旧記事:ディアボリックラバーズプレイ感想 カナト君最萌え、次点レイジさん、その次がスバル君に萌えでした。 ネタバレにつき畳み。 続きを読む カナトルート 涼しい季節になってきたので、スキマ時間にちょこちょこ積みゲー崩してます。 乙女ゲー結構あるのよね…引っ越す前に割安で大人買いしてきたから。この辺ゲームショップないから買いだめしておいてよかった。 さて、気になってたソフトからやろうということで、豪華声優さんに釣られて購入したディアラバプレイしてみました。 緑川さんに梶さんに平川さんに鳥海さんに…他も大量にイケボキャラが! ざっとパッケージと説明書見た限りでは、攻略対象はみんなドSだそうです。 他にもCDとかメディアミックスが多いらしい。 あれかな、美声で罵られるのがご褒美って人はたまらんでしょうね。私は特にMじゃないけど。 美声のイケメンといちゃつく感じかな。説明書には俺様とか毒舌とか書いてあり、それは大体想像つくんですが、変態とか暴愛とか書いてあるのはちょっと予想がつきません。どういう恋愛なんだ…? プレイしてみればわかるだろってことで、説明書にざっと目を通してプレイ開始。 主人公は神父の娘だそうです。 神父って結婚ありだっけ?牧師ならわかるけど。まあ、細かいこと気にしてちゃいけない。 乙女ゲーあるあるシチュエーション、人んちに居候することになりました。六人兄弟の家庭に。保護者はいません。 いやいやいや、普通そんな家に預けないよね。大丈夫か。 って突っ込みは今更野暮ですね。じゃないとゲーム始まらないもの。 顔見世程度に攻略対象、もとい六人兄弟登場。どいつもこいつもキャラが濃いなあ…主人公初対面からチチナシだのビッチだの言われたい放題だよ…ドSっていうか暴言好き放題言ってますね。 なんでもこの兄弟はヴァンパイアだろうで。うん知ってたけど。 吸われる相手は選びたいと主張する主人公。吸血されるのは決定事項なのか。高級娼婦気取りとかなんか言われますが、なんで普通の女の子が開いて暗い選びたいって言っただけでそんな反応されなきゃならんのやら。突っ込むだけ野暮だけど。 このゲームは相手を選んで、専門に吸愛度という名の好感度を上げていくらしい。 やっぱり乙女ゲーとなると真っ先に選びたいのは一番好みの相手ですよね。 というわけで、私は一番小さいカナト君一択! 身長小さ目でクマのぬいぐるみを抱っこした美少年です。 年下とか女顔とか弟系ってかわいいですよね。…うん、自分の嗜好が一般的じゃないことくらい自覚はあるさ。 一週目ということで、手探りで攻略していこうと思います。思ってました。 この子、小さくてかわいいわりに毒舌で癇癪もちで、よくわからないことですぐ切れてくる子でした。 いやーすごいなあ。 何が地雷かわからないし、逆切れも当たり前という困った子。でも他と比べるとなんぼかマシに見えてくるあたり毒されたかもしれない。 ドSってこういうことか…なんかDVってこういう感じかなってちょっと理解できるようになってきた。 後半になるとデレが見えてきて、独占欲みたいなものもわかるようになってきますが、そこまでが結構きつかった。 ただし、梶ボイスできついこと言われるのが好きな人にはこの上なくご褒美だと思います。 ゆっくりプレイで二時間ちょいでエンディングまで行きました。初回エンディングは2。 S度ばかりを上げて進んでみましたが、すごいエンドだなって思いました。いろんな意味で。 ビッチちゃんがホントにそうなっちゃいました。シチュエーション的にはかなり好みではあるけど。ブラマト2のジーナロース生存エンディングもすごい萌えたし。 まさかヒロインが〇〇するとは思わなかった…カナト君がすごいうれしそうなのはまあいいけども。 次はどれ狙いでやろうかな。 なんだかんだで楽しくはありました。 イヤホンプレイだと声がすごいことになるし。夜にプレイするのが一番かな。誰かと一緒だと気まずくなる… カナト君ルートのS度高めエンドを見たので、残りの二つもみようとスキップ駆使しつつ頑張ってみました。 攻略サイト様の情報に頼りつつ…乙女ゲーは選択肢選ぶだけと侮ってるとコンプは難しい。作品に寄りますが。 ありがたく情報をもとにM度を上げて無事に両方見られました。スチルもプロフもカナト君の分は埋まりました。 それでエンディング感想。 まずはバッドエンドを見たんですが…ああ、これ確実にバッドだ。 ここまでどう見てもバッドだって確信するエンドは乙女ゲーでは初めてかもしれない。そのくらいバッド。 カナト君の性格はなんとかならないかって兄弟とヒロインでこっそり話し合いしてたら、嫉妬に狂ったカナト君がブチ切れ。 炎で兄弟全員大っ嫌いと叫びつつ燃やし尽くすという。カナト君ほんと情緒不安定だな…ただしヒロインだけは残しときます。 それなりに気に入ってるとのこと。 なんかここまでくると生きててもろくなことにならないんだろうなって予感がプンプンします。 …やっぱりろくなことになりませんでした。 気に入ってるので、ヒロインは蝋人形にしてあげるとのこと。魂は燃やしたはずのテディの中に。 気に入ってるってそういう意味らしい。まさしくヤンデレの本領発揮でした。 これどう考えでもバッドですね。誰も幸せにならない感じがまた。 私はこれでもバッドエンドでも萌えどころあるよね、むしろ見ようによっては幸せだよね、ってバッドエンドにも格別の萌えを感じることもあるんですが、ここまではっきりバッドだと感じたのは初めてかもしれません。いやー、ヤンデレ怖いですね。 そしてM度高めのエンド1 こっちはこっちでカナト君に依存するヒロイン。 カナト君のことしか考えなくなっていき、自分の家族のこともカナト君の家族のことも忘れて、やがてヴァンパイアに。その変異の痛みもカナト君がくれたからってことで喜ぶという。…M度ってこういうことか。 このエンドのカナト君、今までのヒステリーが嘘のようにしゃべり方が優しい。なんか別人なのかなって疑わしくなります。優しいなんて…嘘だろ? 最終的にカナト君がヴァンパイアの長となり、父の城もカナト君のモノになります。そこで暮らすカナト君とヒロイン。 無茶苦茶ラブラブです。これがハッピーエンド扱いなのかな。 エンド2はヒロインが兄弟全員○○するので、シチュエーション的にはあまり変わらないのに、糖度が全然違います。 両想いでお互い相手のことしか見えてない感じがすごい甘々。 と、カナト君ルートは全部オープンにしました。 そこでようやくわかったこと。 カナトルートって最終的には他の兄弟全滅じゃないか。 そんなに兄弟が嫌いだったのか…もしくは、兄弟にヒロインを取られるのがそんなに嫌なのか。 ストーリーで掘り下げがなかったからよくわかりません。他ルートでわかることなのか。 まあ、梶さんボイスがすごいことになってましたから、個人的には満足。キャストに釣られて買ったのでものすごく満足です。 ドMさんにはご褒美でしかないだろうなぁ。 更にエンディング曲もかなり中毒性あって何度も聞いてます。歌詞が中二っぽいけどそこがいい。しばらくこのゲームをコツコツ進めたいと思います。 __ スバルルート ちょっとづつ隙間時間に進めております、ディアラバ。 ひとつのエピソードが五分くらいでひとまとまりになってるので、ちょっとした時間を利用しつつ進めてました。 二人目に選んだのは末っ子のスバル君。プロローグでちょっと顔見せ程度に出てきたけど、なんか乱暴っぽいなあ…って敬遠しそうなタイプだったけど、末っ子という設定には抗えませんでした。ええ、年下とか弟系とかかわいい系にめっぽう弱いんです。いい加減にしろ!ってくらい(笑)。 そんなわけで恐々プレイしてたんです。