食われちゃった感じですね。
でもヴェイグ好きですが。最初邪眼って喋って欲しいとか思ってしまったのは秘密です(笑)。
ユージーンもすごく大人で抜群の安心感でした。
アビスプレイした後でリバースやったのでなおさら大人の落ち着きぶりがマシマシに感じられます。困った状況でもユージーンがいれば大丈夫!という安心感すごいですね。
後半始まったあたりの洞窟に閉じこもるところも、パーティ的には「自分が危害を加える前に…」と言われても困るのはそうでしょうが、ユージーンとしては自分の強さを自覚したうえで相手の身を案じたセリフなのだし、そこがまた分別のある大人らしくてよかったです。だからこそ仲間としても歯がゆいわけですしね。
試練の後でアニーに詫びられている時はマオがちょっと拗ねてるのがお父さん取られちゃったみたいで面白くない感が和みました。マオとセットだとどう見ても父子ですよね。
ティトレイももういい奴、この一言に尽きます。ほんといい奴ですよ。
山口さんのCVという相乗効果もあって、すごくカラッとした陽キャオーラありましたね。根がいい奴だからネガティブな方向に行かないという点でユージーンとは違った意味の安心感。
殴り合いの時の台詞も大変良かった。一番刺さったのはやっぱり「つらいって言えよ」でした。
仲間でも口に出さないと伝わらないことはあるし、仲間として辛い時には頼って欲しいという気持ちが滲んでいてすごく好きです。辛いなら遠慮なく頼れ、力になるから!っていうティトレイの気持ちがこの言葉に凝縮されていて、本当にいい奴だと思いました。
そんなティトレイでもラスダンで凹んでいたので思念は相当なものだったんでしょうね。
アニーはアニーで誤解しての行動が後々まで続いていたけど、それだけお父さんのことが大事だったわけで、その大事なお父さんを殺した相手をそう簡単に許せないと思うのは仕方のないことですしね。私でも同じ状態になるでしょうし。プレイヤーは引いた目線で見ているから冷静に見れるわけですしね。
最初はツンツンしていたユージーンへの態度から終盤の信頼に至る過程がアニーの見どころだと思っています。ぶつかりながら分かり合う展開って熱くていいですね!マオとは最初から姉弟っぽい雰囲気でこちらも大変萌えでした。いいなあこういうの。
ヒルダさんはてっきり出会って協力する流れだと思っていたので出会いにびっくりです。まさかですよ。
ちょっときつめの姉御かと思いきや、それほどきつくもなく、サバサバ一辺倒な姉御かと思いきや容姿や親のことで悩んでいるところもすごく人間臭いですよね。こういうの好き。
リバースキャラは良識的でありながらも人間臭い生々しい感情も併せ持っているところがいい点だと思いました。
そして。
いよいよマオ語り!
マオ君カワイイと思っていただけなのに、いつしか無茶苦茶愛着が湧いていました。戦闘でずっと操作していたのも大きいですね。
とにかくカワイイ、戦闘でも無茶苦茶使いやすい、どのキャラと絡んでも家族のやり取りにしか見えなくなる、しかし「いい子」というだけじゃなく程よく辛辣なところもある、非常にバランスのいいキャラでした。
今までPS系統のテイルズは結構プレイしてきましたが、術士系キャラを通しで操作してきたのは初めてのことだったのでその点でも印象深いです。基本後方で術使っているけどFエンチャントで敵を殴りに行っても戦えるバランスの良さ。戦闘ボイスの掛け合いも楽しい。
彼の正体に関しても個人的にほろっと来る要素がありまして、その意味でも思い入れが深かったです。炎属性が万物のはじまりという位置づけなのも珍しいですよね。スキットではどのキャラと絡んでも兄弟姉弟関係にしか見えなくなるところもマオのすごいところ。
あと十年したらとんでもないイケメンになると確信させられます。成人したらやばいですよ、間違いない!
ヒロインのクレアもテイルズでは珍しいNPC扱いですが、存在感ありますね。メンタルの強さで言えば最強じゃないですかね。そのくらい強い心の持ち主。ピーチパイ演説もいい年してちょっとほろっと来てしまいましたよ。いいヒロインだなあ。
アガーテ女王もこのパーティと一緒にいると未熟な面ばかり目に入ってしまいますが、若いんだから多少未熟なところはあるだろうと思ってしまいますね。やらかしは…うん、ちょっとだけど。
終盤で女王として目覚めたのにラストがあの終わりというのは悲しくなりますが、自分の恋愛だけではなく女王として国のためにという意識が芽生えた末の行動なのだし、あれはあれでよかったとは思います。できれば大事なことに気づいた女王が王として国のために尽くしていく姿も見たかったと言えばウソになりますが。本人が目覚めることが大事なんだと思いました。これも一つのリバース。
敵側だと圧倒的存在感があったのはやはりサレ。
正直ミルハウストよりサレの方がヴェイグの敵とかライバルという印象すらありました。ミルハウストもいい人ではあるんですよ。武力で強制的に押さえつけるやり方じゃなく、かなり理性的な軍人だったし、この手のゲームでは珍しいくらい良識のある軍人でしたし。だからこその印象の薄さなんだと思います。人として好きなのは圧倒的こちら。
ただ、これRPGですしね。どうしても尖った悪役敵役の方がプレイヤー目線だと印象に残るんですよね。幻水のルカ様なんてそうじゃないですか。
そんなわけでサレについてなのですが、敵キャラとしてはかなり好きですね。
あのネチっこさのある喋り方や陰険な性格や性悪さ、最後の最期まで一切そんな自分を顧みることなく貫き通していくところがカッコつけたいいかたすると、これも一種の悪の美学かなと思います。「悪」というには微妙に違う気もしますがね。とにかくサレは好みでしたと言いたい!
あとはミリッツアも好みでしたが、いかんせん出番が少なくて思い入れが少なくなってしまいました残念。
畳む
かなりグダグダ語っていたらあっという間にこの文字数…そろそろ〆たいと思います。
好みのキャラばかりだったのでひたすらのめり込めた作品でした。戦闘がここまで楽しいとは思っても見ませんでしたし。システムは独特なんだけど、慣れると宿屋行かなくていいやとなります。その分食材買い込んで料理ばっかりしてましたが。
ED後に攻略サイト様情報でやり込み要素は多いと聞いたのでストーリーを忘れた頃にまたプレイしたいと思います。二週目は溜め込んだグレードが火を噴くぜ!
#お引っ越し記事 #TOR
ようやくクリアしましたリバース、おめでとうリバース、クリアした私もリバースできたのでしょうか。
プレイ始めたのが四月下旬あたり?だったので、三か月くらいはリバースしてたんですね。リバースしてたって書くと別のリバースにしか見えませんが(笑)。
数か月からやろうやろう思ってて、なんなら数年前から始めよう始めよう思ってたんですが、肝心のソフトが見当たらず捜索したのですがやはり見つからず。結局新しく購入した次第です。
確かに買ったはずなのになあ…引っ越しの荷造りでごっちゃになったのか、それとも購入済みだと思っていたのは私の勘違いだったのか。真相は闇の中。
以下総合的な感想で、ネタバレてんこ盛りにつき畳みます。
とにかくですね、マオが大変私好みで第一印象から決めてました!
さらに戦闘でもマオ操作すごく使いやすくてますます好きになりました!!
話を進めていくと要所要所で可愛いところもかっこいいところもお父さん(?)想いなところも、結構きついところも、本当に色んな面を見せてくれたのでやっぱり好きになりました!!!
