ゲームプレイ記録:濡れ烏の巫女・エンディングその2
どうしても別の結末を見たかったので終章だけもう一週しました。
以下ネタバレです。
エンディングまでの流れは前と変わらないので省略。ただし別ルート(宿経由)で向かってみました。こっちの方が道が入り組んでいないだけ近道だったかもしれません。
ではエンディング感想。
・深羽
前回は反射的に写真を撮ったので今回は敢えて撮らずに進めました。写真受付時間が大分長めで、これまでよりかなり優しい仕様ですね。……蝶ハード……。
結末までの流れは同じでプレイヤー的にはそこまで大差ないように感じられるものの、当人にとっては大違い。少しでもお母さんと一緒に居られる時間が残っているかその場で別れるかですもん。
このラスト、見ているこっちが切なくなってくる終わりでちょっと泣きそうになりました。そりゃ深紅も娘同様「見える」せいでいらんもの見てきて辛かったんだろうとは思うけど、兄さんがいるだけまだマシだったと思うんですよ。お母さんの存在も出てきましたし。でも深羽は一人っ子な上に三歳の時にお母さんと別れ、そのくせ「見える」ものだから幼いころから理解してくれる人が一人もおらず孤独に生きてきたわけですよ。お母さんが一緒にいれば全然違ったんじゃないですかね。たとえ出産時点で残り僅かな命だろうが一緒にいてやって欲しかった。なんでこんなひどい親ムーブするんですか深紅さん……あなたの本命は娘じゃなくても、その娘は自分と最愛の人の子供じゃないですか。そんな大切な子を置いてくとかそりゃないですよ。