一見かわいいちびっこカナト君が予想外に怖かったので。 しばらくはすぐものに当たる暴力系なのかって思ってましたが、いい方向に裏切られました。 ヒロインに対しては暴力振るわないんですね。優しい… …って、それは当たり前なんだけど。一週目のカナト君が想像外にナチュラルに切りつけたりなんなりしてきたので感覚がマヒしてました。 当たり前なんだけどね(二度目)。 このゲームはなんだかんだ理由つけて吸血してきたりなんなり普通にされるので感覚がおかしくなります。 暴力的な第一印象に反して優しいし気配りできるし、自分が悪かったと思ったらちゃんとごめんなさいできるあたり、かなりいい子なんじゃ…? 他のキャラは自分が悪くても謝らないし逆切れしそうだからなおさら人格者に見える。 ちょっとでも落ち度があると難癖付けたり、特に悪くなくても逆切れしてくるカナトくんの後に攻略するとものすごい優しい子に見えますね。 それにお母さんがらみのエピソードでも元は優しい子なんだなって納得できるし。ヒロインをひどい目に遭わせないようにって気回ししてくれてるのがツわたってくるし。なんていい子なんだスバルくん! 暴愛系って書いてあったけど、普通にツンデレって感じでした。普段はとりたてて惹かれるわけでもないツンデレがものすごくありがたい。 あとこのゲームボイスがものすごい破壊力ありますね。距離感とか吐息とかものすごく雰囲気出てる!誰かと一緒にはプレイが照れくさくて恥ずかしくてもう…こりゃレーディング必要だわ。 またしてもS度を上げまくってのプレイでしたので、父と対決母を開放的なエンディングでした。 なんか心臓がどうこうって言われました。どういうことかよくわからないんですが、ヒロインがSな対応するときは心臓がどくんって反応するので、なんか関係がある感じかな? スキマ時間に細かくプレイするのにはいい作りですが、全体のストーリーが追いにくいのが欠点かな。でもシチュエーションを楽しむのにはすごく便利です。声優さんの本気すごい。 お楽しみは残しておいたので、スバル君のハッピー扱いとバッドを両方見ました。 なんか扱いひどいような気が…バッドエンドだとスバル君が儚くなってしまいましたよ…使い魔にナイフと薔薇を運ばせるってそういうことですよね。 ハッピー扱いでも当主にはなれず。ええ?なんでさ!三つ子の場合だと三人ともハッピーになってたじゃんか。納得いかないよ。 でも、主人公が今のままで恋愛的には幸せになってるから、これはこれで一つの幸せなのかなと思ったり。他ルートだと別人だもの。こういう幸せの形ってことかな。 スバル君は六人兄弟の末っ子だけど、人格的にはすごくできた子だなあという印象でした。 というか、他が基本ぶっ飛んでるからね。相対評価的にはかなりの人格者ですよ、ほんと。 今のところ一番良心的です。常識的なのはレイジさん。 ヴァンパイアなだけに人間の枠にはまらないのが三つ子だけど、三つ子以外の兄弟は比較的マシなだけに、やっぱり母親の影響なのかもしれません。 つんつんしてるけど根はいい子ってかなり重要なんだなあ。 __ ライトルート ディアラバプレイ感想、三人目はライト君。 ここで兄弟の中では比較的常識人っぽいレイジさんかやる気なさそうなシュウさんにしようか迷ったんですけどね。 後で変態と俺様ドSが残ってるのもモチベーション的にきついかなと思ったので、ここで変態にしとこうとライト君にしときました。 言い方あれですが、いきなりビッチ呼びしてくるし、変態オーラぷんぷんしてるし、正直苦手なタイプだと思ってたんですよ。声はすごく好きなんですが。 後にご褒美を温存しとこうとライト君に決定。 さて、プレイしてみると… 予想以上の変態さんでした。 いやそれしかコメントないよ。いちいち変態だなって(一応ほめてる)。 粘着系と説明書に書いてありましたが、言葉攻めがすごい。一言だとそれしかいえない。しかも本人に言うと喜ぶし。 他のルートでもそれどうよって思うところもありましたが、突き抜けて変態でした。 エンディングも父親倒すのは三つとも共通なんですが、一番ハッピー扱いだと主人公が殺してほしいと言ったら実行してあげる、S度高めルートだと使い魔に襲われる、バッドエンドだと主人公は結局母親の代用品扱い(そして結局〇される)。 なんか恋愛してる感じがしない。 本人的にはそのつもりかもしれないけど、私の感覚とは相性が悪かったようです。 平川ボイス自体は大変好みなんだけどなあ…性格が合わなかったか。残念。 なんか他ルートと比べると攻略するのに時間がかかったような気がするけど、それもねちっこい言葉攻めのせいですね。 __ レイジルート さてさて、ライト君攻略したし、勢いがついてきました。 すっかりこのゲームの作風にも慣れてきました。兄弟そろいもそろってドSだって慣れればなんてことないさ! たまによくこれで同居生活続くなあとは思いますが。 次に選んだのは執事系レイジさん。 プロローグでも高級娼婦気取りとか言われましたが、あの中では一番常識的じゃないかなと思ったので。 特に眼鏡とか敬語も絵とかではないけども。他ルートでちょこっと出てきた分には比較的マシな感じでしたし。なんか世話焼きで苦労してそうだなっていうのが第一印象。 さっそく進めてみると、その印象はあながち間違ってなかった。 他の面々がぶっ飛んでいるせいか、紅茶を上げませんとかやられてもむしろソフトと感じるくらい。いや、十分意地悪だけど、他と比べれば嫌がらせが軽いというか。なんか小姑みたいです(笑)。 暴力的ではなく口で攻める感じですね。チェスも眼鏡は伊達じゃないとばかりに強いし。 このまま平和に進むのかと思いきや、やはりダークな作風のゲーム。 しっかり者だから長男っぽく見えるけど、レイジさんにはシュウさんという兄がいて、その兄は母とはそれなりに仲がよさそうなのに、弟であるところのレイジさんは嫌いだったのかな?ヴァンパイアハンターである主人公の父親に依頼して殺害したとかいう話が出てきました。 …あれ?あんまり常識的でもない…? 言動が比較的柔らかいからまともな人だと勘違いしがちだけど、やっぱりこのゲームの攻略キャラなんだなあと実感した瞬間でした。なんなのこの兄弟? 今のところ兄弟全員母の死に関わってるんですが。 のちに彼なりに母のためを思ってのことだと察せられて印象代わりました。やっぱり比較的良心的だこの人。 みんなヴァンパイアだから倫理観がぶっ飛んでるなあと実感しつつ進めていくと、他ルートと比べてすごく甘対応というか、優しさを感じてきました。 今まで攻略した子たち(主に三つ子)は何かにつけて襲い掛かってくるのにレイジさん最初こそきついものの、優しいです。怒り方も理不尽さはなくて、筋が通ってるから納得できるし。 料理中に覗いてたことのお仕置きがカルボナーラ味見とか…無茶苦茶優しいじゃないか。 不覚にもときめきました。長身眼鏡も萌えかも。 ちょこちょこ吸愛度を上げながら最終ブロックに到達。 そこではこれまでなかった展開、コーデエリア復活! 主に三つ子のルートでちらちら出てきた彼女はもう奔放な人なんだなって思ってましたが、まさかここまでとは。 まだアヤトルートは未攻略なんですが、コーデリアについて詳しい掘り下げがここで出てくるとは思いませんでした。ライトルートで出番多めだったリヒター叔父さんも今回はがっつり登場。こういう人だったのね。 なんでもコーデリアが結婚したのは兄の方だったけど、弟の方ともいちゃついてたらしいです。しかもそれを息子に知られてるっていうのがまた歪んでるなあ。そりゃライトがああなるのも無理もない。 レイジさんのことだから、主人公のことなんて知らないし!