他のパーティメンツも好きになってしまい、クリアする頃には「イヤだ…まだ旅を終えたくない!」という心境に至りまして、なかなかラスボス倒しに行けなかったです。世界の危機だってのに聖獣をタクシー代わりに世界を巡っていたという。ミリッツアとワルトゥはバルカで戦ってるというのに。
そんなリバース総合感想。毎度のごとく長文語りになります。
まず主人公のヴェイグですが、いい根暗でしたね!
昔からじめじめしていたわけじゃないんだろうけど、オープニングの件ですっかりふさぎ込んでいたんでしょうね。ごくわずかだけど一年前のシーンの中では大人しいけど好青年なところもあって、最初からなかなか好感が持てるタイプでした。RPGの主人公っぽくはないけどいい奴じゃないですか。
ただし、この手のゲームだとどうしても理性的だったり大人しかったりするキャラって印象が薄くなりがちですしね。見せ場も多かったんだけど大人しくて水属性だから強く印象に残らないのは残念でした。個人的に好きなタイプなんだけどティトレイが主人公らしいキャラだったので食われちゃった感じですね。
でもヴェイグ好きですが。最初邪眼って喋って欲しいとか思ってしまったのは秘密です(笑)。
ユージーンもすごく大人で抜群の安心感でした。
アビスプレイした後でリバースやったのでなおさら大人の落ち着きぶりがマシマシに感じられます。困った状況でもユージーンがいれば大丈夫!という安心感すごいですね。
後半始まったあたりの洞窟に閉じこもるところも、パーティ的には「自分が危害を加える前に…」と言われても困るのはそうでしょうが、ユージーンとしては自分の強さを自覚したうえで相手の身を案じたセリフなのだし、そこがまた分別のある大人らしくてよかったです。だからこそ仲間としても歯がゆいわけですしね。
試練の後でアニーに詫びられている時はマオがちょっと拗ねてるのがお父さん取られちゃったみたいで面白くない感が和みました。マオとセットだとどう見ても父子ですよね。
ティトレイももういい奴、この一言に尽きます。ほんといい奴ですよ。
山口さんのCVという相乗効果もあって、すごくカラッとした陽キャオーラありましたね。根がいい奴だからネガティブな方向に行かないという点でユージーンとは違った意味の安心感。
殴り合いの時の台詞も大変良かった。一番刺さったのはやっぱり「つらいって言えよ」でした。
仲間でも口に出さないと伝わらないことはあるし、仲間として辛い時には頼って欲しいという気持ちが滲んでいてすごく好きです。辛いなら遠慮なく頼れ、力になるから!っていうティトレイの気持ちがこの言葉に凝縮されていて、本当にいい奴だと思いました。
そんなティトレイでもラスダンで凹んでいたので思念は相当なものだったんでしょうね。
アニーはアニーで誤解しての行動が後々まで続いていたけど、それだけお父さんのことが大事だったわけで、その大事なお父さんを殺した相手をそう簡単に許せないと思うのは仕方のないことですしね。私でも同じ状態になるでしょうし。プレイヤーは引いた目線で見ているから冷静に見れるわけですしね。
最初はツンツンしていたユージーンへの態度から終盤の信頼に至る過程がアニーの見どころだと思っています。ぶつかりながら分かり合う展開って熱くていいですね!マオとは最初から姉弟っぽい雰囲気でこちらも大変萌えでした。いいなあこういうの。
ヒルダさんはてっきり出会って協力する流れだと思っていたので出会いにびっくりです。まさかですよ。
ちょっときつめの姉御かと思いきや、それほどきつくもなく、サバサバ一辺倒な姉御かと思いきや容姿や親のことで悩んでいるところもすごく人間臭いですよね。こういうの好き。
リバースキャラは良識的でありながらも人間臭い生々しい感情も併せ持っているところがいい点だと思いました。
そして。
いよいよマオ語り!
マオ君カワイイと思っていただけなのに、いつしか無茶苦茶愛着が湧いていました。戦闘でずっと操作していたのも大きいですね。
とにかくカワイイ、戦闘でも無茶苦茶使いやすい、どのキャラと絡んでも家族のやり取りにしか見えなくなる、しかし「いい子」というだけじゃなく程よく辛辣なところもある、非常にバランスのいいキャラでした。
今までPS系統のテイルズは結構プレイしてきましたが、術士系キャラを通しで操作してきたのは初めてのことだったのでその点でも印象深いです。基本後方で術使っているけどFエンチャントで敵を殴りに行っても戦えるバランスの良さ。戦闘ボイスの掛け合いも楽しい。
彼の正体に関しても個人的にほろっと来る要素がありまして、その意味でも思い入れが深かったです。炎属性が万物のはじまりという位置づけなのも珍しいですよね。スキットではどのキャラと絡んでも兄弟姉弟関係にしか見えなくなるところもマオのすごいところ。
あと十年したらとんでもないイケメンになると確信させられます。成人したらやばいですよ、間違いない!
ヒロインのクレアもテイルズでは珍しいNPC扱いですが、存在感ありますね。メンタルの強さで言えば最強じゃないですかね。そのくらい強い心の持ち主。ピーチパイ演説もいい年してちょっとほろっと来てしまいましたよ。いいヒロインだなあ。
アガーテ女王もこのパーティと一緒にいると未熟な面ばかり目に入ってしまいますが、若いんだから多少未熟なところはあるだろうと思ってしまいますね。やらかしは…うん、ちょっとだけど。
終盤で女王として目覚めたのにラストがあの終わりというのは悲しくなりますが、自分の恋愛だけではなく女王として国のためにという意識が芽生えた末の行動なのだし、あれはあれでよかったとは思います。できれば大事なことに気づいた女王が王として国のために尽くしていく姿も見たかったと言えばウソになりますが。本人が目覚めることが大事なんだと思いました。これも一つのリバース。
敵側だと圧倒的存在感があったのはやはりサレ。
正直ミルハウストよりサレの方がヴェイグの敵とかライバルという印象すらありました。ミルハウストもいい人ではあるんですよ。武力で強制的に押さえつけるやり方じゃなく、かなり理性的な軍人だったし、この手のゲームでは珍しいくらい良識のある軍人でしたし。だからこその印象の薄さなんだと思います。人として好きなのは圧倒的こちら。
ただ、これRPGですしね。どうしても尖った悪役敵役の方がプレイヤー目線だと印象に残るんですよね。幻水のルカ様なんてそうじゃないですか。
そんなわけでサレについてなのですが、敵キャラとしてはかなり好きですね。
あのネチっこさのある喋り方や陰険な性格や性悪さ、最後の最期まで一切そんな自分を顧みることなく貫き通していくところがカッコつけたいいかたすると、これも一種の悪の美学かなと思います。「悪」というには微妙に違う気もしますがね。とにかくサレは好みでしたと言いたい!
あとはミリッツアも好みでしたが、いかんせん出番が少なくて思い入れが少なくなってしまいました残念。
畳む
かなりグダグダ語っていたらあっという間にこの文字数…そろそろ〆たいと思います。
好みのキャラばかりだったのでひたすらのめり込めた作品でした。戦闘がここまで楽しいとは思っても見ませんでしたし。システムは独特なんだけど、慣れると宿屋行かなくていいやとなります。その分食材買い込んで料理ばっかりしてましたが。
ED後に攻略サイト様情報でやり込み要素は多いと聞いたのでストーリーを忘れた頃にまたプレイしたいと思います。二週目は溜め込んだグレードが火を噴くぜ!
#お引っ越し記事 #TOR
旧記事:アムネシア総合感想
大分スローペースでしたが、無事トーマルート二週目を堪能して落ち着いたのでまとめ感想です。
内容の核心に触れておりますので当然ここから先ネタバレがございますので畳みます。
さて、トーマ以外は攻略してからかなり経っているのでちょっと記憶が薄れてきてるところもありますが、統括するととても面白い作品でした!