そんなわけで、このエンドの深羽のボロ泣きにはこっちも泣きそうになりました。
・蓮
生存した上に三人の中で一番分岐多いとか、シリーズの男性陣の中では破格の好待遇じゃないですか! 生き残れるだけでかなりの優遇だと思います。
そんな蓮の二週目は花嫁の写真を選んでみました。ごめん白菊……浮気じゃないんだ、本命は君なんだ!(これもこれでなかなか酷い話)
そして花嫁に触れると、ご先祖様のメロドラマ開幕。つつましくもきゅんとするようなときめくシーンを見せてくれます。なんだやっぱり両想いだったんじゃないか。私の本命は白菊だけど。
今作でムービー初登場のシリーズ皆勤賞麻生博士ですが、かなりイケメンですね。私はてっきり心霊にしか興味のない変人だと思っていました。人並みに人に興味があった上に、ちゃんと人に恋愛感情持つところが驚きです。酷い言い様ですが。
ご先祖様の心残りをきちんと清算した連はちゃんと塁の元に戻ってくるのでした。
いい話なのはそうなんですが、ぶっちゃけ蓮本人というかご先祖様のラブストーリーを見ていた感が強いので、前回の白菊エンドよりは刺激が少なかったという感想です。いや、ハピエンいいんですけどね。個人的な好みとして刺激物が好みというか。
・夕莉
ラストは夕莉のラスト。
看取るタイミングで分岐と聞いたので今回は水上で看取ろうとタイミング伺いました。歴代ボスみたいに即死攻撃がないのがありがたいです。この仕様でそれだと結構厳しかった。
何度見ても見惚れるほど美しい水面のグラフィックが実に映えるエンディングでした。おそらくこっちがグッドな方のエンドですよね。夕莉も花嫁も救われるラストで。
正直花嫁の印象が薄かった私ですが、ここで一気に彼女の存在感が増しました。真面目そうな彼女が即死まき散らしながら追いかけてくるようになる過程がほんとひどいの一言で……あのおっさん何やってるんだよ。そりゃ巫女も爆発しますわ。
皆の苦痛を一身に受け止めていた巫女、でも自分の苦痛は誰が受け止めてくれるんだろう?
そして落ち続けていたところに夕莉がやってきたという展開がいつもの零の流れながらも普段の倍近くグッときました。一人で抱え込んでいたものをすべてわかってくれて、自分のために涙をボロボロ流してくれた夕莉に救われたという流れに私もうっかりもらい泣き。ずっとこうして欲しかったんですね。ラストの僅かに微笑む夕莉の笑顔も爽やかでほろりと来ます。
本当に「あなたに会えてよかった」が全てですよ。
それと少し上で「わかってくれて」と書きましたが、「理解してくれて」とは違うと思うんですよ。
「理解」は「論理で理解する」こと、つまり論理的にわかるようになること。「わかる」は「感情で理解する」こと、つまり感情的な共感。個人的にこういう違いだと思ってるんですよ。この微妙なニュアンスの違いって伝わりますかね。
そのようなわけで、ラスボスは共感してわかって受け止めて欲しかったんだろうなと思ったので、多くを語らなくとも表情で感情的に理解したというわけです。要は「よかったね」ってこと。
畳む
#濡鴉の巫女
どうしても別の結末を見たかったので終章だけもう一週しました。
以下ネタバレです。
エンディングまでの流れは前と変わらないので省略。ただし別ルート(宿経由)で向かってみました。こっちの方が道が入り組んでいないだけ近道だったかもしれません。
ではエンディング感想。
・深羽
前回は反射的に写真を撮ったので今回は敢えて撮らずに進めました。写真受付時間が大分長めで、これまでよりかなり優しい仕様ですね。……蝶ハード……。
結末までの流れは同じでプレイヤー的にはそこまで大差ないように感じられるものの、当人にとっては大違い。少しでもお母さんと一緒に居られる時間が残っているかその場で別れるかですもん。
このラスト、見ているこっちが切なくなってくる終わりでちょっと泣きそうになりました。そりゃ深紅も娘同様「見える」せいでいらんもの見てきて辛かったんだろうとは思うけど、兄さんがいるだけまだマシだったと思うんですよ。お母さんの存在も出てきましたし。でも深羽は一人っ子な上に三歳の時にお母さんと別れ、そのくせ「見える」ものだから幼いころから理解してくれる人が一人もおらず孤独に生きてきたわけですよ。お母さんが一緒にいれば全然違ったんじゃないですかね。たとえ出産時点で残り僅かな命だろうが一緒にいてやって欲しかった。なんでこんなひどい親ムーブするんですか深紅さん……あなたの本命は娘じゃなくても、その娘は自分と最愛の人の子供じゃないですか。そんな大切な子を置いてくとかそりゃないですよ。