みたいな態度かと思いきや、すごく思いやってるし!えっ、どうしたの? ぶっちゃけたところ諸悪の根源ってコーデリアだなとしか思えず。 だがコーデリアIn主人公の状況は楽しすぎでした! 我が儘な彼女に振り回されるレイジさんにニヤニヤ。すごく執事感あります。 エンディングも全部見たんですが、バッドエンドだとコーデリア一人勝ちですね。ここまで突き抜けてると逆に好きになるってくらい(笑) ラブラブなエンドだとどこかの新婚さんみたいな甘々な雰囲気に。とてもじゃないけど三つ子ルートのラストとは似ても似つかないですね。 一番気に入ったのがS度高めルート。これまでの中だと主人公がちょっと立場強くなる感じだったんですが、この人のルートは別格。 それまで圧倒的に下位だった主人公がなんと!下克上成功したのかってくらい上位に! 今まで上から目線だったレイジさんがひざまずいてるっていうのがすごくときめく。主人公が女王様って感じですごくいい! なんだろうこの気持ち…体格のいい眼鏡青年が服従してるって萌えがすごい。ショタがやってると痛々しい感じしかしないんですが、青年がやってるとときめきがえらいことに。 そういえば吸血姫美夕でもはかなげな美夕の下僕やってるラヴァが色気すごいなあとは思ってたんですが、それ系統の萌えです。 そうか、年上がひざまずくってこんなに萌えるんだ…新たな自分の萌えを発掘した気分です。 とりあえずという気分で選んだレイジさんがまさかここまで萌えるとは思いませんでした。 立ち絵のドS顔でだいぶ誤解してました。あんな意地悪そうな笑い方してるのに比較的良識派とか、全くの予想外。 レイジさんルート満足ですv __ アヤトルート はい、このゲームもあっという間に後半戦。 残りは三つ子の長兄と兄弟の長兄。はからずとも兄が残ってしまいましたが、特に兄属性が好みとかじゃない。 ハマってからちょっとだけPixiv徘徊してるとシユウさんがすごく人気だそうです。 なので、おいしいものは最後にということでアヤト君選択。緑川さんボイスのいたずらっ子です。 説明書によると俺様系だそうで、正直警戒してたんですよ。 レイジさんとスバルくんは比較的優しかったけど、他の三つ子のカナト君とライト君はちょい行き過ぎだなと感じてたので。その二人の兄弟となるとかなり厳しいんだろうなと。コーデリアさんとこの三つ子は結構彼女の気性を引き継いでますよね…エキセントリックなところ。 そんなわけで恐々プレイしてみると予想外に甘めで驚きました。 確かにいたずらっ子で意地悪だとは思うけど、最初にカナト君プレイした身としては優しいとすら思えてきます。 やることなすこと妙なところで子供っぽく見えてくるし。なんかかわいいとすら思えますよ(笑)。 あまり俺様ドSには見えてこない不思議。やることは十分俺様なのに。 見た目相応なんですよ。言動がその辺の高校生カップルがちょっと過激なことしてる感じしかしない。いや、それでいいんだけど。 彼は昔、母親に厳しくされたらしく、他二人と違って母親のことは愛憎入り混じってる複雑な感情があるらしいです。 カナト君は愛玩対象みたいなかわいがり方だったから母様が好きで、ライト君は…もにょもにょなものだからそういう感じ。 コーデリア母さんは第二夫人に対抗心バリバリだったから、子供の出来でも負けたくなかったんでしょうね。だからってひどい扱いしていいわけじゃないけど。 そしてエンディング。 今回はなぜかバッドエンドが一番にオープン。パラメータ調整して全部開いて一気に見ました。 ハッピーエンド扱いのものは順当に最強のヴァンパイアとなってヒロインと二人きりの結婚式。結婚指輪がすごく熱々な感じしますね。やらかしたことはさらっとテキストで書かれてるので気にならず。考え出したらあの世界じゃみんなバッドエンドだからね。 いたずらっ子はエンディングでも抜けてませんけど甘いのでよし。 バッドエンドはアヤト君の手で〇されるという、このゲームらしいバッド。 この終わりもあるんだろうなって予感はしてました。やっぱりやったなというのが感想。 まあぶっちゃけこういうバッドエンドもこれはこれでいいものがあるのでそこまで嫌いでもなく。 コーデリア母さんは三つ子に様々な影響を与えてるんだなと実感しました。つくづく諸悪の根源だなあの母親。 個人的にこの手の意地悪系はツボではないのですが、緑川ボイスで言われるとなかなかいいものがありますね。 我ながらめんどくさい好みだとは思うけどどうしようもないし。 さて次はラスト一人、シユウさん攻略頑張ります。 ヘヴンシナリオは未プレイですしね。お楽しみは後に残しといてます。 __ シュウルート さてさて、いよいよラストひとり! 大トリを飾るのは長男・シュウさん。この人かなり人気が高いという噂を目にして、ラストのお楽しみに残しておきました。 他ルートでも出番が少なめでどんな人かよくわかってなかったんですが、実際に攻略してみて人となりがわかってくると、そりゃ出番も少ないはずだと納得。だってやる気がない怠惰キャラだもの。わざわざ他ルートに首を突っ込んだりしませんよね。 選んで最初のブロックのあたりだとからかって遊ぶおもちゃみたいな感じで、こりゃ人気出るのもなんかわかるなとうっすら思いました。そんでもってやる気を出せばやれるタイプってギャップ萌え的に来るものがありますよね。 そこからさらに進めると、火が苦手という弱点も発覚。そうそう、この手のマイペースなのにやればできる系って弱点がないと親しみにくいですもんね。しかもやけに過敏に怖がってるのもまたいい。 普段の動じないのが嘘のようにガチで怖がっているのを見ると…突き放したくなりました。なぜあの場でS系の選択肢がなかったのか。ちょっと残念です(笑) さらに進めていっても、弟たちのルートほどわかりやすい変化はないけど、無気力系なりの愛情表現が見えてくるようになりました。しっかし鳥海ボイス破壊力すごい。さすがのセクシーボイスです。 途中で充電のために中断入れて一気にエンディング三つとも見たんですが…本人のルートが嘘のようなレイジさん悪役ぶり半端ない。向こうではシュウさん特に悪役してなかったのに。 レイジルートではそこまで決定的に仲が悪い印象がなかったにもかかわらず、シユウルートだとガチで憎みあってる空気がえらいことに。シュウの最初で最後の友達殺害の実行犯がレイジさんだったとかで。憎むのも無理もない。ブラコンの愛情拗らせたんだと無理やり思い込もうとしてけど無理でした。 兄であるシュウの方はしっかり教育されて長男として期待されていたのに、自分の方はそうでもないっていう羨望が主な原因だったようです。やる気がないのにいざってときは!みたいな兄ばかり優遇されてると思ってしまう弟の気持ち、お察しするだけに、ついレイジさんの肩持っちゃうんですよね。 エンディング感想はバッドから。 レイジさんの日記から、友達を村ごと焼いた犯人がレイジさんだと突き止めたシユウさん。 今までのうっ憤晴らしとばかりに兄弟ケンカ勃発。文字通りの真剣勝負です。 いきなりのことにオロオロするヒロインほったらかしでケンカに熱中する二人…そしてシユウさんの勝利!死にかけのレイジさん放置でいちゃつくシユウさんと主人公。人としてそれでいいのかヒロイン状態ですが、粘り強いレイジさんが隙をついて攻撃。 そして…シユウさんとレイジさん相打ちで両方お亡くなりに。 すごくバッドな展開ですよね。それでもなんでもなかったかのように登校していく兄弟がまた印象的。一応スバル君だけは心配してくれましたが。 S度高めエンドは別の流れで結局シュウVsレイジ展開。…なんかシユウルートって結局兄弟の確執多めですね。 