糖度の高いイチャイチャや、安心感のある優しい作品が好きという方には正直お勧めしにくいという、ちょっと尖った個性的な作風ではあります。
ただし、世界観や物語の背景が多少物騒でも主人公たちは大丈夫!という安心感にちょっと物足りなさを感じている方にはいい感じに新鮮だと思います。私がそういうタイプなので、この作品はいいスパイスでした。言い方アレですが(笑)
ここのところプレイしてた乙女ゲーは世界観的には物騒だったり、設定がなかなか尖っていましたが、主人公だけは何があっても大丈夫という安心感がたたってちょっと退屈に感じていることもありましたので、なおさらでした。いや、それが一番大事なんだけども。甘いものばっかり食べてると好きなものでも飽きるというか。たまには刺激物が欲しくなるあの感じです。
主人公が記憶喪失で相手のことを覚えていないのに対し、相手は主人公のことを好きというところから始まるのも斬新でした。大抵は主人公が相手に好意を持ってもらうように頑張る、みたいな展開ですし。頑張らなくても自然と上がっていくシナリオでもプレイヤー的にはそう。
何よりこのゲームの特筆事項と言えば、やはり主人公のデッドエンド率の高さですね。要注意事項でもある。
エンディングリストにずらりと並ぶ、尋常じゃないバッドの数々(乙女ゲーでここまで数多くのバッドエンド見たのは初めてでした)!
しかも死因もバリエーション豊富という細かいこだわりぶりに脱帽です。いきなり井戸に落とされた時は何が起こったのかと思いましたよ。そのあとの檻もあれでしたが。最初はなぜこんなところにここまで力を入れているんだと首を傾げたのも懐かしいです。普通の乙女ゲーはバッドよりハピエンに力を入れるものですし。
なぜわざわざ後味の悪いバッドエンドがこんなに用意してあるんだと途中で疑問に思ったものの、ウキョウルートで判明した事実に納得がいきました。どんだけ一途なのかと。殺し愛も萌えるのできゅんとしました。
攻略キャラとの愛情の形もそれぞれ違っていてよかったですね。攻略キャラが見事にタイプバラバラなので、ルートごとに違った雰囲気が楽しめました。世界ごとに異なる関係というのもまた上手い料理の仕方だと思いましたしね。何かにつけて物騒な作風だから、トーマのあれもそこまで異常じゃないと思ってしまうのはさすがに自分毒されすぎですが(笑)。
比較的地雷少な目だと思っているので、多少のバッドエンドは全然耐性あり。むしろ場合によっては萌えたものもいくつかあります。
それでもきついと感じたのはやっぱりファンクラブ関連。
あれ、なんでもないよとやり過ごせるプレイヤーどのくらいいるのか。
デッドエンド平気なたちでもあれは耐えられなかったです。特にイッキルートの肝試しのあれ。次点がトーマルートの嫌がらせの数々。精神的にくるものがありましたね…乙女ゲーでこの手の要素って誰得なんだと。
ファンクラブ会員のやってることがどっちも普通に犯罪でびっくりしました。最初にプレイしたのがトーマルートだったので衝撃も大きかったですね。なぜ乙女ゲーでこんな陰湿な嫌がらせをされなきゃならないんだ。普通の人はどんなに嫌いな相手に対してもここまでしません。主人公そんなに恨み買ってたの?記憶喪失だからいい子そうな雰囲気なだけで、記憶がなくなる前はものすごく悪人だったのか?
などと邪推してしまいました。相当ヘイト溜めてなきゃ、あれだけのことはされないだろうと思ってしまった口です。実際お礼言わないし謝らないタイプらしかったので、個人的に仲良くできないタイプだとは感じましたが。だからといって犯罪行為までしていいことにはなりませんよ。
一通りシナリオは読破済み、おまけも既読でもちょっとわからないところが多かったのでちょっと調べてみましたが、神さまにお願いしたことが叶ったということらしいですね。
イッキの女の子にモテたいはともかく、神さまにお願いするほど主人公が憎いファンクラブっていうのも相当アレですね。トーマの檻と張りますね。
と、ここまでダラダラ感想書き続けてなんですが、そろそろまとめようと思ってきたので統括しようと思います。
自分的最萌はトーマでした。
やらかしたことは擁護できませんが、あれはあれで無茶苦茶萌えたのでやっぱりトーマ最萌でした!お母さんみたいな言い方も地味にいいものだと思いましたし、何より「慈愛と狂気」というテーマがツボりました。恋は盲目的に好きな相手のためなら本当にどんなことでもするというのが愛と狂気の紙一重でとてもよかった。
ただ、二次元でもゲームでもリアルに考えてしまう方にはやっぱりドン引きなんだろうなとも思います。この辺は個人の感覚だし仕方がない。突っ込みどころが一番多いけども、やっぱりゲームだとわかった上で作中にのめり込める人、更にヤンデレを許容できる方にはかなり人気出そうですね。実際はわからないけども。あくまで印象です。
シンも本来好みな要素が多めに入っているんですが、いかんせん同じ幼馴染のトーマが強烈すぎでした。
お兄ちゃんが印象に残りすぎてシンが空気な感じしかしません。…好みの子なんだよなぁ、ただトーマに食われた感あるし、シナリオも推理もの感しかしなかったんだよ。乙女ゲー的恋愛要素薄いし、主に調査と推理しかしてないからなおさら印象に残らないんだよなぁ。
エンディングの手つなぎとか、強引な年下幼馴染っていう萌えもたくさんあったにはあったけども、全編ミステリでお兄ちゃんの印象が強すぎた。それが特にどうということもないと思ってしまう原因だと思います。一言で言うと、「惜しい」。ほんとこれに尽きます。
ケントルートは大体テンプレ的に、「いい意味で予想を裏切ってくれました」といった感じですね。
序盤ではやたら上から目線でいちいち理屈っぽい系なんか感じの悪い人、でした。これは私だけの感想でもないと思います。
理系キャラだとよくある態度ではある。そして私はこの手の理屈っぽい人はそこまで嫌いでもないので、「いずれデレるんだろう」と思いつつ進めていました。中盤あたりで全ルートで唯一オリオンの存在を理解することとなります。ここが一番の転換点。
他のキャラだと「妖精なんて…頭おかしくなった?」みたいな展開になりそうなのに、ケントは理屈で考えるたちなので逆にすんなり納得。記憶喪失が判明してからの友好関係にほんわかです。理系だからこその不器用な関係って、はたから見てて微笑ましい。
理屈っぽいのに一番癒し系だと感じた自分に不思議でした。いやぁ~ケントいいわあ!