そんなわけで、このエンドの深羽のボロ泣きにはこっちも泣きそうになりました。
・蓮
生存した上に三人の中で一番分岐多いとか、シリーズの男性陣の中では破格の好待遇じゃないですか! 生き残れるだけでかなりの優遇だと思います。
そんな蓮の二週目は花嫁の写真を選んでみました。ごめん白菊……浮気じゃないんだ、本命は君なんだ!(これもこれでなかなか酷い話)
そして花嫁に触れると、ご先祖様のメロドラマ開幕。つつましくもきゅんとするようなときめくシーンを見せてくれます。なんだやっぱり両想いだったんじゃないか。私の本命は白菊だけど。
今作でムービー初登場のシリーズ皆勤賞麻生博士ですが、かなりイケメンですね。私はてっきり心霊にしか興味のない変人だと思っていました。人並みに人に興味があった上に、ちゃんと人に恋愛感情持つところが驚きです。酷い言い様ですが。
ご先祖様の心残りをきちんと清算した連はちゃんと塁の元に戻ってくるのでした。
いい話なのはそうなんですが、ぶっちゃけ蓮本人というかご先祖様のラブストーリーを見ていた感が強いので、前回の白菊エンドよりは刺激が少なかったという感想です。いや、ハピエンいいんですけどね。個人的な好みとして刺激物が好みというか。
・夕莉
ラストは夕莉のラスト。
看取るタイミングで分岐と聞いたので今回は水上で看取ろうとタイミング伺いました。歴代ボスみたいに即死攻撃がないのがありがたいです。この仕様でそれだと結構厳しかった。
何度見ても見惚れるほど美しい水面のグラフィックが実に映えるエンディングでした。おそらくこっちがグッドな方のエンドですよね。夕莉も花嫁も救われるラストで。
正直花嫁の印象が薄かった私ですが、ここで一気に彼女の存在感が増しました。真面目そうな彼女が即死まき散らしながら追いかけてくるようになる過程がほんとひどいの一言で……あのおっさん何やってるんだよ。そりゃ巫女も爆発しますわ。
皆の苦痛を一身に受け止めていた巫女、でも自分の苦痛は誰が受け止めてくれるんだろう?
そして落ち続けていたところに夕莉がやってきたという展開がいつもの零の流れながらも普段の倍近くグッときました。一人で抱え込んでいたものをすべてわかってくれて、自分のために涙をボロボロ流してくれた夕莉に救われたという流れに私もうっかりもらい泣き。ずっとこうして欲しかったんですね。ラストの僅かに微笑む夕莉の笑顔も爽やかでほろりと来ます。
本当に「あなたに会えてよかった」が全てですよ。
それと少し上で「わかってくれて」と書きましたが、「理解してくれて」とは違うと思うんですよ。
「理解」は「論理で理解する」こと、つまり論理的にわかるようになること。「わかる」は「感情で理解する」こと、つまり感情的な共感。個人的にこういう違いだと思ってるんですよ。この微妙なニュアンスの違いって伝わりますかね。
そのようなわけで、ラスボスは共感してわかって受け止めて欲しかったんだろうなと思ったので、多くを語らなくとも表情で感情的に理解したというわけです。要は「よかったね」ってこと。
畳む
#濡鴉の巫女
アンダーテールプレイ記録:2週目その1
アンダーテール記事お久です。
最近コツコツ2週目始めたので濡鴉と同時進行でプレイ記録を書いていきます。
1週目の結末が色々後味悪かったので、1週目ラスボスの助言に従って「誰一人倒すことなくクリア」を目的に進めることにした2週目です。難易度高そうなので検索したらPルートと言われるらしいですね。とりあえず今回はパイを温存する方向で(1週目では割りとすぐ食べちゃった)
先週の時点で倒さないやり方はある程度つかめていたので道中も平和なものです。こっちは避けるのが下手で結構ダメージ食らっちゃいましたが。君ら(モンスター)が無事ならそれでいいさ。
心なしかみんな友好的なメッセージをくれる気がします。やっぱり友好関係が築けるっていいですね。
最初のキーポイントらしきパピルス戦も無事倒さず終了。ここまでは先週でも同じ流れだったんですが、今回はちゃんとパピルスのおうちにお呼ばれしました↓
私としてはもう友達なんでずっとパピっちって呼んでたのに向こうはまだ友達になったっていう認識なかったのかな…まぢ…悲しい…。
その後友情イベントをこなした結果、携帯番号も教えてもらって無事友達になりました。ことあるごとに電話するという重い彼女みたいなムーブしてるうちの主人公です。

まだパピルスの呼び方は安定してないんですけどね。ほらどの呼び方が好みだね?畳む
#アンダーテール
アンダーテール記事お久です。
最近コツコツ2週目始めたので濡鴉と同時進行でプレイ記録を書いていきます。
1週目の結末が色々後味悪かったので、1週目ラスボスの助言に従って「誰一人倒すことなくクリア」を目的に進めることにした2週目です。難易度高そうなので検索したらPルートと言われるらしいですね。とりあえず今回はパイを温存する方向で(1週目では割りとすぐ食べちゃった)
先週の時点で倒さないやり方はある程度つかめていたので道中も平和なものです。こっちは避けるのが下手で結構ダメージ食らっちゃいましたが。君ら(モンスター)が無事ならそれでいいさ。
心なしかみんな友好的なメッセージをくれる気がします。やっぱり友好関係が築けるっていいですね。
最初のキーポイントらしきパピルス戦も無事倒さず終了。ここまでは先週でも同じ流れだったんですが、今回はちゃんとパピルスのおうちにお呼ばれしました↓