こちらはヒロインがシユウさんの強さの原動力ということで、とばっちりみたいな感じで主人公が狙われる羽目になります。一度死んだかに見えた主人公がシユウの血を受けてヴァンパイアとして復活。 ただし、生前死にかけたことが原因で身体に後遺症が残ったという。でもまあ、シユウさんが当主になってその妻としてずっと一緒なんだから、こういう幸せもあるかな。 ハッピー扱いだと、何もかも捨てた主人公とシユウさんが海外でひたすら怠惰に暮らすという、他とはちょっと違ったエンディング。 さすが怠惰が特徴なだけにエンディングも個性的。どれもシユウさんっぽい感じで悪くはありません。 ただ、レイジルートでかなり萌えたので、ひたすら悪役だったレイジさんに同情してしまいますね。有能な働き者だから悪役にはもってこいなんだけど、もうちょい扱いよくしてあげてとは思いました。 長男だけあって、他ルートより兄弟の出番多めなのはうれしかったけど。 __ ヘヴンシナリオ・ライト&アヤト すべてのキャラのすべてのエンドを見たので、残るはご褒美シナリオであるヘヴンシナリオのみ。 ほぼコンプした状態じゃないとみられないからきっと甘々のシナリオなんだろうな~と勝手に期待して、最後の最後にゆっくり見ようと残してました。 各キャラエンディング見て、スチルもコンプ済み。プロフィールも全部オープンしてます。カナト君が想像より身長高いなと思いましたが。私の好きキャラの中ではかなり高身長です。165だけど。どんだけ低身長ばっかりなんだ…(笑) まずはライト&アヤトのシナリオを読んでみました。好みじゃないのを先にっていうタイプなもので。 正直変態は好みじゃないんだよねってことでライトルートを…はあ、まったくこいつどこまで変態なんだ(誉め言葉)。 本編でも十分変態だったけど、まさかここでまで変態レベルアップとは。 両想いになったはずなのに変態の思考回路にはついて行けません。ちょっと私とは萌えが合わなかったな。 アヤトの方も両想いになったはずなのに、まだまだ続く俺様ぶり。 好きな子はいじめちゃうタイプという奴だろうけど、こちらも私の萌えとは合わなかったなあ。 せっかくの緑川ボイスなのに残念。どうも乱暴なタイプは萎えるんですよね。 __ ヘヴンシナリオ・シュウ&レイジ ご褒美シナリオ・長男次男を続けて見てみました。 お楽しみのカナト君はラストに残しときます。 今まで見たのがライトとアヤトだったので思ったより甘くなかったので警戒してたんですが、シユウシナリオはかなり甘めで満足。 本編では個人的に甘さが足りないと思ってたのに一気にやられました…こりゃ好きな人が多いのもわかる。 他キャラと比べて余裕があるんですよね。普段穀潰しって言われてるけど、いざってときには頼もしいというギャップがまた。なんだかんだ言っても長男なんだという安心感があり。 シュウに影響されたヒロインも言動が大胆になってきてて、なんだかんだでお似合いだと思います。 ライトが横からちょっかい出してきた時もやっぱりお前じゃダメだ展開で、当て馬って感じ。最初に好きにしろよとか言ってやる気のなさを見せているのに、いざやってみるとやっぱり兄にはかないませんという、ライト君が前座なんだなあってちょっと可哀そうになるくらい。 エピローグでもびしっと甘い余韻を漂わせてくれました。さすが長男!やるときはやるんですね! 逆に本編であれだけニヤニヤしたレイジさんのシナリオはツン多めで甘さが欲しかったなあ。 せっかくコーデリア追い出して平和になった状況だってのに、姑感半端ない。せっかくヒロインが作ったカルボナーラがまずくて食えたもんじゃないとか、ほんと姑そのものですね(笑) コーデリアとの会話ではヒロインに手を出されないようにと気を使って行動してたのに。あれはなんですか、お気に入りのおもちゃを取られたとかそんな感じ? ちょっと兄とばったり会っただけなのに無茶苦茶怒ってるのがまた…ほんとにお兄ちゃんのことが大嫌いなんだっていうのがひしひしと伝わってくるなあ。 エピローグで好きと言われてうれしそうにしてるのがデレなのかと思いきや、飽きないように頑張れみたいな結論に。乙女ゲーなんだからもうちょい甘さ多めでもいいのよ。 でもまあ、すぐに従順になるのはつまらないっていうのはドSの感覚として正しいんだろうなと納得する自分もいます。 最初に攻略したのが一番刺激の強いカナト君だったので、彼に比べればどのルートもソフトだと感じる自分がいます。これプレイしてると感覚がマヒしていきますね。しかし近頃のめり込んでます。恐ろしいゲームだ… __ ヘヴンシナリオ・カナト&スバル ご褒美シナリオ、ラストのお楽しみのカナト君とスバル君のをじっくりプレイしました。 プレイというかテキストを読むだけなんですけどね。 キーワードの正解数が足りなかったのか、スバル君のはすべて開くことなく…吸愛度が関係してるとかかな?ちょっとそこがわからず。 スバル君の方は、見ているこっちが恥ずかしくなる展開でした。セリフがいちいちそういう雰囲気だし、ボイスもえらいことになってました。ダミヘすごすぎる… ただ、アヤト&カナトにくっつかれて困ってるヒロイン放置はいただけなかったけど。それも他ルートと比べればまだましな対応かな。 そして! おいしいものはやっぱり最後のお楽しみ派なので、最萌カナト君をラストにプレイ。ここまですごく楽しみでした! いざ進めてみると… 最高でしたv 二次元だからってとっくに割り切ってると萌えしかありませんです。 他ルートと違って、カナトルートはどのエンドでも兄弟壊滅してるので、最初から二人以外はどうでもいいっていう前提になってるんです。 この時点でもうバカップル成立済み。 更に、ヤンデレゆえの独占欲の強烈さにもニヤニヤ。街の明かりや、その辺にいた蝶にまで嫉妬するというカナト君。 すごく子供っぽくて幼稚ですよね。だがそれがいい。カナト君の魅力ってヒステリックなお子様そのものの執着心とか独占欲の深さなんですよね。 受け付けない人にはとことん合わないだろうけど、生憎そういうのがかわいいと思ってしまうたちなので、存分にカナト君のかわいさに萌え萌えしました。 序盤は何が地雷かわからず、よくわからないことですぐに切れてる危ない子っていう印象だったのに、いざデレるとものすごくかわいく感じます。このギャップがたまらん。 全ルート屈指の破滅的な恋人たちっていう雰囲気を醸し出してるのがまた私的に萌えです。 元々バッドエンドはバッドエンドというだけでダメ!というタイプでもなく、作品としてはバッドだけどこれはこれで考えようによっては萌えると感じる感覚なので、カナトルートはどれもこれはこれでありだし、幸せだよね派です。っていうかカナト君がかわいいから細かいことはどうでもいい(笑)。 デレ前提のカナト君との一切邪魔者なしのラブラブっぷりが堪能できたので私は満足です。 カナト君のヘヴンシナリオはひたすらご褒美だわ… 畳む #お引っ越し記事 #ゲーム語り #ディアラバ ゲームプレイ感想,旧ブログサルベージ記事 2024/03/24(Sun)
カナト君最萌え、次点レイジさん、その次がスバル君に萌えでした。
ネタバレにつき畳み。
カナトルート
涼しい季節になってきたので、スキマ時間にちょこちょこ積みゲー崩してます。
乙女ゲー結構あるのよね…引っ越す前に割安で大人買いしてきたから。この辺ゲームショップないから買いだめしておいてよかった。
さて、気になってたソフトからやろうということで、豪華声優さんに釣られて購入したディアラバプレイしてみました。
緑川さんに梶さんに平川さんに鳥海さんに…他も大量にイケボキャラが!