その分、このルートの主人公が苦手でしたが。犬関連は実際に飼っていた人とそうでない人では見方が大きく変わりそうではありますね。私は苦手なもので、なぜケントに一切責任がない状況であれだけ八つ当たりできるのかわからないというわけで、主人公が無理でしたが。
エンディングもベスト扱いのエンドが無理だった派です。主人公が罪悪感もたないのがよくわからないなってことで。ケント本人はよかっただけに残念でした。
イッキルートは…元々色男タイプは趣味じゃないので良さがわからず。ことあるごとにグイグイ来るのも自分には合わなかったですね。残念。
ラストにウキョウルートですが、本人のルートに入るとこれまで散々バッドエンド送りにしてくれた相手にはこんな事情があったんだと、見る目が変わるルートでした。
真相ルートではあるものの、他ルートとは別格みたいな印象を受けたので今までのはなんだったんだろうと感じなくもなく。それでも萌えてしまうのでやっぱり彼も好みでした。
普段ヘタレな雰囲気しかしないのに、裏が出てくると一気に攻撃的になるのも個人的萌えです。こういう危なっかしいのは二次元では美味しい要素ですからね。すでにトーマルート見てるんだから今更だし。
最後の選択肢で許すか許さないかを選べるので、この辺はユーザーに寄り添ってる感がありました。ここで許さないを選ぶと確実にバッドエンドだと察しつつも、許せないというプレイヤーも当然いるだろうし、ここもよかったですね。
畳む
で、結局何が書きたかったのかといえば、一言で「面白かった」!これが統括感想ですね。
じゃあダラダラ書かなくてもいいんじゃないかとなるわけですが、やっぱり感想は書いておきたかったので。備忘録みたいな感じです。
そろそろRPGやりたい気分になってはいます。TORやりたいともう一年くらい思ってるんですが、購入したはずのソフトが未だに見つからず…たしかに説明書パラパラやった記憶はあるんですがねぇ…ソフトが見つからないって初めてのことなのでどうなってるのかさっぱりです。なんかアムネシア関係ないオチですみません。
#お引っ越し記事 #アムネシア
大分スローペースでしたが、無事トーマルート二週目を堪能して落ち着いたのでまとめ感想です。
内容の核心に触れておりますので当然ここから先ネタバレがございますので畳みます。
さて、トーマ以外は攻略してからかなり経っているのでちょっと記憶が薄れてきてるところもありますが、統括するととても面白い作品でした!
糖度の高いイチャイチャや、安心感のある優しい作品が好きという方には正直お勧めしにくいという、ちょっと尖った個性的な作風ではあります。
ただし、世界観や物語の背景が多少物騒でも主人公たちは大丈夫!という安心感にちょっと物足りなさを感じている方にはいい感じに新鮮だと思います。私がそういうタイプなので、この作品はいいスパイスでした。言い方アレですが(笑)
ここのところプレイしてた乙女ゲーは世界観的には物騒だったり、設定がなかなか尖っていましたが、主人公だけは何があっても大丈夫という安心感がたたってちょっと退屈に感じていることもありましたので、なおさらでした。いや、それが一番大事なんだけども。甘いものばっかり食べてると好きなものでも飽きるというか。たまには刺激物が欲しくなるあの感じです。
主人公が記憶喪失で相手のことを覚えていないのに対し、相手は主人公のことを好きというところから始まるのも斬新でした。大抵は主人公が相手に好意を持ってもらうように頑張る、みたいな展開ですし。頑張らなくても自然と上がっていくシナリオでもプレイヤー的にはそう。
何よりこのゲームの特筆事項と言えば、やはり主人公のデッドエンド率の高さですね。要注意事項でもある。
エンディングリストにずらりと並ぶ、尋常じゃないバッドの数々(乙女ゲーでここまで数多くのバッドエンド見たのは初めてでした)!
しかも死因もバリエーション豊富という細かいこだわりぶりに脱帽です。いきなり井戸に落とされた時は何が起こったのかと思いましたよ。そのあとの檻もあれでしたが。最初はなぜこんなところにここまで力を入れているんだと首を傾げたのも懐かしいです。普通の乙女ゲーはバッドよりハピエンに力を入れるものですし。
なぜわざわざ後味の悪いバッドエンドがこんなに用意してあるんだと途中で疑問に思ったものの、ウキョウルートで判明した事実に納得がいきました。どんだけ一途なのかと。殺し愛も萌えるのできゅんとしました。
攻略キャラとの愛情の形もそれぞれ違っていてよかったですね。攻略キャラが見事にタイプバラバラなので、ルートごとに違った雰囲気が楽しめました。世界ごとに異なる関係というのもまた上手い料理の仕方だと思いましたしね。何かにつけて物騒な作風だから、トーマのあれもそこまで異常じゃないと思ってしまうのはさすがに自分毒されすぎですが(笑)。
比較的地雷少な目だと思っているので、多少のバッドエンドは全然耐性あり。むしろ場合によっては萌えたものもいくつかあります。
それでもきついと感じたのはやっぱりファンクラブ関連。
あれ、なんでもないよとやり過ごせるプレイヤーどのくらいいるのか。
デッドエンド平気なたちでもあれは耐えられなかったです。特にイッキルートの肝試しのあれ。次点がトーマルートの嫌がらせの数々。精神的にくるものがありましたね…乙女ゲーでこの手の要素って誰得なんだと。
ファンクラブ会員のやってることがどっちも普通に犯罪でびっくりしました。最初にプレイしたのがトーマルートだったので衝撃も大きかったですね。なぜ乙女ゲーでこんな陰湿な嫌がらせをされなきゃならないんだ。普通の人はどんなに嫌いな相手に対してもここまでしません。主人公そんなに恨み買ってたの?記憶喪失だからいい子そうな雰囲気なだけで、記憶がなくなる前はものすごく悪人だったのか?
などと邪推してしまいました。相当ヘイト溜めてなきゃ、あれだけのことはされないだろうと思ってしまった口です。実際お礼言わないし謝らないタイプらしかったので、個人的に仲良くできないタイプだとは感じましたが。だからといって犯罪行為までしていいことにはなりませんよ。
一通りシナリオは読破済み、おまけも既読でもちょっとわからないところが多かったのでちょっと調べてみましたが、神さまにお願いしたことが叶ったということらしいですね。
イッキの女の子にモテたいはともかく、神さまにお願いするほど主人公が憎いファンクラブっていうのも相当アレですね。トーマの檻と張りますね。
と、ここまでダラダラ感想書き続けてなんですが、そろそろまとめようと思ってきたので統括しようと思います。
自分的最萌はトーマでした。
やらかしたことは擁護できませんが、あれはあれで無茶苦茶萌えたのでやっぱりトーマ最萌でした!お母さんみたいな言い方も地味にいいものだと思いましたし、何より「慈愛と狂気」というテーマがツボりました。恋は盲目的に好きな相手のためなら本当にどんなことでもするというのが愛と狂気の紙一重でとてもよかった。
ただ、二次元でもゲームでもリアルに考えてしまう方にはやっぱりドン引きなんだろうなとも思います。この辺は個人の感覚だし仕方がない。突っ込みどころが一番多いけども、やっぱりゲームだとわかった上で作中にのめり込める人、更にヤンデレを許容できる方にはかなり人気出そうですね。実際はわからないけども。あくまで印象です。
シンも本来好みな要素が多めに入っているんですが、いかんせん同じ幼馴染のトーマが強烈すぎでした。
お兄ちゃんが印象に残りすぎてシンが空気な感じしかしません。…好みの子なんだよなぁ、ただトーマに食われた感あるし、シナリオも推理もの感しかしなかったんだよ。乙女ゲー的恋愛要素薄いし、主に調査と推理しかしてないからなおさら印象に残らないんだよなぁ。
エンディングの手つなぎとか、強引な年下幼馴染っていう萌えもたくさんあったにはあったけども、全編ミステリでお兄ちゃんの印象が強すぎた。それが特にどうということもないと思ってしまう原因だと思います。一言で言うと、「惜しい」。ほんとこれに尽きます。
ケントルートは大体テンプレ的に、「いい意味で予想を裏切ってくれました」といった感じですね。
序盤ではやたら上から目線でいちいち理屈っぽい系なんか感じの悪い人、でした。これは私だけの感想でもないと思います。
理系キャラだとよくある態度ではある。そして私はこの手の理屈っぽい人はそこまで嫌いでもないので、「いずれデレるんだろう」と思いつつ進めていました。中盤あたりで全ルートで唯一オリオンの存在を理解することとなります。ここが一番の転換点。
他のキャラだと「妖精なんて…頭おかしくなった?」みたいな展開になりそうなのに、ケントは理屈で考えるたちなので逆にすんなり納得。記憶喪失が判明してからの友好関係にほんわかです。理系だからこその不器用な関係って、はたから見てて微笑ましい。
理屈っぽいのに一番癒し系だと感じた自分に不思議でした。いやぁ~ケントいいわあ!