私としてはもう友達なんでずっとパピっちって呼んでたのに向こうはまだ友達になったっていう認識なかったのかな…まぢ…悲しい…。
その後友情イベントをこなした結果、携帯番号も教えてもらって無事友達になりました。ことあるごとに電話するという重い彼女みたいなムーブしてるうちの主人公です。

まだパピルスの呼び方は安定してないんですけどね。ほらどの呼び方が好みだね?畳む
#アンダーテール
おニューペンタブ購入しました。
あまのぞんのセール中に安くなってたペンタブ購入しちゃいました。
これまで使っていた板タブの二倍くらいのサイズで一万円いかないというかなりお安い価格に釣られて…どんだけ小さな板タブ使ってたんだって話ですが。
まだしっかり慣れたわけじゃないですが手に馴染ませついでのらくがき。

#チョコ
あまのぞんのセール中に安くなってたペンタブ購入しちゃいました。
これまで使っていた板タブの二倍くらいのサイズで一万円いかないというかなりお安い価格に釣られて…どんだけ小さな板タブ使ってたんだって話ですが。
まだしっかり慣れたわけじゃないですが手に馴染ませついでのらくがき。

#チョコ
ゲームプレイ記録:濡鴉の巫女・9・ノーマルクリア後感想
一週目クリアしました!
今作は歴代と比べて難易度は低めだった印象ですが、唯一地形的な意味で難所での鬼ごっこは一番難しかったです。あれ操作テクニックの他に運も要求されるからかなりの高難度ですよほんと。
そこ以外はむしろかなり易しめで、ずんずん探索に乗り出してました。あちこちごそごそするのが楽しい……しかも期待通りなんらかのアイテムが置いてあって満足です。看取りのムービーも今のところ10程度しか集まっておりませんが、それぞれの霊がどんな最期を迎えたかが察せるのであれこれ妄想が捗ります。
霊によってネタバレしかないので畳みます。
とりあえずあの鉈持ったおっさんが歴代で言うところの諸悪の根源的ないらんことしいなんですかね。あれで実は「良かれと思ってやりました」みたいな感じにはならなそうですが……きっと資料が集まれば詳細がわかるのでしょう。

それで肝心のEDは、連は白菊の髪を選んで彼女と幽婚の道を選びました。蓮たぶん20代、白菊推定7歳頃という非常に犯罪臭い絵面ですが白菊が望むなら……ねえ、仕方ないじゃないですか。実年齢だとむしろ白菊の方が数百歳上ですしね。