ざっとパッケージと説明書見た限りでは、攻略対象はみんなドSだそうです。
他にもCDとかメディアミックスが多いらしい。
あれかな、美声で罵られるのがご褒美って人はたまらんでしょうね。私は特にMじゃないけど。
美声のイケメンといちゃつく感じかな。説明書には俺様とか毒舌とか書いてあり、それは大体想像つくんですが、変態とか暴愛とか書いてあるのはちょっと予想がつきません。どういう恋愛なんだ…?
プレイしてみればわかるだろってことで、説明書にざっと目を通してプレイ開始。
主人公は神父の娘だそうです。
神父って結婚ありだっけ?牧師ならわかるけど。まあ、細かいこと気にしてちゃいけない。
乙女ゲーあるあるシチュエーション、人んちに居候することになりました。六人兄弟の家庭に。保護者はいません。
いやいやいや、普通そんな家に預けないよね。大丈夫か。
って突っ込みは今更野暮ですね。じゃないとゲーム始まらないもの。
顔見世程度に攻略対象、もとい六人兄弟登場。どいつもこいつもキャラが濃いなあ…主人公初対面からチチナシだのビッチだの言われたい放題だよ…ドSっていうか暴言好き放題言ってますね。
なんでもこの兄弟はヴァンパイアだろうで。うん知ってたけど。
吸われる相手は選びたいと主張する主人公。吸血されるのは決定事項なのか。高級娼婦気取りとかなんか言われますが、なんで普通の女の子が開いて暗い選びたいって言っただけでそんな反応されなきゃならんのやら。突っ込むだけ野暮だけど。
このゲームは相手を選んで、専門に吸愛度という名の好感度を上げていくらしい。
やっぱり乙女ゲーとなると真っ先に選びたいのは一番好みの相手ですよね。
というわけで、私は一番小さいカナト君一択!
身長小さ目でクマのぬいぐるみを抱っこした美少年です。
年下とか女顔とか弟系ってかわいいですよね。…うん、自分の嗜好が一般的じゃないことくらい自覚はあるさ。
一週目ということで、手探りで攻略していこうと思います。思ってました。
この子、小さくてかわいいわりに毒舌で癇癪もちで、よくわからないことですぐ切れてくる子でした。
いやーすごいなあ。
何が地雷かわからないし、逆切れも当たり前という困った子。でも他と比べるとなんぼかマシに見えてくるあたり毒されたかもしれない。
ドSってこういうことか…なんかDVってこういう感じかなってちょっと理解できるようになってきた。
後半になるとデレが見えてきて、独占欲みたいなものもわかるようになってきますが、そこまでが結構きつかった。
ただし、梶ボイスできついこと言われるのが好きな人にはこの上なくご褒美だと思います。
ゆっくりプレイで二時間ちょいでエンディングまで行きました。初回エンディングは2。
S度ばかりを上げて進んでみましたが、すごいエンドだなって思いました。いろんな意味で。
ビッチちゃんがホントにそうなっちゃいました。シチュエーション的にはかなり好みではあるけど。ブラマト2のジーナロース生存エンディングもすごい萌えたし。
まさかヒロインが〇〇するとは思わなかった…カナト君がすごいうれしそうなのはまあいいけども。
次はどれ狙いでやろうかな。
なんだかんだで楽しくはありました。
イヤホンプレイだと声がすごいことになるし。夜にプレイするのが一番かな。誰かと一緒だと気まずくなる…
カナト君ルートのS度高めエンドを見たので、残りの二つもみようとスキップ駆使しつつ頑張ってみました。
攻略サイト様の情報に頼りつつ…乙女ゲーは選択肢選ぶだけと侮ってるとコンプは難しい。作品に寄りますが。
ありがたく情報をもとにM度を上げて無事に両方見られました。スチルもプロフもカナト君の分は埋まりました。
それでエンディング感想。
まずはバッドエンドを見たんですが…ああ、これ確実にバッドだ。
ここまでどう見てもバッドだって確信するエンドは乙女ゲーでは初めてかもしれない。そのくらいバッド。
カナト君の性格はなんとかならないかって兄弟とヒロインでこっそり話し合いしてたら、嫉妬に狂ったカナト君がブチ切れ。
炎で兄弟全員大っ嫌いと叫びつつ燃やし尽くすという。カナト君ほんと情緒不安定だな…ただしヒロインだけは残しときます。
それなりに気に入ってるとのこと。
なんかここまでくると生きててもろくなことにならないんだろうなって予感がプンプンします。
…やっぱりろくなことになりませんでした。
気に入ってるので、ヒロインは蝋人形にしてあげるとのこと。魂は燃やしたはずのテディの中に。
気に入ってるってそういう意味らしい。まさしくヤンデレの本領発揮でした。
これどう考えでもバッドですね。誰も幸せにならない感じがまた。
私はこれでもバッドエンドでも萌えどころあるよね、むしろ見ようによっては幸せだよね、ってバッドエンドにも格別の萌えを感じることもあるんですが、ここまではっきりバッドだと感じたのは初めてかもしれません。いやー、ヤンデレ怖いですね。
そしてM度高めのエンド1
こっちはこっちでカナト君に依存するヒロイン。
カナト君のことしか考えなくなっていき、自分の家族のこともカナト君の家族のことも忘れて、やがてヴァンパイアに。その変異の痛みもカナト君がくれたからってことで喜ぶという。…M度ってこういうことか。
このエンドのカナト君、今までのヒステリーが嘘のようにしゃべり方が優しい。なんか別人なのかなって疑わしくなります。優しいなんて…嘘だろ?
最終的にカナト君がヴァンパイアの長となり、父の城もカナト君のモノになります。そこで暮らすカナト君とヒロイン。
無茶苦茶ラブラブです。これがハッピーエンド扱いなのかな。
エンド2はヒロインが兄弟全員○○するので、シチュエーション的にはあまり変わらないのに、糖度が全然違います。
両想いでお互い相手のことしか見えてない感じがすごい甘々。
と、カナト君ルートは全部オープンにしました。
そこでようやくわかったこと。
カナトルートって最終的には他の兄弟全滅じゃないか。
そんなに兄弟が嫌いだったのか…もしくは、兄弟にヒロインを取られるのがそんなに嫌なのか。
ストーリーで掘り下げがなかったからよくわかりません。他ルートでわかることなのか。
まあ、梶さんボイスがすごいことになってましたから、個人的には満足。キャストに釣られて買ったのでものすごく満足です。
ドMさんにはご褒美でしかないだろうなぁ。
更にエンディング曲もかなり中毒性あって何度も聞いてます。歌詞が中二っぽいけどそこがいい。しばらくこのゲームをコツコツ進めたいと思います。
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スバルルート
ちょっとづつ隙間時間に進めております、ディアラバ。
ひとつのエピソードが五分くらいでひとまとまりになってるので、ちょっとした時間を利用しつつ進めてました。
二人目に選んだのは末っ子のスバル君。プロローグでちょっと顔見せ程度に出てきたけど、なんか乱暴っぽいなあ…って敬遠しそうなタイプだったけど、末っ子という設定には抗えませんでした。ええ、年下とか弟系とかかわいい系にめっぽう弱いんです。いい加減にしろ!ってくらい(笑)。
そんなわけで恐々プレイしてたんです。一見かわいいちびっこカナト君が予想外に怖かったので。
しばらくはすぐものに当たる暴力系なのかって思ってましたが、いい方向に裏切られました。
ヒロインに対しては暴力振るわないんですね。優しい…
…って、それは当たり前なんだけど。一週目のカナト君が想像外にナチュラルに切りつけたりなんなりしてきたので感覚がマヒしてました。
当たり前なんだけどね(二度目)。
このゲームはなんだかんだ理由つけて吸血してきたりなんなり普通にされるので感覚がおかしくなります。
暴力的な第一印象に反して優しいし気配りできるし、自分が悪かったと思ったらちゃんとごめんなさいできるあたり、かなりいい子なんじゃ…?