その分、このルートの主人公が苦手でしたが。犬関連は実際に飼っていた人とそうでない人では見方が大きく変わりそうではありますね。私は苦手なもので、なぜケントに一切責任がない状況であれだけ八つ当たりできるのかわからないというわけで、主人公が無理でしたが。
エンディングもベスト扱いのエンドが無理だった派です。主人公が罪悪感もたないのがよくわからないなってことで。ケント本人はよかっただけに残念でした。
イッキルートは…元々色男タイプは趣味じゃないので良さがわからず。ことあるごとにグイグイ来るのも自分には合わなかったですね。残念。
ラストにウキョウルートですが、本人のルートに入るとこれまで散々バッドエンド送りにしてくれた相手にはこんな事情があったんだと、見る目が変わるルートでした。
真相ルートではあるものの、他ルートとは別格みたいな印象を受けたので今までのはなんだったんだろうと感じなくもなく。それでも萌えてしまうのでやっぱり彼も好みでした。
普段ヘタレな雰囲気しかしないのに、裏が出てくると一気に攻撃的になるのも個人的萌えです。こういう危なっかしいのは二次元では美味しい要素ですからね。すでにトーマルート見てるんだから今更だし。
最後の選択肢で許すか許さないかを選べるので、この辺はユーザーに寄り添ってる感がありました。ここで許さないを選ぶと確実にバッドエンドだと察しつつも、許せないというプレイヤーも当然いるだろうし、ここもよかったですね。
畳む
で、結局何が書きたかったのかといえば、一言で「面白かった」!これが統括感想ですね。
じゃあダラダラ書かなくてもいいんじゃないかとなるわけですが、やっぱり感想は書いておきたかったので。備忘録みたいな感じです。
そろそろRPGやりたい気分になってはいます。TORやりたいともう一年くらい思ってるんですが、購入したはずのソフトが未だに見つからず…たしかに説明書パラパラやった記憶はあるんですがねぇ…ソフトが見つからないって初めてのことなのでどうなってるのかさっぱりです。なんかアムネシア関係ないオチですみません。
#お引っ越し記事 #アムネシア
旧記事:ディアラバ総合感想
ちまちま進めてたのでフルコンプにも時間がかかりましたが、全部埋まりました!
集中してプレイすればボリューム的に三日もあれば十分フルコンプできるとは思われるのに、ゆっくり堪能していたためにここまで時間がかかったという。なんかね、一気に攻略しちゃうのってもったいなくないですか?こういう人って一定数いると思うんですが少数派かな?
購入のきっかけは、引っ越し先にはゲームショップとか本屋も近場にないから、楽しみを用意しておかないときついってことでした。
パッケージ見て「おっ?」と興味を惹かれ、裏返してキャストを確認して、即購入決定。だって好みの声優さんが多数出演してらっしゃるんだもの。
まだこの時はこのゲームがどんなコンセプトかなんて知りませんでして、
そして実際プレイしてみると…きっつぅ!というのが第一印象。いや、攻略対象がそろいもそろってドSとは知らなかったんですよ!
以下ネタバレ盛りだくさんにつき畳みます。
しかも初回プレイが一番痛いカナトルートだったのでなおさら。いい加減にかわいい系に真っ先に食いつく癖をなんとかしないとな(笑)。
二週目以降は「カナトくんより優しい!」とちょっとマイルドな感想でした。あれに比べればほとんどの乙女ゲーの攻略キャラは優しいけど。
一番衝撃が大きいのに慣れてしまえば、もうどっぷりハマる中毒性のあるゲームでした。
はっきり言ってそれが結論。
攻略対象はヴァンパイアの六人兄弟であり、長男と次男、三つ子、末っ子の母親はそれぞれ違っていて、もちろん性格などの特徴も違います。
ただし、全員ヴァンパイアなので定期的に血が欲しいんだけど?みたいなやり取りになり、そのたびに色気のあるボイス付きのやり取りあり。ここがまたね、声優さんの本気というか、声がやばいくらいの色気。ダミへマイクで収録したそうで、ボイスがほんとやばい。語彙が貧弱すぎて申し訳ないけど、そうとしかいえない。やばい。
最初こそツンツンしてた攻略対象と30のやり取りをして、吸愛度(好感度みたいなもの)とS度かM度を上げていき、そのパラメーターに応じて各キャラ3種類のエンディングが用意されているという仕様。
ゲームとしての難易度はそんなに高くないし、初心者でもとっつきやすい仕様が乙女ゲービギナーとしては嬉しい。
私は自分が平均くらいのゲーマーなんだろうなっていう自覚はあるけど、乙女ゲーマーとしては初心者だという自覚があるので、この仕様は大変ありがたかったです。
一見すると選択肢を選んでいくだけだし、そんなに難しくないんだろうなと思われがちだけど、これまでやった選択していくゲームってひとつでも間違えるとエンディング分岐とか、そんな鬼畜仕様だったりしたので、こういう取り返しつく仕様はとてもありがたい。
甘いシーンでも選択肢選びなおすために何度もやり直してるとめんどくさくなるじゃないですか。そういうタイプなので。
システム回りも快適でしたしね。地味にこの辺大事。
シチュエーションを楽しむゲームだと割り切った後は、ストーリーがぼんやりしてるのもこれはこれで妄想の余地があっていいなと思えるようになりましたしね。
自分は自他ともに認めるドSなのよ!っていう人以外は慣れればそれなりに受け入れられると思います。
さてさて、とりあえず自分はSでもMでもないなっていうタイプとしては、ちょっとでも隙を見せると襲い掛かってくる攻略対象は最初こそとっつきにくかったです。
説明書のどういう系統のドSなのか軽く触れられてまして、更に最初は攻略キャラは三人からしか選べなかったのでやっぱり最初は好みの子にしよう!
ということでかわいい系のカナト君を迷わず選んだんですが…説明書にも毒舌系って書いてあったし、俺様や変態よりはソフトだろうと思ってたんですが、全キャラ攻略してみると一番ドSでした。ええ、ほんとに。
しょっぱなからフォーク攻撃やら熱湯攻撃やらで、こういう子とは予想外でした。あれ、毒舌ってこういうのじゃなくないか?
カナトルートはしょっちゅう痛い展開が続き、これ本当に乙女ゲーなのかと首をかしげることも多かった。そもそもこれは恋愛なのか?
ただし、後半は最初の痛い展開が薄まっていき、甘さを感じるようになります。これだよ、乙女ゲーってこういうもんじゃないか!
最終的にエンディングでポカーンとなりましたが。
カナトルートはタイトルを体現したんだなっていうのが感想。三つのエンディング全部破滅的な終わりを迎えます。こういう展開が乙女ゲーで見られるとは思ってませんでした。まさしく悪魔的な恋人!
主人公が蝋人形になるか、モノホンのビッチになるか、常識やら人格やらが壊れるか。このどれかですもん。ここまで破滅的なラストなんて乙女ゲーでは初めてです。
ただ、本音を言えばこういう救いのないラストってこれはこれでありだし、萌えだよねっていう感性なので、ぶっちゃけ無茶苦茶萌えたんですけどね。
いいじゃん、本人たちがそれで満足して幸せならさ。
こんな考え方なのでカナト君最萌なのでした。かわいいしね。
次に満足だったのがレイジさんルート。
プレイ開始直後は何この姑としか思わなかったのに、ちょっと進めただけで若干デレてきて、最終的には優しくなっていく。ここがよかった。
特に最終ブロックEcstasyでの某アバズレさんが表に出てきてからが最高潮に楽しかった!