だってかわいいじゃないですか彼女。戦闘だってどうにか戦わずに済ませたかったのですが、「おや、看取りのタイミングか!?」って近づいたら何度も攻撃を食らうというのを繰り返し、泣く泣く撃破。おそらく連の結末と思われるムービーでは白菊は消えてしまうけれど、これまで蓮(の先祖の博士)にもう一度会うことが唯一の望みだったので最後に会えてよかったと満足して成仏しました。なにこの切ない結末。
これまでの資料から考えるに、七つかそこらで人柱になる決意をして、それから数百年も一人で地中に埋まっていた白菊ですよ。しかも約束した相手は自分のこと覚えてるのか妖しい上、そもそも約束した相手本人でもないっていう。その子孫って言うね。それでも満足して微笑んでくれる白菊ほんと天使だわ……うるっときましたよ私。できれば彼女の望み通り、一緒に箱に入って幽婚したかった。
深羽の結末は打って変わってハッピーエンドだと思いました。
深紅も娘と同じく強力な力を持っていたがゆえに理解者はほぼ皆無、それでもたった一人の肉親である兄という同じ力を持つ理解者がいました。
しかし深羽は母子二人きりだっただけでなく、その母が幼い我が子を残して失踪、しかも当時子どもは三歳。周りに理解してくれる人が誰もいなかったんですよね。おまけに生者と死者のハーフである夜泉子なので猶更狙われるという。……深羽、なんか泣けそうだよ。
そんなお互い理解者がいない母子二人が娘が十代後半になった頃にようやく再会できたという状況ですよ。深羽と深紅が寄り添い合って眠っているシーンだけでも「よかったね深羽……!」と感動してしまいました。頑張った甲斐があったね深羽、これからは一緒に居られるね深羽!
十代後半の少女がいちいちお母さんお母さん連呼している状況に違和感がある方もいるかもしれませんが、当たり前の両親がいる環境が幼いころからなかった深羽が過剰に母親が恋しいのは当然なので私は特に気になりませんでした。本当によかった。
で、本作のメイン主人公である夕莉の結末はというと……
ラスボスと添い遂げました。
「え?」ってなりそうですが本当です。一緒に夜泉へと沈んでゆきました。
どうしてこうなったかといえば、やはり夕莉の来歴が大きいでしょうね。夕莉とこれまでの主人公と決定的に違うのが「かつて自殺しようとした経験がある」という点です。歴代主人公は自分から霊場に入っていくこともありますが、みんな死にたくはないんですよ。それぞれ違うけどやむにやまれぬ事情があって霊とた戦ってるわけです。迷い込んでしまったので脱出するためとか、大事な人を助けたいとか。しかし夕莉は違います。飛び降りしようとしたところで密花さんに止められたわけです。この経緯があるので自殺の名所にもためらうことなく突っ込んでいくわけですね。
このように死に対して恐れの感情がないどころか、むしろ何かきっかけがあったらまた飛び降りてもおかしくないまである夕莉であるので、ラスボスの痛みや苦しみに共感して一緒に終わってしまうわけです。ラスボスに「一緒に死にたい人」と言われてしまう主人公もなかなかいませんよ。
こうしてラスボスと心中状態になったところへ密花さんが追い付いて泣き崩れる……悲しい結末ですね。他二人は救いのある結末だったのに。
とはいえ、私はこの手のほろ苦い結末って嫌いじゃないんですよ。むしろ好きかもしれない。
一般受けする王道作品でやるのはたしかに抵抗はあるでしょうが、本作はホラー。じっとりとした暗い雰囲気が売りなわけです。そんな中で毎回(※歴代シリーズ)救いのある結末ばかりになってもマンネリもあるし、怖さも薄れるし、たまにはこの手の結末があってもいいと思うんですよね。個人的な好みでバッドエンドやビターエンドも強烈にハマる感性なもので。
これから攻略情報参照しつつ二週目行ってみようと思います。
一週目クリア時点での射影機の強化状況はこんな感じです。
夕莉&深羽
感度:0
充填:3
出力:1
吸収:1
蓮
感度:1
充填:1
出力:1
速度:2
本作の仕様上、手数の少なさは致命的なのでどちらも充填最優先で強化していました。蓮は速写がよくわからなかったので序盤触れずにいましたが、いざ強化すると強くて強くて……フィルムの消費という欠点はあるものの、それも07式なら8連ばかり使っていても問題なし。ただし07だと次に攻撃するまで時間がかかるのが難点ですが。
それでも蓮操作だと一週目から評価は上々で、SとSSランクもあっさり撮れたりしてこっちがびっくりでした! 今までと得点の仕様が違うんでしょうね。無茶苦茶寄り道しまくってたのに。畳む
ところで本シリーズって開発中に謎の現象が起こったとか、プレイ後に不思議なことがあったとか、そういう話をちらほら聞いてきたんですよ。
私も歴代シリーズプレイしていて思い返せばそういう感じのことがあった気がしていたわけです。今作もちょっと肩が重いな~みたいな感覚と、なぜか何の予兆もなしにお風呂にエラーが出るという不思議な現象が起こりました。
……いや、まさかね?
こういうのは「プレイすると霊現象が起こる」という情報を知っていることで、全く関係ないこともすべてそちらに結び付けて解釈してしまうという思い込みですよね。ただのなんとかバイアスってやつですよきっと。だから何でもないですよ。うん、きっとそうに違いない。
一応盛り塩でもして気休めにしよう。
#濡鴉の巫女
一週目クリアしました!
今作は歴代と比べて難易度は低めだった印象ですが、唯一地形的な意味で難所での鬼ごっこは一番難しかったです。あれ操作テクニックの他に運も要求されるからかなりの高難度ですよほんと。
そこ以外はむしろかなり易しめで、ずんずん探索に乗り出してました。あちこちごそごそするのが楽しい……しかも期待通りなんらかのアイテムが置いてあって満足です。看取りのムービーも今のところ10程度しか集まっておりませんが、それぞれの霊がどんな最期を迎えたかが察せるのであれこれ妄想が捗ります。
霊によってネタバレしかないので畳みます。
とりあえずあの鉈持ったおっさんが歴代で言うところの諸悪の根源的ないらんことしいなんですかね。あれで実は「良かれと思ってやりました」みたいな感じにはならなそうですが……きっと資料が集まれば詳細がわかるのでしょう。