他のキャラは自分が悪くても謝らないし逆切れしそうだからなおさら人格者に見える。
ちょっとでも落ち度があると難癖付けたり、特に悪くなくても逆切れしてくるカナトくんの後に攻略するとものすごい優しい子に見えますね。
それにお母さんがらみのエピソードでも元は優しい子なんだなって納得できるし。ヒロインをひどい目に遭わせないようにって気回ししてくれてるのがツわたってくるし。なんていい子なんだスバルくん!
暴愛系って書いてあったけど、普通にツンデレって感じでした。普段はとりたてて惹かれるわけでもないツンデレがものすごくありがたい。
あとこのゲームボイスがものすごい破壊力ありますね。距離感とか吐息とかものすごく雰囲気出てる!誰かと一緒にはプレイが照れくさくて恥ずかしくてもう…こりゃレーディング必要だわ。
またしてもS度を上げまくってのプレイでしたので、父と対決母を開放的なエンディングでした。
なんか心臓がどうこうって言われました。どういうことかよくわからないんですが、ヒロインがSな対応するときは心臓がどくんって反応するので、なんか関係がある感じかな?
スキマ時間に細かくプレイするのにはいい作りですが、全体のストーリーが追いにくいのが欠点かな。でもシチュエーションを楽しむのにはすごく便利です。声優さんの本気すごい。
お楽しみは残しておいたので、スバル君のハッピー扱いとバッドを両方見ました。
なんか扱いひどいような気が…バッドエンドだとスバル君が儚くなってしまいましたよ…使い魔にナイフと薔薇を運ばせるってそういうことですよね。
ハッピー扱いでも当主にはなれず。ええ?なんでさ!三つ子の場合だと三人ともハッピーになってたじゃんか。納得いかないよ。
でも、主人公が今のままで恋愛的には幸せになってるから、これはこれで一つの幸せなのかなと思ったり。他ルートだと別人だもの。こういう幸せの形ってことかな。
スバル君は六人兄弟の末っ子だけど、人格的にはすごくできた子だなあという印象でした。
というか、他が基本ぶっ飛んでるからね。相対評価的にはかなりの人格者ですよ、ほんと。
今のところ一番良心的です。常識的なのはレイジさん。
ヴァンパイアなだけに人間の枠にはまらないのが三つ子だけど、三つ子以外の兄弟は比較的マシなだけに、やっぱり母親の影響なのかもしれません。
つんつんしてるけど根はいい子ってかなり重要なんだなあ。
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ライトルート
ディアラバプレイ感想、三人目はライト君。
ここで兄弟の中では比較的常識人っぽいレイジさんかやる気なさそうなシュウさんにしようか迷ったんですけどね。
後で変態と俺様ドSが残ってるのもモチベーション的にきついかなと思ったので、ここで変態にしとこうとライト君にしときました。
言い方あれですが、いきなりビッチ呼びしてくるし、変態オーラぷんぷんしてるし、正直苦手なタイプだと思ってたんですよ。声はすごく好きなんですが。
後にご褒美を温存しとこうとライト君に決定。
さて、プレイしてみると…
予想以上の変態さんでした。
いやそれしかコメントないよ。いちいち変態だなって(一応ほめてる)。
粘着系と説明書に書いてありましたが、言葉攻めがすごい。一言だとそれしかいえない。しかも本人に言うと喜ぶし。
他のルートでもそれどうよって思うところもありましたが、突き抜けて変態でした。
エンディングも父親倒すのは三つとも共通なんですが、一番ハッピー扱いだと主人公が殺してほしいと言ったら実行してあげる、S度高めルートだと使い魔に襲われる、バッドエンドだと主人公は結局母親の代用品扱い(そして結局〇される)。
なんか恋愛してる感じがしない。
本人的にはそのつもりかもしれないけど、私の感覚とは相性が悪かったようです。
平川ボイス自体は大変好みなんだけどなあ…性格が合わなかったか。残念。
なんか他ルートと比べると攻略するのに時間がかかったような気がするけど、それもねちっこい言葉攻めのせいですね。
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レイジルート
さてさて、ライト君攻略したし、勢いがついてきました。
すっかりこのゲームの作風にも慣れてきました。兄弟そろいもそろってドSだって慣れればなんてことないさ!
たまによくこれで同居生活続くなあとは思いますが。
次に選んだのは執事系レイジさん。
プロローグでも高級娼婦気取りとか言われましたが、あの中では一番常識的じゃないかなと思ったので。
特に眼鏡とか敬語も絵とかではないけども。他ルートでちょこっと出てきた分には比較的マシな感じでしたし。なんか世話焼きで苦労してそうだなっていうのが第一印象。
さっそく進めてみると、その印象はあながち間違ってなかった。
他の面々がぶっ飛んでいるせいか、紅茶を上げませんとかやられてもむしろソフトと感じるくらい。いや、十分意地悪だけど、他と比べれば嫌がらせが軽いというか。なんか小姑みたいです(笑)。
暴力的ではなく口で攻める感じですね。チェスも眼鏡は伊達じゃないとばかりに強いし。
このまま平和に進むのかと思いきや、やはりダークな作風のゲーム。
しっかり者だから長男っぽく見えるけど、レイジさんにはシュウさんという兄がいて、その兄は母とはそれなりに仲がよさそうなのに、弟であるところのレイジさんは嫌いだったのかな?ヴァンパイアハンターである主人公の父親に依頼して殺害したとかいう話が出てきました。
…あれ?あんまり常識的でもない…?
言動が比較的柔らかいからまともな人だと勘違いしがちだけど、やっぱりこのゲームの攻略キャラなんだなあと実感した瞬間でした。なんなのこの兄弟?
今のところ兄弟全員母の死に関わってるんですが。
のちに彼なりに母のためを思ってのことだと察せられて印象代わりました。やっぱり比較的良心的だこの人。
みんなヴァンパイアだから倫理観がぶっ飛んでるなあと実感しつつ進めていくと、他ルートと比べてすごく甘対応というか、優しさを感じてきました。
今まで攻略した子たち(主に三つ子)は何かにつけて襲い掛かってくるのにレイジさん最初こそきついものの、優しいです。怒り方も理不尽さはなくて、筋が通ってるから納得できるし。
料理中に覗いてたことのお仕置きがカルボナーラ味見とか…無茶苦茶優しいじゃないか。
不覚にもときめきました。長身眼鏡も萌えかも。
ちょこちょこ吸愛度を上げながら最終ブロックに到達。
そこではこれまでなかった展開、コーデエリア復活!