人格を支配してるのは別人なのに身体は主人公なものだから、完全に振り回されるレイジさん。すごく萌えでした。
あれですね、有能なイケメンがどうしようもない女性に振り回されるってなんかすごくいいなと自分の萌えを自覚しました。不真面目なイケメンならここまで萌えないんだけどなんでだろう?
こちらもエンドは三種類なんですが、私が最も萌えたのはレイジさんが屈服するエンド2。こういうキャラって誰かに服従してるのが似合いますね。
後よかったのはシユウさんのボイス付きの艶っぽいセリフ、クスクスっていう笑い方まで色っぽくてたまりませんでした。
お兄さんルートではどう見ても悪役なレイジさんにちょっと同情しましたけどね。自ルートじゃないといまいちよさがわかりませんからしょうがないけど。
スバル君も初々しい反応は素直にかわいくて、ツンデレなんだなと微笑ましくなりましたが、すぐにものを壊すのがいただけなかった。主人公に暴力振るわないのはいいことだけど、すぐにものに当たるタイプはどうも苦手なんです。
アヤト&ライトはいじめっ子気質と変態は私の萌えにはヒットしなかったのが残念。
みんなそろいもそろって系統の違うSなので、イケボに罵られたいというM気質のある人には神ゲーだと思います。
自分ではM気質はないと思っている私もうっかりハマりましたもん。
加えてボイスの色気がやばい。イヤホンしてプレイしててニヤニヤが止まらない。シチュエーションを楽しむという遊び方ができるゲームなのでちょっとした萌え補給にすごく便利。
日常にちょっと刺激が欲しいときにでもまた定期的にプレイしたいな。
そんな風に思った、久々の乙女ゲーでした。
畳む
#お引っ越し記事 #ディアラバ
ちまちま進めてたのでフルコンプにも時間がかかりましたが、全部埋まりました!
集中してプレイすればボリューム的に三日もあれば十分フルコンプできるとは思われるのに、ゆっくり堪能していたためにここまで時間がかかったという。なんかね、一気に攻略しちゃうのってもったいなくないですか?こういう人って一定数いると思うんですが少数派かな?
購入のきっかけは、引っ越し先にはゲームショップとか本屋も近場にないから、楽しみを用意しておかないときついってことでした。
パッケージ見て「おっ?」と興味を惹かれ、裏返してキャストを確認して、即購入決定。だって好みの声優さんが多数出演してらっしゃるんだもの。
まだこの時はこのゲームがどんなコンセプトかなんて知りませんでして、
そして実際プレイしてみると…きっつぅ!というのが第一印象。いや、攻略対象がそろいもそろってドSとは知らなかったんですよ!
以下ネタバレ盛りだくさんにつき畳みます。
しかも初回プレイが一番痛いカナトルートだったのでなおさら。いい加減にかわいい系に真っ先に食いつく癖をなんとかしないとな(笑)。
二週目以降は「カナトくんより優しい!」とちょっとマイルドな感想でした。あれに比べればほとんどの乙女ゲーの攻略キャラは優しいけど。
一番衝撃が大きいのに慣れてしまえば、もうどっぷりハマる中毒性のあるゲームでした。
はっきり言ってそれが結論。
攻略対象はヴァンパイアの六人兄弟であり、長男と次男、三つ子、末っ子の母親はそれぞれ違っていて、もちろん性格などの特徴も違います。
ただし、全員ヴァンパイアなので定期的に血が欲しいんだけど?みたいなやり取りになり、そのたびに色気のあるボイス付きのやり取りあり。ここがまたね、声優さんの本気というか、声がやばいくらいの色気。ダミへマイクで収録したそうで、ボイスがほんとやばい。語彙が貧弱すぎて申し訳ないけど、そうとしかいえない。やばい。
最初こそツンツンしてた攻略対象と30のやり取りをして、吸愛度(好感度みたいなもの)とS度かM度を上げていき、そのパラメーターに応じて各キャラ3種類のエンディングが用意されているという仕様。
ゲームとしての難易度はそんなに高くないし、初心者でもとっつきやすい仕様が乙女ゲービギナーとしては嬉しい。
私は自分が平均くらいのゲーマーなんだろうなっていう自覚はあるけど、乙女ゲーマーとしては初心者だという自覚があるので、この仕様は大変ありがたかったです。
一見すると選択肢を選んでいくだけだし、そんなに難しくないんだろうなと思われがちだけど、これまでやった選択していくゲームってひとつでも間違えるとエンディング分岐とか、そんな鬼畜仕様だったりしたので、こういう取り返しつく仕様はとてもありがたい。
甘いシーンでも選択肢選びなおすために何度もやり直してるとめんどくさくなるじゃないですか。そういうタイプなので。
システム回りも快適でしたしね。地味にこの辺大事。
シチュエーションを楽しむゲームだと割り切った後は、ストーリーがぼんやりしてるのもこれはこれで妄想の余地があっていいなと思えるようになりましたしね。
自分は自他ともに認めるドSなのよ!っていう人以外は慣れればそれなりに受け入れられると思います。
さてさて、とりあえず自分はSでもMでもないなっていうタイプとしては、ちょっとでも隙を見せると襲い掛かってくる攻略対象は最初こそとっつきにくかったです。
説明書のどういう系統のドSなのか軽く触れられてまして、更に最初は攻略キャラは三人からしか選べなかったのでやっぱり最初は好みの子にしよう!
ということでかわいい系のカナト君を迷わず選んだんですが…説明書にも毒舌系って書いてあったし、俺様や変態よりはソフトだろうと思ってたんですが、全キャラ攻略してみると一番ドSでした。ええ、ほんとに。
しょっぱなからフォーク攻撃やら熱湯攻撃やらで、こういう子とは予想外でした。あれ、毒舌ってこういうのじゃなくないか?
カナトルートはしょっちゅう痛い展開が続き、これ本当に乙女ゲーなのかと首をかしげることも多かった。そもそもこれは恋愛なのか?
ただし、後半は最初の痛い展開が薄まっていき、甘さを感じるようになります。これだよ、乙女ゲーってこういうもんじゃないか!
最終的にエンディングでポカーンとなりましたが。
カナトルートはタイトルを体現したんだなっていうのが感想。三つのエンディング全部破滅的な終わりを迎えます。こういう展開が乙女ゲーで見られるとは思ってませんでした。まさしく悪魔的な恋人!
主人公が蝋人形になるか、モノホンのビッチになるか、常識やら人格やらが壊れるか。このどれかですもん。ここまで破滅的なラストなんて乙女ゲーでは初めてです。
ただ、本音を言えばこういう救いのないラストってこれはこれでありだし、萌えだよねっていう感性なので、ぶっちゃけ無茶苦茶萌えたんですけどね。
いいじゃん、本人たちがそれで満足して幸せならさ。
こんな考え方なのでカナト君最萌なのでした。かわいいしね。
次に満足だったのがレイジさんルート。
プレイ開始直後は何この姑としか思わなかったのに、ちょっと進めただけで若干デレてきて、最終的には優しくなっていく。ここがよかった。
特に最終ブロックEcstasyでの某アバズレさんが表に出てきてからが最高潮に楽しかった!
人格を支配してるのは別人なのに身体は主人公なものだから、完全に振り回されるレイジさん。すごく萌えでした。
あれですね、有能なイケメンがどうしようもない女性に振り回されるってなんかすごくいいなと自分の萌えを自覚しました。不真面目なイケメンならここまで萌えないんだけどなんでだろう?