それで肝心のEDは、連は白菊の髪を選んで彼女と幽婚の道を選びました。蓮たぶん20代、白菊推定7歳頃という非常に犯罪臭い絵面ですが白菊が望むなら……ねえ、仕方ないじゃないですか。実年齢だとむしろ白菊の方が数百歳上ですしね。

だってかわいいじゃないですか彼女。戦闘だってどうにか戦わずに済ませたかったのですが、「おや、看取りのタイミングか!?」って近づいたら何度も攻撃を食らうというのを繰り返し、泣く泣く撃破。おそらく連の結末と思われるムービーでは白菊は消えてしまうけれど、これまで蓮(の先祖の博士)にもう一度会うことが唯一の望みだったので最後に会えてよかったと満足して成仏しました。なにこの切ない結末。
これまでの資料から考えるに、七つかそこらで人柱になる決意をして、それから数百年も一人で地中に埋まっていた白菊ですよ。しかも約束した相手は自分のこと覚えてるのか妖しい上、そもそも約束した相手本人でもないっていう。その子孫って言うね。それでも満足して微笑んでくれる白菊ほんと天使だわ……うるっときましたよ私。できれば彼女の望み通り、一緒に箱に入って幽婚したかった。
深羽の結末は打って変わってハッピーエンドだと思いました。
深紅も娘と同じく強力な力を持っていたがゆえに理解者はほぼ皆無、それでもたった一人の肉親である兄という同じ力を持つ理解者がいました。
しかし深羽は母子二人きりだっただけでなく、その母が幼い我が子を残して失踪、しかも当時子どもは三歳。周りに理解してくれる人が誰もいなかったんですよね。おまけに生者と死者のハーフである夜泉子なので猶更狙われるという。……深羽、なんか泣けそうだよ。
そんなお互い理解者がいない母子二人が娘が十代後半になった頃にようやく再会できたという状況ですよ。深羽と深紅が寄り添い合って眠っているシーンだけでも「よかったね深羽……!」と感動してしまいました。頑張った甲斐があったね深羽、これからは一緒に居られるね深羽!
十代後半の少女がいちいちお母さんお母さん連呼している状況に違和感がある方もいるかもしれませんが、当たり前の両親がいる環境が幼いころからなかった深羽が過剰に母親が恋しいのは当然なので私は特に気になりませんでした。本当によかった。
で、本作のメイン主人公である夕莉の結末はというと……
ラスボスと添い遂げました。
「え?」ってなりそうですが本当です。一緒に夜泉へと沈んでゆきました。
どうしてこうなったかといえば、やはり夕莉の来歴が大きいでしょうね。夕莉とこれまでの主人公と決定的に違うのが「かつて自殺しようとした経験がある」という点です。歴代主人公は自分から霊場に入っていくこともありますが、みんな死にたくはないんですよ。それぞれ違うけどやむにやまれぬ事情があって霊とた戦ってるわけです。迷い込んでしまったので脱出するためとか、大事な人を助けたいとか。しかし夕莉は違います。飛び降りしようとしたところで密花さんに止められたわけです。この経緯があるので自殺の名所にもためらうことなく突っ込んでいくわけですね。
このように死に対して恐れの感情がないどころか、むしろ何かきっかけがあったらまた飛び降りてもおかしくないまである夕莉であるので、ラスボスの痛みや苦しみに共感して一緒に終わってしまうわけです。ラスボスに「一緒に死にたい人」と言われてしまう主人公もなかなかいませんよ。