主に三つ子のルートでちらちら出てきた彼女はもう奔放な人なんだなって思ってましたが、まさかここまでとは。
まだアヤトルートは未攻略なんですが、コーデリアについて詳しい掘り下げがここで出てくるとは思いませんでした。ライトルートで出番多めだったリヒター叔父さんも今回はがっつり登場。こういう人だったのね。
なんでもコーデリアが結婚したのは兄の方だったけど、弟の方ともいちゃついてたらしいです。しかもそれを息子に知られてるっていうのがまた歪んでるなあ。そりゃライトがああなるのも無理もない。
レイジさんのことだから、主人公のことなんて知らないし!みたいな態度かと思いきや、すごく思いやってるし!えっ、どうしたの?
ぶっちゃけたところ諸悪の根源ってコーデリアだなとしか思えず。
だがコーデリアIn主人公の状況は楽しすぎでした!
我が儘な彼女に振り回されるレイジさんにニヤニヤ。すごく執事感あります。
エンディングも全部見たんですが、バッドエンドだとコーデリア一人勝ちですね。ここまで突き抜けてると逆に好きになるってくらい(笑)
ラブラブなエンドだとどこかの新婚さんみたいな甘々な雰囲気に。とてもじゃないけど三つ子ルートのラストとは似ても似つかないですね。
一番気に入ったのがS度高めルート。これまでの中だと主人公がちょっと立場強くなる感じだったんですが、この人のルートは別格。
それまで圧倒的に下位だった主人公がなんと!下克上成功したのかってくらい上位に!
今まで上から目線だったレイジさんがひざまずいてるっていうのがすごくときめく。主人公が女王様って感じですごくいい!
なんだろうこの気持ち…体格のいい眼鏡青年が服従してるって萌えがすごい。ショタがやってると痛々しい感じしかしないんですが、青年がやってるとときめきがえらいことに。
そういえば吸血姫美夕でもはかなげな美夕の下僕やってるラヴァが色気すごいなあとは思ってたんですが、それ系統の萌えです。
そうか、年上がひざまずくってこんなに萌えるんだ…新たな自分の萌えを発掘した気分です。
とりあえずという気分で選んだレイジさんがまさかここまで萌えるとは思いませんでした。
立ち絵のドS顔でだいぶ誤解してました。あんな意地悪そうな笑い方してるのに比較的良識派とか、全くの予想外。
レイジさんルート満足ですv
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アヤトルート
はい、このゲームもあっという間に後半戦。
残りは三つ子の長兄と兄弟の長兄。はからずとも兄が残ってしまいましたが、特に兄属性が好みとかじゃない。
ハマってからちょっとだけPixiv徘徊してるとシユウさんがすごく人気だそうです。
なので、おいしいものは最後にということでアヤト君選択。緑川さんボイスのいたずらっ子です。
説明書によると俺様系だそうで、正直警戒してたんですよ。
レイジさんとスバルくんは比較的優しかったけど、他の三つ子のカナト君とライト君はちょい行き過ぎだなと感じてたので。その二人の兄弟となるとかなり厳しいんだろうなと。コーデリアさんとこの三つ子は結構彼女の気性を引き継いでますよね…エキセントリックなところ。
そんなわけで恐々プレイしてみると予想外に甘めで驚きました。
確かにいたずらっ子で意地悪だとは思うけど、最初にカナト君プレイした身としては優しいとすら思えてきます。
やることなすこと妙なところで子供っぽく見えてくるし。なんかかわいいとすら思えますよ(笑)。
あまり俺様ドSには見えてこない不思議。やることは十分俺様なのに。
見た目相応なんですよ。言動がその辺の高校生カップルがちょっと過激なことしてる感じしかしない。いや、それでいいんだけど。
彼は昔、母親に厳しくされたらしく、他二人と違って母親のことは愛憎入り混じってる複雑な感情があるらしいです。
カナト君は愛玩対象みたいなかわいがり方だったから母様が好きで、ライト君は…もにょもにょなものだからそういう感じ。
コーデリア母さんは第二夫人に対抗心バリバリだったから、子供の出来でも負けたくなかったんでしょうね。だからってひどい扱いしていいわけじゃないけど。
そしてエンディング。
今回はなぜかバッドエンドが一番にオープン。パラメータ調整して全部開いて一気に見ました。
ハッピーエンド扱いのものは順当に最強のヴァンパイアとなってヒロインと二人きりの結婚式。結婚指輪がすごく熱々な感じしますね。やらかしたことはさらっとテキストで書かれてるので気にならず。考え出したらあの世界じゃみんなバッドエンドだからね。
いたずらっ子はエンディングでも抜けてませんけど甘いのでよし。
バッドエンドはアヤト君の手で〇されるという、このゲームらしいバッド。
この終わりもあるんだろうなって予感はしてました。やっぱりやったなというのが感想。
まあぶっちゃけこういうバッドエンドもこれはこれでいいものがあるのでそこまで嫌いでもなく。
コーデリア母さんは三つ子に様々な影響を与えてるんだなと実感しました。つくづく諸悪の根源だなあの母親。
個人的にこの手の意地悪系はツボではないのですが、緑川ボイスで言われるとなかなかいいものがありますね。
我ながらめんどくさい好みだとは思うけどどうしようもないし。
さて次はラスト一人、シユウさん攻略頑張ります。
ヘヴンシナリオは未プレイですしね。お楽しみは後に残しといてます。
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シュウルート
さてさて、いよいよラストひとり!
大トリを飾るのは長男・シュウさん。この人かなり人気が高いという噂を目にして、ラストのお楽しみに残しておきました。
他ルートでも出番が少なめでどんな人かよくわかってなかったんですが、実際に攻略してみて人となりがわかってくると、そりゃ出番も少ないはずだと納得。だってやる気がない怠惰キャラだもの。わざわざ他ルートに首を突っ込んだりしませんよね。
選んで最初のブロックのあたりだとからかって遊ぶおもちゃみたいな感じで、こりゃ人気出るのもなんかわかるなとうっすら思いました。そんでもってやる気を出せばやれるタイプってギャップ萌え的に来るものがありますよね。
そこからさらに進めると、火が苦手という弱点も発覚。そうそう、この手のマイペースなのにやればできる系って弱点がないと親しみにくいですもんね。しかもやけに過敏に怖がってるのもまたいい。
普段の動じないのが嘘のようにガチで怖がっているのを見ると…突き放したくなりました。なぜあの場でS系の選択肢がなかったのか。ちょっと残念です(笑)
さらに進めていっても、弟たちのルートほどわかりやすい変化はないけど、無気力系なりの愛情表現が見えてくるようになりました。しっかし鳥海ボイス破壊力すごい。さすがのセクシーボイスです。
途中で充電のために中断入れて一気にエンディング三つとも見たんですが…本人のルートが嘘のようなレイジさん悪役ぶり半端ない。向こうではシュウさん特に悪役してなかったのに。
レイジルートではそこまで決定的に仲が悪い印象がなかったにもかかわらず、シユウルートだとガチで憎みあってる空気がえらいことに。シュウの最初で最後の友達殺害の実行犯がレイジさんだったとかで。憎むのも無理もない。ブラコンの愛情拗らせたんだと無理やり思い込もうとしてけど無理でした。
兄であるシュウの方はしっかり教育されて長男として期待されていたのに、自分の方はそうでもないっていう羨望が主な原因だったようです。やる気がないのにいざってときは!みたいな兄ばかり優遇されてると思ってしまう弟の気持ち、お察しするだけに、ついレイジさんの肩持っちゃうんですよね。
エンディング感想はバッドから。
レイジさんの日記から、友達を村ごと焼いた犯人がレイジさんだと突き止めたシユウさん。
今までのうっ憤晴らしとばかりに兄弟ケンカ勃発。文字通りの真剣勝負です。