こちらもエンドは三種類なんですが、私が最も萌えたのはレイジさんが屈服するエンド2。こういうキャラって誰かに服従してるのが似合いますね。
後よかったのはシユウさんのボイス付きの艶っぽいセリフ、クスクスっていう笑い方まで色っぽくてたまりませんでした。
お兄さんルートではどう見ても悪役なレイジさんにちょっと同情しましたけどね。自ルートじゃないといまいちよさがわかりませんからしょうがないけど。
スバル君も初々しい反応は素直にかわいくて、ツンデレなんだなと微笑ましくなりましたが、すぐにものを壊すのがいただけなかった。主人公に暴力振るわないのはいいことだけど、すぐにものに当たるタイプはどうも苦手なんです。
アヤト&ライトはいじめっ子気質と変態は私の萌えにはヒットしなかったのが残念。
みんなそろいもそろって系統の違うSなので、イケボに罵られたいというM気質のある人には神ゲーだと思います。
自分ではM気質はないと思っている私もうっかりハマりましたもん。
加えてボイスの色気がやばい。イヤホンしてプレイしててニヤニヤが止まらない。シチュエーションを楽しむという遊び方ができるゲームなのでちょっとした萌え補給にすごく便利。
日常にちょっと刺激が欲しいときにでもまた定期的にプレイしたいな。
そんな風に思った、久々の乙女ゲーでした。
畳む
#お引っ越し記事 #ディアラバ
旧記事:大逆転裁判2
もう十月だし、発売から二カ月だし、そろそろネタバレも解禁だよね?
そんなわけで前作から一番のお気に入りだった彼をメインに萌え燃えします。
生きてたか!生きてたよ!亜双義!
すごい会いたかった!やっぱりイケメンはいいものだ!最初はあの白い服に違和感があったけど、鳴れるとそうでもなかった。むしろこれもありだと、私の中の何かが叫んだ!
でもハチマキがなくなったのは残念だったな。あのひらひらしてるのが好きだった。
仮面の従者って、普通は身元不明の異邦人を雇わんだろ、あの時代ならさ。でもヴォルデックス卿、そんなに嫌がらせしたかったのかと。…っていうか、もしかして昔亜双義の家に匿名で手紙出したのこいつなんじゃないの?ってくらいいい感じに嫌な奴でしたね(褒め言葉)。やっぱり悪役は嫌な奴じゃないと輝かないよ。
三話の時点でバンジークス卿ってそこまでイヤな奴じゃないなと感じたんですが(しかしキャラデザの格差が凄い)、まさか兄がいたとは!と、この時点で4みたいに兄が悪役だったらワンパターンだなとか思ってたんですが、たしかに実行犯ではあったけど、純粋過ぎたっていう前向き評価でよかったよかった。弁護士と検事の兄弟みたいなノリはもういいですので。
アイリスちゃんのパパ、普通に御琴羽教授だと思ってしまった…。っていうか、本当にあの光景は奇蹟的な確率でしたね。仮面がちょうどよくかぶさるとかさ(笑)。そして仮面といえば、亜双義が「父上!」って叫ぶつつ記憶を取り戻すシーン、あそこ仮面のズームアップになるじゃないですか。あの仮面が個人的に似合わないって言うか、笑えたもので、せっかくのシリアスなシーンが台無しでした(笑)。亜双義の大英帝国留学の最大の目的だってのに、状況が特殊すぎてもうね。しかもあの時なるほど君たちと再会なわけじゃないですか。まったくもってふたりとひとりの世界であって、そもそもなるほど君を呼び出した張本人であるバンジークス卿シカトじゃないですか(途中で割って入ってこなかったわけだし。空気読めるんですね。法廷では読まないくせに)。案外ひどいぞ、日本人。
そしてラストの法廷パートですが、亜双義の立ち位置にいちいちツッコミ入れてるなるほどくんと、どう転んでもバンジークス卿の悪口が言いたい亜双義がかわいいv「ふん、とんだおっちょこちょいだな」とかさ!もう、些細なことでも気に入らないんですね。無理もないですが。
結果として亜双義の父上は冤罪だったわけですが(元から犯人に気づいてて、決闘した訳だし)、バンジークス卿はそれほどショック受けていない気がする。亜双義は記憶喪失とはいえ、父上の仇であるバンジークス卿
に使えてたわけですね。本人的には黒歴史になりそうだけど、すべてが判明した今ではもう大丈夫、だよね?
そして「ここには書けない」と言っていたクリムト兄さんの弟へのメッセージ。…バンジークス卿、いきなり「おじさん」になった気分はどうですか?(笑)まさか格調高い紅茶を淹れてくれるあの女の子が姪っ子だとは思いもしなかったに違いない。ピンクの髪はあの国では珍しくないのかな(いやそこはゲームだから)。兄上の奥方のことはそこまで知らなかったの?仲良し兄弟なら奥方の妊娠くらい知ってたよね?仲良しだから亜双義の父上の裁判でまったく疑問に思わなかったわけだよね?十歳の女の子に勝てないバンジークス卿もかわいいですv
…そしててっきり、寿沙都さんは亜双義のことが好きなんだと思ってたら…!ちっくしょーやりきれない!なるほどくんと帰国ですか?亜双義とは幼馴染みたいな関係だったんでしょ?亜双義のことは「一真さま」で、なるほどくんは「成歩堂さま」でしょ?親密度的に亜双義のところに残る洗濯をしないのかい?そして亜双義は色恋沙汰には無頓着のままでいいけどさ、乙女なら幼馴染の年上の美男子(しかも優秀)にときめくもんじゃないの?私だったらそうなる…と思うんですが。爽やかに送り出してくれる亜双義は間違いなくイケメンですが、もっと、こう、なんかさ、親密な会話があってもいいと思うんだよ!両親も知り合いなんだからさ!寿沙都さんに投げ技を教えたのは亜双義とか、そういう裏設定はないの?なければないで自分で妄想するだけですが。
あーもう、アイリス生誕の秘密は感動的だったけど、ラストシーンも美しい友情だったけど、寿沙都さんを「法務助手」としてしか見てない、亜双義にはやきもきしたという。
でも萌えたのはものすごく萌えましたけどね。
話した時のショタ亜双義がものすごくストライクでした。ショタのころから面影があって大変にょろしい。ごちそうさまです。
#お引っ越し記事 #大逆転2
もう十月だし、発売から二カ月だし、そろそろネタバレも解禁だよね?
そんなわけで前作から一番のお気に入りだった彼をメインに萌え燃えします。
生きてたか!生きてたよ!亜双義!
すごい会いたかった!やっぱりイケメンはいいものだ!最初はあの白い服に違和感があったけど、鳴れるとそうでもなかった。むしろこれもありだと、私の中の何かが叫んだ!