こうしてラスボスと心中状態になったところへ密花さんが追い付いて泣き崩れる……悲しい結末ですね。他二人は救いのある結末だったのに。
とはいえ、私はこの手のほろ苦い結末って嫌いじゃないんですよ。むしろ好きかもしれない。
一般受けする王道作品でやるのはたしかに抵抗はあるでしょうが、本作はホラー。じっとりとした暗い雰囲気が売りなわけです。そんな中で毎回(※歴代シリーズ)救いのある結末ばかりになってもマンネリもあるし、怖さも薄れるし、たまにはこの手の結末があってもいいと思うんですよね。個人的な好みでバッドエンドやビターエンドも強烈にハマる感性なもので。
これから攻略情報参照しつつ二週目行ってみようと思います。
一週目クリア時点での射影機の強化状況はこんな感じです。
夕莉&深羽
感度:0
充填:3
出力:1
吸収:1
蓮
感度:1
充填:1
出力:1
速度:2
本作の仕様上、手数の少なさは致命的なのでどちらも充填最優先で強化していました。蓮は速写がよくわからなかったので序盤触れずにいましたが、いざ強化すると強くて強くて……フィルムの消費という欠点はあるものの、それも07式なら8連ばかり使っていても問題なし。ただし07だと次に攻撃するまで時間がかかるのが難点ですが。
それでも蓮操作だと一週目から評価は上々で、SとSSランクもあっさり撮れたりしてこっちがびっくりでした! 今までと得点の仕様が違うんでしょうね。無茶苦茶寄り道しまくってたのに。畳む
ところで本シリーズって開発中に謎の現象が起こったとか、プレイ後に不思議なことがあったとか、そういう話をちらほら聞いてきたんですよ。
私も歴代シリーズプレイしていて思い返せばそういう感じのことがあった気がしていたわけです。今作もちょっと肩が重いな~みたいな感覚と、なぜか何の予兆もなしにお風呂にエラーが出るという不思議な現象が起こりました。
……いや、まさかね?
こういうのは「プレイすると霊現象が起こる」という情報を知っていることで、全く関係ないこともすべてそちらに結び付けて解釈してしまうという思い込みですよね。ただのなんとかバイアスってやつですよきっと。だから何でもないですよ。うん、きっとそうに違いない。
一応盛り塩でもして気休めにしよう。
#濡鴉の巫女
ゲームプレイ記録:濡鴉の巫女・8
霊によってネタバレしかしてないので畳みます。
今度はようやく夕莉が密花さんを探しに行くターンです。
序盤から密花さんのことは頭の片隅にあったけども、深羽のことやら蓮と塁やらで密花さんのこと忘れそうになってました。いや忘れるなよ。
湖の向こうに向かっていたのはそっちに向かっているのだと踏んだ夕莉はどうにかして湖の向こうに行く方法を探し始めます。ケーブルカーで入山&お宮に入っていきます。
前に来た時に中に舟があったことを思い出したわけです。早速船の場所に行っても水門が開いていなかったので今度はそれを開けるためにお宮を探索することに。なんで建物にこんなに仕掛けがあるんですかとかそういうことは零ではいつものこと。
途中で色んな霊に襲われたりしましたが夕莉は船に乗って水上のお宮に到着します。ここ水のグラフィックがすごく綺麗でテンション上がりました。水って綺麗ですよね。ちょっと遠回りしていくとなかなかいいアイテムが落ちているのがまたありがたい。
肝心の密花さんは案の定箱に囚われていたわけですが、大人らしい水濡れのセクシーさがあってあんまり怖くないという。艶っぽいなあ密花さん。