いきなりのことにオロオロするヒロインほったらかしでケンカに熱中する二人…そしてシユウさんの勝利!死にかけのレイジさん放置でいちゃつくシユウさんと主人公。人としてそれでいいのかヒロイン状態ですが、粘り強いレイジさんが隙をついて攻撃。
そして…シユウさんとレイジさん相打ちで両方お亡くなりに。
すごくバッドな展開ですよね。それでもなんでもなかったかのように登校していく兄弟がまた印象的。一応スバル君だけは心配してくれましたが。
S度高めエンドは別の流れで結局シュウVsレイジ展開。…なんかシユウルートって結局兄弟の確執多めですね。
こちらはヒロインがシユウさんの強さの原動力ということで、とばっちりみたいな感じで主人公が狙われる羽目になります。一度死んだかに見えた主人公がシユウの血を受けてヴァンパイアとして復活。
ただし、生前死にかけたことが原因で身体に後遺症が残ったという。でもまあ、シユウさんが当主になってその妻としてずっと一緒なんだから、こういう幸せもあるかな。
ハッピー扱いだと、何もかも捨てた主人公とシユウさんが海外でひたすら怠惰に暮らすという、他とはちょっと違ったエンディング。
さすが怠惰が特徴なだけにエンディングも個性的。どれもシユウさんっぽい感じで悪くはありません。
ただ、レイジルートでかなり萌えたので、ひたすら悪役だったレイジさんに同情してしまいますね。有能な働き者だから悪役にはもってこいなんだけど、もうちょい扱いよくしてあげてとは思いました。
長男だけあって、他ルートより兄弟の出番多めなのはうれしかったけど。
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ヘヴンシナリオ・ライト&アヤト
すべてのキャラのすべてのエンドを見たので、残るはご褒美シナリオであるヘヴンシナリオのみ。
ほぼコンプした状態じゃないとみられないからきっと甘々のシナリオなんだろうな~と勝手に期待して、最後の最後にゆっくり見ようと残してました。
各キャラエンディング見て、スチルもコンプ済み。プロフィールも全部オープンしてます。カナト君が想像より身長高いなと思いましたが。私の好きキャラの中ではかなり高身長です。165だけど。どんだけ低身長ばっかりなんだ…(笑)
まずはライト&アヤトのシナリオを読んでみました。好みじゃないのを先にっていうタイプなもので。
正直変態は好みじゃないんだよねってことでライトルートを…はあ、まったくこいつどこまで変態なんだ(誉め言葉)。
本編でも十分変態だったけど、まさかここでまで変態レベルアップとは。
両想いになったはずなのに変態の思考回路にはついて行けません。ちょっと私とは萌えが合わなかったな。
アヤトの方も両想いになったはずなのに、まだまだ続く俺様ぶり。
好きな子はいじめちゃうタイプという奴だろうけど、こちらも私の萌えとは合わなかったなあ。
せっかくの緑川ボイスなのに残念。どうも乱暴なタイプは萎えるんですよね。
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ヘヴンシナリオ・シュウ&レイジ
ご褒美シナリオ・長男次男を続けて見てみました。
お楽しみのカナト君はラストに残しときます。
今まで見たのがライトとアヤトだったので思ったより甘くなかったので警戒してたんですが、シユウシナリオはかなり甘めで満足。
本編では個人的に甘さが足りないと思ってたのに一気にやられました…こりゃ好きな人が多いのもわかる。
他キャラと比べて余裕があるんですよね。普段穀潰しって言われてるけど、いざってときには頼もしいというギャップがまた。なんだかんだ言っても長男なんだという安心感があり。
シュウに影響されたヒロインも言動が大胆になってきてて、なんだかんだでお似合いだと思います。
ライトが横からちょっかい出してきた時もやっぱりお前じゃダメだ展開で、当て馬って感じ。最初に好きにしろよとか言ってやる気のなさを見せているのに、いざやってみるとやっぱり兄にはかないませんという、ライト君が前座なんだなあってちょっと可哀そうになるくらい。
エピローグでもびしっと甘い余韻を漂わせてくれました。さすが長男!やるときはやるんですね!
逆に本編であれだけニヤニヤしたレイジさんのシナリオはツン多めで甘さが欲しかったなあ。
せっかくコーデリア追い出して平和になった状況だってのに、姑感半端ない。せっかくヒロインが作ったカルボナーラがまずくて食えたもんじゃないとか、ほんと姑そのものですね(笑)
コーデリアとの会話ではヒロインに手を出されないようにと気を使って行動してたのに。あれはなんですか、お気に入りのおもちゃを取られたとかそんな感じ?
ちょっと兄とばったり会っただけなのに無茶苦茶怒ってるのがまた…ほんとにお兄ちゃんのことが大嫌いなんだっていうのがひしひしと伝わってくるなあ。
エピローグで好きと言われてうれしそうにしてるのがデレなのかと思いきや、飽きないように頑張れみたいな結論に。乙女ゲーなんだからもうちょい甘さ多めでもいいのよ。
でもまあ、すぐに従順になるのはつまらないっていうのはドSの感覚として正しいんだろうなと納得する自分もいます。
最初に攻略したのが一番刺激の強いカナト君だったので、彼に比べればどのルートもソフトだと感じる自分がいます。これプレイしてると感覚がマヒしていきますね。しかし近頃のめり込んでます。恐ろしいゲームだ…
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ヘヴンシナリオ・カナト&スバル
ご褒美シナリオ、ラストのお楽しみのカナト君とスバル君のをじっくりプレイしました。
プレイというかテキストを読むだけなんですけどね。
キーワードの正解数が足りなかったのか、スバル君のはすべて開くことなく…吸愛度が関係してるとかかな?ちょっとそこがわからず。
スバル君の方は、見ているこっちが恥ずかしくなる展開でした。セリフがいちいちそういう雰囲気だし、ボイスもえらいことになってました。ダミヘすごすぎる…
ただ、アヤト&カナトにくっつかれて困ってるヒロイン放置はいただけなかったけど。それも他ルートと比べればまだましな対応かな。
そして!
おいしいものはやっぱり最後のお楽しみ派なので、最萌カナト君をラストにプレイ。ここまですごく楽しみでした!
いざ進めてみると…
最高でしたv
二次元だからってとっくに割り切ってると萌えしかありませんです。
他ルートと違って、カナトルートはどのエンドでも兄弟壊滅してるので、最初から二人以外はどうでもいいっていう前提になってるんです。
この時点でもうバカップル成立済み。
更に、ヤンデレゆえの独占欲の強烈さにもニヤニヤ。街の明かりや、その辺にいた蝶にまで嫉妬するというカナト君。
すごく子供っぽくて幼稚ですよね。だがそれがいい。カナト君の魅力ってヒステリックなお子様そのものの執着心とか独占欲の深さなんですよね。
受け付けない人にはとことん合わないだろうけど、生憎そういうのがかわいいと思ってしまうたちなので、存分にカナト君のかわいさに萌え萌えしました。
序盤は何が地雷かわからず、よくわからないことですぐに切れてる危ない子っていう印象だったのに、いざデレるとものすごくかわいく感じます。このギャップがたまらん。
全ルート屈指の破滅的な恋人たちっていう雰囲気を醸し出してるのがまた私的に萌えです。
元々バッドエンドはバッドエンドというだけでダメ!というタイプでもなく、作品としてはバッドだけどこれはこれで考えようによっては萌えると感じる感覚なので、カナトルートはどれもこれはこれでありだし、幸せだよね派です。っていうかカナト君がかわいいから細かいことはどうでもいい(笑)。
デレ前提のカナト君との一切邪魔者なしのラブラブっぷりが堪能できたので私は満足です。
カナト君のヘヴンシナリオはひたすらご褒美だわ…
畳む
#お引っ越し記事 #ゲーム語り #ディアラバ