でもハチマキがなくなったのは残念だったな。あのひらひらしてるのが好きだった。
仮面の従者って、普通は身元不明の異邦人を雇わんだろ、あの時代ならさ。でもヴォルデックス卿、そんなに嫌がらせしたかったのかと。…っていうか、もしかして昔亜双義の家に匿名で手紙出したのこいつなんじゃないの?ってくらいいい感じに嫌な奴でしたね(褒め言葉)。やっぱり悪役は嫌な奴じゃないと輝かないよ。
三話の時点でバンジークス卿ってそこまでイヤな奴じゃないなと感じたんですが(しかしキャラデザの格差が凄い)、まさか兄がいたとは!と、この時点で4みたいに兄が悪役だったらワンパターンだなとか思ってたんですが、たしかに実行犯ではあったけど、純粋過ぎたっていう前向き評価でよかったよかった。弁護士と検事の兄弟みたいなノリはもういいですので。
アイリスちゃんのパパ、普通に御琴羽教授だと思ってしまった…。っていうか、本当にあの光景は奇蹟的な確率でしたね。仮面がちょうどよくかぶさるとかさ(笑)。そして仮面といえば、亜双義が「父上!」って叫ぶつつ記憶を取り戻すシーン、あそこ仮面のズームアップになるじゃないですか。あの仮面が個人的に似合わないって言うか、笑えたもので、せっかくのシリアスなシーンが台無しでした(笑)。亜双義の大英帝国留学の最大の目的だってのに、状況が特殊すぎてもうね。しかもあの時なるほど君たちと再会なわけじゃないですか。まったくもってふたりとひとりの世界であって、そもそもなるほど君を呼び出した張本人であるバンジークス卿シカトじゃないですか(途中で割って入ってこなかったわけだし。空気読めるんですね。法廷では読まないくせに)。案外ひどいぞ、日本人。
そしてラストの法廷パートですが、亜双義の立ち位置にいちいちツッコミ入れてるなるほどくんと、どう転んでもバンジークス卿の悪口が言いたい亜双義がかわいいv「ふん、とんだおっちょこちょいだな」とかさ!もう、些細なことでも気に入らないんですね。無理もないですが。
結果として亜双義の父上は冤罪だったわけですが(元から犯人に気づいてて、決闘した訳だし)、バンジークス卿はそれほどショック受けていない気がする。亜双義は記憶喪失とはいえ、父上の仇であるバンジークス卿
に使えてたわけですね。本人的には黒歴史になりそうだけど、すべてが判明した今ではもう大丈夫、だよね?
そして「ここには書けない」と言っていたクリムト兄さんの弟へのメッセージ。…バンジークス卿、いきなり「おじさん」になった気分はどうですか?(笑)まさか格調高い紅茶を淹れてくれるあの女の子が姪っ子だとは思いもしなかったに違いない。ピンクの髪はあの国では珍しくないのかな(いやそこはゲームだから)。兄上の奥方のことはそこまで知らなかったの?仲良し兄弟なら奥方の妊娠くらい知ってたよね?仲良しだから亜双義の父上の裁判でまったく疑問に思わなかったわけだよね?十歳の女の子に勝てないバンジークス卿もかわいいですv
…そしててっきり、寿沙都さんは亜双義のことが好きなんだと思ってたら…!ちっくしょーやりきれない!なるほどくんと帰国ですか?亜双義とは幼馴染みたいな関係だったんでしょ?亜双義のことは「一真さま」で、なるほどくんは「成歩堂さま」でしょ?親密度的に亜双義のところに残る洗濯をしないのかい?そして亜双義は色恋沙汰には無頓着のままでいいけどさ、乙女なら幼馴染の年上の美男子(しかも優秀)にときめくもんじゃないの?私だったらそうなる…と思うんですが。爽やかに送り出してくれる亜双義は間違いなくイケメンですが、もっと、こう、なんかさ、親密な会話があってもいいと思うんだよ!両親も知り合いなんだからさ!寿沙都さんに投げ技を教えたのは亜双義とか、そういう裏設定はないの?なければないで自分で妄想するだけですが。
あーもう、アイリス生誕の秘密は感動的だったけど、ラストシーンも美しい友情だったけど、寿沙都さんを「法務助手」としてしか見てない、亜双義にはやきもきしたという。
でも萌えたのはものすごく萌えましたけどね。
話した時のショタ亜双義がものすごくストライクでした。ショタのころから面影があって大変にょろしい。ごちそうさまです。
#お引っ越し記事 #大逆転2
見に行って直後の感想は一週間前くらいに投稿したんですが、気持ちが落ち着いてきたところで総合的なお話を。
ゆたりか萌え萌えしすぎて頭の中それしか考えられなかったんですよ。パンフの内容も脳内でまとまらず。どんだけ萌えたんだよ(笑)。
時間をおいて冷静になってきたところで総合的な語りを。
ネタバレ含みますので畳みます。
テレビのアニメは見てましたし、ジャンプも読んでるので大体の内容は知ってたんですが、正直ハマってるといえるものではなかったんです、実は。
ただお話は面白いし、コマ割りとかもセンスいいなとは思ってた。Pixivの方でも盛り上がってるなとは思ってたんだけど、のめりこむっていうほどじゃなかった。メインの一年生トリオも好みというタイプでもなく。自分の性格がどちらかというと陰キャ寄りだから共感しづらいっていう理由も大きくて。強いていうなら伏黒くんが好きだなくらいで。
しかし。
そんな中、毎週読んでる本誌のセンターカラーでなんか好みな子がいる!と、心が揺れたときがあり。
言うまでもなく乙骨くんでした。
その時はまだ0巻チェックしてなくて、ジャンプもSQは創刊号からずっと読んでるけど基本的に増刊はチェックしてないので0巻の内容も知らなかったものですから、当然乙骨君のことも知らず。ただたまーに名前が出てくるくらいだったのでスルーしてたんです。
が。
乙骨君が本誌に登場してから急に気になるようになりました。圧倒的に強いキャラで、口調もかなり好みだったし見た目もいいなあと思ってしまったのが元凶。
ちょうどお兄ちゃん活躍からの~のあたりでこれでもかと乙骨君のキャラが明らかになり、読み終えた私はこの作品が気になってたまらなくなってました。うん、好みがかなりわかりやすいなあ。あと作中でもかなり強いっていうのも惹かれたポイントかも。
…そうして気づいたら書店に急いでいたというオチでした(笑)。
ここで終わりかと思えば、0巻読後にはもうゆたりかに萌えてました。
幼馴染+純愛+悲恋ってなんという萌え要素。ハピエンも好きだけど、私みたいにちょっとひねくれた好みしてる人ほどこの手の要素に弱いような気がする。偏見だけど。
そんなゆたりかがこの作品にハマったきっかけの人としては、映画館のスクリーンで全編通したゆたりかが見られるとかすごくラッキーでした。恋愛メインの少女漫画とかだと決まって最終的に当て馬やらトラブルメイカー扱いされがちな子を好きになっちゃうので、なおさら。
パンフもようやく全部頭に入って来たので再び映画の内容を脳内で再生しつつ。ああ、ゆたりかいい……
キャストさんのインタビューも掲載されていたのですが、演じられる声優さんも乙骨くんと里香ちゃんのことをしっかり考えて、気を遣って演じられていたのだなと嬉しくなりました。それが仕事だと言ってしまえばそれまでだけど、丁寧な仕事してくださるってありがたい。
他のスタッフさんのインタビューも細かいところまでじっくり考えて作っていたんだなとじっくり読み込んでました。プロってやっぱりすごいね。
主題歌の歌詞も掲載されてて文章で読んでみても、これどう見てもゆたりかですとしかいえない。歌詞がもろにゆたりかなんです。ほんとすべてがゆたりかのためでゆたりか萌えとしては大満足。
巻末のグッズ広告までじっくり読みこんじゃいました。おしゃれで実用的なグッズ多くていいなあ。マグカップとしおりとペーパーナイフ欲しい…私が見たところだとグッズはパンフしか置いてないのよ。
コラボとかフェアが軒並み終了しててちょっと涙目だけど(笑)。
畳む
と、ここまで書いてきて思ったんですが、特に萌えの話してなくないか?ただの雑記じゃないか?カップリングの萌え話してなくないか?となりましたが、長文になってしまったのでこの辺にしとこうと思います。
もう一度映画館行きたいんだけども終わるまでに行け…ないだろうなぁ。DVD出たら購入検討してるんですが、果たしてどうなるか。
萌えを語るのはやっぱり視聴してすぐが一番なんだと今思いました。ゆたりかって単語ばっかり言ってた気がする。
#お引っ越し記事 #ゆたりか