同行者をわざと襲わせてチャンスを作るいつもの戦法。
無事密花さんを救出した夕莉とその密花さん、雛咲母娘、そして塁は全員眠っています。
傍から見れば半分くらいハーレムのように見える状況で蓮は彼女たちが霊に襲われないよう監視を続けます。とうさ……じゃないですよほんと。
あちこちから霊が尋ねてくる状況、できるだけ早くお引き取り願いたいところですが、次から次へと押し寄せてきますし、五人で囲んでくるのもいます。数の暴力……!
追い払ったところで蓮は再びあの結婚式場みのある家に迷い込むことに。
そこにいたのは……
白無垢を着た女性陣でした。

女性が苦手な蓮にとっては驚愕もの。
ここまで各キャラの物語が進んできたわけですが、ついに次章で完結のようです。
各キャラの事情がまだまだ描かれていない点も多いというのにどうやって締めるのでしょうか。結末を迎えるのが楽しみでもあり、寂しくもありますね。
畳む
#濡鴉の巫女
霊によってネタバレしかしてないので畳みます。
今度はようやく夕莉が密花さんを探しに行くターンです。
序盤から密花さんのことは頭の片隅にあったけども、深羽のことやら蓮と塁やらで密花さんのこと忘れそうになってました。いや忘れるなよ。
湖の向こうに向かっていたのはそっちに向かっているのだと踏んだ夕莉はどうにかして湖の向こうに行く方法を探し始めます。ケーブルカーで入山&お宮に入っていきます。
前に来た時に中に舟があったことを思い出したわけです。早速船の場所に行っても水門が開いていなかったので今度はそれを開けるためにお宮を探索することに。なんで建物にこんなに仕掛けがあるんですかとかそういうことは零ではいつものこと。
途中で色んな霊に襲われたりしましたが夕莉は船に乗って水上のお宮に到着します。ここ水のグラフィックがすごく綺麗でテンション上がりました。水って綺麗ですよね。ちょっと遠回りしていくとなかなかいいアイテムが落ちているのがまたありがたい。
肝心の密花さんは案の定箱に囚われていたわけですが、大人らしい水濡れのセクシーさがあってあんまり怖くないという。艶っぽいなあ密花さん。

同行者をわざと襲わせてチャンスを作るいつもの戦法。
無事密花さんを救出した夕莉とその密花さん、雛咲母娘、そして塁は全員眠っています。
傍から見れば半分くらいハーレムのように見える状況で蓮は彼女たちが霊に襲われないよう監視を続けます。とうさ……じゃないですよほんと。
あちこちから霊が尋ねてくる状況、できるだけ早くお引き取り願いたいところですが、次から次へと押し寄せてきますし、五人で囲んでくるのもいます。数の暴力……!
追い払ったところで蓮は再びあの結婚式場みのある家に迷い込むことに。
そこにいたのは……

白無垢を着た女性陣でした。

女性が苦手な蓮にとっては驚愕もの。
ここまで各キャラの物語が進んできたわけですが、ついに次章で完結のようです。
各キャラの事情がまだまだ描かれていない点も多いというのにどうやって締めるのでしょうか。結末を迎えるのが楽しみでもあり、寂しくもありますね。
畳む
#濡鴉の巫女
ゲームプレイしつつコツコツ進めていたモノクロ最新話を更新しました。
去年更新していた辺りからずーっと夏休みだったわけですが、リアル夏休みが終わりそうなタイミングでようやく作中でも夏休み終了となりました。リアル時間ではかなり長い夏休みでしたね(笑)。
ようやく話が動きそうで描く方にも気合が入ります!
#サイト更新履歴